JPS6023338B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS6023338B2
JPS6023338B2 JP11821777A JP11821777A JPS6023338B2 JP S6023338 B2 JPS6023338 B2 JP S6023338B2 JP 11821777 A JP11821777 A JP 11821777A JP 11821777 A JP11821777 A JP 11821777A JP S6023338 B2 JPS6023338 B2 JP S6023338B2
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frame
film
mark
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feeding
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基文 小西
仁 柳河
善夫 安藤
和夫 柏木
彰 今野
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多数の情報駒を有するマイクロフィルム中の所
望の件の情報駒群の複写物を自動的に得る複写装置に関
するものである。
近年、情報量の増加に伴って多数の情報を縮小して記録
したマイクロフィルムが広く利用されている。
マイクロフイルムにはロールフイルム、フィッシュフィ
ルム等の種々の形態のものが存在し、フィルム上に多数
の情報駒が並列して配置されている。通常、多数の複写
体原稿をマイクロフィルムに撮影する場合、情報内容が
関連する1件分(1単位)の原稿はマイクロフィルムの
一連の駒に順番に撮影される。従ってマイクロフィルム
には情報内容が関連する件の情報駒群が一定間隔で連続
して配列されている。例えば特許明細書をロールマイク
ロフィルムに撮影する場合、1件の特許明細書は1頁を
1駒として1件の頁数に応じた駒数の情報駒群に1件分
の情報として第1頁から順に記録され、この1件分の情
報駒群が情報内容の関連する1件(1単位)の情報とな
る。
このようなマイクロフィルムに記録されている情報を複
写する場合は情報検索装置を有するマィクロフィルムリ
ーダープリンター或いはマイクロフィルムプリンター等
の複写装置が用いられている。
情報検索装直を有する複写菱贋によってマイクロフィル
ムの所望の件の各駒を複写する場合は、まず、マイクロ
フィルム中のコピーを必要とする所望の件の情報駒群の
先頭(第1頁目)の駒を検索し、所望の件の先頭の駒を
検索したら先頭の駒を複写位置(プリント位置)に配置
し、次いで複写ボタンを操作して先頭の駒を複写し、先
頭の駒の複写終了後、操作者はマイクロフィルムを送給
して次(第2頁目)の駒を複写位置に配置し、それから
複写ボタンを操作して次の駒の複写を行い、以下上記操
作を1件の駒数だけ繰り返し行うことにより所望の件の
各駒の複写物を得ている。
この方法では、操作者は駒毎にマイクロフィルムを送給
して駒を複写位置に位置決めし、かつ複写ボタンを操作
しなければならず、複写作業が非常に面倒であり、かつ
時間がかかり、非常に不便であった。また、一般に複写
装置においては、複写紙は複写像形成面が上向き(複写
紙上の複写像の具合を操作者が直ちに観察することがで
きるため)になった状態で複写紙排出トレイに排出され
て排出順に上に積重ねられるため、所望の件の情報を先
頭の駒から複写を開始すると複写紙排出トレイに次々に
積重ねられた複写紙は所望件の情報駒群の最終頁の駒の
複写像をもつ複写紙が一番上にくる。
このため複写紙の積重ね順序が逆となり、操作者は複写
終了後複写紙の積重ね順序を、上から頁順になるように
揃え直さねばならず、非常に不便であった。頁順に自動
的に揃えるには丁合機を用意すればよいが、装贋が高価
となる欠点がある。本発明の目的は上記欠点を全く解消
するもので、複写スイッチを操作するだけで所望の件の
情報を最終頁の駒から自動的に複写を開始することがで
きるようにしたことにある。
本発明において、フィルムとしてロールフィルム、フィ
ッシュフィルム等の種々の形態のものを使用でき、また
複写倍率として種々の複写倍率で複写を行うことができ
る。
以下本発明を図面に示した具体例により説明する。
第1図は本発明を適用したマイクロフィルムリーダープ
リンターの全体を示すものである。
同図において、装置全体はプリント部(複写部)1とプ
リント部1の上部に設けた像観察部2と、プリント制御
部3とから構成されている。プリント部1の機箱4の左
端には多数枚の複写紙を収納するカセット5と複写紙排
出トレイ6が配設されており、カセット5は機箱4に着
脱可能であり、種々のサイズの複写紙を収納したカセッ
トと交換可能である。プリント部1は種々の画像形成手
段を有しており、カセット5から給紙された複写紙にマ
イクロフィルムの投影画像を複写し、複写像を形成した
複写紙を綾形成面を上に向けて排出トレイ6に排出し、
排出される順に上に積重ねる。観察部2の機箱7にはマ
イクロフィルムの投影画像が投影される透過型スクリー
ン8及びスクリーン8に像を投影する光学系が配設され
ており、スクリーン8上でマイクロフィルムの投影画像
を観察することができる。プリント制御部3には、装置
全体に電源を供V給する電源スイッチ10、所望の件の
各駒を複写すべき指令を与るための複写ボタン11、検
索すべき所望の件の検索項目たとえば件番号を入力する
検索番号入力ボタン12及び複写すべき情報のコピー部
数を設定する部数設定ダイアルー3がそれぞれ配設され
ている。
プリント部1は第2図に示したように光導電性感光層の
上に透明絶縁層を形成した感光ドラム15を有しており
、感光ドラム15は矢印方向に一定速度で回転し、プラ
ス帯電器16により正に帯電され、続いてマイクロフィ
ルムの像が投影される露光部17に達すると像をスリッ
ト露光されると同時にAC帯電器18によりAC帯電を
受ける。
そしてその次に全面露光ランプ19によって全面蕗光さ
れてドラム表面上に静鰭潜像を形成され、現像器20で
潜像が可視化される。次にマイナス帯電器21でドラム
上の余分な現像液が像を乱すことなく絞りとられる。次
いで給紙ローラ22,23,24によってカセット5か
ら送られてきた1枚の複写紙(転写紙)Sが感光ドラム
15に密着し、転写帯電器25でドラム15上の可視像
が複写紙S上に転写される。転写を終えた複写紙Sは分
離ベルト26によってドラム15から分離され、乾燥定
着部27に導かれる。一方ドラム15は表面に圧接され
たブレード28で残余トナーと現像液が拭い去られ、再
び次の複写サイクルを繰り返す。なお、給紙ローラ22
は常時回転しており、ドラム15が予め定められた位置
に到達したとき発生する信号で降下してカセット5内の
最上部の複写紙Sと接触し、カセットから1枚の複写紙
を送り出した後再び上昇し、以後の紙送りはタイミング
ローラ23,24によって行われる。
乾燥定着部27において、複写紙Sは加熱された熱板2
9に裏面を密着されながら送給され乾燥定着される。
乾燥定着した複写紙Sは排出ローフ30,31を経て排
出トレイ6に排出される。観察部2は第3図に示したよ
うに投影レンズ34ミラー35,36,37、ハーフミ
ラー38を有し、マイクロフィルムFはプリント部の機
箱4内に配設された照明ランプ39、コンデンサーレン
ズ40‘こよって照明され、照明されたマイクロフィル
ムの駒の画像は、光路aで示したように投影レンズ34
を通り、ミラー35,36,37を経てスクリーン8に
画像全面が拡大投影され、或いは光路bで示したように
投影レンズ34を通り、ミラー35、ハーフミラー38
、幅の狭いミラー41及び不図示のシャッターを経て感
光ドラム15に画像の一部がスリット状に拡大投影され
る。なお、ハーフミラーに代えて公知の全反射ミラーを
光路内に出し入れするようにしてもよい。第1図、第4
図において、プリント部の機箱4の上部に平行配置され
た1対のレール45,46に可動部材47,48が移動
可能に配置されている。可動部村47,48はキャリャ
保持台50を固定支持し、後述する駆動機構によりキャ
リャ保持台50と一体的にレール47,48に沿って往
復移動する。キャリャ保持台50は第4図に示したよう
に機箱4内のコンデンサーレンズ4川こ対応する位置に
設けた長孔51と矩形の光案内孔52とを有している。
53は後述するマイクロフィルムキャリャを固定するた
めのネジ穴である。
第4図において、定速駆動するモータ60の駆動力は減
速機構61を介して減速スプロケットギャ62に伝達さ
れ、この減速スプロケットギャ62、他のスプロケット
ギャ63〜67間に無端チェーン68が掛け渡されてい
る。スプロケツトギャ65,66はそれぞれ回敷軸に回
転可能に支持され、一方のスプロケットギャ65は後進
用クラッチ70を介してその回動軸と結合され、他方の
スプロケットギャ66は前進用クラッチ71を介してそ
の回動隣と結合されており、クラッチ70,71がオン
になると対応するスプロケットギャ65,66と回動軸
がそれぞれ駆動結合され、クラッチ70,71がオフに
なると各スブロケツトギャ65,66は回敷軸に対して
自由に回転する。各スプロケットギャ65,66の回動
軸の一端にはそれぞれスプロケツトギャ72.73が固
定され、このスプロケットギャ72,73間に無端チェ
ーン74が張り渡されている。スプロケットギャ66の
回動軸の端部に固定した小ギャ75と大ギャ76が噛み
合っており、大ギャ76に固定したプーリ77とアィド
ラ・プーリ78にワイヤ一79が巻かれ、このワイヤ一
79の両端は可動部材47のピン80,81に固定され
ている。ワイヤ一79は小ギャ79の回転方向に応じて
可動部材47,48を往復移動するように巻かれている
。クラッチ70,71はいずれか一方が選択的に作動し
、後述する複写指令信号により前進用クラッチ71がオ
ンになるとスプロケツトギヤ66とその回動軸が結合さ
れて小ギャ75、大ギャ76が回転し、ワイヤ一79に
よりキャリヤ保持台50が移動する。一方後述する複写
終了信号により後進用クラッチ70がオンになるとスプ
ロケツトギャ65とその回敷軸が結合されてチェーン7
4を介してスプロケットギャ66の回勢藤が回転し、小
ギャ75、大ギャ76、ワイヤ一79によってキャリャ
保持台50が復鰯する。両クラッチ70,71がオフの
場合は各スプロケット65,66の回動軸は回転せず従
ってギャ75,76が回転しないのでキャリヤ保持台5
0は停止する。ドラム駆動用スプロケットギャ67は中
間ギャ83と結合され、中間ギャ83は感光ドラム15
と一体のギャ84と噛み合っている。
従ってチェーン68が駆動されると感光ドラム15は矢
印C方向に一定速度で回転する。機箱4の上部に配置さ
れたスイッチS,,S2はキャリャ保持台50の位置を
検知するもので、マイクロスイッチS.がキヤリャ保持
台50を検知したときキヤリャ保持台50‘まホームポ
ジションにあり、キャリャ保持台50がホームポジショ
ンに位贋しているときはマイクロフィルムの画像がスク
リーンに投影されて観察可能な状態にある。キャリャ保
持台5川ま前進用クラッチ71に後述するプリント信号
が送られるとこのホームポジションから往動してマイク
ロフィルムの複写動作を開始し、複写動作が終了すると
マイクロスイッチS2がキャリャ保持台50を検知して
マイクロスイッチS2から複写終了信号が出力し、この
信号により後進用クラッチ70がオンになり、これによ
りキヤリャ保持台50が復敷する。マイクロスイッチS
,がキャリャ保持台50を検知すると後進用クラッチ7
0がオフとなりキャリャ保持台50はホームポジション
で停止する。第5図はキャリャ保持台5川こ固定保持さ
れるマイクロフィルムキヤリヤを示すもので、マイクロ
フィルムキャリャ90はキャリ‐ャ保持台50の最孔5
1及びネジ孔53に対応する位置にそれぞれ関口91、
ネジ孔92を有し、キヤリャ9川まネジによってキヤリ
ャ保持台50に固定される。
さらにフィルムキヤリヤ90はフイルムマガジン93を
位置決めする固定板94、フィルム送りローラ95,9
6、フイルムガイドローラ97,98、フィルム巻取り
ール99を有し、フィルム送りローラ96は後述するフ
ィルム駆動モータに蓮結されており、正転及び逆転する
。マガジン93のスプール軸はキヤリヤ901こ装着さ
れたとき不図示のモータと連結され、また巻取りール9
9のスプール軸は不図示のモータと連結されている。
両者の間のマイクロフィルムFに一定の張力を与えるた
めマガジン93のスプール軸と巻取りール99のスプー
ル軸はそれぞれモ−夕により互いに反対方向に回転する
ような駆動力が付与されている。マガジン93のスプー
ル軸にロール状に巻かれたマイクロフィルムFはマガジ
ン93を出て送り。ーラ95,96を通り、ガイドロー
ラ97,98を経て巻取りール99に巻き取られる。マ
イクロフィルムFは送りローラ95,96により前進或
は後進する。
以下フィルムがマガジン93から巻取りール99に菱島
給されるときを前進送り、これとは逆に巻取りール99
からマガジン93に斑給されるときを後進送りとよぶ。
マイクロフィルムFは開口91の上を遮るときランプ3
9からの光で照明される。
100,101はマイクロフィルムの送給通路に沿って
配置され、かつ複写位置に置かれている駒のマークを検
出するマ−ク検出装置で、フィルムFの両側部に設けた
マークを検出する。
マイクロフィルムFは第6図に示したようにフィルム上
に一列に配列した各駒fに情報が記録されており、各駒
に対応して駒マークm,が配置され、情報内容が関連す
る件の駒群の先頭の駒に対応して駒マークm2が配置さ
れている。
駒マークm,は駒の一方の側の側辺に配置され、件マー
クm2はコマの他方の側の磯辺に配置され、これにより
両マークは区別することができるようになっている。各
件の駒群にはフィルムの先端の方から若い頁順に情報が
記録されている。
第6図において、駒A,,A2,B,,B2,&がそれ
ぞれ1件分の情報となり、各駒に駒マークm,が付され
、各件の第1頁目の情報を記録した先頭の駒A,,B,
に件マークm2が付されている。
なお、1件の情報は複数の駒でなく、1駒のみで構成さ
れる場合もあるが、本発明はこのような情報でも適用で
きることは勿論である。またマイクロフィルムFは第6
図において右側にフィルムの先端があるものとし、フィ
ルムの先端から巻取りール99に巻き取られる。第5図
に示したマーク検出装置のうち、100は駒マークm,
を検出する駒マーク検出器、101は件マークm2を検
出する件マーク検出器で、それぞれ光電変換素子を有し
ている。
各マーク検出器は後述する情報検索装置及びプリント制
御回路に接続されている。キヤリャ保持台50がホーム
ポジションにあるとき、コンデンサーレンズ401こ対
応する位置に置かれているフィルムキヤリャ90上のマ
イクロフィルムFの駒の画像が光学系を介してスクリー
ン8上に投影される。
第7図は情報検索装置を示すもので、101は第5図に
示した件マーク検出器、110は件マーク検出器101
から出力する件マーク信号を計数する計数回路、111
は計数回路1 10の現在の計数値と検索番号入力ボタ
ン12から入力した所望の件の件番号とを比較する比較
回路で、減算回※からなる。
112はD/A変換器、113はフィルムの送り方向を
切換える正逆切襖器、1 14はフィルム駆動モータで
、フィルム送りローラ96に連結されている。
今、検索番号入力ボタン12に入力した検索すべき所望
の件の件番号をA、計数回路110で計数した件マーク
の数すなわち計数値をBとすると、減算回路でA−B=
Cを作り、このCの十・−を判定し、その+・一符号及
び数値に応ずる信号をD/A変換器112を介して正逆
切襖器113に送る。
D/A変換器112の出力信号は正逆切換器113を切
換え、駆動モータ114を駆動して、送りローラ95,
96によりフィルムFを送り、減算回路111の出力が
零になったときフィルムを停止させる。従って所望の件
の駒群の先頭の駒の件マークが件マーク検出器101に
よって検出されると先頭の駒がランプ39で照明される
複写位置に配置されてフィルムFが停止し、先頭の駒の
画像がスクリーン8に投影され、これを観察することが
できる。第8図はプリント制御回路を示すもので、11
は第1図に示した複写ボタン、100,101は第5図
に示した駒マーク検出器、件マーク検出器、150は複
写ボタン11が押圧操作されたとき発生する/・ィレベ
ルの複写指令信号を受けて作動するフィルム前進送り装
置で、前進送りしている間端子cからハイレベルの信号
を出力する。
151はフィルム後進送り装置で、後進送りしている間
端子eからハイレベルの信号を出力する。
152,153は遅延回路、154はプリント駆動回路
で、遅延回路153から出力するプリント信号を受ける
と前進用クラッチ71がオンとなりプリント部1の画像
形成手段が所定の順序で作動し複写位置に置かれている
マイクロフィルムの画像を複写する。
○,,○2……G5はアンドゲート、FF,.FF2は
フリツプロツプを示している。前進送り装置150は第
9図に示したように礎成され、フリツプフロップFF3
のセット入力端子aは複写ボタン11に接続され、リセ
ット入力端子bはアンドゲートG,の出力端子に接続さ
れており、セット出力端子cは前進駆動回路155を介
して前述のフィルム駆動モータ114に接続され、リセ
ツト出力端子dはフィルム送りローラ95,96を停止
させるブレーキ機構(不図示)に接続されている。アン
ドゲートG,の一方の入力端子は前進送り装置150を
構成するフリップフロツプFF3のセット出力端子cに
接続されており、フィルムFを前進送りしているときフ
ィルム前進送り装置150の出力端子cからハィレベル
の信号が送られる。後進送り装置151も前進送り袋直
と同様に構成されており、フィルムFを後進送りしてい
るとき後進送り袋贋151の出力端子eからハイレベル
の信号がアンドゲートC2の一方の入力端子に送られる
。マーク検出器100,101はマークからの光信号を
受けたときハイレベルのマーク信号を発生するものとす
る。
次に前述の装置において、所望の件の情報を複写する動
作について説明する。
まず、前述した動作によって情報検索装置でマイクロフ
ィルムF中の複写すべき所望の件の情報を検索する。
例えば第6図において駒B,B,&を所望の件の情報と
し、その先頭の駒B,に対応して配置されたマークm′
2が件マーク検出器101により検出され、駒B,の情
報がスクリーン8上に投影されているものとする。次に
操作者は複写ボタン11を押圧操作すると複写ボタン1
1から出力する複写指令信号により前進送り装置150
が作動し、フィルムFは送りローラ96,96によって
第6図において矢印a方向に前進送りされる。
一方、複写ボタン11の押圧操作によりフリップフロッ
プFF,.FF2はリセツトされる。フィルムFの前進
送り中、件マーク検出器101が所望の情報の次の情報
の件マークすなわち所望の件の最後尾の駒B3に最も近
いマークm″2を検出すると、件マーク検出器101か
ら出力するマーク信号によりアンドゲートG,が開き、
アンドゲートG,の出力信号によりフィルムが停止し、
所定時間後(フィルムFが完全に停止してから)遅延回
路152から後進送り信号が出て、この信号により後進
送り装置151が作動し、フィルムFは送りローラ95
,96によって前述と逆の方向すなわち第6図において
矢印b方向に後進送りされる。
フィルムFの後進送り中、駒マーク検知器100が所望
の件の最後尾の駒の駒マークすなわち駒&の駒マークを
検出するとアンドゲートG2が開き、アンドゲートの出
力信号によりフィルムが停止し、所定時間後(フィルム
Fが完全に停止してから)遅延回路153からプリント
信号が出て、このプリント信号によりプリント駆動回路
154が作動してキャリヤ保持台50が移動し、駒&の
複写が行われる。一方、アンドゲートG2の出力信号に
よりフリツプフロツプFF,はセットされる。
最後屋の駒&の複写動作が終了すると第4図に示した、
キャリャ保持台50の位置を検知するマイクロスイッチ
S2がオンとなり、これによりプリント駆動回路154
から複写終了信号が出力する。
なお、この複写終了信号はプリント部1の他の動作に関
連させて発生させてもよく、露光動作が終ってから発生
させる方が望ましい。
フリップフロップFF2がリセット状態にあることによ
り複写終了信号が出たときアンドゲートG4が開き、ア
ンドゲートG4から信号が出て、この信号によりフィル
ム後進送り装置151が再び作動し、フィルムが後進送
りされる。
このときまでにプリント部1において駒&の画像を複写
した複写紙Sは排出トレイ6に排出される。
フィルム後進送り装置151の作動によりフィルムFが
再び後進送りされ、駒マーク検出器100がフィルムF
上の駒B2の駒マークを検出するとフィルムが停止し、
前述と同様にして駒Bの複写が行われる。
敷B2の画像を複写した複写紙Sが排出トレイ6に排出
されると、この複写紙は前に排出された複写紙の上に積
重ねられる。駒B2の複写終了後、前述と同様にフィル
ムFが再び後進送りされ、駒マーク検出器100が先頭
の駒Bの駒マークを検知すると前述と同様に駒B,を複
写した複写紙Sが排出トレイに排出され、2枚目の複写
紙の上に積重ねられる。一方、験伍,の駒マークが検出
されたとき件マーク検出器101が駒Bの件マークm′
2を検出し、このとき件マーク検出器101から出力す
るマーク信号によりアンドゲートG3が開き、フリップ
フロップFF2がセットされる。
駒Bの複写終了後プリント駆動回路154から複写終了
信号が発生するが、フリップフロツプFF2がセット状
態にあるのでアンドゲートG4は開かず、アンドゲート
G4から後進送り菱陣151を作動するための信号の出
力は禁止され、これによりフィルム送り及び複写動作は
行われない。一方、複写終了信号が発生したときアンド
ゲートG5が開き、このアンドゲートG5の出力信号に
より所望の件の各駒の複写が完了したことを表示部(不
図示)に表示させ、或いはランプ39を点灯させて先頭
の駒Bの画像をスクリーン上に投影して複写動作の完了
を知らせる。この後、前述と同様に検索装置で他の情報
を検索し、検索後複写ボタンを操作すれば同様に所望の
検索情報の複写が行われる。従って操作者は複写ボタン
を1回操作するだけで所望の件の各駒が自動的に複写さ
れ、順番に揃えられたコピーを得ることができ、従来の
ように複写後順番に揃え直す必要がなく、また専用の丁
合機を備える必要もなく、極めて簡単に複写を行うこと
ができる。第10図はプリント制御回路の他の実施例を
示すもので、前の実施例と同様のものは同一符号で示す
13は第1図に示した部数設定ダイヤル、200はアン
ドゲートG5から出力する複写完了信号を計数するカウ
ンター、201はカウンター200の現在の計数値と部
数設定ダイヤル13で設定した複写部数とを比較する比
較回路で、カウンター200の計数値が変わる度に2つ
の入力数値を比較し、両者が一致しないとき適当なタイ
ミングで複写指令パルス信号を出力し、一致したとき複
写指令パルス信号を出力しない。
第10図の装置において、所望の件の駒群A,〜Axを
N部複写する場合について説明すると、部数設定ダイヤ
ル13を部数Nに設定し、複写ボタン1 1を操作する
と、所望の件の情報駒群の最後尾の駒AXが複写位置に
配置され、この最後尾の駒Axから先頭の駒A,まで順
次1部づつ複写されることは前述と同様である。
最後尾の駒Axから先頭の駒め,まで1部宛の複写動作
が終了すると、アンドゲートG5から複写完了信号が出
て、この信号はカウンター200で計数される。すなわ
ちカウンター200は1件分の情報を複写した回数を計
数する。カウンター200が計数動作したとき比較回路
201はカウンター200の計数値と部数設定ダイヤル
13の設定値とを比較し、両者が一致しないとき複写指
令パルス信号を出力し、このパルス信号によりフィルム
前進送り装置が作動し、これにより複写ボタン11を操
作したときと同様の動作が行われる。すなわち最後尾の
駒AXが再び複写位置に配置され、最後尾の駒Axから
先頭の駒A,まで再び順次1部づつ複写される。このよ
うにして2部目の複写動作が行われる。以下Ax駒から
A,駒までこの順番に1部づつ前述と同様に繰り返し複
写動作が行われ、A,〜Ax駒についてN部の複写が行
われるとカウンター200の計数値(Nとなる)と設定
部数Nが一致し、比較回路201が複写指令パルス信号
を出力せず、これにより所望の件について所望部数の複
写が完了する。
このようにして順番に揃えられた複写紙を所望部数得る
ことができる。なお、本発明はフィルムの後端から貢順
に情報が記録されているフィルムでも使用することがで
き、この場合はフィルムの前進送りと後進送りが前述の
実施例と逆の順序で行われることになる。
この場合も件マークは先頭(第1頁目)のコマの側辺に
配置される。以上のように本発明によればフィルム上の
2種類のマークを利用して情報内容が関連した件の駒群
の複写を自動的に行うことができ、しかも最後尾の駒か
ら複写を開始するので、順番に揃った複写物を得ること
ができ極めて便利であり、頁を揃える専用機を備える必
要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した検索装置付リーダープリンタ
ーの全体斜視図、第2図はプリント部の概要構成図、第
3図は投影部の要部斜視図、第4図は駆動部の要部斜視
図、第5図はフィルムキャリャの概要斜視図、第6図は
マイクロフィルムの正面図、第7図は検索装置の概要構
成図、第8図はプリント制御回路のブロック図、第9図
はフィルム前進送り制御回路のブロック図、第10図は
プリント制御回路の他の実施例を示すブロック図である
。 F・・…・マイクロフィルム、15・・・・・・感光ド
ラム、90……フィルムキヤリヤ、100・・・・・・
駒マーク検出器、101・・…・件マーク検出器。 第T図第6図 第2図 弟ろ図 努ヮ図 第4図 第5図 図 の 腿 図 ○ 蛇 図 ○ 鯉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 情報が記録されている駒と駒マークを有し、かつ1
    件の情報群を記録した駒群の先頭の駒に対応して配置さ
    れていて、前記駒マークと区別される件マークを有する
    フイルムの前記件マークを検出する件マーク検出手段と
    、前記駒マークを検出する駒マーク検出手段と、フイル
    ムを送給する送給手段と、複写指令手段と、フイルムの
    駒に記録されている情報を複写する複写手段と、前記複
    写指令手段により複写指令が与えられたとき前記送給手
    段を制御して前記件マーク検出手段が複写すべき件の駒
    群の最後尾の駒に最も近い隣の件の件マークを検出でき
    る所定の方向にフイルムを送給し、前記件マーク検出手
    段が前記隣の件の件マークを検出したときその送給を停
    止させる第1送給制御手段と、前記第1送給制御手段に
    よる送給終了後、前記送給手段を制御して前記所定の方
    向と逆方向にフイルムを送給し、前記駒マーク検出手段
    が前記複写すべき件の最後尾の駒の駒マークを検出した
    ときその送給を停止させる第2送給制御手段と、前記第
    2送給制御手段によるフイルムの送給終了後、前記複写
    手段を制御して前記最後尾の駒から順次複写動作を行い
    、複写すべき件の先頭駒の複写終了により一連の複写動
    作を停止させる複写制御手段とを備えた複写装置。
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