JPS5831004Y2 - 湯水混合栓 - Google Patents

湯水混合栓

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Publication number
JPS5831004Y2
JPS5831004Y2 JP9481180U JP9481180U JPS5831004Y2 JP S5831004 Y2 JPS5831004 Y2 JP S5831004Y2 JP 9481180 U JP9481180 U JP 9481180U JP 9481180 U JP9481180 U JP 9481180U JP S5831004 Y2 JPS5831004 Y2 JP S5831004Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hot water
lever
fixed
mixing faucet
movable disk
Prior art date
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Expired
Application number
JP9481180U
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English (en)
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JPS5716669U (ja
Inventor
邦彦 田「淵」
Original Assignee
株式会社田「淵」製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社田「淵」製作所 filed Critical 株式会社田「淵」製作所
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Publication of JPS5716669U publication Critical patent/JPS5716669U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、一本のレバーハンドルによって熱水と冷水
とを任意の比率に混合して、適宜な温度の湯水を得るよ
うにした湯水混合栓の改良に関する。
近年、この種混合栓としては第5図に見られるように、
例えばセラミックスからなる固定ディスクイと可動ディ
スクロとを互いに水密に重合させ、固定蓋ハに軸支され
、一本のレバーノ・ンドルニテ操作されるテコ桿ホを介
して上記可動ディスクロを一定量前後方向に摺動並びに
回転し、固定ディスクイに貫設された出水口、熱水口及
び冷水口を選択的に連通し得るようにして、熱水と冷水
の混合比を適宜に変更して、温水を得るようにしたもの
が知られている。
然しなから、これらの操作機構は、上記可動ディスクロ
を固定ディスクイと固定蓋ハ間に挟着した上、可動ディ
スクの中央に凹設された角孔へにテコ桿ホの下端ホ′を
係入し、・・ンドルニを介して該テコ桿ホを操作するこ
とにより、直接、上記可動ディスクロに摺動と回転の両
機能を負担させるようにしたものであったから(例えば
英国特許第1179941号明細書参照)、可動ディス
クロとこれに係入するテコ桿下端ホ′との係合面積は中
心部の狭い範囲に限定される関係上、特に可動ディスク
の回転操作中に無理なこじれが生じて、テコ桿下端ホ′
乃至は可動ディスクの角孔へか屡々破損したり、又可動
ディスクに摺動誤差が発生する等、正確な湯水の温度調
整が行い難いという不都合が見られたものであった。
このように実情に鑑み本案は、回転時における可動ディ
スクとテコ桿の係合面積を大きくすることを目的として
、上記固定蓋の下面に、平行の突条を設けるとともに、
可動ディスクの上面に上記突条に係合可能な平行溝とテ
コ桿の下端が係入可能な凹孔をそれぞれ形成せしめ、可
動ディスクと係合する固定蓋を介して該ディスクの回転
を行うようにしたものである。
以下、上記構成に係る本案混合栓の一実施例を図面に基
づいて更に詳述すると、1は湯水混合栓の外筐であって
、その弁室イの下方を仕切壁1′によって熱水室口と冷
水室ハ及び吐水孔二とに区画したものである。
而して、上記弁室イ内には、下達する各部材が嵌合自在
に収納されるものであって、図において2は熱水口a1
冷水口b、及び出水口Cをそれぞれ貫設してなる固定デ
ィスク、又3は上記固定デイスク2上に密接しで摺動並
びに回転自在に設けられた可動ディスクであって、その
下面には、上記I回定ディスク2の出水口Cと常に連通
し、かつ熱水口aと冷水口すとを選択的に連通ずる混合
室ホを凹設したものであり、更にその上面には、中央に
角孔3′を陥設する一方、該角孔3′の両1則には平行
溝3“を連設したものである。
又、4は上記可動ディスク3の上面を跨いで、その平行
溝3“に嵌着されたプラスチック等からなる滑材、5は
下面に上記滑材4を介して可動ディスク3の平行溝3“
に嵌合する突条5′を備えた固定蓋である。
更にまた7は、該固定蓋5並びに滑材4の透孔6.4′
を貫通して、その下端突子が上記可動ディスク3の角孔
3′に嵌尺するテコ桿であって。
その中間部を上記固定蓋5の透孔6にビン8を介して軸
支したものである。
尚、図中9はテコ桿7の上端に取り付けられたレバーハ
ンドル、10は押え板、11はバッキング、12は熱水
及び冷水用クランクパイプ、又13は吐水孔二に接続さ
れる蛇口を示す。
又、上記実施例において、固定並びに可動ディスク及び
固定蓋とを予め組み立てて別途ケースに収納(−1該ケ
ースを弁室に取り出し自在としたカートリッジ方式を採
用しても、本考案の技術的要旨を何ら変更するものでは
ない。
而して、上記混合室内における可動ディスク3.7)M
操作について述べると、先づ、レバーハンドル9を押し
上げることにより、テコ桿1が回転し、その下端突子9
′に角孔3′を介して係合する可動ディスク3が固定蓋
5の突条5′に案内されつつ固定ディスク2上を矢印方
向(第1図参照)に摺動するものであり、又レバーハン
ドル9を押し下げると、上記同様、テコ桿7の一作用で
可動ディスク3は固定ディスク2上を反対方向代摺動す
るのである。
他方、レバー・17ドル9を左右に回転させれば、テコ
桿7を介して可動ディスク3並びにその平行溝3“と互
いK11合する突条5′によって一体に連結された固定
蓋5が同時に回転して、その混合室ホが熱水口aと冷水
口すとの開口量を任意に変更し得るものである。
叙上の構成に係わる本案湯水混合栓の機能について説明
すると、第4図に示すように固定ディスク2上において
、可動ディスク3が同図aの位置にあるときは、固定デ
ィスク2の熱水及び冷水口a、bは共に閉鎖されている
から止水状態にあるか、レバーハンドル9を左又は右に
回転させると同時に、それを押し上げることにより、可
動ディスク3を同図すの位置にあらしめれば(実線又は
点線位置)、出水口Cと熱水口a、又は冷水口すが互い
に連通ずるから、上記出水口Cより吐水孔二を経て熱水
又は冷水が単独に得られるものである。
次に、レバー・・ンドル90回転操作により、その可動
ディスク3を同図Cに示す位置に移動させると、混合室
ホ内に熱水及び冷水が流入、混合されて、その開口量に
応じた任意の温度の湯水が得られるものである。
又、同図す、eの状態で止水する場合には、/%ンドル
を押り下ばて可動ディスク3を摺動させ、熱水及び冷水
口a、bを閉鎖すれば良い。
以上述べたように本案湯水混合栓は、上記可動ディスク
の回転に伴う負荷を各平行溝の両辺に分散させることに
よって、無理なこじれを吸収し、ディスク自体の破損を
確実に防止することが出来るので、耐久性を高めると同
時に、混合栓全体をコンパクトに構成出来て正確な温度
調整が可能である他、図示した各部にバッキングを介在
させたことにより、混合室内の水流は他の部材と接触す
ることがなくなって水質の汚染を防止し得るなど、従前
のこの種混合栓に比して顕著な実用的利点を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案湯水混合栓の中心部縦断面図、第2図はそ
の要部を切欠して示す正面図であり、また第3図は本案
混合栓の主要部材の分解図、更に第4図atb、eは給
止水時における固定ディスクと可動ディスクの位置関係
を例示した平面図であり、また第5図a、bは従来の混
合栓の中心部において互いに直交する面の縦断面図であ
る。 尚、図中1・・・・・・外筐、2・・・・・・固定ディ
スク、3・・・・・・可動ディスク、3′・・・・・・
角孔、3“・・・・・・平行溝、4・・・・・・滑材、
4′・・・・・・透孔、5・・・・・・固定蓋、5′・
・・・・・突条、6・・・・・・透孔、7・・・・・・
テコ桿、8・・・・・・ビン、9・・・・・・レバーハ
ンドル、10・・・・・・押工板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 固定蓋に軸支され、一本のレバーノ・ンドルで操作
    されるテコ桿を介して、固定ディスク上を前後方向に摺
    動並びに回転自在とした可動ディスクによって、上記固
    定ディスクに貫設された出水口と熱水口及び冷水口を選
    択的に連通し得るようにした湯水混合栓において、上記
    固定蓋の下面に平行の突条を設けるとともに、可動ディ
    スクの上面(C上記突条に係合可能な平行溝とテコ桿の
    下端が係入可能な凹孔なそれぞれ形成せしめたことを特
    徴とする湯水混合栓。 2 可動ディスクが、滑材を介して固定蓋と保合可能で
    ある実用新案登録請求の範囲第1項記載の湯水混合栓。
JP9481180U 1980-07-04 1980-07-04 湯水混合栓 Expired JPS5831004Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9481180U JPS5831004Y2 (ja) 1980-07-04 1980-07-04 湯水混合栓

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JP9481180U JPS5831004Y2 (ja) 1980-07-04 1980-07-04 湯水混合栓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5716669U JPS5716669U (ja) 1982-01-28
JPS5831004Y2 true JPS5831004Y2 (ja) 1983-07-08

Family

ID=29456731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9481180U Expired JPS5831004Y2 (ja) 1980-07-04 1980-07-04 湯水混合栓

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5070902B2 (ja) * 2007-03-28 2012-11-14 Toto株式会社 シングルレバー水栓
JP2021036168A (ja) * 2019-08-30 2021-03-04 Toto株式会社 湯水混合バルブ装置

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Publication number Publication date
JPS5716669U (ja) 1982-01-28

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