JPS5950973B2 - 光吸収性染料を含有する感光性写真材料 - Google Patents
光吸収性染料を含有する感光性写真材料Info
- Publication number
- JPS5950973B2 JPS5950973B2 JP51160880A JP16088076A JPS5950973B2 JP S5950973 B2 JPS5950973 B2 JP S5950973B2 JP 51160880 A JP51160880 A JP 51160880A JP 16088076 A JP16088076 A JP 16088076A JP S5950973 B2 JPS5950973 B2 JP S5950973B2
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- JP
- Japan
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- dye
- light
- pyrazolone
- aryl group
- photographic material
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
- G03C1/825—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by antireflection means or visible-light filtering means, e.g. antihalation
- G03C1/83—Organic dyestuffs therefor
- G03C1/832—Methine or polymethine dyes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスペクトルの全可視帯域に対する光吸収性染料
の組合せを含有する写真感光性ハロゲン化銀材料に関す
る。
の組合せを含有する写真感光性ハロゲン化銀材料に関す
る。
多くの目的のため写真材料中に光吸収性染料を混入する
ことは知られている。
ことは知られている。
かかる光吸収性染料は、かかる光吸収性染料によつで吸
収された波長範囲の光の作用から下側の感光性乳剤層を
保護するため、一つ以上の乳剤層上または二つの乳剤層
例えば別々に色増感された乳剤層の間に被覆された層中
のフイルタ一染料として;感光性乳剤層自体中のスクリ
ーニング染料として;または感光性乳剤層を担持する支
持体の何れかの側に置いたハレイシヨン防止層として知
られている感光性物質を含有しない層中のハレイシヨン
防止染料として使用できる。使用する染料のスペクトル
吸収範囲は感光性乳剤を使用する観点から見て感光性乳
剤のスペクトル感度範囲に相当すべきである。
収された波長範囲の光の作用から下側の感光性乳剤層を
保護するため、一つ以上の乳剤層上または二つの乳剤層
例えば別々に色増感された乳剤層の間に被覆された層中
のフイルタ一染料として;感光性乳剤層自体中のスクリ
ーニング染料として;または感光性乳剤層を担持する支
持体の何れかの側に置いたハレイシヨン防止層として知
られている感光性物質を含有しない層中のハレイシヨン
防止染料として使用できる。使用する染料のスペクトル
吸収範囲は感光性乳剤を使用する観点から見て感光性乳
剤のスペクトル感度範囲に相当すべきである。
パンクロ的に増感された乳剤層に対してはハレイシヨン
防止層または上記乳剤層中で、スペクトルの全可視帯域
の光を吸収する選択した染料の組合せを使用することが
普通に行われている。この帯域内での均一吸収をできる
だけ多く得るため異なつた吸収範囲を有する多数の染料
を使用している。これらの目的のため、染料の個々の吸
収特性を合わせるのに困難であることは別にしても、使
用する各染料は写真材料にそれらを使用するための特別
な要件に合致すべきである、例えばそれらが接触するよ
うになる感光性乳剤の固有感度またはスペクトル感度に
影響を与えてはならない、またそれらはかぶり形成を生
ぜしめてはならない、またそれらは処理工程の一つで容
易に無効にされるべきである例えば脱色または破壊され
、除去されるべきである。
防止層または上記乳剤層中で、スペクトルの全可視帯域
の光を吸収する選択した染料の組合せを使用することが
普通に行われている。この帯域内での均一吸収をできる
だけ多く得るため異なつた吸収範囲を有する多数の染料
を使用している。これらの目的のため、染料の個々の吸
収特性を合わせるのに困難であることは別にしても、使
用する各染料は写真材料にそれらを使用するための特別
な要件に合致すべきである、例えばそれらが接触するよ
うになる感光性乳剤の固有感度またはスペクトル感度に
影響を与えてはならない、またそれらはかぶり形成を生
ぜしめてはならない、またそれらは処理工程の一つで容
易に無効にされるべきである例えば脱色または破壊され
、除去されるべきである。
更に多数の染料を用いると相溶性の問題を有し、被覆欠
点を増大させる。写真材料に使用するため提案されてい
る光吸収性染料の中で、ピラゾロンーオキソノールは良
く知られている代表例である。
点を増大させる。写真材料に使用するため提案されてい
る光吸収性染料の中で、ピラゾロンーオキソノールは良
く知られている代表例である。
本発明によれば、写真材料のハロゲン化銀乳剤層中また
はハレイシヨン防止層中で全可視スペクトル帯域の光、
特に約380nm〜約700nmの帯域の光を吸収させ
るため、下記一般式1の5−ピラゾロンーモノメチンオ
キソノール染料および下記一般式11の5−ピラゾロン
ーペンタメチンオキソノール染料の組合せを使用する。
はハレイシヨン防止層中で全可視スペクトル帯域の光、
特に約380nm〜約700nmの帯域の光を吸収させ
るため、下記一般式1の5−ピラゾロンーモノメチンオ
キソノール染料および下記一般式11の5−ピラゾロン
ーペンタメチンオキソノール染料の組合せを使用する。
式中R1およびR3の各々はアルキル基、置換アルキル
基、アリール基、または置換アリール基を表わし、R2
およびR4の各々はアルキル基、置換アルキル基、アリ
ール基、置換アリール基またはCOOR基を表わし、R
はアルキル基またはアリール基を表わし、各染料分子は
少なくとも2個のカルボキシル基をその遊離酸の形で、
好ましくはR1およびR2基上の置換基として含有し、
各染料分子はそれ以上の水溶性基を含有しないものとす
る。
基、アリール基、または置換アリール基を表わし、R2
およびR4の各々はアルキル基、置換アルキル基、アリ
ール基、置換アリール基またはCOOR基を表わし、R
はアルキル基またはアリール基を表わし、各染料分子は
少なくとも2個のカルボキシル基をその遊離酸の形で、
好ましくはR1およびR2基上の置換基として含有し、
各染料分子はそれ以上の水溶性基を含有しないものとす
る。
ここに「水溶性基」とは染料をハロゲン化銀乳剤または
ハレイシヨン防止被覆組成物中に可溶性にする基を意味
し、例えば酸または塩の形のスルホ基、および塩の形の
カルボキシル基を意味する。好ましい染料はカルボキシ
ル基がその遊離酸の形で゛あるビス一〔1−(カノレボ
キシノレフエニノレ)3−アルキル−5−ピラゾロン〕
−オキソノールである。
ハレイシヨン防止被覆組成物中に可溶性にする基を意味
し、例えば酸または塩の形のスルホ基、および塩の形の
カルボキシル基を意味する。好ましい染料はカルボキシ
ル基がその遊離酸の形で゛あるビス一〔1−(カノレボ
キシノレフエニノレ)3−アルキル−5−ピラゾロン〕
−オキソノールである。
後述する実施例で示すように、上記各一般式の染料は、
カルボキシル基およびオキソノール官能基を水溶性塩の
形に変えて溶解した形で使用するとき、スペクトルの全
可視帯域にわたつて均一な吸収を与えない。
カルボキシル基およびオキソノール官能基を水溶性塩の
形に変えて溶解した形で使用するとき、スペクトルの全
可視帯域にわたつて均一な吸収を与えない。
更に可視スペクトルの全帯域を被うため、染料の数が本
発明によれば限定できるから、被覆困難および減感効果
に対する危険が減少する。
発明によれば限定できるから、被覆困難および減感効果
に対する危険が減少する。
これに加えて、本発明により使用する不溶性染料は親水
性コロイド中で非拡散性である、従つて塩の形でカルボ
キシル基を有する高度に拡散性の対応する染料に対して
絶対に必要な媒染剤による媒染を必要としない。それに
も拘らず、それらは染料分子を高度に拡散性にするそれ
らの水溶性塩の形に遊離カルボキシル基およびオキノー
ル官能基を変えることによつて、染料が支持体と乳剤層
の間のハレイシヨン防止被覆中で使用されたときでさえ
、アルカリ性処理溶液例えば現像溶液で感光性ハロゲン
化銀材料を処理したとき完全に除去される。従つて本発
明は、支持体および少なくとも一つの感光性ハロゲン化
銀乳剤層を含有し、この乳剤層または支持体の何れかの
側に被覆したハレイシヨン防止層が前述した染料組合せ
を含有する写真材料を提供する。本発明により使用する
モノメチンおよびペンタメチン染料の代表例には下記の
ものがある。
性コロイド中で非拡散性である、従つて塩の形でカルボ
キシル基を有する高度に拡散性の対応する染料に対して
絶対に必要な媒染剤による媒染を必要としない。それに
も拘らず、それらは染料分子を高度に拡散性にするそれ
らの水溶性塩の形に遊離カルボキシル基およびオキノー
ル官能基を変えることによつて、染料が支持体と乳剤層
の間のハレイシヨン防止被覆中で使用されたときでさえ
、アルカリ性処理溶液例えば現像溶液で感光性ハロゲン
化銀材料を処理したとき完全に除去される。従つて本発
明は、支持体および少なくとも一つの感光性ハロゲン化
銀乳剤層を含有し、この乳剤層または支持体の何れかの
側に被覆したハレイシヨン防止層が前述した染料組合せ
を含有する写真材料を提供する。本発明により使用する
モノメチンおよびペンタメチン染料の代表例には下記の
ものがある。
染料は当業者に知られている方法で作ることができる。
本発明の好ましい実施態様によれば、染料の組合せは写
真ハロゲン化銀材料の支持体と感光性ハロゲン化銀乳剤
層の間に被覆したハレイシヨン防止層中で使用する。
本発明の好ましい実施態様によれば、染料の組合せは写
真ハロゲン化銀材料の支持体と感光性ハロゲン化銀乳剤
層の間に被覆したハレイシヨン防止層中で使用する。
本発明により使用する染料は、親水性コロイド層中に水
不溶性化合物を分散させるため当業者に知られている任
意の方法によつて非感光性ハレイシヨン防止層または感
光性ハロゲン化銀乳剤層中に混入できる。
不溶性化合物を分散させるため当業者に知られている任
意の方法によつて非感光性ハレイシヨン防止層または感
光性ハロゲン化銀乳剤層中に混入できる。
それらは、親水性コロイド媒体中に水不溶性発色剤を混
入するため知られている任意の分散法によつて水混和性
および/または水非混和性溶媒中の溶液から親水性コロ
イド組成物に混入できる。
入するため知られている任意の分散法によつて水混和性
および/または水非混和性溶媒中の溶液から親水性コロ
イド組成物に混入できる。
本発明によれば、一種以上の分散剤の存在下に、ミル例
えばボールミル、サンドミルまたはコロイドミル中で水
不溶性染料を微粉砕して水性親水性コロイド組成物中の
染料の分散液を作るのが好ましい、親水性コロイド例え
ばゼラチンはミリング工程後または前に加える。得られ
た分散液は次いで被覆組成物と混合する。また染料はそ
れらの塩の形で使用し、それらをその場でそれらの遊離
散の形に変えることもできる、例えば塩の形で溶解した
染料を含有するゼラチン層を酸性ゼラチン層で上塗りし
て染料を酸の形に変えることもできる。
えばボールミル、サンドミルまたはコロイドミル中で水
不溶性染料を微粉砕して水性親水性コロイド組成物中の
染料の分散液を作るのが好ましい、親水性コロイド例え
ばゼラチンはミリング工程後または前に加える。得られ
た分散液は次いで被覆組成物と混合する。また染料はそ
れらの塩の形で使用し、それらをその場でそれらの遊離
散の形に変えることもできる、例えば塩の形で溶解した
染料を含有するゼラチン層を酸性ゼラチン層で上塗りし
て染料を酸の形に変えることもできる。
本発明の染料を分散させる親水性コロイド組成物に使用
するコロイドまたはコロイド混合物は、写真材料に普通
に使用される任意のもの、例えばゼラチン、カゼイン、
ポリビニルアルコール、ポリ−N−ビニノレピロリドン
、カノレボキシメチレセルロースまたはアルギン酸ナト
リウムであることができる、しかしゼラチンが好ましい
。
するコロイドまたはコロイド混合物は、写真材料に普通
に使用される任意のもの、例えばゼラチン、カゼイン、
ポリビニルアルコール、ポリ−N−ビニノレピロリドン
、カノレボキシメチレセルロースまたはアルギン酸ナト
リウムであることができる、しかしゼラチンが好ましい
。
被覆する前に、他の成分例えば被覆助剤および硬化剤を
染料分散液に加えることができる。以下に実施例を挙げ
て本発明を説明する。
染料分散液に加えることができる。以下に実施例を挙げ
て本発明を説明する。
実施例 1
材料 A
高粘度ペーストが得られるまで、6gのビス一〔1−(
P−カノレボキシフエニル)−3−メチル−5−ピラゾ
ロン〕−モノメチンオキソノールおよび26gのビス一
〔1−(4)一カルボキシフエニル)−3−メチル−5
−ピラゾロン〕−ペンタメチンオキソノールを、200
gのオツタワ・サンド(0ttawa−Sand)、0
.86gのナトリウムオレイルメチルタウライドおよび
少量の水と混合した。
P−カノレボキシフエニル)−3−メチル−5−ピラゾ
ロン〕−モノメチンオキソノールおよび26gのビス一
〔1−(4)一カルボキシフエニル)−3−メチル−5
−ピラゾロン〕−ペンタメチンオキソノールを、200
gのオツタワ・サンド(0ttawa−Sand)、0
.86gのナトリウムオレイルメチルタウライドおよび
少量の水と混合した。
この混合物をサンドミル中で4時間混練し、次いで混合
物をガラスフイルタ一を通して濾過した。フイルタ一上
に残つた砂を水洗して吸着されたオキソノール染料を砂
粒子から除いた。淵液を36℃で、43gのゼラチンと
387gの水の溶液中に加えた。
物をガラスフイルタ一を通して濾過した。フイルタ一上
に残つた砂を水洗して吸着されたオキソノール染料を砂
粒子から除いた。淵液を36℃で、43gのゼラチンと
387gの水の溶液中に加えた。
かくして得られたゼラチン分散液を、フイルム支持体上
に1m2について0.28gのビス一〔1一(P−カノ
レボキシフエニノレ)−3−メチル−5−ピラゾロン〕
−モノメチンオキソノール、0.123gのビス一〔1
−(P−カノレボキシフエニノレ)−3−メチル−5−
ピラゾロン〕−ペンタメチンオキソノールおよび2gの
ゼラチンが存在するように被覆した。
に1m2について0.28gのビス一〔1一(P−カノ
レボキシフエニノレ)−3−メチル−5−ピラゾロン〕
−モノメチンオキソノール、0.123gのビス一〔1
−(P−カノレボキシフエニノレ)−3−メチル−5−
ピラゾロン〕−ペンタメチンオキソノールおよび2gの
ゼラチンが存在するように被覆した。
染料を入れたゼラチン層を1m2について5gのゼラチ
ンを含有するゼラチン保護層で上塗りした。
ンを含有するゼラチン保護層で上塗りした。
材料 B
下記溶液を作つた。
A.25Omlの水中の21.5gのゼラチンB.lN
の水酸化カリウム7.8m1を含有する水122m1中
に溶解した1.3gのビス一〔1−(P−エルポキシフ
エニル)−3−メチル−5−ピラゾロン〕−ペンタメチ
ンオキソノールC.水酸化カリウム20m1を含有する
水100m1中に溶解した3gのビス一〔1−(P−カ
ルボキシフエニル)−3−メチル−5−ピラゾロン〕−
モノメチンオキソノール溶液A,BおよびCを一緒に混
合し、被覆助剤を加えた後、ゼラチン溶液をフイルム支
持体上に被覆された層が1m2について2gのゼラチン
、0.126gのビス一〔1−(P−カルボキシフエニ
ル)−3−メチル−5−ピラゾロン〕−ペンタメチンオ
キソノールおよび0.285gのビス一〔1−(p−カ
ルボキシフエニル)−3−メチル−5−ピラゾロン〕−
モノメチンオキソノールを含有するように被覆した。
の水酸化カリウム7.8m1を含有する水122m1中
に溶解した1.3gのビス一〔1−(P−エルポキシフ
エニル)−3−メチル−5−ピラゾロン〕−ペンタメチ
ンオキソノールC.水酸化カリウム20m1を含有する
水100m1中に溶解した3gのビス一〔1−(P−カ
ルボキシフエニル)−3−メチル−5−ピラゾロン〕−
モノメチンオキソノール溶液A,BおよびCを一緒に混
合し、被覆助剤を加えた後、ゼラチン溶液をフイルム支
持体上に被覆された層が1m2について2gのゼラチン
、0.126gのビス一〔1−(P−カルボキシフエニ
ル)−3−メチル−5−ピラゾロン〕−ペンタメチンオ
キソノールおよび0.285gのビス一〔1−(p−カ
ルボキシフエニル)−3−メチル−5−ピラゾロン〕−
モノメチンオキソノールを含有するように被覆した。
染料を入れた層を1m2について5gのゼラチンを含有
するゼラチン保護層で上塗りした。第1図に、材料Aお
よびBの吸収曲線(濃度D対波長Nm)を各材料の処理
前のみならず1分間脱鉱物化した水で処理した後、およ
び露光した写真材料の通常の黒白処理に相当する処理順
序後にれには38℃で20秒問現像、10秒水洗、20
秒定着、20秒水洗および10秒乾燥を含む)について
示す。
するゼラチン保護層で上塗りした。第1図に、材料Aお
よびBの吸収曲線(濃度D対波長Nm)を各材料の処理
前のみならず1分間脱鉱物化した水で処理した後、およ
び露光した写真材料の通常の黒白処理に相当する処理順
序後にれには38℃で20秒問現像、10秒水洗、20
秒定着、20秒水洗および10秒乾燥を含む)について
示す。
曲線1および2は材料Aの20℃で1分間水で洗浄する
前および後の吸収曲線である。
前および後の吸収曲線である。
曲線3および4は材料Bの20℃で1分間水で洗浄する
前および後の吸収曲線である。
前および後の吸収曲線である。
曲線5は処理順序後の材料AおよびB両者の吸収曲線で
ある。
ある。
曲線1と3の比較から、本発明による染料の組合せは染
料を塩の形で用いた染料の組合せよりも均一に可視波長
帯域の光の全部を吸収していることが判る、塩の形の染
料の組合せは460〜600nm帯域に対して特に欠陥
がある。
料を塩の形で用いた染料の組合せよりも均一に可視波長
帯域の光の全部を吸収していることが判る、塩の形の染
料の組合せは460〜600nm帯域に対して特に欠陥
がある。
曲線2および4をそれぞれ曲線1および3と比較して、
本発明の染料の組合せは拡散に対して高度に抵抗性があ
る、これに対してそれらの塩の形で使用したときの染料
は非常に拡散性であることが明瞭で゛ある。
本発明の染料の組合せは拡散に対して高度に抵抗性があ
る、これに対してそれらの塩の形で使用したときの染料
は非常に拡散性であることが明瞭で゛ある。
吸収曲線5は材料AおよびBの両者が処理したとき完全
に脱色されていることを示す。
に脱色されていることを示す。
第]図は本発明による写真材料の吸収曲線を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持体および少なくとも一つの感光性ハロゲン化銀
乳剤層を含有する感光性写真材料において、乳剤層また
は支持体の何れかの側に被覆したハレイシヨン防止層に
、下記一般式 I の5−ピラゾロン−モノメチンオキソ
ノールおよび下記一般式IIの5−ピラゾロン−ペンタメ
チンオキソノールを含有させたことを特徴とする感光性
写真材料。 I ▲数式、化学式、表等があります▼ II▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^4およびR^3の各々はアルキル基、置換ア
ルキル基、アリール基または置換アリール基を表わし、
R^2およびR^4の各々はアルキル基、置換アルキル
基、アリール基、置換アリール基またはCOOR基を表
わし、Rはアルキル基またはアリール基を表わし、各染
料は少なくとも2個のカルボキシル基を遊離酸の形で含
有し、それ以上の水溶性基を含有しない。 )2 染料が支持体と乳剤層の間のハレイシヨン防止被
覆中にある特許請求の範囲第1項記載の写真材料。 3 染料がビス−〔1−(カルボキシフェニル)−3−
アルキル−5−ピラゾロン〕−オキソノール染料である
特許請求の範囲第1項または第2項記載の写真材料。 4 乳剤層がパンクロ的に増感されている特許請求の範
囲第1項、第2項または第3項記載の写真材料。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB1797/76A GB1563809A (en) | 1976-01-16 | 1976-01-16 | Light-absorbing dyes for silver halide material |
GB000000001797 | 1976-01-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5292716A JPS5292716A (en) | 1977-08-04 |
JPS5950973B2 true JPS5950973B2 (ja) | 1984-12-11 |
Family
ID=9728185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51160880A Expired JPS5950973B2 (ja) | 1976-01-16 | 1976-12-29 | 光吸収性染料を含有する感光性写真材料 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4092168A (ja) |
JP (1) | JPS5950973B2 (ja) |
BE (1) | BE850162A (ja) |
DE (1) | DE2700651A1 (ja) |
FR (1) | FR2338513A1 (ja) |
GB (1) | GB1563809A (ja) |
Families Citing this family (63)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1142527A (en) * | 1979-03-02 | 1983-03-08 | Felix J. Moelants | Light-absorbing methine dyes and photographic materials containing them |
CA1130130A (en) * | 1979-03-02 | 1982-08-24 | Raymond G. Lemahieu | Photographic silver halide materials comprising a 2-pyrazolin-5-one pentamethine oxonol dye |
JPS5860738A (ja) * | 1981-10-07 | 1983-04-11 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
US4746600A (en) * | 1985-07-01 | 1988-05-24 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Light-sensitive silver halide color photographic material with non-diffusable light-insensitive dye layer |
US4855221A (en) * | 1987-07-13 | 1989-08-08 | Eastman Kodak Company | Photographic elements having oxonol dyes |
WO1988004794A1 (en) * | 1986-12-23 | 1988-06-30 | Eastman Kodak Company | Solid particle dispersion filter dyes for photographic compositions |
US4803150A (en) * | 1986-12-23 | 1989-02-07 | Eastman Kodak Company | Radiographic element exhibiting reduced crossover |
US4948717A (en) * | 1986-12-23 | 1990-08-14 | Eastman Kodak Company | Solid particle dye dispersions for photographic filter layers |
US4900652A (en) * | 1987-07-13 | 1990-02-13 | Eastman Kodak Company | Radiographic element |
JPH07109490B2 (ja) * | 1987-08-11 | 1995-11-22 | コニカ株式会社 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
US4940654A (en) * | 1987-12-23 | 1990-07-10 | Eastman Kodak Company | Solid particle dispersion filter dyes for photographic compositions |
US4900653A (en) * | 1987-12-23 | 1990-02-13 | Eastman Kodak Company | Photographic elements containing filter dye particle dispersions |
US4948718A (en) * | 1987-12-23 | 1990-08-14 | Eastman Kodak Company | Photographic silver halide elements containing solid particle dispersions of dyes |
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