JPS63189863A - 粒状性の改良されたハロゲン化銀カラ−写真感光材料 - Google Patents

粒状性の改良されたハロゲン化銀カラ−写真感光材料

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JPS63189863A
JPS63189863A JP2141687A JP2141687A JPS63189863A JP S63189863 A JPS63189863 A JP S63189863A JP 2141687 A JP2141687 A JP 2141687A JP 2141687 A JP2141687 A JP 2141687A JP S63189863 A JPS63189863 A JP S63189863A
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    • G03C7/305Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers
    • G03C7/30541Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers characterised by the released group

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はハロゲン化銀カラー写真感光材料に関し、特に
粒状性の改良を図ったハロゲン化銀カラー写真感光材料
に関する。
〔発明の背景〕
従来からハロゲン化銀カラー写真感光材料の粒状性を改
良する技術が多数報告されている。
ハロゲン化銀カラー写真材料は通常青感色性層、緑感色
性層及び赤感色性層を備えて構成され、更に各感色性層
は画質向上の目的で更に感度を異にする複数の感度層を
備えている。
特に高感度化、高うチチェード化の観点から、同−感色
性層のうち高感度層にはカップリング反応の速いカプラ
ーを用い、低感度層にはカップリング反応の遅いカプラ
ーを用いた技術が従来から知られている(米国特許第3
.726.681号明細書)。
しかしながら高感度層と低感度層に用いられるカプラー
の各反応速度を異ならせる技術は確かに感度が高(、ラ
チチュードも良好であるが、肝心の粒状性は十分とは言
い難いものであった。
また、同様の観点から現像主薬の酸化体と反応して色素
が適度ににじむ拡散性色素を生成する非拡散型カプラー
についても報告されているが(英国特許第2,083,
640号明細書)、この場合、拡散する色素同士が重な
り合って、いわゆるモトルを形成するため、カラーネガ
を引き伸ばしてプリントするとモトルが顕在化して画像
が荒れ粒状性が劣化したものとして認められる。
その低粒状性を改良する技術として、現像主薬の酸化体
を酸化還元してスカベンジする化合物を放出するカプラ
ーが開示され(特開昭57−138636号、同61−
53643号、同61−84646号、同61−867
51号、同61−102646号、同61−10264
7号、同61−107245号、同61−113060
号各公報)、更に非拡散型カプラー成分とスカベンジャ
ー成分から成る化合物を高感度層に添加して粒状性を改
良する技術も報告されているが(特開昭58−1119
41号公報)、更なる改良が望まれていた。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
粒状性の改良されたハロゲン化銀カラー写真感光材料を
提供することを目的とするものである。
〔発明の構成及び作用〕
本発明は、支持体上に、青感色性層、緑感色性層及び赤
感色性層を備えたハロゲン化銀カラー写真感光材料にお
いて、上記各感色性層のうち少なくともいずれか一層は
感度を異にする複数の層を備え、該複数の感度層のうち
最低感度を有さないいずれか一層は下記一般式(1)で
表される化合物(以下rDSR化合物」と称す)を含有
することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料
によって、上記目的を達成することができた。
一般式(I) Coup−3C 式中、Coupは発色現像主薬の酸化体との反応により
SCを放出して適度に色素かにじむ拡散性色素となるカ
プラー残基、SCはCoupから放出されて上記酸化体
と酸化還元反応して該酸化体をスカベンジし得る基を表
す。
本発明においては感色性層の最低感度を有さないいずれ
か一層に下記一般式(1)で表されるDSR化合物を含
有している。
一般式(1) %式% 該式中、Coupは発色現像主薬の酸化体と反応してS
Cを放出して拡散性色素となるカプラー残基である。該
カプラー残基としては、一般にイエローカプラー残基、
マゼンタカプラー残基、シアンカプラー残基があり、好
ましくは下記一般式(II)ないし〔■〕で表されるカ
プラー残基である。
一般式(II)        一般式(III)一般
式(IV)        一般式(V)s 一般式(VI)    一般式〔■〕   一般式〔■
〕上記一般式(II)における、R4はアルキル基。
アリール基、アリールアミノ基を表し、R2はアリール
基、アルキル基を表す。
上記一般式(I[I)において、R3はアルキル基。
アリール基を表し、R4は、アルキル基、アシルアミノ
基、アリールアミノ基、フェニルウレイド基、アルキル
ウレイド基を表す。
上記一般式(IV)において、R4は一般式(I[I)
のR4と同義であり、R6はアシルアミノ基、スルホン
アミド基、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子を
表す。
更に上記一般式(V)及び(Vl)における置換基R3
は上記一般式(III)のR3と同義であり、R6はア
ルキル基、アリール基を表す。
上記一般式〔■〕におけるR7はアシルアミノ基、カル
バモイル基、フェニルウレイド基を表し、R6はハロゲ
ン原子、アルキル基、アルコキシ基。
アシルアミノ基を表す。
上記一般式〔■〕において、R1は一般式〔■〕と同義
であり、R1はアミノ基、置換アミノ基。
炭酸アミド基、スルホンアミド基、ヒドロキシル基を表
す。
また、上記一般式〔■〕におけるnは0ないし2の整数
を表し、上記一般式〔■〕におけるmは0ないし1の整
数を表す。
更に上記各基は置換基を有しないもの及び置換基を有す
るものの双方を含み、置換基を有する場合の好ましい置
換基としては、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、ス
ルホンアミド基、ヒドロキシル基、ニトロ基、カルボキ
シル基、アルキル基。
アルコキシ基、カルボニルオキシ基、アシルアミノ基、
アリール基が必要に応じて任意に選ばれるものである。
更に本発明においては、発色現像によって生成したカプ
ラー残基は、用いられた層内を適度に拡散してにじむ性
質を有する拡散型の色素形成カプラーである。従ってC
0upを構成する置換基R+ないしR9の炭素数の総和
が大きいと層内における拡散能が阻害されるために、炭
素数の総和は15以下であることが好ましく、更に好ま
しくはIO以下である。
一般式(1)において、SCはCoupから放出されて
発色現像主薬の酸化体と酸化還元反応して該酸化体をス
カベンジし得るスカベンジャーで、該スカベンジャーと
しては、例えばAngew、 Chem。
Int、 Ed、、 17 R75−886(197B
)、 The Theory ofthe Photo
graphic Process  第4版(Macm
il 1an1977) 11章 特開昭59−524
7号等に記載された還元剤が好ましく、また発色現像時
にそれらの還元剤を放出できる前駆体であっても好まし
く用いられる。具体的には発色現像主薬酸化体と反応す
る際、−OH基、  −NIISO2R基、 −NH,
基、  −NOR基。
ヘテロ環基が好ましく、中でもアリール基が好ましく、
フェニル基が更に好ましい。SCの親油性は、目的に応
じて任意に選ばれるが、本発明の効果を最大限に発揮す
るためには感光材料中に留まる必要があるので、SCの
炭素原子数の総和は15〜50、好ましくは18〜45
、更に好ましくは22〜45である。
本発明において、DSR化合物が同−感色性層の最低感
度を有さない感度層に含有されていることから、最低感
度を有さないいずれかの一層において生成した発色現像
主薬の酸化体が該層内のDSR化合物と反応してカプラ
ー残基を生成するとともにスカベンジャー成分SCを放
出する。該SCは上記酸化体と還元反応するために過剰
の酸化体が他の低感度層に拡散することを抑制すること
になる。このときSCは非拡散性であることから白層内
に留まり確実に上記機能を果たし酸化体による他層への
干渉による粒状性の劣化は解消される。
一方、上記カプラー残基は白層内において適度に拡散し
てにじむことから色素雲のフラットネス化が達成される
。この場合、モトルを形成する虞れがあるが、上記スカ
ベンジャーが過剰に生成した酸化体をスカベンジして上
記カプラー残基の生成を適度に抑えるために色素雲の拡
がりによるモトルが格段に抑制される。そのため例えば
、カラーネガを引き伸ばしてプリントした場合、画像の
粒状性は大幅に改良されて画像の荒れを視覚的に認め難
くなる。
次に一般式CI)で表されるDSR化合物を具体的に例
示するが、本発明は下記例示化合物に限定されるもので
はない。
本発明におけるDSR化合物は各感色性層の最低感度を
有さないいずれか一層に含有されている。
最低感度を有さないとは、同−感色性層で互いに感度の
異なる少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有した感
光材料において、より高感度の層をいう。例えば感度の
異なる2層から形成されたハロゲン化銀乳剤層であれば
高感度側の層を意味し、感度がそれぞれ異なる3Nから
形成されたハロゲン化銀乳剤層であれば、最低感度の層
に対しては、他の2層が最低感度を有さない層に該当す
る。
最低感度を有さないいずれか一層とは、上記乳剤層が3
層以上の場合、最低感度の層板外であれば、いずれの層
であっても、「いずれか一層」に該当することになる。
このような感度の調整は、例えば乳剤層に用いるハロゲ
ン化銀粒子の粒子径を変えることによって行うことがで
きる。また、減感剤、増感剤などの使用によって行うこ
とも可能である。
また、上記同一感色性とは、実質的に同一波長域の波長
光を吸収する特性をいう。感色性を有する層として、本
発明においては青感色性層、緑感色性層及び赤感色性層
を備えている。
該緑感色性層はマゼンタカプラーを含むのが一般的であ
り、マゼンタカプラーとしては、例えば5−ピラゾロン
系カプラー、ピラゾロベンツイミダゾール系カプラー、
ピラゾロトリアゾール系カプラー、開鎖アシルアセトニ
トリル系カプラーを好ましく用いることができる。
赤感色性層はシアンカプラーを含有するのが一般的であ
り、シアンカプラーとしては、例えばナフトール系カプ
ラー及びフェノール系カプラーを好ましく用いることが
できる。
青感色性層はイエローカプラーを含有するのが一般的で
あり、イエローカプラーとしては、例えば、アシルアセ
トアニリド系カプラーを好ましく用いることができ、こ
れらのうちベンゾイルアセトアニリド系及びピバロイル
アセトアニリド系化合物が好適である。
上記各感色性層を形成するハロゲン化銀乳剤のハロゲン
化銀としては臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、塩臭化銀、
及び塩化銀等の通常のハロゲン化銀乳剤に使用される任
意のものを用いることができる。好ましい乳剤としては
沃臭化銀を用いたものである。更に乳剤としては、ハロ
ゲン化銀粒子の粒径分布の狭い単分散性乳剤と粒径分布
の広い多分散性乳剤とがあるが、本発明を実施する際に
は単分散性乳剤が好ましい。
本発明における支持体は、ハロゲン化銀乳剤層等から成
る写真構成層を支持できる材質であればよく、透明であ
っても不透明であってもよく、目的に応じて種々の材料
を任意に選択することができる。
上記写真構成層には各種添加剤を添加することができ、
目的に応じて湿潤剤、膜物性改良剤、塗布助剤等各種の
写真用添加剤を加えることもできる。更にその他の写真
用添加剤として、ゼラチン可塑剤、界面活性剤、紫外線
吸収剤、p H調整剤、酸化防止剤、帯電防止剤、増粘
剤、粒状性向上剤、染料、モルダント、増白剤、現像速
度調節剤、マット剤等を使用することもできる。
また、色素画像の短波長の活性光線による褪色を防止す
るため紫外線吸収剤、例えばチアゾリドン、ベンゾトリ
アゾール、アクリロニトリル、ベンゾフェノン系化合物
を用いることは有用である。
上記感光材料に用いるハロゲン化銀乳剤層には、保護コ
ロイドあるいは結合剤(バインダー)として、ゼラチン
の他に目的に応じて適当なゼラチン誘導体を用いること
ができ、また、目的に応じて他の親水性結合剤(バイン
ダー)を含ませることができる。上記写真感光材料とし
て乳剤層あるいは中間層、保護層、フィルタ一層、裏引
層等の写真構成層に目的に応じて添加することができ、
更に上記親水性バインダーには目的に応じて適当な可塑
剤、湿潤剤等を含有せしめることができる。
また、上記写真感光材料の構成層は任意の適当な硬膜側
で硬化せしめられることができる。
本発明に係るハロゲン化銀カラー写真感光材料は種々の
写真感光材料に適用することができ、特にネガ型写真感
光材料に好適である。
〔実施例〕
以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の態様はこれらに限定されない。
以下の全ての実施例において、ハロゲン化銀写真感光材
料中の添加量は特に記載のない限り1d当たりのものを
示す。また、ハロゲン化銀とコロイド銀は銀に換算して
示した。
実施例1 トリアセチルセルロースフィルム支持体上ニ、下記に示
すような組成の各層を順次支持体側から形成して、多層
カラー写真感光材料試料N11L1を作成した。
試料患1 (比較) 第1層;ハレーション防止11(HC−1)黒色コロイ
ド銀を含むゼラチン層。
第2層;中間層(1,L、) 2.5−ジ−t−オクチルハイドロキノンの乳化分散物
を含むゼラチン層。
第3層;低感度赤感性ハロゲン化銀乳剤層(RL−1) 平均粒径(r ) 0.40#m、八gI 6モル%を
含むAgBr1からなる単分散乳剤(乳剤■)・・・・
・・銀塗布量1.8 g / g増感色素■・・・・・
・ 銀1モルに対して5.0X10−’モル増感色素■・・
・・・・ i艮1モルに対して0.8X10”’七ルシアンカプラ
ー (C−1)・・・・・・銀1モルに対して0.08
5モル カラードシアンカプラー(CC−1)・・・・・・銀1
モルに対して0.005モル DIR化合物(D−1)・・・・・・ 銀1モルに対して0.0015モル D、IR化合物(D−2)・・・・・・銀1モルに対し
て0.002モル 第4層;高感度赤感性ハロゲン化銀乳剤層(RH−1) 平均粒径(’F)0.8μ帽Agl 6.0モル%を含
むAgBr1からなる単分散乳剤(乳剤■)・・・・・
・銀塗布ff11.3g/m増感色素■・・・・・・ 銀1モルに対して2.5X10”’モル増感色素■・・
・・・・ 銀1モルに対して0.8 X 10−’モルシアンカプ
ラー (C−2)・・・・・・銀1モルに対して0.0
27モル カラードシアンカプラー (CG−1)・・・・・・銀
1モルに対して0.0015モル DIR化合物(D−2)・・・・・・ 銀1モルに対してo、ooiモル 第5層;中間層(1,L、) 第2層と同じゼラチン層。
第6層;低感度緑感性ハロゲン化銀乳剤層(GL−1) 乳剤−1・・・・・・塗布銀量1.5 g / rd増
感色素■・・・・・・ 銀1モルに対して2.OX 10−’モル増感色素■・
・・・・・ 1!1モルに対して1.0X10−’モルマゼンタカプ
ラー(M−1)・・・・・・銀1モルに対して0.09
0モル カラードマゼンタカプラー(CM−1)・・・・・・銀
1モルに対して0.004モル DIR化合物(D−1)・・・・・・ 1艮1モルに対して0.0010モル DIR化合物(D−3)・・・・・・ 銀1モルに対して0.0030モル 第7層;高域度緑惑性ハロゲン化銀乳剤層(GH−1) 乳剤−■・・・・・・塗布銀量1.4 g / cd増
感色素■・・・・・・ !11モルに対して1.2X10−’モル増感色素■・
・・・・・ 銀1モルに対して0.8X10−’モルマゼンタカプラ
ー(M−1)・・・・・・銀1モルに対して0.015
モル カラードマゼンタカプラー(CM−1)・・・・・・銀
1モルに対して0.002モル DIR化合物(D−3)・・・・・・ 銀1モルに対して0.0010モル 第8層;イエローフィルタ一層(VC−1)黄色コロイ
ド銀と2.5−ジ−t−オクチルハイドロキノンの乳化
分散物とを含むゼラチン層。
第9層;低感度青感性ハロゲン化銀乳剤層(BL−1) 平均粒径0.48μm、 Agl 4モル%を含むAg
Br4からなる単分散乳剤(乳剤■)・・・・・・銀塗
布量0.9g/イ 増感色素■・・・・・・ 銀1モルに対して1.3X10−’モルイエローカプラ
ー(Y−1)・・・・・・銀1モルに対して0.29モ
ル 第10層;高感度青感性乳剤層(BH−1)平均粒径0
.8μs、 AgI 7モル%を含むAgBr1からな
る単分散乳剤(乳剤■)・・・・・・銀塗布量0.5 
g / rrr 増感色素■・・・・・・ 銀1モルに対して1.0XlO−’モルイエローカプラ
ー(Y−1)・・・・・・銀1モルに対して0.08モ
ル DIR化合物(D−2)・・・・・・ 銀1モルに対して0.0030モル 第11層;第1保護層(Pro−1) 沃臭化銀(Agl  1モル%平均粒径0.07μm)
銀塗布量0.5g/m 紫外線吸収剤(UV−1ン、 (U V −2)を含む
ゼラチン層 第12N;第2保護層(Pro−2) ポリメチルメタクリレート粒子(直径 1.5μm’)及びホルマリンスカベンジャ−(H3−
1)を含むゼラチン層 尚各層には上記組成物の他に、ゼラチン硬化剤(H−1
)及び(H−2)や界面活性剤を添加した。
試料隘1の各層に含まれる化合物は下記の通りである。
増感色素I;アンヒドロ−5,5′−ジクロロ−9−エ
チル−3,3′−ジー(3− スルホプロピル)チアカルボシアニ ンヒドロキシド 増感色素■;アンヒドロー9−エチル−3,3’−ジー
(3−スルホプロピル) −4,5゜4’、5’−ジベ
ンゾチアカルボシア ニンヒドロキシド m感色xm :アンヒドロー5.5′−ジフェニル−9
−エチル−3,3′−ジー(3−ス ルホプロピル)オキサカルボシアニ ンヒドロキシド 増感色素■;アンヒドロー9−エチル−3,3’−ジー
(3−スルホプロピル) −5,6゜5’、6’−ジベ
ンゾオキサカルボシ アニンヒドロキシド 増感色素■;アンヒドロ−3,3′−ジー(3−スルホ
プロピル)−4,5−ベンゾ− 5′−メトキシチアシアニンアンヒ ドロキシド n■ H C−1 0■ D−1 0■ h 0■ −I 0M−1 V−1 0■ V−2 tlls S−1 ((CHz=CHSOzCHz)sccHzsOz(C
L)z  )z  N(CHz)isOJ 次に試料!1h1における第4層(高感度赤感性乳剤層
)のシアンカプラー((,72)を下記表−1に示すカ
プラーあるいは本発明に係るDSR化合物に変え、他の
条件は試料隘1と同様にして試料11m2〜9を作成し
た。
尚、表−1に示した比較カプラーは下記の通りである。
此lひじ一九二 (C−3) H (C−4) このようにして作成した各試料阻1〜qを、白色光を用
いてウェッジ露光したのち、下記現像処理を行った。
処理工程(38℃) 発色現像      3分15秒 漂   白        6分30秒水   洗  
      3分15秒定  着        6分
30秒 水  洗        3分15秒 安定化    1分30秒 乾  燥 各処理工程において使用した処理液組成は下記の通りで
ある。
く発色現像液〉 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β−ヒド
ロキシエチル)− アニリン・硫酸塩          4.75 g無
水亜硫酸ナトリウム         4.25 gヒ
ドロキシルアミン・〃硫酸塩     2.0 g無水
炭酸カリウム           37.5 g臭化
ナトリウム            1.3gニトリロ
トリ酢酸・3ナトリウム塩 (1水塩)                2.5 
g水酸化カリウム            1.0 g
水を加えて11とする。
く漂白液) エチレンジアミン四酢酸鉄 アンモニウム塩           100.0 g
エチレンジアミン四酢酸2 アンモニウム塩            10.0 g
臭化アンモニウム          150.0 g
氷酢酸                10.0 m
j水を加えて11とし、アンモニア水を用いてpH=6
.0に調整する。
く定着液〉 ゛ チオ硫酸アンモニウム        175.0 g
無水亜硫酸ナトリウム         8.5gメタ
亜硫酸ナトリウム         2.3g水を加え
てlllとし、酢酸を用いてpH=6.0に調整する。
(安定液〉 ホルマリン(37%水溶液)         1.5
 mlコニダックス(小西六写真工業へ製)   7.
5 ml水を加えて11とする。
得られた発色試料のセンシトメトリー特性を下記表−1
に示した。
尚、表−1において感度は最小濃度(Dmin) +o
、tの濃度を付与するに必要な露光量の逆数である。
更に、赤色濃度Dsin+0.5の部分の粒状性をRM
Sとして求めた。RMS値はサクラマイクロデンシトメ
ータモデルPDM−5タイプAR(小西六写真工業■製
)でアパーチャー面積250μl112における濃度値
変動の標準偏差を求め、該偏差値の1000倍値として
示した。この場合、数値が小さい程粒状性に優れている
ことを示す。
更に同一部分をサクラカラーペーパーを用いてレッド光
で10倍迄引き伸ばし、該ペーパーをCPK−18P(
小西六写真工業■製)によって発色現像処理して得られ
たプリント画像の粒状性を目視テストし、これを粒状性
の荒れ具合によって15段階にランり付して基準表との
比較から粒状性を評価した。この場合、数値が大きい程
良好であることを示している。
表−1 (1)表中、添加量は111モルに対するモル数。
(2)表中、相対感度は試料Nalを100とした場合
の相対感度を示す。
(3)表中、○は本発明を、4林発明以外を示す。
上記表−1に示した結果から以下のことが判る。
(1)  試料磁1は通常のシアンカプラーを、試料!
1h2は拡散性のシアンカプラーを、試料阻3は非拡散
性のカプラー残基を生成するDSR化合物を添加した試
料でいずれも比較試料である。
試料階2は試料隘1に比べてRMS粒状度は改良されて
いるものの、引き伸ばしたプリント画像には粒杖の荒れ
が目立つことから七トルの形成を認めることができる。
これに対して試料11kL3はRMS粒状粒状度音引ば
した場合の粒状性は試料N1klに対して改良されてい
るものの今だ十分とは言い難いものである。
(2)  これに対して本発明に係るDSR化合物を添
加した試料隘4.5はいずれもRMS粒状度及び引き伸
ばした場合の粒状性共に試料mi〜3と比べて格段に改
良されていることが判る。
(3)  更に本発明に係るDSR化合物と比較カプラ
ーを併用した試料11h6〜9においても(2)と同様
の結果が得られ、DSR化合物がある程度添加されてい
れば、添加量の増減にそれ程左右されないことが判る。
(4)シかも本発明においては感度が高くなり改良され
る傾向に多ることが判る。
実施例2 次に本発明を試料隘1における第1011 (高感度青
感色性層)に適用して表−2に示す如く試料魚10〜1
5を作成した。この場合、第10層以外は全て試料陽1
と同様に形成されている。
このようにして得られた試料を実施例1と同様の処理を
して相対感度、RMS粒状度及び引き伸ばし後の粒状性
を実施例1と同様に求めて下記表−2に示した。但し、
引き伸ばしにはブルー光を表−2 添加量、相対感度は表−1の場合と同様である。
上記表−2の試料を作成するにあたり用いた比較カプラ
ーは下記の通りである。
辻較互1旦二 (Y−2) l1 (Y−3) I 上記表−2に示した結果から以下のことが判る。
(1)  試料11m1は通常のイエローカプラーを、
試料11hlOは拡散性のイエローカプラーを、試料隘
11は非拡散性のカプラー残基を生成するDSR化合物
を添加した試料でいずれも比較試料である。
(2)  表−2の結果からも明らかなように、本実施
例においても実施例1と同様の結果を示し、本発明に係
るDSR化合物を単独、あるいは従来のカプラーと併用
することによって、感度、RMS粒状度共に改良される
ことが判る。
実施例3 次に本発明を試料嵐1における第7Ji(高感度緑感色
性層)に適用して下記表−3に示す如くFh16〜20
を作成した。この場合、第7層以外は全て試料磁1と同
様に形成されている。
このようにして得られた試料を実施例1同様の処理をし
て相対感度、RMS粒軟度及び引き伸ばし後の粒状性を
実施例1と同様に求めて下記表−3に示した。尚、引き
伸ばし時にはグリーン光を用いた。
上記試料を作成するにあたり用いた比較カプラーは下記
の通りである。
此5ソじ一九二 (M−2) (M−3) 表−3 添加量、相対感度は表−1の場合と同様である。
上記表−3に示した結果から以下のことが判る。
(1)  試料阻1は通常のマゼンタカプラーを、試料
11h16は拡散性のマゼンタカプラーを、試料陽17
は非拡散性のカプラー残基を生成するDSR化合物を添
加した試料でいずれも比較試料である。
(2)  表−3の結果からも明らかなように、本実施
例においても実施例1と同様の結果を示し、本発明に係
るDSR化合物を単独、あるいは従来のカプラーと併用
することによって、感度、RMS粒状度共に改良されて
いることが判る。
〔発明の効果〕
以上本発明によれば粒状性に優れたハロゲン化銀カラー
写真感光材料を得ることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体上に、青感色性層、緑感色性層及び赤感色性層を
    備えたハロゲン化銀カラー写真感光材料において、上記
    各感色性層のうち少なくともいずれか一層は感度を異に
    する複数の層を備え、該複数の感度層のうち最低感度を
    有さないいずれか一層は下記一般式〔 I 〕で表される
    化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー
    写真感光材料。 一般式〔 I 〕 Coup−SC 式中、Coupは発色現像主薬の酸化体との反応により
    SCを放出して適度に色素がにじむ拡散性色素となるカ
    プラー残基、SCはCoupから放出されて上記酸化体
    と酸化還元反応して該酸化体をスカベンジし得る基を表
    す。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS595247A (ja) * 1982-06-18 1984-01-12 イ−ストマン・コダツク・カンパニ− カラ−写真要素
JPS6186751A (ja) * 1984-10-04 1986-05-02 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀カラ−写真感光材料
JPS61102647A (ja) * 1984-10-25 1986-05-21 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀カラ−写真感光材料

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