JPS61258278A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS61258278A
JPS61258278A JP60100918A JP10091885A JPS61258278A JP S61258278 A JPS61258278 A JP S61258278A JP 60100918 A JP60100918 A JP 60100918A JP 10091885 A JP10091885 A JP 10091885A JP S61258278 A JPS61258278 A JP S61258278A
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JP
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magnetic sensor
secret
image forming
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Application number
JP60100918A
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English (en)
Inventor
Kentaro Harada
原田 謙太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to US06/860,007 priority patent/US4723149A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/04Preventing copies being made of an original
    • G03G21/046Preventing copies being made of an original by discriminating a special original, e.g. a bank note
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/36Editing, i.e. producing a composite image by copying one or more original images or parts thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、たとえば電子複写機に適用される画像形成
装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、電子複写機は、原稿画像をそのまま用紙に複写
したり、原稿画像を拡大あるいは縮小して複写する機能
を有している。
ところで、従来の複写機は秘密文書も通常の文書と同様
に複写することができるため、秘密文書が持ち出されな
くとも、秘密の保持が万全なものではなかった。
また、秘密文書を複写していることがわかれば、実用上
都合がよいものである。
(発明の目的〕 この発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは、秘密文書の複写を阻止するこ
とができるとともに、秘密文書の複写行為を報知するこ
とができ、しかも所定範囲の画像の消去も行うことがで
きる画像形成装置を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
この発明は、例えば秘密文書が記載された原稿の一点あ
るいは一辺に沿って設けられている磁性体をキャリッジ
に設けられ二次元的に移動する磁気センサによって検知
することにより、複写動作の停止および危険報知を行な
うとともに、この磁気センサと一体的に構成され消去範
囲を指示するスポット光源に応じて、画像形成の消去を
行なうものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第3図、第4図はこの発明の画像形成装置たとえば複写
機を概略的に示すものである。すなわち、1は複写機本
体で、この本体1の上面には原稿を支承する原稿台(透
明ガラス)2が固定されている。この原稿台2には原稿
のセット基準となる固定スケール21が設けられ、さら
に、原稿台2の近傍には開閉自在の原稿カバー11およ
びワークテーブル12が設けられている。そして、上記
原稿台2に載置された原稿は、露光ランプ4、ミラー5
.6.7からなる光学系が原稿台2の下面に沿って矢印
a方向に往復動することにより、その往復時に露光走査
されるようになっている。この場合、ミラー6.7は光
露長を保持するようにミラー5の1/2の速度にて移動
する。上記光学系の走査による原稿からの反射光、つま
り露光ランプ4の光照射による原稿からの反射光は上記
ミラー5.6.7によって反射されたのち変倍用レンズ
ブロック8を通り、更にミラー9によって反射されて感
光体ドラム10に導かれ、原稿の像が感光体ドラム1o
の表面に結像されるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転し、まず
帯電用帯電器11によって表面が帯電され、しかるのち
画像がスリット露光されることにより、表面に静電潜像
が形成される。この静電潜像は現像器12によってトナ
ーが付着されることにより可視像化されるようになって
いる。
一方、用紙(被画像形成体)Pは、選択された上段給紙
カセット13あるいは下段給紙カセット14から送出ロ
ーラ15あるいは16によって一枚ずつ取出され、用紙
案内路17あるいは18を通ってレジストローラ対19
へ案内され、このレジストローラ対19によって転写部
へ案内されるようになっている。ここで、上記給紙カセ
ット13.14は、本体1の右側下端部に着脱自在に設
けられていて、後述する操作パネルにおいていずれか一
方が選択できるようになっている。なお、上記各給紙カ
セット13.14はそれぞれカセットサイズ検知スイッ
チ601.602によってカセットサイズが検知される
ものである。このカセットサイズ検知スイッチ601.
602はサイズの異なるカセットの挿入に応じてオン−
オフされる複数のマイクロスイッチにより構成されてい
る。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20の部
分で感光体ドラム10の表面と密着することにより、上
記帯電器20の作用で感光体ドラム10上のトナー像が
転写される。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器2
1の作用で感光体ドラム10から静電的に剥離されて搬
送ベルト22で搬送され、その終端部に設けられた定着
器としての定着ロー523へ送られ、ここを通過するこ
とにより転写像が定着される。そして、定着後の用紙P
は、排紙ローラ対24によって本体1外のトレイ25に
されるようになっている。また、転写後の感光体ドラム
10は、除電用帯電器26によって除電された後、クリ
ーナ27で表面の残留トナーが除去され、ざらに除電ラ
ンプ28によって残像が消去されることにより、初期状
態に戻るようになっている。なお、29は本体1内の温
度上昇を防止するための冷却ファンである。
第5図は本体1に設けられた操作パネル30を示すもの
である。301は接写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303各部の動
作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304は上
段、下段給紙カセット13.14を選択するカセット選
択キー、30sは選択されたカセットを表示するカセッ
ト表示部、306は複写の拡大、縮小倍率を所定の関係
で設定する倍率設定キー、307は拡大、縮小倍率を無
段階に設定するズームキー、30Bは設定された倍率を
表示する表示部、30aは複写濃度を設定する濃度設定
部、30a、30b、30c、30dはそれぞれ後述す
る原稿の消去位置を示すスポット光源を移動させる走査
キー、3゜eはスポット光源が示す座標位置を入力する
位置指定キー、30f、30gはそれぞれ指定された位
置における消去範囲指定キーである。
第6図は上記のように構成された複写機の各駆動部の駆
動源構成例を示すもので、以下のようなモータで構成さ
れる。すなわち、31はレンズ用モータで、変倍を行わ
せるための前記レンズブロック8の位置を移動させるた
めのモータである。
32はミラー用モータで、変倍を行なわせるための前記
ミラー5とミラー6.7との間の距離(光路長)を変更
させるためのモータである。33は走査用モータで、前
記露光ランプ4およびミラー5、前記ミラー6.7を原
稿走査のために移動させるためのモータである。34は
シャッタ用モータで、変倍時の感光体ドラム10への帯
電器11による帯電幅を調整するためのシャッタ(図示
しない)を移動させるためのモータである。35は現像
用モータで前記現像器12の現像ローラなどを駆動する
ためのモータである。36はドラム用モータで、前記感
光体ドラム10を駆動するためのモータである。37は
定着用モータで、前記用紙搬送路22、定着ローラ対2
3および排紙ローラ対24を駆動するためのモータであ
る。38は給紙用モータで、前記送出ローラ15.16
を駆動するためのモータである。39は紙送り用モータ
で、前記レジストローラ対19を駆動するためのモータ
である。40はファン用モータで、前記冷却ファン29
を駆動するためのモータである。
第7図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構を
示すものである。すなわち、ミラー5および露光ランプ
4は第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤ
リツジ422にそれぞれ支持されており、これらキャリ
ッジ411.412は案内レール421.422に案内
されて矢印a方向に平行移動自在となっている。すなわ
ち、4相パルスモータ33はプーリ43を駆動する。こ
のプーリ43とアイドルプーリ44との間には無端ベル
ト45が掛渡されており、このベルト45の中途部にミ
ラー5を支持する第1キヤリツジ411の一端が固定さ
れている。一方、ミラー6.7を支持する第2キヤリツ
ジ422の案内部46には、レール422の軸方向に離
間して2つのブ一り47.47が回転自在に設けられて
おり、これらプーリ47.471111にワイヤ48が
掛渡されている。このワイヤ48の一端は固定部49に
、他端はコイルスプリング50を介して上記固定部49
にそれぞれ固定されている。また、上記ワイヤ48の中
途部には第1キヤリツジ411の一端が固定されている
。したがって、パルスモータ33が回転することにより
、ベルト45が回転して第1キヤリツジ411が移動し
、それにともなって第2キヤリツジ422も移動する。
このとき、プーリ47.47が動滑車の役目をするため
、第1キヤリツジ411に対して第2キヤリツジ422
が1/2の速度にて同一方向へ移動する。
なお、第1、第2キヤリツジ411.412の移動方向
は、パルスモータ33の回転方向を切換えることにより
制御する。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。すなわち、用紙選択キー304
によって指定された用紙サイズを<PxSPy)とし、
倍率設定キー 30s、307によって指定されたー写
倍率をKとすると、複写可能範囲(x、y)、「x−P
x/Kl。
rV−PV/KJとなる。この複写可能範囲(X、y)
のうち、X方向は原稿台2の裏面に配設された指針51
.52によって表示され、y方向は前記第1キヤリツジ
411の上面部に設けられたスケール53によって表示
されるようになっている。
上記指針51.52は第8図に示すように、プーリ54
.55との間にスプリング56を介して掛渡されたワイ
ヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ58
によって回転されるようになっており、このモータ58
の回転が用紙サイズおよび倍率に応じて駆動されること
により、指針51.52の相互間距離が変えられるよう
になっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位置
(倍率に応じたホームポジション)へ移動するようにな
っている。そして、複写キー3o1が押されると、第1
キヤリツジ411は、まず、爾2キャリッジ412方向
へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリツ
ジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査が完
了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ41工
は前記ホームポジションに復帰される。
第9図は全体的な制御回路を示すもので、メインプロセ
ッサ群71と第1.第2サブプロセツサ群72.73と
を主体に構成される。上記メインプロセッサ群71は、
操作パネル30および各種スイッチやセンサたとえば前
記カセットサイズ検知スイッチ601.602などの入
力機器75からの入力を検知し、前記各種帯電器を駆動
する高圧トランス76、前記除電ランプ28、前記クリ
ーナ27のプレードソレノイド27a、前記定着ローラ
対23のヒータ23a1前記露光ランプ4、および前記
各モータ31〜40.58.67.77などを制御して
、前述の複写動作を行なう。また、上記メインプロセッ
サ群71は、後述するスポット光l1171、パルスモ
ータ135、消去アレイ15o1アレイ駆動部160.
メモリ140などをIIJ m L、て原稿の不要な部
分を消去する動作を行うとともに、後述する磁気センサ
131および磁気センサ131を駆動するパルスモータ
135などを制御し、その磁気センサ131の出力信号
によって秘密文書の検出を行ない、これに応じて複写機
本体の動作制御あるいは、例えばブザーからなる警報機
139を鳴動するものである。
上記モータ31〜40.58のうち、モータ35.37
.40および現像器12にトナーを供給するトナー用モ
ータ77は、モータドライバ78を介してメインプロセ
ッサ群71で制御され、モータ31〜34および135
は、パルスモータドライバ79を介して第1サブプロセ
ッサ群72で制御され、モータ36.39,38.58
は、パルスモータドライバ80を介して第2サブプロセ
ッサ群73で制御される。また、露光ランプ4はランプ
レギュレータ81を介してメインプロセッサ群71で制
御され、ヒータ23aはヒータ制御部82を介してメイ
ンプロセッサ群71で制御される。そして、メインプロ
セッサ群71がら第1゜第2サブプロセツサ群72.7
3へは各モータの駆動、停止命令が送られ、第1.第2
サブプロセツサ群72.73からメインプロセッサ群7
1へは各モータの駆動、停止状態を示すステータス信号
が送られる。また、第1サブプロセッサ群72には、モ
ータ31〜34の各初期位置を検出するモータ位置セン
サ83からの位置情報が入力されている。
第10図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。すなわち、91はワンチップマイクロコンピュ
ータ(以後単にマイコンと略称する)であり、入出力ボ
ート92を介して図示しない操作パネルのキー人力検知
および各種表示制御などを行なう。また、マイコン91
は入出力ボート93〜96によって拡張されている。そ
して、入出力ボート93には高圧トランス76、モータ
ドライバ78、ランプレギュレータ81およびその他出
力などが接続され、入出力ボート94には用紙サイズを
検知するサイズスイッチおよびその他人力が接続され、
入出力ボート95には複写条件設定スイッチおよびその
値入力などが接続される。なお、入出力ボート96はオ
プション用である。
第11図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。すなわち、101はマイコンであり、メイン
プロセッサ群71と接続されている。102はパルスモ
ータの相切換間隔時間制御用のプログラマブル・インタ
ーバル・タイマであり、マイコン101から設定値がセ
ットされることにより、それに基づいてカウントし、カ
ウントアウトすると終了パルスをマイコン101の割込
みラインに出力する。上記タイマ102には基準クロッ
クパルスが入力されている。また、マイコン101には
、前記位置センサ83からの位置情報が入力されるとと
もに、入出力ボート103.104が接続されている。
そして、上記入出力ボート104には、前記パルスモー
タドライバ79を介してモータ31〜34が接続されて
いる。なお、上記入出力ボート103は、各パルスモー
タのステータス信号をメインプロセッサ群71へ出力す
る場合などに使用される。
第12図は第2サブプロセッサ群73の構成を示すもの
である。すなわち、111はマイコンであり、メインプ
ロセッサ群71と接続されている。
112はパルスモータの相切換間隔時間制御用のプログ
ラマブル・インターバル・タイマであり、マイコン11
1から設定値がセットされることにより、それに基づい
てカウントし、カウントアウトすると終了パルスを出力
する。この終了パルスはラッチ回路113にラッチされ
、その出力はマイコン111の割込みラインと入出力ボ
ート入力ラインに供給される。また、マイコン111に
は入出力ボート114が接続されており、この入出力ボ
ート114には前記パルスモータドライバ80を介して
モータ36.38.39.58が接続されている。
第13図はパルスモータの制御回路を示すもので、入出
力ボート121(第11図、第12図の入出力ボート1
04.114に相当)にはパルスモータドライバ122
(第9図のパルスモータドライバ79.80に相当ンが
接続され、このパルスモータドライバ122にパルスモ
ータ123(前記パルスモータ31〜34.36.38
.39.135に相当)の各巻線A1B、τ、丁が接続
されている。
第14図はパルスモータの速度制御方法を示すもので。
(a)図はパルスモータの速度曲線であり、l)図は相
切換間隔を示している。この図から明らかなように、始
めは相切換間隔が長く、徐徐に短くし、やがて等間隔に
なり、再び徐徐に長くなり、停止する。すなわち、これ
はパルスモータのスルーアップおよびスルーダウンを示
し、始めは自起動領域から立上がり、高速領域で使用し
、やがて立ち下がることである。なお、1.、t2・・
・txは相切換間隔の時間を示す。
次に、この発明の要旨に係わる原稿画像の消去手段と秘
密文書検出手段について説明する。第1図(a)(b)
(c)において、第1キヤリツジ411には露光ランプ
4の光が遮られた部分に沿ってガイド軸130が設けら
れている。このガイド軸130には磁気センサ131お
よび原稿の消去範囲を指示する手段としてのスポット光
源171が一体的に移動自在に設けられている。上記磁
気センサ131およびスポット光m171により一つの
ユニットとなっており、たとえば、第15図に示すよう
に、X方向、y方向に移動できるようになっている。上
記磁気センサ131はガイド軸130に取付けられたケ
ース131aおよびこのケース131a内に設けられた
センサユニット131bとから構成されている“。また
、上記スポット光源171は、第1図(C)に示すよう
に、原稿台2に対向して設けられた、たとえば発光ダイ
オードあるいはランプ等の発光素子172およびレンズ
173からなり、発光素子172によって発生された光
はレンズ173により、原稿台2に直径dになるスポッ
ト光として照射されるようになっている。このスポット
光は原稿台2にセットされたたとえば葉書程度の厚みの
原稿Gを透過可能な輝度を有している。
また、前記磁気センサ131、スポット光源171はガ
イド軸130に沿って配設されたタイミングベルト(歯
付きベルト)134に連結されている。このタイミング
ベルト134はパルスモータ135の回転軸に設けられ
るプーリ136と従動プーリ137とに掛は渡されてい
る。したがって、パルスモータ135が回転されること
により、磁気センサ131、スポット光11171は第
1キヤリツジ411の走査方向と直交する方向に移動さ
れる。また、ガイド軸130のパルスモータ135側端
部に位置する第1キヤリツジ411には磁気センサ13
1、スポット光源171の初期位置を検出するマイクロ
スイッチからなる位置センサ138が設けられている。
これにより、たとえば磁気センサ131、スポット光源
171が移動される場合、まず磁気センサ131、スポ
ット光源171の下端部が位置センサ138に当接して
初期位置が検知されるようになっている。
次に、第16図から第18図を用い、上記スポット光源
171を用いて原稿の消去範囲を指定する方法について
説明する。このスポット光I!171は前記メインプロ
セッサ群71が原稿の消去範囲指定モードとされた状態
で前述した操作キー308〜30dを操作することによ
り、移動される。
すなわち、操作キー30b、30(1を押すと、モータ
33が駆動され、第1キヤリツジ41sおよびスポット
光源171が走査方向(第16図に示す矢印y方向)に
移動される。また、操作キー30a130cを押すと、
モータ135が駆動され、スポット光源171が走査方
向と直交する方向(第16図に示す矢印X方向)に移動
される。操作者は原稿Gを透過したスポット光を目視し
ながら操作キー30a〜30(jを操作し、たとえば第
17図(a)に示す原稿G上のS1点にスポット光を移
動した状態で位置指定キー30eを押す。
すると、このSlで指定された座標位置が第9図に示す
メインプロセッサ群71に記憶される。同様にして原稿
Gの82点にスポット光を移動した状態で位置指定キー
308を押すと、82点の位置がメインプロセッサ群7
1に記憶される。このスポット光の位置はたとえばパル
スモータ33.135の駆動パルス数を計゛数すること
により検知することができる。この後、消去範囲指定キ
ー30fを押すと、第17図(a)に示すようにSl。
82点を対角点とする長方形の領域(斜線で示す)が消
去範囲として指定される。また、第19図(b)に示す
ように、原稿Gの83点、84点を指定し、消去範囲指
定キー3C1を押すと、Ss。
84転を対角点とする正方形以外の部分が消去範囲とし
て指定される。このように、消去範囲指定キー30 f
 、、 30 gを押すと、指定された2点の位置およ
び複写倍率に基づいてメインプロセッサ群71で演算が
行われ、前記メモリ140には消去範囲部分にハイレベ
ル信号”1″、それ以外の部分にローレベル信号″0″
が記憶される。すなわち、このメモリ140はたとえば
各列方向の容量がスポット光11171のX方向の移動
距離÷X方向の位置解像度とほぼ一致され、各行方向の
容量がスポット光源171のy方向の移動距離÷y力方
向位置解像度とほぼ一致されたRAMによって構成され
ており、メインプロセッサ群71より供給されるデータ
により、第17因(a)、の場合であれば第18図(a
)に示すように、また、第17図(b)の場合であれば
第18図(b)に示すように、斜線部に対応するアドレ
スにハイレベル信号、それ以外のアドレスにローレベル
信号が記憶されるようになっている。
なお、この場合、原稿は複写面を表としてセットされ、
消去範囲指定終了後、原稿台2の固定スケール21に沿
って裏返えされるものである。したがって、第18図に
示すようにメモリ140に記憶される情報も実際は列方
向に反転されて記憶される。
一方、第19図に示すように、感光体ドラム10のたと
えば帯電器丁1と露光部Phの間には消去手段としての
消去アレイ150が近接して設けられている。この消去
アレイ150は第20図、第21図に示すように、感光
体ドラム1oの回転方向と直交する方向に複数個の遮光
用セル151が配設され、これら遮光用セル151の内
部にそれぞれ第22図(a)(b)に示すような、たと
えば発光ダイオードからなる発光素子152が設けられ
ている。また、各セル151の感光体ドラム10と対向
する開口部には発光素子152の光を感光体ドラム10
の表面に集光するレンズ153が設けられている。この
消去アレイ150に配設される発光素子の数はたとえば
前記メモリ140の列方向の容量と一致されている。こ
こで、発光素子152相互間の距離をPとし、個数をN
個とすると消去アレイ150の全長はQ−NXPとなる
上記消去アレイ150は前述したアレイ駆動部160に
よって駆動される。このアレイ駆動部160は第23図
に示すように、前記メモリ140の列方向のビット数と
同一ビット数を有するシフトレジスタ161、このシフ
トレジスタ161の内容が保持されるストアレジスタ1
62、このストアレジスタ162の各出力信号によって
オン、オフ制御される複数のスイッチ素子163からな
るスイッチ回路164によって構成されており、これら
スイッチ素子163の可動接片163aは設置され、固
定接点163bはそれぞれ抵抗Rを介して消去アレイ1
50を構成する発光素子152の各カソードに接続され
ている。これら各発光素子152のアノードは電流制限
用抵抗Rをそれぞれ介して電源VCCに接続されている
しかして、前述したように原稿の消去範囲を指定した後
、原稿カバー11を閉じ、複写キー301を投入すると
、第1キヤリツジ411および感光体ドラム10が動作
されるとともに、前記メモリ140より行方向(第18
図に示す)に1列分のデータが順次読出される。この読
みだされたデータD1はりOツク信号CLKにより、ア
レイ駆動部160のシフトレジスタ161に転送される
。シフトレジスタ161に1列分のデータが転送された
後、感光体ドラム10の帯電された部分が消去アレイ1
50に到達すると、メインプロセッサ群71よりラッチ
信号LTHが出力され、この信号に応じてシフトレジス
タ162に供給される。すなわち、消去アレイ150は
帯電器11と露光部Phとの間に配置されているため、
前記メモリ140により出力される1行分のデータは、
たとえば消去アレイ150と露光部phの角度がθ1で
あり、感光体ドラム10が各速度で回転しているとする
と、θ1/ωより以前にストアレジスタ162に供給さ
れるようラッチ信号LTHの出力タイミングが制御され
ている。
スイッチ回路164の各スイッチ素子163はこのスト
アレジスタ162の出力信号によって制御される。つま
り、ストアレジスタ162の出力レベルがハイレベルで
ある場合はオンとされ、ローレベルである場合はオフと
される。この結果、各スイッチ素子163がオンの場合
点灯され、オフの場合消灯される。したがって、感光体
ドラム10の帯電部分のうち、発光素子152が点灯さ
れた部分は除電され、この除電された部分はその後露光
されても静電潜像が形成されず、原稿画像の消去が行わ
れたことになる。以下、同様にして、メモリ140のデ
ータが1列づつ読出され、画像の消去が行われる。
また、第2図に示すように、秘密文書が記載されている
原WIGには一辺に沿って磁性体からなる識別部10が
設けられている。この識別部10は例えば目立たない磁
気テープから構成されている。
上記構成において、秘密原稿の検出動作について説明す
る。第24図に示すように、第1キヤリツジ411は通
常前記固定スケール21と最も離れた位WIQに停止さ
れている。また、原稿Gは固定スケール21の中央部を
基準としてセットされる。この状態において、前記複写
キー301を操作すると、メインプロセッサ群71の制
御によって、第1キヤリツジ411が固定スケール21
の方向へ高速度でリターン動作される。このとき、第2
4図に示すような軌跡、つまり二次元的に磁気センサ1
31を移動する。これにより、リターン動作の途中で前
記磁気センサ131が前記識別部IOを通ると、磁気セ
ンサ131の出力信号が例えばローベルからハイレベル
となる。たとえば、第25図、第26図に示すように、
原稿が載置されている場合でも、リターン動作時に、A
点あるいはB点で識別部10が磁気センサ131によつ
て検出される。メインプロセッサ群71ではこの信号を
検出すると、原稿台2にセットされた原稿が秘密文書で
あるものと判断される。この結果、第1キヤリツジ41
1が固定スケール21に到達した状態において、第1キ
ヤリツジ″411の動作が停止され、以後複写動作は行
われない。また、この時、メインプロセッサ群71より
警報信号が出力され、この信号は前記警報!1131に
供給される。従って、この警報81139が鳴動され、
危険が報知される。この状態において、例えば所定時間
経過すると、第1キヤリツジ411はメインプロセッサ
群71の制御によって、再び前記固定スケール21から
最も離れた位置へ移動され、警報機139の動作が停止
される。なお、セットされた原稿が通常の原稿である場
合は、第1キヤリツジ411がリターン動作された後、
その位置より通常の複写動作が実行されることは勿論で
ある。
上記実施例によれば、原稿の一辺に磁性体からなる識別
部IDを設け、この識別部10を第1キヤリツジ411
に設けた磁気センサ131の二次元的な移動によって検
知することにより秘密文書を検出し、複写動作の停止を
行なっている。したがって、秘密文書の複写を確実に防
止することができる。しかも、秘密文書の原稿を検知す
ると、警報音を発生するようにしている。したがって、
秘密文書の複写行為を知ることができる。
また、磁気センサを原稿トリミング用のスポット光源と
により一つのユニットとなっているため、モータ、タイ
ミングベルト、ガイド等の搬送手段等が兼用でき、簡単
な構成の追加で、秘密原稿の判別と原稿トリミングとを
二次元的に行うことができる。
また、前記識別部IDの検知を磁気センサ131の二次
元的な移動で行っているため、原稿をどのようにセット
しても識別部IDを検知することができるものである。
この場合、磁気センサ131の移動は、第27図に示す
ように行われるようになっている。
さらに、第1キヤリツジ411は通常固定スケール21
から最も離れた位置に停止され、複写開始時に、先ず、
リターン動作して原稿の識別部IDを検出するようにし
ている。したがって、検出速度が速い利点を有している
なお、上記実施例では報知手段として、警報機139を
用いたが、例えばこれを送信機とし、この送信機によっ
て警報信号を変調して他の場所にある受信機に送信し、
この受信機によって警報信号を復調し、警報機を鳴動さ
せるようにしてもよい。このような構成とすれば、離れ
た場所で秘密文書の複写行為を知ることができる。また
、磁性体からなる識別部IDを原稿の一辺に設けたが、
これに限らず、たとえば第28図に示すように、原稿の
一部に設けるようにしても良い。この場合、磁気センサ
の検知時の移動が細かく行われるようになっている。さ
らにまた、消去アレイ150の配置位置は第19図に示
す帯電器11と露光部phとの間に限らず、第29図に
示すように、露光部phと現像器12の間に設け、形成
された静電潜像を指定に応じて消去するようにしても良
い。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、秘密文書の複写
を阻止することができるとともに、秘密文書の複写行為
を報知することができ、しかも所定範囲の画像の消去も
行うことができる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第27図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図(a)は画像形成装置の要部のみを示す斜視図
、同図(’b)(C)は画像形成装置の要部のみを示す
側断面図、第2図は秘密文書が記載された原稿を説明す
るために示す図、第3図、第4図は画像形成装置の構成
を示すものであり、第3図は外観斜視図、第4図は側断
面図、第5図は操作パネルの構成を示す平面図、第6図
は駆動部の構成を示す斜視図、第7図は光学系の駆動機
構を概略的に示す斜視図、第8図は指針の駆動機構を概
略的に示す斜視図、第9図は全体的な制御回路を示す斜
視図、第10図はメインプロセッサ群の構成図、第11
図は第1サブプロセッサ群の構成図、第12図は第2サ
ブプロセッサ群の構成図、第13図はパルスモータの副
部回路を示す概略構成図、第14図はパルスモータの速
度制御方法を説明するための図、第15図は磁気センサ
の移動状態を説明するための図、第16図はスポット光
源の移動状態を説明するための図、第17図および第1
8図はそれぞれスポット光源を用いた原稿の消去範囲指
定動作を説明するための平面図、第19図は消去アレイ
の配置を示す側断面図、第20図および第21図はそれ
ぞれ消去アレイと感光体ドラムの関係を説明するための
図、第22図は消去アレイの構成を示す図、第23図は
アレイ駆動部の概略構成を示す図、第24図から第27
図はそれぞれ秘密文書が記載された原稿の検出動作を説
明するための平面図であり、第28図は他の実施例にお
ける識別部の設定位置を説明するための平面図、第29
図は他の実施例における消去アレイの配置例を示す側断
面図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、10・・・感光体ドラ
ム、30・・・操作パネル、308〜30d・・・走査
キー、30e・・・位置指定キー、30f、30a・・
・消去範囲指定キー、71・・・メインプロセッサ群、
131・・・磁気センサ、135・・・パルスモータ、
138゛・・位置センサ、139・・・警報機、140
・・・メモリ、171・・・スポット光源、172・・
・発光素子、173・・・レンズ、ID・・・識別部、
P・・・用紙、Dh・・・露光部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 (b) 第2図 jI3図 第61!!3 $ 12 囚 第15図 第゛16 図 第17図 (a) 第17図 第18図 (a) (b) 第29図 第21図 (a)      (b) 第 23  図 !、60 第24図 fl 第25図 第26図 第27図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に沿って移動する走査手段により前記原稿
    台に載置された原稿を光学的に走査し、前記原稿からの
    反射光像と対応した画像を形成する画像形成装置におい
    て、前記走査手段に設けられ原稿台に沿って水平方向、
    垂直方向に二次元的に移動し、原稿台にセットされた前
    記秘密原稿の識別部を検出する検出手段と、この検出手
    段と一体的に構成され消去範囲を指示する消去範囲指示
    手段と、前記検出手段によって秘密原稿が検出された場
    合画像形成動作を停止する停止手段と、前記像担持体の
    近傍に設けられ、像担持体の電荷を消去する消去手段と
    、前記原稿の所定範囲指定動作時に前記走査手段を駆動
    し、消去範囲指示手段によって指定された範囲に対応す
    る画像を画像形成時に前記消去手段を動作して消去する
    制御手段とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記検出手段は磁気センサからなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  3. (3)前記識別部が、磁性体からなり、原稿の一点ある
    いは一辺に沿って設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  4. (4)前記走査手段は原稿のセット基準位置から最も離
    れた位置に待機されており、この操作手段のリターン動
    作時に前記検出手段によって秘密原稿が検出されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置
JP60100918A 1985-05-08 1985-05-13 画像形成装置 Pending JPS61258278A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4956666A (en) * 1989-06-13 1990-09-11 Eastman Kodak Company Secure copier and method of reproduction
US4980719A (en) * 1989-06-13 1990-12-25 Eastman Kodak Company Copier/printer and method for reproduction of secure documents or the like

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US4956666A (en) * 1989-06-13 1990-09-11 Eastman Kodak Company Secure copier and method of reproduction
US4980719A (en) * 1989-06-13 1990-12-25 Eastman Kodak Company Copier/printer and method for reproduction of secure documents or the like

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