JPS6028336B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS6028336B2
JPS6028336B2 JP12779977A JP12779977A JPS6028336B2 JP S6028336 B2 JPS6028336 B2 JP S6028336B2 JP 12779977 A JP12779977 A JP 12779977A JP 12779977 A JP12779977 A JP 12779977A JP S6028336 B2 JPS6028336 B2 JP S6028336B2
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frame
mark
film
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piece
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基文 小西
仁 柳河
善夫 安藤
和夫 柏木
彰 今野
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多数の情報駒を有するマイクロフィルム中の所
望の件の情報駒群の複写物を自動的に得る複写装置に関
するものである。
近年、情報量の増加に伴って多数の情報を縮小して記録
したマイクロフィルムが広く利用されている。
マイクロフイルムにはロールフイルム、フィッシュフィ
ルム等の種々の形態のものが存在し、フィルム上に多数
の情報駒が並列して配置されている。通常、多数の複写
体原稿をマイクロフィルムに撮影する場合、情報内容が
関連する1件分(1単位)の原稿はマイクロフィルムの
一連の駒に順番に撮影される。従ってマイクロフィルム
には情報内容が関連する件の情報駒群が一定間隔で連続
して配列されている。例えば特許明細書をロールマイク
ロフィルムに撮影する場合、1件の特許明細書は1頁を
1駒として1件の頁数に応じた駒数の情報駒群に1件分
の情報として第1頁から順に記録され、この1件分の情
報駒群が情報内容の関連する1件(1単位)の情報とな
る。
このようなマイクロフィルムに記録されている情報を複
写する場合は情報検索装置を有するマイクロフィルムリ
ーダープリンター或いはマイクロフィルムプリンター等
の複写装置が用いられている。
情報検索装置を有する複写装置によってマイクロフィル
ムの所望の件の各駒を複写する場合は、まず、マイクロ
フィルム中のコピーを必要とする所望の件の情報駒群の
先頭(第1頁目)の駒を検索し、所望の件の先頭の駒を
検索したら先頭の駒を複写位置(プリント位置)に配置
し、次いで複写ボタンを操作して先頭の駒を複写し、先
頭の駒の複写終了後、操作者はマイクロフィルムを送給
して次(第2頁目)の駒を複写位置に配置し、それから
複写ボタンを操作して次の駒の複写を行い、以下上記操
作を1件の駒数だけ繰り返し行うことにより所望の件の
各駒の複写物を得ている。
この方法では、操作者は駒毎にマイクロフィルムを送給
して駒を複写位置に位置決めし、かつ複写ボタンを操作
しなければならず、複写作業が非常に面倒であり、かつ
時間がかかり、非常に不便であった。また、一般に複写
装置においては、複写紙は複写像形成面が上向き(複写
紙上の複写像の具合を操作者が直ちに観察することがで
きるため)になった状態で複写紙排出トレイに排出され
て排出順に上に積重ねられるため、所望の件の情報を先
頭の駒から複写を開始すると複写紙排出トレイに次々に
積重ねられた複写紙は所望件の情報駒群の最終頁の駒の
複写像をもつ複写紙が一番上にくる。
このため複写紙の積重ね順序が逆となり、操作者は複写
終了後複写紙の頭重ね順序を、上から頁順になるように
揃え直さねばならず、非常に不便であった。頁順に自動
的に揃えるには丁合機を用意すればよいが、装置が高価
となる欠点がある。上記欠点を解消するために、本件出
願人は特関昭54−51824号において、所望の件の
最後尾の駒から先頭の駒まで自動的に複写する方法を提
案している。
この方法は、所望の件の最後尾の駒に最も近い隣の件の
件マークを検出し、次に該最後尾の駒の駒マークを検出
することにより該最後尾の駒を見つけ出して複写を行う
ものであるが、所望の件の隣に件マークが存在しない場
合、即ち、フィルム上の最後部の件の駒群を複写する場
合は、該最後部の件の最後尾の駒を見つけ出すことがで
きないので、この駒を複写することができない。
また、フィルム上の任意の件の最後尾の駒と次の件の先
頭の間に大きな空白部が存在すると、該最後尾の駒を見
つけ出すまで時間がかかる不都合がある。
本発明は、上記不都合を解消せんとするもので、フィル
ム上の最後部の件の最後尾の駒を自動的に見つけ出して
複写することができ、かついずれの件の最後尾の駒も短
時間に見つけ出して複写を行うことができる複写装置を
提供するものである。
本発明において、フィルムとしてロールフィルム、フィ
ッシュフィルム等の種々の形態のものを使用でき、また
複写倍率として種々の複写倍率で複写を行うことができ
る。
以下本発明を図面に示した具体例により説明する。
第1図は本発明を適用したマイクロフィルムリーダープ
リンターの全体を示すものである。
同図において、装置全体はプリント部(複写部)1とプ
リント部1の上部に設けた像観察部2と、プリント制御
部3とから構成されている。プリント部1の機箱4の左
端には多数枚の複写紙を収納するカセット5と複写紙排
出トレイ6が配設されており、カセット5は機箱4に着
脱可能であり、種々のサイズの複写紙を収納したカセッ
トと交換可能である。プリント部1は種々の画像形成手
段を有しており、カセット5から給紙された複写紙にマ
イクロフィルムの投影画像を複写し、複写像を形成した
複写紙を像形成面を上に向けて排出トレイ6に排出し、
排出される順に上に積重ねる。観察部2の機箱7にはマ
イクロフィルムの投影画像が投影される透過型スクリー
ン8及びスクリーン8に像を投影する光学系が配設され
ており、スクリーン8上でマイクロフィルムの投影画像
を観察することができる。プリント制御部3には、装置
全体に電源を供給する電源スイッチ10、所望の件の各
駒を複写すべき指令を与えるための複写ボタン11、検
索すべき所望の件の検索項目たとえば件番号を入力する
検索番号入力ボタン12及び複写すべき情報のコピー部
数を設定する部数設定ダィアル13がそれぞれ配設され
ている。
プリント部1は第2図に示したように光導電性感光層の
上に透明絶縁層を形成した感光ドラム15を有しており
、感光ドラム15は矢印方向に一定速度で回転し、プラ
ス帯電器16により正に帯電され、続いてマイクロフィ
ルムの像が投影される露光部17に達すると像をスリッ
ト露光されると同時にAC帯電器18によりAC帯電を
受ける。
そしてその次に全面露光ランプ19によって全面露光さ
れてドラム表面上に静雷潜像を形成され、現像器20で
潜像が可視化される。次にマイナス帯電器21でドラム
上の余分な現像液が像を乱すことなく絞りとられる。次
いで給紙ローラ22,23,24によってカセット5か
ら送られてきた1枚の複写紙(転写紙)Sが感光ドラム
15に密着し、転写帯電器26でドラム15上の可視像
が複写紙S上に転写される。転写を終えた複写紙Sは分
離ベルト26によってドラム16から分離され、乾燥定
着部27に導かれる。一方ドラム15は表面に圧接され
たブレード28で残余トナーと現像液が拭い去られ、再
び次の複写サイクルを繰り返す。なお、給紙ローラ22
は常時回転しており、ドラム15が予め定められた位置
に到達したとき発生する信号で降下してカセット5内の
最上部の複写紙Sと接触し、カセットから1枚の複写紙
を送り出した後再び上昇し、以後の紙送りはタイミング
ローラ23,24によって行われる。
乾燥定着部27において、複写紙Sは加熱された熱板2
9に裏面を密着されながら送給され乾燥定着される。
乾燥定着した複写紙Sは排出ローフ30,31を経て排
出トレイ6に排出される。観察部2は第3図に示したよ
うに投影レンズ34、ミラー35,36,37、ハーフ
ミラー38を有し、マイクロフィルムFはプリント部の
機箱4内に配設された照明ランプ39、コンデンサーレ
ンズ40によって照明され、照明されたマイクロフィル
ムの駒の画像は、光路aで示したように投影レンズ34
を通り、ミラー35,36,37を経てスクリーン8に
画像全面が拡大投影され、或いは光路bで示したように
投影レンズ34を通り、ミラー35、ハーフミラー38
、幅の狭いミラー41及び不図示のシャッターを経て感
光ドラム15に画像の一部がスリット状に拡大投影され
る。なお、ハーフミラーに代えて公知の全反射ミラーを
光路内に出し入れするようにしてもよい。第1図、第4
図において、プリント部の機箱4の上部に平行配置され
た1対のレール45,46に可動部材47,48が移動
可能に配遣されている。可動部材47,48はキャリャ
保持台50を固定支持し、後述する駆動機構によりキャ
リヤ保持合50と一体的にレール47,48に沿って往
復移動する。キャリャ保持台50は第4図に示したよう
に機構4内のコンデンサーレンズ40に対応する位置に
設けた長孔51と矩形の光案内孔52とを有している。
53は後述するマイクロフィルムキヤリヤを固定するた
めのネジ穴である。
第4図において、定速駆動するモ−夕60の駆動力は減
速機構61を介して減速スブロケットギャ62に伝達さ
れ、この減速スプロケットギャ62、他のスプロケツト
ギヤ63〜67間に無端チェーン68が掛け渡されてい
る。スプロケットギャ65,66はそれぞれ回動軸に回
転可能に支持され、一方のスプロケツトギャ65は後進
用クラッチ70を介してその回動輪と結合され、他方の
スブロケットギャ66は前進用クラッチ71を介してそ
の回動軸と結合されており、クラッチ70,71がオン
になると対応するスプロケットギャ65,66と回動輪
がそれぞれ駆動結合され、クラッチ70,71がオフに
なると各スプロケットギャ65,66は回動軸に対して
自由に回転する。各スプロケットギャ65,66の回動
軸の一端にはそれぞれスプロケツトギャ72,73が固
定され、このスプロケットギャ72,73間に無端チェ
ーン74が張り渡されている。スプロケツトギャ66の
回動軸の端部に固定した小ギャ75と大ギャ76が噛み
合っており、大ギャ76に固定したプーリ77とアイド
ラ・プーリ78にワイヤ一79が巻かれ、このワイヤ一
79の両端は可動部材47のピン80,81に固定され
ている。ワイヤ‐79は小ギャ75の回転方向に応じて
可動部材47,48を往復移動するように巻かれている
。クラッチ70,71‘まいずれか一方が選択的に作動
し、後述する複写指令信号により前進用クラッチ71が
オンになるとスプロケツトギヤ66とその回動軸が結合
されて小ギャ75、大ギャ76が回転し、ワイヤ一79
によりキャリャ保持台50が往動する。一方後述する複
写終了信号により後進用クラッチ70がオンになるとス
プロケットギャ65とその回動軸が結合されてチェーン
74を介してスプロケットギャ66の回動軸が回転し、
小ギャ75、大ギャ76、ワイヤ−79によってキャリ
ャ保持台50が復動する。両クラッチ70,′71がオ
フの場合は各スプロケット65,66の回動軸は回転せ
ず従ってギャ75,76が回転しないのでキャリャ保持
台50‘ま停止する。ドラム駆動用スプロケットギャ6
7は中間ギャ83と結合され、中間ギヤ83は感光ドラ
ム15と一体のギャ84と噛み合っている。
従ってチェーン68が駆動されると感光ドラム15は矢
印C方向に一定速度で回転する。機箱4の上部に配置さ
れたスイッチS,,S2はキャリャ保持台50の位置を
検知するもので、マイクロスイッチS,がキャリヤ保持
台50を検知したときキャリャ保持台50はホームポジ
ションにあり、キャリャ保持台50がホームポジション
に位置しているときはマイクロフィルムの画像がスクリ
ーンに投影されて観察可能な状態にある。キャリャ保持
台50は前進用クラッチ71に後述するプリント信号が
送られるとこのホームポジションから往動してマイクロ
フィルムの複写動作を開始し、複写動作が終了するとマ
イクロスイッチS2がキヤリャ保持台50を検知してマ
イクロスイッチS2から複写終了信号が出力し、この信
号により後進用クラッチ70がオンになり、これにより
キヤリャ保持台50が復動する。マイクロスイッチS,
がキャリャ保持台50を検知すると後進用クラッチ70
がオフとなりキャリャ保持台501まホームポジション
で停止する。第5図はキャリャ保持台5川こ固定保持さ
れるマイクロフィルムキヤリヤを示すもので、マイクロ
フィルムキヤリヤ90はキヤリヤ保持台50の長孔51
及びネジ孔52に対応する位置にそれぞれ開ロ91、ネ
ジ孔92を有し、キャリャ90はネジによってキャリヤ
保持台50に固定される。
さらにフィルムキヤリヤ90はフイルムマガジン93を
位置決めする固定板94、フィルム送りローラ95,9
6、フイルムガイドローラ97,98、フィルム巻取り
ール99を有し、フィルム送りローラ96は後述するフ
ィルム駆動モータに連結されており、正転及び逆転する
。マガジン93のスプール軸はキャリャ901こ装着さ
れたとき不図示のモータと連結され、また巻取りール9
9のスプール軸は不図示のモ−夕と連結されている。
両者の間のマイクロフィルムFに一定の張力を与えるた
めマガジン93のスプール軸と巻取りール99のスプー
ル軸はそれぞれモ−夕により互いに反対方向に回転する
ような駆動力が付与されている。マガジン93のスプー
ル軸にロ−ル状に巻かれたマイクロフィルムFはマガジ
ン93を出て送りローラ95,96を通り、ガイドロー
ラ97,98を経て巻取IJ−ル99に巻き取られる。
マイクロフィルムFは送りローラ95,96により前進
或いは後進する。
以下フィルムがマガジン93から巻取りール99に送給
されるときを前進送り、これとは逆に巻取りール99か
らマガジン93に送給されるときを後進送りとよぶ。マ
イクロフィルムFは開口91の上を通るときランプ39
からの光で照明される。100,101はマイクロフィ
ルムの送給通路に沿って配置され、かつ複写位置に置か
れている駒のマークを検出するマーク検出装置で、フィ
ルムFの両側部に設けたマークも検出する。
マイクロフィルムFは第6図に示したようにフィルム上
に一列に配列した各駒fに情報が記録されており、各駒
に対応して駒マークm,が配置され、情報内容が関連す
る件の駒群の先頭の駒に対応して件マークm2が配置さ
れている。
駒マークm,は駒の一方の側の側辺に配置され、件マー
クm2は駒の他方の側の側辺に配置され、これにより両
マークは区別することができるようになっている。各件
の駒群にはフィルムの先端の方から若い貢順に情報が記
録されている。
第6図において、駒A.・A2,B.・B2・&がそれ
ぞれ1件分の情報となり、各駒に駒マークm,が付され
、各件の第1頁目の情報を記録した先頭の駒A,,B,
に件マークm2が付されている。
なお、1件の情報は複数の駒でなく、1駒のみで構成さ
れる場合もあるが、本発明はこのような情報でも適用で
きることは勿論である。またマイクロフィルムFは第6
図において右側にフィルムの先端があるものとし、フィ
ルムの先端から巻取りール99に巻き取られる。第5図
に示したマーク検出装置のうち、100は駒マークm,
を検出する駒マーク検出器、101は件マークm2を検
出する件マーク検出器で、それぞれ光電変換素子を有し
ている。
各マーク検出器は後述する情報検索装置及びプリント制
御回路に接続されている。キヤリャ保持台50がホーム
ポジションにあるとき、コンデンサーレンズ40に対応
する位置に置かれているフィルムキヤリヤ90上のマイ
クロフィルムFの駒の画像が光学系を介してスクリーン
8上に投影される。
第7図は情報検索装置を示すもので、101は第5図に
示した件マーク検出器、11川ま件マ−ク検出器101
から出力する件マーク信号を計数する計数回路、111
は計数回路110の現在の計数値と検索番号入力ボタン
12から入力した所望の件の件番号とを比較する比較回
路で、減算回路からなる。
1 12はD/A変換器、1 13はフィルムの送り方
向を切換える正逆切換器、1 14はフィルム駆動モー
タで、フィルム送りローラ96に連結されている。
今、検索番号入力ボタン12に入力した検索すべき所望
の件の件番号をA、計数回路110で計数した件マーク
の数すなわち計数値をBとすると、減算回路でA−B=
Cを作り、このCの十・−を判定し、その十・一符号及
び数値に応ずる信号をD/A変換器112を介して正逆
切換器113に送る。
D/A変換器112の出力信号は正逆切換器113を切
換え、駆動モータ114を駆動して、送りローラ95,
96によりフィルムFを送り、減算回路111の出力が
零になったときフィルムを停止させる。従って所望の件
の駒群の先端の駒の件マークが件マーク検出器101に
よって検出されると先頭の駒がランプ39で照明される
複写位置に配置されてフィルムFが停止し、先頭の駒の
画像がスクリーン8に投影され、これを観察することが
できる。第8図はプリント制御回路を示すもので、11
は第1図に示した複写ボタン、100,101は第5図
に示した駒マーク検出器、件マーク検出器、15川ま複
写ボタン11が押圧操作されたとき発生する/・ィレベ
ルの複写指令信号を受けて作動するフィルム前進送り装
置で、前進送りしている間端子cからハイレベルの信号
を出力する。
151はフィルム後進送り装置で、後進送りしている間
端子eからハイレベルの信号を出力する。
152,153は遅延回路、154は複写回路で、遅延
回路153から出力するプリント信号を受けると前進用
クラッチ71がオンとなりプリント部1の画像形成手段
が所定の順序で作動し複写位置に置かれているマイクロ
フィルムの画像を榎写する。
1 55はタイマーである。
○.・G2……G5はアンドゲート、G6はオアゲート
、FF.・FF2はフリツプフロツプを示している。タ
イマー155の入力端子は駒マーク検出器100の出力
端子に接続され、その出力端子はオアゲートG6を介し
てアンドゲートG,,G3の入力端子に接続されている
。前進送り装置150は第9図に示したように構成され
、フリップフロツプFF3のセット入力端子aは複写ボ
タン11に接続され、リセット入力端子bはアンドゲー
トG.の出力端子に接続されており、セット出力端子c
は前進駆動回路156を介して前述のフィルム駆動モー
タ114に接続され、リセット出力端子dはフィルム送
りローラ95,96を停止させるブレーキ機構(不図示
)に接続されている。
アンドゲートG,の一方の入力端子は前記送り装置15
0を構成するフリップフロップFF3のセット出力端子
cに接続されており、フィルムFを前進送りしていると
きフィルム前進送り装置150の出力端子cからハィレ
ベルの信号が送られる。後進送り装置151も前進送り
装置と同様に構成されており、フィルムFを後進送りし
ているとき後進送り装置151の出力端子eからハィレ
ベルの信号がアンドゲートG2の一方の入力端子に送ら
れる。マーク検出器100,101はマークからの光信
号を受けたときハイレベルのマーク信号を発生するもの
とする。
次に前述の装置において、所望の件の情報を複写する動
作について説明する。
まず、前述した動作によって情報検索装置でマイクロフ
ィルムF中の複写すべき所望の件の情報を検索する。
例えば第6図において駒B.・&・&を所望の件の情報
とし、その先頭の駒B,に対応して配置された件マーク
m2が件マーク検出器101により検出され、駒B,の
情報がスクリーン8上に投影されているものとする。次
に操作者は複写ボタン1 1を押圧操作すると複写ボタ
ン11から出力する複写指令信号により前進送り装置1
50が作動し、フィルムFは送りローラ95,96によ
って第6図において矢印a方向に前進送りされる。
一方、複写ボタン1 1の押圧操作によりフリップフロ
ップFF,,FF2はリセットされる。フィルムFの前
進送り中、件マーク検出器101が所望の情報の次の情
報の件マークすなわち所望の件の最後尾の駒&に最も近
い件マークm2を検出すると、件マーク検出器101か
ら出力するマーク信号によりアンドゲートG,が開き、
アンドゲートG,の出力信号によりフィルムが停止し、
所定時間後(フィルムFが完全に停止してから)遅延回
路152から後進送り信号が出て、この信号により後進
送り装置151が作動し、フィルムFは送りローラ95
,96によって前述と逆の方向すなわち第6図において
矢印b方向に後進送りされる。
フィルムFの後進送り中、駒マーク検知器100が所望
の件の最後尾の駒の駒マークすなわち験旧3の駒マーク
を検出するとアンドゲートG2が開き、アンドゲートの
出力信号によりフィルムが停止し、所定時間後(フィル
ムFが完全に停止してから)遅延回路153からプリン
ト信号が出て、このプリント信号により複写回路154
が作動してキャリャ保持台50が移動し、駒馬の複写が
行われる。一方、アンドゲートG2の出力信号によりフ
リツプフロツプFF,はセットされる。
最後尾の駒&の複写動作が終了すると第4図に示した、
キャIJャ保持台50の位置を検知するマイクロスイッ
チS2がオンとなり、これによりプリント駆動回路15
4から複写終了信号が出力する。
なお、この複写終了信号はプリント部1の他の動作に関
連させて発生させてもよく、露光動作が終ってから発生
させる方が望ましい。
フリップフロップFF2がリセット状態にあることによ
り複写終了信号が出たときアンドゲートG4が開き、ア
ンゲートG4から信号が出て、この信号によりフィルム
後進送り装置1・51が再び作動し、フィルムが後進送
りされる。
このときまでにプリント部1において駒&の画像を複写
した複写紙Sは排出トレイ6に排出される。
フィルム後進送り装置151の作動によりフィルムFが
再び後進送りされ、駒マーク検出器100がフィルムF
上の駒B2の駒マークを検出するとフィルムが停止し、
前述と同様にして駒&の複写が行われる。
駒B2の画像を複写した複写紙Sが排出トレイ6に排出
されると、この複写紙は前に排出された複写紙の上に積
重ねられる。駒B2の複写終了後、前述と同様にフィル
ムFが再び後進送りされ、駒マーク検出器100が先頭
の駒Bの駒マークを検知すると前述と同様に駒B,を複
写した複写紙Sが排出トレイに排出され、2枚目の複写
紙の上に積重ねられる。一方、軟抵,の駒マークが検出
されたとき件マーク検出器101が駒Bの件マークm2
を検出し、このとき件マーク検出器101から出力する
マーク信号によりアンドゲートG3が開き、フリップフ
ロップFF2がセットされる。
駒Bの複写終了後プリント駆動回路154から複写終了
信号が発生するが、フリツプフロツプFF2がセット状
態にあるのでアンドゲートG4は開かず、アンドゲート
G4から後進送り装置1 51を作動するための信号の
出力は禁止され、これによりフィルム送り及び複写動作
は行われない。一方、複写終了信号が発生したときアン
ドゲートG5が開き、このァンドゲートらの出力信号に
より所望の件の各駒の複写が完了したことを表示部(不
図示)に表示させ、或いはランプ39を点灯させて先頭
の駒Bの画像をスクリーン上に投影して複写動作の完了
を知らせる。この後、前述と同様に検索装置で他の情報
を検索し、検索後複写ボタンを操作すれば同様に所望の
検索情報の複写が行われる。従って操作者は複写ボタン
を1回操作するだけで所望の件の各駒が自動的に複写さ
れ、順番に揃えられたコピーを得ることができ、従来の
ように複写後順番に揃え直す必要がなく、また専用の丁
合機を備える必要もなく、極めて簡単に複写を行うこと
ができる。ところで、所望の件の情報駒群がフィルム上
の最後部の情報の場合、例えば第6図において、フィル
ムF上の駒X,,X2をフィルム上の最後部の件の情報
駒群とすると(第6図において駒X2の左側には駒がな
い)、所望の件の先頭の駒X,を検索後、複写ボタンを
操作してフィルムFを前述と同機に前進送りしたとき、
次の件マークがフィルム上に存在しないため、このまま
ではフィルムを停止させ、次に後進送りして最後尾の駒
X2を見つけ出すことができない。
そこで第3図においては、駒マーク検出器100が駒マ
ークを検出したとき発生するマーク信号によりタイマー
155を作動させる。タイマー155は作動後設定時間
経過するとハイレベルのパルス信号を出力し、設定時間
経過する前に次のマーク信号を受けるとりセットされて
再び作動を開始する。このタイマー155の設定時間は
少なくとも1件の駒群中の最も離間した隣り合う駒マー
ク間の距離より長い所定の距離だけフィルムを送給する
のに要する時間に設定する。
すなわちタイマーは1件の情報中の駒マーク毎に発生す
るマーク信号の時間間隔より長い時間作動したときパル
ス信号を出力する。したがって駒マーク検出器100が
駒マークを検出したときタイマー155が作動し、タイ
マーが設定時間作動する前に駒マーク検出器100が次
の駒マークを検出するとタイマー155がリセットされ
て再び作動を開始する。
すなわち駒マ−クがタイマーの設定時間内に検出されれ
ばタイマー155からパルス信号が出ないが、フィルム
が禾端に近い部分まで送られてフィルム上の最後尾の駒
マーク(第6図において駒X2の駒マーク)が駒マーク
検出器100のマーク検出位置を通過すると、タイマー
155から設定時間後パルス信号が出る。従って、前進
送り中に、件マーク検出器101が最後尾の件マークm
xを検出した後、件マークを検出することなくても、駒
マーク検出器100がフィルム上の最後尾の駒X2の駒
マークを検出してから設定時間経過後タイマー155が
パルス信号を出力し、このパルス信号によりオアゲート
G6を介してアンドゲートG.が開き、このアンドゲー
トG,から出力する信号によってフィルムが停止すると
共に遅延回路152が作動し、遅延回路から後進送り信
号が出て、この信号により後進送り装置151が作動し
、以下前述と同様に所望の件の最後尾の駒K2から複写
が自動的に行なわれる。
なお、駒マーク検知器からの信号に替えて件マーク検知
器からの信号によりタイマーを作動するようにしてもよ
く、この場合はタイマーの設定時間を変える必要がある
フィルムに情報を撮影する場合、フィルム上において各
件の情報駒群の間に通常の駒間の間隔より長い空白部(
非画像領域)を設けることがあり、(フィルム上のこの
空白部分には駒マーク、件マークが存在しない)、この
ように長い空白部があるフィルムを用いても、所望の件
の件マークの次の件マークが所望の件の最後尾の駒から
通常のものより離れていた場合にも次の件マークを検出
する前にタイマーからの信号でフィルムの前進送りを停
止させ、次に後進送りすることができるので、最後尾の
駒を迅速に複写位置に配置して複写を開始することがで
きる。なお、本発明はフィルムの後端から頁順に情報が
記録されているフィルムでも使用することができ、この
場合はフィルムの前進送りと後進送りが前述の実施例と
逆の順序で行われることになる。
この場合も件マークは先頭(第1ページ目)のコマの側
辺に配置される。以上のように本発明は駒マークを検出
する駒マーク検出手段と、件マークを検出する件マーク
検出手段と、フィルムを往復方向に送給する送給手段と
、複写指令を与える指令手段と、1件の駒群中の検出間
の距離より長い所定の距離だけフィルムを送給する間に
駒マーク検出手段が検出を検出しないとき信号を出力す
る信号出力手段と、フィルムの駒を複写する複写手段と
、指令手段の指令により件マーク検出手段が所望の件の
最後尾の駒に最も近い隣の件の件マークを検出できる方
向にフィルムを送給し、この送給中に信号出力手段が信
号を出力したときフィルムを逆方向へ送給し、この逆方
向への送給中に駒マーク検出手段が駒マークを検出した
時フィルムを停止させ、この駒マークを付した駒を複写
するように制御する複写制御手段とを備えた複写装置で
あるから、最後尾の駒の隣に次の件マークが付されてい
なくてもフィルムの最後尾の駒を自動的に複写すること
ができ、また駒間に大きな空白部が存在しても最後尾の
駒の複写を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した検索装置付リーダープリンタ
ーの全体斜視図、第2図はプリント部の概要構成図、第
3図は投影部の要部斜視図、第4図は駆動部の要部斜視
図、第5図はフィルムキャリャの概要斜視図、第6図は
マイクロフィルムの正面図、第7図は検索装置の概要構
成図、第8図はプリント制御回路のブロック図、第9図
はフィルム前進送り制御回路のブラック図である。 F.・・・・・マイクロフィルム、15・・・・・・感
光ドラム、90……フィルムキャリャ、100……駒マ
ーク検出器、101・・・・・・件マーク検出器。第1
図第2図 第3図 第5図 第4図 第6図 第7図 図 〇 船 図 〇 船

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 情報が記録されている駒と駒マークを有し、かつ1
    件の情報を記録した駒群の先頭の駒に対応して配置され
    、前記駒マークと区別される件マークを有するフイルム
    の駒マークを検出する駒マーク検出手段と、件マークを
    検出する件マーク検出手段と、フイルムを往復方向に送
    給する送給手段と、複写指令を与える指令手段と、1件
    の駒群中の駒マーク間の距離より長い所定の距離だけフ
    イルムを送給する間に前記駒マーク検出手段が駒マーク
    を検出しないとき信号を出力する信号出力手段と、フイ
    ルムの駒を複写する複写手段と、前記指令手段の指令に
    より前記件マーク検出手段が所望の件の最後尾の駒に最
    も近い隣の件の件マークを検出できる方向にフイルムを
    送給し、この送給中に前記信号出力手段が信号を出力し
    たときフイルムを逆方向へ送給し、この逆方向への送給
    中に前記駒マーク検出手段が駒マークを検出したときフ
    イルムを停止させ、この駒マークを付した駒を複写する
    ように制御する複写制御手段とを備えた複写装置。
JP12779977A 1977-10-24 1977-10-24 複写装置 Expired JPS6028336B2 (ja)

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JPS5460923A JPS5460923A (en) 1979-05-16
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