JPS583382Y2 - 電気陶板焼器 - Google Patents
電気陶板焼器Info
- Publication number
- JPS583382Y2 JPS583382Y2 JP3678978U JP3678978U JPS583382Y2 JP S583382 Y2 JPS583382 Y2 JP S583382Y2 JP 3678978 U JP3678978 U JP 3678978U JP 3678978 U JP3678978 U JP 3678978U JP S583382 Y2 JPS583382 Y2 JP S583382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- ceramic
- heat
- ceramic plate
- electric ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は調理用の鍋体として陶磁器にて製した陶板を使用
し、熱の応動性を良好にした電気陶板焼器に関するもの
である。
し、熱の応動性を良好にした電気陶板焼器に関するもの
である。
一般に陶板は製造上及び機械的特性等により最低肉厚で
６ｒＩａｎ位が限度であり、更に金属に比較して、熱伝
導性が悪いため発熱体からの熱を、いかに有効に陶板に
伝えるかが問題となる。
６ｒＩａｎ位が限度であり、更に金属に比較して、熱伝
導性が悪いため発熱体からの熱を、いかに有効に陶板に
伝えるかが問題となる。
陶板を使用すると熱容量が大であるから調理物が冷める
のが遅いから味の低下が少い等の利点がある金属板に比
して熱の伝導性が悪いから、加熱部の温度が被調理物に
直接に加えられることが遅く、したがって陶板の支止り
特性の向上を計ることが必要であり、又加熱せられる被
調理物の温度を制御部に如何に速に伝えるかが問題とな
る。
のが遅いから味の低下が少い等の利点がある金属板に比
して熱の伝導性が悪いから、加熱部の温度が被調理物に
直接に加えられることが遅く、したがって陶板の支止り
特性の向上を計ることが必要であり、又加熱せられる被
調理物の温度を制御部に如何に速に伝えるかが問題とな
る。
本案は調理部の温度を加熱部に速に伝達するために考案
せられたもので一実施例を示す図面につき説明する。
せられたもので一実施例を示す図面につき説明する。
第１図に於いて１はケースで、ケース１の上面に反射板
２が取付けである。
２が取付けである。
反射板２には、シーズ発熱線の如き発熱体３が取付けら
れている。
れている。
反射板２の中央部はその周囲より高く形成せられていて
感熱板４が取付けられている。
感熱板４が取付けられている。
反射板の上部に陶板５を載せるようになっている。
陶板５は陶磁器にて鋼状に構成せられ、第２図に示す如
く陶板の裏面の中央部には前記感熱板４が嵌入する肉薄
部６が設けられている。
く陶板の裏面の中央部には前記感熱板４が嵌入する肉薄
部６が設けられている。
肉薄部６は陶板５の底板な部分的に薄く構成し、被調理
物の熱が速く感熱板４に到達するようにしている。
物の熱が速く感熱板４に到達するようにしている。
７は自動温度調節器で連結杆８でケース１の外部から所
定の温度に陶板５の温度を自由に調節出来るようにして
いる。
定の温度に陶板５の温度を自由に調節出来るようにして
いる。
９は自動温度調節用の摘みである。
第２図に於いて１０は陶板の底部に設けた溝で前記発熱
体３の上に陶板５を載せると、シーズ発熱線の如き発熱
体３の一部が嵌合し、発熱体のガイドとなり熱的にも陶
板が密着し、熱の授受が良好に行なわれるようにしであ
る。
体３の上に陶板５を載せると、シーズ発熱線の如き発熱
体３の一部が嵌合し、発熱体のガイドとなり熱的にも陶
板が密着し、熱の授受が良好に行なわれるようにしであ
る。
１１は陶板に設けた把手で陶板５をケース１に対シて着
脱する時に使用せられる。
脱する時に使用せられる。
１２はケース１に突設した把手であり把手１２を持って
陶板と共に運ぶ時に使用せられる。
陶板と共に運ぶ時に使用せられる。
１３は陶板の下面周囲に形成した突縁で、加熱時には熱
の放散を防止し、陶板自体を台の上等に載置する場合は
焼は焦げの防止壁として作用する。
の放散を防止し、陶板自体を台の上等に載置する場合は
焼は焦げの防止壁として作用する。
１４はケース１に取付けた脚である。
陶板調理器において、陶板は金属に比較して熱伝導が非
常に悪（、更に肉厚は厚くなる為、実際に使用する場合
、負荷に対する熱応動性が問題になる。
常に悪（、更に肉厚は厚くなる為、実際に使用する場合
、負荷に対する熱応動性が問題になる。
即ち陶板上に負荷を多くかげた場合同板面の温度降下が
少ないように通電率が増加しなげればならないが、着脱
式で更に熱伝導の悪い陶板の為、自動温度調節器と陶板
が対流、幅対による応答の場合、陶板が冷えても自動温
度調節器が冷えず、通電率が変らない状態になる。
少ないように通電率が増加しなげればならないが、着脱
式で更に熱伝導の悪い陶板の為、自動温度調節器と陶板
が対流、幅対による応答の場合、陶板が冷えても自動温
度調節器が冷えず、通電率が変らない状態になる。
このような負荷応動性を良くする為反射板の中央部より
感熱板を突出させ、この感熱板が胸板を装着することに
より、陶板の肉薄部に嵌まり込み陶板と感熱板が密着し
て伝導により応答性を良くしたものである。
感熱板を突出させ、この感熱板が胸板を装着することに
より、陶板の肉薄部に嵌まり込み陶板と感熱板が密着し
て伝導により応答性を良くしたものである。
以上の如く本案によれば陶板に肉薄部を設け、この肉薄
部に感熱板を設けた事により熱の応答性が良くなり調理
物に最適した温度で調理することができる。
部に感熱板を設けた事により熱の応答性が良くなり調理
物に最適した温度で調理することができる。
久淘板は熱容量が大であるから調理した材料を長時間適
温を保つことが出来る。
温を保つことが出来る。
又陶板は腐蝕性が少いから長期間の使用に耐えることが
出来る等の特徴がある。
出来る等の特徴がある。
図面は本案電気陶板焼器の一実施例を示すもので、第１
図は陶板焼器の縦断側面図、第２図は陶板を裏面より視
た斜視図である。 ２・・・・・・反射板、４・・・・・・感熱板、５・・
・・・・陶板、６・・・・・・肉薄部。
図は陶板焼器の縦断側面図、第２図は陶板を裏面より視
た斜視図である。 ２・・・・・・反射板、４・・・・・・感熱板、５・・
・・・・陶板、６・・・・・・肉薄部。
Claims (1)
- ケース本体と、このケース本体の上方に発熱体を介して
載置され裏面に肉薄部を形成した陶板と、この陶板の肉
薄部に密着嵌合した感熱板と、この感熱板の熱により制
御される温度調節器とを具備したことを特徴とする電気
陶板焼器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3678978U JPS583382Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 電気陶板焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3678978U JPS583382Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 電気陶板焼器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54140962U JPS54140962U (ja) | 1979-09-29 |
| JPS583382Y2 true JPS583382Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=28898618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3678978U Expired JPS583382Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 電気陶板焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583382Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011240074A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Shiruku Industry:Kk | 加熱調理板および加熱調理器 |
-
1978
- 1978-03-24 JP JP3678978U patent/JPS583382Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011240074A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Shiruku Industry:Kk | 加熱調理板および加熱調理器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54140962U (ja) | 1979-09-29 |
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