JPS59146173A - 丸棒形電線取付具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明Ｖｉ吋加的係止部祠を備えた丸棒形電線敢行共
に関する。　この種取付共は円筒または丸棒形であり、
１枚の打抜きブリキ片からなると共に場合によっては外
部押えバネを備えている。

上記丸棒形電線収吋共には爪状部ないし電線接合部があ
り、該片からは円筒形に湾曲させられた基バＩＳが延設
結合されていて、この基部の先端部分が走込穴つきのバ
ネアーム又は差込端子となっている。

丸棒形電線収吋具は一般に係止用のバネアームを有し、
これがゲージングの係止片と係合することにより上記取
付共が該ゲージング内に医持されている。　　Ｅ記′屯
線収寸具が外部押えバネを備えている場Ｐｒには、前記
のバネアームをこの外部押えバネの上方ＶＣ配置する構
成が最近提案されている。

これらの保合手段を一層完壁なものとするべくゲージン
グ内に電線収吋具位置決め用のストッパ端縁を設け、該
収寸具の基部が有するリング形の突起をこの端縁に衝当
させることによりゲージング内への収団共挿入深さを規
制することもできる。

さらに上記電線取付共のための付加的係止部材であって
、ゲージング内の係止片に該収１寸共の端縁を係合させ
る構成も知られている。

上記のように平バネ型電線［Ｘｌｔ具などの差込穴ない
し差込端子つき取付共を団加的にカンヌキ止め、つまり
係止するための公知の構成が、丸棒形ｉｔ線Ｋｙ、吋具
には不向きである理由は、これら丸棒形収ｌｔ具の押入
ＶＣ，１１％しその長手方向における係止作用が何ら発
現せず、場合によっては差込後の状態においても長手軸
線のまわりに上記取付共が不都合に回前する、という欠
点があるからである。

この発明の目的は、丸棒形電線取付共を製作する隊に容
易に形成しうる付加的係止部材、を提供することである
。

この目的は特ＩＶｆ請米の範囲の捕の第０項に記した特
徴的構成要件によって達成される。　同梱第■項以降は
この発明の好ましい実施例を示したものである。　図面
を参照しつつ実施例に基づいてこの発明を以下さらに詳
しく説明する。

雌型の丸棒形電線収付共（１）は一般にその後部に屈曲
部（２）を有し、この屈曲部から断面筒形に湾曲させら
れた基部（３）がステ一部（４）？介して延設結合され
ている。　基部（３）から前方へ延艮しているのが接触
部（５）である。　この接触部には、公知の如く係止用
のバネアーム（６１が後向き且つ外方へ突出した状態で
設けられている。　バネアーム（６）のあいだＶＣＨこ
れらと平行に基部（３）より延出の接触用のバネアーム
（７）があり、それらの先端は差込穴（８）を形成して
いる。

同様に雄型の丸棒形電線取付共（９）も構成されでいる
（第８図）。　屈曲部（２）からステ一部（４）を介し
て基部（３）が延設されている場合Ｖ′Ｃは、この基部
に走込接触部（ｉｆ］ｌが形成される。　該接触部は支
持台（１１）と差込端子（１′４とからなっている。

この支持台（１１）の表向には、公知の如く後向き且つ
外方へ突出した状態で係止用のバネアーム（６）が設け
られている。

この発明の持Ｉｌｃは、円筒形に湾曲成形されている基
部（８）の外表面に付加的係止部材としての係止端縁を
設け、これら端縁を丸棒形電線取付其の長手方向軸線に
斜交する方向、かつ基部（３）に対しては七の半径方向
外方へ延びた状態のものとした点にある。　上記係止端
縁は仮想の円周上にあり、この円周の直径が円筒状に湾
曲成形の基部（３）の外径より犬とされていれば好都合
である。

この発明の好適実施例においては、一つの円周上に聞隔
命おいて分布させた多数の短かい係止端縁を設けてあり
、該［Ｎ隔の１隅を係止端縁の幅よりも小さく、例えば
これら暢の比を１；１．４から１：１．８としである。

　即ち、係止端縁の１咄の合計が上記円周長の５０％を
超えていることが望ましいのである。

そして特に好ましい例としては同幅の６（ｌ！の係止端
縁（ｌ→が仮想円周上に等間隔で配置され、しかも各端
縁とも同−曲線上で互ＶＣ整会するべく形１氏され、上
記仮想円周に歪みを生じさせない状窓とされている。

この発明の代表的実施例では、上記係止端縁が基部（３
）の壁を貫通した切起し棋により形成される葉状片の後
端面となっている。　これら葉状片を形成するためのＵ
字形ＶＪ起線は、４ＩＩＩＩ線Ｑ〜に平行かつ相Ｉｉ、
に平行な２木の切刻線ｕ５）　、　（ｌｆｔ）と、基部
（３）の後端面１１７）ＶＣＣｄ５つまり軸線（１〜を
横切る方向の１本の切刻線（１９）、とからなり、線（
Ｉ９）が線ＶＩ５１　、　ｔ１６）の後方に位置してい
る。　このようなＵ字形切起線が与える長方形の葉状片
（１４）は、そ０脚部分で基部（３）とつながっている
。　葉状片（１４）Ｉｄ従ってその８１１］部分（ロ）
）で外方へ一旦折曲げられ、つづいて＋２１＋の部分で
基部円筒面に平行とするべく逆方向へ再び折曲げられ、
これにより係止端縁（ｌ萄が確実に所期の作用をなすよ
うにされている。

第１〜８図には葉状片（１４）が基部の壁の中に形成さ
れた場合を示しである。　しかし、切起線をなす切刻線
１．＋５）　、　１Ｊ６）を基部（３）の後端０ηの方
へ移すことにより、これら画線を該後端と交差させ他の
切刻線用を省略することもできる。　この場合には線！
５）　、　０６）で区画された後端面りηが前記の係止
端縁部となるのである。

他方、第４図のように、雌型の丸棒形電４！取付共（１
）ＶＣ，外部押えバネ固が装着されていて、このバネ（
６）が筒状に屈曲成形された基部（ハ）を備え、この基
部が後端面（１７ｍ）を有する場合には、上記取付共ｔ
１＋の基部（８）に上記基部（ハ）が密に嵌合させられ
、要すれば係止用のバネアーム（ハ）のほか連結用ステ
一部（ハ）と開口部−とが上記基部の前号Ｙｃ配設され
、バネアーム□□□とステ一部■均とのあいだに間隔１
２７）が設けられるのであって、この場合には上記谷実
施例とは異なる実施例として係止＠縁−ないし葉状片０
４）が、外部押え／櫂ネク４を欠いた電線取付具ｉｌｌ
　、　ｔ９１の場合のように、該バネ１２２の基部−２
３）に配設される（第４図）。　外部押えバネ１２２）
ＶＣは補強用の葉状片（ハ）があり、これは折曲線−に
沿って内方へ曲げられ前記基部（３）の穴（４））へ嵌
す係止されている。

以上に説明したところの付加的係止部材０″４゜（１４
）Ｈこれらに対応した係止バネ舌片（図示せず）と協働
、つまり該舌片が係止＠縁の後方からこれに保合、する
のである。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例であり、第１図は雌型の丸棒形電
線取付其の側面図、第２図は第１図の要部拡大側面図、
第８図は雄型の丸棒形電線取付共の平面図、第４図は外
部押えバネ付きの雌型電線取付具の側面図である。 （３）、（ハ）・・・・・・基部、（Ｉ匈・・・・・・
係止端縁、α荀・・・・・・葉状片、０５）　、　Ｈ、
（Ｉｉｌ・・・・・・切刻線、０７）・・・・・・後端
面、Ｏａ＋・・・・・・軸線、−・・・・・・脚部分、
ｅ２１）・・・・・・折曲線、固・・・・・・外部弁え
バネ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　断面円筒形に湾曲成形された基部と、この基部から
   前方へ延長している接触部と、上記基部から後方へ延長
   している爪状部ないし電線接合部と、上記接触部に設け
   られた係止用バネアーム、と全備えている電線収寸具に
   おいて、 円筒形の基部（３）の壁に、長手力向軸線州と交差する
   方向の係止端ｌ＆瞥が少くとも１つ設けられていると共
   に、この係止端縁が基部（３）から半径方向外方へ突出
   していることを特徴とする団加的係止部材を備えた丸棒
   形電線敢吋共。 ■　前記の係止端縁−が複＆個であり、これらが１つの
   仮想円周上に配置されていると共に、この仮想円周のｌ
   ば径が円筒形基部（３）の外径よりも犬である特許請求
   の範囲第０項に記載の電線収吋共。 ■　前記仮想円周上に係止端縁（１３）が相互に間隔を
   おいて配置されている特許請求の範囲第■項に記載の電
   線収団共。 ■　前記係止端縁Ｏａ＋間の間隔の１鴫が該端縁自体の
   幅よりも小である特許８１ｖ氷の範囲第■項に記載の電
   線取計共。 ■　前記間隔の幅とｌ！ｒＩ記係止端縁の１固との比が
   １：１．４から１：１．８のあいだである特＃ｆＫ青氷
   の範囲第■項Ｖｃ記載の電線収吋具。 ■　前記係止端縁０萄の幅の合計が前記仮想円周長の５
   ０９６を超えている特ｉｆＦ！氷の範囲第■項から第０
   項までのいずれかＶＣ記載の電線収寸共。 ■　同じ幅の少くとも６個の係止喘縁霞が基部（３）の
   周面Ｖｃ等間隔で配置され、且つ各端縁とも同−曲線上
   で互に整合するべく形成されている特Ｆｆｆ請来の範囲
   第０項から第０項までのいずれかに記載の電線収寸共。 ■　前記の係止端縁ｔ１３）が基部（３）の壁に形成さ
   れた葉状片（＋４）Ｖｃよって形成されている特許請求
   の範囲第■項から第■項までのいずれかに記載の電線取
   付共。 （の　ｒＪｒＪ記の葉状片０４）が、Ｕ字形の切起し線
   をもって形成され、この切起線が軸線−と平行かつ相互
   Ｖ′ｃｆ行な２本の切刻線（国、（國および、軸線（ｌ
   ｉｔ）と交差する方向の切刻線（１９）とからなり、切
   刻線（＋９）が切刻線ｔ１５）　、　０６）の後方に位
   置している特許請求の範囲第０項に記載の電線取付共。 ［有］　前記の切刻線１１５）　、　（１６）　、　（
   ｌ＠により形成された葉状片０荀がその脚部分−で基部
   （３）につながり該部分呻）で外向きに屈曲されている
   特許請求の範囲第■項又汀第（Ｖ項に記載の電線ＫＸ団
   具。 ■　前記の葉状片Ｈがその脚部分近傍の折曲線４＋）Ｋ
   沿い、再び逆向きに屈曲され基部外周面と平行になって
   いる特許請求の範囲第［相］項に記載の電線収Ｎ′具。 ■　前記の切刻線０５）　、　を国が基部（３）の後端
   面（１カを横切っている特許請求の範囲第（０項から第
   ０項までのいずれかＶＣ記載の電線取付共。 ■　外部押えバネ□□□を備え、このバネが円筒形に紹
   佃成形された基部Ａを有していると共に、該基部の後端
   が前記電線取付共の基部（３）に密に嵌合され、且つ艮
   手方向軸線と交差する方向の係止端ｉ＠（＋３）が−上
   記基部Ａから半径方向外方へ突出させられて付加的係止
   部材となっている特許請求の範囲第■項から第９９項ま
   でのいずれかに記載の電ｉ収吋共。