JPS601612B2 - 複写方法 - Google Patents

複写方法

Info

Publication number
JPS601612B2
JPS601612B2 JP11536478A JP11536478A JPS601612B2 JP S601612 B2 JPS601612 B2 JP S601612B2 JP 11536478 A JP11536478 A JP 11536478A JP 11536478 A JP11536478 A JP 11536478A JP S601612 B2 JPS601612 B2 JP S601612B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
film
gear
original
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11536478A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5541456A (en
Inventor
協 田中
孝雄 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11536478A priority Critical patent/JPS601612B2/ja
Publication of JPS5541456A publication Critical patent/JPS5541456A/ja
Publication of JPS601612B2 publication Critical patent/JPS601612B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は所定位置に置かれている原稿を感光体の露光位
置に対応する走査開始位置に正確に配置してから原稿の
走査露光を行なう複写方法に関する。
近年、原稿の像をスクリーン上に投影してこれを観察す
ると共に原稿の像を感光体に投影してこれをコピーする
マイクロフィルムリーダープリンター等の複写装置が広
く利用されている。
この複写装置において、感光体上に像を投影する方式と
して原稿を固定し感光体と光学走査系又は光学系を固定
し原稿走査系と感光体を同期させて移動し、原稿のスリ
ット状の狭い区域を順次感光体に投影露光するいわゆる
スリット露光方式が一般に用いられている。
本発明は原稿走査系、光学走査系いずれも適用可能であ
るが、以下原稿を移動して走査する原稿走査系について
述べる。このスリット露光方式を用いるマイクロフィル
ムリーダープリンターにおいてはマイクロフイルムの原
稿の位置を検知して原稿の移動範囲を制御しなければな
らない。一般には原稿を移動台の上に載せ、移動台を移
動させて原稿の像を走査しているので移動台の位置をマ
イクロスイッチ等によって検知し、これによって原稿の
走査開始(露光開始)位置、終了位置を決めていた。こ
の種の型の機械は、例えば特開昭50−80123号公
報に記載されている。この機械においては、マイクロフ
ィルムの所望のコマの中心と投影レンズの光軸が一致し
ている所定の位置にマイクロフィルムが置かれていると
きに、このコマの画像がスクリーンに正しく投影される
状態にあり、この状態から複写開始指令を与えると、マ
イクロフィルムを保持する移動台が走査方向と逆方向に
移動し、移動台上のマイクロフィルムの所望のコマが走
査開始位置(所望のコマの先端が光軸と一致する位置に
置かれる)に到達したとき移動台の位置を検知するスイ
ッチから信号が出て、この信号により移動台を停止させ
、次に移動台を走査方向に移動し、この走査方向への移
動時にマイクロフィルムの所望のコマの画像を感光体に
露光開始するようにしている。この機械では、複写倍率
を変える場合はマイククロフィルムの走査開始位置を変
える必要があり、このため倍率に応じて移動台の停止位
置を決めるスイッチを複数個設け、これらのスイッチの
1つを倍率によって選択し、選択したスイッチの出力信
号により移動台を設定倍率に応じて異なる位置に停止さ
せるようにしている。このため設定倍率が多くなるとス
イッチの数が多くなり、装置が複雑となる問題がある。
これを防ぐには、移動台の停止位置を制御する複数のス
イッチを設けずに、マイクロフィルムが前記所定位置に
置かれているときに複写開始指令を与えたとき、一定間
隔で発生するパルスを計数し、その計数値に応じて移動
台の停止を制御すればよい。
しかしながら、移動台はクラッチ、ギア等を介してモー
タと連結されているため、移動台移動機構に駆動開始信
号が送られてから移動台、即ちマイクロフィルムが一定
速度で移動するまでに時間がかかり、このため一定速度
になるまでの間に計数されるパルス数が一定とならず、
この結果マイクロフィルムが所定の走査開始位置からず
れた位置に位置決めされてしまい、この位置から露光を
開始するとコマ画像の先端と複写紙の先端が一致しなく
なり、コマ画像の一部分が複写紙から欠落してミスコピ
ーを生じる問題がある。本発明の目的は上記問題を解消
せんとするもので、原稿の位置を検知するスイッチを多
数設けることなく、原稿を所定の走査開始位置に正しく
位置決めすることができる複写方法を提供することにあ
る。本発明は所定位置に置かれている原稿を走査開始位
置に移動する前に、原稿を走査方向に所定距離移動し、
次に原稿を走査方向と逆方向に移動し、逆方向への移動
中に原稿が前記所定位置に達したとき一定間隔で発生す
るパルスの計数を開始し、所定の計数値になったとき原
稿の移動を停止して原稿を所定の走査開始位置に位置さ
せ、この後複写露光を開始するようにしたことを特徴と
し、原稿が一定の速度になってからパルスの計数を開始
しているので、原稿を所定の走査開始位置に正確に位置
決めすることができるものである。
以下、図面に示した具体例により本発明を詳細に説明す
る。第1図は本発明複写方法を適用したマイクロフィル
ムリーダ−プリンターを示すもので、本体機箱1内には
電子写真感光ドラムを有するコピー作製手段が配設され
、機箱1上にはスクリーン2を有する画像謙取手段が配
置されている。機箱1の手前に設けた操作盤6には電源
スイッチ7、コピーボタン8、露光量調節ダイヤル9な
どの操作スイッチ群が配置されている。
本体機箱1の頂部に取付けた平行な一対のし−ル10・
,102上を摺動する可動部材11,,112間にフィ
ルムキャリャ取付台12が固定されている。
キャリヤ取付台12は第3図に示したように照明窓13
と光送り孔14を有し、後述する駆動機構によって可動
材11,,112と一体的に往復移動する。
このフィルムキャリャ取付台12には複写用原稿として
マイク。フィルムを保持するフィルムキヤリヤが鼓置さ
れる。照明系を構成する光源15及び集光レンズ16が
本体機箱1内に固定され(第2図参照)、集光レンズ1
6の一部は前記キャリャ取付台の照明窓13に延びてい
る。
集光レンズ16に対向して観察部3の下部に、互いに焦
点距離の異なる複数個の投影レンズ17,,172が移
動可能に配置されている。第2図において、光源15か
らの光線は集光レンズ16を経てマイクロフィルムMに
当る。
マイクロフィルムMの光像は照明系の光路上に位置する
投影レンズ17,及び、反射ミラー18,19,20を
介してスクリーン2に投影される。反射ミラー18と1
9を結ぶ光路上に、その一部を半透明とした透明部材2
1が斜設されている。この透明部材21は、第6図に示
す如く、透明なガラス板21の中央にアルミニウムを蒸
着した細長い半透明部Bを有する。アルミニウムを蒸着
した半透明部Bの中央部に投影光路の光軸がある。この
半透明部Bの光透過率を約20〜80%とし、光反射率
を約80〜20%となるように適当に設定する。一方半
透明部Bを除く透明部Aの光透過率は約100%となる
ようにする。従って光像の一部はこの透明部村の半透明
部Bで反射し、反射した光像は該キャリャ取付台の光送
り孔14を通って下方に配置したミラー22に向う。透
明部A及び半透明部Bを透過した光像は反射ミラー19
,20を介してスクリーン2に向う。ミラー22で反射
した光像は一定速度で回転する感光ドラム25上に投射
される。即ちフィルムの1駒の像全体がスクリーン2に
投影され、1騎の像の帯状の狭い部分が感光ドラム25
に投影される。なお、透明部材の代りに可動の全反射ミ
ラーを設け、このミラーを回動させて投影画像をスクリ
ーンと感光ドラムに選択的に投影するようにしてもよい
投影レンズ17,,172は、第8図に示すように、観
察部3の下方に設けたターレツト板81に設けられてお
り、ターレット板81は支持板80に設けた支持ピン8
1′によって回転自在に支持されている。
ターレット板81には、上部機箱3の前面に孔設した穴
から突き出た倍率切換レバー83が取り付けられている
スクリーンの前方で観察者は、レバー83を左右に回動
操作して照明系の光路にいずれか一方の投影レンズを配
置し、投影倍率の切換を行う。支持板80にはターレッ
ト板81の回転範囲を限定するためのストッパー84,
85並びに投影倍率の切換えを検出するマイクロスイッ
チ86,87を夫々配置する。
ターレット板81がいずれか一方のストッパーに係合す
ると、ターレツト板81の織部によっていずれか一方の
マイクロスイッチが作動する。このとき選択された投影
レンズが光路の中心に位置する。第8図において投影レ
ンズ17,が光路上に位置している。第3図は前記キャ
リャ取付台と感光ドラムの駆動系を図示するもので、一
方向に定速駆動する駆動モーター30の駆動力は減速機
構131を介してスプロケットギャ132に伝達される
前進クラッチ133と後進クラッチ134の回動軸の一
端に回動自在に取り付けたスプロケットギャ135,1
36と、他のスプロケツトギヤ137と、減速機構のス
プロケットギャ132間には無端チェーン138が張架
され、スプロケットギャ132の回転力はチェーン13
8を介してスブロケットギャ137に伝達される。スプ
ロケットギャ137の回動軸と同軸上に取り付けた中間
ギア138は感光ドラム25と一体のギア139と噛み
合い、スプロケットギャ137の回動により感光ドラム
25を矢印a方向に一定速度で回転させる。前進クラッ
チ133並びに後進クラッチ134の回敷軸の他端には
スプロケットギャ133′,134′が固設され、両ス
プロケツトギヤ133′,134′間にチェーン140
が張架されている。また前進クラッチ133の回動軸に
はさらに小ギア141が固設され、この小ギア141は
速度変換用の中間ギア142・,1422 のいずれか
一方と噛み合っている。
中間ギア1422と一体に副ギア1423が(第3図に
おいて中間ギア1422の裏面にある。第9図参照)固
設され、この副ギア1423及び中間ギア142,は夫
々大ギア142に噛み合っている。その両端を可動部材
11,のピン143,,1432に取り付けたワイヤ1
44が大ギア142と一体に設けたプーリ145とアィ
ドラープーリ146に巻かれており、このワイヤ‐14
4はプーリ145の回転方向に応じて可動部材11,を
往復移動させる。大ギア142及び中間ギア142・,
1422は、第9図に示されるように、本体内の基板7
0に楯設した鞠90に回動自在に保持されている逆Y字
型の可動板91上に夫々取り付けてある。可動板91が
軸90を中心として回動すると、中間ギア142・,1
422のいずれか一方が小ギア141と噛み合い、小ギ
ア141と大ギア142を駆動結合する。可動板91は
これを挟んで対設されるソレノィド92,93の作動に
よって軸90を中心に回動し、その回敷範囲は基板70
に設けたストッパー94,95によって規定される。
ソレノイド92,93はマイクロスイッチ86,87と
対応しており、投影倍率の切換えによっていずれか一方
のマイクロスイッチが作動すると、このマイクロスイッ
チの信号によっていずれか一方のソレノィドが作動して
可動板91が回動する。
可動板の回動により選択された中間ギァが小ギア141
と噛み合い、プーリ145を回動させる。ここで投影レ
ンズ17,の倍率をQ,172を夕8とすると(但しQ
<3とする)、投影レンズの倍率と中間ギア142,,
1422のギア比との関係は、中間ギア142,と小ギ
ア141が噛み合ったときプーリ145の周速を1とす
ると、小ギア141と中間ギア1422が噛み合ったと
き0のプーリ145の周速がQ/3となるよう中間ギア
1422のギア比を設定する。
前記小ギァ141の回動方向を切換えるクラッチ133
,134のうち、前進クラッチ133がオンになると、
前進クラッチ133とスプロケツトギャ135を連結し
、両者は一体となって回転する。
このため4・ギア141は矢印b方向に回動する。また
後進クラッチ134がオンになると、後進クラッチ13
4とスプロケツトギヤ136を連結し、両者は一体とな
って回転する。このためチェーン140を介して前進ク
ラッチ133の回動軸が回り、小ギア141は前記と逆
方向に回動する。従って2つのクラッチのいずれか一方
を作動させることにより選択された中間ギアを介して大
ギァ142の回動方向を任意に切換えてキャリア取付台
12を前進及び後進両方向に往復移動させることができ
る。両クラッチ133,134がオフのときは小ギアが
回転しないため、キャリャ取付台12の移動は停止する
。キャリャ取付台12が停止しても感光ドラムは回転を
継続する。前進クラッチ133及び後進クラッチ134
はコピー作製手段の制御回路からの制御信号によって作
動する。第3図において、169はキャリャ取付台の位
置を検出する機構を示すもので、本体1の基板170上
に植設したピン171にレバー172が回動自在に鞠支
され、レバー172の一端はフオ−ク状に形成されてお
り、このフオーク状部はキャリャ取付台12の側端部に
楯設したピン173と係合している。
レバー172の池端は扇状に形成されており、この扇状
部の中央には透光穴172aが孔設されている。レバー
172の扇状部を挟んで光源と受光素子(不図示)とが
対設されている。レバー172はキャリャ取付台12に
連動して移動し、キャリャ取付台の照明窓13の中心部
分と投影光路の光軸とが一致する位置にあるときレバー
172の透孔172aが光源と受光素子とを結ぶ位置に
あり、このとき光源からの光が受光素子に入射し、受光
素子から基準信号を発生する。通常、キャリャ取付台1
2はこの状態で停止しており、この状態でフィルムキャ
リャ50のハンドル55を操作してフィルムの所望の駒
の像をスクリーン上に投影してこれを観察する。所望の
駒をスクリーン上の所定区域に投影してからコピーボタ
ン8を押圧するとキャリャ取付台12が移動し複写動作
が行われる。第5図は本体機箱1内のコピー作製手段を
示すものである。
機箱2の左端には多数枚の複写紙Sを収納するカセット
4と複写紙排出トレイ5が配直されており、カセット4
は機箱2の側壁に設けたカセット挿入開□5を通してカ
セット装填部6に装着され、この装填部に着脱可能に構
成されている。光導電性感光層の上に透明絶縁層を形成
した感光ドラム25はモー外こより矢印方向に一定速度
で回転し、ブラス帯電器26により正に帯電され、続い
て原稿の像がミラー22を介して投影される露光位置2
7に達すると像をスリット露光されると同時にAC帯電
器28によりAC帯電を受ける。
そしてその次に全面露光ランプ29によって全面露光さ
れてドラム表面上に静露潜像を形成され、現像器30で
港像が可視化される。次にマイナス帯電器31でドラム
上の余分な現像液が像を乱すことなく絞りとられる。次
いで給紙oーラ32,33,34によってカセット4か
ら送られてきた1枚の複写紙(転写紙)Sが感光ドラム
25に密着し、転写帯電器35でドラム25上の像が複
写紙S上に転写される。転写を終えた複写紙Sは分離ベ
ルトによってドラム25から分離され、乾燥定着部37
に導かれる。一方ドラム25は表面に圧接されたブレー
ド38で残余トナーと現像液が拭い去られ、再び次の複
写サイクルを繰り返す。なお、給紙ローラ32は常時回
転しており、ドラム25が予め定められた位置に到達し
たとき発生する信号で降下してカセット4内の最上部の
複写紙Sと接触し、カセットから1枚の複写紙を送り出
した後再び上昇し、以後の紙送りはタィミン0グローラ
33,34によって行われる。
乾燥定着部37において、複写紙Sは加熱された熱板3
9に裏面を密着されながら送給され乾燥定着される。
乾燥定着した複写紙Sは排出ローフ40,41を経て排
出トレイ5に排出される。タ 感光ドラム25が露光さ
れる露光位置27は投影光路の光軸を横切るある一定の
限定された帯状領域に相当し、光学部材の半透明部Bと
光学的に対応している。第4図はキャリャ敬付台12に
装着するロールoフィルムキヤリャを示すもので、ロー
ルフィルムキャリャ50はキャリャ取付台の照明窓13
と同一形状の照明窓51とネジ孔52をもち、支持ブロ
ック53、供給リール54,、巻取りール542が回転
自在に配設されている。
ロールフィルムMは両リール54・,542に巻回され
、ハンドル55を回転操作することにより一方のリール
から他方のリールヘフィルムを送給することができ、こ
れによって所望の画像を投影位置に選び出すことができ
る。 夕このフィルムキャリ
ャ50をキャリャ取付台12に孔設したネジ12′とこ
のネジ孔52とを合致させてキャリャ取付台12上に載
遣し、ネジ56でネジ止めすることにより、フィルムキ
ヤリヤ12はキャリャ取付台12に正しく装着される。
Z次に上記リーダープリンターの動作を述べる。キヤリ
ャ取付台12上にフィルムキヤリャ50を装着し、まず
電源スイッチ7をオンすると光源15が点灯し、マイク
ロフィルムMからの光像は光路上に挿入された投影レン
ズを通り、反射ミラーZ18,19,20で反射してス
クリーン2上に投影される。このリーダー状態では、ス
クリーン2上の画像は、透明部材21の半透明部Bの透
過光が減少するため像の中央が多少暗くなるが、画像を
判読できる程度であり、また他の大部分は光を2ほとん
ど透過するためのスクリーンの像は鮮明であってスクリ
ーン上の全画像を謙取ることができる。今、倍率Qの投
影レンズ17,を使用して像を投影するものとすると、
レバー83を操作して倍2率Qの投影レンズ17,を照
明系の光路上に変位させ(第7図示位置)、スクリーン
上に投影される像の倍率を変更する。
この投影倍率の切換えによりターレット板81の端部が
マイクロスイッチ87と係合してこのマイクロスイッチ
87から露3気的信号を発生し、この信号によりソレノ
ィド92が作動する。このため可動板91はストッパー
94と係合する位置まで時計方向に回動し、(第9図示
位置)、中間ギア142,と小ギア141が噛み合い中
間ギア142,を介して小ギア1431と大ギア142
が駆動結合される。次にフィルムキヤリヤのハンドル5
5を回わしてフィルムを送ると、スクリーン2で、選択
された倍率で投影された各駒の画像を順次観察すること
ができる。
所望の画像がスクリーン2に投影されたときフィルムを
止め、所望の1駒の像をスクリーン上の所定位置に位置
決めする。スクリーン上には像のコピー可能な領域が矩
形の枠によって示されており、この枠内に像を位置決め
する。次にこの像のコピーを必要とする場合はコピーボ
タン8を押してプリンター状態に切換える。コピーボタ
ン8のオンにより、まず駆動モータ130が駆動し、感
光ドラム25が一定速度で回転する。次に前進クラッチ
133がオンになりキヤIJヤ取付台12が移動し、こ
の後、後進クラッチ、前進クラッチ、後進クラッチの順
にオンになる。第7図は1回の複写動作中のマイクロフ
ィルムの像の移動経路を示すものである。同図において
、リーダー状態のときはキャリャ取付台12が所定位置
に停止しており、1駒全体の投影像a,がスクリーン2
の所定区域に投影される。スクリーン2上の斜線区域2
7′は光学的に感光ドラムの露光位置27に対応し、感
光体上にはこの斜線区域27′の像のみが投影される。
投影光路の光軸はこの斜線区域27′の中央部にある。
複写動作を開始する場合、まず、投影像a′の先端緑a
を露光位置27に近づける方向(矢印c方向)と逆の走
査方向(矢印d方向)にフィルムを移動するため前進ク
ラッチ133がオンになり、キャリャ取付台12が走査
方向に移動し、所定の長さ移動したとき前進クラッチ1
33のオフにより停止する。その移動距離は、少なくと
も、モーター130とキヤリヤ取付台12との連結機構
すなわち歯車等によるバックラッシュ及びクラッチの応
答動作遅れ等によって速度の変動が起らなくなるまでの
距離、すなわちキャリャ取付台12が移動を開始してか
ら一定速度になるまでの距離に相当する。キャリャ取付
台12が走査方向に所定距離移0動したとき前進クラッ
チ134をオフにする。次いで後進クラッチ134をオ
ンにし、キヤリャ取付台12が走査方向と反対の方向に
移動し、フィルムはc方向に移動する。投影像a,の先
端緑aが露光位置27上に位置したとき後進クラッチ1
354をオフにする。このとき投影像はa2に位置し、
キャリャ取付台上のコピーすべきフィルムの画像が走査
開始位置に置かれる。フィルムをc方向に移動する場合
、投影像の先端縁を露光位置27上に位置させるまでの
フィルムの移動距離は投影倍0率によって変化する。こ
の実施例では、フィルムの移動距離はパルス発生器から
一定間隔で発生するパルスを計数することにより移動距
離(移動時間に相当する)を計算している。パルス発生
器のパルスは例えば感光ドラム25の回転に応答して発
生するが、感光ドラム25は一定速度で回転するように
構成されているので、パルス間隔は一定となる。フィル
ムをc方向に移動しているときに位置検出器69の受光
素子が基準信号を発生し、この信号が発生したときパル
スの計数を開始するようにする。従ってパルスの計数を
開始するまでに、キャリャ取付台12の移動速度が一定
になるので位置検出器69が基準信号を発生した時点か
らパルスを計数すればフィルムの移動距離を正確に計算
することができる。つまり本発明では、スクリーン上で
投影像を読取った後、フィルムをc方向に移動する前に
、c方向と逆のd方向にフィルムを所定距離移動させ、
この後、フィルムをc方向に移動させるようにしたので
、フィルムの移動距離を正確に測定することができる。
投影像の先端縁aが露光位贋27と一致する位置に置か
れたとき後進クラッチ134をオフにし、次に前進クラ
ッチ133をオンにするとキャリャ取付台12が走査方
向に移動すると共に光路上のシャッター(不図示)が開
き、フィルムがd方向に移動し、投影像は感光体にスリ
ット露光される。投影像の後端縁が露光位置27上に位
置したときシャッターが閉じると共に前進クラッチ13
3がオフになり、フィルムが停止する。このとき投影像
はa3の位置にある。露光中のフィルムの移動距離はパ
ルス発生器のパルス数を計算することにより決定される
。従って計数すべきパルス数を複写紙のサイズに応じて
変えれば、複写紙のサイズに対応する距離だけフィルム
を移動させることができ、フィルムの移動距離を正確に
制御することができる。露光終了後、フィルムをc方向
に移動しているときに位置検出器69が基準信号を発生
したら、この信号で後進クラッチ134をオフにすると
フィルムが停止する。その結果フィルムは元の位置に復
帰してリーダー状態になり、コピーした像を再びスクリ
ーン上で直ちに観察することができる。なお、位置検出
器としては光電手段に限らず、マイクロスイッチなどを
用いることができる。
次に投影倍率を切換えて倍率8の投影レンズ172を照
明光路に変位させた場合は、ターレット板81の回動に
よりマイクロスイッチ86が作動し、ソレノィド92の
作動により中間ギァ1422とギア141が噛み合い、
フィルムは前記速度と異なる投影倍率に対応する速度で
送られる。またフィルムの移動距離も当然変化する。な
お本発明はマイクロフィルムに限らず、文書、図面等の
原稿を用いる複写機にも適用可能である。
以上のように本発明によれば、原稿を所定の走査開始位
置に正確に位置決めすることができ、その結果原稿を欠
落なく複写することができ、しかも従来のように原稿台
の位置を検知するスイッチを設定倍率に応じて多数設け
る必要がなく、装置の構造が簡単になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したりーダープリンターの概要構
成図、第2図は光学系を示す図、第3図は駆動系を示す
要部斜視図、第4図はフィルムキャリャーの斜視図、第
5図はコピー作製手段の構成図、第6図は透明部村の斜
視図、第7図はスクリーン上の投影像の移動状態を説明
する図、第8図はしンズ切換部の要部斜視図、第9図は
速度変更部の要部正面図である。 1・・・・・・本体機箱、2・・…・スクリーン、4…
・・・給紙カセット、25・・・・・・感光ドラム。 弟ノ図第2図 猪3図 第4図 弟s図 第5 摩a 髪ク図 第2図 弟?図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定位置に置かれている原稿を走査方向に所定距離
    移動し、次に原稿を所定の走査開始位置に位置させるた
    め走査方向と逆方向に移動し、逆方向への移動中に原稿
    が前記所定位置に達したとき一定間隔で発生するパルス
    の計数を開始し、所定の計数値になったとき原稿の移動
    を停止して原稿を所定の走査開始位置に位置させ、この
    後原稿を走査方向に移動して原稿の画像を感光体上に露
    光するようにしたことを特徴とする複写方法。
JP11536478A 1978-09-19 1978-09-19 複写方法 Expired JPS601612B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11536478A JPS601612B2 (ja) 1978-09-19 1978-09-19 複写方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11536478A JPS601612B2 (ja) 1978-09-19 1978-09-19 複写方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23026683A Division JPS59140440A (ja) 1983-12-06 1983-12-06 複写装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5541456A JPS5541456A (en) 1980-03-24
JPS601612B2 true JPS601612B2 (ja) 1985-01-16

Family

ID=14660687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11536478A Expired JPS601612B2 (ja) 1978-09-19 1978-09-19 複写方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS601612B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100340472C (zh) * 2005-12-27 2007-10-03 云南冶金集团总公司技术中心 从浸出锗残酸中回收盐酸的方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58215814A (ja) * 1982-06-10 1983-12-15 Nec Corp キ−入力検出回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100340472C (zh) * 2005-12-27 2007-10-03 云南冶金集团总公司技术中心 从浸出锗残酸中回收盐酸的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5541456A (en) 1980-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4211482A (en) Electrophotographic copying apparatus equipped with scanning system control device
US4009957A (en) Copy paper feed system
US3988064A (en) Reader-printer
US4600293A (en) Photocopying apparatus and method wherein the optical scanner acts as an alignment guide
EP0245880B1 (en) Variable magnification electrostatic copying apparatus
JPS6345103B2 (ja)
US5072311A (en) Film image reading apparatus with length/width discrimination signal
US4248523A (en) Electrophotographic copying apparatus equipped with improved copy paper cutting arrangement
JPS601612B2 (ja) 複写方法
JPS6054660B2 (ja) 電子写真装置
JPH0210422B2 (ja)
JPS59140440A (ja) 複写装置
US4054379A (en) Reader-printer
JPS6045435B2 (ja) 変倍式複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法
USRE33293E (en) Reader-printer
JPH0584494B2 (ja)
JPS642938B2 (ja)
JPH0731249Y2 (ja) 画像形成装置
JPS60149038A (ja) 複写装置
JPH0125049B2 (ja)
JP2783730B2 (ja) 複写機
JPH0455316Y2 (ja)
JPS5854373B2 (ja) 複写機の駆動装置
JPS6126052B2 (ja)
JPS639206B2 (ja)