JPS5941989B2 - トリアゾリル−o,n−アセタ−ルの製造法 - Google Patents
トリアゾリル−o,n−アセタ−ルの製造法Info
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- JPS5941989B2 JPS5941989B2 JP58046081A JP4608183A JPS5941989B2 JP S5941989 B2 JPS5941989 B2 JP S5941989B2 JP 58046081 A JP58046081 A JP 58046081A JP 4608183 A JP4608183 A JP 4608183A JP S5941989 B2 JPS5941989 B2 JP S5941989B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D231/00—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
- C07D231/02—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
- C07D231/10—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D231/12—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/54—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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- C07D249/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D249/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
- C07D249/04—1,2,3-Triazoles; Hydrogenated 1,2,3-triazoles
-
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- C07D249/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D249/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
- C07D249/08—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規のトリアゾリルー O−N−アセタールの
製造方法に関する。
製造方法に関する。
トリチル−イミダゾール及び−1・ 2 ・ 4−トリ
アゾール、例えばトリフェニルイミダゾール及びトリフ
エニルー1・ 2 ・ 4−トリアゾール等は良好な殺
菌活性を有することがすでに明らかにされている(アメ
リカ国特許明細書第3321366号及びペルキー国特
許明細書第738095号参照)。
アゾール、例えばトリフェニルイミダゾール及びトリフ
エニルー1・ 2 ・ 4−トリアゾール等は良好な殺
菌活性を有することがすでに明らかにされている(アメ
リカ国特許明細書第3321366号及びペルキー国特
許明細書第738095号参照)。
しかしながら、それらの活性は特に少量及び低濃度を用
いた場合には、必ずしも十分満足すべきものではない。
また亜鉛エチレン一1・2−ビスージチオカルバメート
は藻菌類(PhycOmycetes)に対して、例え
ばバレイシヨ及びトマトの疫病菌(PlFtOphth
Orainfestans)に対して、並びに種々な土
壌伝染性病原菌類に対して良好な殺菌活性を示すことも
知られている。
いた場合には、必ずしも十分満足すべきものではない。
また亜鉛エチレン一1・2−ビスージチオカルバメート
は藻菌類(PhycOmycetes)に対して、例え
ばバレイシヨ及びトマトの疫病菌(PlFtOphth
Orainfestans)に対して、並びに種々な土
壌伝染性病原菌類に対して良好な殺菌活性を示すことも
知られている。
しかしながら、それらの活性は種子粉衣剤として用いた
場合には、必ずしも十分に満足すべきものではない。本
発明は新規の化合物として一般式 〔式中、R1はハロゲンにより置換されたフエニル基で
あり、R2は水素原子であり、 R3はアルキルまたはベンジル基であり、R4はアルキ
ルまたはフエニル基であり、Azは1・2・4−トリア
ゾリル−(1)基である〕。
場合には、必ずしも十分に満足すべきものではない。本
発明は新規の化合物として一般式 〔式中、R1はハロゲンにより置換されたフエニル基で
あり、R2は水素原子であり、 R3はアルキルまたはベンジル基であり、R4はアルキ
ルまたはフエニル基であり、Azは1・2・4−トリア
ゾリル−(1)基である〕。
のトリアゾリル−0・N−アセタール及びその塩を提供
する。
する。
本発明の製造方法によつて得られる新規化合物は強い殺
菌活性を示す。
菌活性を示す。
従つて、殺菌剤として使用できるものである。上記一般
式(1)において、好ましくはR1は置換されたフエニ
ル基であり、好適の置換基はハロゲン、特にフツ素、塩
素もしくは臭素、R2は水素原子、 R3は炭素原子8個まで、特に4個までのアルキルまた
はベンジル;R4は炭素原子1〜8個、特に1〜4個の
直鎖または分枝鎖のアルキルまたはフエニル;そしてA
zは次の基である:ク 式(1)の化合物は2個の不整炭素原子を有し、従つて
エリスロ(ErythrO)型及びスレオ(ThreO
)型であることができる;双方の場合に、これらは主に
ラセミ体の型である。
式(1)において、好ましくはR1は置換されたフエニ
ル基であり、好適の置換基はハロゲン、特にフツ素、塩
素もしくは臭素、R2は水素原子、 R3は炭素原子8個まで、特に4個までのアルキルまた
はベンジル;R4は炭素原子1〜8個、特に1〜4個の
直鎖または分枝鎖のアルキルまたはフエニル;そしてA
zは次の基である:ク 式(1)の化合物は2個の不整炭素原子を有し、従つて
エリスロ(ErythrO)型及びスレオ(ThreO
)型であることができる;双方の場合に、これらは主に
ラセミ体の型である。
本発明の製造方法は、一般式
〔式中R1、R2、R4及びAzは上記の意味を有する
〕のトリアゾール誘導体を、 一般式 〔式中R3は上記の意味を有し、そしてMは基X一Mg
であり、ここにXは塩素、臭素またはヨウ素である〕の
有機−マグネシウム化合物で、不活性溶媒の存在下にお
いて、還元することからなる一般式(1)の化合物の製
造方法である。
〕のトリアゾール誘導体を、 一般式 〔式中R3は上記の意味を有し、そしてMは基X一Mg
であり、ここにXは塩素、臭素またはヨウ素である〕の
有機−マグネシウム化合物で、不活性溶媒の存在下にお
いて、還元することからなる一般式(1)の化合物の製
造方法である。
驚ろくべきことに、本発明の製造方法によつて得られる
化合物は当分野において公知の化合物、トリフエニルイ
ミダゾール、トリフエニル−1・2・4−トリアゾール
及び亜鉛エチレン一1・2−ビスージチオカルバメート
よりも実質的に強い殺菌作用を示す。
化合物は当分野において公知の化合物、トリフエニルイ
ミダゾール、トリフエニル−1・2・4−トリアゾール
及び亜鉛エチレン一1・2−ビスージチオカルバメート
よりも実質的に強い殺菌作用を示す。
従つて本発明の製造方法は当分野において高い価値を有
するものである。出発物質として1−フエノキシ一1−
〔1・2・4−トリアゾリル−(1つ〕−3・3−ジメ
チルブタン−2−オン及びメチル−マグネシウムアイオ
ダイドを用いた場合、本発明の製造法における反応過程
は次の反応式によつて表わすことができる:式()の出
発化合物の例として次のものをあげることができる:〔
ω一(1・2・4−トリアゾリル−1′)〕−〔ω−4
′−クロルフエノキシ〕一アセトフエノン;〔ω−(1
・2・4−トリアゾリル−15)〕一〔ω−21−クロ
ルフエノキシ〕− 2(アセトフエノン;〔ω−(1・
2・4−トリアゾリル−1′)〕一〔ω−3′−クロル
フエノキシ〕−アセトフエノン:〔ω一(1・2・4−
トリアゾリル−『)〕一〔ω−2″・4″−ジクロルフ
エノキシーアセトフエノン:〔ω−(1・2・4−トリ
2アゾリル一『)〕一〔ω−2′・65−ジクロルフ
エノキシ〕−アセトフエノン;〔ω−(1・2・4一ト
リアゾリル一1′)〕一〔ω−2′・5′−ジクロルフ
エノキシ〕−アセトフエノン;〔ω一(1・2・4−ト
1アゾリル−1′)〕−〔ω−4″−フロ 5ムフエノ
キシ〕−アセトフエノン:〔ω−(1・2・4−トリア
ゾリル−『)〕一〔ω−4′−フルオルフエノキシ〕−
アセトフエノン:〔1−(1・2・4−トリアゾリル−
1″)〕一〔1−(4゛−クロロフエノキシ)〕−プロ
パン−2−オン;〔1,′(1・2・4−トリアゾリル
−『)〕−〔1一(2′・4′−ジクロルフエノキシ)
〕−プロパン−2一オン;〔1−(1・2・4−トリア
ゾリル−15)〕一〔1−(2′・4′−ジクロルフエ
ノキシ)〕−3メチルーブメン一2−オン:〔1−(1
・2・4−トリアゾリル−1′)〕一〔1−(4′−ク
ロルフエノキシ)〕−3・3−ジメチル−ブタン−2オ
ン:〔1−(1・2・4−トリアゾリル−1″)〕〔1
−(2′・4′−ジクロルフエノキシ)〕−3・3−ジ
メチル−ブタン−2−オン;〔1−(1・2・4−トリ
アゾリル−1′)〕−〔1−(2ζ5′一ジクロルフエ
ノキシ)〕−3・3−ジメチル−ブタン−2−オン;〔
1−(1・2・4−トリアゾリル−1″)〕−〔1−(
2ζ3′−ジクロフエノキシ)]−3・3−ジメチルー
ブメン一2−オン:〔1−(1・2・4−トリアゾシル
一『)〕一〔1−(25・6′−ジクロルフエノキシ)
〕−3・3−ジメチル−ブタン−2−オン;〔1−(1
・2・4−トリアゾリル−1″)〕一〔1−(25・4
″・5′一トリクロロフエノキシ)〕−3・3−ジメチ
ル−ブタン−2−オン:〔1−(1・2・4−トリアゾ
リル−1′)〕−〔1−(2ζ45・6′一トリクロル
フエノキシ)〕−3・3−ジメチル−ブタン−2−オン
;〔1−(1・2・4−トリアゾリル−1′)〕一〔1
−(25−クロルフエノキシ)〕−3・3−ジメチル−
ブタン−2−オン:〔1一(1・2・4−トリアゾリル
−V)]−〔1−(35−クロロフエノキシ)〕−3・
3−ジメチル−ブタン−2−オン;〔1−(1・2・4
−トリアゾリル−15)〕−〔1−(45−プロムJャ
Gノキシ)]−3・3−ジメチルーブメン一2−オン:
〔1−(1・2・4−トリアゾリル−『)〕一〔1−(
4′−フルオルフエノキシ)〕−3・3ジメチルーブメ
ン一2−オン:〔1−(1・2・4−トリアゾリル−『
)〕−〔1−(2″・5′−ジクロル−4′−プロムフ
エノキシ)〕−3・3−ジメチル−ブタン−2−オン及
び〔1−(1・2・4−トリアゾリノレ一丁)〕一〔1
−(4″−クロロフエノキシ)〕−2−ベンジル−エタ
ン−2−オン〜 本発明に於いて使用し得る式()のトリアゾール誘導体
はこれまで文献に明らかにされていないが、しかし該誘
導体の一部は1972年1月11日付のドイツ国特許出
願明細書P22O。
するものである。出発物質として1−フエノキシ一1−
〔1・2・4−トリアゾリル−(1つ〕−3・3−ジメ
チルブタン−2−オン及びメチル−マグネシウムアイオ
ダイドを用いた場合、本発明の製造法における反応過程
は次の反応式によつて表わすことができる:式()の出
発化合物の例として次のものをあげることができる:〔
ω一(1・2・4−トリアゾリル−1′)〕−〔ω−4
′−クロルフエノキシ〕一アセトフエノン;〔ω−(1
・2・4−トリアゾリル−15)〕一〔ω−21−クロ
ルフエノキシ〕− 2(アセトフエノン;〔ω−(1・
2・4−トリアゾリル−1′)〕一〔ω−3′−クロル
フエノキシ〕−アセトフエノン:〔ω一(1・2・4−
トリアゾリル−『)〕一〔ω−2″・4″−ジクロルフ
エノキシーアセトフエノン:〔ω−(1・2・4−トリ
2アゾリル一『)〕一〔ω−2′・65−ジクロルフ
エノキシ〕−アセトフエノン;〔ω−(1・2・4一ト
リアゾリル一1′)〕一〔ω−2′・5′−ジクロルフ
エノキシ〕−アセトフエノン;〔ω一(1・2・4−ト
1アゾリル−1′)〕−〔ω−4″−フロ 5ムフエノ
キシ〕−アセトフエノン:〔ω−(1・2・4−トリア
ゾリル−『)〕一〔ω−4′−フルオルフエノキシ〕−
アセトフエノン:〔1−(1・2・4−トリアゾリル−
1″)〕一〔1−(4゛−クロロフエノキシ)〕−プロ
パン−2−オン;〔1,′(1・2・4−トリアゾリル
−『)〕−〔1一(2′・4′−ジクロルフエノキシ)
〕−プロパン−2一オン;〔1−(1・2・4−トリア
ゾリル−15)〕一〔1−(2′・4′−ジクロルフエ
ノキシ)〕−3メチルーブメン一2−オン:〔1−(1
・2・4−トリアゾリル−1′)〕一〔1−(4′−ク
ロルフエノキシ)〕−3・3−ジメチル−ブタン−2オ
ン:〔1−(1・2・4−トリアゾリル−1″)〕〔1
−(2′・4′−ジクロルフエノキシ)〕−3・3−ジ
メチル−ブタン−2−オン;〔1−(1・2・4−トリ
アゾリル−1′)〕−〔1−(2ζ5′一ジクロルフエ
ノキシ)〕−3・3−ジメチル−ブタン−2−オン;〔
1−(1・2・4−トリアゾリル−1″)〕−〔1−(
2ζ3′−ジクロフエノキシ)]−3・3−ジメチルー
ブメン一2−オン:〔1−(1・2・4−トリアゾシル
一『)〕一〔1−(25・6′−ジクロルフエノキシ)
〕−3・3−ジメチル−ブタン−2−オン;〔1−(1
・2・4−トリアゾリル−1″)〕一〔1−(25・4
″・5′一トリクロロフエノキシ)〕−3・3−ジメチ
ル−ブタン−2−オン:〔1−(1・2・4−トリアゾ
リル−1′)〕−〔1−(2ζ45・6′一トリクロル
フエノキシ)〕−3・3−ジメチル−ブタン−2−オン
;〔1−(1・2・4−トリアゾリル−1′)〕一〔1
−(25−クロルフエノキシ)〕−3・3−ジメチル−
ブタン−2−オン:〔1一(1・2・4−トリアゾリル
−V)]−〔1−(35−クロロフエノキシ)〕−3・
3−ジメチル−ブタン−2−オン;〔1−(1・2・4
−トリアゾリル−15)〕−〔1−(45−プロムJャ
Gノキシ)]−3・3−ジメチルーブメン一2−オン:
〔1−(1・2・4−トリアゾリル−『)〕一〔1−(
4′−フルオルフエノキシ)〕−3・3ジメチルーブメ
ン一2−オン:〔1−(1・2・4−トリアゾリル−『
)〕−〔1−(2″・5′−ジクロル−4′−プロムフ
エノキシ)〕−3・3−ジメチル−ブタン−2−オン及
び〔1−(1・2・4−トリアゾリノレ一丁)〕一〔1
−(4″−クロロフエノキシ)〕−2−ベンジル−エタ
ン−2−オン〜 本発明に於いて使用し得る式()のトリアゾール誘導体
はこれまで文献に明らかにされていないが、しかし該誘
導体の一部は1972年1月11日付のドイツ国特許出
願明細書P22O。
lO63.5の主体を成している。これらは例えば、場
合によつては溶媒または希釈剤及び酸結合剤の存在下に
おいて、好ましくは80〜120℃の温度で化学量的比
においてハロゲノエーテルーケトンを1・2・4−トリ
アゾールと反応させて製造することができる。他の製造
方法については、脱水剤の存在下において且つ場合によ
つては希釈剤の存在下において、好ましくは140及び
200℃間の温度でヒドロキシエーテル−ケトンと1・
2・4−トリアゾールとの反応があげられる。製造方法
及び処理条件により、式()のトリアゾール誘導体は、
1・2・4−トリアゾールの互変異性特性に従つて1・
2・4−トリアゾリルー(4)誘導体としてまたは1・
2・4−トリアゾリル−(1)誘導体として得ることが
できる。
合によつては溶媒または希釈剤及び酸結合剤の存在下に
おいて、好ましくは80〜120℃の温度で化学量的比
においてハロゲノエーテルーケトンを1・2・4−トリ
アゾールと反応させて製造することができる。他の製造
方法については、脱水剤の存在下において且つ場合によ
つては希釈剤の存在下において、好ましくは140及び
200℃間の温度でヒドロキシエーテル−ケトンと1・
2・4−トリアゾールとの反応があげられる。製造方法
及び処理条件により、式()のトリアゾール誘導体は、
1・2・4−トリアゾールの互変異性特性に従つて1・
2・4−トリアゾリルー(4)誘導体としてまたは1・
2・4−トリアゾリル−(1)誘導体として得ることが
できる。
しばしば双方の型の混合物を生じる。使用し得る式(1
)の化合物の塩は生理学的に許容される酸による塩であ
る。
)の化合物の塩は生理学的に許容される酸による塩であ
る。
好適の酸には・・ロゲン化水素酸例えば臭化水素酸、特
に塩化水素酸、並びにリン酸、一官能性及び二官能性カ
ルボン酸及びヒドロキシカルボン酸、例えば酢酸、マレ
イン酸、コ・゛ク酸、7マル酸、酒石酸、クエン酸、サ
リチル酸、ゾルピン酸及び乳酸、並びに1・5−ナフタ
リンージスルホン酸が含まれる。本発明の製造法による
反応に対しては、式()のトリアゾール誘導体に加えて
式()の有機金属化合物を必要とする。
に塩化水素酸、並びにリン酸、一官能性及び二官能性カ
ルボン酸及びヒドロキシカルボン酸、例えば酢酸、マレ
イン酸、コ・゛ク酸、7マル酸、酒石酸、クエン酸、サ
リチル酸、ゾルピン酸及び乳酸、並びに1・5−ナフタ
リンージスルホン酸が含まれる。本発明の製造法による
反応に対しては、式()のトリアゾール誘導体に加えて
式()の有機金属化合物を必要とする。
式()におけるMは好ましくはリチウム、ナトリウムま
たはいわゆる「グリニアール基]Mg−Xであり、ここ
にXは塩素、臭素またはヨウ素である。式()の有機金
属化合物は一般に公知のものである;多くの出版物の要
約及び通覧、例えばG.E.COates著、「0rg
an0−MetallcCOmpOunds]、第2版
、フMethuenandCO.、LOndOn(19
60)に示されている。
たはいわゆる「グリニアール基]Mg−Xであり、ここ
にXは塩素、臭素またはヨウ素である。式()の有機金
属化合物は一般に公知のものである;多くの出版物の要
約及び通覧、例えばG.E.COates著、「0rg
an0−MetallcCOmpOunds]、第2版
、フMethuenandCO.、LOndOn(19
60)に示されている。
本発明の製造法による反応に対して好ましくは無水エー
テル例えばジエチルエーテルまたはジブチルエーテルを
用いる。
テル例えばジエチルエーテルまたはジブチルエーテルを
用いる。
反応温度は一般にO〜80℃、好ましくは30〜60℃
であることができる。本発明の製造法を行なう際に、式
()の化合物1モル当り一般に式()の有機金属化合物
約1モルを用いる。有機金属反応によつて得られた混合
物は普通の且つ一般に公知の方法で処理される。本発明
の製造方法によつて得られる化合物は強い殺菌作用を示
す。
であることができる。本発明の製造法を行なう際に、式
()の化合物1モル当り一般に式()の有機金属化合物
約1モルを用いる。有機金属反応によつて得られた混合
物は普通の且つ一般に公知の方法で処理される。本発明
の製造方法によつて得られる化合物は強い殺菌作用を示
す。
該化合物は殺菌に必要な濃度において栽培植物に無害で
ある。この理由のために、該化合物は殺菌のための植物
保護剤としての用途に適している。該化合物を有効成分
とする殺菌剤は、植物保護において古生菌類(Areh
imyeetes)藻菌類(PIlycOmycete
s)、子のう菌類(AscOmycetes)、担子菌
類(BaridiOmycetes)及び不完全菌類(
FungiImperfecti)を防除するために用
いられる。
ある。この理由のために、該化合物は殺菌のための植物
保護剤としての用途に適している。該化合物を有効成分
とする殺菌剤は、植物保護において古生菌類(Areh
imyeetes)藻菌類(PIlycOmycete
s)、子のう菌類(AscOmycetes)、担子菌
類(BaridiOmycetes)及び不完全菌類(
FungiImperfecti)を防除するために用
いられる。
即ち、本発明の製造方法によつて得られる化合物は極め
て広範囲の殺菌作用を有し、植物の地上部分をおかすか
、または土壌伝染により植物をおかす病原菌に対して及
び種子に感染する病原菌に対して用いることができる。
該化合物は植物の地上部分に寄生する菌、例えばうどん
こ病菌〔エリシフエ(Erysiphe)属、ポドスフ
アエラ(POdOsphaera)属、スJャAエロセカ
(SphaerOtheca)属等〕、黒星病菌(Ve
nturia)、並びにまたイモチ病菌(Pirieu
laria)及び絞枯病菌(PelllOularia
)に対して特に良好な作用を示す。
て広範囲の殺菌作用を有し、植物の地上部分をおかすか
、または土壌伝染により植物をおかす病原菌に対して及
び種子に感染する病原菌に対して用いることができる。
該化合物は植物の地上部分に寄生する菌、例えばうどん
こ病菌〔エリシフエ(Erysiphe)属、ポドスフ
アエラ(POdOsphaera)属、スJャAエロセカ
(SphaerOtheca)属等〕、黒星病菌(Ve
nturia)、並びにまたイモチ病菌(Pirieu
laria)及び絞枯病菌(PelllOularia
)に対して特に良好な作用を示す。
これらはまたさび病菌(Rustfurlgi)及び黒
穂病菌(Smutfurlgi)、例えば小麦のなまぐ
さ黒穂病菌に対して高度に活性である。該化合物は予防
作用を示すのみならずまた治療作用を示す。即ち該化合
物は感染が起こつた後にも使用し得ることを強調すべき
である。該化合物の浸透移行作用もまた指摘すべきであ
る。かくして該活性化合物を、土壌を介して植物の地上
部分に、植物または種子に施用することによつて、菌の
侵蝕から植物を保護することが可能になる。植物保護剤
として本発明の製造方法によつて得られる化合物を土壌
の処理、種子の処理及び植物の地上部の処理に使用する
ことができる。
穂病菌(Smutfurlgi)、例えば小麦のなまぐ
さ黒穂病菌に対して高度に活性である。該化合物は予防
作用を示すのみならずまた治療作用を示す。即ち該化合
物は感染が起こつた後にも使用し得ることを強調すべき
である。該化合物の浸透移行作用もまた指摘すべきであ
る。かくして該活性化合物を、土壌を介して植物の地上
部分に、植物または種子に施用することによつて、菌の
侵蝕から植物を保護することが可能になる。植物保護剤
として本発明の製造方法によつて得られる化合物を土壌
の処理、種子の処理及び植物の地上部の処理に使用する
ことができる。
本発明の製造方法によつて得られる化合物は、植物に対
して親和性がある。
して親和性がある。
該化合物は温血動物に対して低い毒性を有するのみであ
り、その少ない臭気及び良好な親和性のために、取扱い
に際し人間の皮膚に不快さはない。該化合物を、植物保
護剤として使用する場合は普通の組成物、例えば水溶剤
、乳剤、水和剤、粉剤、ペースト及び粒剤に変えること
ができる。
り、その少ない臭気及び良好な親和性のために、取扱い
に際し人間の皮膚に不快さはない。該化合物を、植物保
護剤として使用する場合は普通の組成物、例えば水溶剤
、乳剤、水和剤、粉剤、ペースト及び粒剤に変えること
ができる。
これらは公知の方法、例えば該活性化合物を増量剤、即
ち液体もしくは固体または液化したガス希釈剤または担
体と必要に応じ界面活性剤、即ち乳化剤及び/または分
散剤及び/または発泡剤を用いて混合することによつて
製造することができる。増量剤として水を用いる場合に
は、例えば有機溶媒を補助溶媒として用いることができ
る。液体の希釈剤または担体として、好ましくは芳香族
炭化水素、例えばキシレン、トルエン、ベンゼンもしく
はアルキルナフタリン、塩素化された芳香族または脂肪
族炭化水素、例えばクロルベンゼン、クロルエチレンも
しくは塩化メチレン、脂肪族炭化水素例えばシクロヘキ
サンまたはパラフイン類例えば鉱油留分、アルコール類
例えばブタノールもしくはグリコール並びにそのエーテ
ル類及びエステル類、ケト7類例えばアセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトンもしくばシクロ
ヘキサノン、或いは強極性溶媒例えばジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシドもしくはアセトニトリル並
びに水が用いられる。
ち液体もしくは固体または液化したガス希釈剤または担
体と必要に応じ界面活性剤、即ち乳化剤及び/または分
散剤及び/または発泡剤を用いて混合することによつて
製造することができる。増量剤として水を用いる場合に
は、例えば有機溶媒を補助溶媒として用いることができ
る。液体の希釈剤または担体として、好ましくは芳香族
炭化水素、例えばキシレン、トルエン、ベンゼンもしく
はアルキルナフタリン、塩素化された芳香族または脂肪
族炭化水素、例えばクロルベンゼン、クロルエチレンも
しくは塩化メチレン、脂肪族炭化水素例えばシクロヘキ
サンまたはパラフイン類例えば鉱油留分、アルコール類
例えばブタノールもしくはグリコール並びにそのエーテ
ル類及びエステル類、ケト7類例えばアセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトンもしくばシクロ
ヘキサノン、或いは強極性溶媒例えばジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシドもしくはアセトニトリル並
びに水が用いられる。
液化したガス希釈剤または担体は常温及び常圧で気体で
ある液体を意味し、例えばエーロゾル噴射基剤例えばフ
レオンの如きハロゲン化炭化水素である。固体の希釈剤
または担体として、好ましくは粉砕した天然鉱物質、例
えばカオリン、クレー、タルク、チヨーク、石英、アタ
パルジヤイト、モントモリロナイトもしくはケイソウ土
、または粉砕した合成無機物質、例えば高分散性ケイ酸
、アルミナもしくはケイ酸塩を用いる。
ある液体を意味し、例えばエーロゾル噴射基剤例えばフ
レオンの如きハロゲン化炭化水素である。固体の希釈剤
または担体として、好ましくは粉砕した天然鉱物質、例
えばカオリン、クレー、タルク、チヨーク、石英、アタ
パルジヤイト、モントモリロナイトもしくはケイソウ土
、または粉砕した合成無機物質、例えば高分散性ケイ酸
、アルミナもしくはケイ酸塩を用いる。
乳化剤及び起泡剤の好適な例としては非イオン性及び陰
イオン性乳化剤、例えばポリオキシエチレン一脂肪酸エ
ステル類、ポリオキシエチレン脂j肪族アルコールエー
テル類例えばアルキルアリールポリグリコールエーテル
、アルキルスルホネート、アルキルスルフエート及びア
リールスルホネート並びにアルブミン加水分解生成物が
含まれる;分散剤の好適な例としてはリグニン亜硫酸液
及びメチルセルロースが含まれる。
イオン性乳化剤、例えばポリオキシエチレン一脂肪酸エ
ステル類、ポリオキシエチレン脂j肪族アルコールエー
テル類例えばアルキルアリールポリグリコールエーテル
、アルキルスルホネート、アルキルスルフエート及びア
リールスルホネート並びにアルブミン加水分解生成物が
含まれる;分散剤の好適な例としてはリグニン亜硫酸液
及びメチルセルロースが含まれる。
該化合物は、植物保護剤として使用される場合、他の活
性化合物、例えば殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤
、除草剤、鳥類忌避剤、生長調整物質、植物養分及び土
壌構成を改善するための薬剤(土壌改良剤)との混合物
として組成物の中に存在することができる。
性化合物、例えば殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤
、除草剤、鳥類忌避剤、生長調整物質、植物養分及び土
壌構成を改善するための薬剤(土壌改良剤)との混合物
として組成物の中に存在することができる。
一般に組成物は活性化合物1〜95重量%、好ましくは
5〜90重量%を含有する。
5〜90重量%を含有する。
該化合物はそのまま、或いは水溶剤、乳剤、水和剤、粉
剤、ペースト及び粉剤の如き組成物もしくはその組成物
から更に希釈してつくられた施用形態(Ready−T
O−U8e)で使用することができる。
剤、ペースト及び粉剤の如き組成物もしくはその組成物
から更に希釈してつくられた施用形態(Ready−T
O−U8e)で使用することができる。
施用するには普通の方法例えば潅注処理、散布、噴霧、
散粉、散水処理、粉衣処理、湿衣処理、湿衣処理、浸漬
処理、スラリ処理または羽衣処理によつて行なうことが
できる。茎葉散布の殺菌剤として使用する場合、施用形
態中の活性化合物の濃度はかなり広い範囲に変えること
ができる。
散粉、散水処理、粉衣処理、湿衣処理、湿衣処理、浸漬
処理、スラリ処理または羽衣処理によつて行なうことが
できる。茎葉散布の殺菌剤として使用する場合、施用形
態中の活性化合物の濃度はかなり広い範囲に変えること
ができる。
一般にこの濃度は0.1及び0.00001重量%間、
好ましくは0.05及び0.0001重量%間である。
種子の処理に際しては、必要な活性化合物の量は一般に
0.001〜507/K9種子、好ましくは0.01〜
107/Kyである。
好ましくは0.05及び0.0001重量%間である。
種子の処理に際しては、必要な活性化合物の量は一般に
0.001〜507/K9種子、好ましくは0.01〜
107/Kyである。
土壌処理に対して必要な活性化合物の量は一般に土壌」
イ当り1〜10007、好ましくは10〜200?であ
る。
イ当り1〜10007、好ましくは10〜200?であ
る。
また本発明の製造方法によつて得られる化合物は良好な
マイクロビスタテイク(MicrObistatic)
活性を示す。
マイクロビスタテイク(MicrObistatic)
活性を示す。
本発明の製造方法によつて得られる化合物の殺菌活性を
以下の参考例によつて説明する。
以下の参考例によつて説明する。
該化合物は各々後記の対応する製造実施例の番号と同一
である。参考例 A 大麦のうどんこ病に対する試験/浸透移行作用活性化合
物を種子粉衣処理として施用した。
である。参考例 A 大麦のうどんこ病に対する試験/浸透移行作用活性化合
物を種子粉衣処理として施用した。
この調整剤は活性化合物をタルク及びケイソウ土の等重
量部の混合物で増量して活性化合物の所望の濃度の細か
い粉状混合物にして調整した。種子を処理する際には、
密封ガラスピン中で大麦の種子を上記の増量した活性化
合物と共に振盪する。
量部の混合物で増量して活性化合物の所望の濃度の細か
い粉状混合物にして調整した。種子を処理する際には、
密封ガラスピン中で大麦の種子を上記の増量した活性化
合物と共に振盪する。
ブルーストーブ標準土壌(FruhstOrfUnit
sOil)(みずごけ70%:クレ一30%)1容量部
及び石英砂1容量部の混合物を入れた3つのポツト中に
2CTI1の深さに12粒の割合で種子をまいた。温室
の良好な条件下で発芽(Germina−TiOnan
demergence)が起こつた。
sOil)(みずごけ70%:クレ一30%)1容量部
及び石英砂1容量部の混合物を入れた3つのポツト中に
2CTI1の深さに12粒の割合で種子をまいた。温室
の良好な条件下で発芽(Germina−TiOnan
demergence)が起こつた。
種子をまいて7日後、大麦の第一葉が生長した際、これ
に大麦のうどんこ病菌(Erysiphegl−Ami
nisvar.hOrdei)の新しい胞子を散布し、
更に21〜22℃及び相対湿度80〜90%で、光線に
さらしながら16時間生長させた。代表的なうどんこ病
の小病斑が6日以内に葉の上に生じた。参考例Aの方法
と同嗟の方法で感染の程度を未処理対照植物の感染の百
分率(対照植物の罹病度一100%)として表わした。
0%は無感染を意味し、100%は未処理対照植物の場
合における如き同程度の感染を表わす。
に大麦のうどんこ病菌(Erysiphegl−Ami
nisvar.hOrdei)の新しい胞子を散布し、
更に21〜22℃及び相対湿度80〜90%で、光線に
さらしながら16時間生長させた。代表的なうどんこ病
の小病斑が6日以内に葉の上に生じた。参考例Aの方法
と同嗟の方法で感染の程度を未処理対照植物の感染の百
分率(対照植物の罹病度一100%)として表わした。
0%は無感染を意味し、100%は未処理対照植物の場
合における如き同程度の感染を表わす。
活性化合物はより活・汁で、うどんこ病による感染率が
低いとみなされる。活性化合物、種子粉衣剤中の活性化
合物の濃度及び塗抹に用いた量並びにうどんこ病による
感染の%を次の表から知ることができる:本発明の製造
方法を次の実施例によつて説明する。
低いとみなされる。活性化合物、種子粉衣剤中の活性化
合物の濃度及び塗抹に用いた量並びにうどんこ病による
感染の%を次の表から知ることができる:本発明の製造
方法を次の実施例によつて説明する。
実施例
無水エーテル100m1中のヨウ化メチル31.2ク(
0.22モル)の溶液を、攪拌し且つ還流冷却しながら
、無水エーテル50m1中のマグネシウム細片4.8?
(0.22モル)の懸濁液に滴下した:添加中に溶媒が
沸騰し始めた。
0.22モル)の溶液を、攪拌し且つ還流冷却しながら
、無水エーテル50m1中のマグネシウム細片4.8?
(0.22モル)の懸濁液に滴下した:添加中に溶媒が
沸騰し始めた。
添加終了後、この「グリニヤール溶液」に無水エーテル
100m1中の1−(45−クロロフエノキシ)−1−
〔1・2・4−トリアゾリル(1″)〕−3・3−ジメ
チル−ブタン−2−オン29.47(0.1モノ(ハ)
の溶液を滴下し、この混合物を還流冷却しながら沸騰温
度に18時間加熱した。冷却後、反応混合物を水600
m1中の塩化アンモニウム80クの溶液中に導入し、酢
酸エチル250m1を加え、この混合物を15分間攪拌
した。有機相を分離し、水相を酢酸エチルで抽出した。
双方の酢酸エチル抽出液を水各100m1で2回洗浄し
、硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして溶媒を減圧下で除
去した。結晶性沈澱物を熱石油エーテルに採り入れ、こ
れには未溶解分が残り、これを熱沢過した。融点158
〜160℃の1−(4′−クロルフエノキシ)−1−〔
1・2・4−トリアゾリル−(1′)〕−2・3・3−
トリメチル−ブタン−オール11ク(理論量の36%)
が得られた。実施例 2 マグネシウム細片4.8ク(0.2モル)を無水ジエチ
ルエーテル50TfL1中に懸濁させた。
100m1中の1−(45−クロロフエノキシ)−1−
〔1・2・4−トリアゾリル(1″)〕−3・3−ジメ
チル−ブタン−2−オン29.47(0.1モノ(ハ)
の溶液を滴下し、この混合物を還流冷却しながら沸騰温
度に18時間加熱した。冷却後、反応混合物を水600
m1中の塩化アンモニウム80クの溶液中に導入し、酢
酸エチル250m1を加え、この混合物を15分間攪拌
した。有機相を分離し、水相を酢酸エチルで抽出した。
双方の酢酸エチル抽出液を水各100m1で2回洗浄し
、硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして溶媒を減圧下で除
去した。結晶性沈澱物を熱石油エーテルに採り入れ、こ
れには未溶解分が残り、これを熱沢過した。融点158
〜160℃の1−(4′−クロルフエノキシ)−1−〔
1・2・4−トリアゾリル−(1′)〕−2・3・3−
トリメチル−ブタン−オール11ク(理論量の36%)
が得られた。実施例 2 マグネシウム細片4.8ク(0.2モル)を無水ジエチ
ルエーテル50TfL1中に懸濁させた。
これにジエチルエーテル50m1のベンジルクロライド
26.67(0.21モル)の溶液を連続反応が起るよ
うな条件で滴下した。混合物を還流下で1時間沸騰させ
、次いでジメチルエーテル150m1に溶解した1−(
4−クロルフエノキシ)−1−(1・2・4−トリアゾ
ール−1−イル)−3・3−ジメチル−ブタン−2−オ
ン29.4ク(0.1モル)を滴下した。混合物は撹拌
しながら15時間沸騰させた。その後冷却した溶液を塩
化アンモニウム807を溶解した水600m1に導入し
、酢酸エチル250m1を加え、この混合物を15分間
攪拌した。有機相を分離し、水相を酢酸エチル100m
1で抽出した。双方の酢酸エチル抽出液を水各100m
1で2回洗浄した。有機相は、硫酸ナトリウム上で乾燥
7し、溶媒を留去し、残渣を石油エーテル/ジイソプロ
ピルエーテル(1:1)100m1中に採り入れた。長
時間後、1−(4−クロルフエノキシ)−1−(1・2
・4−トリアゾール−1−イル)−2−ベンジル−3・
3−ジメチルブタン−2−オール6.3ハ理論値の16
.4%)の融点113−116℃の無色結晶が晶出した
。上記実施例と同様の方法を用いて次の式の化合物が得
られた:
26.67(0.21モル)の溶液を連続反応が起るよ
うな条件で滴下した。混合物を還流下で1時間沸騰させ
、次いでジメチルエーテル150m1に溶解した1−(
4−クロルフエノキシ)−1−(1・2・4−トリアゾ
ール−1−イル)−3・3−ジメチル−ブタン−2−オ
ン29.4ク(0.1モル)を滴下した。混合物は撹拌
しながら15時間沸騰させた。その後冷却した溶液を塩
化アンモニウム807を溶解した水600m1に導入し
、酢酸エチル250m1を加え、この混合物を15分間
攪拌した。有機相を分離し、水相を酢酸エチル100m
1で抽出した。双方の酢酸エチル抽出液を水各100m
1で2回洗浄した。有機相は、硫酸ナトリウム上で乾燥
7し、溶媒を留去し、残渣を石油エーテル/ジイソプロ
ピルエーテル(1:1)100m1中に採り入れた。長
時間後、1−(4−クロルフエノキシ)−1−(1・2
・4−トリアゾール−1−イル)−2−ベンジル−3・
3−ジメチルブタン−2−オール6.3ハ理論値の16
.4%)の融点113−116℃の無色結晶が晶出した
。上記実施例と同様の方法を用いて次の式の化合物が得
られた:
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のトリアゾリル誘導体を、 一般式 M−R^3 の有機マグネシウム化合物で不活性溶媒の存在下におい
て、還元することを特徴とする、一般式▲数式、化学式
、表等があります▼で表わされるトリアゾリル−O・N
−アセタール及びその塩の製造方法〔但し、上記の各式
において、R^1はハロゲンにより置換されたフェニル
基である;R^2は水素原子である; R^3はアルキルまたはベンジル基である;R^4はア
ルキルまたはフェニル基である、A_Zは1・2・4−
トリアゾリル−(1)基である;Mは基X−Mgであり
、ここにXは塩素、臭素またはヨウ素である〕。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE23240100 | 1973-05-12 | ||
DE2324010A DE2324010C3 (de) | 1973-05-12 | 1973-05-12 | 1-Substituierte 2-Triazolyl-2-phenoxyäthanol-Verbindungen, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung zur Bekämpfung von Pilzen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58170769A JPS58170769A (ja) | 1983-10-07 |
JPS5941989B2 true JPS5941989B2 (ja) | 1984-10-11 |
Family
ID=5880727
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49051384A Expired JPS5912668B2 (ja) | 1973-05-12 | 1974-05-10 | トリアゾリル−o,n−アセタ−ルの製造法 |
JP5138574A Expired JPS5530683B2 (ja) | 1973-05-12 | 1974-05-10 | |
JP58046081A Expired JPS5941989B2 (ja) | 1973-05-12 | 1983-03-22 | トリアゾリル−o,n−アセタ−ルの製造法 |
Family Applications Before (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49051384A Expired JPS5912668B2 (ja) | 1973-05-12 | 1974-05-10 | トリアゾリル−o,n−アセタ−ルの製造法 |
JP5138574A Expired JPS5530683B2 (ja) | 1973-05-12 | 1974-05-10 |
Country Status (32)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3952002A (ja) |
JP (3) | JPS5912668B2 (ja) |
AR (1) | AR210242A1 (ja) |
AT (1) | AT334686B (ja) |
BE (1) | BE814831A (ja) |
BR (1) | BR7403789D0 (ja) |
CA (1) | CA1054612A (ja) |
CH (1) | CH568712A5 (ja) |
CS (1) | CS189653B2 (ja) |
DD (1) | DD113431A5 (ja) |
DE (1) | DE2324010C3 (ja) |
DK (1) | DK136572C (ja) |
EG (1) | EG11316A (ja) |
FI (1) | FI55835C (ja) |
FR (1) | FR2228780B1 (ja) |
GB (1) | GB1418430A (ja) |
HU (1) | HU169480B (ja) |
IE (1) | IE39258B1 (ja) |
IL (1) | IL44793A (ja) |
IT (1) | IT1048172B (ja) |
KE (1) | KE2646A (ja) |
LU (1) | LU70029A1 (ja) |
MY (1) | MY7600233A (ja) |
NL (1) | NL172238C (ja) |
NO (1) | NO140819C (ja) |
PH (1) | PH11009A (ja) |
PL (1) | PL88780B1 (ja) |
SE (1) | SE419757B (ja) |
SU (1) | SU831050A3 (ja) |
TR (1) | TR17738A (ja) |
YU (1) | YU39603B (ja) |
ZA (1) | ZA742999B (ja) |
Families Citing this family (115)
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---|---|---|---|---|
DE2455955A1 (de) * | 1974-11-27 | 1976-08-12 | Bayer Ag | Fungizide mittel |
US4079143A (en) * | 1975-08-26 | 1978-03-14 | Imperial Chemical Industries Limited | Fungicidal 1H-1,2,4-triazoles |
NZ181916A (en) * | 1975-09-10 | 1979-01-11 | Ici Ltd | 1-substituted-1,2,4-triazoles and fungicidal compositions |
DE2552967A1 (de) * | 1975-11-26 | 1977-06-08 | Bayer Ag | Fungizide mittel |
DE2560500C2 (ja) * | 1975-11-26 | 1993-06-03 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen, De | |
IE44186B1 (en) * | 1975-12-03 | 1981-09-09 | Ici Ltd | 1,2,4-triazolyl alkanols and their use as pesticides |
DE2600799A1 (de) * | 1976-01-10 | 1977-07-14 | Bayer Ag | Acylierte triazolyl-0,n-acetale, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als fungizide |
DE2632603A1 (de) * | 1976-07-20 | 1978-01-26 | Bayer Ag | Halogenierte 1-triazolyl-butan-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als fungizide |
DE2635666A1 (de) * | 1976-08-07 | 1978-02-09 | Bayer Ag | 1-azolyl-4-hydroxy-butan-derivate, verfahren zu ihrer herstellung sowie ihre verwendung als fungizide und bakterizide |
DE2635663A1 (de) * | 1976-08-07 | 1978-02-09 | Bayer Ag | Azolyl-carbonsaeure-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als fungizide |
PT66803B (en) * | 1976-07-20 | 1978-12-20 | Bayer Ag | Process for preparing a fungicidal composition containing halogenated 1-azolyl-butane derivatives and their phisiologically suitable salts |
DE2635665A1 (de) * | 1976-08-07 | 1978-02-09 | Bayer Ag | Antimikrobielle mittel |
US4284639A (en) * | 1977-02-11 | 1981-08-18 | Bayer Aktiengesellschaft | Combating fungi with 1-phenoxy-2-(2,4-dichlorophenyl)-1-(1,2,4-triazol-1-yl)-ethan-2-ones and -ols |
DE2720949A1 (de) * | 1977-05-10 | 1978-11-23 | Bayer Ag | Azolylaether-derivate, verfahren zu ihrer herstellung sowie ihre verwendung als fungizide |
DE2743767A1 (de) * | 1977-09-29 | 1979-04-12 | Bayer Ag | Diastereomere triazolyl-0,n-acetale, verfahren zu ihrer herstellung sowie ihre verwendung als fungizide |
DE2800544A1 (de) | 1978-01-07 | 1979-07-19 | Bayer Ag | Carbamoyl-triazolyl-o,n-acetale, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als fungizide |
DE2832233A1 (de) * | 1978-07-21 | 1980-01-31 | Bayer Ag | Alpha -azolyl- beta -hydroxy-ketone, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als fungizide |
DE2832234A1 (de) * | 1978-07-21 | 1980-01-31 | Bayer Ag | Alpha -azolyl-keto-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als fungizide |
EP0007707A1 (en) * | 1978-07-27 | 1980-02-06 | Imperial Chemical Industries Plc | 1,3-Diazol- and 1,2,4-triazol-derivatives, processes for their preparation, pesticidal compositions containing them and methods of combating pests |
DE2845254A1 (de) * | 1978-10-18 | 1980-05-08 | Basf Ag | Gamma -azolylverbindungen |
DE2846127A1 (de) * | 1978-10-23 | 1980-04-30 | Basf Ag | 1,2,4-triazol-1-yl-verbindungen, ihre hersttellung und verwendung als fungizide |
CH647513A5 (de) * | 1979-11-13 | 1985-01-31 | Sandoz Ag | Triazol-derivate, deren herstellung und verwendung. |
DE3010093A1 (de) * | 1980-03-15 | 1981-10-01 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | 1,1-diphenyl-2-(1.2.4-triazol-1-yl)-aethan-1-ole, verfahren zu ihrer herstellung und diese enthaltende therapeutische mittel |
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