JPH0584494B2 - - Google Patents

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JPH0584494B2
JPH0584494B2 JP59278422A JP27842284A JPH0584494B2 JP H0584494 B2 JPH0584494 B2 JP H0584494B2 JP 59278422 A JP59278422 A JP 59278422A JP 27842284 A JP27842284 A JP 27842284A JP H0584494 B2 JPH0584494 B2 JP H0584494B2
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light emitting
light receiving
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JP59278422A
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JPS61151574A (ja
Inventor
Junji Watanabe
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Priority to DE19853545081 priority patent/DE3545081A1/de
Priority to US06/811,872 priority patent/US4695154A/en
Publication of JPS61151574A publication Critical patent/JPS61151574A/ja
Publication of JPH0584494B2 publication Critical patent/JPH0584494B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • G03G15/605Holders for originals or exposure platens

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子複写機に適用される画
像形成装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、電子複写機においては、原稿台(透明
ガラス)にセツトされた原稿のサイズを自動的に
検知する検知手段が開発されている。この検知手
段としては、原稿台の下部に設けられた回動自在
なアームの先端に発光素子と受光素子とからなる
センサを有し、原稿カバーの閉動作に連動してア
ームが回動する。このアームの回動動作中にに、
上記センサにより原稿からの反射光が検出されて
いる時間を測定し、この時間から原稿のサイズの
検知するものである(実開昭57−201558号参照)。
このような従来の検知手段では、原稿サイズ検知
専用のアームを原稿台下部のキヤリツジの走査に
邪魔にならないような位置に設けられており、ま
たキヤリツジの走査中にはアームが出てこないよ
うな特別な構成となつている。また、センサが原
稿を検知している時間を測定し、この測定値をあ
らかじめサイズごとに記憶されている値と比較す
ることにより、原稿サイズを判断しているので、
定型サイズの原稿しかサイズ検知ができないとい
う欠点がある。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に基づいてなされたもの
で、その目的とするところは、特別な構成を必要
とせずに原稿のサイズを検知でき、しかも定型サ
イズと不定形サイズの原稿のサイズを検知できる
画像形成装置を提供するものである。
〔発明の概要〕
この発明は、走査手段上に設けられこの走査手
段の走査方向と直交する方向に移動される発光素
子と受光素子とからなる検知手段を、原稿台上に
載置された原稿の第1の端部とこれに直交する第
2の端部とを通過するように移動させ、この検知
手段の移動が開始されてから上記検知手段が上記
原稿の第1の端部を検知するまでの間の第1のパ
ルス数を第1のカウント手段でカウントし、上記
検知手段が走査方向に直交する方向に移動が開始
されてから上記検知手段が前記原稿の第1の端部
と直交する第2の端部を検知するまでの間の第2
のパルス数を第2のカウント手段でカウントし、
上記第1及び第2のカウント手段によつてカウン
トされた上記第1及び第2のパルス数から上記原
稿のサイズを算出するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
第6図および第7図はこの発明の画像形成装置
たとえば複写機を概略的に示すものである。すな
わち、1は複写機本体で、この本体1の上面には
原稿を支承する原稿台(透明ガラス)2が固定さ
れている。この原稿台2には原稿のセツト基準と
なる固定スケール21が設けられ、さらに、原稿
台2の近傍には開閉自在の原稿カバー11および
ワークテーブル12が設けられている。そして、
上記原稿台2上にセツトされた原稿は、露光ラン
プ4およびミラー5,6,7からなる光学系が原
稿台2の下面に沿つて矢印a方向に往復動するこ
とにより、その往復時に露光走査されるようにな
つている。この場合、ミラー6,7は光路長を一
定に保持するようにミラー5の1/2の速度にて移
動する。上記光学系の走査による原稿からの反射
光、つまり露光ランプ4の光照射による原稿から
の反射光は上記ミラー5,6,7によつて反射さ
れたのち変倍用レンズブロツク8を通り、さらに
ミラー9によつて反射されて感光体ドラム10に
導かれ、原稿の像が感光体ドラム10の表面に結
像されるようになつている。
上記感光体ドラム10は矢印c方向に回転し、
まず帯電用帯電器11によつて表面が帯電され、
しかるのち原稿の像がスリツト露光されることに
より静電潜像が形成され、この静電潜像は現像器
12によつてトナーが付着されることにより可視
像化されるようになつている。一方、用紙(被画
像形成体)Pは、選択された上段給紙カセツト1
3あるいは下段給紙カセツト14から送出ローラ
15あるいは16で1枚づつ取出され、用紙案内
路17あるいは18を通つてレジストローラ対1
9へ案内され、このローラ対19によつて転写部
へ送られるようになつている。ここで、上記各給
紙カセツト13,14は、本体1の右側下端部に
着脱自在に設けられていて、後述する操作パネル
においていずれか一方が選択できるようになつて
いる。なお、上記各給紙カセツト13,14はそ
れぞれカセツトサイズ検知スイツチ601,602
によつてカセツトサイズが検知されるものであ
る。この検知スイツチ601,602はサイズの異
なるカセツトの挿入に応じてオン−オフされる複
数のマイクロスイツチにより構成されている。
一方、転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電
器20の部分で感光体ドラム10の表面と密着す
ることにより、上記帯電器20の作用で感光体ド
ラム10上のトナー像が転写される。この転写さ
れた用紙Pは、剥離用帯電器21の作用で感光体
ドラム10から剥離されて搬送ベルト22を搬送
され、その終端部に設けられた定着器としての定
着ローラ対23へ送られ、ここを通過することに
より転写像が定着される。そして、定着後の用紙
Pは、排紙ローラ対24によつて本体1外のトレ
イ25に排出されるようになつている。また、転
写後の感光体ドラム10は、除電用帯電器26に
よつて除電された後、クリーナ27で表面の残留
トナーが除去され、さらに除電ランプ28で残像
が消去されて初期状態に戻るようになつている。
なお、29は本体1内の温度上昇を防止するため
の冷却フアンである。
第8図は本体1に設けられた操作パネル30を
示すものである。301は複写開始を指令する複
写キー、302は複写枚数の設定などを行なうテ
ンキー、303は各部の動作状態や用紙のジヤム
等を表示する表示部、304は上段、下段給紙カ
セツト13,14を選択するカセツト選択キー、
305は選択されたカセツトを表示するカセツト
表示部、306は複写の拡大、縮小倍率を所定の
関係で設定する倍率設定キー、307は拡大、縮
小倍率を無段階に設定するズームキー、308
設定された倍率を表示する表示部、309は複写
濃度を設定する濃度設定部、30aは原稿サイズ
をチエツクする場合に操作されるチエツクキー、
30bは原稿サイズをチエツクし、このチエツク
した原稿の画像を用紙寸法に合せて複写されるよ
う複写倍率を自動的に決める自動変倍キー、30
c,30dはそれぞれチエツクキー30a、自動
変倍キー30bが操作されたことを示す発光表示
素子である。
第9図は上記のように構成された複写機の各駆
動部の駆動源構成例を示すもので、以下のような
モータで構成される。すなわち、31はレンズ用
モータで、変倍を行なわせるための前記レンズブ
ロツク8の位置を移動させるためのモータであ
る。32はミラー用モータで、変倍を行なわせる
ための前記ミラー5とミラー6,7との間の距離
(光路長)を変更させるためのモータである。3
3は走査用モータで、前記露光ランプ4およびミ
ラー5、前記ミラー6,7を原稿走査のために移
動させるためのモータである。34はシヤツタ用
モータで、変倍時の感光体ドラム10への帯電器
11による帯電幅を調整するためのシヤツタ(図
示しない)を移動させるためのモータである。3
5は現像用モータで、前記現像器12の現像ロー
ラなどを駆動するためのモータである。36はド
ラム用モータで、前記感光体ドラム10を駆動す
るためのモータである。37は定着用モータで、
前記用紙搬送路22、定着ローラ対23およよび
排紙ローラ対24を駆動するためのモータであ
る。38は給紙用モータで、前記送出ローラ1
5,16を駆動するためのモータである。39は
紙送り用モータで、前記レジストローラ対19を
駆動するためのモータである。40はフアン用モ
ータで、前記冷却フアン29を駆動するためのモ
ータである。
第10図は前記光学系を往復移動させるための
駆動機構を示すものである。すなわち、ミラー5
および露光ランプ4は第1キヤリツジ411に、
ミラー6,7は第2キヤリツジ412にそれぞれ
支持されており、これらキヤリツジ411,412
は案内レール421,422に案内されて矢印a方
向に平行移動自在となつている。即ち、4相パル
スモータ33はプーリ43を駆動する。このプー
リ43とアイドルプーリ44との間には無端ベル
ト45が掛渡されており、このベルト45の中途
部にミラー5を支持する第1キヤリツジ411
一端が固定されている。一方、ミラー6,7を支
持する第2キヤリツジ412のレール422の案内
部46には、レール422の軸方向に離間して2
つのプーリ47,47が回転自在に設けられてお
り、これらプーリ47,47間にワイヤ48が掛
渡されている。このワイヤ48の一端は固定部4
9に、他端はコイルスプリング50を介して上記
固定部49にそれぞれ固定されている。また、上
記ワイヤ48の中途部には第1キヤリツジ411
の一端が固定されている。したがつて、パルスモ
ータ33が回転することにより、ベルト45が回
転して第1キヤリツジ411が移動し、それに伴
つて第2キヤリツジ412も移動する。このとき、
プーリ47,47が動滑車の役目をするため、第
1キヤリツジ411に対して第2キヤリツジ412
が1/2の速度にて同一方向へ移動する。なお、第
1、第2キヤリツジ411,412の移動方向は、
パルスモータ33の回転方向を切換えることによ
り制御する。
また、前記用紙選択キー304によつて指定さ
れた用紙サイズを(Px,Py)とし、倍率設定キ
ー306,307によつて指定された複写倍率をK
とすると、複写可能範囲(x,y)は、 x=Px/K y=Py/K となる。この複写可能範囲(x,y)のうち、x
方向は原稿台2の短手方向、y方向は原稿台2の
長手方向に対応している。
第11図は全体的な制御回路を示すもので、メ
インプロセツサ群71と第1、第2サブプロセツ
サ群72,73とを主体に構成される。上記メイ
ンプロセツサ群71は、メモリ85の内容に応じ
て操作パネル30および各種スイツチやセンサた
とえば前記カセツトサイズ検知スイツチ601
602などの入力機器75からの入力を検知知し、
前記各種帯電器を駆動する高圧トランス76、前
記除電ランプ28、前記クリーナ27のブレード
ソレノイド27a、前記定着ローラ対23のヒー
タ23a、前記露光ランプ4、および前記各モー
タ31〜40,58などを制御して、前述の複写
動作を行なうとともに、後述する第1の検出手段
としての発光部131、受光部132を構成する
発光素子131a、受光素子132a、これらを
駆動するパルスモータ135、第2の検出手段と
してのマイクロスイツチ140を制御して原稿サ
イズの検出を行うものである。
上記モータ31〜40のうち、モータ35,3
7,40および現像器12にトナーを供給するト
ナー用モータ77は、モータドライバ78を介し
てメインプロセツサ群71で制御され、モータ3
1〜34および135は、パルスモータドライバ
79を介して第1サブプロセツサ群72で制御さ
れ、モータ36,39,38は、パルスモータド
ライバ80を介して第2サブプロセツサ群73で
制御される。また、露光ランプ4はランプレギユ
レータ81を介してメインプロセツサ群71で制
御され、ヒータ23aはヒータ制御部82を介し
てメインプロセツサ群71で制御される。そし
て、メインプロセツサ群71から第1、第2サブ
プロセツサ群72,73へは各モータの駆動、停
止命令が送られ、第1、第2サブプロセツサ群7
2,73からメインプロセツサ群71へは各モー
タの駆動、停止状態を示すステータスが送られ
る。また、第1サブプロセツサ群72には、モー
タ31〜34の各初期位置を検出する位置センサ
83からの位置情報が入力されている。
第12図はメインプロセツサ群71の構成例を
示すものである。すなわち、91はワンチツプマ
イクロコンピユータ(以後単にマイコンと略称す
る)であり、入出力ポート92を介して図示しな
い操作パネルのキー入力検知および各種表示制御
などを行う。また、マイコン91は入出力ポート
93〜96によつて拡張されている。そして、入
出力ポート93には高圧トランス76、モータド
ライバ78、ランプレギユレータ81およびその
他出力などが接続され、入出力ポート94には用
紙サイズを検知するサイズスイツチおよびその他
入力が接続され、入出力ポート95には複写条件
設定スイツチおよびその他入力などが接続され
る。なお、入出力ポート96はオプシヨン用であ
る。
第13図は第1サブプロセツサ群72の構成例
を示すものである。すなわち、101はマイコン
であり、メインプロセツサ群71と接続されてい
る。102はパルスモータの相切換間隔時間制御
用のプログラマブル・インターバル・タイマであ
り、マイコン101から設定値がセツトされるこ
とにより、それに基づいてカウントし、カウント
アウトすると終了パルスをマイコン101の割込
ラインに出力する上記タイマ102には基準クロ
ツクパルスが入力されている。また、マイコン1
01には、前記位置センサ83からの位置情報が
入力されるとともに、入出力ポート103,10
4が接続されている。そして、上記入出力ポート
104には、前記パルスモータドライバ79を介
してモータ31〜34,135が接続されてい
る。なお、上記入出力ポート103は、各パルス
モータのステータス信号をメインプロセツサ群7
1へ出力する場合などに使用される。
第14図は第2サブプロセツサ群73の構成例
を示すものである。すなわち、111はマイコン
であり、メインプロセツサ群71と接続されてい
る。112はパルスモータの相切換間隔時間制御
用プログラマブル・インターバル・タイマであ
り、マイコン111から設定値がセツトされるこ
とにより、それに基づいてカウントし、カウント
アウトすると終了パルスを出力する。この終了パ
ルスはラツチ回路113にラツチされ、その出力
はマイコン111の割込ラインと入出力ポート入
力ラインに供給される。また、マイコン111に
は入出力ポート114が接続されており、この入
出力ポート114には前記パルスモータドライバ
80を介してモータ36,38,39が接続され
ている。
第15図はパルスモータの制御回路を示すもの
で、入出力ポート121(第12図、第14図の
入出力ポート104,114に相当)にはパルス
モータドライバ122(第10図のパルスモータ
ドライバ79,80に相当)が接続され、このパ
ルスモータドライバ122にパルスモータ123
(前記パルスモータ31〜34,36,38,3
9に相当)の各巻線A,,B,が接続され
る。
第16図はパルスモータの速度制御方法を示す
もので、a図はパルスモータの速度曲線であり、
b図は相切換間隔を示している。この図から明ら
かなように、始めは相切換間隔が長く、徐々に短
くし、やがて等間隔になり、再び徐々に長くな
り、停止する。すなわち、これはパルスモータの
スルーアツプおよびスルーダウンを示し、始めは
自起動領領域から立上り、高速領域で使用し、や
がて立下ることである。。なお、t1,t2…txは相切
換間隔の時間を示す。
次に、この発明の要部について説明する。第1
図乃至第3図において、第1キヤリツジ411
は露光ランプ4の光が遮られた部分に露光ランプ
4に沿つてガイド軸130が設けられている。こ
のガイド軸130には原稿のサイズを検出する第
1の検出手段としての発光部131、受光部13
2が一体的に移動自在に設けられている。これら
発光部131、受光部132は第3図に示す如
く、発光部131の光軸が原稿台2に直交するよ
うに配設され、受光部132の光軸は原稿台2の
表面部で発光部131の光軸と交わるよう傾斜し
て配設されている。このうち、発光部131は発
光素子131aおよびこの発光素子131aより
発生された光を原稿台2方向へ導びくレンズ13
1bから構成され、受光部132は受光素子13
2a、この受光素子132aに原稿台2からの反
射光を導びくレンズ132bから構成されてい
る。前記発光素子131aの点灯信号は前記メイ
ンプロセツサ群71より供給され、受光素子13
2aの出力信号はメインプロセツサ群71に供給
されるようになつている。
また、前記発光部131および受光部132は
ガイド軸130に沿つて配設されたタイミングベ
ルト(歯付きベルト)134に連結されている。
このタイミングベルト134はパルスモータ13
5の回転軸に設けられたプーリ136と従動プー
リ137とに掛け渡されている。したがつて、パ
ルスモータ135が回転されることにより発光部
131、受光部132は第1キヤリツジ411
走査方向と直交する方向に移動される。また、ガ
イド軸130のパルスモータ135側端部に位置
する第一キヤリツジ411には発光部131、受
光部132の初期位置を検出するマイクロスイツ
チからなる位置センサ138が設けられており、
例えば発光部131、受光部132が移動される
場合、先ず、発光部131の下端部が位置センサ
138に当接して初期位置が検知されるようにな
つている。
一方、第4図に示す如く、前記原稿カバー11
の基端部には本体1の内部に位置し、原稿カバー
1とともに回動される回動子13が設けられてい
る。この回動子13の近傍には原稿カバー11の開
閉状態を検出する第2の検出手段としての前記マ
イクロスイツチ140が設けられている。このマ
イクロスイツチ140の配設位置は次のように定
められている。即ち、原稿カバー11の最大開放
角をθnaxとした場合、穫放角θ1となつた状態で前
記回動子13がマイクロスイツチ140の可動子
141に当該してスイツチ状態がオンとなるよう
マイクロスイツチ140および回動子13の配設
位置が規定されている。また、最大開放角θnax
ら開放角θ1までのθ2は原稿カバー11の遊び角で
あり、開放状態にある原稿カバー11は、この遊
びび角θ2の範囲内に図示せぬばね等からなる保持
部材によつて開放保持されるようになされてい
る。
上記構成において、動作について説明する。通
常、第1キヤリツジ411は第5図に示す如く、
固定スケール21から最も離れた位置、即ち、原
稿台2の長手方向一端に待機され、第1の検出手
段は発光部131が原稿台2の短手方向中央部に
位置して待機されている。この状態において、原
稿カバー11を開放し、固定スケール21の中央部
を基準として原稿Gをセツトし、例えばチエツク
キー30aを操作する。この後、原稿カバー11
を閉動作すると、原稿カバー11が第4図に示す
開放角θ1まで回動した状態でマイクロスイツチ1
40がオンとされ、このオン出力が前記メインプ
ロセツサ群71に供給される。このメインプロセ
ツサ群71からはこのオン出力に応じて発光部1
31の発光素子131aに点灯信号が供給される
とともに、サブプロセツサ群72に第1キヤリツ
ジ411の高速駆動指令信号が供給される。した
がつて、発光素子131aが点灯され、第1キヤ
リツジ411が固定スケール21方向に、通常の複
写時におけるリターン動作と同等の速度、即ち、
複写時における走査速度より高速度で移動され
る。これに伴ない発光部131、受光部132は
第5図に示す如く、D1点よりD5点方向に移動さ
れる。このD1点からセツトされた原稿Gの縁部
に位置するD2点までは発光部131から照射さ
れる光の殆んどが原稿台2を透過してしまう。つ
まり、第1キヤリツジ411がD1点からD2点方向
に移動する速度は原稿カバー11が開放角θ1間を
普通に回動する速度より速く設定されているた
め、発光部131と受光部132がD5点に到達
するまでは原稿カバー11が開いていることにな
る。したがつて、発光部131と受光部132が
D1点からD2点へ移動する間は発光部131から
照射された光の殆んどが原稿台2を透過してしま
い、受光部132の受光素子132aはオフ状態
となつている。そして、発光部131、受光部1
32がD2点に到達すると、発光部131より照
射された光が原稿Gに反射されて受光部132に
入射されるため、受光部132の受光素子132
aがオン状態とされる。第1キヤリツジ411
このD2点よりさらに固定スケール21方向に移動
され、これとともに、前記受光素子132aのオ
ン出力に応じてモータ135が駆動され、発光部
131および受光部132が第5図に示す如く、
原稿カバー11の基端部から遠ざかる方向に移動
される。そして、D3点で示す如く、発光部13
1が原稿Gの縁部から出た状態で受光素子132
aは再びオフ状態となり、この状態でさらに発光
部131、受光部132は第1キヤリツジ411
の端部方向に移動される。発光部131、受光部
132は第1キヤリツジ411の動作に伴ないD4
点において第1キヤリツジ411の端部に到達し、
以後はその位置のままD5点まで移動される。こ
のように、受光素子132aがオン状態となつた
時点より発光部131、受光部132がD5点に
到達するまでの間、第1キヤリツジ411を駆動
するパルスモータ33の駆動パルス数をを例えば
メインプロセツサ群71で計数すれば、この計数
値より原稿Gのy方向のサイズを検出することが
できる。また、原稿Gは原稿台2の中央部を基準
としてセツトされ、発光部131はD1点からD2
点まで原稿台2の中央部に位置されている。した
がつて、受光素子132aがオンとなつてから再
びオフとなるまで、発光部131、受光部132
を駆動するパルスモータ135の駆動パルス数を
例えばメインプロセツサ群71まで計数すれば、
原稿Gのx方向のサイズは計数値をEとすると2
×Eで求められる。
ところで、上記y方向の計数方法では、発光部
131と受光部132がD1点からD5点まで移動
しないと原稿サイズが判明しない。そこで、D1
点からD5点まで発光部131と受光部132が
移動するに必要な第1キヤリツジ411の駆動パ
ルス数P15を予めメインプロセツサ群71に記憶
しておき、この駆動パルス数P13から受光素子1
32aがオン状態となるまでの駆動パルス数P12
を減算すれば、原稿Gのy方向のサイズに相当す
る駆動パルス数P25は P25=P15−P12 として求めることができる。このような構成とす
れば、発光部131と受光部132がD2点に到
達した時点でy方向の原稿サイズを検出すること
ができ、検出を迅速に行うことができる。
このようにして原稿Gのx方向、y方向のサイ
ズが検出されると、この検出された原稿サイズ
PGx,PGyと選択された用紙のy方向(給紙方向)
のサイズPy,X方向(給紙方向と直交する方向)
のサイズPxとから最適複写倍率Kx,Kyがメイ
ンプロセツサ群71において求められる。即ち、
この複写倍率Kx,Kyは Kx=Px/PGx Ky=Py/Gy なる関係より求められる。尚、用紙のサイズPx,
Pyは予めメモリ85に記憶されている。次に、
これらより選択された用紙に最も多くの原稿画像
が複写可能な複写倍率Kx,Kyが選択される。つ
まり、例えばA4サイズの原稿をその長手方向を
固定スケール21に沿つてセツトし、B5サイズで
その長手方向が給紙方向に沿つてセツトされた用
紙が選択されている場合、原稿のy方向のサイズ
を基準として求めた複写倍率Kyでは拡大複写と
なり、原稿画像を用紙の範囲内に複写することは
困難である。そこで、原稿のx方向のサイズを基
準として求めた複写倍率Kxを用いれば縮小縮写
となり、原稿画像を上記の場合より多く用紙に複
写できるものである。即ち、最適複写倍率は前記
求められた複写倍率Kx,Kyのうち小さいほうが
選択される。このように選択された複写倍率は例
えば操作パネル30における表示部308に表示
される。
また、原稿Gをセツトした状態において、自動
変倍キー30bが操作され、原稿カバー11が閉
動作されると、上記のようにして最適複写倍率が
求められ、この複写倍率に応じてモータ31,3
2等が動作され、レンズブロツク8やミラー5,
6等が移動される。
上記のように、チエツクキー30aあるいは自
動変倍キー30bを操作すると、第1キヤリツジ
411は固定スケール21側に移動され、発光部1
31、受光部132がD5点に対応する位置で停
止されている。この第1キヤリツジ411の停止
位置へ複写開始位置と一致されている。前記チエ
ツクキー30aが操作された場合において、複写
キー301が操作されると、その位置より露光ラ
ンプ4が点灯されて第1キヤリツジ411が固定
スケール21から離れる方向に移動され、等倍の
複写動作が行われる。また、自動変倍キー30b
が操作された状態において、複写キー301が操
作されると、求められた複写倍率による複写動作
が行われる。これら複写動作が終了すると、第1
キヤリツジ411および発光部132は第5面に
D1点で示す位置に待機される。また、チエツク
キー30aあるいは自動変倍キー30bを操作し
た後、所定時間経過すると、第1キヤリツジ41
、発光部131、受光部132は第5図にD1
で示す位置に移動され、待機状態とされる。
尚、第1キヤリツジ41の固定スケール21
における停止位置は、複写開始位置と一致されて
いるものとしたが、実際は、複写開始時に第1キ
ヤリツジ411が動作開始してから一定速度にな
るまでに所定の距離を必要とするため、この分を
考慮する必要がある。
また、通常の複写時においては、前記マイクロ
スイツチ140のオン出力は無視され、複写キー
301の操作に応じて、先ず、第1キヤリツジ4
1がD1点からD5点方向へ高速移動され、この
後、通常の複写速度でD1点方向へ移動される。
そして、複写終了後は第5図に示す如く、D1
に停止される。
上記実施例によれば、第1キヤリツジ411
第1の検出手段としての発光部131、受光部1
32を第1キヤリツジ411の移動方向と直交す
る方向に移動可能に設け、受光部132の出力信
号の変化に応じて原稿サイズを検出している。し
たがつて、原稿のx方向、y方向のサイズを同時
に検出することができ、定型サイズの原稿を検出
できるだけでなく、不定形サイズの原稿の検出も
できるものである。しかも、この検出されたx,
y方向の原稿サイズと選択されている用紙のサイ
ズから最適複写倍率を求めるようにしているた
め、定形サイズの原稿は勿論、不定形サイズの原
稿に対しても原稿画像が欠けることなく容易に複
写を行うことが可能である。
また、原稿サイズの検出時は原稿カバー11
開状態から閉状態となる間に行なわれるため、受
光部132に入射される光量は原稿の有る部分と
無い部分で大きく変化する。したがつて、原稿サ
イズの検出精度を向上することが可能である。し
かも、発光部131、受光部132は原稿カバー
1の閉動作に伴ない原稿カバー11の基端部から
離れる方向に動作されるため、原稿カバー11
開放時間を稼ぐことが可能である。
さらに、原稿サイズの検出は原稿カバーの閉動
作に応じて行われるため、原稿サイズの検出、お
よび検出終了後動作への移行を速やかに行うこと
ができ、操作性が良好なものである。
また、第1キヤリツジ411は通常時固定スケ
ール21から離れた原稿台2の一端部に待機して
いるため、チエツクキー30aあるいは自動変倍
キー30bの操作に応じて速やかに原稿サイズの
検出を行なうことができる。
尚、上記実施例では第2の検出手段としてマイ
クロスイツチ140を用いたが、これに限らず、
例えば回動子13の動作を光学的に検出するフオ
トカプラ等を用いることも可能である。
その他、この発明の要旨を変えない範囲で種種
変形実施可能なことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、特別な
構成を必要とせずに原稿のサイズを検知でき、し
かも定型サイズと不定形サイズの原稿のサイズを
検知できる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる画像形成装置の一実
施例を示すものであり、要部のみを示す斜視図、
第2図は第1図の一部を取出して示す側断面図、
第3図は発光部と受光部の構成を説明するために
示す側断面図、第4図は原稿カバーの動作を説明
するために示す一部切除した側面図、第5図は動
作を説明するために示す平面図、第6図、第7図
は画像形成装置の構成を示すものであり、第6図
は概観斜視図、第7図は側断面図、第8図は操作
パネルの構成を示す平面図、第9図は駆動部の構
成を示す斜視図、第10図は光学系の駆動機構を
概略的に示す斜視図、第11図は全体的な制御回
路を示す構成図、第12図はメインプロセツサ群
の構成図、第13図は第1サブプロセツサ群の構
成図、第14図は第2サブプロセツサ群の構成
図、第15図はパルスモータの制御回路を示す概
略構成図、第16図はパルスモータの速度制御方
法を説明するための図である。 1…複写機本体、11…原稿カバー、2…原稿
台、21…固定スケール、30…操作パネル、3
0a…チエツクキー、30b…自動変倍キー、4
1…第1キヤリツジ、71…メインプロセツサ
群、131…発光部、132…受光部、135…
パルスモータ、140…マイクロスイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿台上に載置された原稿を露光走査する走
    査手段と、 この走査手段を移動する第1のパルスモータ
    と、 前記走査手段上に設けられ前記走査手段の走査
    方向と直交する方向に移動可能であり、発光素子
    と受光素子とからなり前記原稿台上の原稿の有無
    を検知する検知手段と、 この検知手段を前記走査手段の走査方向に直交
    する方向に移動する第2のパルスモータと、 前記原稿に対する原稿サイズ検知動作の開始を
    指示する指示手段と、 この指示手段により原稿サイズ検知動作の開始
    が指示されたとき、前記走査手段を移動開始する
    ように前記第1のパルスモータを制御し、前記検
    知手段が原稿の第1の端部を検知したとき、前記
    検知手段を前記走査方向と直交する方向に移動開
    始するように前記第2のパルスモータを制御する
    制御手段と、 この制御手段により前記第1のパルスモータが
    駆動開始されてから前記検知手段が前記原稿の第
    1の端部を検知するまでの間、前記第1のパルス
    モータに入力された第1のパルス数をカウントす
    る第1のカウント手段と、 前記制御手段により前記第2のパルスモータが
    駆動開始されてから前記検知手段が前記原稿の第
    1の端部と直交する第2の端部を検知するまでの
    間、前記第2のパルスモータに入力された第2の
    パルス数をカウントする第2のカウント手段と、 前記第1及び第2のカウント手段によつてカウ
    ントされた前記第1及び第2のパルス数から前記
    原稿のサイズを算出する算出手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP59278422A 1984-12-25 1984-12-25 画像形成装置 Granted JPS61151574A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59278422A JPS61151574A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 画像形成装置
DE19853545081 DE3545081A1 (de) 1984-12-25 1985-12-19 Bilderzeugungsgeraet mit vorlagengroessenerfassung
US06/811,872 US4695154A (en) 1984-12-25 1985-12-20 Image forming apparatus with document size detection

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JP59278422A JPS61151574A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPS61151574A JPS61151574A (ja) 1986-07-10
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6365434A (ja) * 1986-09-06 1988-03-24 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の原稿サイズ検出装置
JPS6344105U (ja) * 1986-09-06 1988-03-24
JP2693161B2 (ja) * 1987-12-25 1997-12-24 株式会社リコー 原稿検知機能を備えた複写装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0228529Y2 (ja) * 1981-06-19 1990-07-31

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JPS61151574A (ja) 1986-07-10

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