JPS595247A - カラ−写真要素 - Google Patents

カラ−写真要素

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JPS595247A
JPS595247A JP10798183A JP10798183A JPS595247A JP S595247 A JPS595247 A JP S595247A JP 10798183 A JP10798183 A JP 10798183A JP 10798183 A JP10798183 A JP 10798183A JP S595247 A JPS595247 A JP S595247A
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/392Additives
    • G03C7/39208Organic compounds
    • G03C7/39212Carbocyclic
    • G03C7/39216Carbocyclic with OH groups

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、酸化現像主薬用のスカベンジャーを含有する
カラー写真要素に関する。
従来技術 酸化現像主薬用のスカベンジャーを写真要素に添加して
スカベンジャーを酸化現像主薬と相互作用させ、現像主
薬が望ましくない場所または望ましくない時点で反応し
ないようにさせることに当現偉主薬用のスカベンジャー
として、米国特許第4.205,987号明細誉に記載
されている安定化2.5−ジスルホンアミドフェノール
類およびRe5earch Disclosure *
 February 、 1979 *Item No
、 17842に示されている2−まl;[4−スルホ
ンアミドフェノール類が挙ケラレル。
Re5earch Disclosureはs  In
dustrial、0pportunitles Lt
d、 * Homewell * Havant *H
ampshlre r PO91EF 、 Unite
d Kingdom より出版されている。
あるフェノール類は色素形成カプラーであり、かつ酸化
カラー現像主薬と反応してシアン色素を生成することが
当業界で知られている。4−スルホンアミドフェノール
類は特に色素形成カプラーとして米国特許第3,737
,316号明細書に開示されている。
フェノール類が酸化カラー現像主薬とカプリングするこ
とに関して当業者が持っている知識から見て、前述した
米国特許第4,205,987号明細るスカベンジャー
は、酸化カラー現像主薬とカプリングして色素汚染を形
成し、したがって、そのような汚染が望捷しくない場合
、酸化カラー現像主薬で処理すべきカラー写真要素で用
いるには限界があることは予期されるであろう。したが
って、米国特許第4,205,987号明細書およびR
e5earch Disclosureのスルホンアミ
ドフェノール類は処理にカラー現像主薬を用いない画像
転写材料またにスカベンジャーが最終画像を見る際に目
に見えない層に存在する材料で主に使用されている。
発明の概要 本発明の目的は、望1しぐない汚染を形成しない酸化現
像主薬用スカベンジャーを含有するカラー写真要素を提
供することである。
本発明は、支持体、少なくとも1つのハロゲン化銀乳剤
層および酸化現像主薬用スカベンジャーを含むカラー写
真要素であって、上記スカベンジヤーが2.4−ジスル
ホンアミドフェノールであるかもしくはそのようなフェ
ノールのアルカリ不゛安定プレカサ−であることを特徴
とするカラー写真要素テある。2.4−スルホンアミド
フェノール類は酸化現像主薬とカプリングして色素を形
成しない。
本発明において便用される酸化カラー現像主薬用の好寸
しいスルホンアミドフェノールスカベンジャーは、下記
構造式により表わすことが出来る:Nf(802R’ 〔上式において、 Gは、ヒドロキシまたけそのアルカリ不安定プレカサ−
であり; 各R1ハ、個別に、炭素数1〜30のアルキル、炭素数
6〜30のアリール、または窒素、酸素、硫黄およびセ
レンから選ばれるヘテロ原子を1個以上有する炭素数5
〜30の複素環基であり;R2、R3オよびR’H2各
々個別に、水素、)・ロダン、炭素数1〜30のアルキ
ル、炭素数1〜30のアルコキシ、炭素数6〜300ア
リールまたは炭素数6〜30のアリールオキシである〕
スカベンジャー#−i要素の層中で非拡散性であるほど
十分な嵩を有する。
特に好ましいスルホンアミドフェノールスカベンジャー
は下記構造式を有する: 〔上式において、 各Rf1個別に、炭素数1〜30のアルキルまたは炭素
数6〜30のアリールであり:およびR%RおよびRH
各各個個別、水素、炭素数1〜30のアルキルまたは炭
素数1〜30のアルコキシである〕。
特に好ましいスカベンジャーにおいて、R’fl炭素数
1〜4のアルキルまたに炭素数1〜4のアルコキシであ
シ、RおよびRH水累である。
前述したように、GHヒドロキシ基またはヒドロキシ基
のアルカリ不安定プレカサでである。アルカリ不安定プ
レカサ−において、ヒドロキシ基の水素原子は、塩基と
接触する際除去されるブロッキング基と置換される。典
型的なブロッキング基は、加水分解または分子間求核性
置換により除去することが出来る。加水分解により除去
出来る典型的な基は、アシル基たとえば脂肪族および芳
香族カルボニル卦よびスルホニル基である。分子間求核
性置換により除去出来る典型的な基は、米国特許、@4
,310,612号明細書に1載されている。
前述したアルキル、アルコキシ、アリールおよびアリー
ルオキシ置換基はさらに置換することが出来る。そのよ
うな置換基の代表として、ハロケ。
ン、ニトロ、アルキル、アリール、アルケニル、アルコ
キシ、アリールオキシ、アルケニルオキシ、ヘテロサイ
クリル、アルキルカルブニル、アリールカルブニル、ア
ルケニルカルブニル、アルキルスルホニル、アリールア
ルキル、アルケニルスルホニル、アミン、アミノカルン
」ビニル、アミノスルホニル、カルボキシ、アルコギシ
カル)ビニル、了す−ルオキシ力ルゼニルおよびアルケ
ニルオキシカルyI?ニルが挙げられる。したがって、
アルキルはたとえばアリールアルキルおよびアリールオ
キシアルキル、を包含し、アリールは、たとえばアルカ
リールおよびアルコキシアリールを包含し、そしてアル
ケニルはたとえばアラルケニルを包含する。これらの追
加置換基のアミン部分として、第1、第2および第3ア
ミンおよびアシル化アミンが挙げられる。
本発明の代表的スカベンジャーを下記に示す。
H CI(((J13)2 (7) (8) H NH8O2CH3 03H (11) NH8O2C16f(33−n 04)OH CH3 本発明で使用される化合物は、公知化合物または公知化
合物と類似の化合物であり、公知反応により調製するこ
とが出来る。2−および4−位のスルホンアミド基が同
じである化合物を調製するためには、2.4−ノアミノ
フェノールが適当なスルホニルハライドと反応せしめら
れる。異なるスルホンアミド基が望ましい場合、2−ア
ミノ−4−ニトロフェノール’j7’cu4−アミノ−
2−ニトロフェノールカ適当なスルホニルノ・ライドと
反応せしめられ、其の1つがアミノ置換基に結合され、
次いで、ニトロ基が還元され、そして、ニトロ基の還元
により生成したアミン基に第2のスルホニルハライドが
結合される。ブロックされた化合物を調製しようとする
場合、スルホンアミド基の結合前または後にブロッキン
グ基をヒドロキシに結合させることが出来る。代表的な
調製については実施例に示されている。
本発明で使用されるスカベンジャーは、酸化現像主薬用
スカベンジャーを当業界で使用する方法および目的で使
用することが出来る。スカベンジャーは、写真要素のハ
ロゲン化銀乳剤層または要素の別の層に含オせることか
出来る。別の層に含ませる場合、その層はハロダン化銀
乳剤層間の中間層であることが好ましいが、ノ・ログン
化銀乳剤層のすべての下に塗布されたアンダーコート層
またはハロダン化銀乳剤層のすべての上に塗布されたオ
ーバーコート層であることが出来る。
スカベンジャー化合物の使用量は、スカベンジャーを使
用する特定目的および所望のスカベンジング度合に依存
する。スカベンジャーを5〜2000m97m2の量で
使用する場合、典型的に有用な結果が得られる。
スカベンジャーは、当業界で知られている技術により写
真要素に混入することが出来る。ある好オしい実施態様
では、ヌカペンジャーは、高沸点溶剤たとえば水不溶性
カプラー・溶剤に溶解され、次いで、ハロダン化銭乳剤
層または別のビヒクルたとえばゼラチンに分散される。
典型的に有用なカプラー溶剤は、適度の極性を有する溶
剤たとえばトリトリルホスフェート、ジ−N−ブチルフ
タレート、ジエチルラウラミド、2.4−ジインチルフ
ェノール等である。典型的なビヒクルは、ゼラチン、お
よびハロゲン化銀写真要素で普通使用される他の親水性
コロイドである。これらのビヒ1978 * Item
 No、 17643 * 5ection IXに記
載されている。スカベンジャーに要素の重合体ラテック
スに導入することが出来る。スカベンジャーをラテック
スに分散させる適当な技術は、米国特許第4,203,
716および4,214,047号明細書およびRe5
earch Disclosure + July 1
977 lItem 15930およびJuly 19
80 、 Item 19551に記載されている。
本発明の写真要素は、ハロゲン化銀乳剤層を担持する支
持体を含む簡単なモノクロームカラー要素またに多色多
層要素であることが出来る。これらの写真要素は、別個
の溶液で処理するようにまたはカメラ内で処理するよう
に設計することが出来る。多色要素は、スペクトルの3
原色領域の各々に感応する色素画像形成単位を有してい
る。各単位は、スペクトルのある領域に感応する単一乳
剤層または多重乳剤層から構成することが出来る。
画像形成単位の層を含めて要素の層は、当業界で知られ
ているように種々の順序で配列することが出来る。別の
形式では、乳剤は、たとえば、ベルギー国特許第881
,513号明細書に記載されているように微小容器また
はミクロセルを使用することにより1つ以上のセグメン
ト層として配置することが出来る。
本発明による好ましい写真要素は、黄色画像色票形成物
質を連合して有する少なくとも1つの宵 −感ハログン
化銀乳剤層、マゼンタ画像色素形成物質を連合して有す
る少なくとも1つの緑感ハロゲン化銀乳剤層およびシア
ン画像色素形成物質を連合して有する少々くとも1つの
赤感ハロダン化銀乳剤it担持する支持体および本発明
のスカベンジャーを含んでなる。スカベンジャーは、可
視スペクトルの異なる領域に感応するハロゲン化銀乳剤
層間の中間層に存在するのが好ましいが、ハロゲン化銀
乳剤層またに可視スペクトルの同じ領域に感応するハロ
ゲン化銀乳剤層間の中間層に存在することが出来る。
本発明の写真要素に、写真要素で誼常である追加の層た
とえばオーバーコート層、スペーサ一層、フィルタ一層
、ハレーション防止%、PH低減層(@には酸性層およ
び中和層と呼ばれる)、タイミング層、不透明反射層、
不透明光吸収層等を有することが出来る。支持体は、写
真要素で使用される任意の適当な支持体であることが出
来る。典型的な支持体として、重合体フィルム、紙(重
合一体塗布紙)、ガラス等が挙げられる。本発明の写真
要素の支持体および他の層に関する詳細については、前
述したRe5earch Disclosure 。
December 1978 、 Item 1764
3にtt己載されている。
本発明の写真要素で使用される感光性ハロダン化銀乳剤
は、粗大な、規則正しいまたは微細な粒子のハロゲン化
銀結晶またはそれらの混合物を含有し、塩化銀、臭化銀
、臭沃化銀、塩臭化銀、塩沃化銀、填実沃化銀およびそ
れらの混合物から構成することが出来る。乳剤はネガ型
乳剤または直接ポジ乳剤であることが出来る。乳剤は、
主としてハロゲン化銀粒子の表面にまたはハロゲン化銀
粒子の内部に潜像を形成することが出来る。乳剤は、慣
用手段によシ化学的におよび分光的に増感することが出
来る。乳剤は典型的にはゼラチン乳剤であるが、慣用手
段によシ他の親水性コロイドを使用することが出来る。
ハロゲン化銀乳剤に関Item 17643 e De
cember +1978 および本文に挙げた参考文
献に記載されている。
写真ハロゲン化銀乳剤は、写真技術において通常である
他の助剤を含有することが出来る。有用1978 、I
tem 17643に記載されている。有用な助剤とし
て、分光増感色素、および減感剤、カブリ防止剤、マス
キングカプラー、DIR(現像抑制剤放出型)カプラー
、DIR化合物、汚染防止剤、画像色素安定剤、吸収物
質たとえばフィルター色素およびUV吸収剤、光散乱物
質、塗布助剤、可塑剤および滑剤が挙げられる。
写真要素で使用される色素画像形成物質に依存して、色
素画像形成物質は、ハロゲン化銀乳剤層にまたは乳剤1
−と連合する別の層に配合することが出来る。色素画像
形成物質は当業界で知られている多数の物質、たとえば
色素形成カプラー、漂白可能な色素、色素現像剤および
レドックス色素放出剤の中の任意のものであることが出
来、使用される特定のものは要素の性質および所望の画
像の種類によって変わる。
別の溶液で処理するように設計された通常のカラー物質
と共に使用される色素画像形成物質は、色素形成カプラ
ー、すなわち、酸化現像主薬とカプリングして色素を形
成する化合物であるのが好ましい。シアン色素画像を形
成する好ましいカプラーは、フェノール類およびす7ト
ール類である。
マゼンタ色素画像を形成する好ましいカプラーは、ピラ
ゾロン類およびピラゾロトリアゾール類である。黄色色
素画像を形成する好ましいカプラーは、ペンシイルアセ
トニリド類およびピパリルアセトアニリド類である。
拡散転写フィルムユニットで有用な色素画像形成物質は
、色素基およびモニター(monltorlng )基
を含有する。モニター基はアルカリ処理溶液の存在下で
かつハロダン化銀現像の関数として、色素基の移動度変
化の原因となる。これらの色素画像形成物質は、米国特
許第2.983,606号明細書に記載されているよう
に、最初は可動性であって、ハロゲン化銀現像の関数と
して不動性にする仁とが出来る。まだは、色素画像形成
物質は最初は不動性であって、アルカリ処理溶液の存在
下でハロゲン化銀現像の関数として可動性にすることが
出来る。この後者の種類の物質として、レドックス色素
放出化合物が挙げられる。そのような化合物では、モニ
ター基は、ハロゲン化銀現像の直や関数としてまたはハ
ロダン化銀現像の逆関数として色素を放出するキャリヤ
ーであシ、3−ピラゾリドン類たとえば1−フェニル−
3−ビラソリトンおよび1−7エニルー4,4−ジメチ
ル−3−ピラゾリドンは好ましい現像剤である。ハロゲ
ン化銀現像の直接関数として色素を放出する化合物は、
ネガ型放出化合物と呼ばれ、一方、ハロダン化銀現像の
逆関数として色素を放出する化合物は、ポジ型放出化合
物と呼ばれる。
ネガ型放出化合物の好ましい種類は、米国特許第4,0
54,312,4,055,428および4.076.
529号明細書に記載されているオルトまたはノぐラス
ルホンアミドフェノール類およびナフトール類である。
これらの化合物において、色素基は、フェノール性ヒド
ロキシ基に対してオルトまたはパラであるスルホンアミ
ド基に結合され、現像時スルホンアミド化合物の酸化後
に加水分解によシ放出される。
ポジ型放出化合物の好ましい種類は、米国特許第4,1
39,379号明細書に記載されているニトロベンゼン
およびキノン化合物である。これらの化合物において、
色素基は、ニトロ基またはキノン酸素に対してオルトで
ある求電子性開裂基たとえばカルバメート基に結合され
、要素まだは処理組成物に含まれる電子供与体化合物に
よる化合物の還元によシ放出される。ただし、この場合
、電子供与体は現像時酸化されないことが必要である。
本発明のスカベンジャーにょシ還元出来る酸化形になシ
得る本発明の写真要素の現像に使用することが出来る現
像主薬として、アミノヒドロキシピラゾール類、アミン
フェノール類およびフェニレンジアミン類が挙げられる
。ある現像主薬はある用途に用いる場合、当業界で電子
移動剤と呼ばれる。使用される特定の現像主薬は、被処
理写真要素の特定の種類によシ変わる。
代表的な好ましいカラー現像主薬として、4−アミノ−
N−エチル−N−β−ヒドロキシ−エチル−3−トルイ
ジン、N、N−ジエチル−p−フェニレンジアミン、3
−メチル−N、N−ジエチル−p−フェニレンジアミン
、3−メトキシ−N、N−ジエチル−p−7エニレンジ
アミンおよびN 、 N 、 N’ 、 N’−テトラ
メチル−p−フェニレンジアミンが挙げられる。
本文において、「非拡散性」とは、写真における用語に
普通適用される意味であシ、あらゆる実際上の目的に対
して、アルカリ媒体中で、写真要素においてそして好ま
しくは一410以上の媒体で処理した場合に、有機コロ
イド層たとえばゼラチン中−を移動または遊動しない物
質を指す。「拡散性」とはその逆の意味であシ、アルカ
リ媒体中で写真要素のコロイド層中を効果的に拡散する
特性を持つ物質を指す。
本文において、「連合してjとは、物質が処理中互いに
近づき得る限シそれらの物質が同じまたは異なる層に存
在し得ることを意味する。
以−1・余白 実施例 NO2Nu2NH8O2A r 4.5?(0,03モル)の2−アミノ−4−ニトロフ
ェノールおよび木炭付A?ラジウム触媒を60m1のジ
メチルホルムアミドに混入した混合物を、・や−びん中
で40 pslの水素で理論量が吸収されるまで還元し
た。触媒を濾過にょシ除去した直後、6、31− (0
,075モル)の重炭酸ナトリウムおよび21.77−
(0,06モル)の4−ドデシルオキシベンゼンスルホ
ニルクロライドを攪拌しながら添加し、混合物を加熱し
て二酸化炭素を追い出した。
反応混合物を氷水に注ぎ入れて学離された生成物を、メ
タノール、エタノール/ヘキサンおよびアセトニトリル
から順に再結晶させて7.5ノのほぼ無色の結晶を得た
。m、p、137−139℃。結晶は化合物1に対する
正しい元素分析値を有した。
■          8”2田3  部0213(2
a)           (2b)     (2c
)46、2 、P (0,3モル)の4−アミノ−2−
ニトロフェノールを500Mのテトラヒドロフランと2
40m1のピリジンに溶解した一10℃の溶液に、34
、4 f (0,3モル)のメタンスルホニルクロライ
ドを攪拌しながら10分間にわたって滴下した。
18時間(!拌後、液体反応混合物を、240dの濃塩
酸を800m/の水に溶解し激しく攪拌した溶液に注ぎ
入れ、得られた沈殿を集め、洗浄し、乾燥し、脱色し、
そしてアセトニトリルから再結晶して正し、い赤外およ
びNMRス(クトルおよび良好な元素分析値を有する(
2b)の黄色結晶(m、p−164−6℃)を32.5
1F得た。15 f (0−065モル)の(2b)を
gQmlのテトラヒドロフランおよび80rILjのメ
タノールに溶解した溶液ヲ・ヤー装置で木炭付・やラジ
ウム上で一晩水素化した。次いで、触媒を濾過によシ除
去し、溶剤を蒸発除去した。得られた灰色固体(2C)
を200m/のテトラヒドロフランおよび50mA!の
ピリジンに溶解し、21 ? (0,065モル)の1
−ヘキサデカンスルホニルクロライドを1001nlの
テトラヒドロフランに溶解した溶液を攪拌しながら滴下
した。
4時間後、反応混合物を50m1の濃塩酸を含有すニト
リルから再結晶させると、化合物8に対する正しい分析
値とス(クトルを有する白色結晶(m、p、147−9
℃)が15.7IP得られた。
本発明を下記の例によシ説明する。
本発明の写真要素で用いられるスヵペンゾヤー化合物の
酸化カラー現像主薬に対する中間層スカベンジャーとし
ての有効性を評価するために、下記の概略構造によシ表
わされるカラーネがテスト写真要素を使用したニ オ−バーコード:ゼラチン0.861’/m”、硬化剤
1.75チ乳剤層 : ハロダン化銀  1.61 P
/萄2黄色カグラー  0.34 Ppm” ゼラチン    2.42 f/m2 中間層 : 試験化合物   0.123 ミI)−w
/m”ゼラチン    0.62 Vm2 シアン層:  シアンカブラ−1,1277m”ゼラチ
ン    2.427/名2 7メn、1−1−仕l+ この要素において、硬化剤はビス(ビニルスルホニルメ
チル)エーテルであり、カプラーは下記構成式を有する
: 黄色カプラー: シアンカプラー 1 カプラーおよび試験化合物を、ノブチルフタレートまた
は匹敵するカプラー溶剤の分散液として塗布した。この
写真要素において、露光/・ロダン化銀が現像されるに
つれて乳剤層に生じる酸化カラー現像主薬は、黄色カプ
ラーと反応して黄色色素を形成することが出来る。また
、酸化カラー現像主薬は中間層を通過してシアン層に移
動し、そこでカプラーと反応してシアン色素を形成する
ことが出来る。中間層の反応性試験化合物も酸化カラー
現像主薬と反応し、それによってシアン層でシアン色素
生成を制限することが出来る。カラーネガ写真要素の場
合、通常、スカベンジャー化合物は酸化現像主薬とカプ
リングするようそれを還元する方がより好ましい。何と
なれば、後者のカプリング反応では望ましくない色素汚
染が生じ得るからである。
各試験化合物のスカベンジング効果は、シアン色素(6
65nm)対黄色色素(450nm)の現像濃度比を測
定することにより判定した。本発明で使用されるさらに
活性なスカベンジャー化合物は、この赤/W濃度比を約
0.40の対照値(中間層にスカベンジヤーなし)から
約0.20に低下させる@ 前述のようにして調製した異なる所望の試験化合物を含
有する各感光要素の1つのサングルを、階段状濃度試験
被写体を介して露光し、次いで、Br1tish Jo
urnal of Photography * Ju
ly r12.1974 、pp、597−8に記載さ
れているカラーネがC−417’ロセスにより処理した
次に、最終黄色色素画像(青濃度)のシアン色素汚染(
赤濃度)をサンプルについて測定した。スカベンジャー
のカプリングによるシアン色素生成を、サンプルの断面
の視覚検査によシ判定した。
中間層にシアン色素濃度が見られた場合、スカベンジヤ
ーは、酸化カラー現像主薬とカプリングしたと考えられ
た。結果を下記表■に示す。
以ト輸で白 上記表から、対照および比較化合物は本発明で使用する
スカベンジヤーと比較して等モル水準でスカペンノング
能力が低くかつ望ましくないカブリングによる色素形成
傾向が大きいことが分る。
特許出願人 イーストマン コダック カンノやニー特許出願代理人 弁理士 育 木   朗 弁理士西舘和之 弁理士 内 1)幸 男 弁理士 山 口 昭 之

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、支持体、少なくとも1つのノ・ロダン化釧乳剤層お
    よび酸化現像主薬用スカベンジャーを含むカラー写真要
    素であって、上記スカベンジャーが2.4−ジスルホン
    アミドフェノールであるかもしくはそのようなフェノー
    ルのアルカリ不安定デレカザーであることを特徴とする
    カラー写真要素。
JP10798183A 1982-06-18 1983-06-17 カラ−写真要素 Granted JPS595247A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US38999482A 1982-06-18 1982-06-18
US389994 1999-09-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS595247A true JPS595247A (ja) 1984-01-12
JPH0311456B2 JPH0311456B2 (ja) 1991-02-18

Family

ID=23540598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10798183A Granted JPS595247A (ja) 1982-06-18 1983-06-17 カラ−写真要素

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