JPS6140974B2 - - Google Patents

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JPS6140974B2
JPS6140974B2 JP6870678A JP6870678A JPS6140974B2 JP S6140974 B2 JPS6140974 B2 JP S6140974B2 JP 6870678 A JP6870678 A JP 6870678A JP 6870678 A JP6870678 A JP 6870678A JP S6140974 B2 JPS6140974 B2 JP S6140974B2
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JP
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film
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frame
mark
copy
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JP6870678A
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Motofumi Konishi
Hitoshi Yanagawa
Yoshio Ando
Kazuo Kashiwagi
Akira Konno
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to JP6870678A priority Critical patent/JPS54159224A/ja
Publication of JPS54159224A publication Critical patent/JPS54159224A/ja
Publication of JPS6140974B2 publication Critical patent/JPS6140974B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多数の画像を記録したフイルム中の所
望の画像を自動的に複写する複写装置に関するも
のである。
近年、情報量の増加に伴つて多数の画像を記録
したマイクロフイルムが広く利用されている。マ
イクロフイルムにはロールフイルム、フイツシユ
フイルム等の種々の形態のものが存在し、通常フ
イルム上に多数のコマが配列されている。一般に
多数の被写体原稿をマイクロフイルムに撮影する
場合は、情報内容が関連する1グループの原稿群
は連続するコマにページ順に写し込まれる。従つ
て撮影済のマイクロフイルム上の1グループ(1
件)の連続するコマ群には情報内容が関連する画
像がページ順に記録されている。
例えば特許明細書をロールマイクロフイルムに
撮影する場合、複数ページからなる1件の特許明
細書はマイクロフイルム上の連続した複数のコマ
にページ順に記録され、この1件の特許明細書を
記録した複数のコマは情報内容が関連した1グル
ープの情報となる。
このようなマイクロフイルムを複写用原稿とし
て使用し、フイルム中の記録画像を複写する場合
は、マイクロフイルムリーダープリンター或いは
マイクロフイルムプリンター等の複写装置を用い
る。
複写装置によりフイルム上の所定のグループの
コマ群を複写する場合、まず複写すべき第1番目
のコマを複写位置に送り、複写位置に置かれた第
1番目のコマを複写する。複写終了後フイルムを
送つて第1番目のコマを複写位置から送り出し、
第2番目のコマを複写位置に送り、第2番目のコ
マを複写する。以下同様の動作をくり返して自動
的に1グループのコマ群を複写する方法が提案さ
れているが、装置の故障によりジヤムが起つた時
には、装置を停止させて、搬送路中のジヤムした
複写紙を除去し、故障解除後、複写動作を再開し
ている。複写動作を再開する場合、従来は故障時
に複写位置に置かれているコマから複写を開始し
ているが、フイルムの送給動作及び複写動作が高
速度の複写装置では、故障時にジヤムした複写紙
に複写すべき画像を記録したコマが複写位置から
送り出されていて、複写位置に次のコマが置かれ
る状態が起り、この状態ではジヤムした複写紙に
複写すべきコマを複写することができず、前記次
のコマから複写が再開され、このためページ抜け
の1冊の複写物ができる欠点がある。複写再開時
にフイルムを手動により送り戻せばページ抜けを
防ぐことはできるが、オペレータはフイルムを移
動操作しなければならず、非常に面倒であり、フ
イルムを戻すのを忘れてしまう恐れがある。
本発明は上記欠点を除去せんとするもので、ペ
ージ抜けのない複写物を自動的に得ることができ
る複写装置を提供することを目的とするものであ
る。
以下本発明を図面に示した具体例により説明す
る。
第1図は本発明を適したマイクロフイルムリー
ダープリンターの全体を示すものである。同図に
おいて、装置全体はコピー作製部1と、コピー作
製部1の上部に設けた像観察部2と、コピー制御
部3とから構成されている。コピー作製部1の機
箱4の左端には多数枚の複写紙を収納するカセツ
ト5と複写紙排出トレイ6が配設されている。
カセツト5は機箱4に着脱可能であり、コピー
作製部1に対して種々のサイズの複写紙を収納し
た複数のカセツトの1つを選択して装着すること
ができる。コピー作製部1は公知の画像形成手段
を有しており、カセツト5から給紙された複写紙
にマイクロフイルムの画像を複写し、複写像を形
成した複写紙を像形成面を上に向けて排出トレイ
6に排出し、排出された順に上に積重ねる。観察
部2の機箱7には、マイクロフイルムの画像を観
察する透過型スクリーン8及びスクリーン8に像
を投影する光学系が配設されており、スクリーン
8上でマイクロフイルムの投影像を観察すること
ができる。
コピー制御部3には、装置全体に電源を供給す
る電源スイツチ10、複写開始を指令するコピー
指令スイツチ11、検索すべき所望のグループの
検索番号すなわち件番号を入力する検索番号入力
ボタン12及び複写すべき画像の複写部数を設定
する部数設定ダイアル13がそれぞれ配設されて
いる。
コピー作製部1は第2図に示したように光導電
性感光層の上に透明絶縁層を形成した感光ドラム
15を有しており、感光ドラム15は矢印方向に
一定速度で回転しプラス帯電器16により正に帯
電され、続いてマイクロフイルムの画像が投影さ
れる露光部17に達すると画像をスリツト露光さ
れると同時にAC帯電器18によりAC帯電を受け
る。そしてその次に全面露光ランプ19によつて
全面露光されてドラム表面上に静電潜像を形成さ
れ、現像器20で潜像が可視化される。次にマイ
ナス帯電器21でドラム上の余分な現像液が像を
乱すことなく絞りとられる。次いで給紙ローラ2
2,23,24によつてカセツト5から送られて
きた1枚の複写紙(転写紙)Sが感光ドラム15
に密着し、転写帯電器25でドラム15上の像が
複写紙S上に転写される。転写を終えた複写紙S
は分離ベルト26によつてドラム15から分離さ
れ、乾燥定着部27に導かれる。一方ドラム15
は表面に圧接されたプレード28で残余トナーと
現像液が拭い去られ、再び次の複写サイクルを繰
り返す。
なお、給紙ローラ22は常時回転しており、ド
ラム15の所定部分が予め定められた位置に到達
したとき発生する信号で降下してカセツト5内の
最上部の複写紙Sと接触し、カセツトから一枚の
複写紙を送り出した後再び上昇し、以後の紙送り
はタイミングローラ23,24によつて行われ
る。乾燥定着部27において、複写紙Sは加熱さ
れた熱板29に裏面を密着されながら送給され乾
燥定着される。乾燥定着した複写紙Sは排出ロー
ラ30,31を経て排出トレイ6に排出される。
観察部2は、第3図に示したように投影レンズ
34、ミラー35,36,37、ハーフミラー3
8を有し、マイクロフイルムFはコピー作製部の
機箱4内に配設された照明ランプ39、コンデン
サーレンズ40によつて照明され、照明されたマ
イクロフイルムの画像は光路a又は光路bに沿つ
て投影される。画像を観察する場合は、フイルム
の画像が光路aで示したように投影レンズ34を
通り、ミラー35,36,37を経てスクリーン
8に拡大投影される。画像を複写する場合は、画
像が光路bで示したように投影レンズ34を通
り、ミラー35、ハーフミラー38、幅の狭いミ
ラー41及び不図示のシヤツターを経て感光ドラ
ム15にスリツト状に拡大投影される。なおハー
フミラー38に代えて公知のミラーを光路内に出
し入れして観察状態と複写状態の切替を行うよう
にしてもよい。
第4図は駆動機構を示すもので、コピー作製部
の機箱4の上部に平行配置された1対のレール4
5,46に可動部材47,48が移動可能に配置
されている。可動部材47,48はキヤリヤ保持
台50を支持し、後述するキヤリヤ駆動機構によ
りキヤリヤ保持台50と一体的にレール47,4
8に沿つて往復移動する。キヤリヤ保持台50は
第4図に示したように機箱4内のコンデンサーレ
ンズ40に対応する照明位置に設けた長孔51と
矩形の光案内孔52とを有している。52は後述
するマイクロフイルムキヤリヤを固定するための
ネジ穴である。60はキヤリヤ保持台50及び感
光ドラム15を駆動するためのモータを示し、定
速駆動するモータ60の駆動力は減速機構61を
介して減速スプロケツトギヤ62に伝達される。
この減速スプロケツトギヤ62及び他のスプロケ
ツトギヤ63〜67には無端チエーン68が掛け
渡されている。スプロケツトギヤ65,66はそ
れぞれ回動軸に回転可能に支持され、一方のスプ
ロケツトギヤ65は後進用クラツチ70を介して
その回動軸と結合され、他方のスプロケツトギヤ
66は前進用クラツチ71を介してその回動軸と
結合されており、クラツチ70,71がオンにな
ると対応するスプロケツトギヤ65,66と回動
軸がそれぞれ駆動結合し、クラツチ70,71が
オフになると各スプロケツトギヤ65,66は回
動軸に対して自由に回転する。各スプロケツトギ
ヤ65,66の回動軸の一端にはそれぞれスプロ
ケツトギヤ72,73が固定され、このスプロケ
ツトギヤ72,73には無端チエーン74が張り
渡されている。スプロケツトギヤ66の回動軸の
端部に固定した小ギヤ75と大ギヤ76が噛み合
つており、大ギヤ76に固定したプーリ77とア
イドラ・プーリ78にワイヤー79が巻かれ、こ
のワイヤー79の両端は可動部材47のピン8
0,81に固定されている。ワイヤー79は小ギ
ヤ75の回転方向に応じて可動部材47,48を
往復移動するように巻かれている。クラツチ7
0,71はいずれか一方が選択的に作動し、後述
する露光開始信号により前進用クラツチ71がオ
ンになるとスプロケツトギヤ66とその回動軸が
結合して小ギヤ75、大ギヤ76が回転し、ワイ
ヤー79によりキヤリヤ保持台50が往動する。
一方、後述する露光終了信号により後進用クラツ
チ70がオンになるとスプロケツトギヤ65とそ
の回動軸が結合し、チエーン74を介してスプロ
ケツトギヤ66の回動軸が回転し、小ギヤ75、
大ギヤ76ワイヤー79によつてキヤリヤ保持台
50が復動する。両クラツチ70,71がオフの
場合は各スプロケツト65,66の回動軸は回転
せず、従つてギヤ75,76が回転しないのでキ
ヤリヤ保持台50は停止する。
ドラム駆動用スプロケツトギヤ67は中間ギヤ
83と結合し、中間ギヤ83は感光ドラム15と
一体のギヤ84と噛み合つている。従つてチエー
ン68を駆動すると感光ドラム15は矢印C方向
に一定速度で回転する。機箱4の上部に配置され
たスイツチ8,8はキヤリヤ保持台50の位
置を検知するもので、マイクロスイツチS1がキヤ
リヤ保持台50を検知したときキヤリヤ保持台5
0はホームポジシヨンにあり、キヤリヤ保持台5
0がホームポジシヨンに位置しているときは照明
位置に置かれたマイクロフイルムの画像がスクリ
ーンに投影されて観察可能な状態にある。キヤリ
ヤ保持台50は前進用クラツチ71に後述する露
光開始信号が送られると、このホームポジシヨン
から往動してマイクロフイルムの複写露光を開始
し、複写露光が終了してマイクロスイツチS2がキ
ヤリヤ保持台50を検知すると、マイクロスイツ
チS2からの露光終了信号が出て、この信号により
後進用クラツチ70がオンになり、キヤリヤ保持
台50が復動する。マイクロスイツチS1がキヤリ
ヤ保持台50を検知すると後進用クラツチ70が
オフとなり、キヤリヤ保持台50はホームポジシ
ヨンで停止する。
第5図はキヤリヤ保持台50に保持されている
マイクロフイルムキヤリヤを示すもので、マイク
ロフイルムキヤリヤ90はキヤリヤ保持台50の
長孔51及びネジ孔52に対応する位置にそれぞ
れ開口91、ネジ孔92を有し、キヤリヤ90は
ネジによつてキヤリヤ保持台50に固定される。
フイルムキヤリヤ90はフイルムマガジン93を
位置決めする固定板94、フイルム送りローラ9
5,96、フイルムガイドローラ97,98、フ
イルム巻取リール99を有し、フイルム送りロー
ラ95,96は後述するフイルム駆動モータに連
結されており、正転及び逆転可能である。
マガジン93のスプール軸はマガジン93が正
しくキヤリヤ90に装着されたとき不図示のモー
タと連結され、また巻取リール99のスプール軸
は不図示のモータと連結される。両者の間のマイ
クロフイルムFに一定の張力を与えるため、マガ
ジン93のスプール軸と巻取リール99のスプー
ル軸はモータにより互いに反対方向に回転するよ
うな駆動力が付与されている。
マガジン93のスプール軸にロール状に巻かれ
ているマイクロフイルムFはマガジン93を出て
送りローラ95,96を通り、ガイドローラ9
7,98を経て巻取リール99に巻き取られる。
マイクロフイルムFは送りローラ95,96に
より正逆方向に移動する。以下、フイルムFがマ
ガジン93から巻取リール99に移動するときを
前進送り、これとは逆に巻取リール99からマガ
ジン93に移動するときを後進送りとよぶ。マイ
クロフイルムFは開口91の上を通るときランプ
39からの光で照明される。100,101はマ
イクロフイルムの送給通路に沿つて配置されたマ
ーク検出装置で、フイルムFの両側部に付された
マークを検出する。
マイクロフイルムFは第6図に示したようにフ
イルム上の各コマfに画像が記録されており、各
コマに対応してコマの側部にコママークm1が付
され、情報内容が関連する1グループのコマ群毎
に、各グループのコマ群の先頭のコマすなわち第
1ページ目の画像が記録されたコマに対応してコ
マの側部に件マークm2が付されている。コママ
ークと件マークはフイルムのベース部と濃度が異
なり、フイルム上の異なる列に配置されている。
第6図において、コマA1,A2,B1,B2,B3
それぞれ1グループのコマ群を構成し、各コマに
コママークm1が付され、1グループのコマ群の
先頭のコマすなわち第1ページ目のコマA1,B1
に件マークm2が付されている。なお1グループ
のコマ群は複数のコマでなく、1コマのみで構成
される場合もあるが、本発明はこのような情報で
も適用できることは勿論である。またマイクロフ
イルムFは第6図において右側にフイルムの先端
があるものとし、フイルムの先端から巻取リール
99に巻き取られ、画像はフイルム先端部からペ
ージ順にフイルムに写し込まれている。
マーク検出装置のうち、100はコママーク
m1を検出するコママーク検出器、101は件マ
ークm2を検出する件マーク検出器を示し、それ
ぞれ光電変換素子を有し、マークからの光学的信
号を受けるとハイレベルの電気的マーク検出信号
を発生する。各マーク検出器は後述する情報検索
装置及びコピー制御回路に接続されている。
キヤリヤ保持台50がホームポジシヨンにある
とき、コンデンサーレンズ40に対応する所定の
照明位置(投影位置)に置かれているフイルムキ
ヤリヤ90上のマイクロフイルムFのコマの画像
が光学系を介してスクリーン8上に投影される。
第7図は情報検索装置を示すもので、101は
第5図に示した件マーク検出器、110はこの件
マーク検出器101から出力する件マーク信号を
計数する計数回路、111は計数回路110の現
在の計数値と検索番号入力ボタン12に入力した
所望のグループの件番号とを比較する比較回路
で、減算回路からなる。112はD/A変換器、
113はフイルムの送り方向を切換える正逆切換
器、114はフイルム駆動モータで、フイルム送
りローラ95,96に連結されている。
今、検索番号入力ボタン12に入力した検索す
べき所望のグループの件番号をA、計数回路11
0に計数されている件マーク数(計数値)をBと
すると、減算回路111でA−B=Cを作り、こ
のCの+・−を判定し、その+・−符号及び数値
に対応する信号をD/A変換器112を介して正
逆切換器113に送る。D/A変換器112の出
力信号は正逆切換器113を切換え、駆動モータ
114を駆動し、これにより送りローラ95,9
6が回転してフイルムFが送られ、そして減算回
路111の演算値が零になつたとき、即ち入力件
番号と計数回路の計数値が一致したとき減算回路
111から一致信号が出て、この信号によりモー
タ114が止まり、フイルムが停止する。従つて
所望のグループのコマ群の先頭のコマに付された
件マークを件マーク検出器101が検出したとき
先頭のコマがランプ39で照明される所定位置に
配置されてフイルムFが停止し、先頭のコマの画
像がスクリーン8に投影され、これを読み取るこ
とができる。このときコママーク検出器100は
先頭コマに付されたコママークを検出している。
第8図はコピー制御回路を示すもので、11は
第1図に示したコピー指令スイツチ、100,1
01は第5図に示したコママーク検出器、件マー
ク検出器、150はフイルム前進送り装置、15
1はフイルム後進送り装置、152,153は遅
延回路、154はコピー作製部を示している。コ
ピー作製部154は遅延回路153の出力信号
(以下露光開始信号という)を受けると前述した
ように前進用クラツチ71がオンとなり、前述し
たコピー作製部1の各種画像形成手段を所定の順
序で作動し、複写紙Sにマイクロフイルムの複写
像を形成する。G30,G31……G36はアンドゲー
ト、G29,G40,G41……G45はオアゲート、
FF10,FF11はフリツプフロツプを示している。
200は電源スイツチ10のオンにより装置全体
に電源が供給されたときハイレベルの信号を出力
する初期状態設定回路を示し、電源スイツチ10
のオンにより端子a1から信号を発生し、この信号
はフリツプフロツプFF10をセツトする。
201は第7図に示した検索装置を示し、検索
装置201は所望のグループの件番号を検索番号
入力ボタン12に入力すると作動し、これにより
フイルムが移動して検索が行われる。検索装置2
01が所望の情報を検索すると端子b1からハイレ
ベルの一致信号を発生し、これによりフイルムが
停止する。この一致信号により、フリツプフロツ
プFF10がリセツトされる。検索装置201の端
子b1から出力する一致信号は第7図の減算回路1
11の演算値が零(C=0)になつたとき得るよ
うにする。なお、端子b1から出力するハイレベル
の信号を、検索装置に件番号を入力したときに得
るようにしてもよい。
前述したようにフリツプフロツプFF10は電源
スイツチ10のオンによりセツトされ、検索装置
201の検索終了によりセツトされる。従つてフ
リツプフロツプFF10がリセツト状態にあるとき
検索装置が作動したことを示す情報を記憶し、こ
の記憶情報は設定回路200又はアンドゲート
G36の出力により消去される。なお、複写紙のジ
ヤムを解除したとき発生するジヤム解除信号や、
検索番号入力ボタン12中のクリアボタンを操作
したとき発生するクリア信号によりフリツプフロ
ツプFF10をセツトして記憶を消去するようにし
てもよい。
フイルム前進送り装置150は第9図に示した
ように構成されている。フリツプフロツプFF20
の一方の入力端子aはコピー指令スイツチ11に
接続され、他方の入力端子bはオアゲートG41
接続されている。またフリツプフロツプFF20
Q出力端子は遅延回路300に接続されると共に
前進駆動回路301を介して前述のフイルム駆動
モータ114に接続され、出力端子はフイルム
送りローラ95,96を停止させるブレーキ機構
302に接続されている。従つてフイルム前進送
り装置150はコピー指令スイツチ11を操作し
て複写開始を指令したときフイルムを前進送り
し、アンドゲートG30またはG31から出力するハイ
レベルの信号によりフイルムを停止するように作
動する。
遅延回路300の出力端子cはアンドゲート
G30,G31,G32に接続されている。遅延回路30
0はフリツプフロツプFF20がセツトされたとき
所定時間遅延してハイレベルの信号を出力する。
アンドゲートG30はフリツプフロツプFF10のリセ
ツト中にフイルムを前進送りしているときに件マ
ーク検知器101が件マークを検知したとき開い
てハイレベルの信号を出力する。またアンドゲー
トG31はフリツプフロツプFF10のセツト中にフイ
ルムを前進送りしているときにコママーク検出器
100がコママークを検出したとき開いてハイレ
ベルの信号を出力する。またアンドゲートG32
フリツプフロツプFF10のセツト中にコママーク
検出器100がコママークを検出し、かつ件マー
ク検出器101が件マークを検出しないとき開い
てハイレベルの信号を出力する。フイルム後進送
り装置151も前進送り装置と同様に遅延回路、
後進駆動回路、ブレーキ機構から構成され、遅延
回路152又はアンドゲートG35から出力するハ
イレベルの信号により作動してフイルムを後進送
りし、アンドゲートG34が開くとブレーキ機構を
作動してフイルムを停止するように働く。
フイルム後進送り装置151はフイルムを後進
送りしているとき出力端子eからハイレベルの信
号を出力する。
アンドゲートG34はフイルムを後進送りしてい
るときにコママーク検出器100がコママークを
検出したとき開いてハイレベルの信号を出力す
る。マーク検出器100,101はマークからの
光信号を受けたときハイレベルのマーク信号を発
生する。
次に第6図のマイクロフイルムを使用して所望
のグループの情報を検索し、このグループのコマ
群の複写物を得る場合の動作について説明する。
まず、電源スイツチ10をオンにすると設定回路
200から出力する信号によつてフリツプフロツ
プFF10がセツトされる。次に所望のグループの
件番号を検索番号入力ボタン12に入力すると検
索装置201が作動する。検索装置の作動によつ
てフイルムが送給され、前述した検索動作により
マイクロフイルムF中の所望のグループの情報が
検索される。今、第6図において複数のコマ
B1,B2,B3を所望のグループの情報とし、この
情報を検索してこれを複写するものとすると、件
マーク検出器101がその先頭のコマB1の件マ
ークm′2を検出したときにフイルムが停止し、先
頭のコマB1の画像が自動的にスクリーン8上に
投影される。検索装置201の検索動作が終了し
たとき検索装置201の端子b1からハイレベルの
信号を出力し、この信号によりフリツプフロツプ
FF10がリセツトされる。
この後、オペレータがコピー指令スイツチ11
をオンにして複写開始を指令すると、フイルム前
進送り装置150が作動して、フイルムFは送り
ローラ95,96によつて第6図において矢印a
方向(第2方向)に前進送りされる。
フイルムの前進送り中、件マーク検出器101
が所望のグループの次のグループの件マークすな
わち所望のグループの最後尾のコマに最も近い隣
のグループの先頭のコマC1の件マークm″2を検出
すると、この件マークによるマーク信号によりア
ンドゲートG30が開き、これにより第9図のフリ
ツプフロツプFF20がリセツトされ、ブレーキ機
構302が働いてフイルムが停止する。ブレーキ
機構が作動してから所定時間経過後(フイルムF
が完全に停止した状態になる)遅延回路152か
らハイレベルの信号が出て、この信号によりフイ
ルム後進送り装置151が作動する。これにより
フイルムFは送りローラ95,96によつて前述
と逆の方向すなわち第6図において矢印b方向
(第1方向)に後進送りされる。一方、遅延回路
152の出力信号によりフリツプフロツプFF11
がリセツトされる。フイルムFの後進送り中に、
コママーク検出器100が所望のグループの最後
尾のコマに付されたコママークすなわちコマB3
のコママークを検出するとアンドゲートG34が開
き、アンドゲートG34から出力するハイレベルの
信号により、遅延回路153が作動すると共にブ
レーキ機構が働いてフイルムが停止する。ブレー
キ機構が作動してから所定時間経過後(フイルム
Fが完全に停止した状態になる)遅延回路153
からハイレベルの信号が出て、この出力信号が露
光開始信号としてコピー作製部154に送られ、
これによりコピー作製部154が作動し、前述し
たようにキヤリヤ保持台50が移動して照明位置
に置かれているコマB3に対する複写動作が行わ
れる。
コマB3の複写が終了すると、第4図に示した
マイクロスイツチS2がオンとなり、コピー作製部
154の端子C1から露光終了信号を出力する。
なお、この露光終了信号はコピー作製部1の他の
動作に関連して発生させるようにしてもよく、望
ましくは露光動作が終つてから発生させるとよ
い。フリツプフロツプFF11がリセツト状態にあ
ることにより露光終了信号を出力したときアンド
ゲートG35が開き、アンドゲートG35から出力する
ハイレベルの信号によりフイルム後進送り装置1
51が再び作動する。コマB3の画像を複写した
複写紙Sは排出トレイ6に排出される。
フイルム後進送り装置151の作動によりフイ
ルムFは再び後進送りされ、そしてコママーク検
出器100がフイルムF上のコマB2のコママー
クを検出すると前述と同様にフイルムが停止し、
このコマB2に対する複写動作が行われる。コマ
B2の複写像を担持した複写紙Sは排出トレイ6
に排出され、前の複写紙の上に積重ねられる。
コマB2の複写終了後、前述と同様にしてフイ
ルムFは再度後進送りされ、コママーク検出器1
00が先頭のコマB1のコママークを検知すると
前述と同様にフイルムが停止し、コマB1に対す
る複写動作が行われ、コマB1の複写像を担持し
た複写紙Sは排出トレイ6に排出され、2枚目の
複写紙の上に積重ねられる。
一方、コママーク検出器100が先頭のコマ
B1のコママークを検出したとき、件マーク検出
器101はコマB1の件マークm′2を検出してマー
ク信号出力し、この信号によりアンドゲートG33
が開き、これによりフリツプフロツプFF11がセ
ツトされる。その結果コマB1の複写終了後コピ
ー作製部154から露光終了信号が発生するとア
ンドゲートG36が開き、アンドゲートG36から出力
するハイレベルの信号によりフリツプフロツプ
FF10はリセツトされる。このときフリツプフロ
ツプF11はセツト状態にあるので、露光終了信号
が出力してもアンドゲートG35は閉じており、以
後フイルム送り及び複写動作は行われない。アン
ドゲートG36が開いたときに出力するハイレベル
の信号は複写完了信号として表示部(不図示)に
送られて表示部を点灯し、所望のグループのコマ
群の複写が完了したことを表示する。このときラ
ンプ39を点灯して先頭のコマB1の画像をスク
リーン上に投影し、これにより複写完了を知らせ
るようにしてもよい。その後、前述と同様に検索
装置で他のグループ情報を検索し、検索終了後、
コピー指令スイツチを操作すれば同様に所望のグ
ループのコマ群の複写動作が自動的に行われる。
従つて操作者はコピー指令スイツチを1回操作す
るだけで所望のグループのコマ群のコピーを自動
的に得ることができると共に、ページ順に揃えら
れた複写物を得ることができ、複写作業が簡単と
なり、従来のように複写後、ページを揃える必要
がなく、極めて便利である。
なお、検索装置の作動により情報検索のために
フイルムが移動している場合は、複写動作が行わ
れないように構成しておくものとする。
上記動作では1グループの情報に対する複写
中、装置に故障がなく、順調に複写が行われた例
を説明したが、今、1グループのコマ群B1
B2,B3の複写中に、第3回目の複写をすると
き、すなわち先頭のコマB1が複写位置に置かれ
ているときに第2回目に複写したコマB2の画像
を複写した複写紙がジヤムして複写動作が停止
し、このジヤムによる故障を解消するために一旦
電源スイツチ10をオフにした場合について説明
する。電源スイツチ10をオフにしてジヤムした
複写紙を取り除いた後、再び電源スイツチ10を
オンにするとフリツプフロツプFF10がセツトさ
れる。次にコピー指令スイツチ11を操作して複
写開始を指令すると、フイルム前進送り装置15
0が再び作動し、フイルムが前進送りされる。前
進送り中にコママーク検出器100がコマB2
付されたコママークを検出すると、フリツプフロ
ツプFF10がセツト状態にあるので、その検出信
号でアンドゲートG32が開く。アンドゲートG32
開いたとき出力するハイレベルの信号によりフイ
ルム前進送り装置150のブレーキ機構が働き、
フイルムを停止する。
またアンドゲートG32が開いたとき出力するハ
イレベルの信号により遅延回路153が作動し、
遅延回路153から出力する露光開始信号により
コピー作製部154が作動し、コマB2に対する
複写動作が再び行われる。
また遅延回路153の出力信号によりフリツプ
フロツプFF10がリセツトされる。
以下、前述と同様に動作し、先頭のコマB1
複写が終了するとアンドゲートG36が開き、所定
のグループのコマ群の複写が完了する。したがつ
て、複写途中でジヤムしてもページ抜けのない複
写物を自動的に得ることができる。なお、本発明
はマイクロフイルムの後端部からページ順に情報
が写し込まれたフイルムでも使用でき、この場
合、フイルムの前進送りと後進送りが前記実施例
と逆の順序で行われることになる。
以上のように本発明によればフイルム上のマー
クを利用して情報内容の関連した所定グループの
コマ群を順次複写中にジヤムを起した場合、ジヤ
ム解除後複写位置のコマを変更してから複写動作
を開始したので、ページ抜けのない複写物を得る
ことができる。また複写動作を自動的に行うこと
ができ、オペレータの負担を軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明複写装置の一実施例を示すリー
ダープリンターの全体斜視図、第2図はコピー作
製部の概要構成図、第3図は投影部の要部斜視
図、第4図は駆動部の要部斜視図、第5図はフイ
ルムキヤリヤの概要斜視図、第6図はマイクロフ
イルムの正面図、第7図は検索装置の概要構成
図、第8図はコピー制御回路のブロツク図、第9
図はフイルム前進送り制御回路のブロツク図であ
る。 F……マイクロフイルム、15……感光ドラ
ム、90……フイルムキヤリヤ、100……コマ
マーク検出器、101……件マーク検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フイルムの各コマに対応して付されたマーク
    を検出するマーク検出手段と、所定の位置に置か
    れているフイルムのコマ画像を複写シートに複写
    する複写手段と、フイルムを送給する送給手段
    と、複写手段の露光動作が終了した後に次に複写
    するコマのマークを検出すべくフイルムを送給
    し、マーク検出手段が次に複写するコマのマーク
    を検出したときフイルムを停止させ、このコマの
    複写動作を行なわせる第1複写制御手段と、フイ
    ルムの送給開始後複写シートが排出部に排出され
    る前にジヤムにより複写動作が一時中断した場
    合、中断後の複写開始指令によりフイルムを該方
    向と反対の方向に送給し、反対方向への送給中に
    マーク検出手段がマークを検出したときフイルム
    を停止させ、該マークを付したコマの複写動作を
    行なわせる第2複写制御手段とを備えた複写装
    置。
JP6870678A 1978-06-07 1978-06-07 Copying method and copying apparatus Granted JPS54159224A (en)

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