JP2722976B2 - 画像情報検索複写装置 - Google Patents
画像情報検索複写装置Info
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- JP2722976B2 JP2722976B2 JP4337944A JP33794492A JP2722976B2 JP 2722976 B2 JP2722976 B2 JP 2722976B2 JP 4337944 A JP4337944 A JP 4337944A JP 33794492 A JP33794492 A JP 33794492A JP 2722976 B2 JP2722976 B2 JP 2722976B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロールマイクロフィルム
(長尺状の情報記録媒体)を走行させ、該フィルムの長
手に沿って順次に収録されている画像情報(画像コマ)
のうち所望アドレスの画像情報部分を自動検索手段によ
り照明部に検索位置させ、その画像情報を拡大画像複写
物としてプリントアウトする画像情報検索複写装置(マ
イクロフィルムプリンタ)に関する。
(長尺状の情報記録媒体)を走行させ、該フィルムの長
手に沿って順次に収録されている画像情報(画像コマ)
のうち所望アドレスの画像情報部分を自動検索手段によ
り照明部に検索位置させ、その画像情報を拡大画像複写
物としてプリントアウトする画像情報検索複写装置(マ
イクロフィルムプリンタ)に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、この種の装置はプリンタ(複写)
単機能装置としてではなく、照明部に検索位置させた画
像情報をスクリーン面に拡大静止像として投影して画像
情報を閲読することができるリーダ(閲読)機能と複合
させたリーダプリンタとして構成される。
単機能装置としてではなく、照明部に検索位置させた画
像情報をスクリーン面に拡大静止像として投影して画像
情報を閲読することができるリーダ(閲読)機能と複合
させたリーダプリンタとして構成される。
【0003】所望アドレスの画像情報部分の自動検索
は、フィルムとして各画像コマの側辺に検索マークを付
したフィルムを使用し、このマークを光学的に検知し、
これを計数することによりフィルム中の所望のコマを自
動的に検索するようにしている。
は、フィルムとして各画像コマの側辺に検索マークを付
したフィルムを使用し、このマークを光学的に検知し、
これを計数することによりフィルム中の所望のコマを自
動的に検索するようにしている。
【0004】更に詳しくは、フィルム上のマークをラン
プで照明し、フィルムを移送する際マークによって遮断
される光の変化をマーク検知器で検知し、このマーク検
知器の出力信号を計数器で計数し、そしてこの計数器の
計数内容とキーボード等から入力した所望の画像コマの
コマ番号(アドレス)とを比較回路で比較し、両者が一
致したとき比較回路から駆動制御回路に停止信号が発せ
られ、フィルムを移送する駆動系を停止させ、所望のコ
マを照明部に静止させるようになっている。
プで照明し、フィルムを移送する際マークによって遮断
される光の変化をマーク検知器で検知し、このマーク検
知器の出力信号を計数器で計数し、そしてこの計数器の
計数内容とキーボード等から入力した所望の画像コマの
コマ番号(アドレス)とを比較回路で比較し、両者が一
致したとき比較回路から駆動制御回路に停止信号が発せ
られ、フィルムを移送する駆動系を停止させ、所望のコ
マを照明部に静止させるようになっている。
【0005】フィルムの各画像コマを番地付けする検索
マークの付与態様としては、 ・所謂3−レベルブリップモードとしてバッチマーク
(大分類用大マーク)と、ファイルマーク(中分類用中
マーク)と、ページマーク(小マーク)の3種のマーク
を使い分たもの、 ・所謂2−レベルブリップモードとしてファイルマーク
と、ページマークの2種のマークを割り振り付与したも
の、 ・所謂1−レベルブリップモードとしてページマークだ
けを付与したものなどである。
マークの付与態様としては、 ・所謂3−レベルブリップモードとしてバッチマーク
(大分類用大マーク)と、ファイルマーク(中分類用中
マーク)と、ページマーク(小マーク)の3種のマーク
を使い分たもの、 ・所謂2−レベルブリップモードとしてファイルマーク
と、ページマークの2種のマークを割り振り付与したも
の、 ・所謂1−レベルブリップモードとしてページマークだ
けを付与したものなどである。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】(1)然しながら、
かかる従来例にあっては、マーク検知器の出力信号のみ
でフィルムの搬送を制御していたため、決められたマー
ク間隔以外のものやマーク間隔がばらついているマイク
ロフィルムに関しては所望の画像コマのマークを検知し
た後に、オーバーランや戻り時間等の不要なフィルム搬
送時間がかかり、その結果画像コマの位置決め時間が長
くかかってしまうという問題点があった。
かかる従来例にあっては、マーク検知器の出力信号のみ
でフィルムの搬送を制御していたため、決められたマー
ク間隔以外のものやマーク間隔がばらついているマイク
ロフィルムに関しては所望の画像コマのマークを検知し
た後に、オーバーランや戻り時間等の不要なフィルム搬
送時間がかかり、その結果画像コマの位置決め時間が長
くかかってしまうという問題点があった。
【0007】(2)又、従来の装置は図14のようにフ
ィルム照明(投影)部Aに対応する位置にマーク検知器
17を配設した構成である。14はフィルム照明部のフ
ィルム照明(露光)ランプ、16は拡大投影レンズを示
す。Fはロールマイクロフィルム、1Aはフィルム巻戻
しリール、8はフィルム巻取りリールを示している。
ィルム照明(投影)部Aに対応する位置にマーク検知器
17を配設した構成である。14はフィルム照明部のフ
ィルム照明(露光)ランプ、16は拡大投影レンズを示
す。Fはロールマイクロフィルム、1Aはフィルム巻戻
しリール、8はフィルム巻取りリールを示している。
【0008】そのため例えば所謂ファイルプリント、即
ち指定したある1つのファイル内に属する全ページ分の
各画像コマの画像を順次に自動的にプリントアウトさせ
るプリントモードを実行させたとき、その指定ファイル
内の各画像コマの画像が先頭コマから順次にプリントア
ウトされていき、最終画像コマが照明部に位置してその
最終画像コマの画像がプリントアウトされた後も、引続
いて装置にフィルム送り動作を実行させてマーク検知器
に次のファイルの先頭画像コマのファイルマークを検知
させることでその前の画像コマが目的ファイルに属する
最終端の画像コマであると判断させることになり、その
最後のフィルム送り動作はプリントに関係のない無駄動
作であるとすることができ、これがプリントアクセスの
トータル時間に悪影響する。
ち指定したある1つのファイル内に属する全ページ分の
各画像コマの画像を順次に自動的にプリントアウトさせ
るプリントモードを実行させたとき、その指定ファイル
内の各画像コマの画像が先頭コマから順次にプリントア
ウトされていき、最終画像コマが照明部に位置してその
最終画像コマの画像がプリントアウトされた後も、引続
いて装置にフィルム送り動作を実行させてマーク検知器
に次のファイルの先頭画像コマのファイルマークを検知
させることでその前の画像コマが目的ファイルに属する
最終端の画像コマであると判断させることになり、その
最後のフィルム送り動作はプリントに関係のない無駄動
作であるとすることができ、これがプリントアクセスの
トータル時間に悪影響する。
【0009】具体的に、例えば、図15のような2−レ
ベルブリップモードのフィルムFについて、第1ファイ
ルF1内に属する全ページ分の各画像コマm1〜m5の
画像を順次に自動的にプリントアウトさせるファイルプ
リントモードを実行させた場合について述べる。
ベルブリップモードのフィルムFについて、第1ファイ
ルF1内に属する全ページ分の各画像コマm1〜m5の
画像を順次に自動的にプリントアウトさせるファイルプ
リントモードを実行させた場合について述べる。
【0010】フィルムFの走行がなされ、第1ファイル
F1の先頭画像コマm1に付与されているファイルマー
クMF1 がマーク検知器17で検知されることにより、
該画像コマm1が照明部Aに位置したことが検出され、
フィルムFの走行停止がなされ、該画像コマm1につい
てのプリントが実行される。
F1の先頭画像コマm1に付与されているファイルマー
クMF1 がマーク検知器17で検知されることにより、
該画像コマm1が照明部Aに位置したことが検出され、
フィルムFの走行停止がなされ、該画像コマm1につい
てのプリントが実行される。
【0011】以後、フィルムの1コマ送り動作が順次に
実行されて、画像コマm2・m3…についてのプリント
が順次に実行される。
実行されて、画像コマm2・m3…についてのプリント
が順次に実行される。
【0012】そして、何れ該第1ファイルF1に属する
最終画像コマm5が照明部Aに位置して、その画像コマ
についてのプリントが実行された後も、この段階では装
置はその画像コマm5が指定された第1ファイルF1に
属する最終画像コマであると判断することはできない。
最終画像コマm5が照明部Aに位置して、その画像コマ
についてのプリントが実行された後も、この段階では装
置はその画像コマm5が指定された第1ファイルF1に
属する最終画像コマであると判断することはできない。
【0013】そこで、引続いて装置にフィルム送り動作
を実行させ、マーク検知器17に次の第2ファイルF2
の先頭画像コマm1に付与されているファイルマークM
F2を検知させることにより、この時点で、はじめてそ
の前の画像コマm5で目的の第1ファイルF1に属する
全画像コマm1〜m5分のプリントが終了であると判断
させている。
を実行させ、マーク検知器17に次の第2ファイルF2
の先頭画像コマm1に付与されているファイルマークM
F2を検知させることにより、この時点で、はじめてそ
の前の画像コマm5で目的の第1ファイルF1に属する
全画像コマm1〜m5分のプリントが終了であると判断
させている。
【0014】また特公昭60−23338号公報に示さ
れるように、目的のファイル内の最終画像コマからプリ
ントを開始し、順次先頭画像コマに向けてフィルムを移
送しながらプリントするようにした装置が知られている
が、前述と同様に、マーク検知器は投影光路の照明部の
位置に設けられているので、目的の第1ファイルF1の
最終画像コマm5を投影光路に停止させる前に、次の第
2ファイルF2の先頭画像コマm1のファイルマークm
F2を検知させることにより、第2ファイルF2の先頭
画像コマm1を投影光路に位置させ、この後第1ファイ
ルF1の最終画像コマm5のページマークMPを検知さ
せることによりコマm5を投影光路に位置させることに
よりプリントの開始であると判断している。従って前述
と同様にプリントに関係のない無駄なフィルム送り動作
を必要とする問題があった。
れるように、目的のファイル内の最終画像コマからプリ
ントを開始し、順次先頭画像コマに向けてフィルムを移
送しながらプリントするようにした装置が知られている
が、前述と同様に、マーク検知器は投影光路の照明部の
位置に設けられているので、目的の第1ファイルF1の
最終画像コマm5を投影光路に停止させる前に、次の第
2ファイルF2の先頭画像コマm1のファイルマークm
F2を検知させることにより、第2ファイルF2の先頭
画像コマm1を投影光路に位置させ、この後第1ファイ
ルF1の最終画像コマm5のページマークMPを検知さ
せることによりコマm5を投影光路に位置させることに
よりプリントの開始であると判断している。従って前述
と同様にプリントに関係のない無駄なフィルム送り動作
を必要とする問題があった。
【0015】いずれの装置においても、画像露光用光源
からスクリーンに至る投影光路の位置にマーク検知器を
設けているので、投影レンズの交換により投影倍率を変
えるときに照明光源の光量を変えてフィルム上の照度を
変化させている。このためマーク検知器への光量が変動
してマークを正確に検知することができなかった。
からスクリーンに至る投影光路の位置にマーク検知器を
設けているので、投影レンズの交換により投影倍率を変
えるときに照明光源の光量を変えてフィルム上の照度を
変化させている。このためマーク検知器への光量が変動
してマークを正確に検知することができなかった。
【0016】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、マーク検知器の位置を投影光路の位置からず
らせ、マーク検知器を通過するマークの大きさを順次記
憶することによりマイクロフィルムの目的のファイルの
画像コマを効率よくプリントし得るようにしたものであ
る。
たもので、マーク検知器の位置を投影光路の位置からず
らせ、マーク検知器を通過するマークの大きさを順次記
憶することによりマイクロフィルムの目的のファイルの
画像コマを効率よくプリントし得るようにしたものであ
る。
【0017】
【問題点を解決するための手段】本発明は下記の構成を
特徴とする画像情報検索複写装置である。ロール状のマ
イクロフイルムに記録された画像コマに対応して付され
たページマークと、1ファイルの情報群を構成する画像
コマ群の先頭の画像コマに対応してページマークと同一
列上に付され、ページマークと長さが異なるファイルマ
ークとが形成されたマイクロフィルムの目的の画像コマ
を検索し、投影光路に位置決めする画像情報検索複写装
置において、前記投影光路を横切る方向にマイクロフィ
ルムを搬送する搬送手段と、前記投影光路から前記搬送
方向に一定距離離れたマーク検知位置を通過するマイク
ロフィルム上の各マークの長さ及びマーク相互間の各ス
ペースの長さを測定する測定手段と、前記測定手段が測
定したマーク及びスペースの長さを順次記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に記憶されたマークとスペースの長
さデータに基づいて、検索すべき目的のファイルの先頭
の画像コマから最後尾のコマ又は当該最後尾の画像コマ
から先頭の画像コマを順次前記投影光路に位置決めし、
かつ複写するように制御する制御手段とを有する画像情
報検索複写装置。
特徴とする画像情報検索複写装置である。ロール状のマ
イクロフイルムに記録された画像コマに対応して付され
たページマークと、1ファイルの情報群を構成する画像
コマ群の先頭の画像コマに対応してページマークと同一
列上に付され、ページマークと長さが異なるファイルマ
ークとが形成されたマイクロフィルムの目的の画像コマ
を検索し、投影光路に位置決めする画像情報検索複写装
置において、前記投影光路を横切る方向にマイクロフィ
ルムを搬送する搬送手段と、前記投影光路から前記搬送
方向に一定距離離れたマーク検知位置を通過するマイク
ロフィルム上の各マークの長さ及びマーク相互間の各ス
ペースの長さを測定する測定手段と、前記測定手段が測
定したマーク及びスペースの長さを順次記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に記憶されたマークとスペースの長
さデータに基づいて、検索すべき目的のファイルの先頭
の画像コマから最後尾のコマ又は当該最後尾の画像コマ
から先頭の画像コマを順次前記投影光路に位置決めし、
かつ複写するように制御する制御手段とを有する画像情
報検索複写装置。
【0018】
【作用】マイクロフィルムに記録された各ファイルの画
像コマ群のうち、検索・プリントすべき目的のファイル
の位置情報が入力されると、フィルムを搬送し、搬送中
にマーク検知手段によって各マークの大きさが検知され
る。
像コマ群のうち、検索・プリントすべき目的のファイル
の位置情報が入力されると、フィルムを搬送し、搬送中
にマーク検知手段によって各マークの大きさが検知され
る。
【0019】マーク検知手段により検知されたマークの
大きさは順次に記憶手段に記憶される。
大きさは順次に記憶手段に記憶される。
【0020】マーク検知手段の位置と、画像コマ照明投
影部との位置がずれているが、目的ファイルの最終画像
コマが照明投影部に位置決めされたとき記憶手段にはマ
ーク検知手段を通過した各マークの大きさが順次記憶さ
れているから、この記憶データにより最終画像コマが照
明位置に置かれたことが検知され、次のファイルの先頭
画像コマを照明投影部に移動することなくファイルプリ
ントを開始あるいは終了することができる。
影部との位置がずれているが、目的ファイルの最終画像
コマが照明投影部に位置決めされたとき記憶手段にはマ
ーク検知手段を通過した各マークの大きさが順次記憶さ
れているから、この記憶データにより最終画像コマが照
明位置に置かれたことが検知され、次のファイルの先頭
画像コマを照明投影部に移動することなくファイルプリ
ントを開始あるいは終了することができる。
【0021】即ち、目的ファイルの最終画像コマが照明
投影部に位置決めされたときに予め記憶手段に記憶され
たデータによりファイルプリントの開始あるいはプリン
トの終了を検知することができ、これによりファイルプ
リントの開始あるいは終了の際に次のファイルの先頭画
像コマを照明投影部に移動させる行程をなくすることが
できる。
投影部に位置決めされたときに予め記憶手段に記憶され
たデータによりファイルプリントの開始あるいはプリン
トの終了を検知することができ、これによりファイルプ
リントの開始あるいは終了の際に次のファイルの先頭画
像コマを照明投影部に移動させる行程をなくすることが
できる。
【0022】このように、目的ファイルの各画像コマを
プリントするモードにおいて、ファイルマーク、ページ
マークの検知のみに依存することなく、記憶データに基
づいてファイルプリントの開始あるいは終了を判断する
ようにしたので、ファイルプリントの開始、終了を短時
間で判断することができ、これにより多数の目的ファイ
ルの複写作業を短時間で完了することができる。
プリントするモードにおいて、ファイルマーク、ページ
マークの検知のみに依存することなく、記憶データに基
づいてファイルプリントの開始あるいは終了を判断する
ようにしたので、ファイルプリントの開始、終了を短時
間で判断することができ、これにより多数の目的ファイ
ルの複写作業を短時間で完了することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例装置としての図示例の
リーダプリンタを説明する。
リーダプリンタを説明する。
【0024】図1はフィルム駆動・検索機構部の斜視
図、図2はリーダ光学系とプリンタ光学系の斜視図、図
3はプリンタ機構の構成略図を示している。
図、図2はリーダ光学系とプリンタ光学系の斜視図、図
3はプリンタ機構の構成略図を示している。
【0025】(A)フィルム駆動・検索機構 図1において、1は情報記録媒体としての長尺状のマイ
クロフィルムFをロール状に収納するフィルム供給カー
トリッジ、2はカートリッジ1内のマイクロフィルムF
を送り出すためのキャプスタンローラ、M1はキャプス
タンローラ2を駆動するモータ、M2はカートリッジ内
のフィルムスプールを回動するためのフィルム巻戻し用
モータ、SOL1は支持腕3を介しキャプスタンローラ
2をマイクロフィルムFに接触させるソレノイド、4は
支持腕3,プランジャ3a,キャプスタンローラ2を移
動させてキャプスタンローラ2をマイクロフィルムFか
ら離すばね、SOL2はフィルム巻戻し用モータM2に
対するブレーキソレノイドで、このブレーキソレノイド
SOL2が作動しないときはそのモータM2は回転可能
で、ブレーキソレノイドSOL2が作動(オン)したと
きはモータ軸に固定の制動板5を吸引してモータの回転
を阻止する。
クロフィルムFをロール状に収納するフィルム供給カー
トリッジ、2はカートリッジ1内のマイクロフィルムF
を送り出すためのキャプスタンローラ、M1はキャプス
タンローラ2を駆動するモータ、M2はカートリッジ内
のフィルムスプールを回動するためのフィルム巻戻し用
モータ、SOL1は支持腕3を介しキャプスタンローラ
2をマイクロフィルムFに接触させるソレノイド、4は
支持腕3,プランジャ3a,キャプスタンローラ2を移
動させてキャプスタンローラ2をマイクロフィルムFか
ら離すばね、SOL2はフィルム巻戻し用モータM2に
対するブレーキソレノイドで、このブレーキソレノイド
SOL2が作動しないときはそのモータM2は回転可能
で、ブレーキソレノイドSOL2が作動(オン)したと
きはモータ軸に固定の制動板5を吸引してモータの回転
を阻止する。
【0026】6,7はフィルムガイドローラ、8は巻取
りリール、M3は巻取りリール8を回転するためのフィ
ルム巻取用モータ、SOL3はそのモータM3に対する
ブレーキソレノイド、9は制動板である。
りリール、M3は巻取りリール8を回転するためのフィ
ルム巻取用モータ、SOL3はそのモータM3に対する
ブレーキソレノイド、9は制動板である。
【0027】又、図示されていないが、カートリッジ1
と巻取りリール8の間のフィルム給送通路に沿ってフィ
ルムを案内するガイド板が設けられている。
と巻取りリール8の間のフィルム給送通路に沿ってフィ
ルムを案内するガイド板が設けられている。
【0028】14はマイクロフィルムFを照明するラン
プ、15はコンデンサレンズ、16(図2)はランプ1
4によって照明されたフィルムFの画像をスクリーン3
5(図2)に拡大投影する投影用レンズ、17はマイク
ロフィルムFの各コマの側辺に設けた計数用マークmの
長さ及びマーク間のスペースの長さを検知する検知手段
としてのマーク・スペース検知器(マークセンサ)であ
る。17aはその検知器用光源である。
プ、15はコンデンサレンズ、16(図2)はランプ1
4によって照明されたフィルムFの画像をスクリーン3
5(図2)に拡大投影する投影用レンズ、17はマイク
ロフィルムFの各コマの側辺に設けた計数用マークmの
長さ及びマーク間のスペースの長さを検知する検知手段
としてのマーク・スペース検知器(マークセンサ)であ
る。17aはその検知器用光源である。
【0029】マーク・スペース検知器17は光電変換素
子を有し、フィルムFが移送されたときランプ14から
の光線がマークmによって断続されることによりマーク
検知信号を発し、このマーク検知信号は検索装置の計数
器で計数される。検索装置の詳細は公知なので説明を省
略する。
子を有し、フィルムFが移送されたときランプ14から
の光線がマークmによって断続されることによりマーク
検知信号を発し、このマーク検知信号は検索装置の計数
器で計数される。検索装置の詳細は公知なので説明を省
略する。
【0030】上記の検索装置の入力装置に所望の画像コ
マのコマ番号A(アドレス)を入力すると、モータM1
が駆動し、且つソレノイドSOL1が作動する。
マのコマ番号A(アドレス)を入力すると、モータM1
が駆動し、且つソレノイドSOL1が作動する。
【0031】これにより、キャプスタンローラ2がカー
トリッジ1から出ているマイクロフィルムFに接触して
カートリッジ1からマイクロフィルムFが引き出され、
その先端が巻取りリール8に向って給送される。
トリッジ1から出ているマイクロフィルムFに接触して
カートリッジ1からマイクロフィルムFが引き出され、
その先端が巻取りリール8に向って給送される。
【0032】マイクロフィルムの先端が巻取りリール8
に近づくと、巻取りモータM3が駆動し、マイクロフィ
ルムの先端が巻取りリール8に巻付くと、モータM1及
びソレノイドSOL1が不作動となるが、マイクロフィ
ルムFは巻取りリール8の回転により引き続き給送され
る。
に近づくと、巻取りモータM3が駆動し、マイクロフィ
ルムの先端が巻取りリール8に巻付くと、モータM1及
びソレノイドSOL1が不作動となるが、マイクロフィ
ルムFは巻取りリール8の回転により引き続き給送され
る。
【0033】マイクロフィルムの給送中、マーク・スペ
ース検知器17で検知したマークmの数Bは予め入力し
たコマ番号の数値Aと比較し、一致すると、停止信号を
発生してブレーキソレノイドSOL3が作動して巻取軸
を制動し、同SOL2もモータM2の軸を制動し、送り
出しスプールの楕力回転を制止し、これにより予め指定
入力したコマ番号Aに対応するフィルムコマ画像部分が
照明部に検索位置した状態でフィルムの給送は停止し、
所望番号Aのコマの画像が次のB項で説明する光学系
(図2)を介して閲読スクリーン35上に拡大投影され
る。
ース検知器17で検知したマークmの数Bは予め入力し
たコマ番号の数値Aと比較し、一致すると、停止信号を
発生してブレーキソレノイドSOL3が作動して巻取軸
を制動し、同SOL2もモータM2の軸を制動し、送り
出しスプールの楕力回転を制止し、これにより予め指定
入力したコマ番号Aに対応するフィルムコマ画像部分が
照明部に検索位置した状態でフィルムの給送は停止し、
所望番号Aのコマの画像が次のB項で説明する光学系
(図2)を介して閲読スクリーン35上に拡大投影され
る。
【0034】図4は上述第1図のフィルム駆動・検索機
構の制御系のブロック図である。
構の制御系のブロック図である。
【0035】20はマイクロプロセッサーであり、マー
ク・スペース検知器17が検知したマークmの計数と、
マークの長さ及びマーク相互間のスペースの長さの計測
とを行なう計数部21と、フィルム搬送を制御する制御
部22と、計測したマークmとスペースの長さを記憶し
ておく記憶手段としてのメモリ24と、記憶した長さに
基づいて目的の画像コマまでのフィルム搬送量を演算す
る演算部23から構成されている。
ク・スペース検知器17が検知したマークmの計数と、
マークの長さ及びマーク相互間のスペースの長さの計測
とを行なう計数部21と、フィルム搬送を制御する制御
部22と、計測したマークmとスペースの長さを記憶し
ておく記憶手段としてのメモリ24と、記憶した長さに
基づいて目的の画像コマまでのフィルム搬送量を演算す
る演算部23から構成されている。
【0036】25は入力装置であり、キー等により所望
の画像コマのアドレスを入力する。26は制御部22か
らの制御信号に基づいてフィルムFを搬送・停止させる
モータ駆動制御回路である。27は画像コマのアドレス
等を表示する表示器である。
の画像コマのアドレスを入力する。26は制御部22か
らの制御信号に基づいてフィルムFを搬送・停止させる
モータ駆動制御回路である。27は画像コマのアドレス
等を表示する表示器である。
【0037】図5はマーク・スペース検知器17により
マイクロフィルムF上のマークの長さ、スペースの長さ
を計測するための説明図である。
マイクロフィルムF上のマークの長さ、スペースの長さ
を計測するための説明図である。
【0038】図1の機構ではマイクロフィルムFの搬送
量を計測する計測手段としての搬送量検出器28を、ガ
イドローラ7の軸に取付けられ、マイクロフィルムFが
一定長さ搬送されるごとにパルスを発生させるようなエ
ンコーダで構成している。
量を計測する計測手段としての搬送量検出器28を、ガ
イドローラ7の軸に取付けられ、マイクロフィルムFが
一定長さ搬送されるごとにパルスを発生させるようなエ
ンコーダで構成している。
【0039】図5において、m1,m2…はマイクロフ
ィルムF上に付されたマークであり、そのマークの長を
各々lm1,lm2…、スペースの長さをlS1,lS2…と
し、これらを加算した長さをl1 ,l2 …としている。
この長さl1 ,l2 …はマーク相互間の距離に相当して
いる。
ィルムF上に付されたマークであり、そのマークの長を
各々lm1,lm2…、スペースの長さをlS1,lS2…と
し、これらを加算した長さをl1 ,l2 …としている。
この長さl1 ,l2 …はマーク相互間の距離に相当して
いる。
【0040】図6は、マーク長、スペース長の計測と計
測値の記憶動作を示すフローチャートである。
測値の記憶動作を示すフローチャートである。
【0041】ステップにおいてマーク検知器17が検
知した信号をマイクロプロセッサー20が受取ると、ス
テップでマークmかスペースsであるかを判断し、マ
ーク・スペース検知器17がマークmを検出しているな
らば、ステップでマークmの検出中に搬送量検出器2
8から発生するパルスを計数することによりマークmの
長さlm を計測して、ステップに進み、その長さに応
じてファイルマークかコママークかを判別し、判別した
マークのアドレスをカウントして、ステップで計測し
たマークmの長さをメモリ24に記憶する。
知した信号をマイクロプロセッサー20が受取ると、ス
テップでマークmかスペースsであるかを判断し、マ
ーク・スペース検知器17がマークmを検出しているな
らば、ステップでマークmの検出中に搬送量検出器2
8から発生するパルスを計数することによりマークmの
長さlm を計測して、ステップに進み、その長さに応
じてファイルマークかコママークかを判別し、判別した
マークのアドレスをカウントして、ステップで計測し
たマークmの長さをメモリ24に記憶する。
【0042】ステップで、もしマーク・スペース検知
器17がスペースsを検知しているならばステップで
スペースsの検知中に搬送量検出器28から発送するパ
ルスを計数することによりスペース長さlS を計測し、
ステップでその計測したスペースsの長さをメモリ2
4に記憶する。
器17がスペースsを検知しているならばステップで
スペースsの検知中に搬送量検出器28から発送するパ
ルスを計数することによりスペース長さlS を計測し、
ステップでその計測したスペースsの長さをメモリ2
4に記憶する。
【0043】次に、検索動作を実行する際は、先ず記憶
されたマーク長lm と、スペース長lS を加えたものを
マーク間の距離即ち1コマ間の距離lとし、演算部23
でこの距離lと目的アドレスまでのコマ数とを乗算する
と、目的位置までのフィルム搬送量が算出される。
されたマーク長lm と、スペース長lS を加えたものを
マーク間の距離即ち1コマ間の距離lとし、演算部23
でこの距離lと目的アドレスまでのコマ数とを乗算する
と、目的位置までのフィルム搬送量が算出される。
【0044】そこで、この演算結果及び記憶データに基
づいてマイクロフィルムFの搬送を行なえば、適正な速
度制御を行ないながら、所望の画像を所定のフィルム照
明位置Aに位置決めして停止することができる。
づいてマイクロフィルムFの搬送を行なえば、適正な速
度制御を行ないながら、所望の画像を所定のフィルム照
明位置Aに位置決めして停止することができる。
【0045】すなわち、演算の結果、目的の画像コマの
位置がマーク・スペース検知器17のマーク検知位置よ
り遠く離れている場合はフィルムの搬送速度を速くし、
近づいてきたらば低速度で搬送し、目的の画像コマのマ
ークがマーク検知器17で検知されたら、このマークを
照明位置Aへ移動すべく所定の方向へフィルムを低速度
で搬送する。
位置がマーク・スペース検知器17のマーク検知位置よ
り遠く離れている場合はフィルムの搬送速度を速くし、
近づいてきたらば低速度で搬送し、目的の画像コマのマ
ークがマーク検知器17で検知されたら、このマークを
照明位置Aへ移動すべく所定の方向へフィルムを低速度
で搬送する。
【0046】マーク検知位置と照明位置A間の距離L
と、フィルム搬送量とにより、目的の画像コマを所定の
照明位置Aに位置決めしてフィルムを停止させる。
と、フィルム搬送量とにより、目的の画像コマを所定の
照明位置Aに位置決めしてフィルムを停止させる。
【0047】かくして、検索実行時、マークの間隔が種
々異なる多種のフィルムを使用しても所望のアドレスの
マーク位置までのおよその距離が計算でき、この計算し
た距離に応じてフィルムの速度を調整することにより最
短の時間で所望のマークに到達することができ、その結
果、検索時間を大幅に短縮することができる。
々異なる多種のフィルムを使用しても所望のアドレスの
マーク位置までのおよその距離が計算でき、この計算し
た距離に応じてフィルムの速度を調整することにより最
短の時間で所望のマークに到達することができ、その結
果、検索時間を大幅に短縮することができる。
【0048】尚、本例においてマークmの長さとスペー
スsの長さは、その絶対値を記憶するとは限らず、前回
あるいは最初に来たマークmやスペースsの長さとの差
分だけを記憶するようにしてもよい。
スsの長さは、その絶対値を記憶するとは限らず、前回
あるいは最初に来たマークmやスペースsの長さとの差
分だけを記憶するようにしてもよい。
【0049】又、基準となるマークmやスペースsの長
さを設定しておき、その差分のみを記憶するようにして
メモリ24の容量を減らすこともできる。
さを設定しておき、その差分のみを記憶するようにして
メモリ24の容量を減らすこともできる。
【0050】図7は他の制御フローチャート例である。
先ず、ステップで現在のアドレスをnとしたときに、
ステップ,でそのアドレスのマーク長lmnとスペー
ス長lSnを加算し、ステップでアドレスnを先に進め
る。
先ず、ステップで現在のアドレスをnとしたときに、
ステップ,でそのアドレスのマーク長lmnとスペー
ス長lSnを加算し、ステップでアドレスnを先に進め
る。
【0051】現在のアドレスnが目的アドレスと一致す
るまでステップ,,を繰返す(ステップ)と、
目的アドレスに達するまでの距離の積算値が実測に基づ
いて正確に求められる(ステップ)。
るまでステップ,,を繰返す(ステップ)と、
目的アドレスに達するまでの距離の積算値が実測に基づ
いて正確に求められる(ステップ)。
【0052】図8は更に他の制御フローチャートであ
る。先ず、ステップで現在のアドレスnを0と仮定し
た後、ステップ〜でaコマ分のマーク長とスペース
長を加算してステップで合計した距離xをaで除算
し、1コマ分の長さlを平均化させる。
る。先ず、ステップで現在のアドレスnを0と仮定し
た後、ステップ〜でaコマ分のマーク長とスペース
長を加算してステップで合計した距離xをaで除算
し、1コマ分の長さlを平均化させる。
【0053】次いで、ステップで目的アドレスまでの
コマ数zを計算し、ステップで1コマ分の長さlとコ
マ数zを乗算すると、目的アドレスまでの距離yが求め
られる。
コマ数zを計算し、ステップで1コマ分の長さlとコ
マ数zを乗算すると、目的アドレスまでの距離yが求め
られる。
【0054】この制御フローによれば、目的アドレスま
でのマーク長、スペース長が実測できないとき、直近の
実測値の平均から目的アドレスまでの距離を算出するこ
とができる。
でのマーク長、スペース長が実測できないとき、直近の
実測値の平均から目的アドレスまでの距離を算出するこ
とができる。
【0055】尚、以上の例ではマイクロフィルムFの画
像コマがシンプレックスの場合について適用した例を示
したが、デュプレックスあるいはデュオモードの画像コ
マに対しても適用可能である。
像コマがシンプレックスの場合について適用した例を示
したが、デュプレックスあるいはデュオモードの画像コ
マに対しても適用可能である。
【0056】(B)リーダ光学系 上述図1のフィルム駆動・検索機構でフィルムコマ照明
部Aに検索されて位置した目的のコマ画像は第2図に示
したように、拡大投影レンズ16→固定第1ミラー31
→同第2ミラー32→同第3ミラー33→同第4ミラー
34、の光学系により閲読用スクリーン35に対して静
止拡大像として投影される。
部Aに検索されて位置した目的のコマ画像は第2図に示
したように、拡大投影レンズ16→固定第1ミラー31
→同第2ミラー32→同第3ミラー33→同第4ミラー
34、の光学系により閲読用スクリーン35に対して静
止拡大像として投影される。
【0057】(C)プリンタ光学系及びプリンタ機構 図2において、41・42はプリンタ用の第1及び第2
のスキャンミラーであり、該両ミラー41・42は共通
の支持体43に夫々反射面を下向きにして互の反射面の
延長面が90°の角度をもって交差する関係姿勢で左右
に対向させて支持させてある。
のスキャンミラーであり、該両ミラー41・42は共通
の支持体43に夫々反射面を下向きにして互の反射面の
延長面が90°の角度をもって交差する関係姿勢で左右
に対向させて支持させてある。
【0058】そして、該第1及び第2のスキャンミラー
41・42は一体に不図示の往復動機構によりリーダ系
の固定第2ミラー32と同第3ミラー33との間を左方
に往動駆動aされ、右方に復動駆動bされる。常時は、
第1のスキャンミラー41がリーダ系の第2及び第3ミ
ラー32・33の光路から右方へ退避した実線示位置を
ホームポジションとして待機している。
41・42は一体に不図示の往復動機構によりリーダ系
の固定第2ミラー32と同第3ミラー33との間を左方
に往動駆動aされ、右方に復動駆動bされる。常時は、
第1のスキャンミラー41がリーダ系の第2及び第3ミ
ラー32・33の光路から右方へ退避した実線示位置を
ホームポジションとして待機している。
【0059】図1のフィルム駆動・検索機構で目的のコ
マ画像がフィルムコマ照明部に検索されてそのコマ画像
がスクリーン35面に静止拡大像として投影されている
状態において、不図示のコピー釦を押すと、後述するプ
リンタ機構の感光ドラム50が矢示方向に所定の周速度
で回転駆動される。
マ画像がフィルムコマ照明部に検索されてそのコマ画像
がスクリーン35面に静止拡大像として投影されている
状態において、不図示のコピー釦を押すと、後述するプ
リンタ機構の感光ドラム50が矢示方向に所定の周速度
で回転駆動される。
【0060】又、プリンタ用の第1及び第2のスキャン
ミラー41・42が一体に第2図の実線示のホームポジ
ションから左方へ感光ドラム50の周速度の1/2速度
で往動駆動aされる。
ミラー41・42が一体に第2図の実線示のホームポジ
ションから左方へ感光ドラム50の周速度の1/2速度
で往動駆動aされる。
【0061】これにより第1スキャンミラー41がリー
ダ系の固定第2ミラー32と同第3ミラー33間の光路
内に右方から左方に進入移動していき、ミラー32から
ミラー33へ至るフィルムコマ画像光が第1スキャンミ
ラー41で順次走査され、その走査画像光が第1スキャ
ンミラー41から第2スキャンミラー42へ入射して該
ミラー面で下方に反射し、その反射光がスリット板51
のスリットを通して回転感光ドラム50面の露光位置に
結像露光(スリット露光)される。
ダ系の固定第2ミラー32と同第3ミラー33間の光路
内に右方から左方に進入移動していき、ミラー32から
ミラー33へ至るフィルムコマ画像光が第1スキャンミ
ラー41で順次走査され、その走査画像光が第1スキャ
ンミラー41から第2スキャンミラー42へ入射して該
ミラー面で下方に反射し、その反射光がスリット板51
のスリットを通して回転感光ドラム50面の露光位置に
結像露光(スリット露光)される。
【0062】図3に示した本例のプリンタ機構は転写方
式の電子写真複写機構である。同図において、矢示方向
に回転駆動されている感光ドラム50は一次帯電器52
により正又は負の一様帯電を受け、その帯電面に上述の
スキャンミラー41・42による走査画像光Lがスリッ
ト板51のスリットを通して結像露光されることにより
ドラム50面に目的のフィルムコマ画像に対応した拡大
静電潜像が順次に形成されていく。
式の電子写真複写機構である。同図において、矢示方向
に回転駆動されている感光ドラム50は一次帯電器52
により正又は負の一様帯電を受け、その帯電面に上述の
スキャンミラー41・42による走査画像光Lがスリッ
ト板51のスリットを通して結像露光されることにより
ドラム50面に目的のフィルムコマ画像に対応した拡大
静電潜像が順次に形成されていく。
【0063】その形成潜像は予め選択指定したポジトナ
ー現像器53又はネガトナー現像器54により正規現像
処理又は反転現像処理される。
ー現像器53又はネガトナー現像器54により正規現像
処理又は反転現像処理される。
【0064】その現像像は、給紙機構部59に積載セッ
トされていて給紙ローラ60で1枚宛分離されてガイド
板61・レジストローラ62・ガイド板63の経路で感
光ドラム50と転写用帯電器55との間にドラム50の
回転と同期どりされて給送された複写材P面に順次に転
写されていく。
トされていて給紙ローラ60で1枚宛分離されてガイド
板61・レジストローラ62・ガイド板63の経路で感
光ドラム50と転写用帯電器55との間にドラム50の
回転と同期どりされて給送された複写材P面に順次に転
写されていく。
【0065】像転写を受けた複写材は、次いで分離用帯
電器56にてドラム50面から分離されて、搬送ベルト
64により像定着器65へ導入されることにより像定着
を受ける。
電器56にてドラム50面から分離されて、搬送ベルト
64により像定着器65へ導入されることにより像定着
を受ける。
【0066】像定着器65を出た複写材は片面プリント
モードが選択指定されている場合は第1切換え姿勢に切
換えられているフラッパ66により該フラッパの上面側
に案内されて排出ローラ67により排紙トレイ68上へ
排出される。
モードが選択指定されている場合は第1切換え姿勢に切
換えられているフラッパ66により該フラッパの上面側
に案内されて排出ローラ67により排紙トレイ68上へ
排出される。
【0067】像転写後の感光ドラム50面はクリーニン
グ器57により転写残り現像剤の除去を受け、次いで除
電ランプ58による除電を受けて繰り返して像形成に供
される。
グ器57により転写残り現像剤の除去を受け、次いで除
電ランプ58による除電を受けて繰り返して像形成に供
される。
【0068】又、両面プリントモードが選択指定されて
いる場合は像定着器65を出た片面プリント済みの複写
材が、第2切換え姿勢に切換えられているフラッパ66
により下方へ案内されて再給送シートパス69内へ導入
され、このシートパスを通って再びレジストローラ62
へ戻し搬送され、感光ドラム50の回転と同期どりされ
てガイド板63からドラム50と転写用帯電器55との
間に再給送される。
いる場合は像定着器65を出た片面プリント済みの複写
材が、第2切換え姿勢に切換えられているフラッパ66
により下方へ案内されて再給送シートパス69内へ導入
され、このシートパスを通って再びレジストローラ62
へ戻し搬送され、感光ドラム50の回転と同期どりされ
てガイド板63からドラム50と転写用帯電器55との
間に再給送される。
【0069】この再給送複写材はシートパス69を通し
てレジストローラ62へ戻されることにより表裏が反転
して既に画像形成を受けている第1面側が下向きで、そ
の反対側の第2面がドラム50面に対面した状態にあ
り、その第2面に対してドラム50面に形成されている
次の現像画像が転写されていく。
てレジストローラ62へ戻されることにより表裏が反転
して既に画像形成を受けている第1面側が下向きで、そ
の反対側の第2面がドラム50面に対面した状態にあ
り、その第2面に対してドラム50面に形成されている
次の現像画像が転写されていく。
【0070】第2面に対する像転写を受けた複写材は以
後は片面プリントモードの場合と同様に分離用帯電器5
6でドラム50面から分離されて、搬送ベルト64→像
定着器65→第1切換え姿勢に切換え0られたフラッパ
66の上側→排紙ローラ67の経路で両面プリント処理
物として排紙トレイ68上へ排出される。
後は片面プリントモードの場合と同様に分離用帯電器5
6でドラム50面から分離されて、搬送ベルト64→像
定着器65→第1切換え姿勢に切換え0られたフラッパ
66の上側→排紙ローラ67の経路で両面プリント処理
物として排紙トレイ68上へ排出される。
【0071】(D)ファイルプリントモード 入力装置25(図4)に、フィルムF中の目的ファイル
についてのファイルプリントモードを入力すると、フィ
ルムFの走行が開始される。
についてのファイルプリントモードを入力すると、フィ
ルムFの走行が開始される。
【0072】なお、フィルムFはファイルの先頭画像か
ら順にマーク検知位置及び照明位置へ搬送されるものと
する。
ら順にマーク検知位置及び照明位置へ搬送されるものと
する。
【0073】具体的に、図10のような2−レベルブリ
ップモードのフィルムFについて第1ファイルF1の画
像コマ群内に属する全ページ分の各画像コマm1〜m5
の画像を順次にマーク検知位置から照明位置Aへ送って
自動的にプリントアウトさせる場合を述べる。
ップモードのフィルムFについて第1ファイルF1の画
像コマ群内に属する全ページ分の各画像コマm1〜m5
の画像を順次にマーク検知位置から照明位置Aへ送って
自動的にプリントアウトさせる場合を述べる。
【0074】本例装置においては、図1・図9のように
マーク・スペース検知器17とその検知用光源17a
は、フィルム照明部Aの位置よりもフィルム正走行の上
流側に所定の距離Lだけ位置ずれさせた位置に配設して
ある。
マーク・スペース検知器17とその検知用光源17a
は、フィルム照明部Aの位置よりもフィルム正走行の上
流側に所定の距離Lだけ位置ずれさせた位置に配設して
ある。
【0075】そして、フィルムFの走行に伴ないフィル
ムの各画像コマに対応しているファイルマークMF(中
マーク)・ページマークMP(小マーク)が順次に該マ
ーク・スペース検知器17の位置を通過していくことに
より、その長さが検知され、検知されたマーク及びスペ
ースの長さが順次メモリ24(図4)に記憶されてい
く。
ムの各画像コマに対応しているファイルマークMF(中
マーク)・ページマークMP(小マーク)が順次に該マ
ーク・スペース検知器17の位置を通過していくことに
より、その長さが検知され、検知されたマーク及びスペ
ースの長さが順次メモリ24(図4)に記憶されてい
く。
【0076】図11はこのフィルム走行中のマーク検知
フローチャートを示している。フィルム走行中は常時こ
のフローチャートの処理を行なう。
フローチャートを示している。フィルム走行中は常時こ
のフローチャートの処理を行なう。
【0077】図12はメモリ24の記憶内容を示すもの
で、メモリ24にはマーク・スペース検知器17により
検知されたマークの長さが順番に記憶されている。な
お、各マーク間のスペースの長さもこのメモリ24に順
次記憶されるが、図面には省略した。
で、メモリ24にはマーク・スペース検知器17により
検知されたマークの長さが順番に記憶されている。な
お、各マーク間のスペースの長さもこのメモリ24に順
次記憶されるが、図面には省略した。
【0078】この図12において、照明位置ポインタA
1は照明位置Aに現在置かれている画像コマのマークに
対応するメモリ内のマークデータの位置を示し、マーク
センサポインタBはマーク検知位置と照明位置Aの間に
存在するマークのうち最もマーク検知位置に近いマーク
に対応するメモリ内のマークデータの位置を示してい
る。
1は照明位置Aに現在置かれている画像コマのマークに
対応するメモリ内のマークデータの位置を示し、マーク
センサポインタBはマーク検知位置と照明位置Aの間に
存在するマークのうち最もマーク検知位置に近いマーク
に対応するメモリ内のマークデータの位置を示してい
る。
【0079】各ポインタA1・Bの位置は照明位置A及
びマーク検知位置直後に現在置かれている画像コマの位
置を検知する為にフィルムFが搬送されるに従ってマー
ク1つ分ずつ指示する位置が変わるようになっている。
びマーク検知位置直後に現在置かれている画像コマの位
置を検知する為にフィルムFが搬送されるに従ってマー
ク1つ分ずつ指示する位置が変わるようになっている。
【0080】従って、メモリ24内のポインタの位置を
調べることにより、照明位置Aに現在置かれている画像
コマがファイルの何番目のコマか識別することができ
る。
調べることにより、照明位置Aに現在置かれている画像
コマがファイルの何番目のコマか識別することができ
る。
【0081】図13はファイルプリント動作のフローチ
ャートを示している。
ャートを示している。
【0082】次に図11及び図13のフローチャートに
ついて説明する。
ついて説明する。
【0083】まず図11のフローチャートにおいて、フ
ィルムFの搬送によりマークがマーク・スペース検知器
17に到達し(ステップ101)、通過したときマーク
の大きさ(長さ)が計測され(ステップ102)、その
計測値により大マークと判定されると(ステップ10
3)、この大マークの値がメモリ24に記憶される(ス
テップ104)。
ィルムFの搬送によりマークがマーク・スペース検知器
17に到達し(ステップ101)、通過したときマーク
の大きさ(長さ)が計測され(ステップ102)、その
計測値により大マークと判定されると(ステップ10
3)、この大マークの値がメモリ24に記憶される(ス
テップ104)。
【0084】同様に、中マークと判定された場合は、そ
の中マークの値がメモリに記憶される(ステップ107
・108)。
の中マークの値がメモリに記憶される(ステップ107
・108)。
【0085】また、小マークと判定された場合は、小マ
ークの値がメモリに記憶される(ステップ107・10
9)。
ークの値がメモリに記憶される(ステップ107・10
9)。
【0086】いずれかのマークの計測値がメモリ24に
記憶されると、メモリのマークセンサポインタを1つ進
め(ステップ105)、前のマークの値を記憶したメモ
リ内の次の記憶領域にマークセンサポインタを移動す
る。
記憶されると、メモリのマークセンサポインタを1つ進
め(ステップ105)、前のマークの値を記憶したメモ
リ内の次の記憶領域にマークセンサポインタを移動す
る。
【0087】更にフィルムが搬送され(ステップ10
6)、マーク・スペース検知器17が次のマークを検知
すると(ステップ101)、該次のマークの計測値をメ
モリ内のマークセンサポインタで指示された記憶領域に
記憶する。
6)、マーク・スペース検知器17が次のマークを検知
すると(ステップ101)、該次のマークの計測値をメ
モリ内のマークセンサポインタで指示された記憶領域に
記憶する。
【0088】フィルムFの搬送中、各ステップを繰り返
すことにより、マーク・スペース検知器で順次検知され
たマークの計測値がメモリ24に順番に記憶されていく
ことになる。
すことにより、マーク・スペース検知器で順次検知され
たマークの計測値がメモリ24に順番に記憶されていく
ことになる。
【0089】而して、目的の第1ファイルF1について
の先頭画像コマm1の中マークMF1が検知器17で検
知された後、その時点からフィルム走行速度とフィルム
照明位置Aとマーク・スペース検知器17との離間距離
Lから演算される所定時間経過時点で、もしくはその時
点から前記距離Lの長さだけフィルムが搬送された時点
でフィルム走行停止がなされる(ステップ110)。
の先頭画像コマm1の中マークMF1が検知器17で検
知された後、その時点からフィルム走行速度とフィルム
照明位置Aとマーク・スペース検知器17との離間距離
Lから演算される所定時間経過時点で、もしくはその時
点から前記距離Lの長さだけフィルムが搬送された時点
でフィルム走行停止がなされる(ステップ110)。
【0090】これにより目的の第1ファイルF1の先頭
画像コマm1が照明位置Aに対応位置する。
画像コマm1が照明位置Aに対応位置する。
【0091】そしてその画像コマm1についてのプリン
トが実行される。
トが実行される。
【0092】以後、フィルムFの1コマ送り動作が順次
に実行されて、画像コマm2・m3…についてのプリン
トが順次に実行される。
に実行されて、画像コマm2・m3…についてのプリン
トが順次に実行される。
【0093】即ち、図13のフローチャートにおいて、
ステップ121で目的ファイルの先頭画像コマm1が照
明位置Aに置かれると、フィルムを停止し、この画像コ
マm1をプリントする(ステップ122)。
ステップ121で目的ファイルの先頭画像コマm1が照
明位置Aに置かれると、フィルムを停止し、この画像コ
マm1をプリントする(ステップ122)。
【0094】次に、メモリ24内の照明位置ポインタA
1を1つ進め(ステップ123)、照明位置ポインタA
1を次のマークデータ記憶領域に移動する。
1を1つ進め(ステップ123)、照明位置ポインタA
1を次のマークデータ記憶領域に移動する。
【0095】そして、ステップ124で照明ポインタA
1により指示されたメモリ内の次のマークデータ、即ち
次に記憶されているマークの大きさが小マークであるか
どうかを判断する。
1により指示されたメモリ内の次のマークデータ、即ち
次に記憶されているマークの大きさが小マークであるか
どうかを判断する。
【0096】照明ポインタA1により指示されたメモリ
内の次のマークデータは小マーク(画像コマm2の小マ
ークMPに対応するマーク長さデータ)であるから、マ
イクロプロセッサー20によりプリントを継続すると判
断され、制御部22によりフィルムを移動し、次の画像
コマm2を照明位置Aに配置してフィルムを停止する
(ステップ125)。
内の次のマークデータは小マーク(画像コマm2の小マ
ークMPに対応するマーク長さデータ)であるから、マ
イクロプロセッサー20によりプリントを継続すると判
断され、制御部22によりフィルムを移動し、次の画像
コマm2を照明位置Aに配置してフィルムを停止する
(ステップ125)。
【0097】この画像コマm2をプリントした後、ステ
ップ122〜125を繰り返し、画像コマm3から画像
コマm5のプリントを行なう。
ップ122〜125を繰り返し、画像コマm3から画像
コマm5のプリントを行なう。
【0098】画像コマm5のプリントを終了し、ステッ
プ123で照明位置ポインタA1をメモリ内の次のマー
クデータ記憶領域に進め、ステップ124に行く。
プ123で照明位置ポインタA1をメモリ内の次のマー
クデータ記憶領域に進め、ステップ124に行く。
【0099】ポインタA1により指示された次のマーク
データは小マークではなく、中マーク(次の第2のファ
イルF2の先頭画像コマの中マークMF2に対応する)
であるから、マイクロプロセッサー20により照明位置
Aに現在置かれている画像コマm5が第1ファイルの最
終の画像コマであると判断され、これによりフィルムを
移動せずに照明位置ポインタA1を前のマークデータ記
憶領域即ち画像コマm5のマークデータが記憶されてい
る領域に戻し(ステップ126)、ファイルプリントを
終了する(ステップ127)。
データは小マークではなく、中マーク(次の第2のファ
イルF2の先頭画像コマの中マークMF2に対応する)
であるから、マイクロプロセッサー20により照明位置
Aに現在置かれている画像コマm5が第1ファイルの最
終の画像コマであると判断され、これによりフィルムを
移動せずに照明位置ポインタA1を前のマークデータ記
憶領域即ち画像コマm5のマークデータが記憶されてい
る領域に戻し(ステップ126)、ファイルプリントを
終了する(ステップ127)。
【0100】従って、目的ファイルの最終画像コマのプ
リント終了によりフィルムを更に移動することなく1フ
ァイルのプリント動作の完了が検知され、直ちに次の検
索作業、プリント作業を実行することができる。
リント終了によりフィルムを更に移動することなく1フ
ァイルのプリント動作の完了が検知され、直ちに次の検
索作業、プリント作業を実行することができる。
【0101】上記実施例では、ファイルプリントモード
において、目的のファイルの先頭画像コマからプリント
を開始しているが、目的のファイルの最終画像コマから
プリントを開始する場合は前述と同様に次のファイルの
先頭画像コマを照明位置Aに位置決め移動することな
く、目的のファイルの最終画像コマが照明部に置かれた
ときメモリのマークデータによりプリントの開始を検知
することができる。
において、目的のファイルの先頭画像コマからプリント
を開始しているが、目的のファイルの最終画像コマから
プリントを開始する場合は前述と同様に次のファイルの
先頭画像コマを照明位置Aに位置決め移動することな
く、目的のファイルの最終画像コマが照明部に置かれた
ときメモリのマークデータによりプリントの開始を検知
することができる。
【0102】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、目的のフ
ァイルの次のファイルの先頭画像コマを照明位置に移動
することなく、記憶手段に記憶されているデータにより
目的ファイルの最終画像コマが照明位置に置かれたこと
を検知し、ファイルプリントを開始あるいは終了するこ
とができ、多数のファイルのプリント作業を短時間で行
なうことができる。
ァイルの次のファイルの先頭画像コマを照明位置に移動
することなく、記憶手段に記憶されているデータにより
目的ファイルの最終画像コマが照明位置に置かれたこと
を検知し、ファイルプリントを開始あるいは終了するこ
とができ、多数のファイルのプリント作業を短時間で行
なうことができる。
【図1】 フィルム駆動・検索機構部の斜視図
【図2】 リーダ光学系とプリンタ光学系の斜視図
【図3】 プリンタ機構の構成略図
【図4】 制御系のブロック図
【図5】 マーク長さとスペース長さの計測説明図
【図6】 マーク長・スペース長の読取り・記録動作の
フローチャート
フローチャート
【図7】 他の制御フローチャート
【図8】 更に他の制御フローチャート
【図9】 マーク・スペース検知器位置とフィルム照明
部位置との関係を示す略図
部位置との関係を示す略図
【図10】 2−レベルブリップモードのフィルム例
【図11】 フィルム移動中のマーク・スペース検知器
の作動フローチャート
の作動フローチャート
【図12】 メモリの内容例
【図13】 ファイルプリント中のフローチャート
【図14】 従来装置のマーク検知器位置とフィルム照
明部位置との関係略図
明部位置との関係略図
【図15】 2−レベルブリップモードのフィルム例
F フィルム 15 フィルム照明ランプ 17 マーク・スペース検知器 28 エンコーダ
Claims (1)
- 【請求項1】 ロール状のマイクロフイルムに記録され
た画像コマに対応して付されたページマークと、1ファ
イルの情報群を構成する画像コマ群の先頭の画像コマに
対応してページマークと同一列上に付され、ページマー
クと長さが異なるファイルマークとが形成されたマイク
ロフィルムの目的の画像コマを検索し、投影光路に位置
決めする画像情報検索複写装置において、 前記投影光路を横切る方向にマイクロフィルムを搬送す
る搬送手段と、 前記投影光路から前記搬送方向に一定距離離れたマーク
検知位置を通過するマイクロフィルム上の各マークの長
さ及びマーク相互間の各スペースの長さを測定する測定
手段と、 前記測定手段が測定したマーク及びスペースの長さを順
次記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたマークとスペースの長さデー
タに基づいて、検索すべき目的のファイルの先頭の画像
コマから最後尾のコマ又は当該最後尾の画像コマから先
頭の画像コマを順次前記投影光路に位置決めし、かつ複
写するように制御する制御手段とを有する画像情報検索
複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4337944A JP2722976B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 画像情報検索複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4337944A JP2722976B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 画像情報検索複写装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63089588A Division JPH0820672B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | マイクロフィルムプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05249566A JPH05249566A (ja) | 1993-09-28 |
JP2722976B2 true JP2722976B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=18313475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4337944A Expired - Fee Related JP2722976B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 画像情報検索複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2722976B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6215660A (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像情報処理装置 |
JPS6255635A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | フイルム検索機 |
JPS62167169A (ja) * | 1986-01-16 | 1987-07-23 | Canon Inc | 検索複写装置 |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP4337944A patent/JP2722976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05249566A (ja) | 1993-09-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |