JPH0355307Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0355307Y2
JPH0355307Y2 JP1987062865U JP6286587U JPH0355307Y2 JP H0355307 Y2 JPH0355307 Y2 JP H0355307Y2 JP 1987062865 U JP1987062865 U JP 1987062865U JP 6286587 U JP6286587 U JP 6286587U JP H0355307 Y2 JPH0355307 Y2 JP H0355307Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
table board
heating device
heating
cooking
flat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987062865U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63169936U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987062865U priority Critical patent/JPH0355307Y2/ja
Publication of JPS63169936U publication Critical patent/JPS63169936U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0355307Y2 publication Critical patent/JPH0355307Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、家庭で主として食事時に台状のやぐ
ら上に載置して使用される調理用卓板に関するも
のである。
従来の技術 例えば、一般家庭では和室で食事をする場合、
台状のやぐらの上に平板状の卓板を載置し、この
卓板上に調理用加熱器具で加熱調理された料理を
運んでいる。ところが、調理用加熱器具で加熱さ
れた料理を上記卓板上に置いている間に、該料理
が冷めることが多く、そのため冬季は特に料理を
おいしく食べることができないことが多い。そこ
で、近年、上記卓板上に電熱等を利用した加熱器
具を載置し、かつ、該加熱器具上に鍋等を置いて
食事をしながら食物を加熱調理することが多い。
尚、従来、台状のやぐら上に載置される調理用卓
板は存在しなかつた。
考案が解決しようとする問題点 従来の卓台によれば、食物を加熱調理しながら
食事をする場合は、上記卓板上に調理用加熱器具
を別途に載置しなければならず、手間がかかつて
煩雑であつた。しかも、卓板上に調理用加熱器具
を載置すると、該加熱器具を載置するための広い
スペースを必要とし、又加熱器具の高さだけ高く
なり鍋の内容等が見にくい欠点がある上に、スペ
ースの有効利用を図ることもできず、加熱器具を
卓板に仕込めばそれ専用となり多用出来ないとい
う問題があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記問題点に鑑み、提案されたもの
で、略中心部に取付穴を形成した平板状の卓板本
体と、上記卓板本体の取付穴に嵌着し得る発熱線
をネズミ鋳鉄板内に埋設した平板状の加熱器具と
からなるものである。
作 用 台状のやぐら卓板を載置するだけで、卓板に調
理用加熱器具を配設し、しかも加熱器具の下面側
放熱を炬燵として利用することができる。
実施例 以下本考案の実施例を第1図乃至第3図を参照
しながら説明すると次の通りである。図面におい
て、1は本考案に係る調理用卓板で、この卓板1
は、略中心部位に段付取付穴2を形成した矩形状
で、かつ、平板状の卓板本体3と、卓板本体3の
取付穴2に脱着可能に嵌着した調理用加熱器具4
とで構成されている。上記調理用加熱器具4は、
下面に段部5を形成したヒータカバー6内の中心
部に円板状の発熱体7を一体に配置したもので、
発熱体7の上面平坦部8を、ヒータカバー6の上
壁9に形成した開口部10を介して上方に僅かに
露出させてある。上記発熱体7は、厚肉で、か
つ、平板状のネズミ鋳鉄製の熱盤の内部にニクロ
ム線を埋設して薄板状に形成したもので、下面側
に若干の放熱があり、使用時はこれを有効に炬燵
に利用するようにしてあり、制御部〔図示省略〕
の熱量調節つまみを操作することにより熱量を適
宜調節する。11は矩形状の台板部12のコーナ
部に支柱13を脱着可能に垂設したやぐらで、上
記台板部12には、卓板1の加熱器具4に対応さ
せて貫通穴14を形成してある。15は上記やぐ
ら11に引掛けられた所定形状の掛けブトンで、
この掛けブトン15の略中心部には開口穴16を
形成してある。17は上記調理用加熱器具4と互
換性を有する板状部材で、加熱器具4の不使用時
には、該加熱器具4のかわりに、卓板本体3の取
付穴2に板状部材17を脱着可能に嵌着する。
而して、冬季等に食物を加熱調理しながら食事
する場合は、上記やぐら11に掛けブトン15を
掛けた後、該掛けブトン15を介してやぐら11
の台板部12上に卓板1を載置する。このとき上
記掛けブトン15の開口穴16とやぐら11の台
板部12の貫通穴14とを同芯状に配置して、該
やぐら11の貫通穴14に卓板1の加熱器具4を
臨ませる。また、上記加熱器具4の発熱体7の上
面平坦部8に、底面の平坦な鍋あるいはフライパ
ン等を載置し、かつ、制御部〔図示省略〕に設け
られた調節つまみを操作して、発熱体7の発熱量
を適宜調節する。そして、上記発熱体7の発熱に
よつて鍋内の食物が加熱調理されると同時に、該
発熱体7の輻射熱がやぐら11の台板部12の貫
通穴14を介して下方に放射され、この放射熱に
より掛けブトン15で覆われた内部空間18が加
温される。
尚、上記実施例では、掛けブトン15を使用し
た場合について説明したが、本考案はこれに限定
されるわけではなく、掛けブトン15を省略し
て、やぐら11の台板部12上に卓板1を直接載
置してもよいのは勿論である。
また、調理用加熱器具4の不使用時には、卓板
本体3から加熱器具4を取外し、上記卓板本体3
の取付穴2に、加熱器具4と互換性のある上記板
状部材17を脱着可能に装着して卓板本体3と同
一平面に保持すればよい。
考案の効果 本考案によれば、台状のやぐらに卓板を載置す
れば、卓板に設けた加熱器具で、食事をしながら
順次食物を加熱調理することができる。したがつ
て、従来の如く食卓上に加熱器具を別途に載置す
る手間を省くことができると共に、加熱器具上に
載置した鍋等の位置を低く保つと共に卓板上のス
ペースを有効に利用することができ、ネズミ鋳鉄
製の熱盤の内部にニクロム線を埋設して、平板状
に形成した加熱器具の下面への防ぎ難い放熱を有
効に利用し得るので、該加熱器具を安価に薄い平
板状に作ることが出来、特に冬季に於いては上記
の布団を用いることにより加熱器具の下側への放
射熱を利用して穏やかな暖かさのホームゴタツを
兼ねることも出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る卓板の斜視説明図、第2
図は上記卓板の使用状態を示した縦断面説明図、
第3図は板状部材を嵌着した卓板の縦断面説明図
である。 1……卓板、2……取付穴、3……卓板本体、
4……調理用加熱器具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略中心部に取付穴を形成した平板状の卓板本体
    と、上記卓板本体の取付穴に嵌着し得る発熱線を
    ネズミ鋳鉄板内に埋設した平板状の加熱器具とか
    らなる調理用卓板。
JP1987062865U 1987-04-24 1987-04-24 Expired JPH0355307Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987062865U JPH0355307Y2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987062865U JPH0355307Y2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63169936U JPS63169936U (ja) 1988-11-04
JPH0355307Y2 true JPH0355307Y2 (ja) 1991-12-09

Family

ID=30897556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987062865U Expired JPH0355307Y2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0355307Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49117901U (ja) * 1973-02-08 1974-10-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63169936U (ja) 1988-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3940589A (en) Portable cooking equipment
JPH0355307Y2 (ja)
JP2574282B2 (ja) 加熱調理器
JPS5822584Y2 (ja) 「ちゆう」房加熱装置
JP3035233U (ja) カセットコンロ用焼き肉グリル
JPS585537Y2 (ja) なべ蓋の支持脚
JPS5829549Y2 (ja) サ−モスタットの取付装置
JPS6214996Y2 (ja)
JPH0638826U (ja) 魚焼き器兼用コンロ
JPH029304Y2 (ja)
JPH0616472Y2 (ja) 誘導加熱調理器
JPS589686Y2 (ja) 電気調理器の鍋位置規制装置
CN2201869Y (zh) 一种电热煲
JPS62186129A (ja) ホ−ムごたつ
JPS583389Y2 (ja) 電気調理器
JPH0346680Y2 (ja)
JPH0436504U (ja)
JPS6237224U (ja)
JPS5835308U (ja) ガスジヤ−炊飯器
JPS629007U (ja)
JPS6392110U (ja)
JPH0275041U (ja)
JPH0270110U (ja)
JPH0382595U (ja)
JPH0216912U (ja)