JPS62153876A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPS62153876A
JPS62153876A JP29314385A JP29314385A JPS62153876A JP S62153876 A JPS62153876 A JP S62153876A JP 29314385 A JP29314385 A JP 29314385A JP 29314385 A JP29314385 A JP 29314385A JP S62153876 A JPS62153876 A JP S62153876A
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JP
Japan
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spot light
light source
origin
motor
carriage
Prior art date
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Pending
Application number
JP29314385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Harada
原田 謙太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP29314385A priority Critical patent/JPS62153876A/ja
Publication of JPS62153876A publication Critical patent/JPS62153876A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子複写別に適用される画像形成装
置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知のように、複写機は原稿画像をそのまま用紙に複写
したり、原稿画像を拡大あるいは縮小して複写する殿能
を有している。また、最近では、原稿の所定範囲の画像
(一部の画像)を消去して複写するものが開発され、実
用化されている。
ところで、このような消去を行う範囲を指定する方法と
して、原稿台の下部に設けられた消去範囲指定用のスポ
ット光源を移動して原稿を照射することにより、つまり
その透過光により、消去範囲の指定を行うようになって
いる。
ところが、上記のようなスポット光源の原点検知は、第
24図(a)(b)に示すように、キャリッジC上に設
けられた原点検知器Aにより、行われている。このため
、その原点検知器AのコードBをキャリッジCから本体
側に這わせなければ、つまり2〜3本のコード8を引き
まわさなければならなかった。また、キャリッジC上の
原点検知器Aの重さにより、キャリッジCを移動するモ
ータDにも負担を与えていた。さらに、原稿台Eの幅が
A4横長(A3縦長)まであるのに、スポット光源Fの
移動範囲がA4−R(A4縦長)の幅までに限定されて
しまっていた。
(発明の目的〕 この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、走査手段に設けられ、原稿にス
ポット光を照射する照射手段を有するものにおいて、走
査手段上から原点検知手段を除くことができ、少ないス
ペースを有効に利用できる画像形成IA四を提供するこ
とにある。
〔発明のIIl!要〕
この発明は、走査手段の走査方向に直交する方向に移動
することにより、原稿にスポット光を照射する照射手段
の原点検知を行う原点検知手段を装置の本体側に設ける
ようにしたものである。
(発明の実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第11図、第12図はこの発明の画像形成装置、例えば
複写園を概略的に示すものである。複写機本体1の上面
には原稿を支承する原稿台(透明ガラス)2が固定され
ている。この原稿台2の両端部には原稿のセット基準と
なる固定スケール21.22が設けられ、さらに、原稿
台2の近傍には開閉自在の原稿カバー11およびワーク
テーブル12が設けられている。そして、上記原稿台2
に8X置された原稿は、露光ランプ4、ミラー5.6.
7からなる光学系が、原稿台2の下面に冶って矢印a方
向に往復動されることにより、露光走査されるようにな
っている。この場合、ミラー6.7は光路長を保持する
よう、ミラー5の1/2の速度にて移動される。上記光
学系の走査による原稿からの反射光、つまり露光ランプ
4の光照射による原稿からの反射光は上記ミラー5.6
.7によって反射された後、変倍用レンズブロック8を
通り、更にミラー9によって反射されて感光体ドラム1
0に導かれ、原稿の像が感光体ドラム10の表面に結像
されるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転され、先
ず、帯電用帯電器11によって表面が帯電される。この
後、画像がスリット露光されることにより、表面に静1
!潜像が形成される。この静¥i潜像は現侭器12によ
ってトナーが付着されることにより可?J? fSit
化される。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット13、あるいは下段給紙カセット14から送出ロー
ラ15あるいは16によって一枚ずつ取出され、この取
出された用紙は用紙案内路17あるいは18を通ってレ
ジストローラ対19へ案内され、このレジストローラ対
19によって転写部へ案内されるようになっている。こ
こで、上記給紙カセット13.14は、本体1の右側下
端部に着脱自在に設けられており、後述する操作パネル
においていずれか一方が選択できるようになっている。
尚、上記各給紙カセット13.14はそれぞれカセット
サイズ検知スイッチ601.602によってカセットサ
イズが検知されるものである。このカセットサイズ検知
スイッチ60r 、602はサイズの異なるカセットの
挿入に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッチ
により構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20の部
分で感光体ドラム10の表面と密着され、上記帯電12
0の作用により感光体ドラム10上のトナー像が転写さ
れる。この転写された用ff1Pは、剥離用帯電器21
の作用で感光体ドラム10から静電的に剥離され、搬送
ベルト22によってその終端部に設けられた定着器とし
ての定着ローラ23へ送られる。そして、ここを通過す
ることにより転写像が定着され、定着後の用紙Pは、排
紙ローラ対24によって本体1外のトレイ25に排出さ
れる。また、転写後の感光体ドラム10は、除電用帯電
器26によって除電された侵、クリーナ27で表面の残
留トナーが除去され、ざらに除電ランプ28によって残
像が消去されることにより、初期状態に復帰されるよう
になっている。尚、29は本体1内の温度上前を防止す
るための冷却ファンである。
第13図(ま本体1に設けられた操作パネル30を示す
ものである。30+は複写開始を指令する複写キー、3
02は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303は各
部の動作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、30
4は上段、下段給紙力セラ1〜13.14を選択するカ
セット選択キー、30sは選択されたカセットを表示す
るカセット表示部、30sは複写の拡大、縮小18!$
を所定の関係で設定する倍率設定キー、307は拡大、
縮小I8¥Aを無段階に設定するズームキー、308は
設定された倍率を表示する表示部、30aは複写1度を
設定する濃度設定部、30a、30b、30c、30d
はそれぞれ後述する原稿の消去位置を示すスポット光源
を移動させる操作キー、30eはスポット光源が示す座
標位置を入力する位置指定キー、30f、30aはそれ
ぞれ指定された位置における消去範囲を指定する消去節
回指定キーである。
第14図は上記のように構成された複写機の各駒′vJ
l1glの駆動8!偶成例を示すものであり、以下のよ
うなモータで構成される。即ち、31はレンズ用モータ
であり、変倍を行わせるための前記レンズブロック8の
位置を移動させるためのモータである。32はミラー用
モータであり、変倍を行なわせるだめの前記ミラー5と
ミラー6.7との間の距離〈光路長)を変更させるため
のモータである。33は走査用モータであり、前記露光
ランプ4およびミラー5、前記ミラー6.7を原稿走査
のために移動させるためのモータである。34はシャッ
タ用モータであり、変倍時の感光体ドラム10への帯電
器11による帯電幅を調整するためのシャッタ(図示し
ない)を移動させるためのモータである。35は現像用
モータであり、前記現像器12の現像ローラなどを駆動
するためのモータである。36はドラム用モータであり
、前記1へ光体ドラム10を駆動するためのモータであ
る。
37は定着用モータであり、前記用m′m送銘22、定
着ローラ対23および排紙ローラ対24を駆動するため
のモータである。38は給紙用モータであり、前記送出
O−ラ15,16を駆動するためのモータである。39
は紙送り用モータであり、前記レジストローラ対19を
駆動するためのモータである。40はファン用モータで
あり、前記冷却ファン29を駆動するためのモータであ
る。
上記モータ33.34.35.36.37.38.39
.40および138は、本体1の側面1aに設けられて
いる。また、上記側面1aには、後述する駆on構(第
1、第2キヤリツジ411.412)の原点(初期(Q
置)を検知するたとえばマイクロスイッチにより構成さ
れる検知器141、および後述するスポット光源131
の原点(初期位置)を検知するたとえばマイクロスイッ
チにより構成される検知器138か設けられている。こ
の検知器138の取付は位置は、第1、第2キヤリツジ
411.412の原点が上配倹知器141で検知された
際、スポット光a 1 ’31が対応する位置になって
おり、またスポット光源131の通常の移動範囲外とな
っている。このため、検知器141は誤動作しないよう
になっている。
第15図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構
を示すものである。叩も、ミラー5および露光ランプ4
は第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤリ
ツジ422にそれぞれ支持されており、これらキャリッ
ジ41x、412は案内レール421.422に案内さ
机て矢印a方向に平行移動自在とされている。また、4
相パルスモータ33はプーリ43を駆動するようになっ
ている。このプーリ43とアイドルプーリ44との間に
は無端ベルト45がmsされており、このベルト45の
中途部にミラー5を支持する第1キヤリツジ411の一
端が固定されている。一方、ミラー6.7を支持する第
2キヤリツジ422の案内部46には、レール422の
軸方向に離間して2つのプーリ47.47が回転自在に
設けられており、これらプーリ47.47間にワイヤ4
8がlj)渡されている。このワイヤ48の一端は固定
部49に、他端はコイルスプリング50を介して上記固
定部49にそれぞれ固定されている。また、上記ワイヤ
48の中途部には第1キャリツジ411の一端が固定さ
れている。したがって、パルスモータ33が回転される
ことにより、ベルト45が回転して第1キヤリツジ41
1が移動され、これに伴って第2キヤリツジ422も移
動される。
このとき、プーリ47.47が動滑車の役目をするため
、第1キヤリツジ411に対して第2キヤリツジ422
が1/2の速度にて同一方向へ移動される。尚、第1、
第2キヤリツジ411.412の移動方向は、パルスモ
ータ33の回転方向を切換えることによりυ1@される
また、上記無端ベルト45の中途部には、アクチュエー
タ45aが固定されている。上記第1キヤリツジ411
が原点位置に対応した際、上記アクチュエータ45aに
よりアーム141aが移動されることにより、マイクロ
スイッチで構成される原点検知手段としての検知器14
1がオンされるようになっている。この検知器141は
、本体1の側面1a(第14図参照)に設けられている
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。即ち、カセット選択キー304
によって指定された用紙サイズを(Px、Py)とし、
倍率設定キー306.307によって指定された複写倍
率をKとすると、複写可能範囲(X、 y>は、「x−
Px/Kl。
ry−Py/Klとなる。この複写可能範囲(X、y)
のうち、X方向は原稿台2の裏面に配設された指針51
.52の相互間距離によって表示され、y方向は前記第
1キヤリツジ411の上面部に設けられたスケール53
と前記固定スケール21の相互間距離によって表示され
るようになっている。
上記指針51.52は第16図に示す如く、プーリ54
.55との間にスプリング56を介して掛渡されたワイ
ヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ58
によって回転されるようになっており、このモータ58
が前記水められたX方向の複写可能範囲に応じて駆動さ
れることにより、指針51.52の相互間距離が変えら
れるようになっている。
また、第1キヤリツジ411は用ta2イズおよび倍率
に応じてモータ33が駆動されることにより、所定の偉
is(倍率に応じたホームポジション)へ移動されるよ
うになっている。そして、複写キー30+が押されると
、第1キヤリツジ41tは、先ず、第2キヤリツジ41
2方向へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キ
ヤリツジ412から離れる方向に移動される。原稿の走
査が終了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ
411は前記ホームポジションに復帰される。
第17図は全体的な制御回路を示すものである。
メインプロセッサ群71は、操作パネル30および各種
スイッチャセンサ、例えば前記カセットサイズ検知スイ
ッチ601.602などの入力機器75および検知器1
38,141からの入力を検知し、前記各種帯電器を駆
動する高圧トランス76、前記除電ランプ28、前記ク
リーナ27のプレードソレノイド27a、前記定着ロー
ラ対23のヒータ23a、前記露光ランプ4、および前
記各モータ31〜40.58などを制御して、前述の複
写動作を行なうとともに、スポット光源131、パルス
モータ135、メモリ1401消去アレイ150、アレ
イ駆動部160などを制御して、原稿のセット位置を検
知したり、原稿の不要な部分を消去する動作を行なうも
のである。尚、スポット光源131、パルスモータ13
5、消去アレイ150.7レイ駆1111160、メ−
E IJ140は後述する。
上記モータ31〜40.58のうち、モータ35.37
.40eよび現像器12にトナーを供給するトナー用モ
ータ77は、モータドライバ78を介してメインプロセ
ッサ群71で制(社)され、モータ31〜34および1
35は、パルスモータドライバ79を介して第1サブブ
Oセツサu72で制御され、モータ36.39,38.
58は、パルスモータドライバ80を介して第2サブブ
Oセツサ群73で制御される。また、露光ランプ4はラ
ンプレギュレータ81を介してメインプロセッサ群71
で制御され、ヒータ23aはヒータ制皿部82を介して
メインプロセッサ群71で制60される。そして、メイ
ンプロセッサ群71から第1、第2サブプロセツサ群7
2.73へは各モ−夕の駆動、停止命令が送られ、第1
.第2サブプロセツサ群72.73からメインプロセッ
サ群71へは各モータの駆動、停止状態を示すステータ
ス信号が送られる。また、第1サブプロセッサ群72に
は、モータ31〜34の各初期位置を検出する位置セン
サ83からの位置情報が入力されている。
第18図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。ワンチップマイクロコンピュータ91(以下、
単にマイコンと略称する)では、入出力ボート92を介
して図示せぬ操作パネルのキー人力検知および各種表示
制御などが行われる。
また、マイコン91は入出力ボート93〜96によって
拡張されている。そして、入出力ボート93には高圧ト
ランス76、モータドライバ78、ランプレギュレータ
81およびその他出力などが接続され、入出力ボート9
4には用紙サイズを検知するサイズスイッチおよびその
他人力が接続され、入出力ボート95には複写条件設定
スイッチおよびその他人力などが接続される。尚、入出
力ボート96はオプション用である。
第19図は第1サブプロセツサ詳72の構成例を示すも
のである。マイコン101は前記メインプロセッサ群7
1と接続されている。プログラマブル・インターバル・
タイマ102はパルスモータの相切換間隔時間を制御す
るものであり、マイコン101から設定値がセットされ
ることにより、それに基づいて基準クロックパルスのカ
ウントが開始され、カウントアウトすると終了パルスを
マイコン101の削込みラインに出力するようになされ
ている。また、マイコン101には、前記位置センサ8
3からの位置情報が入力されるとともに、入出力ボート
103.104が接続されている。そして、上記入出力
ボート104には、前記パルスモータドライバ79を介
してモータ31〜34.135が接続されている。尚、
上記入出力ボート103は、各パルスモータのステータ
ス信号をメインプロセッサ群71へ出力する場合などに
使用される。
第20図は第2サブプロセッサ群73の構成を示すもの
である。マイコン111は前記メインプロセッサ群71
と接続されている。プログラマブル・インターバル・タ
イマ112はパルスモータの相切換間隔時間を制御する
ものであり、マイコン111から設定値がセットされる
と、それに基づいて基準クロックパルスのカウントが開
始され、カウントアウトすると終了パルスを出力するよ
うになっている。この終了パルスはラッチ回路113に
ラッチされ、その出力はマイコン111の割込みライン
と入出力ボート入力ラインに供給される。また、マイコ
ン111には入出力ボート114が接続されており、こ
の入出力ボート114には前記パルスモータドライバ8
0を介してモータ36.38.39.58が接続されて
いる。
第21図はパルスモータの制御回路を示すものであり、
入出力ボート121(第19図、第20図の入出力ボー
ト104.114に相当)にはパルスモータドライバ1
22(第17図のパルスモータドライバ79.80に相
当)が接続され、このパルスモータドライバ122には
パルスモータ123(前記パルスモータ31〜34.3
6.38.39.58.135に相当)の各巻線A、B
、A、Bが接続されている。
第22図はパルスモータの速度副葬方法を示すものであ
る。同図(a)はパルスモータの速度曲線であり、同図
(b)は相切換間隔を示している。
この図から明らかなように、始めは相切換間隔が長く、
徐徐に短くし、やがて等間隔になり、再び徐徐に長くな
り、停止する。即ち、これはパルスモータのスルーアッ
プおよびスルーダウンを示し、始めは自起動a域から立
上がり、高速領域で使用し、やがて立ち下がることであ
る。尚、tl、t2・・・txは相切換間隔の時間を示
す。
次に、原稿画像の消去手段について説明する。
第1図(a)(b)(c)において、第1キヤリツジ4
11にはランプ4の光が遮られた部分にランプ4に沿っ
てガイド軸130が設けられている。
このガイド軸130には原稿の消去範囲を指示する手段
としてのスポット光源131が移動自在に設けられてい
る。このスポット光源131は第2図<a)(b)に示
す如く、スポット光源131の光軸が原債台2に直交す
るよう配設されている。
このスポット光源131は例えば発光ダイオード(LE
D)あるいはランプ等の発光素子131a、およびこの
発光素子131aより発生された光を原稿台2方向へ導
くレンズ131bから構成されている。前記発光素子1
31aの点灯信号は前記メインプロセッサ群71より供
給されるようになっている。尚、前記スポット光源13
1より照射される光は第2図(a>に示す如く、原稿台
2上に直径dなるスポット光として照射され、このスポ
ット光は原稿台2にセットされた名刺等の原稿を透過可
能な輝度を有している。
また、スポット光源131はガイド軸130に沿って配
設されたタイミングベル1〜(歯付きベルト)134に
連結されている。このタイミングベルト134はパルス
モータ135の回転軸に設けられたプーリ136と従動
プーリ137とに掛は渡されている。したがって、パル
スモータ135が回転されることにより、スポット光1
1i131は第1キヤリツジ411の走査方向と直交す
る方向に移動される。また、ガイド軸130のパルスモ
ータ135側塙部に位置する本体1の側面1a(第1図
(b)(C)および第14図参照)の内側にはスポット
光#!131の初期位置を検知するマイクロスイッチか
らなる位置センサ(原点検知器)138が設けられてい
る。そして、例えばスポット光rA131が移動される
j、1合 (7I!i源投入時)、先ず、スポット光1
1t131に設けられたアーム139が位置センサ13
8に当接してスポット光源131の初期位置が検知され
るようになっている。
次に、第3図乃至5図を用いて、上記スポット光源13
1を用いた原稿の消去範囲を指定する方法について説明
する。原稿の消去範囲を指定する場合、原稿Gは第3図
に示す如く、固定スケール22側に複写面を表向きとし
てセットされる。この状態において、操作キー308〜
30dが操作されると、発光素子131aが点灯した状
態でスポット光源が移動される。即ち、操作キー30b
30dを押すと、モータ33が駆動され、第1キヤリツ
ジ411およびスポット光源131が走査方向(第3図
に示す矢印X方向)に移動される。
また、操作キー30a、30Cを押すと、モータ135
が駆動され、スポット光源131が走査方向と直交する
方向(第3図に示す矢印X方向)に移動される。
操作者は原稿Gを透過したスポット光を目視しながら操
作キー308〜30dを操作し、例えば第4図(a)に
示す原稿G上のS1点にスボツi・光を移動した状態で
位置指定キー30eを押す。
すると、このSlで指定された座標位置が第17図に示
すメインプロセッサ群71に記憶される。
開襟にして原稿Gの82点にスポット光を移動した状態
で位置指定キー30eを押すと、82点の位置がメイン
プロセッサ群71に記憶される。このスポット光の位置
は例えばパルスモータ33.135の駆動パルス数を計
数することにより検知することができる。この後、消去
範囲指定キー30fを押すと、第4図(a)に示す如く
、S+。
82点を対角点とする長方形の領1M(斜線で示す)が
消去範囲として指定される。また、第4図(b)に示す
如く原稿Gの83点、84点を指定し、消去範囲指定キ
ー30oを押すと、S3.84点を対角点とする正方形
以外の部分が消去範囲として指定される。
このように、消去範囲指定キー30f、30Qを押すと
、指定された2点の位置および複写倍率に基づいてメイ
ンプロセッサ群71で演算が行われ、前記メモリ140
には消去短冊部分にハイレベル信号II 11+、それ
以外の部分にローレベル信号”o”が記憶される。即ち
、このメモリ140は例えば各列方向の容量がスポット
光源131のX方向の移動距離÷yX方向位置解像度と
ほぼ一致されたRAMによって構成されており、メイン
プロセッサ群71より供給されるデータにより、第4図
(a)の場合であれば第5図(a)に示す如く、また、
第4図(b)の場合であれば第5図(b)に示す如く、
斜線部に対応するアドレスにハイレベル信号、それ以外
のアドレスにローレベル信号が記憶されるようになって
いる。
上記のようにして消去範囲の指定が行なわれた原稿Gは
、第3図に示すy方向に反転され、複写面が裏向きとさ
れた状態で、前記固定スケール21側にセットされて複
写される。したがって、この状態において、原価画像と
前記メモリ140に記憶された消去データとが対応づけ
られたこととなる。
一方、第6図に示す如く、感光体ドラム10の例えば帯
電器11と露光部phの間には消去手段としての消去ア
レイ150が近接して設けられている。この消去アレイ
150は第7図、第8図に示す如く、感光体ドラム10
の回転方向と直交する方向に複数個の遮光用セル151
が配設され、これら遮光用セル151の内部にそれぞれ
第9図(a)(b>に示すような、例えば発光ダイオー
ドからなる発光素子152が設けられている。また、各
セル151の感光体ドラム1oと対向する開口部には発
光素子152の光を感光体ドラム1Oの表面に集光する
レンズ153が設けられている。この消去アレイ150
に配設される発光素子の数は例えば前記メモリ140の
列方向の容量と一致されている。ここで、発光素子15
2相互間の距離をPとし、個数をN個とすると消去アレ
イ150の全長はQ−NxPとなる。
上記消去アレイ150は前述したアレイ駆動部160に
よって駆動される。このアレイ駆動部160は第10図
に示す如く、前記メモリ140の列方向のピット数と同
一ピット数を有するシフトレジスタ161、このシフト
レジスタ161の内容が保持されるストアレジスタ16
2、このストアレジスタ162の各出力信号によってオ
ン、オフ1II11]される複数のスイッチ素子163
からなるスイッチ回路164によって構成されており、
これらスイッチ素子163の可動接片163aは接地さ
れ、固定接点163bはそれぞれ前記消去アレイ150
を構成する発光素子152の各カソードに接続されてい
る。これら各発光素子152のアノードは電流制限用抵
抗Rをそれぞれ介して電源Vccに接続されている。
しかして、前述したように原稿の消去範囲を指定した後
、原稿カバー11を閉じ、複写キー301を押すと、第
1キヤリツジ411および感光体ドラム10が動作され
るとともに、前記メモリ140より行方向く第5図に示
す)に1列分のデータが順次読出される。この読み出さ
れたデータD1はクロック信号CLKにより、アレイ駆
動部160のシフトレジスタ161に転送される。
シフトレジスタ161に1列分のf−夕が転送された後
、感光体ドラム10の帯電された部分が消去アレイ15
0に到達すると、メインプロセッサ群71よりラッチ信
号LTHが出力され、この信号に応じてシフトレジスタ
161の記憶データがストアレジスタ162に供給され
る。即ち、消去アレイ150は帯M器11と露光部ph
との間に配置されているため、前記メモリ140により
出力される1列分のデータは、例えば消去アレイ150
と露光部phの角度がθlであり、感光体ドラム10が
各速度で回転しているとすると、θ1/ωより以前にス
トアレジスタ162に供給されるようラッチ信号LTH
の出力タイミングが制御されている。
スイッチ回路164の各スイッチ素子163はこのスト
アレジスタ162の出力信号によって制御される。つま
り、ストアレジスタ162の出力レベルがハイレベルで
ある場合はオンとされ、ローレベルである場合はオフと
される。この結果、各スイッチ素子163に接続された
発光素子152はスイッチ素子163がオンの場合点灯
され、オフの場合消灯される。したがって、感光体ドラ
ム10の帯電部分のうち、発光素子152が点灯された
部分は除電され、この除電された部分はその後露光され
ても静M潜像が形成されず、原稿m@の消去が行われた
ことになる。以下、同)にして、メモリ140のデータ
が1列分づつ読出され、画像の消去が行われる。
次に、電源投入時の光学系とスポット光源131の初期
動作について説明する。たとえば今、電源スィッチ(図
示しない)を投入する。すると、メインプロセッサ群7
1はモータ33を回転する。
これにより、無端ベルト45が移動することにより、第
1、第2キヤリツジ411.412も移動する。そして
、無端ベルト・45のアクチュエータ45aによりアー
ム141aが押された場合、検知器141からの検知信
号がメインプロセッサ群71に供給される。これにより
、メインプロセッサ群71は、光学系つまり第1、第2
キヤリツジ411.412が初期位置く原点)であると
判断し、モータ33を停止し、モータ135を回転する
。これにより、タイミングベルト134が移動すること
により、スポット光源131も移動する。
そして、スポット光源131のアーム139により検知
器138がオンされた場合、検知器138からの検知信
号がメインプロセッサ群71に供給される。これにより
、メインプロセッサ群71は、スポット光源131が初
期位置(原点)であると判断し、モータ135を停止す
る。この結果、上記光学系とスポット光源131とが原
点(初期位置)に設定される。
上記したように、本体に設けられた検知器により、スポ
ット光源の原点(初期位置)が検知されているため、キ
ャリッジ上から原点検知手段を除くことができ、従来ス
ポット光源の移動範囲がA4−R(A4縦長)の幅まで
に限定されてものを原稿台の幅に対応したA4横艮まで
伸ばすことができ、少ないスペースを有効に利用できる
。また、従来のようにコードをキャリッジから本体側に
這わせなくてすむ。さらに、キャリッジの重さが軽くな
り、キャリッジを移動するモータの負1nを軽減するこ
とができる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、前記消去アレイ150の配設位置は第6図に限
らず、第23図に示す如く、露光部Phと現像器12の
間に配設し、形成された静電潜像を指定に応じて消去す
るように構成することも可能である。また、スポット光
源が消去範囲の指定用に用いられた場合について説明し
たが、これに限らず、たとえば原稿の載置状態検知用等
に用いられる場合であっても良い。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、走査手段に設
けられ、原稿にスポット光を照射する照射手段を有する
ものにおいて、走査手段上から原点検知手段を除くこと
ができ、少ないスペースを有効に利用できる画像形成v
t[を提供できる。
例を示すものであり、第1図(a)(b)(c)はスポ
ット光源に対する原点検知用の検知器の配置を説明する
ための図で、同図(a)は斜視図、同図(b)は上面か
ら見た図、同図(C)は側面図、第2図<a>(b)は
それぞれスポット光源を示す要部の側断面図、第3図お
よび第4図はそれぞれスポット光源を用いた原稿の消去
範囲指定動作を説明するために示す平面図、第5図はメ
モリの内容を説明するために示す図、第6図は消去アレ
イの配置を示す要部の側断面図、第7図、第8図はそれ
ぞれ消去アレイと感光体ドラムの関係を示すものであり
、第7図は要部のみを示す斜視図、第8図は要部のみを
示す正面図、第9図は消去アレイの構成を示すものであ
り、同図(a)は側断面図、同図(b)は一部を切除し
て示す正面図、第10図はアレイ駆動部の構成を示す回
路図、第11図琲、第12図は画像形成装置の構成を示
すものであり、第11図は外観斜視図、第12図は側断
面図、第13図は操作パネルの構成を示す平面図、第1
4図は駆動部の構成を示す斜視図、第15図は光学系の
駆動tl構を概略的に示す斜視図、第16図は指針の駆
動機構を概略的に示す斜視図、第17図は全体的な制御
回路を示す構成図、第18図はメインプロセッサ群の構
成図、第19図は第1サブプロセッサ群の構成図、第2
0図は第2サブプロセッサ群の構成図、第21図はパル
スモータの制御回路を示す概略構成図、第22図はパル
スモータの速度制御方法を説明するために示す図、第2
3図は消去アレイの他の配置例を示す要部の側断面図、
M24図(a)(b)は従来のスポット光源に対する原
点検知器の設置位置を示す図である。
1・・・本体、1a・・・側面、2・・・原稿台、10
・・・感光体ドラム、30・・・操作パネル、30a〜
30d・・・操作キー、30e・・・位置指定キー、3
0f、30q・・・消去範囲指定キー、33・・・モー
タ、411・・・第1キヤリツジ、412・・・第2キ
ヤリツジ、45・・・無端ベルト、45a・・・アクチ
ュエータ、71・・・メインプロセッサ詳、131・・
・スポット光源、131a・・・発光素子、135・・
・モータ、138.141・・・検知器、139・・・
アーム、140・・・メモリ、141a・・・アーム、
150・・・消去アレイ、160・・・アレイ駆動部、
P・・・用紙、ph・・・露光部。
出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図(a) 41′1 (a) (a) 第4ズ (b) は4L5・ (a) 第5図 iI6 図 $23rl!J 第7図 (a)      (b) 第9図 1勤 第14図 第16図   58

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置された原稿を走査手段により光学的
    に走査し、原稿の画像に対応した像を被転写材に転写す
    る画像形成装置において、前記走査手段に設けられ、前
    記走査手段の走査方向に直交する方向に移動することに
    より、前記原稿にスポット光を照射する照射手段と、前
    記装置の本体側に設けられ、前記照射手段の原点検知を
    行う原点検知手段とを具備したことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. (2)前記照射手段が、スポット光源で構成されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置
  3. (3)前記照射手段が、消去範囲を指定するものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成
    装置。
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