JPS62103667A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS62103667A
JPS62103667A JP24432885A JP24432885A JPS62103667A JP S62103667 A JPS62103667 A JP S62103667A JP 24432885 A JP24432885 A JP 24432885A JP 24432885 A JP24432885 A JP 24432885A JP S62103667 A JPS62103667 A JP S62103667A
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moving
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JP24432885A
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Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子複写機に適用される画像形成装
置に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 一般に、電子複写機は、原稿画像をそのまま用紙に複写
したり、原稿画像を拡大あるいは縮小して複写する機能
を有している。
ところで、近時、原稿画像の所要の部分を指定し、この
指定された部分の画像を消去して複写することのできる
複写機が開発されている。この種の複写機において、消
去範囲を指定する原稿が原稿台上に正しくセットされて
いるか否かを検出することができれば、複写ミスを防止
することが可能となり、実用上便利である。
〔発明の目的〕
この発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは原稿台上に正しく原稿がセット
されているか否かを確実に検出することが可能な画像形
成装置を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
この発明は、例えば原稿画像にスポット光を照射し、こ
のスポット光を移動して消去範囲を指定し、この指定さ
れた消去範囲に対応して感光体ドラムに光を照射して静
電潜像あるいは帯電を消去して画像を形成するものであ
り、特に、原稿台を最大原稿サイズよりも若干大きくす
るとともに、原稿台の両端部に固定スケールを設け、消
去範囲指定時に、操作キーを操作すると、先ず、受光部
を前記固定スケールのうち、所定の一方の固定スケール
側に移動し、この移動位置において、受光部を固定スケ
ールに沿って所定範囲移動することにより、原稿が正し
い位置にセットされているが否かを検出するようにした
ものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第3図、第4図はこの発明の画像形成装置、例えば複写
機を概略的に示すものである。複写機本体1の上面には
原稿を支承する原稿台(透明ガラス)2が固定されてい
る。この原稿台2の両端部には原稿のセット基準となる
固定スケール21.22が設けられ、ざらに、原稿台2
の近傍には開閉自在の原稿カバー11およびワークテー
ブル12が設けられている。そして、上記原稿台2に載
置された原稿は、露光ランプ4、ミラー5.6.7から
なる光学系が、原稿台2の下面に沿って矢印a方向に往
復動されることにより、露光走査されるようになってい
る。この場合、ミラー6.7は光露長を保持するよう、
ミラー5の1/2の速度にて移動される。上記光学系の
走査による原稿からの反射光、つまりn光ランプ4の光
照射による原稿からの反射光は上記ミラー5.6.7に
よって反射された後、変倍用レンズブロック8を通り、
更にミラー9によって反射されて感光体ドラム10に導
かれ、原稿の像が感光体ドラム10の表面に結像される
ようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転され、先
ず、帯電用帯電器11によって表面が帯電される。この
後、画像がスリット露光されることにより、表面に静電
潜像が形成される。この静電潜像は現会器12によって
トナーが付着されることにより可視像化される。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット13、あるいは下段給紙カセット14から送出ロー
ラ15あるいは16によって一枚ずつ取出され、この取
出された用紙は用紙案内路17あるいは18を通ってレ
ジストローラ対19へ案内され、このレジストローラ対
19によって転写部へ案内されるようになっている。こ
こで、上記給紙カセット13.14は、本体1の右側下
端部に着脱自在に設けられており、後述する操作パネル
においていずれか一方が選択できるようになっている。
尚、上記各給紙カセット13.14はそれぞれカセット
サイズ検知スイッチ60t、602によってカセットサ
イズが検知されるものである。このカセットサイズ検知
スイッチ601゜602はサイズの異なるカセットの挿
入に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッチに
より構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20の部
分で感光体ドラム10の表面と密着され、上記帯電器2
0の作用により感光体ドラム1o上のトナー像が転写さ
れる。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器21の作
用で感光体ドラム10から静電的に剥離され、搬送ベル
ト22によってその終端部に設けられた定着器としての
定着ローラ23へ送られる。そして、ここを通過するこ
とにより転写像が定着され、定着後の用紙Pは、排紙ロ
ーラ対24によって本体1外のトレイ25に排出される
。また、転写後の感光体ドラム10は、除電用帯電器2
6によって除電された後、クリーナ27で表面の残留ト
ナーが除去され、さらに除電ランプ28によって残像が
消去されることにより、初期状態に復帰されるようにな
っている。尚、2つは本体1内の温度上昇を防止するた
めの冷却ファンである。
第5図は本体1に設けられた操作パネル30を示すもの
である。301は複写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303は各部の
動作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304は
上段、下段給紙カセット13.14を選択するカセット
選択キー、30sは選択されたカセットを表示するカセ
ット表示部、306は複写の拡大、縮小倍率を所定の関
係で設定する倍率設定キー、307は拡大、縮小倍率を
無段階に設定するズームキー、30eは設定された倍率
を表示する表示部、30gは複写濃度を設定する濃度設
定部、30a、30b、30c、30dはそれぞれ後述
する原稿の消去位置を示すスポット光源を移動させる操
作キー、30eはスポット光源が示す座標位置を入力す
る位置指定キー、30f、3C1はそれぞれ指定された
位置における消去範囲を指定する消去範囲指定キーであ
る。
第6図は上記のように構成された複写機の各駆動部の駆
動源構成例を示すものであり、以下のようなモータで構
成される。即ち、31はレンズ用モータであり、変倍を
行わせるための前記レンズブロック8の位置を移動させ
るためのモータである。32はミラー用モータであり、
変倍を行なわせるための前記ミラー5とミラー6.7と
の間の距離(光路長)を変更させるためのモータである
33は走査用モータであり、前記露光ランプ4およびミ
ラー5、前記ミラー6.7を原稿走査のために移動させ
るためのモータである。34はシャッタ用モータであり
、変倍時の感光体ドラム10への帯電器11による帯電
幅を調整するためのシャッタ(図示しないンを移動させ
るためのモータである。35は現像用モータであり、前
記現像器12の現像ローラなどを駆動するためのモータ
である。36はドラム用モータであり、前記感光体ドラ
ム10を駆動するためのモータである。37は定着用モ
ータであり、前記用紙搬送路22、定着ローラ対23お
よび排紙ローラ対24を駆動するためのモータである。
38は給紙用モータであり、1に!送出ローラ15.1
6を駆動するためのモータである。39は紙送り用モー
タであり、前記レジストローラ対1つを駆動するための
モータである。40はファン用モータであり、前記冷却
ファン29を駆動するためのモータである。
第7図は前記光学系を往復移動させるための駆動d構を
示すものである。即ち、ミラー5および露光ランプ4は
第1キヤリツジ41工に、ミラー6.7は第2キヤリツ
ジ422にそれぞれ支持されており、これらキャリッジ
411,412は案内レール421.422に案内され
て矢印a方向に平行移動自在とされている。また、4相
パルスモータ33はプーリ43を駆動するようになって
いる。このプーリ43とアイドルプーリ44との間には
無端ベルト45がm渡されており、このベルト45の中
途部にミラー5を支持する第1キヤリツジ411の一端
が固定されている。一方、ミラー6.7を支持する第2
キヤリツジ422の案内部46には、レール422の軸
方向に離間して2つのプーリ47.47が回転自在に設
けられており、これらプーリ47.47間にワイヤ48
が掛渡されている。このワイヤ48の一端は固定部49
に、他端はコイルスプリング50を介して上記固定部4
9にそれぞれ固定されている。また、上記ワイヤ48の
中途部には第1キヤリツジ411の一端が固定されてい
る。したがって、パルスモータ33が回転されることに
より、ベルト45が回転して第1キ1アリツジ41厘が
移動され、これに伴って第2キヤリツジ422も移動さ
れる。
このとき、プーリ47.47が動滑車の役目をするため
、第1キヤリツジ411に対して第2キヤリツジ422
が1/2の速度にて同一方向へ移動される。尚、第1.
第2キヤリツジ411、412の移動方向は、パルスモ
ータ33の回転方向を切換えることにより制御される。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。即ち、カセット選択キー304
によって指定された用紙サイズを(Px、Py)とし、
倍率設定キー30s、307によって指定された複写倍
率をKとすると、複写可能範囲(x、y)は、rx−P
x/Kl。
ry−Py/Klとなる。この複写可能範囲(X、y)
のうち、X方向は原稿台2の裏面に配設された指針51
,52の相互間距離によって表示され、y方向は前記第
1キヤリツジ411の上面部に設けられたスケール53
と前記固定スケール21の相互間距離によって表示され
るようになっている。
上記指針51.52は第8図に示す如く、プーリ54.
55との間にスプリング56を介して掛渡されたワイヤ
57に設けられている。前記プーリ55はモータ58に
よって回転されるようになっており、このモータ58が
前記求められたX方向の複写可能範囲に応じて駆動され
ることにより、指針51.52の相互間距離が変えられ
るようになっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位置
(倍率に応じたホームポジション)へ移動されるように
なっている。そして、複写キー301が押されると、第
1キヤリツジ411は、先ず、第2キヤリツジ412方
向へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリ
ツジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査が
終了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ41
1は前記ホームポジションに復帰される。
第9因は全体的な制御回路を示すものである。
メインプロセッサ群71は、操作パネル30および各種
スイッチやセンサ、例えば前記カセットサイズ検知スイ
ッチ6’01,602などの入力機器75からの入力を
検知し、前記各種帯電器を駆動する高圧トランス76、
前記除電ランプ28、前記クリーナ27のプレードソレ
ノイド27a1前記定着ローラ対23のヒータ23a、
前記露光ランプ4、および前記各モータ31〜40.5
8などを制御して、前述の複写動作を行なうとともに、
スポット光t11131、受光部132、パルスモータ
135、メモリ140、消去アレイ150、アレイ駆動
部160、報知手段としてのブザー170などを制御し
て、原稿のセット位置を検知したり、原稿の不要な部分
を消去する動作を行なうものである。尚、スポット光i
!1131、受光部132、パルスモータ135、消去
アレイ1501アレイ駆動部160、ブザー170、メ
モリ140は後述する。
上記モータ31〜40.58のうち、モータ35.37
.40および現像器12にトナーを供給するトナー用モ
ータ77は、モータドライバ78を介してメインプロセ
ッサ群71で制御され、モータ31〜34および135
は、パルスモータドライバ79を介して第1サブプロセ
ッサ群72で制御され、モータ36.39,38.58
は、パルスモータドライバ80を介して第2サブプロセ
ッサ群73で制御される。また、露光ランプ4はランプ
レギュレータ81を介してメインプロセッサ群71で制
御され、ヒータ23aはヒータ制御部82を介してメイ
ンプロセッサ群71で制御される。そして、メインプロ
セッサ群71から第1゜第2サブプロセツサ群72.7
3へは各モータの駆動、停止命令が送られ、第1.第2
サブプロセツサ群72.73からメインプロセッサ群7
1へは各モータの駆動、停止状態を示すステータス信号
が送られる。また、第1サブプロセッサ群72には、モ
ータ31〜34の各初期位置を検出する位置センサ83
からの位置情報が入力されている。
第10図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。ワンチップマイクロコンピュータ91(以下、
単にマイコンと略称する)では、入出力ボート92を介
して図示せぬ操作パネルのキー人力検知および各種表示
制御などが行われる。
また、マイコン91は入出力ボート93〜96によって
拡張されている。そして、入出力ボート93には高圧ト
ランス76、モータドライバ78、ランプレギュレータ
81およびその他出力などが接続され、入出力ボート9
4には用紙サイズを検知するサイズスイッチおよびその
他人力が接続され、入出力ボート95には複写条件設定
スイッチおよびその他人力などが接続される。尚、入出
力ボート96はオプション用である。
第11図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。マイコン101は前記メインプロセッサ群7
1と接続されている。プログラマブル・インターバル・
タイマ102はパルスモータの相切換間隔時間を制御す
るものであり、マイコン101から設定値がセットされ
ることにより、それに基づいて基準クロックパルスのカ
ウントが開始され、カウントアウトすると終了パルスを
マイコン101の割込みラインに出力するようになされ
ている。また、マイコン101には、前記位置センサ8
3からの位置情報が入力されるとともに、入出力ボート
103.104が接続されている。そして、上記入出力
ボート104には、前記パルスモータドライバ7つを介
してモータ31〜34.135が接続されている。尚、
上記入出力ボート103は、各パルスモータのステータ
ス信号をメインプロセッサ群71へ出力する場合などに
使用される。
第12図は第2サブプロセッサ群73の構成を示すもの
である。マイコン111は前記メインプロセッサ群71
と接続されている。プログラマブル・インターバル・タ
イマ112はパルスモータの相切換間隔時間を制御する
ものであり、マイコン111から設定値がセットされる
と、それに基づいて基準クロックパルスのカウントが開
始され、カウントアウトすると終了パルスを出力するよ
うになっている。この終了パルスはラッチ回路113に
ラッチされ、その出力はマイコン111の割込みライン
と入出力ボート入力ラインに供給される。また、マイコ
ン111には入出力ボート114が接続されており、こ
の入出力ボート114には前記パルスモータドライバ8
0を介してモータ36.38.39.58が接続されて
いる。
第13図はパルスモータの制御回路を示すものであり、
入出力ボート121(第11図、第12図の入出力ボー
ト104.114に相当)にはパルスモータドライバ1
22(第9図のパルスモータドライバ7つ、80に相当
)が接続され、このパルスモータドライバ122にはパ
ルスモータ123(前記パルスモータ31〜34.36
.38.39.58.135に相当)の各巻線A、B、
A、Bが接続されている。
第14図はパルスモータの速度制御方法を示すものであ
る。同図(a)はパルスモータの速度曲線であり、同図
(b)は相切換間隔を示している。
この図から明らかなように、始めは相切換間隔が長く、
徐徐に短くし、やがて等間隔になり、再び徐徐に長くな
り、停止する。即ち、これはパルスモータのスルーアッ
プおよびスルーダウンを示し、始めは自起動領域から立
上がり、高速領域で使用し、やがて立ち下がることであ
る。尚、tl、tl・・・txは相切換間隔の時間を示
す。
次に、原稿画像の消去手段について説明する。
第15図、第16図において、第1キヤリツジ411に
はランプ4の光が遮られた部分にランプ4に沿ってガイ
ド軸130が設けられている。このガイド軸130には
原稿の消去範囲を指示する手段としてのスポット光源1
31、受光部132が一体的に移動自在に設けられてい
る。このスポット光[131、受光部132は第16図
(a)(b)に示す如く、スポット光源131の光軸が
原稿台2に直交するよう配設され、受光部132はその
光軸が原稿台2の表面部で、スポット光源131の光軸
と交わるよう傾斜して配設されている。このうち、スポ
ット光i1J!131は例えば発光ダイオードあるいは
ランプ等の発光素子131a、およびこの発光素子13
1aより発生された光を原稿台2方向へ導くレンズ13
1bから構成され、受光部132は受光素子132a、
この受光素子132aに原稿台2からの反射光を導くレ
ンズ132bから構成されている。前記発光素子131
aの点灯信号は前記メインプロセッサ群71より供給さ
れ、受光素子132aの出力信号はメインプロセッサ群
71に供給されるようになっている。
尚、前記スポット光11i131より照射される先は第
16図(a)に示す如く、原稿台2上に直径dなるスポ
ット光として照射され、このスポット光は原稿台2にセ
ットされた例えば葉書程度の厚みの原稿を透過可能な輝
度を有している。
また、スポット光11!131および受光部132はガ
イド軸130に沿って配設されたタイミングベルト<m
付きベルト)134に連結されている。
このタイミングベルト134はパルスモータ135の回
転軸に設けられたプーリ136と従動プーリ137とに
掛は渡されている。したがって、パルスモータ135が
回転されることにより、スポット光源131および受光
部132は第1キヤリツジ411の走査方向と直交する
方向に移動される。また、ガイド軸130のパルスモー
タ135側端部に位置する第1キヤリツジ411にはス
ポット光11i131、受光部132の初期位置を検出
するマイクロスイッチからなる位置センサ138が設け
られている。そして、例えばスポット光源131が移動
される場合、先ず、スポット光源131が位置センサ1
38に当接して初期位置が検知されるようになっている
次に、第17図乃至19図を用いて、上記スポット光源
131を用いた原稿の消去範囲を指定する方法について
説明する。原稿の消去範囲を指定する場合、原IGは第
17図に示す如く、固定スケール22側に複写面を表向
きとしてセットされる。この状態において、操作キー3
0a〜30dが操作されると、発光素子131aが点灯
した状態でスポット光源が移動される。即ち、操作キー
30b、30dを押すと、モータ33が駆動され、第1
キヤリツジ411およびスポット光it!131が走査
方向(第17図に示す矢印y方向)に移動される。また
、操作キー30a、30cを押すと、モータ135が駆
動され、スポット光211131が走査方向と直交する
方向(第17図に示す矢印X方向)に移動される。操作
者は原稿Gを透過したスポット光を目視しながら操作キ
ー30a〜30dを操作し、例えば第18図(a)に示
す原稿G上のSi点にスポット光を移動した状態で位置
指定キー30eを押す。すると、このSlで指定された
座標位置が第9図に示すメインプロセッサ群71に記憶
される。同様にして原稿Gの82点にスポット光を移動
した状態で位置指定キー30eを押すと、82点の位置
がメインプロセッサ群71に記憶される。このスポット
光の位置は例えばパルスモータ33.135の駆動パル
ス数を計数することにより検知することができる。この
後、消去範囲指定キー30fを押すと、第18図(a)
に示す如く、Sl、82点を対角点とする長方形の領1
I2(斜線で示す)が消去範囲として指定される。また
、第18図(b)に示す如く原稿Gの83点、84点を
指定し、消去範囲指定キー30Qを押すと、83.84
点を対角点とする正方形以外の部分が消去範囲として指
定される。このように、消去範囲指定キー30f、30
qを押すと、指定された2点の位置および複写倍率に基
づいてメインプロセッサ群71で演算が行われ、前記メ
モリ140には消去範囲部分にハイレベル信号°°1°
′、それ以外の部分にローレベル信号゛′0′が記憶さ
れる。即ち、このメモリ140は例えば各列方向の各層
がスポット光源131のX方向の移動距離÷y力方向位
置解像度とほぼ一致されたRAMによって構成されてお
り、メインプロセッサ群71より供給されるデータによ
り、第18図(a)の場合であれば第19図(a)に示
す如く、また、第18図(b)の場合であれば第19図
(b)に示す如く、斜線部に対応するアドレスにハイレ
ベル信号、それ以外のアドレスにローレベル信号が記憶
されるようになっている。
上記のようにして消去範囲の指定が行なわれた原稿Gは
、第17図に示すy方向に反転され、複写面が裏向きと
された状態で、前記固定スケール21側にセットされて
複写される。したがって、この状態において、原稿画像
と前記メモリ140に記憶された消去データとが対応づ
けられたこととなる。
一方、第20図に示す如(、感光体ドラム10の例えば
帯電器11と露光部Phの間には消去手段としての消去
アレイ150が近接して設けられている。この消去アレ
イ150は第21図、第22図に示す如<、感光体ドラ
ム10の回転方向と直交する方向に複数個の遮光用セル
151が配設され、これら遮光用セル151の内部にそ
れぞれ第23図(a)(b)に示すような、例えば発光
ダイオードからなる発光素子152が設けられている。
また、各セル151の感光体ドラム10と対向する開口
部には発光素子152の光を感光体ドラム10の表面に
集光するレンズ153が設けられている。この消去アレ
イ150に配設される発光素子の数は例えば前記メモリ
140の列方向の容量と一致されている。ここで、発光
素子152相互間の距離をPとし、個数をN個とすると
消去アレイ150の全長はQ−NXPとなる。
上記消去アレイ150は前述したアレイ駆動部160に
よって駆動される。このアレイ駆動部160は第24図
に示す如く、前記メモリ140の列方向のビット数と同
一ビット数を有するシフトレジスタ161、このシフト
レジスタ161の内容が保持されるストアレジスタ16
2、このストアレジスタ162の各出力信号によってオ
ン、オフ制御される複数のスイッチ素子163からなる
スイッチ回路164によって構成されており、これらス
イッチ素子163の可動接片163aは接地され、固定
接点163bはそれぞれ前記消去アレイ150を構成す
る発光素子152の各カソードに接続されている。これ
ら各発光素子152のアノードは電流制限用抵抗Rをそ
れぞれ介して電源VCCに接続されている。
しかして、前述したように原稿の消去範囲を指定した後
、原稿カバー11を閉じ、複写キー301を押すと、第
1キヤリツジ411および感光体ドラム10が動作され
るとともに、前記メモリ140より行方向(第19図に
示す)に1列分のデータが一順次読出される。この読み
出されたデータD1はクロック信号CLKにより、アレ
イ駆動部160のシフトレジスタ161に転送される。
シフトレジスタ161に1列分のデータが転送された後
、感光体ドラム1oの帯電された部分が消去アレイ15
0に到達すると、メインプロセッサ群71よりラッチ信
号LTHが出力され、この信号に応じてシフトレジスタ
161の記憶データがストアレジスタ162に供給され
る。即ち、消去アレイ150は帯電器11と露光部ph
との間に配置されているため、前記メモリ140により
出力される1列分のデータは、例えば消去アレイ150
と露光部phの角度が01であり、感光体ドラム1oが
角速度ωで回転しているとすると、θ1/ωより以前に
ストアレジスタ162に供給されるようラッチ信号LT
I−1の出力タイミングが制御されている。
スイッチ回路164の各スイッチ素子163はこのスト
アレジスタ162の出力信号によって制御される。つま
り、ストアレジスタ162の出力レベルがハイレベルで
ある場合はオンとされ、ローレベルである場合はオフと
される。この結果、各スイッチ素子163に接続された
発光素子152はスイッチ素子163がオンの場合点灯
され、オフの場合消灯される。したがって、感光体ドラ
ム10の帯電部分のうち、発光素子152が点灯された
部分は除電され、この除電された部分はその後露光され
ても静電潜像が形成されず、原稿画像の消去が行われた
ことになる。以下、同様にして、メモリ140のデータ
が1列分づつ読出され、画像の消去が行われる。
次に、この発明の要旨について説明する。この実施例に
おいては、原稿の消去範囲を指定する際、操作キー30
a〜30dの何れかが操作されると、先ず、原稿のセッ
ト位置が検出されるようになっている。即ち、第1図(
a)に示す如く、原稿台2は最大原稿サイズA3の横方
向長さYQより、余剰部yaだけ大きくされており、固
定スケール21側にA3の原稿Gをセットした状態にお
いて、yaなる間隙が生ずるようになされている。原稿
のセット位置検出はこの余剰部yaに前記スポット光源
131および受光部132を移動し、受光部132に入
射されるスポット光の有無に応じて、原稿が正しい位置
にセットされているか否かを検出するようにしている。
次に、第2図を用いて、上記原稿の検出動作について説
明する。原稿を原稿台2にセットした状態において、操
作キー30a〜30dの何れかを操作すると、メインプ
ロセッサ群71ではステップST1において、スポット
光源131および受光部132が、ホームポジションよ
り第1図(a)に示す余剰部yaの中央部に高速度で移
動され、この位置において発光素子131aが点灯され
る。
この後、ステップST2において、受光部132におけ
る受光素子132aがオン状態か否かが判別される。即
ち、原稿Gが第1図(a)に示す如く、固定スケール2
1側にセットされている場合、あるいは同図(b)に示
す如く、サイズの小さな原IGで、しかも、固定スケー
ル22の長手方向中央部にセットされていない場合は、
スポット光が受光部132に入射されないため、受光素
子132aはオフ状態となっている。したがって、この
場合は、制■がステップST3に移行され、このステッ
プST3において、スポット光源131の発光素子13
1aを点灯した状態で、スポット光源131および受光
部132が同図(a)に示す如く、固定スケール22に
沿って所定範囲yb内を往復移動される。この状態にお
いて、ステップST4では受光部132がオン状態か否
かが判別される。この結果、受光部132がオフ状態の
ままである場合は、制御がステップSTsに移行され、
このステップSTsにおいて、スポット光源131、受
光部132が上記のように往復移動された状態で、前記
ブザー170が鳴動され、原稿のセット位置が誤ってい
ることが報知される。
この後、制御が再び前記ステップST2に移行され、原
稿Gが例えば第1図(C)に示す如く、固定スケール2
2側にセットしなおされるまで、スポット光源131が
往復移動されるとともに、ブザー170が鳴動され続け
られる。
一方、原稿が第1図(C)に示す如く、固定スケール2
2側にセットされている場合、あるいは原稿が固定スケ
ール22側にセットしなおされた場合、スポット光は原
稿によって反射され、受光部132に入射されるため、
受光素子132aはオン状態となる。このため、制御が
前記ステップST2より、ステップST4に移行される
。また、スポット光It!131、受光部132が往復
移動された状態において、第1図(b)に示す如くセラ
i〜された小さいサイズの原稿が検出され、受光部13
2がオン状態となった場合は、制御がステップST4か
ら前記ステップST6に移行される。
このステップST6では、操作キー308〜30dの操
作に応じて、スポット光[131が移動され、前述した
消去範囲の指定動作が行われる。この消去範囲の指定動
作が終了した後、原稿を固定スケール21側にセットし
、複写キー301を操作すると、制御がステップST7
に移行され、前述した消去複写動作が行われる。この消
去複写動作が終了されると、思理が終了される。
上記実施例によれば、最大原稿サイズより、若干大きく
なるよう原稿台2に余剰部yaを設け、消去範囲指定時
に、操作キー308〜30dのうち何れかが操作された
場合、先ず、前記余剰部yaにスポット光源131およ
び受光部132を移動し、この位置において、スポット
光源131および受光部132を固定スケール22に沿
って所定範囲往復移動することにより、原稿のセット位
置を検出するようにしている。したがって、原稿を誤っ
た位置にセットしたまま、消去範囲の指定を行なうこと
を防止できるため、消去範囲の指定ミス、および原稿の
複写ミスを防止することが可能である。しかも、小さな
原稿を固定スケール22の中央以外の位置にセットした
場合においても、原稿のセット誤りを検出することがで
きるため、実用上便利なものである。
また、原稿のセット位置検出は操作キー30a〜30d
のうち何れかを操作することにより、自動的に行われる
ため、操作性が良いものである。
さらに、原稿のセット位置検出時は操作キー30a〜3
0dの操作に応じてスポット光源131、受光部132
が高速度で移動されるため、消去範囲の指定動作に影響
を与えず操作性が優れているものである。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、前記消去アレイ150の配設位置は第20図に
限らず、第25図に示す如く、露先部phと現像器12
の間に配設し、形成された静電潜像を指定に応じて消去
するように構成することも可能である。
その池、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、原稿台上に正
しく原稿がセットされているか否かを確実に検出するこ
とが可能な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係わる画像形成装置の一実施例を示す
ものであり、第1図は原稿のセット位置検出動作を説明
するために示す要部の平面図、第2図は原稿のセット位
置検出動作を説明するために示す図、第3図、第4図は
画像形成装置の構成を示すものであり、第3図は外観斜
視図、第4図は側断面図、第5図は操作パネルの構成を
示す平面図、第6図は駆動部の構成を示す斜視図、第7
図は光学系の駆動機構を概略的に示す斜視図、第8図は
指針の駆動機構を概略的に示す斜視図、第9図は全体的
な制御回路を示す構成図、第10図はメインプロセッサ
群の構成図、第11図は第1サブプロセッサ群の構成図
、第12図は第2サブプロセッサ群の構成図、第13図
はパルスモータの制御回路を示す概略構成図、第14図
はパルスモータの速度制御方法を説明するために示す図
、第15図はスポット光源を示す要部の斜視図、第16
図(a)(b)はそれぞれスポット光源を示す要部の側
断面図、第17図および第18図はそれぞれスポット光
源を用いた原稿の消去範囲指定動作を説明するために示
す平面図、第19図はメモリの内容を説明するために示
す図、第20図は消去アレイの配置を示す要部の側断面
図、第21図、第22図はそれぞれ消去アレイと感光体
ドラムの関係を示すものであり、第21図は要部のみを
示す斜視図、第22図は要部のみを示す正面図。 第23図は消去アレイの構成を示すものであり、同図(
a)は側断面図、同図(b)は一部を切除して示す正面
図、第24図はアレイ駆動部の構成を示す回路図、第2
5図は消去アレイの他の配置例を示す要部の側断面図で
ある。 1・・・本体、2・・・原稿台、10・・・感光体ドラ
ム、30・・・操作パネル、30a〜30d・・・操作
キー、30e・・・位置指定キー、30f、30Q・・
・消去範囲指定キー、71・・・メインプロセッサ群、
131・・・スポット光源、132・・・受光部、14
0・・・メモリ、150・・・消去アレイ、160・・
・アレイ駆動部、P・・・用紙、Ph・・・露光部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図(cl) 第2図 第3 図 第12図 第13図 第15図 第16図(a) 第16図(b) 第17図 第18図(a) @18図 (b) (a) (b) 第19図 第20図 第25図 第21図 (a)     (b) 第23図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置された原稿を走査手段により光学的
    に走査し、原稿の画像に対応した像を被転写材へ転写す
    る画像形成装置において、最大原稿サイズより大きくさ
    れた前記原稿台の両端部に設けられた第1、第2の原稿
    セット基準と、前記走査手段に設けられ透過光により前
    記第2の原稿セット基準側にセットされた原稿の所定範
    囲を指示する指示手段と、前記指示手段によつて指示さ
    れた範囲に対応する画像を消去する消去手段と、前記指
    示手段とともに移動可能とされる検出手段と、前記第2
    の原稿セット基準近傍に前記検出手段を移動し、この移
    動位置において前記検出手段を第2の原稿セット基準に
    沿って所定範囲移動し原稿のセット位置を検出する制御
    手段とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記指示手段は走査手段の移動方向と直交する方
    向に移動可能で前記原稿にスポット光を照射する発光素
    子からなり、検出手段は前記スポット光を検出する受光
    素子からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の画像形成装置。
  3. (3)前記制御手段は前記検知手段の出力信号に応じて
    、原稿のセット位置が正しくないものと判断した場合、
    前記検出手段を第2の原稿セット基準に沿って移動した
    状態において、報知手段を駆動することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
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