JPS6069121A - 反応樹脂成形物質の製造方法 - Google Patents

反応樹脂成形物質の製造方法

Info

Publication number
JPS6069121A
JPS6069121A JP59131809A JP13180984A JPS6069121A JP S6069121 A JPS6069121 A JP S6069121A JP 59131809 A JP59131809 A JP 59131809A JP 13180984 A JP13180984 A JP 13180984A JP S6069121 A JPS6069121 A JP S6069121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
icr
resins
molar ratio
rings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59131809A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0473451B2 (ja
Inventor
ヘルムート、マルケルト
クラウス、クレツチユマール
ウオルフガング、ログラー
クラウスローベルト、ハウシルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens Schuckertwerke AG
Siemens AG
Original Assignee
Siemens Schuckertwerke AG
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens Schuckertwerke AG, Siemens AG filed Critical Siemens Schuckertwerke AG
Publication of JPS6069121A publication Critical patent/JPS6069121A/ja
Publication of JPH0473451B2 publication Critical patent/JPH0473451B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/003Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with epoxy compounds having no active hydrogen
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B3/00Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
    • H01B3/18Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
    • H01B3/30Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
    • H01B3/302Polyurethanes or polythiourethanes; Polyurea or polythiourea
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B3/00Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
    • H01B3/18Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
    • H01B3/30Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
    • H01B3/40Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes epoxy resins
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31547Of polyisocyanurate

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポリエポキシドとポリイソシアネートとから
成る反応樹脂混合物(EP/IC樹脂)から硬化触媒の
存在下にオキサゾリンノン環及びイソシアヌレート環を
含む反応樹脂成形物質(OX/ICR成形物質)を製造
する方法に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
電子工業においては機械的−熱的に高い価値を有する反
応樹脂成形物質として主として溶剤不含の酸無水物又は
アミンで架橋可能のエポキシドが使用される。特に成形
物質が使用される温度範囲は高温及び低温方向に益々拡
大されていることから、この反応樹脂成形物質に設定さ
れる熱的及び機械的特性に対する要求は常に高くなる。
しかし高い機械的硬度及び温度変化安定性と同時に成形
物質の熱形状安定性を更に高めることは、酸無水物で架
橋されたエポキシド樹脂の場合大きな難点に直面する。
熱形状安定性を高めると考えられる手段、すなわち架橋
密度を高めることによってガラス転移温度を高めること
は、機械的特性レベルを明らかに劣化させるという結果
を必然的に伴なう。
EP/IC樹脂が架橋に際して高い熱形状安定性を有す
るOX/ICR成形物質を生じることは公知である(西
ドイツ特許出願公告第1115922号公報及び西ドイ
ツ特許出願公開第1963900号公報)。OX/IC
R成形物質を製造するためのEP/IC樹脂、すなわち
EP:IC付加モル比が〈lであるEP/IC樹脂は記
載されており(西ドイツ特許出願公告第2859386
号公報)、この場合とのEP/IC樹脂を適当な反応促
進剤、すなわち硬化触媒により70〜130℃の温度で
ゲル化し、次いで200℃を越えるまでの温度で後硬化
する。良好な機械的特性と同時に高いガラス転移温度を
有するOX/ICR成形物質を製造するには、EP:I
Cの最も好ましい付加モル比はα2〜0.7の範囲であ
ることが指摘されている。
幾つかの実験は、上記方法で製造したOX/ICR成形
物質が高い熱形状安定性を有することを証明するが、同
時にこの成形物質の機械的特性は例えば比較的厚い絶縁
壁を有する絶縁体の製造には又は広範な温度変化に曝さ
れる電気及び電子デバイスを被覆するのには十分でない
ことを明らかに示す。例えばEP:IC付加モル比が0
.2〜0.7であるEP/IC樹脂(ビスフェノール−
A−ジグリシジルエーテル、ジフェニルメタンジイソシ
アネート及び66%石英粉末)を前記の架橋条件により
反応促進剤としての3級アミン又はイミダゾールで架橋
した場合、極めて脆いOX/ICR成形物質が得られ、
その機械的特性はEP/IC樹脂中のジフェニルメタン
ジイソシアネート含有量が増えるにつれて劣化する。
従って可撓化可能又は弾性化可能の成分を組込むことに
よってOX/ICR成形物質の機械的特性を改良するこ
とはすでに提案されているといえる。この場合EP/I
C樹脂用の適当なポリエポキシド成分としては末端エポ
キシド基を有するプレポリマーのオキサゾリジノンが提
案された(西ドイツ特許出願公告第2440953号公
報)。このオキサゾリジノン−プレポリマーはポリイソ
シアネートを過剰のポリエポキシドと反応させることに
よって製造される。しかしこのプレポリマーの粘度は極
めて高く、その結果これを溶剤不含の状態で得ることは
極めて困難である。他の提案はEP/IC樹脂にシマー
化脂肪酸のポリグリシジルエステルを他のポリエポキシ
ドとの混合形で導入することである(西ドイツ特許出願
公告第2545106号公報)。このポリグリシジルエ
ステルは低粘度であるが、EP/■C樹脂中で樹脂台状
態は良くないことを示す。更にEP/IC樹脂に弾性化
可能の成分としてブタジェンと例えばアクリルニトリル
との共重合体を添加するととも提案されている(西ドイ
ツ特許出願公告第2746789号公報)。この場合共
重合体は官能性基、例えばヒドロキシル基及びカルボキ
シル基を有し、カルボキシル基がポリエポキシドと反応
する。しかしこれらの共重合体は高い粘度により特に充
填剤を含むEP/IC樹脂の場合にはほとんど使用する
ことができない。更にこの共重合体は、EP/■C樹脂
中で樹脂台傾向が高いことから、加工するのが困難であ
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ポリエポキシド及びポリイソシアネー
トから成る反応樹脂混合物、いわゆるEP/IC樹脂か
ら出発して、改良された機械的特性を有する熱安定性の
OX/ICR成形物質、すなわちオキサゾリンノン環及
びイソシアヌレート環を含む反応樹脂成形物質を簡単に
製造することができ、その際可撓化又は弾性化可能の添
加物を省略しまた良好に加工可能の反応樹脂混合物が存
在する方法を得ることにある。
〔発明の要旨〕
この目的は本発明によれば、エポキシド基とイソシアネ
ート基の付加モル比(EP:IC)が1〜5でありかつ
粘度が25℃で7000mPa−5までである、溶剤不
含の流込み及び含浸可能のEP/IC樹脂を、触媒とし
ての3級アミン又はイミダゾールを用いて130℃まで
のゲル化温度及び130〜200℃の後硬化温度で架橋
化して、オキサゾリンノン環及びイソシアヌレート環の
モル比(OX:ICR)が〉■であるOX/ICR成形
物質を生ぜしぬ、その際架橋によるエポキシド基及びイ
ソシアネート基の変換率が90%以上であることによっ
て達成される。
この場合機械的特性の改良は、格子中にオキサゾリンノ
ン構造及びポリオキサゾリジノン構造が、EP/IC付
加モル比〈1であるEP/IC樹脂の場合よりも多量に
組込まれていることによって説明することができる。イ
ソシアヌレート構造は狭い網目の格子を生ぜしめまたポ
リマー錯を強化する。その結果この構造はまず成形物質
のガラス転移温度に影響を及ぼす。これに対しオキサゾ
リジノン構造は格子を拡げ、ポリマー鎖の移動可能性を
一層大きくする。従ってOX/ICR成形物質の機械的
−熱的特性はまず格子中に組込まれたオキサゾリンノン
及びイソシアヌレート構造のモル比によって決定される
。本発明により製造された成形物質の場合、この機械的
特性は、ポリマー格子中のエポキシド重合によって生じ
るポリエーテル構造含有量が高められることから更に改
良される。
幾つかの実験は、EP:IC付加モル比が0.2〜0.
7であるEP/IC樹脂を架橋した場合、OX/ICR
X/IC中で生じるOX及びICR。
環のモル比OX:ICRが明らかに1を下廻ることを示
す。第1表及び第2表に記載したこの実験結果は、OX
:ICRのモル比が多くの場合0.4〜0.6の範囲内
にあることを示す。この結果は更に種々異なる反応促進
剤を使用しまた架橋条件を変えた場合にも、90〜20
0℃の温度範囲では、BP:IC付加モル比が0.2〜
0.7であるEP/IC樹脂の架橋を、オキサゾリジノ
ンの発生が著しく増大するように変えることはできない
ことを示す。これとは逆に上記の変更は本発明方法では
可能である。この場合特に有利なのはOX:ICRモル
比がオキサゾリジノン発生にとって有利なために増加さ
れるだけでなく、種々の手段を互いに組合わせることに
よって意図的に制御することができることである。これ
らの手段とけ1〜5の範囲内にあるEP/IC付加モル
比、反応促進剤の種類及び場合によってはその濃度並び
に架橋温度である。
第3表の実験結果は、上記の各手段を組合わせた場合O
X:ICRのモル比を1〜5の範囲内に調整し得ること
を示す。またイソシアネート基は含まないが、更に多量
のエポキシド基を含む予備架橋されたEP/IC樹脂中
でエポキシド基とイソシアヌレートとの反応により更ニ
オキサソリジノンが生じ得ることを示す。第4表の値は
、この反応が130℃を1廻る温度で著しく進行し、予
準架橋されたEP/IC樹脂中のエポキシド含有量が増
大するにつれてこの反応が強まることを示す。
本発明方法で製造された、OX/ICRモル比が〉1で
ある高温安定性のOX/ICRX/IC上機械的特性が
改良されていることは第7表から明らかである。第7表
の数値を比較した場合、EP/IC付加モル比が≧1で
あるEP/IC樹脂(A及びB)から製造されたOX/
ICRX/IC上EP/IC比が0.5(樹脂D)であ
るEP/IC樹脂から製造した成形物質に比して明らか
に高いモル比OX:ICRを有し、また明らかに改良さ
れた機械的特性値を生じることを示す。更にこの値は、
EP/■C樹脂りの場合硬化触媒の濃度が一層高いにも
かかわらず、エポキシド変換率が80%にすぎないこと
を示す。熱形状安定性に関する値はEP/IC樹脂A及
びBの場合、樹脂りに比して僅かに低いが、200℃を
越えるまでのガラス転移温度を有するOX/ICRX/
IC上常に顕著な熱形状安定性を有する。しかしまたE
P/IC樹脂Cに対する値は、EP:IC付加モル比〉
5の場合高温安定性に関して優れたOX/ICRX/I
C上もはや期待し得ないことを示す。EP/IC樹脂E
及びFがらのOX/ICRX/IC上対する値の比較は
、樹脂A及びBからの成形物質と樹脂りとの比較が示す
のと類似の結果を生じる。EP/IC樹脂Eに関する値
は、EP/■C樹脂に特殊なポリエポキシド成分を選択
することによってOX/ICRX/IC上熱形状安定性
な良好な機械的特性と共に、更に高め得ることを示す。
またEP/IC樹脂を工業的に使用する場合に重要なこ
とは、OX:ICRモル比の意図的な調整、すなわち機
械的−熱的特性レベルの制御を、従来から行われている
製造工程に付加的手段なしに有利に適用し得ることであ
る。
オキサゾリジノンの発生、従ってOX/TCR成形物質
の機械的特性を、EP:ICモル比く1のものとは異な
りEP:IC付加モル比〉1の場合上記のように意図的
に制御し、改良し得ることは当業者といえども予測する
ことができなかった。
更にすでに高度に架橋されたEP/IC樹脂中で、イソ
シアヌレートとエポキシドとがらオキサゾリジノンを発
生させるそれ自体は公知の反応が、150℃よりも高い
ガラス転移温度でこのように明確に進行することは驚く
べきことであった。また優れた全特性レベルを有するO
X/ICRX/IC上製造するには、EP:IC付加モ
ル比は限定された範囲、すなわち1〜5でのみ使用し得
ることを示した。電子工業分野でOX/ICRX/IC
上工業的に使用する場合に、EP:IC付加モル比で〉
5にエポキシド含有量を高めることは、はとんど意味が
ない。それというのも成形物質のガラス転移温度は明ら
かに低下し、機械的特性はもはや実際に改良されないか
らである。また機械的−熱的特性を有する成形物質は酸
無水物で架橋されたエポキシド樹脂でも得ることができ
る。
液状で分子内に少なくとも2個のエポキシド基ヲ含むエ
ポキシド化合物とポリイソシアネート及び場合によって
はポリヒドロキシル化合物とを、硬化触媒の存在下で室
温から250℃までの温度で反応させることによって架
橋化ポリマーを製造する方法は、西ドイツ特許出願公開
第2825614号明細書から公知である。この方法で
、エポキシド化合物をポリイソシアネートと反応させる
場合、その量比は出発反応混合物中のエポキシド基に対
しイソシアネート基0.1〜2(有利にはイソシアネー
ト基0.3〜1.2)を含むように選択することができ
る。しかしとの方法では専ら酸性触媒を使用する。すな
わちエーテルとのBF3の錯化合物、燐化合物の使用又
は水との使用、場合によっては硬化触媒として先に記載
した反応混合物中に可溶性のS n + Z n又はF
e化合物と一緒に使用することが必要である。これとは
異なり本発明による方法では専ら塩基状触媒を使用する
。更に西ドイツ特許出願公開第2825614号明細書
には本発明方法にとって重要なEP:IC比(反応樹脂
中)、硬化触媒及び架橋温度の組合わせについて開示さ
れておらず、また特に製造された成形物質にとって重要
なOX:IC11,比についても言及されていない。
上記のことは西ドイツ特許出願公開箱254.3386
号明細書についてもいえる。この明細書から熱硬化性樹
脂組成物が公知であり、これは主として次の構成成分を
含む。
a)イソシアネート末端基を含む縮合生成物(これは少
なくとも1個の酸無水物環を有するポリカルボン酸化合
物を化学量論的に過剰の多官能性イソシアネート化合物
と反応させることによって得られる)、又は未反応のイ
ソシアネート化合物を含む縮合生成物、 b)多官能性のエポキシ化合物、 C)主としてイソシアヌレート環及びオキサゾリジノン
環を形成させる触媒、並びに場合によっては、 d)添加剤、例えば着色剤、填料等。
この場合イソシアネート末端基を含む縮合生成物並びに
未反応のイソシアネート化合物を含む縮合生成物は、イ
ソシアネート基対多官能性のエポキシ化合物の当量比0
.2:1〜4:1で存在していてよい。
西ドイツ特許出願公開第2543386号明細書から公
知の樹脂組成物中に存在するイソシアネート化合物は高
価であるばかりでなく、製造するのが困難であり、また
これは工業的に使用することがほとんどできない。それ
というのもこの化合物はその粘度に関して不適当である
からである。すなわちこの化合物は高粘度から固体まで
の生成物として存在する。従って公知の樹脂組成物は流
し込み及び含浸樹脂として実際に使用に供されることは
ない。この樹脂の他の欠点は比較的高いゲル化温度にあ
る。これに対し本発明方法で使用される反応樹脂混合物
は低粘度であり、従って流し込み及び含浸樹脂として極
めて適しており、しかも溶剤を使用する必要はない。
西ドイツ特許出願公告第2130156号明細書から、
オキサゾリジノン−変性エポキシ−ノボラック樹脂が公
知であり、これは(a)エポキシノボラック樹脂を、(
b)有機ジイソシアネート又はジイソチオシアネートと
場合によっては1価のアルコールの存在下でか、又は有
機ジイソシアネート及び1価のアルコールとから成るカ
ルバメートと触媒の存在下で反応させることによって得
られる。この場合NCO又はNC8基対エポキシ基の割
合は0.1:1〜0.5:1の範囲内に保たれる。しか
し上記公報に記載された発明は成形物質の製法ではなく
、樹脂すなわち可溶性化合物の製法である。
これらの樹脂は変性されたエポキシド化合物であり、こ
れは後に公知方法で硬化される。すなわちこれは純粋な
エポキシド樹脂硬化であり、イソシアネートとの反応結
果ではない。
本発明方法で使用されるポリエポキシドとしては比較的
低粘度の脂肪族、脂環式又は芳香族エボキシド並びにそ
の混合物が特に良好に適している。
有利に使用できるのはビスフェノール−A−ジグリシジ
ルエーテル、ビスフェノール−F−ジグリシジルエーテ
ル、3.4−エポキシシクロヘキシルメチル−37,4
1−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、フェノ
ール/ホルムアルデヒド−又はクレゾール/ホルムアル
デヒド−ノボラックのポリグリシジルエーテル、フタル
酸、イソフタル酸又はテレフタル酸のジグリシジルエス
テル並びにこれらのエポキシド樹脂から成る混合物であ
る。他の使用可能なポリエポキシドは例えば水素添加ビ
スフェノール−A−4はビスフェノール−F−ジグリシ
ジルエーテル、ヒダントインエポキシド樹脂、トリグリ
シジルイソシアヌレート、トリグリシジル−p−アミノ
フェノール、テトラグリシジルジアジ/ジフェニルメタ
ン、テトラグリシジルジアミノジフェニルエーテル、テ
トラキス(4−グリシドオキシフェニル)−エタン、ウ
ラゾールエポキシド及びエポキシドであり、これらは”
Handbook of Epoxy Re5ins”
(Henry Lee及びKr1s Neville著
、McGraw−Hi I I Book Compa
ny、 1967年)及びHenry Leeの論文”
EpoxyResins”(American Che
mical 5ociety。
1970年)に記載されている。
ポリイソシアネートとしては本発明方法の場合比較的低
粘度の脂肪族、脂環式又は芳香族イソシアネート並びに
その混合物が特に良好に適している。有利に使用するこ
とのできるものけ4.4’−及び2,4′−ジフェニル
メタンジイソシアネートからの異性体混合物、ポリオー
ル変性ポリイソシアネート及び液状のポリイソシアネー
トと一層高分子のポリイソシアネート又はカルボジイミ
ド−ポリイソシアネートとの混合物である。他の使用可
能なポリイソシアネートは例えばヘキサン−16−ジイ
ソシアネート、シクロヘキサン−1,3−ジイソシアネ
ート及びその異性体、4.4’−ジシクロヘキシルメタ
ンジイソシアネート、3−イソシアネートメチル−3,
5,g−)リスチルシクロヘキシルイソシアネート、1
.3−ジメチルペンゾールω、ω′−ジイソシアネート
及びその異性体、l−メチルベンゾ−ルー2.4−ジイ
ソシアネート及びその異性体、ナフタリン−1,4−ジ
イソシアネート、ジフェニルエーテル−4,4’−ジイ
ソシアネート及びその異性体、ジフェニルスルホン4,
4′−ジイソシアネート及びその異性体、並びにトリ又
はそれ以上の官能性イソシアネート側光ば3.3’、 
4.4’ −ジフェニルメタンテトライソシアネートで
ある。更に一般にフェノール又はクレゾールでマスクし
たイソシアネートを使用することもできる。上記の多価
イソシアネートのシマー及びトリマーも同様に使用する
ことができる。この種のポリイソシアネートは末端位に
遊離のイソシアネート基を有し、1個以上のウレテジオ
ン環及び/又はイソシアヌレート環を含む。この種トリ
マー及びウレテジオンの異なる種類の製法は例えば米国
特許第3494888号、同第31゜08100号及び
同第2977370号明細書に記載されている。
EP/IC樹脂は、一般にOX/ICR成形物質をもた
らす化学反応に関与しない成分を含んでいてよい。この
種の充填剤としては鉱物質及び繊維状の充填剤、例えば
石英粉末、石英物、酸化アルミニウム、ガラス粉末、雲
母、カオリン、ドルマイト、グラファイト及びカーボン
ブラック、並びに炭素繊維、ガラス繊維及び織物繊維が
適している。染料、安定剤及び付着剤並びに他の通常の
添加剤をEP/IC樹脂に加えることもできる。
本発明の場合架橋時にOX及びIC環形成を促進する触
媒が重要な役割を果す。この場合3級アミン及びイミダ
ゾールを使用する。3級アミンとしては例えばテトラメ
チルエチレンジアミン、ジメチルオクチルアミン、ジメ
チルアミノエタノール)ジメチルペンシルアミン、2.
4.6− )リス(ジメチルアミノメチル′)−フェノ
ール、N、N/−テトラメチルジアミノジフェニルメタ
ン、N。
N/−ジメチルピペラジン、N−メチルモルホリン、N
−メチルピペリジン、N−エチルピロリジン、1.4−
ジアザビシクロ(2s 2s 2)−オクタン及びキノ
リンが適している。適当なイミダゾールは例えば1−メ
チルイミダゾール、2−メチルイミダゾール、l、2−
ジメチルイミダゾール、1.2,4.5−テトラメチル
イミダゾール、1−ベンジル−2−フェニルイミダゾー
ル、2−ウンデシルイミダゾール、2−ヘプタデシルイ
ミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール、1
−シアノエチル−2−エチル−4−イミダゾール、l−
シアノエチル−2−フェニルイミダゾール、及び1−i
、、6−ジアミツーs−)ジアジニル−2−エチル)−
2−フェニルイミダゾールである。
上記の硬化触媒は低温ですでに作用し、EP/IC樹脂
の加工を困難にする比較的短かい凝固時間を提供する。
従って本発明方法では、低温で十分な使用時間を保証す
る潜在硬化触媒を使用するのが有利である。潜在反応促
進剤としても特徴づけられるこの種の触媒としては特に
3級アミン及びイミダゾールとの三ハロゲン化硼素の付
加錯体、例えば西ドイツ特許第2655367号明細書
に記載されている三塩化硼素と一般式: BC/=3・
NRIR,2R3(式中R1,R2及びR3は同−又は
異なる脂肪族、芳香族、複素環式又は芳香脂肪族基であ
り、また−緒になって複素環の成分であってもよい)の
3級アミンとの付加錯体が適している。式:BF3・N
FLI R,2R3(式中R1,R2及びR3は前記の
ものを表わす)の三弗化硼素の類似錯体も適している。
BP、及びBCl、錯体の適当な3級アミンの優れた例
はオクチルジメチルアミン及びベンジルジメチルアミン
である。ホルホリン化合物及びイミダゾール、特にN−
メチルモルホリン、N−エチルモルホリン、1,2−ジ
メチルイミダゾール及び1−ベンジル−2−フェニルイ
ミダゾールもBCl3又はBF3 錯体の形成に適して
いる。
本発明方法で使用したBP/IC樹脂の耐用時間の延長
は、潜在触媒として電子受容体の添加により非活性化さ
れた3級アミン又はイミダゾールを使用した場合に得る
ことができる。適当な電子受容体は例えば7,7,8.
8−テトラシア/キノジメタン、2.4−ジクロル−5
,6−ジシアツベンゾキノン、2,3,5.6−チトラ
クロルベンゾキノン及び1,2−ジニトロペンゾール並
びにその異性体である。
更にEP/IC樹脂用の硬化触媒としては3級アミン及
びイミダゾールのオニウム塩、すなわち中心原子として
Nを有するオニウム塩が適当である。使用可能のオニウ
ム塩の例は、テトラエチルアンモニウムクロリド、テト
ラエチルアンモニウムプロミド、オクチルトリメチルア
ンモニウムプロミド、ベンジルトリメチルアンモニウム
クロリド、N−エチルモルホニウムプロミド、2−エチ
ル−4−メチルイミダゾリウムプロミド、N−エチルモ
ルホリニウムテトラフェニルボレート、■。
2−ジメチルイミダゾリウムテトラフェニルボレート及
びテトラブチルアンモニウムテトラフェニルボレートで
ある。
EP/IC樹脂中の硬化触媒含有量は樹脂マトリックス
の量に対して有利には0.01〜5重量%、特に0.2
5〜2.5重量%である。この場合硬化触媒の種類によ
ってまた濃度によって硬化温度及び硬化時間は影響を受
ける。
本発明方法により製造されたOX/ICRX/IC上特
に電気巻線の含浸及び埋込みに適しているか、又は電気
及び電子デバイスの流込み及び被覆に適している。
〔発明の実施例〕
次に本発明を実施例に基づき詳述する。下記の各実施例
で使用されるEP/IC樹脂の組成は第5表及び第6表
に示されている。
例1〜3 EP/IC樹脂A、B及びCを使用した。各成分(BA
GE、MDI及びQMI)を80℃に予め加熱した混合
容器に順次攪拌導入し、攪拌及び減圧(〈lミリバール
)下に80℃で1時間脱気した。引続きEP/IC樹脂
を60℃に冷却し、硬化触媒を加え、EP/IC樹脂を
再度60℃で1時間攪拌及び減圧下に脱気した。次いで
EP/IC樹脂を減圧下に、100℃に予め加熱した規
格型に注入した。EP/IC樹脂の架橋(硬化)は10
0℃で1時間、125℃で3時間、更に200℃で16
時間行った。こうして製造したOX/ICR成形物質で
曲げ強さくBF’)をDIN53452により、衝撃強
度(SZ )をDIN5 B 4.53によりまたマル
テンスによる熱形状安定性(MT)をDIN58458
により測定した。
OX:ICRモル比の決定は赤外線分光分析でまたエポ
キシド基及びインシアネート基含有量の決定は化学的分
析により行った。この測定値を第7表に詳記する。
例4(比較実験) EP/IC樹脂りを使用した。EP/IC樹脂の後処理
及び規格成形物質試料の製造は例1と同様にして行った
。測定値は同様に第7表に示す。
例5 EP/IC樹脂Eを樹脂上た。樹脂の後処理及び規格成
形物質試料の製造は例1と同様にして行った。しかしこ
の場合EP/IC樹脂Eを125℃に予め加熱した規格
型に注入し、次いで125℃で1時間、また200℃で
16時間架橋し、硬化した。測定値を第7表に示す。
例6(比較実験) EP/IC樹脂Fを使用した。樹脂の後処理及び規格成
形物質試料の製造は例5と同様にして行った。測定結果
は同様に第7表に記す。
例7 EP/IC樹脂Gを樹脂上た。樹脂の後処理及び規格成
形物質試料の製造は例1と同様にして行ったが、この場
合EP/IC樹脂は硬化触媒を添加する前に40℃に冷
却した。次いでEP/IC樹脂40℃で10分間攪拌及
び減圧下に脱気し、80℃に予め加熱した規格型に注入
した。EP/IC樹脂Gの樹脂上硬化)は80℃で2時
間、次いで100℃で2時間、150℃で2時間、更に
180℃で16時間行った。測定値は第7表に記す。
例8 EP/IC樹脂Hを使用した。樹脂の後処理及び規格成
形物質試料の製造は例1と同様にして行った。測定値は
第7表に記載されている。
!」1pユΔ EP/IC樹脂■及びKを使用した。樹脂の後処理及び
規格成形物質試料の製造は例1と同様にして行った。し
かし硬化触媒を添加するため、EP/IC樹脂を50℃
に冷却し、引続き50℃で20分間攪拌及び減圧下に脱
気した。次いでEP/IC樹脂を、100℃に予め加熱
した規格型に注入し、引続き130℃で4時間、また2
00℃で16時間硬化した。測定値を第7表に記載する
明細書の浄書(内容に変更なし) 明細書のi学書(内容に変更なし) 明細書の浄書(内容に変更なし) 明細書の浄書(内容に変更なし) IEJ書の浄書(内容に変更なし) 明細書の浄書(内容に変更なし) 明細書の浄書(内容に変更なし) 第1頁の続き 0発 明 者 クラウスローベルト、トイハウシルト 
ンシ ソ連邦共和国ニュルンベルク、バルトハザールノイマユ
トラーセ 83 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 反応樹脂成形物質の製造方法3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住所 ドイツ連邦共和国ベルリン及ミュンヘン(番地な
し)名称 シーメンス、アクチェンゲゼルシャフト4、
代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ポリエポキシドとポリイソシアネートとから成る反
    応樹脂混合物(EP/■C樹脂)から、硬化触媒の存在
    下にオキサゾリンノン環及びイソシアヌレート環を含む
    反応樹脂成形物質(OX/ICn成形物質)を製造する
    方法において、エポキシド基とイソシアネート基の付加
    モル比(EP:IC)が1〜5でありかつ粘度が25℃
    で7’000 mpa −sまでである溶剤不含の流込
    み及び含浸可能のEP/IC樹脂を、触媒としての3級
    アミン又はイミダゾールを用いて130℃までのゲル化
    温度及び130〜200℃の後硬化温度で架橋して、オ
    キサゾリンノン環及びイソシアヌレート環のモル比(O
    X:ICR)が〉1であるOX/ICR成形物質を生ぜ
    しめ、その際架橋によるエポキシド基及びイソシアネー
    ト基の変換率が90%以上であることを特徴とするオキ
    サゾリンノン環及びイソシアヌレート環を含む反応樹脂
    成形物質の製造方法。 2)ゲル化温度が80〜130℃であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)OX/ICRのモル比が1〜5であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4)潜在硬化触媒を使用することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の方法。 5)潜在触媒として三ハロゲン化硼素と3級アミン及び
    イミダゾールとの付加錯体、特に三塩化硼素とジメチル
    ベンジルアミンとの、及び三弗化硼素と1−ベンジル−
    2−フェニルイミダゾールとの付加物を使用することを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法。 6)潜在触媒として電子受容体、特に7,718.8−
    テトラシアノキノジメタンで非活性化した3級アミン及
    びイミダゾールを使用することを特徴とする特許請求の
    範囲第4項記載の方法。 7)潜在触媒として3級アミン及びイミダゾールのオニ
    ウム塩、特にベンジルトリメチルアンモニウムクロリド
    及び1.2−ジメチルイミダゾリウムテトラフェニルボ
    レートを使用することを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載の方法。 8)EP/IC樹脂中の触媒含有量が001〜5重量%
    、有利には025〜2.5重量%であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載の
    方法。 9)EP/IC樹脂が鉱物質及び/又は繊維状の充填物
    質並びに場合によっては他の工業的に常用の添加物質を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項
    のいずれかに記載の方法。 10)充填物質として石英粉末、石英物1酸化アルミニ
    ウム又はドロマイトを使用することを特徴とする特許請
    求の範囲第9項記載の方法。
JP59131809A 1983-06-27 1984-06-26 反応樹脂成形物質の製造方法 Granted JPS6069121A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3323122.2 1983-06-27
DE19833323122 DE3323122A1 (de) 1983-06-27 1983-06-27 Verfahren zur herstellung von reaktionsharzformstoffen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6069121A true JPS6069121A (ja) 1985-04-19
JPH0473451B2 JPH0473451B2 (ja) 1992-11-20

Family

ID=6202511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59131809A Granted JPS6069121A (ja) 1983-06-27 1984-06-26 反応樹脂成形物質の製造方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4564651A (ja)
EP (1) EP0130454B1 (ja)
JP (1) JPS6069121A (ja)
AT (1) ATE47868T1 (ja)
BR (1) BR8403123A (ja)
DE (2) DE3323122A1 (ja)
ES (1) ES8503707A1 (ja)
IN (1) IN162185B (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61266482A (ja) * 1985-05-21 1986-11-26 Toshiba Chem Corp フレキシブル印刷配線板用接着剤組成物
JP2010116521A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Asahi Kasei E-Materials Corp エポキシ樹脂の製造方法
KR20160055988A (ko) 2014-11-11 2016-05-19 한국엔지니어링플라스틱 주식회사 열안정성이 우수한 폴리옥시메틸렌 수지 조성물
JP2016128563A (ja) * 2014-12-12 2016-07-14 株式会社Adeka 感熱凝固性水系ポリウレタン樹脂組成物、該組成物を用いた皮革様材料の製造方法及び該方法により製造された皮革様材料
KR20170097119A (ko) * 2014-12-22 2017-08-25 헨켈 아게 운트 코. 카게아아 섬유 강화 재료용 옥사졸리디논- 및 이소시아누레이트-가교 매트릭스
WO2021100649A1 (ja) * 2019-11-18 2021-05-27 東レ株式会社 繊維強化複合材料の成形方法、およびそれに用いられるエポキシ樹脂組成物
WO2021157442A1 (ja) * 2020-02-03 2021-08-12 東レ株式会社 成形材料および繊維強化複合材料
JP2021523274A (ja) * 2018-05-16 2021-09-02 ハンツマン・アドヴァンスト・マテリアルズ・ライセンシング・(スイッツランド)・ゲーエムベーハー 多官能性イソシアネートとエポキシ樹脂の硬化のための促進剤組成物

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2549277B1 (fr) * 1983-07-13 1985-10-25 Alsthom Atlantique Procede d'isolation par impregnation d'un bobinage electrique, et vernis sans solvant stabilise utilisable dans ce procede
DE3600764A1 (de) * 1986-01-14 1987-07-16 Bayer Ag Waermehaertbare reaktionsharzgemische und ein verfahren zur herstellung von formkoerpern unter verwendung dieser gemische
DE3644382A1 (de) * 1986-12-24 1988-07-07 Bayer Ag Verfahren zur zweistufigen herstellung von formkoerpern
FR2616792B1 (fr) * 1987-06-17 1991-10-04 Alsthom Materiau a structure mousse resistant a la chaleur, constitue a partir de polymeres d'oxazolidones et d'isocyanurates
US4737564A (en) * 1987-06-25 1988-04-12 Ashland Oil, Inc. Polyphenate salts of triethylene diamine and their use in polymerizing a polyisocyanate and a polyepoxide
US4906722A (en) * 1987-12-02 1990-03-06 Ciba-Geigy Corporation Thermosetting reactive systems
DE3904156A1 (de) * 1989-02-11 1990-08-16 Bayer Ag Kalthaertende reaktionsharzmischung und deren verwendung
GB8912952D0 (en) * 1989-06-06 1989-07-26 Dow Rheinmuenster Epoxy-terminated polyoxazolidones,process for the preparation thereof and electrical laminates made from the epoxy-terminated polyoxazolidones
DE59007932D1 (de) * 1989-10-18 1995-01-19 Ciba Geigy Ag Heisshärtbare Gemische.
DE3942890A1 (de) * 1989-12-23 1991-06-27 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von kunststoff-formteilen
EP0473548B1 (de) * 1990-08-27 1998-12-09 Ciba SC Holding AG Addukte aus hydroxylgruppenhaltigen Epoxidharzen und Isocyanaten und deren Verwendung
IT1249056B (it) * 1991-05-22 1995-02-11 Donegani Guido Ist Catalizzatori liquidi per la polimerizzazione rapida di composizioni liquide a base di poliisocianati ed epossidi.
DE4130329A1 (de) * 1991-09-12 1993-03-18 Bayer Ag Waermehaertbare reaktionsharzgemische, ein verfahren zu ihrer herstellung und die verwendung zur herstellung von press-massen und formkoerpern
DE4141963C2 (de) * 1991-12-19 1997-03-20 Hans Dipl Ing Dammer Harzzusammensetzung, insbesondere Gießharz
DE4223632A1 (de) 1992-07-17 1994-01-20 Siemens Ag Verfahren zur Herstellung einer flammwidrig eingestellten Epoxidharzformmasse
US5314983A (en) * 1992-11-09 1994-05-24 Enichem S.P.A. Process for curing polymerizable liquid compositions based on polyisocyanates and epoxides
BR9307484A (pt) * 1992-11-20 1999-08-24 Dow Chemical Co Pol¡meros de poliureia que t-m estabilidade melhorada a alta temperatura m-todo de obten-Æo dos mesmos
JP3626302B2 (ja) * 1996-12-10 2005-03-09 Jsr株式会社 光硬化性樹脂組成物
DE19756577C1 (de) * 1997-12-18 1999-04-08 Siemens Ag Akustisch dämpfendes Backingmaterial für Ultraschallwandler
GB9817799D0 (en) 1998-08-14 1998-10-14 Dow Deutschland Inc Viscosity modifier for thermosetting resin compositioning
GB9827367D0 (en) 1998-12-11 1999-02-03 Dow Deutschland Inc Adhesive resin composition
GB9927431D0 (en) 1999-11-22 2000-01-19 Ciba Sc Holding Ag Casting resin and process for the fabrication of resin molds
KR100574165B1 (ko) * 2004-10-08 2006-04-27 한국엔지니어링플라스틱 주식회사 열안정성이 우수한 폴리옥시메틸렌 수지 조성물
KR100856186B1 (ko) * 2005-04-07 2008-09-03 아사히 가세이 케미칼즈 가부시키가이샤 에폭시 수지 조성물
ES2373276B1 (es) * 2010-07-20 2012-12-20 Universitat Rovira I Virgili Composición y procedimiento para el entrecruzamiento de una resina epoxi con un isocianato, y material entrecruzado obtenido.
CN103649154A (zh) * 2011-07-04 2014-03-19 陶氏环球技术有限责任公司 在可热固化的环氧树脂体系中作为增韧剂的加合物
EP2803684A1 (de) * 2013-05-13 2014-11-19 Basf Se Isocyanat-Epoxid-Hybridharze
US10907021B2 (en) 2013-07-26 2021-02-02 Basf Se Isocyanate-epoxy-foam system
DE102014226842A1 (de) * 2014-12-22 2016-06-23 Henkel Ag & Co. Kgaa Katalysator-Zusammensetzung zur Härtung von Epoxidgruppen-haltigen Harzen
ES2909123T3 (es) * 2016-06-20 2022-05-05 Henkel Ag & Co Kgaa Composición curada con alta resistencia al impacto y estabilidad frente a la temperatura, que se basa en una resina epoxídica y un poliisocianato
WO2018149844A1 (de) * 2017-02-16 2018-08-23 Basf Se Polyoxazolidone und deren herstellung
JP2020532596A (ja) * 2017-09-01 2020-11-12 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 熱硬化性組成物
US11702499B2 (en) 2018-12-11 2023-07-18 Trimer Technologies Llc Polyisocyanurate based polymers and fiber reinforced composites
MX2021006909A (es) 2018-12-11 2021-10-13 Trimer Tech Llc Polímeros basados en poliisocianurato y compuestos reforzados con fibra.

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4994798A (ja) * 1972-11-29 1974-09-09
JPS5058196A (ja) * 1973-09-10 1975-05-20
JPS51146600A (en) * 1975-06-11 1976-12-16 Hitachi Ltd Flame retardant thermosetting resin composition
JPS52150500A (en) * 1976-06-08 1977-12-14 Mitsubishi Electric Corp Epoxy resin compositions

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE593093A (ja) * 1959-09-12
US3334110A (en) * 1965-08-16 1967-08-01 Baker Chem Co J T Method for preparing epoxyoxazolidinones
DE1963900B2 (de) * 1969-12-20 1977-09-08 Henkel & Cie GmbH, 4000 Dusseldorf Verfahren zur herstellung von kunststoffen
CA960793A (en) * 1970-06-22 1975-01-07 James A. Clarke Oxazolidinone-modified epoxy novolac resin molding compositions
JPS5315757B2 (ja) * 1973-08-31 1978-05-26
JPS5058501A (ja) * 1973-09-19 1975-05-21
JPS5347277B2 (ja) * 1974-09-30 1978-12-20
FR2351139A1 (fr) * 1976-05-14 1977-12-09 Hitachi Ltd Composition de resines polymerisable, thermodurcissable
US4130546A (en) * 1976-10-19 1978-12-19 Hitachi Chemical Company, Ltd. Thermosetting resin composition
JPS5356294A (en) * 1976-10-30 1978-05-22 Hitachi Chem Co Ltd Thermosetting resin composition
CH624968A5 (ja) * 1977-06-14 1981-08-31 Ciba Geigy Ag
EP0035072B1 (de) * 1980-03-03 1984-06-13 BBC Aktiengesellschaft Brown, Boveri & Cie. Duroplastisch härtbare lösungsmittelfreie Harzmischung und ihre Verwendung

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4994798A (ja) * 1972-11-29 1974-09-09
JPS5058196A (ja) * 1973-09-10 1975-05-20
JPS51146600A (en) * 1975-06-11 1976-12-16 Hitachi Ltd Flame retardant thermosetting resin composition
JPS52150500A (en) * 1976-06-08 1977-12-14 Mitsubishi Electric Corp Epoxy resin compositions

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61266482A (ja) * 1985-05-21 1986-11-26 Toshiba Chem Corp フレキシブル印刷配線板用接着剤組成物
JP2010116521A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Asahi Kasei E-Materials Corp エポキシ樹脂の製造方法
KR20160055988A (ko) 2014-11-11 2016-05-19 한국엔지니어링플라스틱 주식회사 열안정성이 우수한 폴리옥시메틸렌 수지 조성물
JP2016128563A (ja) * 2014-12-12 2016-07-14 株式会社Adeka 感熱凝固性水系ポリウレタン樹脂組成物、該組成物を用いた皮革様材料の製造方法及び該方法により製造された皮革様材料
KR20170097119A (ko) * 2014-12-22 2017-08-25 헨켈 아게 운트 코. 카게아아 섬유 강화 재료용 옥사졸리디논- 및 이소시아누레이트-가교 매트릭스
JP2018501391A (ja) * 2014-12-22 2018-01-18 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェンHenkel AG & Co. KGaA 繊維強化材料用オキサゾリジノンおよびイソシアヌレート架橋マトリックス
JP2021523274A (ja) * 2018-05-16 2021-09-02 ハンツマン・アドヴァンスト・マテリアルズ・ライセンシング・(スイッツランド)・ゲーエムベーハー 多官能性イソシアネートとエポキシ樹脂の硬化のための促進剤組成物
WO2021100649A1 (ja) * 2019-11-18 2021-05-27 東レ株式会社 繊維強化複合材料の成形方法、およびそれに用いられるエポキシ樹脂組成物
WO2021157442A1 (ja) * 2020-02-03 2021-08-12 東レ株式会社 成形材料および繊維強化複合材料

Also Published As

Publication number Publication date
ES533733A0 (es) 1985-03-01
DE3480402D1 (en) 1989-12-14
DE3323122A1 (de) 1985-05-23
JPH0473451B2 (ja) 1992-11-20
ES8503707A1 (es) 1985-03-01
EP0130454A3 (en) 1986-03-05
IN162185B (ja) 1988-04-16
ATE47868T1 (de) 1989-11-15
US4564651A (en) 1986-01-14
EP0130454A2 (de) 1985-01-09
EP0130454B1 (de) 1989-11-08
BR8403123A (pt) 1985-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6069121A (ja) 反応樹脂成形物質の製造方法
US4631306A (en) Method for the manufacture of molded materials
US4582723A (en) Heat-hardenable reaction resin mixtures for impregnating and embedding
US4562227A (en) Heat-hardenable reaction resin mixtures comprising polyfunctional epoxide, polyisocyanate prepolymer and a reaction accelerator which is either a tertiary amine or an imidazole
EP2230267B1 (en) Method of producing a curable epoxy resin composition
JP3855074B2 (ja) オルガノポリシロキサン誘導体
JPH09501714A (ja) エポキシ‐芳香族アミン樹脂用潜伏性熱硬化促進剤
JPS6178824A (ja) 熱硬化性樹脂前駆体の製造方法
KR100697108B1 (ko) 에폭시 수지 조성물
JP7118083B2 (ja) オキサゾリジノン基を含む化合物の製造方法
KR930003019B1 (ko) 복합재료용 중간체
US4056579A (en) Novel thermosetting resin composition and cured product therefrom
WO2022136048A1 (en) Stabilized epoxy-isocyanate mixtures and oxazolidinone containing polymers obtained therefrom
US20040077773A1 (en) Low viscosity, flexible, hydrolytically stable potting compounds
US3671592A (en) Modification of alicyclic or aliphatic diepoxy compounds
JP2000053843A (ja) 成形材料用エポキシ樹脂組成物及び電気・電子部品
JPH02170820A (ja) エポキシ樹脂組成物
JPS638967B2 (ja)
JPH03128916A (ja) 熱硬化性の反応性樹脂組成物ならびに耐熱性成形品の製造方法
KR840002216B1 (ko) 내열성 수지조성물(耐熱性樹脂組成物)
JPS60190417A (ja) 樹脂組成物
KR860000732B1 (ko) 내열성 열경화성 수지조성물
JPS62197412A (ja) エボキシおよびウレタン樹脂用硬化剤、および該硬化剤と該樹脂よりなる硬化性混合物
KR19980074182A (ko) 내열 충격성이 우수한 에폭시 열경화성 수지 조성물
JP2001288242A (ja) 発泡性エポキシ樹脂組成物