JPS5950078A - 窒化アルミニウム焼結体およびその製造方法 - Google Patents
窒化アルミニウム焼結体およびその製造方法Info
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- JPS5950078A JPS5950078A JP57160783A JP16078382A JPS5950078A JP S5950078 A JPS5950078 A JP S5950078A JP 57160783 A JP57160783 A JP 57160783A JP 16078382 A JP16078382 A JP 16078382A JP S5950078 A JPS5950078 A JP S5950078A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な窒化アルミニウム焼結体およびその製造
方法に関する。本発明は酸素含有量が0.8重量に以下
、窒化アルミニウム組成を)ANとするとき含有する陽
イオン不純物が0.3重量に以下、且つ密度が3.20
f/−以上を有する高純度で高密度の窒化アルミニウム
焼結体に関するものである。また本発明は平均粒子径が
2μm以下の粉体で酸素含有量が1.5重量に以下、且
つ窒化アルミニウム組成をAtNとするとき含有する陽
イオン不純物が0.3重量%以下である窒化アルミニウ
ム粉末を1700〜2100℃の温度、且つ20q/c
11以上の圧力で焼結することを特徴とする窒化アルミ
ニウム焼結体の製造方法を提供する。
方法に関する。本発明は酸素含有量が0.8重量に以下
、窒化アルミニウム組成を)ANとするとき含有する陽
イオン不純物が0.3重量に以下、且つ密度が3.20
f/−以上を有する高純度で高密度の窒化アルミニウム
焼結体に関するものである。また本発明は平均粒子径が
2μm以下の粉体で酸素含有量が1.5重量に以下、且
つ窒化アルミニウム組成をAtNとするとき含有する陽
イオン不純物が0.3重量%以下である窒化アルミニウ
ム粉末を1700〜2100℃の温度、且つ20q/c
11以上の圧力で焼結することを特徴とする窒化アルミ
ニウム焼結体の製造方法を提供する。
窒化アルミニウムの焼結体は高い熱伝導性。
耐食性、高強度などの特性を有しているため各種高温材
料として注目されている物質である。しかし窒化アルミ
ニウム焼結体は従来その原料粉末となる窒化アルミニウ
ム粉末を高純度、微粉末の状態で調製することが困難で
あり特に低酸素量含有の微粉末のものが得られなかった
ため、焼結体の物性は窒化アルミニウム本来の性質を十
分反映したものではなかった。しかし窒化アルミニウム
の製造方法は種々の方法が知られている。例えば代表的
な方法は原料となる窒化アルミニウム粉末に焼結促進剤
として酸化物を数%添加して焼結する方法と、窒化アル
ミニウム粉末をそのままホットプレス機などにより加圧
焼結して高密度化する方法がある。前者の方法では添加
した酸化物が焼結後焼結体の粒界に偏析したり、あるい
は該酸化物がA/、Nと反応して化合物をつくって偏析
し、高温での特性を損う欠点があった。そこで後者の窒
化アルミニウム粉末をそのまま焼結して高密度化する方
法が好適であるとされている。そして、この後者の加圧
焼結法によって窒化アルミニウム粉末を焼結した場合の
焼結体の最終密度は原料窒化アルミニウム粉末中の酸素
含有量に大きく依存することが知られている。即ち通常
2重量に以上の酸素含有量の粉末でないと理論密度近く
まではち密化しないとされている。
料として注目されている物質である。しかし窒化アルミ
ニウム焼結体は従来その原料粉末となる窒化アルミニウ
ム粉末を高純度、微粉末の状態で調製することが困難で
あり特に低酸素量含有の微粉末のものが得られなかった
ため、焼結体の物性は窒化アルミニウム本来の性質を十
分反映したものではなかった。しかし窒化アルミニウム
の製造方法は種々の方法が知られている。例えば代表的
な方法は原料となる窒化アルミニウム粉末に焼結促進剤
として酸化物を数%添加して焼結する方法と、窒化アル
ミニウム粉末をそのままホットプレス機などにより加圧
焼結して高密度化する方法がある。前者の方法では添加
した酸化物が焼結後焼結体の粒界に偏析したり、あるい
は該酸化物がA/、Nと反応して化合物をつくって偏析
し、高温での特性を損う欠点があった。そこで後者の窒
化アルミニウム粉末をそのまま焼結して高密度化する方
法が好適であるとされている。そして、この後者の加圧
焼結法によって窒化アルミニウム粉末を焼結した場合の
焼結体の最終密度は原料窒化アルミニウム粉末中の酸素
含有量に大きく依存することが知られている。即ち通常
2重量に以上の酸素含有量の粉末でないと理論密度近く
まではち密化しないとされている。
例えば科学技術庁無機材質研究所研究報告書第4号第6
7頁(1973)「窒化アルミニウムに関する研究」に
報告されている。即ち、アルミナの還元法、金属アルミ
ニウムの窒化法、アーク放電法々ど種々の製法で合成さ
れた窒化アルミニウム粉末を40011/cIiの圧力
、1800〜2000℃の温度でホットプレス焼結した
結果、焼結後の焼結体中の酸素量が約2重量に以上存在
しないと理論密度近くにまで焼結しないという結果が報
告されている。一般に焼結後の焼結体中の酸素量は原料
窒化アルミニウム粉末中の酸素量の172〜1/3にな
ることを考えると、ち密化のためには比較的多量の酸素
含有粉末を必要とすることが理解できる。
7頁(1973)「窒化アルミニウムに関する研究」に
報告されている。即ち、アルミナの還元法、金属アルミ
ニウムの窒化法、アーク放電法々ど種々の製法で合成さ
れた窒化アルミニウム粉末を40011/cIiの圧力
、1800〜2000℃の温度でホットプレス焼結した
結果、焼結後の焼結体中の酸素量が約2重量に以上存在
しないと理論密度近くにまで焼結しないという結果が報
告されている。一般に焼結後の焼結体中の酸素量は原料
窒化アルミニウム粉末中の酸素量の172〜1/3にな
ることを考えると、ち密化のためには比較的多量の酸素
含有粉末を必要とすることが理解できる。
本発明者等は高純度窒化アルミニウム粉体とその焼結体
について鋭意研究した結果、従来不可能とされていた超
微粉末で酸素含有量の少い高純度粉末を製造するこをに
成功した。
について鋭意研究した結果、従来不可能とされていた超
微粉末で酸素含有量の少い高純度粉末を製造するこをに
成功した。
そしてこの粉末を原料とする焼結体は従来知られて込な
込全く新しい焼結体となることを確認し本発明を完成す
るに至った。
込全く新しい焼結体となることを確認し本発明を完成す
るに至った。
即ち、本発明は酸素含有量が0.8重量に以下、窒化ア
ルミニウム組成をAtNとするとき含有する陽イオン不
純物が0.3重量に以下且つ密度が3.20 f/−以
上を有する窒化アルミニウム焼結体である。また本発明
は平均粒子径が2μm以下の粉体で、酸素含有量が1.
5重量に以下且つ窒化アルミニウム組成をAtN とす
るとき含有する陽イオン不純物が0.3重量に以下であ
る窒化アルミニウム粉末を1700〜2100℃の温度
且つ20Kt/j以上の圧力で焼結する窒化アルミニウ
ム焼結体の製造方法をも提供する。尚本発明における窒
化アルミニウムはアルミニウムと窒素の1:1化合物を
意味するものであり、これ以(5) 外のものをすべて不純物として扱う。ただし窒化アルミ
ニウム粉末の表面は空気中で不可避的に酸化されAt−
N結合がAt−0結合に置き変って込るが、この結合A
tは陽イオン不純物とはみなさない。従って上記At−
N。
ルミニウム組成をAtNとするとき含有する陽イオン不
純物が0.3重量に以下且つ密度が3.20 f/−以
上を有する窒化アルミニウム焼結体である。また本発明
は平均粒子径が2μm以下の粉体で、酸素含有量が1.
5重量に以下且つ窒化アルミニウム組成をAtN とす
るとき含有する陽イオン不純物が0.3重量に以下であ
る窒化アルミニウム粉末を1700〜2100℃の温度
且つ20Kt/j以上の圧力で焼結する窒化アルミニウ
ム焼結体の製造方法をも提供する。尚本発明における窒
化アルミニウムはアルミニウムと窒素の1:1化合物を
意味するものであり、これ以(5) 外のものをすべて不純物として扱う。ただし窒化アルミ
ニウム粉末の表面は空気中で不可避的に酸化されAt−
N結合がAt−0結合に置き変って込るが、この結合A
tは陽イオン不純物とはみなさない。従って上記At−
N。
At−0結合をしていない金属アルミニウムは陽イオン
不純物である。窒化アルミニウム焼結体の純度について
もこれに準する。また平均粒子径は光透過式の粒度分布
測定器による体積基準の中間粒子径を言う。
不純物である。窒化アルミニウム焼結体の純度について
もこれに準する。また平均粒子径は光透過式の粒度分布
測定器による体積基準の中間粒子径を言う。
本発明の窒化アルミニウム焼結体の最大の特徴は窒化ア
ルミニウム焼結体中の酸素含有量が0.8重量に以下で
、含有する陽イオン不純物が0.3重量%以下で、且つ
焼結密度が5.20 f/cd以上の焼結体である。繭
記無機材質研究所研究報告書によれば焼結体中の酸素含
有量が1重量に以下の焼結体では理論密度の65〜75
%にまでしかち密化しなhことと比較すると本発明の窒
化アルミニウムは酸素含有量が少ないにもかかわらず、
理論書(6) 度の98X以上である画期的に改良された焼結体である
。本発明の窒化アルミニウム焼結体は従来公知の焼結体
と比較して純度および密度の点で大幅に改良されている
ため熱的性質9機械的性質において優れた性能を有する
がさらに次のような特異な性質を有する。例えば本発明
の窒化アルミニウム焼結体は可視光〜赤外光に対して従
来公知の窒化アルミニウム焼結体に比べると著しく高い
透光性を有する。該焼結体の具体的な性状の記述として
は材料の透光性を表わす下記Lambert−Beer
る焼結体となるものも存在する。即ち 工=工Oe−”1 ■0:入射光の強度工 :透過光
の強度 t 二材料の厚さ μ :吸収係数 本発明の窒化アルミニウム焼結体の透光性につbて更に
具体的に説明すれば、該焼結体(厚さ0.5m)につい
ての光の透過率曲線は%++@に示す通りである。%+
−reで横軸は光の波長(μm)+縦軸は光の直線透過
率(に)を示す。本発明の窒化アルミニウム焼結体は可
視光領域で亀透光性を有しているので例えば0.5■の
厚さの該焼結体を通して下の文字が明瞭に見えるほどの
透光性能を有してbる。
ルミニウム焼結体中の酸素含有量が0.8重量に以下で
、含有する陽イオン不純物が0.3重量%以下で、且つ
焼結密度が5.20 f/cd以上の焼結体である。繭
記無機材質研究所研究報告書によれば焼結体中の酸素含
有量が1重量に以下の焼結体では理論密度の65〜75
%にまでしかち密化しなhことと比較すると本発明の窒
化アルミニウムは酸素含有量が少ないにもかかわらず、
理論書(6) 度の98X以上である画期的に改良された焼結体である
。本発明の窒化アルミニウム焼結体は従来公知の焼結体
と比較して純度および密度の点で大幅に改良されている
ため熱的性質9機械的性質において優れた性能を有する
がさらに次のような特異な性質を有する。例えば本発明
の窒化アルミニウム焼結体は可視光〜赤外光に対して従
来公知の窒化アルミニウム焼結体に比べると著しく高い
透光性を有する。該焼結体の具体的な性状の記述として
は材料の透光性を表わす下記Lambert−Beer
る焼結体となるものも存在する。即ち 工=工Oe−”1 ■0:入射光の強度工 :透過光
の強度 t 二材料の厚さ μ :吸収係数 本発明の窒化アルミニウム焼結体の透光性につbて更に
具体的に説明すれば、該焼結体(厚さ0.5m)につい
ての光の透過率曲線は%++@に示す通りである。%+
−reで横軸は光の波長(μm)+縦軸は光の直線透過
率(に)を示す。本発明の窒化アルミニウム焼結体は可
視光領域で亀透光性を有しているので例えば0.5■の
厚さの該焼結体を通して下の文字が明瞭に見えるほどの
透光性能を有してbる。
この例を7源の写真によって示す。このような高い透光
性をもつ窒化アルミニウム焼結体が得られる理由は現在
尚明確ではないが、本発明者等は次のように推測してい
る。即ち■陽イオン不純物が公知の焼結体に比べて非常
に少なくコントロールされているためこれら陽イオンに
よる光の吸収が少ない。■酸素含有量が少ないため粒界
への酸化物相の析出が少なく、粒界における光の散乱が
抑制されている。■高純度であるにもかかわらず理論密
度にまで焼結しているので焼結体中の気孔による光の散
乱が少ない。等の原因が推測される。
性をもつ窒化アルミニウム焼結体が得られる理由は現在
尚明確ではないが、本発明者等は次のように推測してい
る。即ち■陽イオン不純物が公知の焼結体に比べて非常
に少なくコントロールされているためこれら陽イオンに
よる光の吸収が少ない。■酸素含有量が少ないため粒界
への酸化物相の析出が少なく、粒界における光の散乱が
抑制されている。■高純度であるにもかかわらず理論密
度にまで焼結しているので焼結体中の気孔による光の散
乱が少ない。等の原因が推測される。
前記のような優れた特性を有する窒化アルミニウム焼結
体は前記種々の要件を満足して初めて得られる。即ち窒
化アルミニウム焼結体中の酸素含有量が0.8重量に以
下で、含有する陽イオン不純物が0.3重量に以下で且
つ焼結密度が3.20 f/al1以上である3つの要
件はそのどの1つの要件が欠けていても本発明の窒化ア
ルミニウムとはなり得ない。特に上記要件のうち含有酸
素量がρ、6重量に以下、含有陽イオン不純物が0.1
4重量に以下且つ焼結密度がs、2’;t/ai以上の
窒化アルミニウム焼結体は6μmの波長に対する吸収係
数が6011以下のすぐれた透光性を有するものとなる
。
体は前記種々の要件を満足して初めて得られる。即ち窒
化アルミニウム焼結体中の酸素含有量が0.8重量に以
下で、含有する陽イオン不純物が0.3重量に以下で且
つ焼結密度が3.20 f/al1以上である3つの要
件はそのどの1つの要件が欠けていても本発明の窒化ア
ルミニウムとはなり得ない。特に上記要件のうち含有酸
素量がρ、6重量に以下、含有陽イオン不純物が0.1
4重量に以下且つ焼結密度がs、2’;t/ai以上の
窒化アルミニウム焼結体は6μmの波長に対する吸収係
数が6011以下のすぐれた透光性を有するものとなる
。
窒化物焼結体で透光性を有するものを合成しようとする
試みは近年多くの研究者によってなされている。これは
窒化物焼結体のもつ高い耐熱性や絶縁性などを透光性と
いう光学的性質と組み合わせることにより新しい機能材
料を開発しようとする動きによるものであ(9) る。そして現在までにkt205−AtN系化合物(J
、Am、Ceram、8oc、 62 + 476 (
1979))+(J、Materials Sci、
Lettera 1 、25(1982))の透光性
焼結体の例が報告されている。しかし窒化アルミニウム
についてはこれまで透光性焼結体は得られておらず従来
の焼結体は灰〜黒色の不透明なものであった。
試みは近年多くの研究者によってなされている。これは
窒化物焼結体のもつ高い耐熱性や絶縁性などを透光性と
いう光学的性質と組み合わせることにより新しい機能材
料を開発しようとする動きによるものであ(9) る。そして現在までにkt205−AtN系化合物(J
、Am、Ceram、8oc、 62 + 476 (
1979))+(J、Materials Sci、
Lettera 1 、25(1982))の透光性
焼結体の例が報告されている。しかし窒化アルミニウム
についてはこれまで透光性焼結体は得られておらず従来
の焼結体は灰〜黒色の不透明なものであった。
そのため透光性の優れた窒化アルミニウム焼結体の出現
が要望されていた。本発明の窒化アルミニウム焼結体は
前記した如く可視光〜赤外光領域に広い透光範囲を龜っ
画期的な材料テする。従って本発明の窒化アルミニウム
焼結体は高温の窓材料、光フイルタ−、周波数変換素子
などの新しい窒化物材料として期待され、その工業的価
値は極めて大きい。
が要望されていた。本発明の窒化アルミニウム焼結体は
前記した如く可視光〜赤外光領域に広い透光範囲を龜っ
画期的な材料テする。従って本発明の窒化アルミニウム
焼結体は高温の窓材料、光フイルタ−、周波数変換素子
などの新しい窒化物材料として期待され、その工業的価
値は極めて大きい。
本発明の窒化アルεニウム焼結体はその製法の如何にか
かわらず帥記要件を満すものであれば特に限定されない
。一般に好適に採用される代表的な製造方法を例示すれ
ば次の通りである。原料とする窒化アルεニウム粉末(
10) は平均粒子径が211m以下、好ましくは1.5〜0.
5μmで酸素含有量が1.5重量%以下、好ましくは0
..11〜1.3重量%で、且つ含有する陽イオン不純
物が0.6重量%以下、好ましくは0.2重量に以下で
ある窒化アルミニウム粉末が好適に使用される。また該
窒化アルミニウム粉末はその製法が限定されるものでは
ないが一般には特定の純度と粒子径を有するアルミナお
よびカーボンを原料として特定の条件下で好適に合成さ
れる。例えばアルミナは純度99.9重量に以上のもの
で平均粒子径が2μm以下、好ましくは1μm以下のも
のを用いるのが好まし−。またカーボンは灰分0.2重
量%以下の純度のもので1、平均粒子径が1μm以下の
ものを用いるのが好ましい。
かわらず帥記要件を満すものであれば特に限定されない
。一般に好適に採用される代表的な製造方法を例示すれ
ば次の通りである。原料とする窒化アルεニウム粉末(
10) は平均粒子径が211m以下、好ましくは1.5〜0.
5μmで酸素含有量が1.5重量%以下、好ましくは0
..11〜1.3重量%で、且つ含有する陽イオン不純
物が0.6重量%以下、好ましくは0.2重量に以下で
ある窒化アルミニウム粉末が好適に使用される。また該
窒化アルミニウム粉末はその製法が限定されるものでは
ないが一般には特定の純度と粒子径を有するアルミナお
よびカーボンを原料として特定の条件下で好適に合成さ
れる。例えばアルミナは純度99.9重量に以上のもの
で平均粒子径が2μm以下、好ましくは1μm以下のも
のを用いるのが好まし−。またカーボンは灰分0.2重
量%以下の純度のもので1、平均粒子径が1μm以下の
ものを用いるのが好ましい。
該アルミナとカーボンの混合比は一般にに〇、4〜1:
1の範囲、好ましくはカーボン灰分から混入する不純物
量を極力減らす意味でに〇、4〜1:0.7の範囲で選
ぶのが好適である。該混合方法は乾式あるいけ湿式のど
ちらを採用してもよい。通常はボールミルによる混合が
好適であるがこの際使用する容器。
1の範囲、好ましくはカーボン灰分から混入する不純物
量を極力減らす意味でに〇、4〜1:0.7の範囲で選
ぶのが好適である。該混合方法は乾式あるいけ湿式のど
ちらを採用してもよい。通常はボールミルによる混合が
好適であるがこの際使用する容器。
ボールなどは高純度アルミナ質あるいはプラスチック質
などを用い不純物の混入を極力防止するのが好ましい。
などを用い不純物の混入を極力防止するのが好ましい。
また反応率を上げて未反応アルミナ分を極小とするため
十分均一な混合をすることが好ましい。該混合物は通常
窒素を含む雰囲気下1400〜1700C,好ましくけ
1450〜1650℃の温度で通常3〜10時間焼成す
ると前記窒化アルミニウム粉末を得ることができる。該
温度が1400℃より低重温度では窒化反応が十分完了
せず目的の酸素含有量の窒化アルミニウム粉末が得られ
ない場合があり、該温度が1700℃以上の温度では窒
化反応は十分完結するがしばしば生成AtNの粒子径が
大きくなり本発明の好適な原料とならない場合もあるの
で予め好適な条件を決定するのが好ましい。また該焼成
に際しては炉材や焼成ボードなどが不純物混入の原因と
ならないよう十分な材質の検討が望ましい。前記焼成の
雰囲気としては通常窒素を含む雰囲気例えば純窒素ガス
かあるいはそれにアンモニアガスなどを加えたガス等が
好適であり、通常これらの反応ガスを窒化反応が速かに
進行するに十分な量、連続的あるいは間欠的に供給しつ
つ焼成を行うとよい。焼成後の粉体は生成ktNの他に
未反応のカーボンを含むので、これを通常650〜75
0℃の温度で空気中あるいけ酸素中で焼成し過剰のカー
ボンを酸化除去するのが好まし込。該酸化温度が高すぎ
ると窒化アルミニウム粉末の表面が過剰に酸化され目的
とする低酸素量の粉末が得られない場合があり、また該
温度が低すぎるとカーボンがAtN中に残留して目的と
する高純度微粉末とけならない場合があるので予め適当
な酸化温度と時間を選択するとより0以上述べたような
条件で得られる窒化アルミニウム粉末は、平均粒子径が
2μm以下の粉体で酸素含有量が1.5重量%以下、且
つ窒化アルミニウム組成を(13) AtN とするとき含有する陽イオン不純物が0.3重
量に以下の粉末であり、本発明の窒化アルミニウム焼結
体の原料として最も好適なものである。
十分均一な混合をすることが好ましい。該混合物は通常
窒素を含む雰囲気下1400〜1700C,好ましくけ
1450〜1650℃の温度で通常3〜10時間焼成す
ると前記窒化アルミニウム粉末を得ることができる。該
温度が1400℃より低重温度では窒化反応が十分完了
せず目的の酸素含有量の窒化アルミニウム粉末が得られ
ない場合があり、該温度が1700℃以上の温度では窒
化反応は十分完結するがしばしば生成AtNの粒子径が
大きくなり本発明の好適な原料とならない場合もあるの
で予め好適な条件を決定するのが好ましい。また該焼成
に際しては炉材や焼成ボードなどが不純物混入の原因と
ならないよう十分な材質の検討が望ましい。前記焼成の
雰囲気としては通常窒素を含む雰囲気例えば純窒素ガス
かあるいはそれにアンモニアガスなどを加えたガス等が
好適であり、通常これらの反応ガスを窒化反応が速かに
進行するに十分な量、連続的あるいは間欠的に供給しつ
つ焼成を行うとよい。焼成後の粉体は生成ktNの他に
未反応のカーボンを含むので、これを通常650〜75
0℃の温度で空気中あるいけ酸素中で焼成し過剰のカー
ボンを酸化除去するのが好まし込。該酸化温度が高すぎ
ると窒化アルミニウム粉末の表面が過剰に酸化され目的
とする低酸素量の粉末が得られない場合があり、また該
温度が低すぎるとカーボンがAtN中に残留して目的と
する高純度微粉末とけならない場合があるので予め適当
な酸化温度と時間を選択するとより0以上述べたような
条件で得られる窒化アルミニウム粉末は、平均粒子径が
2μm以下の粉体で酸素含有量が1.5重量%以下、且
つ窒化アルミニウム組成を(13) AtN とするとき含有する陽イオン不純物が0.3重
量に以下の粉末であり、本発明の窒化アルミニウム焼結
体の原料として最も好適なものである。
本発明の窒化アルミニウム焼結体は該窒化アルミニウム
粉末を特定の温度条件および圧力条件の下で焼結するこ
とによって得られる。
粉末を特定の温度条件および圧力条件の下で焼結するこ
とによって得られる。
該焼結温度は一般に1700〜2100℃の範囲から選
ぶのが好ましい。該温度が1700℃より低い温度では
得られる焼結体中に残留気孔を残し易く十分ち密な焼結
体にならな騒傾向があり、2100Cを越える温度では
原料窒化アルミニウム粉末の熱分解が始まり、焼結体中
に分解で生じた金属アルミニウムが遊離して高純度な焼
結体を得ることができない傾向がある。また焼結圧力は
20Kg/d以上が必要であり、通常50〜550〜/
d或いはそれ以上の圧力が採用される。20Kf/−よ
り低い圧力では焼結時のち密化が完全には進行せず焼結
体中に残留気孔を残す場合が(14) ある。
ぶのが好ましい。該温度が1700℃より低い温度では
得られる焼結体中に残留気孔を残し易く十分ち密な焼結
体にならな騒傾向があり、2100Cを越える温度では
原料窒化アルミニウム粉末の熱分解が始まり、焼結体中
に分解で生じた金属アルミニウムが遊離して高純度な焼
結体を得ることができない傾向がある。また焼結圧力は
20Kg/d以上が必要であり、通常50〜550〜/
d或いはそれ以上の圧力が採用される。20Kf/−よ
り低い圧力では焼結時のち密化が完全には進行せず焼結
体中に残留気孔を残す場合が(14) ある。
本発明に於いて高B透光性焼結体を焼結する場合には一
般に50〜30DKg/dの比較的低圧条件が好適であ
る。本発明における上記焼結時の温度および圧力は後述
する実施例および比較例で明らかなようにそのいずれか
1つの条件が満されるだけでは十分ではなく両方の条件
が満足される必要がある。該焼結の雰囲気としては一般
に窒素ガスあるいは窒素を含む非酸化性雰囲気で行うの
が好ましい。
般に50〜30DKg/dの比較的低圧条件が好適であ
る。本発明における上記焼結時の温度および圧力は後述
する実施例および比較例で明らかなようにそのいずれか
1つの条件が満されるだけでは十分ではなく両方の条件
が満足される必要がある。該焼結の雰囲気としては一般
に窒素ガスあるいは窒素を含む非酸化性雰囲気で行うの
が好ましい。
以上述べた製造方法によって得られる窒化アルミニウム
焼結体は、酸素含有量が0.8重量%以下で、窒化アル
ミニウム組成をAtNとするとき含有する陽イオン不純
物が0.3重量に以下で、且つ密度が3.20 t/c
d以上を有する窒化アルミニウム焼結体である。窒化ア
ルミニウム焼結体中の酸素含有量については一般に原料
窒化アルミニウム粉末を加圧焼結して高密度化した場合
には原料粉末中の酸素量が焼結後1/2〜173程度に
なることが知られている。本発明の窒化アルミニウム焼
結体についても種々の条件で焼結したものの酸素含有量
を調べた結果、原料粉末中の酸素量の172〜1/3が
焼結体中に残存し、その量は一般に0.3〜0.7重量
%である。
焼結体は、酸素含有量が0.8重量%以下で、窒化アル
ミニウム組成をAtNとするとき含有する陽イオン不純
物が0.3重量に以下で、且つ密度が3.20 t/c
d以上を有する窒化アルミニウム焼結体である。窒化ア
ルミニウム焼結体中の酸素含有量については一般に原料
窒化アルミニウム粉末を加圧焼結して高密度化した場合
には原料粉末中の酸素量が焼結後1/2〜173程度に
なることが知られている。本発明の窒化アルミニウム焼
結体についても種々の条件で焼結したものの酸素含有量
を調べた結果、原料粉末中の酸素量の172〜1/3が
焼結体中に残存し、その量は一般に0.3〜0.7重量
%である。
本発明の窒化アルミニウム焼結体の最大の特徴は、公知
の窒化アルミニウム焼結体に比較して隘イオン(酸素)
および陽イオン不純物が非常に少く、しかも高密度な焼
結体であることである。該焼結体は優れた熱的性質。
の窒化アルミニウム焼結体に比較して隘イオン(酸素)
および陽イオン不純物が非常に少く、しかも高密度な焼
結体であることである。該焼結体は優れた熱的性質。
化学的性質1機械的性質を有し、また特に光学的特性(
透光性)を備えた画期的な材料である。
透光性)を備えた画期的な材料である。
以下実施例により本発明を具体的に例示するが本発明は
これらの実施例に限定されるものではない。
これらの実施例に限定されるものではない。
実施例1
純度qq、qq%平均粒子径0 、 Ar21Irn
のM2O320Pと灰分0.0g%で平均粒子径0・り
Sμmのカーデンブラック/θ2とをナイロン製?ット
とyW −/l/ ’f用いて水を分散媒として湿式混
合した。混合物を乾燥後高純度黒鉛製平皿に移しN2
ガスk 3 A / ml n供給し力から1S30
℃の温度で6時間加熱した。反応混合物は空気中73θ
℃でり時間加熱し、未反応のカーボンを酸化除去した。
のM2O320Pと灰分0.0g%で平均粒子径0・り
Sμmのカーデンブラック/θ2とをナイロン製?ット
とyW −/l/ ’f用いて水を分散媒として湿式混
合した。混合物を乾燥後高純度黒鉛製平皿に移しN2
ガスk 3 A / ml n供給し力から1S30
℃の温度で6時間加熱した。反応混合物は空気中73θ
℃でり時間加熱し、未反応のカーボンを酸化除去した。
この粉末のX線回折パターンは/’JNのみのピークを
示しアルミナの回折線は無かった。またこの粉末の平均
粒子径は1.22μmであり、2μm以下が90容量%
を占めた(板場製作所製自動粒度分布測定器CAPA−
300による)。走査型電子顕微鏡の写真による観察で
はこの粉末は平均0.7μm程度の均一な粒子から成っ
ていた。またBET法による比表面積の測定値はグ、
2 m2/ fPであった。この粉末の元素分析の価を
表−/ (a)に示す。ここで陽イオンの分析はプラズ
マ発光分光装置(第二精工金製IcP−AES)、炭紫
の分析は金属中埃素分析装置(力場製作所製EMIA−
,?−〇〇)、酸素の分析は金属中酸素分析装置(堀楊
製作所製EMGへ−7300)、窒素の分析は−の瀬等
(窯東協会誌ga at、s <1qqs>>の方
法によった。
示しアルミナの回折線は無かった。またこの粉末の平均
粒子径は1.22μmであり、2μm以下が90容量%
を占めた(板場製作所製自動粒度分布測定器CAPA−
300による)。走査型電子顕微鏡の写真による観察で
はこの粉末は平均0.7μm程度の均一な粒子から成っ
ていた。またBET法による比表面積の測定値はグ、
2 m2/ fPであった。この粉末の元素分析の価を
表−/ (a)に示す。ここで陽イオンの分析はプラズ
マ発光分光装置(第二精工金製IcP−AES)、炭紫
の分析は金属中埃素分析装置(力場製作所製EMIA−
,?−〇〇)、酸素の分析は金属中酸素分析装置(堀楊
製作所製EMGへ−7300)、窒素の分析は−の瀬等
(窯東協会誌ga at、s <1qqs>>の方
法によった。
上記細化アルミニウム粉末/−OPk20tm径の黒鉛
ダイスに入j1、窩周波誘湧加熱炉を用い/ 00に9
10tyb21.2000℃、2 時iJj )’Jy
件で/気圧の9素中で加圧焼結した。得らj、た焼結体
はやや黄味を帯びた白色半透明体であった。この焼結体
の密度は3.コロ9/ωl・3 であり、またX線回折
パターンは単相のA4Nであることを示した。
ダイスに入j1、窩周波誘湧加熱炉を用い/ 00に9
10tyb21.2000℃、2 時iJj )’Jy
件で/気圧の9素中で加圧焼結した。得らj、た焼結体
はやや黄味を帯びた白色半透明体であった。この焼結体
の密度は3.コロ9/ωl・3 であり、またX線回折
パターンは単相のA4Nであることを示した。
また、この焼結体金0.左罪の厚さに研削研屋したもの
に対する波長4/jmの光の直線透過率は、22%(吸
収係数30.JQl&’)であった。比較として金属ア
ルミニウムを窒化、粉砕した平均粒子径が2.2μmで
表−/ (b)の組成をもつ蟹化アルミニウム粉末分上
記と同条件で加圧焼結した。
に対する波長4/jmの光の直線透過率は、22%(吸
収係数30.JQl&’)であった。比較として金属ア
ルミニウムを窒化、粉砕した平均粒子径が2.2μmで
表−/ (b)の組成をもつ蟹化アルミニウム粉末分上
記と同条件で加圧焼結した。
得らj、た焼結体の密度は3 、22 g−/ 0ht
5 であり、黒色不透明体であり、透光性は認めら−
11,なかった。
5 であり、黒色不透明体であり、透光性は認めら−
11,なかった。
こj、ら2つの焼結体を化学分析した結果を表−2に示
す。
す。
表−7
ct(1)
表 −−
尚前記〔表−コの(a)〕で得られた焼結体(厚さ0、
S■)についての光の透過率曲線を■日立製作所製自記
分光光度計33θ型および赤外分光光度計260−30
型によって測定した。その結果は第1図に示す通りであ
った。また上記焼結体の透明性を表示するためrALU
MINUM’ NlTR1[)Elの文字の上に該焼結
体のプレートをおき写真をとった結果を第2図に示した
。
S■)についての光の透過率曲線を■日立製作所製自記
分光光度計33θ型および赤外分光光度計260−30
型によって測定した。その結果は第1図に示す通りであ
った。また上記焼結体の透明性を表示するためrALU
MINUM’ NlTR1[)Elの文字の上に該焼結
体のプレートをおき写真をとった結果を第2図に示した
。
(λO)
実施例コ
種々の平均粒子径と純度會もつアルミナおよびカー?ン
?11−原料として実施例1と同様の操作により焼成し
て酸素含有量、陽イオン不純物含有量、平均粒子径の異
なる窒化アルミニウム粉末を合成した。こn、らの粉末
全実施例1と同様の操作によって焼結して焼結体を得た
。焼結体の密度、元素分析、透−光性などを測定した結
果を表−3に示す。
?11−原料として実施例1と同様の操作により焼成し
て酸素含有量、陽イオン不純物含有量、平均粒子径の異
なる窒化アルミニウム粉末を合成した。こn、らの粉末
全実施例1と同様の操作によって焼結して焼結体を得た
。焼結体の密度、元素分析、透−光性などを測定した結
果を表−3に示す。
同表−3のA3〜3は比較例である。
以下余白
実施例3
実施例1の表−/ (a)の9化アルミニウム粉末全種
々の温度および圧力で焼結した。焼結後の焼結体の密度
と、6μmの光に対する吸収係数の測症結果を表−qに
示す。同表−りのA3−左は比較例である。
々の温度および圧力で焼結した。焼結後の焼結体の密度
と、6μmの光に対する吸収係数の測症結果を表−qに
示す。同表−りのA3−左は比較例である。
(>32
第1図は実施例1で得られた窒化アルミニウム焼結体の
光の透過率曲線を示し、第2図は該焼結体の透明性ヶ示
す写真である。 特許出願人 徳山曹達株式会社 (2す
光の透過率曲線を示し、第2図は該焼結体の透明性ヶ示
す写真である。 特許出願人 徳山曹達株式会社 (2す
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ←) 酸素含有量が0.8重量%以下、窒化アルミニウ
ム組成をAANとするとき含有する陽イオン不純物が0
.3重量に以下、且つ密度が3.20 t/−以上を有
する窒化アルミニウム焼結体。 (2)6μmの波長の光に対する吸収係数が60i1以
下である特許請求の範囲(1)記載の窒化アルミニウム
焼結体。 (3)平均粒子径が2μm以下の粉体で、酸素含有量が
1.5重量%以下、且つ窒化アルミニウム組成をAtN
とするとき含有する陽イオン不純物が0.3重量%以下
である窒化アルミニウム粉末を1700〜2100℃の
温度、且つ20に4/i以上の圧力で焼結することを特
徴とする窒化アルミニウム焼結体の製造方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57160783A JPS5950078A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 窒化アルミニウム焼結体およびその製造方法 |
DE3348237A DE3348237C2 (de) | 1982-09-17 | 1983-09-15 | Feines Aluminiumnitridpulver und es enthaltende Zusammensetzung |
DE3347862A DE3347862C2 (ja) | 1982-09-17 | 1983-09-15 | |
DE3348407A DE3348407C2 (de) | 1982-09-17 | 1983-09-15 | Lichtdurchlässiger, gesinterter Körper aus Aluminiumnitrid und Verfahren zu seiner Herstellung |
DE19833333406 DE3333406A1 (de) | 1982-09-17 | 1983-09-15 | Feines aluminiumnitridpulver, verfahren zu seiner herstellung und es enthaltendes mittel |
GB08325030A GB2127390B (en) | 1982-09-17 | 1983-09-19 | Aluminium nitride powder and sintered product |
US06/588,773 US4618592A (en) | 1982-09-17 | 1984-03-12 | Fine powder of aluminum nitride, composition and sintered body thereof and processes for their production |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57160783A JPS5950078A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 窒化アルミニウム焼結体およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5950078A true JPS5950078A (ja) | 1984-03-22 |
JPS6222952B2 JPS6222952B2 (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=15722348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57160783A Granted JPS5950078A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 窒化アルミニウム焼結体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950078A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60127267A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-06 | 株式会社東芝 | 高熱伝導性窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
JPS61146765A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-04 | ティーディーケイ株式会社 | 窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
JPH01103961A (ja) * | 1987-10-16 | 1989-04-21 | Tokuyama Soda Co Ltd | 窒化アルミニウム焼結体およびその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636153A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor integrated circuit |
JPS5663878A (en) * | 1979-10-29 | 1981-05-30 | Tokyo Shibaura Electric Co | Manufacture of ceramic heat conductive body |
-
1982
- 1982-09-17 JP JP57160783A patent/JPS5950078A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636153A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor integrated circuit |
JPS5663878A (en) * | 1979-10-29 | 1981-05-30 | Tokyo Shibaura Electric Co | Manufacture of ceramic heat conductive body |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60127267A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-06 | 株式会社東芝 | 高熱伝導性窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
JPS6346032B2 (ja) * | 1983-12-12 | 1988-09-13 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
JPS61146765A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-04 | ティーディーケイ株式会社 | 窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
JPH01103961A (ja) * | 1987-10-16 | 1989-04-21 | Tokuyama Soda Co Ltd | 窒化アルミニウム焼結体およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6222952B2 (ja) | 1987-05-20 |
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