JPS6261084A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS6261084A
JPS6261084A JP60200864A JP20086485A JPS6261084A JP S6261084 A JPS6261084 A JP S6261084A JP 60200864 A JP60200864 A JP 60200864A JP 20086485 A JP20086485 A JP 20086485A JP S6261084 A JPS6261084 A JP S6261084A
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JP
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light source
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Application number
JP60200864A
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English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6261084A publication Critical patent/JPS6261084A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、例えば原稿送り装置を有する複写機等の画
像形成装置に関する。
し発明の技術的背景とその問題点] 一般に、電子複写機は原稿画像をそのまま用紙に複写し
たり、原稿画像を拡大あるいは縮小して複写する機能を
有している。
ところで、原稿画間には不要な部分や、拡大、縮小した
い部分が存在することがある。しかし、従来の複写機は
原稿画像を部分的に消去したり、拡大、縮小して複写す
ることができないものであった。このため、不要な部分
を消去したりすることができ、しかも、低コストで、消
去範囲を高精度で指定可能な装置の開発が望まれている
[発明の目的] この発明は上記事情に基づいてなされたものであり、そ
の目的とするところは、原稿画像の任意の部分を選択的
に消去あるいは拡大、縮小して画像を形成することが可
能であるとともに、使い易い画像形成装置を提供しよう
とするものである。
[発明の概要] この発明は、原稿台上に自動的に原稿を送込む原稿送り
装置を有した画像形成装置において、前記原稿送り装置
に原稿の所定位置を指定するスボッ1〜光源からなる指
定手段を設けるとともに、原稿送り装置および操作パネ
ルの両方に前記指定手段を移動する操作手段を設けたも
のである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第14図、第15図はこの発明の画像形成装置、例えば
原稿送り装置付き複写機を概略的に示すものである。複
写機本体1の上面には原稿を支承する原稿台(透明ガラ
ス)2が固定されている。この原稿台2には原稿のセッ
ト基準となる固定スケール21が設けられ、さらに、原
稿台2には原稿カバーを兼用し、前記原稿台2に原稿を
自動的に供−給する原稿自動送り装置61が開閉自在に
設けられている。そして、上記原稿台2に載置された原
稿は、露光ランプ4、ミラー5.6.7からなる光学系
が、原稿台2の下面に沿って矢印a方向に往復動される
ことにより、露光走査されるようになっている。この場
合、ミラー6.7は光露良を保持するよう、ミラー5の
1/2の速度にて移動される。上記光学系の走査による
原稿からの反射光、つまり露光ランプ4の光照射による
原稿からの反射光は上記ミラー5.6.7によって反射
された後、変倍用レンズブロック8を通り、更にミラー
9によって反射されて感光体ドラム1oに導かれ、原稿
の像が感光体ドラム10の表面に結像されるようになっ
ている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転され、先
ず、帯電用帯電器11によって表面が帯電される。この
後、画像がスリット露光されることにより、表面に静電
潜像が形成される。この静電潜像は現像器12によって
トナーが付着されることにより可視像化される。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット13、あるいは下段給紙カセット1.4から送出ロ
ーラ15あるいは16によって一枚ずつ取出され、この
取出された用紙は用紙案内路17あるいは18を通って
レジストローラ対19へ案内され、このレジストローラ
対19によって転写部へ案内されるようになっている。
ここで、上記給紙カセット13.14は、本体1の右側
下端部に着脱自在に設けられており、後述する操作パネ
ルにおいていずれか一方が選択できるようになっている
。尚、上記各給紙カセット13.14はそれぞれカセッ
トサイズ検知スイッチ60+ 、602によってカセッ
トサイズが検知されるものである。このカセットサイズ
検知スイッチ6011602はサイズの異なるカセット
の挿入に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッ
チにより構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20の部
分で感光体ドラム10の表面と密着され、上記帯電器2
0の作用により感光体ドラム10上のトナー像が転写さ
れる。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器21の作
用で感光体ドラム10から静電的に剥離され、搬送ベル
ト22によってその終端部に設けられた定着器としての
定着ローラ23へ送られる。そして、ここを通過するこ
とにより転写像が定着され、定着後の用紙Pは、排紙ロ
ーラ対24によって本体1外のトレイ25に排出される
。また、転写後の感光体ドラム10は、除電用帯電器2
6によって除電された後、クリーナ27で表面の残留ト
ナーが除去され、ざらに除電ランプ28によって残像が
消去されることにより、初期状態に復帰されるようにな
っている。尚、29は本体1内の温度上昇を防止するた
めの冷却ファンである。
第16図は本体1に設けられた操作パネル3゜を示すも
のである。30!は複写開始を指令する複写キー、30
2は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303は各部
の動作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304
は上段、下段給紙カセット13.14を選択するカセッ
ト選択キー、305は選択されたカセットを表示するカ
セット表示部、30sは複写の拡大、縮小倍率を所定の
関係で設定する倍率設定キー、307は拡大、縮小倍率
を無段階に設定するズームキー、308は設定された倍
率を表示する表示部、30gは複写濃度を設定する濃度
設定部、30a、30b。
30c、30dはそれぞれ後述する原稿の消去位置を示
すスポット光源を移動させる操作キー、30eはスポッ
ト光源が示す座標位謬を入力する位置指定キー、30f
、30gはそれぞれ指定された位置における消去範囲を
指定する消去範囲指定キーである。これら操作キー30
8〜30d、位置指定キー30e、消去範囲指定キー3
0f、300は第1の操作部30sを構成している。
第17図は上記のように構成された複写機の各駆動部の
駆動1fi構成例を示すものであり、以下のようなモー
タで構成される。即ち、31はレンズ用モータであり、
変倍を行わせるための前記レンズブロック8の位置を移
動させるためのモータである。32はミラー用モータで
あり、変倍を行なわせるための前記ミラー5とミラー6
.7との間の距離(光路長)を変更させるためのモータ
である。33は走査用モータであり、前記露光ランプ4
およびミラー5、前記ミラー6.7を原稿走査のために
移動させるためのモータである。34はシャッタ用モー
タであり、変倍時の感光体ドラム10への帯電器11に
よる帯電幅を調整するためのシャッタ(図示しない)を
移動させるためのモータである。35は現像用モータで
あり、前記現像器12の現像ローラなどを駆動するため
のモータである。36はドラム用モータであり、前記感
光体ドラム10を駆動するためのモータである。
37は定着用モータであり、前記用紙搬送路22、定着
ローラ対23および排紙ローラ対24を駆動するための
モータである。38【1給紙用モータであり、前記送出
ローラ15.16を駆動するためのモータである。39
は紙送り用モータであり、前記レジストローラ対19を
駆動するためのモータである。40はファン用モータで
あり、前記冷却ファン29を駆動するためのモータであ
る。
第18図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構
を示すものである。即ち、ミラー5および露光ランプ4
は第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤリ
ツジ422にそれぞれ支持されており、これらキャリッ
ジ411.412は案内レール421,422に案内さ
れて矢印a方向に平行移動自在とされている。また、4
相パルスモータ33はプーリ43を駆動するようになっ
ている。このプーリ43とアイドルプーリ44との間に
は無端ベルト45が掛渡されており、このベルト45の
中途部にミラー5を支持する第1キヤリツジ41にの一
端が固定されている。一方、ミラー6.7を支持する第
2キヤリツジ422の案内部46には、レール422の
軸方向に離間して2つのプーリ47.47が回転自在に
設けられており、これらプーリ47.47間にワイヤ4
8が掛渡されている。このワイヤ48の一端は固定部4
9に、他端はコイルスプリング50を介して上記固定部
49にそれぞれ固定されている。また、上記ワイヤ48
の中途部には第1キヤリツジ411の一端が固定されて
いる。したがって、パルスモータ33が回転されること
により、ベルト45が回転して第1キヤリツジ41!が
移動され、これにともなって第2キヤリツジ422も移
動される。このとき、プーリ47.47が動滑車の役目
をするため、第1キヤリツジ411に対して第2キヤリ
ツジ422が1/2の速度にて同一方向へ移動される。
尚、第1、第2キヤリツジ411.412の移動方向は
、パルスモータ33の回転方向を切換えることにより制
御される。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。即ち、カセット選択キー・30
4によって指定された用紙サイズを(Px、Py)とし
、倍率設定キー30s、307によって指定された複写
倍率をKとすると、複写可能範囲(X、V>は、1x−
PX/’KJ。
ry−py/にゴとなる。この複写可能範囲(X、y)
のうち、×方向は原稿台2の裏面に配設された指針51
.52の相互間距離によって表示され、y方向は前記第
1キャリッジ411の上面部に設けられたスケール53
と前記固定スケール21の相互間距離によって表示され
るようになっている。
上記指針51.52は第19図に示す如く、ブー954
.55との間にスプリング56を介して掛渡されたワイ
ヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ58
によって回転されるようになっており、このモータ58
が館記求められた×方向の複写可能範囲に応じて駆動さ
れることにより、指針51.52の相互間距離が変えら
れるようになっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位1
(倍率に応じたホームポジション)へ移動されるように
なっている。そして、複写キー301が押されると、第
1キヤリツジ411は、先ず、第2キヤリツジ412方
向へ移動され、その模ランプ4が点灯されて第2キヤリ
ツジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査が
終了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ41
!は前記ホームポジションに復帰される。
第20図は全体的なill 111回路を示すものであ
る。
メインプロセッサ群71は、操作パネル3oおよび各種
スイッチやセンサ、例えば前記カセットサイズ検知スイ
ッチ60z 、602などの入力機器75からの入力を
検知し、前記各種帯電器を駆動する高圧トランス76、
前記除電ランプ28、前記クリーナ27のプレードソレ
ノイド27a、前記定着ローラ対23のヒータ23a、
前記露光ランプ4、および前記各モータ31〜40.5
8などを制御して、前述の複写動作を行なうとともに、
第1、第2のスポット操作部30S、62S1オア回路
OR,スポット光111131、パルスモータ137.
143、メモリ140、消去アレイ150、アレイ駆動
部160などを制卸して原稿の不要な部分を消去する動
作を行なうものである。
尚、第1、第2のスポット操作部30s、62s、スポ
ット光it!131 、パルスモータ137.143、
消去アレイ150、アレイ駆動部160、メモリ140
は後述する。
上記モータ31〜40.58.137.143のうら、
モータ35,37.40および現@器12にトナーを供
給するトナー用モータ77は、モータドライバ78を介
してメインプロセッサ群71で制御され、モータ31〜
34および137.143は、パルスモータドライバ7
9を介して第1サブプロセッサ群72で制御され、モー
タ36゜39.38.58は、パルスモータドライバ8
0を介して第2サブプロセッサ群73で1ill II
Iされろ。
また、露光ランプ4はランプレギュレータ81を介して
メインプロセッサ群71で制卸され、ヒータ23aはヒ
ータI11 御部82を介してメインプロセッサ群71
で制卸される。そして、メインプロセッサ群71から第
1.第2サブプロセッサ群72.73へは各モータの駆
動、停止命令が送られ、第1.第2サブプロセツサ群7
2.73からメインプロセッサ群71へは各モータの駆
動、停止状態を示すステータス信号が送られる。また、
第1サブプロセッサ群72には、モータ31〜34.1
37.143の各初期位置を検出する位置センサ83か
らの位置情報が入力されている。
第21図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。ワンチップマイクロコンピュータ91(以下、
単にマイコンと略称する)では、入出力ボート92を介
して図示せぬ操作パネルのキー人力検知および各種表示
制御などが行われる。
また、マイコン91は入出力ボート93〜96によって
拡張されている。そして、入出力ボート93には高圧ト
ランス76、モータドライバ78、ランプレギュレータ
81およびその他出力などが接続され、入出力ボート9
4には用紙サイズを検知するサイズスイッチおよびその
他入力が接続され、入出力ボート95には複写条件設定
スイッチおよびその他入力などが接続される。尚、入出
力ボート96はオプション用である。
第22図は第1サブプロセツサ詳72の構成例を示すも
のである。マイコン101は前記メインプロセッサ群7
1と接続されている。プログラマブル・インターバル・
タイマ102はパルスモータの相切換間隔時間を制御す
るものであり、マイコン101から設定値がセットされ
ることにより、それに基づいて基準クロックパルスのカ
ウントが開始され、カウントアウトすると終了パルスを
マイコン101の割込みラインに出力するようになされ
ている。また、マイコン101には、前記位Uセンサ8
3からの位置情報が入力されるとともに、入出力ボート
103.104が接続されている。そして、上記入出力
ボート104には、前記パルスモータドライバ79を介
してモータ31〜34.137.143が接続されてい
る。尚、上記入出力ボート103は、各パルスモータの
ステータス信号をメインプロセッサ群71へ出力する場
合などに使用される。
第23図は第2サブプロセッサ群73の構成を示すもの
である。マイコン111は前記メインプロセッサ群71
と接続されている。プログラマブル・インターバル・タ
イマ112はパルスモータの相切換間隔時間を制御する
ものであり、マイコン111から設定置がセウトすると
終了パルスを出力するようになっている。この終了パル
スはラッチ回路113にラッチされ、その出力はマイコ
ン111の割込みラインと入出力ボート入力ラインに供
給される。また、マイコン111には入出力ボート11
4が接続されており、この入出力ボート114には前記
パルスモータドライバ80を介してモータ36.38.
39.58が接続されている。
第24図はパルスモータの制御回路を示すものであり、
入出力ボート121(第22図、第23図の入出力ボー
ト104.114に相当)にはパルスモータドライバ1
22(第20図のパルスモータドライバ79.80に相
当)が接続され、このパルスモータドライバ122には
パルスモータ123(前記パルスモータ31〜34.3
6.38.39.137.143に相当)の各巻線A、
B、A、Bが接続されている。
第25図はパルスモータの速度制御方法を示すものであ
る。同図(a>はパルスモータの速度曲線であり、同図
(b)は相切換間隔を示している。
この図から明らかなように、始めは相切換間隔が長く、
徐徐に短くし、やがて等間隔になり、再び徐徐に長くな
り、停止する。即ち、これはパルスモータのスルーアッ
プおよびスルーダウンを示し、始めは自起all領域か
ら立上がり、高速領域で使用し、やがて立ち下がること
である。尚、1.、t2・・・txは相切換間隔の時間
を示す。
次に、この発明の要旨について説明する。第1図、第2
図は前記原稿自動送り装置61を示すものである。この
原稿自動送り装置61は原稿を給紙する給紙部62、原
稿を搬送する搬送部63h)ら構成されている。前記給
紙部62は原稿を載置する原稿給紙台62a、この原稿
給紙台62aに載置された原稿を給紙する給紙ローラ6
2b、fill)送ローラ62C1分離ローラ62d、
アライニングローラ対62eによって構成されている。
また、上記搬送ローラ62cの近傍には、原稿給紙台6
2a上の原稿の有無を検知する検知器62fが設けられ
、上記搬送ローラ62cと上記アライニングローラ対6
2eの間には、給紙異常を検知する検知器62gが設け
られ、上記アライニングローラ対62eと搬送部63の
間には、給紙された原稿のサイズを検知する検知器62
hが設けられている。これら検知器62f、62q、6
2hはそれぞれ例えば検知レバーとマイクロスイッチ等
で構成されている。また、上記原稿給紙台62a上には
挿入する原稿の幅に対応した幅が設定される原稿ガイド
621.62rが設けられている。
また、前記搬送部63の表面部には、透明ガラスで形成
された原稿受は部63aが設けられている。この原稿受
は部63aは前記原稿台2とほぼ同サイズとされており
、この原稿受は部63aには、例えば消去範囲が指定さ
れる原稿が載置されるようになっている。この原稿受は
部63aの前記給紙部62側には、原稿挿入口63jが
設けられ、この原稿挿入口63jより送込まれた原稿は
、取込みローラ対63bによって搬送部63内に取込ま
れる。この搬送部63の内部には、前記取込みローラ対
63bによって取込まれた原稿を原稿台2方向へ案内す
るガイド63C1このガイド63cによって導かれた原
稿、あるいは前記給紙部62から供給された原稿を搬送
する原稿搬送手段としての無端ベルト63d1この無端
ベルト63dを装架するローラ63e、63f、前記ベ
ルト63dを原稿台2の表面に押圧する?!数のローラ
63g、前記ベルト63dの終端から搬送される原稿を
前記原稿受は部63aへ案内するガイド63h1このガ
イド63hによって導かれた原稿を前記原稿受は部63
aに排出する排出ローラ対631.前記取込みローラ対
63bの近傍に設けられ、原稿受は部63aより原稿挿
入口63jに原稿が送込まれたことを検知する検知器6
3に1前記排出ローラ対63iの近傍に設けられ、排紙
される原稿の搬送異常を検知する検知器631が設けら
れている。これら検知器63に、631は例えば検知レ
バーとマイクロスイッチ等によって構成されている。ま
た、前記ベルト63dの近傍には、原稿自動送り装置6
1の開閉を光学的に検知する検知器61affi設けら
れている。さらに、前記原稿受(プ部63aの原稿挿入
口63j近傍には、原稿受は部63aの短手方向に沿っ
て原稿のセット基準が表示された固定スケール63mが
設けられている。
さらに、前記給紙部62の表面部には第1図に示す如く
、舶配操作パネル30に設けられた第1のスポット操作
部30Sと同一構成からなる第2のスポット操作部62
8が設けられている。これら第1、第2のスポット操作
m30s、62sの出力信号は第20図に示すようにオ
ア回路ORを介して前記メインプロセッサ群71に供給
されるようになっている。尚、第2のスポット操作部6
2Sにおいて、第1のスポット操作部30sと同一部分
には同一符号を付す。
一方、上記原稿受は部63aの裏面部には、原稿の消去
範囲を指定するスポット光+11131が設けられてい
る。このスポット光源131は、第3図に示す如く、例
えば発光ダイオードあるいはランプ等からなる発光素子
132、およびこの発光素子132の出力光を前記原稿
受は部63aに照射するレンズ133から構成されてい
る。このスポット光源131の出力光は原稿受は部63
aに直径dになるスポット光として照射されるようにな
っており、このスポット光は原稿受は部63aにセット
された葉書程度の厚みの原稿を透過可能な輝度を有して
いる。
上記スポット光源131は、第4図に示すような駆動機
構により図示X方向、y方向へ移動されるようになって
いる。即ち、スポット光ff1131はキャリッジ13
4上に設けられたガイド軸135に開動自在に保持され
ている。このスポット光源131はガイド軸135に沿
って配設されたタイミングベルト〈歯付きベルト)13
6に連結されている。このタイミングベルト136はパ
ルスモータ137の回転軸に設けられたプーリ138と
従動プーリ139とに掛渡されている。しだがって、パ
ルスモータ137が回転されると、スポット光源131
は図示X方向に移動される。
また、前記キャリッジ134は案内レール149、案内
ガイド141に案内されて矢印y方向に移動自在となっ
ている。このキャリッジ134には、タイミングベルト
(歯付きベルト)142が連結されている。このタイミ
ングベルト142はパルスモータ143の回転軸に設け
られたプーリ144と図示せぬ従動ブーりとに掛渡され
ている。
したがって、パルスモータ143が回転されると、スポ
ット光源131は図示y方向(前記第1キヤリツジ41
1の移動方向と同一方向)に移動される。また、前記ガ
イド軸135のパルスモータ137側端部に位置するキ
ャリッジ134上には、スポット光源131の初期位置
を検出するマイクロスイッチからなる位置センサ145
が設けられている。そして、スポット光源131が移動
される場合、先ず、スポット光11i!!131が位置
センサ145に当接されて初期位置が検知されるように
なっている。
次に、第5図乃至第7図を用いて、上記スポット光it
!131を用いた原稿の消去範囲を指定する方法につい
て説明する。原稿の消去範囲を指定する場合、第5図に
示す如く、原稿Gは原稿受は部63aの固定スケール6
3mに沿って、複写面を表としてセットされる。また、
スポット光源131は前記第1、第2の操作部30s、
62sの何れかにおける操作キー308〜30(Iが操
作されると、発光素子132が点灯した状態で移動され
る。即ち、操作キー30b、30dを押すと、前記パル
スモータ143が駆動され、キャリッジ134およびス
ポット光源131が第5図に示す矢印y方向に移動され
る。また、操作キー30a、30cを押すと、パルスモ
ータ137が駆動され、スポット光源131が第5図に
示す矢印X方向に移動される。操作者は原IGを透過し
たスポット光を目視しながら操作キー30a〜30dを
操作し、例えば第6図(a)に示す原稿G上のSi点に
スポット光を移動した状態で位置指定キー30eを押す
。すると、このSlで指定された座標位置が第20図に
示すメインプロセッサ群71に記憶される。同様にして
原稿Gの82点にスポット光を移動した状態で位置指定
キー30eを押すと、82点の位置がメインプロセッサ
群71に&l!憶される。このスポット光の位置は例え
ばパルスモータ137.143の駆動パルス数を計数す
ることにより検知することができる。この後、消去範囲
指定キー30fを押すと、第6図(a)に示す如く、8
1.82点を対角点とする長方形の領域(斜線で示す)
が消去範囲として指定される。また、第6図(b)に示
す如く原稿Gの83点、84点を指定し、消去範囲指定
キー30gを押すと、S3.84点を対角点とする正方
形以外の部分が消去範囲として指定される。このように
、消去範囲指定キー30f、30c>を押すと、指定さ
れた2点の位置および複写倍率に基づいてメインプロセ
ッサ群71で演算が行われ、前記メモリ140には消去
範囲部分にハイレベル信号”1″、それ以外の部分にロ
ーレベル信号″O′が記憶される。即ち、このメモリ1
40は例えば各列方向の容量がスポット光源131のX
方向の移動距離÷y力方向位置解像度とほぼ一致された
RAMによって構成されており、メインプロセッサ群7
1より供給されるデータにより、第6図(a)の場合で
あれば第7図(a)に示す如く、また、第6図(b)の
場合であれば第7図(b)に示す如く、斜線部に対応す
るアドレスにハイレベル信号、それ以外のアドレスにロ
ーレベル信号が記憶されるようになっている。尚、ここ
で、操作パネル30の倍率設定キー306、あるいはズ
ームキー307が操作されている場合は、その設定され
ている複写倍率に応じて、前記メモリ140に記憶され
る消去データが変更されるようになっている。
上記のようにして、原稿Gの消去範囲を指定した後、原
稿Gを、その複写面を表としたまま、前記原稿挿入口6
3jに挿入すると、検知器63kによって原稿が挿入さ
れたことが検知され、取込みローラ対63b1ベルト6
3dが駆動される。
このため、原稿Gは取込みローラ対63により搬送部6
3内に取込まれ、ベルト63dによって原稿台2の表面
を搬送されて、原稿台2の固定スケール21に沿ってセ
ットされる。このセットされた状態において、原稿Gは
複写面が裏向きとされている。したがって、原稿画像と
前記メモリ140に記憶された消去データとが対応づけ
られたことになる。
一方、第8図に示す如く、感光体ドラム10の例えば帯
電器11と露光部Phの間には消去手段としての消去ア
レイ150が近接して設けられている。この消去アレイ
150は第9図、第10図に示す如く、感光体ドラム1
0の回転方向と直交する方向に複数個の遮光用セル15
1が配設され、これら遮光用セル151の内部にそれぞ
れ第11図(a)(b)に示すような、例えば発光ダイ
オードからなる発光素子152が設けられている。
また、各セル151の感光体ドラム10と対向する開口
部には発光素子152の光を感光体ドラム10の表面に
集光するレンズ153が設けられている。この消去アレ
イ150に配設される発光素子の数は例えば前記メモリ
140の列方向の容量と一致されている。ここで、発光
素子152相互間の距離をPとし、個数をN個とすると
消去アレイ150の全長はQ=NXPとなる。
上記消去アレイ150は前述したアレイ駆動部160に
よって駆動される。このアレイ駆動部160は第12図
に示す如く、前記メモリ140の列方向のビット数と同
一ビット数を有するシフトレジスタ161、このシフト
レジスタ161の内容が保持されるストアレジスタ16
2、このストアレジスタ162の各出力信号によってオ
ン、オフ制御される複数のスイッチ素子163からなる
スイッチ回路164によって構成されており、これらス
イッチ素子163の可動接片163aは接地され、固定
接点163bはそれぞれ前記消去アレイ150を構成す
る発光素子152の各カソードに接続されている。これ
ら各発光素子152のアノードは電流制限用抵抗Rをそ
れぞれ介して1!源VCCに接続されている。
しかして、前述したように原稿の消去範囲を指定した後
、原稿を原稿挿入口63jに挿入して原稿が自動的に原
稿台2にセットされると、第1キヤリツジ411および
感光体ドラム10が動作されるとともに、前記メモリ1
40より行方向(第7図に示す)に1列分のデータが順
次読出される。
この読み出されたデータDlはクロック信号CLKによ
り、アレイ駆動部160のシフトレジスタ161に転送
される。シフトレジスタ161に1列分のデータが転送
された後、感光体ドラム10の帯電された部分が消去ア
レイ150に到達すると、メインプロセッサ群71より
ラッチ信号LTHが出力され、この信号に応じてシフト
レジスタ161の記憶データがストアレジスタ162に
供給される。即ち、消去アレイ150は帯電器11と露
光部phとの間に配置されているため、前記メモリ14
0により出力される1列分のデータは、例えば消去アレ
イ150と露光部Phの角度がθ1であり、感光体ドラ
ム10が各速度で回転しているとすると、θ1/ωより
以前にストアレジスタ162に供給されるようラッチ信
号LTHの出力タイミングが制御されている。
スイッチ回路164の各スイッチ素子163はこのスト
アレジスタ162の出力信号によって制御される。つま
り、ストアレジスタ162の出力レベルがハイレベルで
ある場合はオンとされ、ローレベルである場合はオフと
される。この結果、各スイッチ素子163に接続された
発光素子152はスイッチ素子163がオンの場合点灯
され、オフの場合消灯される。したがって、感光体ドラ
ム10の帯電部分のうち、発光素子152が点灯された
部分は除電され、この除電された部分はその後露光され
ても静NwI@が形成されず、原稿画像の消去が行われ
たことになる。以下、同様にして、メモリ140のデー
タが1列分づつ読出され、画像の消去が行われる。
上記実施例によれば、原稿画像の任意の部分を指定して
消去することが可能なものである。したがって、原稿画
像に例えば不要な部分が存在する場合、それを消去し、
必要な部分のみを複写することができるため、実用上極
めて便利なものである。しかも、消去範囲を指定操作す
る操作手段を第1、第2の操作部30s、62sとして
複数個設け、且つ、これら第1、第2の操作部30s、
62Sを原稿台2に対して左右両方に配設するようにし
ている。したがって、操作部30s、62Sを操作者が
使い易い方で操作することができるため、操作性が良好
なものである。
尚、上記実m例では、スポット光源131を原稿自動送
り装置61側のみに設けたが、これに限らず、原稿台2
の裏面に位置する第1キヤリツジ41!にも同様のスポ
ット光i!!131を設け、原稿自動送りS!装61を
使用する場合はこれに設けられたスポット光源を用い、
原稿自動送り装置61を使用しない場合は、原稿台2側
のスポット光源を使用するようにしてもよい。
また、消去アレイ150の配設位置は第8図に限らず、
第13図に示す如く、露光部phと現像器12の間に配
設し、形成された静電潜像を指定に応じて消去するよう
に構成することも可能である。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、原稿画像の任
意の部分を選択的に消去あるいは拡大、縮小して画像を
形成することが可能であるとともに、使い易い画像形成
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すものであり、画像形
成装置の要部を示す平面図、第2図は原稿自動送り装置
の構成を示す要部の側断面図、第3図、第4図はそれぞ
れスポット光源の構成を示すものであり、第3図は要部
の側断面図、第4図は要部の斜視図、第5図、第6図は
それぞれスポット光源を用いた原稿の消去範囲指定動作
を説明するために示す要部の平面図、第7図はメモリの
内容を説明するために示す図、第8図は消去アレイの配
置を示す要部の側断面図、第9図および第10図は消去
アレイと感光体ドラムの関係を示すものであり、第9図
は要部のみを示す斜視図、第10図は要部のみを示す正
面図、第11図(a)(b)は消去アレイの構成を示す
ものであり、同図(a)は側断面図、同図(b)は一部
を切除して示す正面図、第12図はアレイ駆動部の構成
を示す回路図、第13図は消去アレイの他の配置例を示
す要部の側断面図、第14図、第15図はそれぞれ画像
形成装置の構成を示すものであり、第14図は外観斜視
図、第15図は側断面図、第16図は操作パネルの構成
を示す平面図、第17図は駆動部の構成を示す斜視図、
第18図は光学系の駆動機構を概略的に示す斜視図、第
19図は指針の駆動m構を概略的に示す斜視図、第20
図は全体的な制御回路を示す構成図、第21図はメイン
プロセッサ群の構成図、第22図は第1サブプロセッサ
群の構成図、第23図は第2サブプロセッサ群の構成図
、第24図はパルスモータの制御回路を示す概略構成図
、第25図はパルスモータの速度υ制御方法を説明する
ための図である。 1・・・複写機本体、2・・・原稿台、10・・・感光
体ドラム、61・・・原稿自動送り装置、62・・・給
紙部、63・・・搬送部、308.62s・・・第1、
第2の操作部、131・・・スポット光源、132・・
・発光素子、133・・・レンズ、137.143・・
・パルスモータ、71・・・メインプロセッサ群、14
0・・・メモリ、150・・・消去アレイ、152・・
・発光素子、160・・・アレイ駆動部、G・・・原稿
、P・・・用紙、ph・・・露光部、OR・・・オア回
路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦(a) (b) 第7図 118v!J 第73図 第9図 (a)      (b) 第11図 第23図 第24図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台上に原稿を送込む原稿送り装置と、前記原
    稿台上にセットされた原稿画像を光学的に走査し原稿画
    像に対応した像を像担持体に形成する光学系と、前記像
    担持体に形成された画像を被転写材に転写する転写手段
    を有する画像形成装置において、前記原稿送り装置に設
    けられ、原稿送り装置の表面にセットされた原稿の任意
    の範囲を指定する指定手段と、前記原稿送り装置および
    前記原稿台の近傍に設けられ前記指定手段を駆動する操
    作手段と、画像形成時前記指定手段で指定された範囲の
    画像を前記像担持体より消去する消去手段と、前記操作
    手段の操作に応じて前記指定手段を駆動するとともに、
    画像形成時に前記指定手段の指定範囲に応じて前記消去
    手段を駆動する制御手段とを具備したことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. (2)前記操作手段は原稿送り装置および前記原稿台に
    おいてそれぞれが左右に離間するよう配設されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装
    置。
  3. (3)前記各操作手段の出力信号はオア回路を介して前
    記制御手段に供給されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の画像形成装置。
  4. (4)前記指定手段はスポット光源とこのスポット光源
    を移動する移動手段とからなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の画像形成装置。
JP60200864A 1985-09-11 1985-09-11 画像形成装置 Pending JPS6261084A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62270944A (ja) * 1986-05-20 1987-11-25 Canon Inc 原稿取扱い装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62270944A (ja) * 1986-05-20 1987-11-25 Canon Inc 原稿取扱い装置

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