JPH1183020A - 鍋底温度センサ - Google Patents
鍋底温度センサInfo
- Publication number
- JPH1183020A JPH1183020A JP25194597A JP25194597A JPH1183020A JP H1183020 A JPH1183020 A JP H1183020A JP 25194597 A JP25194597 A JP 25194597A JP 25194597 A JP25194597 A JP 25194597A JP H1183020 A JPH1183020 A JP H1183020A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- collecting plate
- temperature sensor
- heat collecting
- bottom temperature
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 調理容器の温度変化を応答性良く検出できる
鍋底温度センサ6を得る。 【解決手段】 鍋底温度センサ6の集熱板60の裏面に
取付ける感熱素子として薄膜形サーミスタ63を使用す
る。 このサーミスタ63は、絶縁材製の集熱板60の
裏面に感熱抵抗体を直接蒸着して形成し、或いは、アル
ミ製の集熱板60の裏面に形成した陽極酸化皮膜上に感
熱抵抗体を直接蒸着して形成する。
鍋底温度センサ6を得る。 【解決手段】 鍋底温度センサ6の集熱板60の裏面に
取付ける感熱素子として薄膜形サーミスタ63を使用す
る。 このサーミスタ63は、絶縁材製の集熱板60の
裏面に感熱抵抗体を直接蒸着して形成し、或いは、アル
ミ製の集熱板60の裏面に形成した陽極酸化皮膜上に感
熱抵抗体を直接蒸着して形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍋等の調理容器の
底面に当接して調理容器の温度を検出する鍋底温度セン
サに関する。
底面に当接して調理容器の温度を検出する鍋底温度セン
サに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、こんろの五徳に載置された調理容
器の温度を鍋底温度センサで検出し、該センサからの検
出信号をコントローラへ送り、こんろの加熱源を制御し
て調理容器の温度を所定の設定温度に維持するようにし
た温調機能付こんろが知られている。
器の温度を鍋底温度センサで検出し、該センサからの検
出信号をコントローラへ送り、こんろの加熱源を制御し
て調理容器の温度を所定の設定温度に維持するようにし
た温調機能付こんろが知られている。
【0003】鍋底温度センサは、図5に示すように、調
理容器の底面に当接するセンサ頭部の集熱板aの裏面に
感熱素子を取付けて構成されている。 そして、従来
は、感熱素子として、粒状のサーミスタ素子b1を白金
線b2と共にガラスb3で被包してなるビード形サーミ
スタbを使用し、集熱板aの裏面に取付けたブラケット
cでビード形サーミスタbを抱持して、ブラケットcと
集熱板aとの間の隙間にシリコーングリースdを充填し
ている。
理容器の底面に当接するセンサ頭部の集熱板aの裏面に
感熱素子を取付けて構成されている。 そして、従来
は、感熱素子として、粒状のサーミスタ素子b1を白金
線b2と共にガラスb3で被包してなるビード形サーミ
スタbを使用し、集熱板aの裏面に取付けたブラケット
cでビード形サーミスタbを抱持して、ブラケットcと
集熱板aとの間の隙間にシリコーングリースdを充填し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このビード形サーミス
タは、形状が略球形であるためビード形サーミスタと集
熱板及びブラケットとの接触部が夫々点接触であり接触
面積が少なく、集熱板の熱がシリコーングリースを介し
てビード形サーミスタに伝わるとしても、ビード形サー
ミスタに対する集熱板からの熱伝導に時間がかかる。
タは、形状が略球形であるためビード形サーミスタと集
熱板及びブラケットとの接触部が夫々点接触であり接触
面積が少なく、集熱板の熱がシリコーングリースを介し
てビード形サーミスタに伝わるとしても、ビード形サー
ミスタに対する集熱板からの熱伝導に時間がかかる。
【0005】そのため、調理容器の温度が変化してもこ
れを応答性良く検出することができず、調理容器の温度
の上昇や下降に対する加熱熱量の増加や減少に遅れを生
じて、調理容器の温度のディファレンシャルが大きくな
る不具合があった。
れを応答性良く検出することができず、調理容器の温度
の上昇や下降に対する加熱熱量の増加や減少に遅れを生
じて、調理容器の温度のディファレンシャルが大きくな
る不具合があった。
【0006】本発明は、以上の点に鑑み、調理容器の温
度変化を応答性良く検出し得るような鍋底温度センサを
提供することを課題としている。
度変化を応答性良く検出し得るような鍋底温度センサを
提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明では、調理容器の温度を検出する鍋底温度センサ
であって、調理容器の底面に当接するセンサ頭部の集熱
板の裏面に感熱素子を取付けるものにおいて、感熱素子
を薄膜形サーミスタで構成している。
本発明では、調理容器の温度を検出する鍋底温度センサ
であって、調理容器の底面に当接するセンサ頭部の集熱
板の裏面に感熱素子を取付けるものにおいて、感熱素子
を薄膜形サーミスタで構成している。
【0008】薄膜形サーミスタは集熱板に面接触するた
め集熱板に対する接触面積が大きくなり、調理容器から
集熱板へ伝わった熱が薄膜形サーミスタへ短時間で熱伝
導されるため、鍋底温度センサによる温度検出の応答性
が向上する。
め集熱板に対する接触面積が大きくなり、調理容器から
集熱板へ伝わった熱が薄膜形サーミスタへ短時間で熱伝
導されるため、鍋底温度センサによる温度検出の応答性
が向上する。
【0009】また、集熱板をアルミナ等の絶縁材で形成
し、その裏面に感熱抵抗体を蒸着して薄膜形サーミスタ
を形成すれば、集熱板がサーミスタの絶縁基板となり、
別部品として形成した薄膜形サーミスタをその絶縁基板
において集熱板の裏面に取付けるものに比し、鍋底温度
センサによる温度検出の応答性が更に向上する。
し、その裏面に感熱抵抗体を蒸着して薄膜形サーミスタ
を形成すれば、集熱板がサーミスタの絶縁基板となり、
別部品として形成した薄膜形サーミスタをその絶縁基板
において集熱板の裏面に取付けるものに比し、鍋底温度
センサによる温度検出の応答性が更に向上する。
【0010】また、アルミ製の集熱板の裏面に陽極酸化
皮膜を形成し、この陽極酸化皮膜を絶縁基板としてその
上に感熱抵抗体を蒸着して薄膜形サーミスタを形成して
も良い。 これによれば、絶縁材製の集熱板に比しコス
トを安くして強度を高めることができ、更に、集熱板の
熱伝導性をよくして温度検出の応答性を一層向上でき
る。
皮膜を形成し、この陽極酸化皮膜を絶縁基板としてその
上に感熱抵抗体を蒸着して薄膜形サーミスタを形成して
も良い。 これによれば、絶縁材製の集熱板に比しコス
トを安くして強度を高めることができ、更に、集熱板の
熱伝導性をよくして温度検出の応答性を一層向上でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はガスこんろを示しており、
こんろの器体1上の天板2に形成した開口2aに汁受皿
3を装着し、汁受皿3の中央開口部にバーナ4を臨ませ
て、天板2に載置した五徳5上の調理容器Pをバーナ4
で加熱できるようにしている。
こんろの器体1上の天板2に形成した開口2aに汁受皿
3を装着し、汁受皿3の中央開口部にバーナ4を臨ませ
て、天板2に載置した五徳5上の調理容器Pをバーナ4
で加熱できるようにしている。
【0012】バーナ4は、混合管部40aと環状のバー
ナヘッド部40bとを有するバーナ本体40と、バーナ
ヘッド部40b上に載置する環状のバーナキャップ41
とで構成されている。 そして、バーナキャップ41の
内径部を通して上方に突出する鍋底温度センサ6を設
け、該センサ6からの信号を図外のコントローラに入力
し、ボタン操作等で温調モードを選択したとき、鍋底温
度センサ6の検出温度が所定の設定に維持されるように
バーナ4の火力を自動調整し、また、温調モードの選択
の有無に係わらず、空炊き等で鍋底温度センサ6の検出
温度が所定の異常温度に上昇したときバーナ4を消火す
る過熱防止モードでの制御を行うようにしている。尚、
バーナキャップ41には、鍋底温度センサ6を囲繞する
遮熱筒41aが突設されており、鍋底温度センサ6にバ
ーナ4の炎からの輻射熱が作用することを抑制してい
る。
ナヘッド部40bとを有するバーナ本体40と、バーナ
ヘッド部40b上に載置する環状のバーナキャップ41
とで構成されている。 そして、バーナキャップ41の
内径部を通して上方に突出する鍋底温度センサ6を設
け、該センサ6からの信号を図外のコントローラに入力
し、ボタン操作等で温調モードを選択したとき、鍋底温
度センサ6の検出温度が所定の設定に維持されるように
バーナ4の火力を自動調整し、また、温調モードの選択
の有無に係わらず、空炊き等で鍋底温度センサ6の検出
温度が所定の異常温度に上昇したときバーナ4を消火す
る過熱防止モードでの制御を行うようにしている。尚、
バーナキャップ41には、鍋底温度センサ6を囲繞する
遮熱筒41aが突設されており、鍋底温度センサ6にバ
ーナ4の炎からの輻射熱が作用することを抑制してい
る。
【0013】鍋底温度センサ6は、図2に示す如く、頭
部に集熱板60を取付けた筒状のケーシング61を備え
ており、該ケーシング61をこんろ器体1に図外のブラ
ケットを介して取付けた支持ロッド7の上端部に上下動
自在に外挿し、支持ロッド7の上端に取付けたフランジ
から成るばね受け70と集熱板60との間にばね62を
介設している。かくて、鍋底温度センサ6は、ばね62
で上方に付勢され、集熱板60が五徳5上の調理容器P
の底面に当接する。 尚、ケーシング61は下側の小径
部61aを有する段付形状に形成されており、小径部6
1aの上端がばね受け70に当接したところでそれ以上
上動しないようになっている。
部に集熱板60を取付けた筒状のケーシング61を備え
ており、該ケーシング61をこんろ器体1に図外のブラ
ケットを介して取付けた支持ロッド7の上端部に上下動
自在に外挿し、支持ロッド7の上端に取付けたフランジ
から成るばね受け70と集熱板60との間にばね62を
介設している。かくて、鍋底温度センサ6は、ばね62
で上方に付勢され、集熱板60が五徳5上の調理容器P
の底面に当接する。 尚、ケーシング61は下側の小径
部61aを有する段付形状に形成されており、小径部6
1aの上端がばね受け70に当接したところでそれ以上
上動しないようになっている。
【0014】集熱板60は、ケーシング61にかしめ結
合されており、その裏面には感熱素子たる薄膜形サーミ
スタ63が取付けられている。 そして、支持ロッド7
を中空に形成して、薄膜形サーミスタ63に接続される
リード線64、64を支持ロッド7を通してその下方に
導出し、コントローラに接続している。
合されており、その裏面には感熱素子たる薄膜形サーミ
スタ63が取付けられている。 そして、支持ロッド7
を中空に形成して、薄膜形サーミスタ63に接続される
リード線64、64を支持ロッド7を通してその下方に
導出し、コントローラに接続している。
【0015】また、集熱板60の裏面には、薄膜形サー
ミスタ63の裏面に隙間を存して対向する板片65が取
付けられており、この隙間にシリコーングリース66を
充填して薄膜形サーミスタ63をその周囲の環境から保
護している。
ミスタ63の裏面に隙間を存して対向する板片65が取
付けられており、この隙間にシリコーングリース66を
充填して薄膜形サーミスタ63をその周囲の環境から保
護している。
【0016】このように、感熱素子として薄膜形サーミ
スタ63を用いると、集熱板60に薄膜形サーミスタ6
3が面接触して接触面積が大きくなり、調理容器Pから
集熱板60を介して薄膜形サーミスタ63に短時間で熱
が伝導される。
スタ63を用いると、集熱板60に薄膜形サーミスタ6
3が面接触して接触面積が大きくなり、調理容器Pから
集熱板60を介して薄膜形サーミスタ63に短時間で熱
が伝導される。
【0017】従って、揚物調理等において調理物の出し
入れにより調理容器Pの温度が変化しても、その温度変
化に応じて薄膜形サーミスタ63の温度が応答性良く変
化し、調理容器Pの温度変化を鍋底温度センサ6で応答
性良く検出できる。 そのため、温調モードの選択時
に、調理容器Pの温度変化に応じてバーナ4の火力を応
答性良く調整でき、ディファレンシャルの小さな良好な
温調制御を行い得られる。
入れにより調理容器Pの温度が変化しても、その温度変
化に応じて薄膜形サーミスタ63の温度が応答性良く変
化し、調理容器Pの温度変化を鍋底温度センサ6で応答
性良く検出できる。 そのため、温調モードの選択時
に、調理容器Pの温度変化に応じてバーナ4の火力を応
答性良く調整でき、ディファレンシャルの小さな良好な
温調制御を行い得られる。
【0018】ところで、薄膜形サーミスタ63をアルミ
ナ等の絶縁基板上に感熱抵抗体を蒸着等で被着して成る
独立部品として形成し、これを絶縁基板において集熱板
60の裏面にろう付しても良いが、これでは感熱抵抗体
と集熱板60との間に絶縁基板及びろう材が介在するこ
とになり、絶縁基板及びろう材が集熱板60から感熱抵
抗体への熱伝導の遅れの要因になる。
ナ等の絶縁基板上に感熱抵抗体を蒸着等で被着して成る
独立部品として形成し、これを絶縁基板において集熱板
60の裏面にろう付しても良いが、これでは感熱抵抗体
と集熱板60との間に絶縁基板及びろう材が介在するこ
とになり、絶縁基板及びろう材が集熱板60から感熱抵
抗体への熱伝導の遅れの要因になる。
【0019】そこで、第1の実施形態では、図3で明示
する如く、集熱板60をアルミナ(Al2 O3 )等の絶
縁材で形成し、集熱板60の裏面に、1対の前記リード
線64、64を夫々接続する1対の電極631、631
を印刷や蒸着等で配設してから、感熱抵抗体632を蒸
着して薄膜形サーミスタ63を形成している。 これに
よれば、集熱板60に絶縁基板の機能をもたせて絶縁基
板を不要にすると共にろう付を省略できるため、集熱板
60から感熱抵抗体632へ直接熱が伝わり、温度検出
の応答性が一層向上する。
する如く、集熱板60をアルミナ(Al2 O3 )等の絶
縁材で形成し、集熱板60の裏面に、1対の前記リード
線64、64を夫々接続する1対の電極631、631
を印刷や蒸着等で配設してから、感熱抵抗体632を蒸
着して薄膜形サーミスタ63を形成している。 これに
よれば、集熱板60に絶縁基板の機能をもたせて絶縁基
板を不要にすると共にろう付を省略できるため、集熱板
60から感熱抵抗体632へ直接熱が伝わり、温度検出
の応答性が一層向上する。
【0020】尚、アルミナの絶縁材製の集熱板60は、
製造コストが高くなり易く、また、靱性に乏しく割れ易
い。 ところで、アルミニュームを陽極酸化するとAl
2 O3 から成る陽極酸化皮膜が形成される。 従って、
第2の実施形態では、図4で明示する如く、集熱板60
をアルミ製として、その裏面に陽極酸化皮膜60aを形
成し、この陽極酸化皮膜60a上に、1対の前記リード
線64、64を夫々接続する1対の電極631、631
を印刷や蒸着で配設してから、感熱抵抗体632を蒸着
して薄膜形サーミスタ63を形成している。 このよう
にすれば、低コストで、且つ、割れにくい集熱板60が
得られると共に、集熱板60の熱伝導性が良くなり、温
度検出の応答性が可及的に向上する。 尚、耐食性向上
のため集熱板60の表面にも陽極酸化皮膜を形成しても
良い。
製造コストが高くなり易く、また、靱性に乏しく割れ易
い。 ところで、アルミニュームを陽極酸化するとAl
2 O3 から成る陽極酸化皮膜が形成される。 従って、
第2の実施形態では、図4で明示する如く、集熱板60
をアルミ製として、その裏面に陽極酸化皮膜60aを形
成し、この陽極酸化皮膜60a上に、1対の前記リード
線64、64を夫々接続する1対の電極631、631
を印刷や蒸着で配設してから、感熱抵抗体632を蒸着
して薄膜形サーミスタ63を形成している。 このよう
にすれば、低コストで、且つ、割れにくい集熱板60が
得られると共に、集熱板60の熱伝導性が良くなり、温
度検出の応答性が可及的に向上する。 尚、耐食性向上
のため集熱板60の表面にも陽極酸化皮膜を形成しても
良い。
【0021】ところで、ガスこんろの検査工程におい
て、過熱防止モードでの制御が正確に行われるか否かを
検査しており、この場合、従来のビード形サーミスタb
であると、センサ頭部を過熱してもビード形サーミスタ
bの温度が上昇するまでに時間が長くなるが、上記の本
発明の実施形態の鍋底温度センサ6であると薄膜形サー
ミスタ63の温度が短時間で上昇するため検査時間を短
縮でき、検査を能率良く行い得られる。
て、過熱防止モードでの制御が正確に行われるか否かを
検査しており、この場合、従来のビード形サーミスタb
であると、センサ頭部を過熱してもビード形サーミスタ
bの温度が上昇するまでに時間が長くなるが、上記の本
発明の実施形態の鍋底温度センサ6であると薄膜形サー
ミスタ63の温度が短時間で上昇するため検査時間を短
縮でき、検査を能率良く行い得られる。
【0022】以上、ガスこんろの鍋底温度センサ6に本
発明を適用した実施形態について説明したが、電気こん
ろ等の他の調理器の鍋底温度センサにも同様に本発明を
適用できる。
発明を適用した実施形態について説明したが、電気こん
ろ等の他の調理器の鍋底温度センサにも同様に本発明を
適用できる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、調理容器の温度変化に対する鍋底温度センサ
による温度検出の応答性が大きく向上する。
によれば、調理容器の温度変化に対する鍋底温度センサ
による温度検出の応答性が大きく向上する。
【図1】 本発明の鍋底温度センサを使用したガスこん
ろの截断側面図
ろの截断側面図
【図2】 本発明の第1の実施形態の鍋底温度センサの
截断側面図
截断側面図
【図3】 図2のIII − III線の拡大截断面図
【図4】 本発明の第2の実施形態の図3に相当する拡
大截断面図
大截断面図
【図5】 従来の鍋底温度センサの截断側面図
P 鍋(調理容器) 6 鍋底温度センサ 60 集熱板 60a 陽極酸化皮膜 63 薄膜形サーミスタ(感熱素子) 632 感熱抵抗体
Claims (3)
- 【請求項1】 調理容器の温度を検出する鍋底温度セン
サであって、調理容器の底面に当接するセンサ頭部の集
熱板の裏面に感熱素子を取付けるものにおいて、感熱素
子を薄膜形サーミスタで構成したことを特徴とする鍋底
温度センサ。 - 【請求項2】 前記集熱板を絶縁材で形成し、集熱板の
裏面に感熱抵抗体を蒸着して薄膜形サーミスタを形成す
ることを特徴とする請求項1記載の鍋底温度センサ。 - 【請求項3】 前記集熱板をアルミ製として、この裏面
に陽極酸化皮膜を形成し、この陽極酸化皮膜上に感熱抵
抗体を蒸着して薄膜形サーミスタを形成することを特徴
とする請求項1記載の鍋底温度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25194597A JPH1183020A (ja) | 1997-09-17 | 1997-09-17 | 鍋底温度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25194597A JPH1183020A (ja) | 1997-09-17 | 1997-09-17 | 鍋底温度センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1183020A true JPH1183020A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17230324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25194597A Pending JPH1183020A (ja) | 1997-09-17 | 1997-09-17 | 鍋底温度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1183020A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009119186A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | 富士フイルム株式会社 | 電解処理装置および電解処理方法 |
CN102650437A (zh) * | 2011-02-25 | 2012-08-29 | 林内株式会社 | 具备锅底温度传感器的燃气炉具 |
CN109632116A (zh) * | 2018-11-07 | 2019-04-16 | 波思环球(北京)科技有限公司 | 一种适用于工业现场的物联网数字温度计 |
CN109708771A (zh) * | 2019-03-11 | 2019-05-03 | 迅达科技集团股份有限公司 | 一种燃气灶温度传感器 |
-
1997
- 1997-09-17 JP JP25194597A patent/JPH1183020A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009119186A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | 富士フイルム株式会社 | 電解処理装置および電解処理方法 |
CN102650437A (zh) * | 2011-02-25 | 2012-08-29 | 林内株式会社 | 具备锅底温度传感器的燃气炉具 |
CN102650437B (zh) * | 2011-02-25 | 2014-12-17 | 林内株式会社 | 具备锅底温度传感器的燃气炉具 |
CN109632116A (zh) * | 2018-11-07 | 2019-04-16 | 波思环球(北京)科技有限公司 | 一种适用于工业现场的物联网数字温度计 |
CN109708771A (zh) * | 2019-03-11 | 2019-05-03 | 迅达科技集团股份有限公司 | 一种燃气灶温度传感器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050411 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051108 |