JPS6232437A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPS6232437A
JPS6232437A JP60171914A JP17191485A JPS6232437A JP S6232437 A JPS6232437 A JP S6232437A JP 60171914 A JP60171914 A JP 60171914A JP 17191485 A JP17191485 A JP 17191485A JP S6232437 A JPS6232437 A JP S6232437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range
image forming
magnification
spot light
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60171914A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Harada
原田 謙太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60171914A priority Critical patent/JPS6232437A/ja
Publication of JPS6232437A publication Critical patent/JPS6232437A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子複写機に適用される画像形成装
置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、電子複写機は、原稿画像をそのまま用紙に複写
したり、原稿画像を拡大あるいは縮小して複写する機能
を有している。
ところで、近時、設定した複写倍率に応じて、原稿台に
複写可能範囲を表示する表示装置が設けられた複写機が
開発されている。この表示装置は、例えば原稿台の裏面
側で、原稿のセット基準となる固定スケールに沿って移
動される二つの指針、および走査手段に設けられた移動
スケールにより構成されており、この指針の相互間隔、
および固定スケールと移動スケールの距離が設定された
襦写倍率に応じて変えられるようになっている。このた
め、縮小倍率が設定された場合はともかく、拡大倍率が
設定された場合は、指針の相互間隔が原稿台にセットさ
れた原稿の幅より狭くなるため、指針が原稿に隠れてし
まい、目視不可能となってしまうことがある。したがっ
て、このような場合、複写可能範囲を認識することが困
難となる問題を有していた。
〔発明の目的) この発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは原稿をセットした状態において
原稿の画像形成可能範囲を表示することが可能であり、
画像形成範囲を容易に認識することが可能な画像形成装
置を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
この発明は、例えば第1キヤリツジに設けられ、原稿に
スポット光を照射して原稿の消去範囲を指定するスポッ
ト光源を、設定された複写倍率に対応する複写可能範囲
に応じて、第1キヤリツジ上を往復移動させ、移動方向
両端においてスポラ1へ光を点滅して複写可能範囲を表
示するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第2図、第3図はこの発明の画像形成装置、例えば複写
機を概略的に示すものである。複写機本体1の上面には
原稿を支承する原稿台(透明ガラス)2が固定されてい
る。この原稿台2には原稿のセット基準となる固定スケ
ール21.22が設けられ、さらに、原稿台2の近傍に
は開閉自在の原稿カバー11およびワークテーブル12
が設けられている。そして、上記原稿台2に載置された
原稿は、露光ランプ4、ミラー5.6.7からなる光学
系が、原稿台2の下面に沿って矢印a方向に往復動され
ることにより、露光走査されるようになっている。この
場合、ミラー6.7は光露長を保持するよう、ミラー5
の1/2の速度にて移動される。上記光学系の走査によ
る原稿からの反射光、つまり露光ランプ4の光照射によ
る原稿からの反射光は上記ミラー5.6.7によって反
射された後、変倍用レンズブロック8を通り、更・にミ
ラー9によって反射されて感光体ドラム10に導かれ、
原稿の像が感光体ドラム10の表面に結像されるように
なっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転され、先
ず、帯電用帯電器11によって表面が帯電される。この
後、画像がスリット露光されることにより、表面に静電
潜像が形成される。この静電潜像は現像器12によって
トナーが付着されることにより可視像化される。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット13、あるいは下段給紙カセット14から送出ロー
ラ15あるいは16によって一枚ずつ取出され、この取
出された用紙は用紙案内路17あるいは18を通ってレ
ジストローラ対19へ案内され、このレジストローラ対
19によって転写部へ案内されるようになっている。こ
こで、上記給紙カセット13.14は、本体1の右側下
端部に着脱自在に設けられており、後述する操作パネル
においていずれか一方が選択できるようになっている。
尚、上記各給紙カセット13.14はそれぞれカセット
サイズ検知スイッチ601゜602によってカセットサ
イズが検知されるものである。このカセットサイズ検知
スイッチ601.602はサイズの異なるカセットの挿
入に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッチに
より構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20の部
分で感光体ドラム10の表面と密着され、上記帯N器2
0の作用により感光体ドラム10上のトナー像が転写さ
れる。この転写された用紙Pは、剥離用帯1121の作
用で感光体ドラム10から静電的に剥離され、搬送ベル
ト22によってその終端部に設けられた定着器としての
定着ローラ23へ送られる。そして、ここを通過するこ
とにより転写像が定着され、定肴後の用紙Pは、排紙O
−ラ対24によって本体1外のトレイ25に排出される
。また、転写後の感光体ドラム10は、除電用帯電器2
6によって除電された後、クリーナ27で表面の残留ト
ナーが除去され、ざらに除電ランプ28によって残像が
消去されることにより、初期状態に復帰されるようにな
っている。尚、2つは本体1内の温度上昇を防止するた
めの冷却ファンである。
第4図は本体1に設けられた操作パネル30を示すもの
である。30+は複写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303は各部の
動作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304は
上段、下段給紙カセッt−13,14を選択するカセッ
ト選択キー、305は選択されたカセットを表示するカ
セット表示部、306は複写の拡大、縮小倍率を所定の
関係で設定する倍率設定キー、307は拡大、縮小倍率
を無段階に設定するズームキー、30aは設定された倍
率を表示する表示部、309は複写濃度を設定する濃度
設定部、30a、30b、30G、30dはそれぞれ後
述する原稿の消去位置を示すスポット光源を移動させる
操作キー、30eはスポット光源が示す座標位置を入力
する位置指定キー、30f、 3oaはそれぞれ指定さ
れた位置における消去範囲を指定する消去範囲指定キー
である。
第5図は上記のように構成された複写機の各駆動部の駆
動源構成例を示すものであり、以下のようなモータで構
成される。即ち、31はレンズ用モータであり、変倍を
行わせるための前記レンズブロック8の位置を移動させ
るためのモータである。32はミラー用モータであり、
変倍を行なわせるための前記ミラー5とミラー6.7と
の間の距11(光路長)を変更させるためのモータであ
る。
33は走査用モータであり、前記露光ランプ4およびミ
ラー5、前記ミラー6.7を原稿走査のために移動させ
るためのモータである。34はシャッタ用モータであり
、変倍時の感光体ドラム10への帯電器11による帯電
幅を調整するためのシャッタ(図示しない)を移動させ
るためのモータである。35は現像用モータであり、前
記現像器12の現像ローラなどを駆動するためのモータ
である。36はドラム用モータであり、前記感光体ドラ
ム10を駆動するためのモータである。37は定着用モ
ータであり、前記用紙搬送路22、定着ローラ対23お
よび排紙ローラ対24を駆動するためのモータである。
38は給紙用モータであり、前記送出ローラ15.16
を駆動するためのモータである。39は紙送り用モータ
であり、前記レジストローラ対19を駆動するためのモ
ータである。40はファン用モータであり、前記冷却フ
ァン29を駆動するためのモータである。
第6図は前記光学系を往復移動させるための駆vJ機構
を示すものである。即ち、ミラー5および露光ランプ4
は第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤリ
ツジ422にそれぞれ支持されており、これらキャリッ
ジ411.412は案内レール42r 、422に案内
されて矢印a方向に平行移動自在とされている。また、
4相パルスモータ33はプーリ43を駆動するようにな
っている。このプーリ43とアイドルプーリ44との間
には無端ベル1〜45が!!)Iされており、このベル
ト45の中途部にミラー5を支持する第1キヤリツジ4
11の一端が固定されている。一方、ミラー6.7を支
持する第2キヤリツジ422の案内部46には、レール
422の軸方向に離間して2つのプーリ47.47が回
転自在に設けられており、これらプーリ47.47間に
ワイヤ48が掛渡されている。このワイヤ48の一端は
固定部49に、他端はコイルスプリング50を介して上
記固定部49にそれぞれ固定されている。また、上記ワ
イヤ48の中途部には第1キヤリツジ411の一端が固
定されている。したがって、パルスモータ33が回転さ
れることにより、ベルト45が回転して第1キヤリツジ
411が移動され、これにともなって第2キヤリツジ4
22も移動される。このとき、プーリ47.47が動滑
車の役目をするため、第1キヤリツジ411に対して第
2キヤリツジ422が1/2の速度にて同一方向へ移動
される。尚、第1、第2キヤリツジ4111412の移
動方向は、パルスモータ33の回転方向を切換えること
により制御される。
また、前記原稿台2の裏面部には指針51.52が配設
されている。この指針51.52は第7図に示す如く、
プーリ54.55との間にスプリング56を介して掛渡
されたワイヤ57に設けられている。前記プーリ55は
モータ58によって回転されるようになっており、この
モータ58の回転が用紙サイズおよび倍率に応じて駆動
されることにより、指針51,52の相互間距離が変え
られるようになっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位置
(倍率に応じたホームポジション)へ移動されるように
なっている。そして、複写キー30五が押されると、第
1キヤリツジ411は、先ず、第2.キャリッジ412
方向へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤ
リツジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査
が終了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ4
1には前記ホームポジションに復帰される。
第8図は全体的な制御回路を示すものである。
メインプロセッサ群71は、操作パネル30および各種
スイッチやセンサ、例えば前記カセットサイズ検知スイ
ッチ601,602などの入力機器75からの入力を検
知し、前記各種帯1!器を駆動する高圧トランス76、
前記除電ランプ28、前記クリーナ27のプレードソレ
ノイド27a、前記定着ローラ対23のヒータ23a、
前記露光ランプ4、および前記各モータ31〜40.5
8などを制御して、前述の複写動作を行なうとともに、
スポット光源131、パルスモータ135、メモリ14
0.消去アレイ150、アレイ駆動部160などを制御
して原稿の不要な部分を消去する動作を行なうものであ
る。尚、スポット光源131、パルスモータ135、消
去アレイ150、アレイ駆動部1601メモリ140は
後述する。
上記モータ31〜40.58のうち、モータ35.37
.40および現像器12にトナーを供給するトナー用モ
ータ77は、モータドライバ78を介してメインプロセ
ッサ群71で制御され、モータ31〜34および135
は、パルスモータドライバ79を介して第1サブプロセ
ッサ群72で制御され、モータ36,39,3,8.5
8は、パルスモータドライバ80を介して第2サブプロ
セッサ群73で制御される。また、露光ランプ4はラン
プレギュレータ81を介してメインプロセッサ群71で
制御され、ヒータ23aはヒータ制御部82を介してメ
インプロセッサ群71で制御される。そして、メインプ
ロセッサ群71から第1゜第2サブプロセツサ群72.
73へは各モータの駆動、停止命令が送られ、第1.第
2サブプロセツサ群72.73からメインプロセッサ群
71へは各モータの駆動、停止状態を示すステータス信
号が送られる。また、第1サブプロセッサ群72には、
モータ31〜34の各初期位置を検出する位置センサ8
3からの位置情報が入力されている。
第9図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもので
ある。ワンチップマイクロコンピュータ91(以下、単
にマイコンと略称する)では、入出力ボート92を介し
て図示せぬ操作パネルのキー人力検知および各種表示制
卸などが行われる。
また、マイコン91は入出力ボート93〜96によって
拡張されている。そして、入出力ボート93には高圧ト
ランス76、モータドライバ78、ランプレギュレータ
81およびその他出力などが接続され、入出力ボート9
4には用紙サイズを検知するサイズスイッチおよびその
値入力が接続され、入出力ボート95には複写条件設定
スイッチおよびその値入力などが接続される。尚、入出
力ボート96はオプション用である。
第10図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。マイコン101は前記メインプロセッサ群7
1と接続されている。プログラマブル・インターバル・
タイマ102はパルスモータの相切換間隔時間を制御す
るものであり、マイコン101から設定値がセットされ
ることにより、それに基づいて基準クロックパルスのカ
ウントが開始され、カウントアウトすると終了パルスを
マイコン101の割込みラインに出力するようになされ
ている。また、マイコン101には、前記位置センサ8
3からの位置情報が入力されるとともに、入出力ボート
103.104が接続されている。そして、上記入出力
ボート104には、前記パルスモータドライバ7つを介
してモータ31〜34.135が接続されている。尚、
上記入出力ボート103は、各パルスモータのステータ
ス信号をメインプロセッサ群71へ出力する場合などに
使用される。
第11図は第2サブプロセッサ群73の構成を示すもの
である。マイコン111は前記メインプロセッサ群71
と接続されている。プログラマブル・インターバル・タ
イマ112はパルスモータの相切換間隔時間を制御する
ものであり、マイコン111から設定値がセットされる
と、それに基づいて基準クロックパルスのカウントが開
始され、カウントアウトすると終了パルスを出力するよ
うになっている。この終了パルスはラッチ回路113に
ラッチされ、その出力はマイコン111の割込みライン
と入出力ボート入力ラインに供給される。また、マイコ
ン111には入出力ボート114が接続されており、こ
の入出力ボート114には前記パルスモータドライバ8
0を介してモータ36.38.39.58が接続されて
いる。
第12図はパルスモータの制御回路を示すものであり、
入出力ボート121(第10図、第11図の入出力ボー
ト104.114に相当)にはパルスモータドライバ1
22(第8図のパルスモータドライバ79.80に相当
)が接続され、このパルスモータドライバ122にはパ
ルスモータ123CIQ記パルスモータ31〜34.3
6.38.39に相当)の各巻線A、8、A、Bが接続
されている。
第13図はパルスモータの速度制御方法を示すものであ
り、同図(a)はパルスモータの速度曲線であり、同図
(b)は相切換間隔を示している。
この図から明らかなように、始めは相切換間隔が長く、
徐徐に短くし、やがて等間隔になり、再び徐徐に長くな
り、停止する。即ち、これはパルスモータのスルーアッ
プおよびスルーダウンを示し、始めは自起動領域から立
上がり、高速m域で使用し、やがて立ち下がることであ
る。尚、tl、t2・・・txは相切換間隔の時間を示
す。
次に、原稿画像の消去手段について説明する。
第14図、第15図において、第1キヤリツジ411に
はランプ4の光が遮られた部分にランプ4に沿ってガイ
ド軸130が設けられており、このガイド軸130には
原稿の消去範囲を指示する手段としてのスポット光源1
31が移動自在に設けられている。このスポット光源1
31は第15図に示す如く、原稿台2に対向して設けら
れた、例えば発光ダイオードあるいはランプ等の発光素
子132およびレンズ133からなり、発光素子132
によって発生された光はレンズ133により、原稿台2
に直径dになるスポット光として照rI4されるように
なっている。このスポット光は原稿台2にセットされた
例えば葉書程度の厚みの原稿Gを透過可能な輝度を有し
ている。また、スポット光源131はガイド軸130に
沿って配設されたタイミングベルト(m付きベルト)1
34に連結されている。このタイミングベルト134は
パルスモータ]35の回転軸に段けられたプーリ136
と従動プーリ137とに掛は渡されている。したがって
、パルスモータ135が回転されることにより、スポッ
ト光源131は第1キヤリツジ411の走査方向と直交
する方向に移動される。また、ガイド軸130のパルス
モータ135側端部に位置する第1キヤリツジ411に
はスポット光源131の初期位置を検出するマイクロス
イッチからなる位置センサ138が設けられている。そ
して、例えばスポット光源131が移動される場合、先
ず、スポット光源131が位置センサ138に当接して
初期位置が検知されるようになっている。
次に、第16図乃至第18図を用いて、上記スポット光
源131を用いたi稿の消去範囲を指定する方法につい
て説明する。このスポット光源131は操作キー30a
〜30dが操作されると、発光素子132が点灯した状
態で移動される。即ち、操作キー30b、30dを押す
と、モータ33が駆動され、第1キヤリツジ411およ
びスポット光1131が走査方向(第16図に示す矢印
y方向)に移動される。また、操作キー30a、30c
を押すと、モータ135が駆動され、スポット光源13
1が走査方向と直交する方向(第16図に示す矢印X方
向)に移動される。操作者は原稿Gを透過したスポット
光を目視しながら操作キー30a〜30dを操作し、例
えば第17図(a)に示す原稿G上のS1点にスポット
光を移動した状態で位置指定キー30eを押す。すると
、このSlで指定された座標位置が第8図に示すメイン
プロセッサ群71に記憶される。同様にして原稿Gの8
2点にスポット光を移動した状態で位置指定キー30e
を押すと、82点の位置がメインプロセッサ群71に記
憶される。このスポット光の位置は例えばパルスモータ
33.135の駆動パルス数を計数することにより検知
することができる。この後、消去範囲指定キー30fを
押すと、第17図(a)に示す如く、Sl、82点を対
角点とする長方形の領域(斜線で示す)が消去範囲とし
て指定される。また、第17図(b)に示す如く原稿G
の83点、84点を指定し、消去範囲指定キー30Qを
押すと、83.84点を対角点とする正方形以外の部分
が消去範囲として指定される。このように、消去範囲指
定キー30f、30oを押すと、指定された2点の位置
および複写倍率に基づいてメインプロセッサ群71で演
算が行われ、前記メモリ140には消去範囲部分にハイ
レベル信号″1″、それ以外の部分にローレベル信号”
0″が記憶される。即ち、このメモリ140は例えば各
列方向の容量がスポット光源131のX方向の移動距離
÷y力方向位置解@度とほぼ一致されたRAMによって
構成されており、メインプロセッサ群71より供給され
るデータにより、第17S (a)の場合であれば第1
8図(a)に示す如く、また、第17図(b)の場合で
あれば第18図<b>に示す如く、斜線部に対応するア
ドレスにハイレベル信号、それ以外のアドレスにローレ
ベル信号が配憶されるようになっている。
尚、この場合、原稿は複写面を表としてセットされ、消
去範囲指定終了後、原稿台2の固定スケール21に沿っ
て裏返えされるものである。したがって、第18図に示
す如く、メモリ140に記憶される情報も実際は列方向
に反転されて記憶される。
一方、第19図に示す如く、感光体ドラム10の例えば
帯電器11と露光部phの間には消去手段としての消去
アレイ150が近接して設けられている。この消去アレ
イ150は第20図、第21図に示す如く、感光体ドラ
ム10の回転方向と直交する方向に複数個の遮光用セル
151が配設され、これら遮光用セル151の内部にそ
れぞれ第22図(a>(b)に示すような、例えば発光
ダイオードからなる発光系子152が設けられている。
また、各セル151の感光体ドラム10と対向する開口
部には発光素子152の光を感光体ドラム10の表面に
集光するレンズ153が設けられている。この消去アレ
イ150に配設される発光素子の数は例えば前記メモリ
140の列方向の客員と一致されている。ここで、発光
素子152相互間の距離をPとし、個数をN個とすると
消去アレイ150の全長はQ−NXPとなる。
上記消去アレイ150は前述したアレイ駆動部160に
よって駆動される。このアレイ駆動部160は第23図
に示す如く、前記メモリ140の列方向のビット数と同
一ビット数を有するシフトレジスタ161、このシフト
レジスタ161の内容が保持されるストアレジスタ16
2、このストアレジスタ162の各出力信号によってオ
ン、オフ制御される複数のスイッチ素子163からなる
スイッチ回路164によって構成されており、これらス
イッチ素子163の可動接片163aは接地され、固定
接点163bはそれぞれ前記消去アレイ150を構成す
る発光素子152の各カソードに接続されている。これ
ら各発光素子152のアノードはl i i+l]限用
抵抗Rをそれぞれ介して電源■CCに接続されている。
しかして、前述したように原稿の消去範囲を指定した後
、原稿カバー11を閉じ、複写キー30里を押すと、第
1キヤリツジ411および感光体ドラム10が動作され
るとともに、*配メモリ140より行方向(第18図に
示す)に1列分のデータが順次読出される。この読み出
されたデータD1はクロック信号CLKにより、アレイ
駆動部160のシフトレジスタ161に転送される。
シフトレジスタ161に1列分のデータが転送された後
、感光体ドラム10の帯電された部分が消去アレイ15
0に到達すると、メインプロセッサ群71よりラッチ信
号LTHが出力され、この信号に応じてシフトレジスタ
161の記憶データがストアレジスタ162に供給され
る。即ち、消去アレイ150は帯電器11と露光部ph
との間に配置されているため、前記メモリ140により
出力される1行分のデータは1例えば消去アレイ150
と露光部phの角度が01であり、感光体ドラム10が
各速度で回転しているとすると、01/ωより以前にス
トアレジスタ162に供給されるようラッチ信号LTH
の出力タイミングが制御されている。
スイッチ回路164の各スイッチ素子163はこのスト
アレジスタ162の出力信号によって制御される。つま
り、ストアレジスタ162の出力レベルがハイレベルで
ある場合はオンとされ、ローレベルである場合はオフと
される。この結果、各スイッチ素子163に接続された
発光素子152はスイッチ素子163がオンの場合点灯
され、オフの場合消灯される。したがって、感光体ドラ
ム10の帯電部分のうち、発光素子152が点灯された
部分は除電され、この除電された部分はその後露光され
ても静電潜像が形成されず、@種画像の消去が行われた
ことになる。以下、同様にして、メモリ140のデータ
が1列づつ読出され、画像の消去が行われる。
次に、この発明の要旨について説明する。
この発明においては、前記スポット光を用いて原稿の複
写可能範囲が表示されるようになっている。即ち、用紙
選択キー304によって指定された用紙サイズを(Px
、Py)とし、倍率設定キー30s 、307によって
指定された複写倍率をKとすると、複写可能範囲(x、
y)は、X−PX/K V−PV/に となる。この複写可能範囲cx、y>は前述した指針5
1.52、および前記第1キヤリツジ411に設けられ
たスポット光源131によって表示される。つまり、前
述した走査パネル30の倍率設定キー306、およびズ
ームキー307が走査されると、上記複写可能範囲が求
められ、この求められた複写可能範囲に応じて指針51
.52および第1キヤリツジ411が動作される。この
うち、指針51.52は前記固定スケール21に沿って
移動され、これらの相互間距離が前記X方向の複写可能
範囲と一致される。また、第1キヤリツジ411は、ス
ポット光yJA131が前記水められたy方向の複写可
能範囲と対応する位置に移動される。この状態において
、メインプロセッサ群71、第1サブプロセツサ#72
、パルスモータドライバ79の制御により前記モータ1
35が駆動され、スポット光源131が第1図に示す如
く、指針51に対応する位置に移動される。この位置に
おいて、スポット光)[131の発光素子132が所定
時間点滅される。この後、前記発光素子132が消灯さ
れるとともに、前記モータ135が駆動され、スポット
光源131は第1キヤリツジ411に沿って、指針52
の位置まで移動される。この位置において、スポット光
源131の発光素子132が再び所定時間点滅され、設
定された複写倍率に応じた複写可能範囲が表示される。
この後、スポット光11131はさらに前記指針51に
対応する位置に移動され、移動位置において発光素子1
32が所定時間点滅される。このようなスポット光源1
31の往復動作は例えば前記複写キー301が操作され
るまで継続される。
上記実施例によれば、設定された複写倍率に応じてスポ
ット光源131を移動し、この移動位置において、発光
素子132を点滅して複写可能範囲を表示するよにして
いる。したがって、指針51.52により示される複写
可能範囲が、セットされた原稿によって覆われるような
場合においても、複写可能範囲を容易に0識することが
可能である。しかも、スポット光源131は複写キー3
01が操作されるまで複写可能範囲に沿って往復移動さ
れるため、複写可能範囲の確認を確実に行なうことが可
能である。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、上記説明においては、原稿のセット基準を固定
スケール21としたが、これに限らず、固定スケール2
2を基準とする複写機にも、同様に適用可能である。
また、スポット光は複写可能範囲に沿った移動方向両端
において点滅させるようにしたが、これに限らず、移動
中に点滅させるようにしてもよい。
さらに、前記消去アレイ150の配設位置は第19図に
限らず、第24図に示す如く、露光部phと境像器12
の間に配設し、形成された静電?!像を指定に応じて消
去するように構成することも可能である。
その他この発明の要旨を変えない範囲において種々変形
実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、原稿をセット
した状態において原稿の画像形成可能範囲を表示するこ
とが可能であり、画像形成範囲を容易に認識することが
可能な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる画像形成装置の一実施例を示
すものであり、複写可能範囲の表示動作を説明するため
に示す要部の平面図、第2図、第3図は画像形成装置の
構成を示すものであり、第2図は外観斜視図、第3図は
側断面図、第4図は操作パネルの構成を示す平面図、第
5図は駆動部の構成を示す斜視図、第6図は光学系の駆
動機構を概略的に示す斜視図、第7図は指針の駆動機構
を概略的に示す斜視図、第8図は全体的な制卸回路を示
す構成図、第9図はメインプロセッサ群の構成図、第1
0図は第1サブプロセッサ群の構成図、第11図は第2
サブプロセッサ群の構成図、第12図はパルスモータの
υ制御回路を示す概略構成図、第13図はパルスモータ
の速度制御方法を説明するための図、第14図はスポッ
ト光源を示す要部の斜視図、第15図はスポット光源を
示す要部の側断面図、第16図および第17図はそれぞ
れスポット光源を用いた原稿の消去範囲指定動作を説明
するために示す平面図、第18図はメモリの内容を説明
するために示す図、第19図は消去アレイの配置を示す
要部の側断面図、第20図、第21図はそれぞれ消去ア
レイと感光体ドラムの関係を示すものであり、第20図
は要部のみを示す斜視図、第21図は要部のみを示す正
面図、第22図は消去アレイの構成を示すものであり、
同図(a)は側断面図、同図(b)は一部を切除して示
す正面図、第23図はアレイ駆動部の構成を示す回路図
、第24図は消去アレイの他の配置例を示す要部の側断
面図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、10・・・感光体ドラ
ム、30・・・操作パネル、30a〜30d・・・操作
キー、30e・・・位置指定キー、30f、30g・・
・消去範囲指定キー、71・・・メインプロセッサ群、
131・・・スポット光源、132・・・・・・発光素
子、133・・・レンズ、135・・・パルスモータ、
140・・・メモリ、150・・・消去アレイ、152
・・・発光素子、153・・・レンズ、160・・・ア
レイ駆動部、P・・・用紙、ph・・・露光部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第72 rg 第11図 第15図 @16図 小17図(a) 第17図(b) (a) (b) 第78図 第19 FI!J 第24図 第20図 (a)      (b) 第22図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置された原稿を走査手段によって光学
    的に走査し、原稿画像に対応した像を被転写材へ転写す
    る画像形成装置において、画像の形成倍率を設定する倍
    率設定手段と、前記走査手段に設けられ透過光により原
    稿の所定範囲を指示する指示手段と、前記倍率設定手段
    により設定された倍率に対応する画像形成可能範囲に応
    じて前記指示手段を往復移動し移動方向両端において前
    記透過光を所定時間点滅させる制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記指示手段は、走査手段の移動方向と直交する
    方向に移動可能で前記原稿にスポット光を照射する発光
    素子からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の画像形成装置。
  3. (3)前記指示手段は、画像形成動作開始まで移動され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形
    成装置。
  4. (4)前記指示手段は、移動中透過光が点滅されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置
JP60171914A 1985-08-06 1985-08-06 画像形成装置 Pending JPS6232437A (ja)

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