JPS6235332A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS6235332A
JPS6235332A JP17551885A JP17551885A JPS6235332A JP S6235332 A JPS6235332 A JP S6235332A JP 17551885 A JP17551885 A JP 17551885A JP 17551885 A JP17551885 A JP 17551885A JP S6235332 A JPS6235332 A JP S6235332A
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JP
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image
motor
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image forming
light emitting
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Application number
JP17551885A
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English (en)
Inventor
Kentaro Harada
原田 謙太郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子複写機に適用される画像形成装
置に関する。
(発明の技術的背景とその問題点〕 一般に、電子複写機は、原稿画像をそのまま用紙に複写
したり、原稿画像を拡大あるいは縮小して複写する機能
を有している。
ところで、原稿画像には不要な部分がある場合がある。
近時、この不要な部分を選択的に指定して消去すること
が可能な複写線が開発されようとしている。この複写機
は例えばスポット光を原稿に照射して原稿の所要の部分
を指定し、複写時にこの指定した部分を感光体ドラム上
より消去するものである。この複写機を用いれば、原稿
の不要な部分を消去して複写することが可能である。ま
た、この複写機は前記原稿の指定手段、および消去手段
を使用して、アンダーラインの形成や、原稿画像の所要
部分を塗りつぶす等の機能を得ることが可能となってい
る。しかしながら、前記スポット光はその形状が一種類
であるため、これら各種機能を用いる場合、スポット光
による原稿の位置指定が行ないずらいという問題を有し
ていた。
〔発明の目的〕
この発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは比較的簡単な構成により、原稿
の所要部分を指定する透過光の形状を変更することがで
き、実用上便利な画像形成装置を提供しようとするもの
である。
〔発明の概要〕
この発明は、例え番ス形状の異なる複数の透孔が設けら
れた表示部材をパルスモータによって回転可能とし、操
作パネルの操作に応じて前記パルスモータを制御してス
ポット光源の発光素子とレンズの相互間に、前記表示部
材の透孔を選択的に挿入することにより、原稿に照射さ
れるスポット光の形状を変更可能としたものである。
(発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第4図、第5図はこの発明の画像形成装置、例えば複写
機を概略的に示すものである。複写機本体1の上面には
原稿を支承する原稿台(透明ガラス)2が固定されてい
る。この原稿台2には原稿のセット基準となる固定スケ
ール21が設けられ、ざらに、原稿台2の近傍には開閉
自在の原稿カバー11およびワークテーブル12が設け
られている。そして、上記原稿台2に載置された原稿は
、露光ランプ4、ミラー5.6.7からなる光学系が、
原稿台2の下面に沿って矢印a方向に往復動されること
により、露光走査されるようになっている。この場合、
ミラー6.7は光露艮を保持するよう、ミラー5の17
2の速度にて移動される。
上記光学系の走査による原稿からの反射光、つまり露光
ランプ4の光照射による原稿からの反射光は上記ミラー
5.6.7によりて反射された後、変倍用レンズブロッ
ク8を通り、更にミラー9によって反射されて感光体ド
ラム10に導かれ、原稿の像が感光体ドラム10の表面
に結像されるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転され、先
ず、帯電用帯電器11によって表面が帯電される。この
後、画像がスリット露光されることにより、表面に静電
潜像が形成される。この静電潜像は現像器12によって
トナーが付着されることにより可視像化される。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット13、あるいは下段給紙カセット14から送出ロー
ラ15あるいは16によって一枚ずつ取出され、この取
出された用紙は用紙案内路17あるいは18を通ってレ
ジストローラ対19八案内され、このレジストローラ対
19によって転写部へ案内されるようになっている。こ
こで、上記給紙カセット13.14は、本体1の右側下
端部に着脱自在に設けられており、後述する操作パネル
においていずれか一方が選択できるようになっている。
尚、上記各給紙カセット13.14はそれぞれカセット
サイズ検知スイッチ601.602によってカセットサ
イズが検知されるものである。このカセットサイズ検知
スイッチ601.602はサイズの異なるカセットの挿
入に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッチに
より構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20の部
分で感光体ドラム10の表面と密着され、上記帯電器2
0の作用により感光体ドラム1o上のトナー像が転写さ
れる。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器21の作
用で感光体ドラム1゜から静電的に剥離され、搬送ベル
ト22によってその終端部に設けられた定着器としての
定着ロー523へ送られる。そして、ここを通過するこ
とにより転写像が定着され、定着後の用紙Pは、排紙ロ
ーラ対24によって本体1外のトレイ25に排出される
。また、転写後の感光体ドラム10は、除電用帯電器2
6によって除電された後、クリーナ27で表面の残留ト
ナーが除去され、さらに除電ランプ28によって残像が
消去されることにより、初期状態に復帰されるようにな
っている。尚、29は本体1内の温度上昇を防止するた
めの冷却ファンである。
第6図は本体1に設けられた操作パネル30を示すもの
である。301は複写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303は各部の
動作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304は
上設、下段給紙カセット13.14を選択するカセット
選択キー、305は選択されたカセットを表示するカセ
ット表示部、30sは複写の拡大、縮小倍率を所定の関
係で設定する倍率設定キー、307は拡大、縮小倍率を
無段階に設定するズームキー、308は設定された倍率
を表示する表示部、30sは複写濃度を設定する濃度設
定部、30a、30b、30C130dはそれぞれ後述
する原稿の消去位置を示すスポット光源を移動させる操
作キー、30eはスポット光源が示す座標位置を入力す
る位置指定キー、30f、30Qはそれぞれ指定された
位置における消去範囲を指定する消去範囲指定キー、3
0hはアンダーラインの形成を指定するアンダーライン
キー、30iは原稿の塗りつぶしをを定する塗りつぶし
キーである。
第7図は上記のように構成された複写機の各駆動部の駆
動源構成例を示すものであり、以下のようなモータで構
成される。即ち、31はレンズ用モータであり、変倍を
行わせるための前記レンズブロック8の位置を移動させ
るためのモータである。32はミラー用モータであり、
変倍を行なわせるための前記ミラー5とミラー6.7と
の間の距離(光路長)を変更させるためのモータである
33は走査用モータであり、前記露光ランプ4およびミ
ラー5、前記ミラー6.7を原稿走査のために移動させ
るためのモータである。34はシャッタ用モータであり
、変倍時の感光体ドラム10への帯電器11による帯電
幅を調整するためのシャッタ(図示しない)を移動させ
るためのモータである。35は現像用モータであり、前
記現像器12の現像ローラなどを駆動するためのモータ
である。36はドラム用モータであり、前記感光体ドラ
ム10を駆動するためのモータである。37 ′は定着
用モータであり、前記用紙搬送路22、定着ローラ対2
3および排紙ローラ対24を駆動するためのモータであ
る。38は給紙用モータであり、前記送出ロー515,
16を駆動するためのモータである。39は紙送り用モ
ータであり、前記レジストローラ対19を駆動するため
のモータである。40はファン用モータであり、前記冷
却ファン29を駆動するためのモータである。
第8図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構を
示すものである。即ち、ミラー5および露光ランプ4は
第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤリツ
ジ422にそれぞれ支持されており、これらキャリッジ
411.412は案内レール421.422に案内され
て矢印a方向に平行移動自在とされている。また、4相
パルスモータ33はプーリ43を駆動するようになって
いる。このプーリ43とアイドルプーリ44との間には
無端ベルト45が掛渡されており、このベルト45の中
途部にミラー5を支持する第1キヤリツジ411の一端
が固定されている。一方、ミラー6.7を支持する第2
キヤリツジ422の案内部46には、レール422の軸
方向に離間して2つのプーリ47.47が回転自在に設
けられており、これらプーリ47.47間にワイヤ48
が掛渡されている。このワイヤ48の一端は固定部49
に、他端はコイルスプリング50を介して上記固定部4
9にそれぞれ固定されている。また、上記ワイヤ48の
中途部には第1キヤリツジ411の一端が固定されてい
る。したがって、パルスモータ33が回転されることに
より、ベルト45が回転して第1キヤリツジ411が移
動され、これにともなって第2キヤリツジ422も移動
される。このとき、プーリ47.47が動滑車の役目を
するため、第1キヤリツジ411に対して第2キヤリツ
ジ422が1/2の速度にて同一方向へ移動される。尚
、第1、第2キヤリツジ4111412の移動方向は、
パルスモータ33の回転方向を切換えることにより制御
される。
キー304によって指定された用紙サイズを(PX、P
y)とし、倍率設定キー306、ry−Py/KJとな
る。この複写可能範囲(X。
y)のうち、X方向は原稿台2の裏面に配設された指針
51.52によって表示され、y方向は前記第1キヤリ
ツジ411の上面部に設けられたスケール53によって
表示されるようになっている。
上記指針51.52は第9図に示す如く、プーリ54.
55との間にスプリング56を介して掛渡されたワイヤ
57に設けられている。前記プーリ55はモータ58に
よって回転されるようになっており、このモータ58の
回転が用紙サイズおよび倍率に応じて駆動されることに
より、指針51.52の相互間距離が変えられるように
なっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位置
(倍率に応じたホームポジション)へ移動されるように
なっている。そして、複写キー301が押されると、第
1キヤリツジ411は、先ず、第2キヤリツジ412方
向へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリ
ツジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査が
終了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ41
1は前記ホームポジションに復帰される。
第10図は全体的な制御回路を示すものである。
メインプロセッサ群71は、操作パネル30および各種
スイッチやセンサ、例えば前記カセットサイズ検知スイ
ッチ60s 、602などの入力機器75からの入力を
検知し、前記各種帯電器を駆動する高圧トランス76、
前記除電ランプ28、前記クリーナ27のプレードソレ
ノイド27a、前記定着ローラ対23のヒータ23a1
前記露光ランプ4、および前記各モータ31〜40.5
8などを制御して、前述の複写動作を行なうとともに、
スポット光ai 31 、パルスモータ135.170
、メモリ140、消去アレイ150、アレイ駆動部16
0などを制御して原稿の原稿画像の消去動作、原稿画像
の任意の位置にアンダーラインを形成する動作、原稿の
塗りつぶし動作を行なうものである。尚、スポット光1
1131、パルスモータ135.170、消去アレイ1
50、アレイ駆動部160、メモリ140は後述する。
上記モータ31〜40.58のうち、モータ35.37
.40および現像器12にトナーを供給するトナー用モ
ータ77は、モータドライバ78を介してメインプロセ
ッサ群71で制御され、モータ31〜34および135
.170は、パルスモータドライバ79を介して第1サ
ブプロセッサ群72で制御され、モータ36.39,3
8.58は、パルスモータ、ドライバ80を介して第2
サブプロセッサ群73で制御される。また、露光ランプ
4はランプレギュレータ81を介してメインプロセッサ
群71で制御され、ヒータ23aはヒータ制御部82を
介してメインプロセッサ群71で制御される。そして、
メインプロセッサ群71から第1.第2サブプロセツサ
群72.73へは各モータの駆動、停止命令が送られ、
第1.第2サブプロセツサ群72.73からメインプロ
セッサ群71へは各モータの駆動、停止状態を示すステ
ータス信号が送られる。また、第1サブプロセッサ群7
2には、モータ31〜34の各初期位置を検出する位置
センサ83からの位置情報が入力されている。
第11図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。ワンチップマイクロコンピュータ91(以下、
単にマイコンと略称する)では、入出力ボート92を介
して図示せぬ操作パネルのキー人力検知および各種表示
制御などが行われる。
また、マイコン91は入出力ボート93〜96によって
拡張されている。そして、入出力ボート93には高圧ト
ランス76、モータドライバ78、ランプレギュレータ
81およびその他出力などが接続され、入出力ボート9
4には用紙サイズを検知するサイズスイッチおよびその
他人力が接続され、入出力ボート95には複写条件設定
スイッチおよびその他人力などが接続される。尚、入出
力ボート96はオプション用である。
第12図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。マイコン101は前記メインプロセッサ群7
1と接続されている。プログラマブル・インターバル・
タイマ102はパルスモータの相切換間隔時間を制御す
るものであり、マイコン101から設定値がセットされ
ることにより、それに基づいて基準クロックパルスのカ
ウントが開始され、カウントアウトすると終了パルスを
マイコン101の割込みラインに出力するようになされ
ている。また、マイコン101には、前記位置センサ8
3からの位置情報が入力されるとともに、入出力ボート
103.104が接続されている。そして、上記入出力
ボート104には、前記パルスモータドライバ79を介
してモータ31〜34.135.170が接続されてい
る。尚、上記入出力ボート103は、各パルスモータの
ステータス信号をメインプロセッサ群71へ出力する場
合などに使用される。
第13図は第2サブプロセッサ群73の構成を示すもの
である。マイコン111は前記メインプロセッサ群71
と接続されている。プログラマブル・インターバル・タ
イマ112はパルスモータの相切換間隔時間を制御する
ものであり、マイコン111から設定値がセットされる
と、それに基づいて基準クロックパルスのカウントが開
始され、カウントアウトすると終了パルスを出力するよ
うになっている。この終了パルスはラッチ回路113に
ラッチされ、その出力はマイコン111の割込みライン
と入出力ボート入力ラインに供給される。また、マイコ
ン111には入出力ボート114が接続されており、こ
の入出力ボート114には前記パルスモータドライバ8
0を介してモータ36.38.39.58が接続されて
いる。
第14図はパルスモータの制御回路を示すものであり、
入出力ボート121(第12図、第13図の入出力ボー
ト104.114に相当)にはパルスモータドライバ1
22(第10図のパルスモータドライバ79.80に相
当)が接続され、このパルスモータドライバ122には
パルスモータ123(前記パルスモータ31〜34.3
6.38.3つに相当)の各巻線A、B、A、Bが接続
されている。
第15図はパルスモータの速度制御方法を示すものであ
り、同図<a>はパルスモータの速度曲線であり、同図
(b)は相切換間隔を示している。
この図から明らかなように、始めは相切換間隔が長く、
徐徐に短くし、やがて等間隔になり、再び徐徐に長くな
り、停止する。即ち、これはパルスモータのスルーアッ
プおよびスルーダウンを示し、始めは自起動領域から立
上がり、高速領域で使用し、やがて立ち下がることであ
る。尚、tl、t2・・・txは相切換間隔の時間を示
す。
次に、原稿画像の消去手段について説明する。
第16図において、第1キヤリツジ411にはランプ4
の光が遮られた部分にランプ4に沿ってガイド軸130
が設けられており、このガイド軸130には原稿の消去
範囲を指示する手段としてのスポット光源131が移動
自在に設けられている。
このスポット光源131は詳細は後述する第1図に示す
如く、原稿台2に対向して設けられた、例えば発光ダイ
オードあるいはランプ等の発光素子132およびレンズ
133等からなり、発光素子132によって発生された
光はレンズ133により、原稿台2にスポット光として
照射されるようになっている。このスポット光は原稿台
2にセットされた例えば葉書程度の厚みの原稿Gを透過
可能な輝度を有している。また、スポット光、1113
1はガイド軸130に沿って配設されたタイミングベル
ト(歯付きベルト)134に連結されている。このタイ
ミングベルト134はパルスモータ135の回転軸に設
けられたプーリ136と従動プーリ137とに掛は渡さ
れている。したがって、パルスモータ135が回転され
ることにより、スポット光源131は第1キヤリツジ4
11の走査方向と直交する方向に移動される。また、ガ
イド軸130のパルスモータ13511Il端部に位置
する第1キヤリツジ411にはスポット光源131の初
期位置を検出するマイクロスイッチからなる位置セン′
+j138が設けられている。そして、例えばスポット
光111131が移動される場合、先ず、スポット光源
131が位置センサ138に当接して初期位置が検知さ
れるようになっている。
次に、第17図乃至第19図を用いて、上記スポット光
源131を用いた原稿の消去範囲を指定する方法につい
て説明する。このスポット光源131は操作キー30a
〜30dが操作されると、発光素子132が点灯した状
態で移動される。即ち、操作キー30b、30dを押す
と、モータ33が駆動され、第1キヤリツジ411およ
びスポット光源131が走査方向(第17図に示す矢印
y方向)に移動される。また、操作キー30a。
30Cを押すと、モータ135が駆動され、スポット光
5!131が走査方向と直交する方向(第17図に示す
矢印X方向)に移動される。操作者は原稿Gを透過した
スポット光を目 視しながら操作キー30a〜30dを操作し、例えば第
18図(a)に示す原稿G上のS1点にスポット光を移
動した状態で位置指定キー30eを押す。すると、この
Slで指定された座標位置が第10図に示すメインプロ
セッサ群71に記憶される。同様にして原稿Gの82点
にスポット光を移動した状態で位置指定キー30eを押
すと、82点の位置がメインプロセッサ群71に記憶さ
れる。このスポット光の位置は例えばパルスモータ33
.135の駆動パルス数を計数することにより検知する
ことができる。この後、消去範囲指定キー30fを押す
と、第18図(a)に示す如く、Sl、82点を対角点
とする長方形の領域(斜線で示す)が消去範囲として指
定される。また、第18図(b)に示す如く原稿Gの8
3点、84点を指定し、消去範囲指定キー30Clを押
すと、83.84点を対角点とする正方形以外の部分が
消去範囲として指定される。このように、消去範囲指定
キー30f、30Qを押すと、指定された2点の位置お
よび複写倍率に基づいてメインプロセッサ群71で演算
が行われ、前記メモリ140には消去範囲部分にハイレ
ベル信号H1ll、それ以外の部分にローレベル信号”
0”が記憶される。即ち、このメモリ140は例えば各
列方向の容量がスポット光源131のX方向の移動距離
÷y力方向位置解像度とほぼ一致されたRAMによって
構成されており、メインプロセッサ群71より供給され
るデータにより、第18図(a)の場合であれば第19
図(a)に示す如く、また、第18図(b)の場合であ
れば第19図(b)に示す如く、斜線部に対応するアド
レスにハイレベル信号、それ以外のアドレスにO−レベ
ル信号が記憶されるようになっている。
尚、この場合、原稿は複写面を表としてセットされ、訝
去範囲指定終了後、原稿台2の固定スケール21に沿っ
て裏返えされるものである。したがって、第19図に示
す如く、メモリ140に記憶される情報も大蒜は列方向
に反転されて記憶される。
一方、第20図に示す如く、感光体ドラム10の例えば
帯電器11と露光部phの間には消去手段としての消去
アレイ150が近接して設けられている。この消去アレ
イ150は第21図、第22図に示す如く、感光体ドラ
ム1oの回転方向と直交する方向に複数個の遮光用セル
151が配設され、これら遮光用セル151の内部にそ
れぞれ第23図(a)(b)に示すような、例えば発光
ダイオードからなる発光素子152が設けられている。
また、各セル151の感光体ドラム10と対向する開口
部には発光素子152の光を感光体ドラム10の表面に
集光するレンズ153が設けられている。この消去アレ
イ150に配設される発光素子の数は例えば前記メモリ
140の列方向の容量と一致されている。ここで、発光
素子152相互間の距離をPとし、個数をN個とすると
消去アレイ150の全長はQ=NXPとなる。
上記消去アレイ150は前述したアレイ駆動部160に
よって駆動される。このアレイ駆動部160は第24図
に示す如く、前記メモリ140の列方向のビット数と同
一ビット数を有するシフトレジスタ161、このシフト
レジスタ161の内容が保持されるストアレジスタ16
2、このストアレジスタ162の各出力信号によってオ
ン、オフ制御される複数のスイッチ素子163からなる
スイッチ回路164によって構成されており、これらス
イッチ素子163の可動接片163aは接地され、固定
接点163bはそれぞれ前記消去アレイ150を構成す
る発光素子152の各カソードに接続されている。これ
ら各発光素子152のアノードは電流制限用抵抗Rをそ
れぞれ介して電源Vccに接続されている。
しかして、前述したように原稿の消去範囲を指定した後
、原稿カバー11を閉じ、複写キー301を押すと、第
1キヤリツジ411および感光体ドラム10が動作され
るとともに、前記メモリ140より行方向(第19図に
示す)に1列分のデータが順次読出される。この読み出
されたデータD1はクロック信号CLKにより、アレイ
駆動部160のシフトレジスタ161に転送される。
シフトレジスタ161に1列分のデータが転送された後
、感光体ドラム10の帯電された部分が消去アレイ15
0に到達すると、メインプロセッサ群71よりラッチ信
号しTHが出力され、この信号に応じてシフトレジスタ
161の記憶データがストアレジスタ162に供給され
る。即ち、消去アレイ150は帯電器11と露光部Ph
との間に配置されているため、前記メモリ140により
出力される1行分のデータは、例えば消去アレイ150
と露光apphの角度がθ!であり、感光体ドラム10
が各速度で回転しているとすると、θl/ωより以前に
ストアレジスタ162に供給されるようラッチ信号LT
Hの出力タイミングが制御されている。
スイッチ回路164の各スイッチ素子163はこのスト
アレジスタ162の出力信号によって制御される。つま
り、ストアレジスタ162の出力レベルがハイレベルで
ある場合はオンとされ、ローレベルである場合はオフと
される。この結果、各スイッチ素子163に接続された
発光素子152はスイッチ素子163がオンの場合点灯
され、オフの場合消灯される。したがって、感光体ドラ
ム10の帯電部分のうち、発光素子152が点灯された
部分は除電され、この除電された部分はその後露光され
ても静電潜像が形成されず、原稿画像の消去が行われた
ことになる。以下、同様にして、メモリ140のデータ
が1列づつ続出され、画像の消去が行われる。
また、上記スポット光源131、消去アレイ150、ア
レイ駆動部160を使用することにより、原稿の所要部
分にアンダーラインを形成したり、原稿の所要部分をト
ナーによって塗りつぶすことが可能である。これらアン
ダーラインの形成、原稿の塗りつぶしは、先ず、前記操
作パネル30のアンダーラインキー30h1あるいは塗
りつぶしキー30iを操作し、この状態において、前記
スポット光)!!131を用いて第25図(a)(b)
に示す如く、アンダーラインの形成位置や、塗りつぶし
位置が指定される。この後、複写キー301の操作に応
じて、例えば通常の複写動作が行なわれ、原稿画像が用
紙に複写される。この複写された用紙は例えば操作者に
より、再び給しカセットにセットされる。次に、再び複
写キー301を操作すると、前記セットされた用紙が給
紙されるとともに、消去アレイ150における発光素子
152のうち、前記指定された位置に対応する部分意外
の発光素子152のみが、原稿の露光走査に応じて点灯
される。したがって、発光素子152が点灯された部分
における原稿画像の消去が行なわれるとともに、発光素
子152が消灯されていた部分に対応して第26図(a
)に示す如く、アンダーラインが形成されたり、第26
図(b)に示す如く、原稿画像の塗りつぶしが行なわれ
る。尚、原稿画像の塗りつぶし幅は変更可能である。ま
た、これらアンダーラインの形成動作、原稿画像の塗り
つぶし動作の詳細は特願昭60−56533号、特願昭
60−65240号に示されている。
次に、この発明の要旨について説明する。
この発明においては、前記スポット光の形状が各種機能
に応じて変更可能となっている。即ち、第1図に示す如
く、前記スポット光源131には、パルスモータ170
が設けられており、このモータ170の回転軸には周縁
部が前記発光素子132とレンズ133の相互間に挿入
された円盤状の表示部材171が設けられている。この
表示部材171は第2図に示す如く、その周縁部に直径
が小なる円形状の透孔172、直径が大なる円形状の透
孔173、マイナス形状の透孔174、プラス形状の透
孔175が所定間隔離間して設けられている。このよう
な構成において、例えば前述した原稿の消去を行なう場
合、前記操作パネル30の操作キー30a〜30dが操
作されると、前記モータ170が回転され、例えば表示
部材171のプラス形状の透孔175、あるいは直径が
小なる透孔172が発光素子132とレンズ133の相
互間に位置される。このとき、前記発光素子132は点
灯状態とされるため、原稿には第3図(a)に示す如く
、プラス形状のスポット光Sp、あるいは同図(b)に
示す如く、直径が小なる形状のスポット光Spが照射さ
れ、この状態において、前述した消去範囲の指定が行な
われる。
また、前記アンダーラインキー30hが操作されると、
モータ170が駆動され、表示部材171のマイナス形
状の透孔174が発光素子132とレンズ133の相互
間に挿入される。このため、原1aGには同図(C)に
示す如く、マイナス形状のスポット光Spが照射され、
この状態において、アンダーラインの形成位置が指定さ
れる。
さらに、前記塗りつぶしキー301が操作されると、前
記モータ170が駆動され、表示部材171の直径が大
なる透孔173が発光素子132とレンズ133の相互
間に挿入される。このため、原稿Gには同図(d)に示
す如く、直径が大なるスポット光Spが照射され、この
状態において、原稿の塗りつぶし位置が指定される。
上記実施例によれば、スポット光の形状を各種機能に応
じて変更可能としている。したがって、各種機能に対応
して最適な形状のスポット光を用いることが可能である
ため、その機能に対応した位置指定操作を確実に行なう
ことができるとともに、指定した位置が認識し易くなる
利点を有している。しかも、スポット光の形状は、表示
部材171をパルスモータ17によって回転するという
簡単な構成で変更できるため、装置形状の大型化を抑え
ることが可能である。
また、スポット光の形状は、各種機能を設定するキーを
操作した状態において、自動的に変更されるため、操作
性が良好なものである。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば、スポット光の形状は上記した以外にも種々変更
可能である。
また、前記消去アレイ150の配設位置は第20図に限
らず、第27図に示す如く、露光部phと現像器12の
間に配設し、形成された静電潜像を指定に応じて消去す
るように構成することも可能である。
その他この発明の要旨を変えない範囲において種々変形
実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、比較的簡単な
構成により、原稿の所要部分を指定する透過光の形状を
変更することができ、実用上便利な画像形成装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる画像形成装置の一実施例を示
すものであり、スポット光源を示す要部の側断面図、第
2図は表示部材の構成を示す平面図、第3図はスポット
光の形状を説明するために示す図、第4図、第5図は画
像形成装置の構成を示すものであり、第4図は外観斜視
図、第5図は側断面図、第6図は操作パネルの構成を示
す平面図、第7図は駆動部の構成を示す斜視図、第8図
は光学系の駆動機構を概略的に示す斜視図、第9図は指
針の駆動機構を概略的に示す斜視図、第10図は全体的
な制御回路を示す構成図、第11図はメインプロセッサ
群の構成図、第12図は第1サブプロセッサ群の構成図
、第13図は第2サブプロセッサ群の構成図、第14図
はパルスモータの制御回路を示す概略構成図、第15図
はパルスモータの速度制御方法を説明するための図、第
16図はスポット光源を示す要部の斜視図、第17図お
よび第18図はそれぞれスポット光源を用いた原稿の消
去範囲指定動作を説明するために示す平面図、第19図
はメモリの内容を説明するために示す図、第20図は消
去アレイの配置を示す要部の側断面図、第21図、第2
2図はそれぞれ消去アレイと感光体ドラムの関係を示す
ものであり、第21図は要部のみを示す斜視図、第22
図は要部のみを示す正面図、第23図は消去アレイの構
成を示すものであり、同図(a)は側断面図、同図(b
)は一部を切除して示す正面図、第24図はアレイ駆動
部の構成を示す回路図、第25図、第26図はそれぞれ
各種薇能の動作を説明するために示す図、第27図は消
去アレイの他の配置例を示す要部の側断面図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、10・・・感光体ドラ
ム、30・・・操作パネル、30a〜30d・・・操作
キー、30e・・・位置指定キー、30f、30C]・
・・消去範囲指定キー、30h・・・アンダーラインキ
ー、301・・・塗りつぶしキー、71・・・メインプ
ロセッサ群、131・・・スポット光源、132・・・
・・・発光素子、133・・・レンズ、135・・・パ
ルスモータ、140・・・メモリ、150・・・消去ア
レイ、152・・・発光素子、153・・・レンズ、1
60・・・アレイ駆動部、170・・・パルスモータ、
171・・・表示部材、172〜175・・・透孔、P
・・・用紙、Ph・・・露光部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第14図 第17ffi (a) (b) (a) (b) 第19図 ![20図 1!27v!J (a)      (b) 16゜ 1−〇 第24図 825図 ■ 第21>図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置された原稿を光学的に走査する走査
    手段と、この走査手段によって得られた光学像を電荷が
    付与された像担持体へ結像する光学系と、前記像担持体
    に形成された像を現像する現像手段と、この現像された
    像を被転写材に転写する転写手段とからなる画像形成装
    置において、前記走査手段に設けられ発光素子の出力光
    により原稿の所定範囲を指示する指示手段と、この指示
    手段を用いた各種機能を設定する設定手段と、画像形成
    時に前記指示手段によって指定された範囲内あるいは範
    囲外の画像を前記設定手段の設定状態に応じて消去する
    消去手段と、形状の異なる複数の透孔を有し前記設定手
    段の設定状態に応じて前記透孔が前記指示手段における
    発光素子の出力光路内に適宜挿入され前記原稿に照射さ
    れる光の形状を変更する変更手段とを具備したことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記変更手段は、前記複数の透孔が形成された表
    示部材と、この表示部材を前記設定手段の設定状態に応
    じて回転するパルスモータからなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  3. (3)前記消去手段は、像担持体の長手方向に沿って配
    設された複数の発光素子からなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
JP17551885A 1985-08-09 1985-08-09 画像形成装置 Pending JPS6235332A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0617314U (ja) * 1992-01-20 1994-03-04 日通電子工業株式会社 内皮体ストリップ装置

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JPH0617314U (ja) * 1992-01-20 1994-03-04 日通電子工業株式会社 内皮体ストリップ装置

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