JP4410355B2 - 温度調整用セラミック製弁体を備えた湯水混合水栓 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、温度調整用セラミック製弁体を備えた湯水混合水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
湯水混合室で温度調整された湯水混合水を下流の止水・吐水弁で流量調整し、これを吐水流路から吐水する湯水混合栓として、図4、図5に示すものがある。図4、図5において、この湯水混合栓50では、温度調整ハンドル51を矢印C1 あるいは矢印C2 で示す何れかの方向に回動操作して一旦湯水混合水を温度調整すると、後は温度調整バルブ機構52よりも下流側に位置する止水・吐水弁の動きに連動した止水ハンドル54を操作するだけで流量調整された湯水混合水を得ることができる。なお。70はカラン、71は給湯配管中の給湯流路と湯導入流路72を連通する偏心管、73は給水配管中の給水流路と水導入流路74を連通する偏心管である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記温度調整バルブ機構52においては、湯水混合栓本体55に固定状態で嵌め込まれた嵌め込みシート56およびその押さえシート57によって左右水平方向(両矢印で示すB方向)の移動が押さえられた弁棒58の回転によりピン59をガイド部材として湯入口60および水入口61を開閉して温度調整するために左右水平方向に移動するバルブ62がシール用のOリング63上を摺動することから、Oリング63の耐久性に問題があった。また、前記温度調整バルブ機構52に対応する形で、前記水平方向における下流側に向かって水入口61、湯入口60および湯水混合室64が順次配置されているので、その分湯水混合水栓本体51における左右水平方向の長さが大きくなる上、複雑な通水流路が形成されることになる。なお、湯水混合室64を構成するシート65の左端と前記嵌め込みシート56の右端間の長さLは、48mmと長い。
【0004】
この発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、Oリングを用いることなく耐久性を向上させるとともにコンパクト化を実現でき、かつ、簡易な通水流路を形成できる温度調整用セラミック製弁体を備えた湯水混合水栓を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明は、湯水混合室で温度調整された湯水混合水を下流の止水・吐水弁で流量調整し、これを吐水流路から吐水するよう構成されており、
湯水混合水栓本体内に設けられたケース体に固定され、上流の湯および水の取入側にそれぞれ連通される湯の弁孔および水の弁孔とが開設されたディスク状セラミック製固定弁体に、前記両弁孔の開口域の一部あるいは前記両弁孔の一方の開口域を覆う状態で湯水の混合割合を調節するためのディスク状セラミック製可動弁体が前記固定弁体の下流側に摺動自在かつ回動自在に重ね合わされ、
更に、湯の取入口および水の取入口をケース体の前記固定弁体の位置よりも上流側に設けるとともに、
前記可動弁体よりも下流側に位置する前記止水・吐水弁に湯水混合水流路を介して連通される湯水混合水の出口をケース体の前記固定弁体の位置よりも下流側に設けた湯水混合栓であって、
ディスク状セラミック製固定弁体に開設された前記湯の弁孔および前記水の弁孔の上流側の内壁を覆うように、それぞれシール用パッキンが設けられているとともに、
前記湯の弁孔および前記水の弁孔の下流側の内壁は、それぞれ下流に向かって末広がり状のテーパ面を有するとともに、
ディスク状セラミック製固定弁体の上面をディスク状セラミック製可動弁体の下面が回動自在に摺動するようディスク状セラミック製可動弁体の下面の形状を半円形としてある一方、ディスク状セラミック製可動弁体は、温度調整ハンドルに固着された弁棒の下面に形成された溝に係合するよう形成された係合突起を上面に有する
【0006】
また、この発明は別の観点から、給湯配管および給水配管が取り付けられた壁に設けた開口に装着される縦長のハウジングを有し、湯水混合室で温度調整された湯水混合水を下流の止水機能付き流量調整部で流量調整し、これを吐水流路から吐水するよう構成されており、
温度調整部を、
前記ハウジング内に設置された湯水混合水栓本体内に設けられたケース体と、
湯の弁孔および水の弁孔を有し、前記ケース体に固定されるディスク状セラミック製固定弁体と、
この固定弁体の下流側に摺動自在かつ回動自在に重ね合わせて設けられ、前記両弁孔の開口域の一部あるいは前記両弁孔の一方の開口域を覆う状態で湯水の混合割合を調節するためのディスク状セラミック製可動弁体と、
ケース体の前記固定弁体の位置よりも上流側に設けた湯の取入口および水の取入口と、 前記ケース体の前記固定弁体の位置よりも下流側に設けられ前記吐水流路に連通する湯水混合水の出口とで構成するとともに、
前記流量調整部は、
前記吐水流路の途中に設けた止水・吐水弁と、
この止水・吐水弁の弁棒に回動力が伝達される流量調整操作部材と、前記吐水流路の最下流端に設けた水栓側継手とを備え、
更に、前記流量調整部には、洗濯機、浄水器、食器洗い器、湯沸かし器等の機器のホースの継手が着脱自在に接続される一方、前記流量調整操作部材が止水位置でその軸方向に押動されるのに伴い、前記ホースの側の継手を前記水栓側継手から接続解除させる接続解除機構と、押圧操作により、前記流量調整操作部材の止水位置での軸方向への押動を規制する押動ロック手段とを設けたことを特徴とする温度調整用セラミック製弁体を備えたた湯水混合栓であって、
ディスク状セラミック製固定弁体に開設された前記湯の弁孔および前記水の弁孔の上流側の内壁を覆うように、それぞれシール用パッキンが設けられているとともに、
前記湯の弁孔および前記水の弁孔の下流側の内壁は、それぞれ下流に向かって末広がり状のテーパ面を有するとともに、
ディスク状セラミック製固定弁体の上面をディスク状セラミック製可動弁体の下面が回動自在に摺動するようディスク状セラミック製可動弁体の下面の形状を半円形としてある一方、ディスク状セラミック製可動弁体は、温度調整ハンドルに固着された弁棒の下面に形成された溝に係合するよう形成された係合突起を上面に有する
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1〜図3は、この発明の一実施形態を示す。
【0008】
図1は、給湯配管、給水配管から湯水混合水を得るため、例えば洗濯機の給水ホース(ソケット)を差し込む水道用コンセントタイプの湯水混合水栓の正面図を示し、図2は、その構成部品を示し、図3は、湯水混合水栓本体内に設置された温度調整部を示す。
【0009】
図1〜図3において、水道用コンセントタイプの湯水混合水栓1は、正面視矩形の薄型箱状体で、例えば台所などの壁に設けた開口に埋め込まれる形で設置される。そして、湯水混合水栓1の上位に設置された流量調整部2と下位に設置された温度調整部3がハウジング4で覆われた形で構成されている。そして、ハウジング4の上位に形成された開口5a内には、流量調整操作部材としての流量調整ハンドル6と流量調整ならびに温度調整された湯水混合水を吐水する吐水口に設けられた水栓側継手7とが位置する。また、ハウジング4の下位に形成された開口5b内には、温度調整ハンドル8が位置する。
【0010】
温度調整部において、湯水混合水栓本体9の下位に形成された温度調整室10内に、取り替え自在なカートリッジ11が温度調整室10と水密状態に装着されている。カートリッジ11のケース体12は底部側に湯の取入口13および水の取入口14を有する。なお、図2におけるカートリッジ11の断面形状は、図3(A)におけるa−a’線の方向から見た図である。
【0011】
前記湯の取入口13および水の取入口14の下流側には、ケース体12に水密状態に固定されるディスク状セラミック製固定弁体15が位置する。この固定弁体15は、湯の取入口13に連通する湯の弁孔16と水の取入口14に連通する水の弁孔17を有する〔図3(C)参照〕。更に、両弁孔16,17には各弁孔16,17の上流側の内壁を覆うようにシール用パッキン18が設けられている。また、湯の弁孔16および前記水の弁孔17の下流側の内壁は、それぞれ下流に向かって末広がり状のテーパ面Tを有する。
【0012】
19は、固定弁体15の上面15aを回動自在に摺動するディスク状セラミック製可動弁体で、下面19aの形状は図3(D)に示すように半円形である。つまり、固定弁体15の上面15aを可動弁体19の下面19aが回動自在に摺動する。この可動弁体19は前記両弁孔16,17の開口域の一部〔図3(D)参照〕あるいは前記両弁孔16,17の一方の開口域を覆う状態で湯水の混合割合を調節する。一方、可動弁体19の上面19bは、図3(B)に示すように、平面視T字型の係合突起20が形成されている。
【0013】
21は、温度調整ハンドル8に固着された弁棒で、その軸方向(A方向)の移動が押さえられた状態で軸22のまわりに回転可能になっている。この弁棒21の下面19aの形状は、可動弁体19の上面19bの係合突起20に係合する平面視T字型の溝30形状に形成されている。
【0014】
23は、湯水混合水の複数の出口で、ケース体12の周壁で、固定弁体15の位置よりも下流側に設けられている。24は湯水混合室、25は、湯水混合室24から出口23を介して連通する湯水混合水流路で、流量調整部2の吐水流路26に連通する。
【0015】
一方、流量調整部2は、本出願人による特願平10−115966号の明細書、図面に記載されているように、吐水流路26の途中に設けた止水・吐水弁部31と、この止水・吐水弁部の弁棒に回動力が伝達される前記流量調整ハンドル6と、吐水流路26の最下流端に設けた前記水栓側継手7とを備え、更に、流量調整部2には、例えば洗濯機のホースの継手(ソケット)が着脱自在に接続される一方、前記流量調整ハンドル6が止水位置(図1の閉位置)でその軸方向に押動されるのに伴い、洗濯機のホースの側の継手を水栓側継手7から接続解除させる接続解除機構32と、押圧操作により、前記流量調整ハンドル6の前記止水位置での軸方向への押動を規制する押動ロック手段(ロックボタン)33とを設けている。
【0016】
すなわち、(1)流量調整ハンドル6を閉位置に合わせ、続いて、(2)ロックボタン33を押し、しかる後、(3)流量調整ハンドル6を軸方向へ押動してはじめて洗濯機のホースの継手が外せるようにしている。このように流量調整ハンドル6が閉位置に回されている状態で、ロックボタン33を押して流量調整ハンドル6をロックしておけば、幼児などのいたづらにより流量調整ハンドル6が不用意に押動されて、湯水混合水栓1から洗濯機のホースが外れるのを確実に防止できる。
【0017】
なお、図3(A)において、ケース体12の上面と下面間の長さMは31.5mmである。この長さは、従来の温度調整バルブ機構52における48mmという長さに比して短くなっている。よって、温度調整バルブ機構52から流量調整部2に変更すれば、図4、図5の従来タイプの湯水混合水栓も水道用コンセントタイプの湯水混合水栓1と同様にコンパクト化が可能である。なお、湯水混合水栓1の厚みKは60〜80mmであり、薄型にでき、コンパクト化を図ることができる。また、横の長さPは90〜110mmであり、縦の長さQは150〜80mmである。
【0018】
また、Oリングを用いることなくセラミック製の弁体15,19を水密状態に構成して温度調整を行ったので、耐久性を向上させることができる。
【0019】
更に、湯の取入口13および水の取入口14と湯水混合水の出口23をコンパクトなケース体12に設けたので、簡易な通水流路を形成できる。
【0020】
【発明の効果】
この発明では、温度調整部をOリングを用いることなくセラミック製の弁体を水密状態に構成して温度調整を行ったので、耐久性を向上させることができる。
【0021】
また、温度調整部の湯の取入口および水の取入口と湯水混合水の出口をコンパクトなケース体に設けたので、簡易な通水流路を形成できる。
【0022】
その結果、温度調整部をコンパクト化を図ることができ、これを給湯配管、給水配管から湯水混合水を得るため、例えば洗濯機の給水ホース(ソケット)を差し込む水道用コンセントタイプの湯水混合水栓に使用すれば、薄型タイプのものを実現できる。
【0023】
更に、流量調整部に接続解除機構を設けているので、水栓側継手からの洗濯機、浄水器、食器洗い器、湯沸かし器等の機器のホースの継手の接続解除を、流量調整操作部材を押し込むワンタッチ操作により簡単に行える。
【0024】
更に、流量調整部に押動ロック手段を設けているので、流量調整操作部材が閉位置に回されている状態で、押動ロック手段をロック状態に設定することにより、幼児などのいたづらにより流量調整操作部材が不用意に押動されて、湯水混合水栓から例えば洗濯機のホースが外れるのを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】 上記実施形態を示す構成説明図である。
【図3】 (A)は、上記実施形態に使用される温度調整用セラミック製弁体を備えたカートリッジを示す構成説明図図である。
(B)は、上記実施形態に使用される弁棒およびディスク状セラミック製可動弁体の斜視図である。
(C)は、上記実施形態に使用されるディスク状セラミック製可動弁体およびディスク状セラミック製固定弁体の平面図である。
(D)は、上記実施形態に使用されるディスク状セラミック製可動弁体とディスク状セラミック製固定弁体の位置関係を説明するための図である。
【図4】 従来例を示す要部構成説明図である。
【図5】 従来例を示す平面図である。
【符号の説明】
1…湯水混合水栓、2…流量調整部、3…温度調整部、6…流量調整ハンドル、8…温度調整ハンドル,9…湯水混合水栓本体、12…ケース体、13…湯の取入口、14…水の取入口、15…ディスク状セラミック製固定弁体、15a…固定弁体の上面、16…湯の弁孔、17…水の弁孔、18…シール用パッキン、19…ディスク状セラミック製可動弁体、19a…弁棒の下面、19b…可動弁体の上面、20…係合突起、21…弁棒、23…湯水混合水出口、24…湯水混合室、25…湯水混合水流路、30…溝、T…末広がり状のテーパ面

Claims (3)

  1. 湯水混合室で温度調整された湯水混合水を下流の止水・吐水弁で流量調整し、これを吐水流路から吐水するよう構成されており、
    湯水混合水栓本体内に設けられたケース体に固定され、上流の湯および水の取入側にそれぞれ連通される湯の弁孔および水の弁孔とが開設されたディスク状セラミック製固定弁体に、前記両弁孔の開口域の一部あるいは前記両弁孔の一方の開口域を覆う状態で湯水の混合割合を調節するためのディスク状セラミック製可動弁体が前記固定弁体の下流側に摺動自在かつ回動自在に重ね合わされ、
    更に、湯の取入口および水の取入口をケース体の前記固定弁体の位置よりも上流側に設けるとともに、
    前記可動弁体よりも下流側に位置する前記止水・吐水弁に湯水混合水流路を介して連通される湯水混合水の出口をケース体の前記固定弁体の位置よりも下流側に設けた湯水混合栓であって、
    ディスク状セラミック製固定弁体に開設された前記湯の弁孔および前記水の弁孔の上流側の内壁を覆うように、それぞれシール用パッキンが設けられているとともに、
    前記湯の弁孔および前記水の弁孔の下流側の内壁は、それぞれ下流に向かって末広がり状のテーパ面を有するとともに、
    ディスク状セラミック製固定弁体の上面をディスク状セラミック製可動弁体の下面が回動自在に摺動するようディスク状セラミック製可動弁体の下面の形状を半円形としてある一方、ディスク状セラミック製可動弁体は、温度調整ハンドルに固着された弁棒の下面に形成された溝に係合するよう形成された係合突起を上面に有することを特徴とする温度調整用セラミック製弁体を備えた湯水混合水栓。
  2. 給湯配管および給水配管が取り付けられた壁に設けた開口に装着される縦長のハウジングを有し、湯水混合室で温度調整された湯水混合水を下流の止水機能付き流量調整部で流量調整し、これを吐水流路から吐水するよう構成されており、
    温度調整部を、
    前記ハウジング内に設置された湯水混合水栓本体内に設けられたケース体と、
    湯の弁孔および水の弁孔を有し、前記ケース体に固定されるディスク状セラミック製固定弁体と、
    この固定弁体の下流側に摺動自在かつ回動自在に重ね合わせて設けられ、前記両弁孔の開口域の一部あるいは前記両弁孔の一方の開口域を覆う状態で湯水の混合割合を調節するためのディスク状セラミック製可動弁体と、
    ケース体の前記固定弁体の位置よりも上流側に設けた湯の取入口および水の取入口と、 前記ケース体の前記固定弁体の位置よりも下流側に設けられ前記吐水流路に連通する湯水混合水の出口とで構成するとともに、
    前記流量調整部は、
    前記吐水流路の途中に設けた止水・吐水弁と、
    この止水・吐水弁の弁棒に回動力が伝達される流量調整操作部材と、前記吐水流路の最下流端に設けた水栓側継手とを備え、
    更に、前記流量調整部には、洗濯機、浄水器、食器洗い器、湯沸かし器等の機器のホースの継手が着脱自在に接続される一方、前記流量調整操作部材が止水位置でその軸方向に押動されるのに伴い、前記ホースの側の継手を前記水栓側継手から接続解除させる接続解除機構と、押圧操作により、前記流量調整操作部材の止水位置での軸方向への押動を規制する押動ロック手段とを設けたことを特徴とする温度調整用セラミック製弁体を備えたた湯水混合栓であって、
    ディスク状セラミック製固定弁体に開設された前記湯の弁孔および前記水の弁孔の上流側の内壁を覆うように、それぞれシール用パッキンが設けられているとともに、
    前記湯の弁孔および前記水の弁孔の下流側の内壁は、それぞれ下流に向かって末広がり状のテーパ面を有するとともに、
    ディスク状セラミック製固定弁体の上面をディスク状セラミック製可動弁体の下面が回動自在に摺動するようディスク状セラミック製可動弁体の下面の形状を半円形としてある一方、ディスク状セラミック製可動弁体は、温度調整ハンドルに固着された弁棒の下面に形成された溝に係合するよう形成された係合突起を上面に有することを特徴とする温度調整用セラミック製弁体を備えた湯水混合水栓。
  3. 前記ハウジング内において、前記流量調整部を前記温度調整部よりも上位に設置するとともに、前記流量調整部において、前記流量調整操作部材を前記水栓側継手よりも上位に設置してある請求項2に記載の温度調整用セラミック製弁体を備えた湯水混合水栓。
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