JPS5849A - 真空製二重容器 - Google Patents
真空製二重容器Info
- Publication number
- JPS5849A JPS5849A JP56097322A JP9732281A JPS5849A JP S5849 A JPS5849 A JP S5849A JP 56097322 A JP56097322 A JP 56097322A JP 9732281 A JP9732281 A JP 9732281A JP S5849 A JPS5849 A JP S5849A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic heater
- vacuum
- container
- vessel
- inner container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H1/00—Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
- F24H1/18—Water-storage heaters
- F24H1/185—Water-storage heaters using electric energy supply
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属製内容器と外容器とを口部で溶着し、内
外容器の間の空間を真空室とした真空製二重容器に関す
るものである。
外容器の間の空間を真空室とした真空製二重容器に関す
るものである。
従来、この種の真空製二重容器は、断熱材で被覆した一
重容器に比べて格段の保温効果を有するが、それでも多
少の熱損失は免れず、長期保存に際しては内容物の温度
低下は避けられない。
重容器に比べて格段の保温効果を有するが、それでも多
少の熱損失は免れず、長期保存に際しては内容物の温度
低下は避けられない。
１こで、内容器の外向にヒータを取付け、このヒータに
よって内容器内の内容物を加熱し、長期保存においても
内容物の温度低下を防止した真空製二重容器が提供され
ている（実公昭４０−３９７２号、実公昭４４−８２８
８号）。
よって内容器内の内容物を加熱し、長期保存においても
内容物の温度低下を防止した真空製二重容器が提供され
ている（実公昭４０−３９７２号、実公昭４４−８２８
８号）。
ところで、従来ヒータとして用いられているものとして
はマイカヒータとシーズヒータとがあるが、前者の場合
には真空中に設置すると分離するガス分子が多いため、
真空度を低下させる欠点があり、後者の場合にはシーズ
ヒータの被覆管と外容器とを気密的に接合する必要があ
り、このシーズヒータ被覆管を介して外容器へ流れる熱
損失が大きいという欠点がある。
はマイカヒータとシーズヒータとがあるが、前者の場合
には真空中に設置すると分離するガス分子が多いため、
真空度を低下させる欠点があり、後者の場合にはシーズ
ヒータの被覆管と外容器とを気密的に接合する必要があ
り、このシーズヒータ被覆管を介して外容器へ流れる熱
損失が大きいという欠点がある。
本発明はかかる欠点に鑑みてなされたもので、その目的
は、真空度の低下や熱損失が少なく、効率よく加熱、保
温できる真空製二重容器を提供することにある。
は、真空度の低下や熱損失が少なく、効率よく加熱、保
温できる真空製二重容器を提供することにある。
以下、本発明をその実施例である添付図面にしたがって
説明する。
説明する。
第１図は本発明にかかる真空製二重容器を調理器に適用
した一例を示し、１．２はそれぞれステンレス製の内容
器および外容器で、これら内外容器は上端口部３で溶着
され、内外容器の間の空間を真空室４としである。
した一例を示し、１．２はそれぞれステンレス製の内容
器および外容器で、これら内外容器は上端口部３で溶着
され、内外容器の間の空間を真空室４としである。
内容器１の底部外面にはリング状のセラミックヒータ５
が銀ロウ付等にて取付けられており、このセラミックヒ
ータ５のリード線６が絶縁碍子７を介して外部へ導出さ
れている。上記内容器１の底部外面でかつセラミックヒ
ータ５の中央位置にはサーミスタ等からなる感温素子８
が取付けられており、この感温素子８が内容器１底部の
温度を感知してセラミックヒータ５への通電を制御する
ようになっている。例えば、ステンレス製の内容器１の
場合には、１６０℃以上になるとＨ２ガスが発生し、真
空室４の真空度が低下するので、上記感温素子８を最も
高温となる内容器１の底部に設け、該底部が１６０℃以
上にならないように温度制御すればよい。なお、９は断
熱材からなる基台、１０は蓋である。
が銀ロウ付等にて取付けられており、このセラミックヒ
ータ５のリード線６が絶縁碍子７を介して外部へ導出さ
れている。上記内容器１の底部外面でかつセラミックヒ
ータ５の中央位置にはサーミスタ等からなる感温素子８
が取付けられており、この感温素子８が内容器１底部の
温度を感知してセラミックヒータ５への通電を制御する
ようになっている。例えば、ステンレス製の内容器１の
場合には、１６０℃以上になるとＨ２ガスが発生し、真
空室４の真空度が低下するので、上記感温素子８を最も
高温となる内容器１の底部に設け、該底部が１６０℃以
上にならないように温度制御すればよい。なお、９は断
熱材からなる基台、１０は蓋である。
上記セラーミックヒータ５の製造方法としては、例えば
第２図に示すごとくアルミナを主成分とする厚さｂのリ
ング状セラミック５ａを半乾き状態で形成し、その上面
にヒータ５ｂを印刷し、その上に同材質からなる薄肉の
リング状セラミック５Ｃをモールドし、かつリード線の
端子５ｄを設けて全体を１２００℃で焼成すればよい。
第２図に示すごとくアルミナを主成分とする厚さｂのリ
ング状セラミック５ａを半乾き状態で形成し、その上面
にヒータ５ｂを印刷し、その上に同材質からなる薄肉の
リング状セラミック５Ｃをモールドし、かつリード線の
端子５ｄを設けて全体を１２００℃で焼成すればよい。
いま、内容器１内に内容物を充填した状態でセラミック
ヒータ５に通電すると、セラミックヒータ５の発生熱は
内容器１を介して内容物に伝えられ、内容物は調理、保
温される。特に、セラーミックヒータ５は温度が上昇し
ても分離するガス分子がなく、真空度を低下させる心配
がないとともに、リード線は酸化作用を受けないので、
電流密度が大きくとれ、給電には細いリード線６で足り
るため、外容器２への熱損失も少なくて済む。・加えて
セラミックヒータ５はマイカヒータやシーズヒータに比
べてワット密質を高くすることが可能であるので、煮る
、焼く、保温するという調理器としての機能を十分に発
揮することができる。
ヒータ５に通電すると、セラミックヒータ５の発生熱は
内容器１を介して内容物に伝えられ、内容物は調理、保
温される。特に、セラーミックヒータ５は温度が上昇し
ても分離するガス分子がなく、真空度を低下させる心配
がないとともに、リード線は酸化作用を受けないので、
電流密度が大きくとれ、給電には細いリード線６で足り
るため、外容器２への熱損失も少なくて済む。・加えて
セラミックヒータ５はマイカヒータやシーズヒータに比
べてワット密質を高くすることが可能であるので、煮る
、焼く、保温するという調理器としての機能を十分に発
揮することができる。
第３図は本発明の他の実施例を示し、この実施例ではス
テンレス製の内容器１の底部に、ステンレスより熱伝導
性の良好な金８（例えば銅合金）からなる底板１１を固
着し、この底板１１の裏面にバネ板１２によって円板状
セラミックヒータ１３を田着取付したものである。この
場合には、底板１１が熱伝導性が良好であるため、内容
物への熱伝達性が良く、少ない消費電力で加熱、保温す
ることができる。
テンレス製の内容器１の底部に、ステンレスより熱伝導
性の良好な金８（例えば銅合金）からなる底板１１を固
着し、この底板１１の裏面にバネ板１２によって円板状
セラミックヒータ１３を田着取付したものである。この
場合には、底板１１が熱伝導性が良好であるため、内容
物への熱伝達性が良く、少ない消費電力で加熱、保温す
ることができる。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、内容器
にセラミックヒータを取付けることによって、このセラ
ミックヒータにより内容物を加熱、調理することができ
るとともに、セラミックヒータは真空中にあっても分離
するガス分子がないので、真空度を低下させることがな
く、かつリード線を介して外部へ締れる熱損失も少なく
て済む。
にセラミックヒータを取付けることによって、このセラ
ミックヒータにより内容物を加熱、調理することができ
るとともに、セラミックヒータは真空中にあっても分離
するガス分子がないので、真空度を低下させることがな
く、かつリード線を介して外部へ締れる熱損失も少なく
て済む。
したがって、長期保存においても真空製二重容器として
の保温機能を何ら損うことがなく、消費電力も少なくて
済む。また、内容器には感温素子を設け、加熱、保温温
度を制御するようにしたので内容器内部を常に適温に保
持することができる。
の保温機能を何ら損うことがなく、消費電力も少なくて
済む。また、内容器には感温素子を設け、加熱、保温温
度を制御するようにしたので内容器内部を常に適温に保
持することができる。
第１図は本発明にかかる真空製二重容器を調理器に適用
した一例の概略断面図、第２図はセラミックヒータの拡
大断面図、第３図は本発明の他の実施例の断面図である
。 １・・・内容器、２・・・外容器、３・・・口部、４・
・・真空室、５．１３・・・セラミックヒータ、８・・
・感温素子。 特 許 出 願 人 象印マホービン株式会社代 理
人 弁理士 青白 葆ほか２名第１図 第２図 ｄ 第３図
した一例の概略断面図、第２図はセラミックヒータの拡
大断面図、第３図は本発明の他の実施例の断面図である
。 １・・・内容器、２・・・外容器、３・・・口部、４・
・・真空室、５．１３・・・セラミックヒータ、８・・
・感温素子。 特 許 出 願 人 象印マホービン株式会社代 理
人 弁理士 青白 葆ほか２名第１図 第２図 ｄ 第３図
Claims (2)
- （１）金属製内容器と外容器とを口部で溶着し、内外容
器の間の空間を真空室とした真空製二重容器において、
内容器の外面にセラミックヒータと、加熱及び保温を制
御する感温素子とを設けたことを特徴とする真空製二重
容器。 - （２）上記内容器の底部外面にリング状のセラミックヒ
ータを取付け、かつ感温素子をセラミックヒータの中央
位置に取付けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の真空製二重容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56097322A JPS5849A (ja) | 1981-06-22 | 1981-06-22 | 真空製二重容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56097322A JPS5849A (ja) | 1981-06-22 | 1981-06-22 | 真空製二重容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5849A true JPS5849A (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=14189238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56097322A Pending JPS5849A (ja) | 1981-06-22 | 1981-06-22 | 真空製二重容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994003763A1 (de) * | 1992-08-06 | 1994-02-17 | KKW Kulmbacher Klimageräte-Werk GmbH | Wärmespeicherblock für en elektro-wärmespeicherheizgerät |
| WO2014007444A1 (ko) * | 2012-07-03 | 2014-01-09 | 한국식품연구원 | 열전소자가 적용된 농식품 수배송 장치 |
-
1981
- 1981-06-22 JP JP56097322A patent/JPS5849A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994003763A1 (de) * | 1992-08-06 | 1994-02-17 | KKW Kulmbacher Klimageräte-Werk GmbH | Wärmespeicherblock für en elektro-wärmespeicherheizgerät |
| WO2014007444A1 (ko) * | 2012-07-03 | 2014-01-09 | 한국식품연구원 | 열전소자가 적용된 농식품 수배송 장치 |
| CN104428214A (zh) * | 2012-07-03 | 2015-03-18 | 韩国食品研究院 | 应用了热电元件的农产品运输配送装置 |
| CN104428214B (zh) * | 2012-07-03 | 2016-10-26 | 韩国食品研究院 | 应用了热电元件的农产品运输配送装置 |
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