JP3757869B2 - 自動水栓 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動水栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動水栓は、基台に取付けた水栓本体の上部に吐水管を連設し、同吐水管の先端に吐水口を形成し、同吐水口の近傍位置に使用者の有無を検出するためのセンサを配設しており、同センサは、屋内にて分岐配管された給水供給管や給湯供給管の基端部にそれぞれ配設した開閉弁(電磁弁)にコントローラを介して接続していた。
【0003】
かかる従来の自動水栓は、水栓本体の内部に、吐水量を調整するための流量調整部と吐水温度を調整するための温度調整部とを形成しており、給水供給管と給湯供給管から供給される湯水を温度調整部で適温に調整した後に、流量調整部で所望の吐水量にして吐水口から吐水できるように構成していた。
【0004】
そして、コントローラは、センサによって使用者の身体が吐水口に近づいたことを検出した場合に、開閉弁を開弁して吐水口から自動的に吐水を行うようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の自動水栓にあっては、吐水・止水を行うための開閉弁を屋内で分岐配管された給水供給管や給湯供給管の基端部にそれぞれ配設していたため、開閉弁の設置作業やメンテナンス作業に多大な労力や時間を要してしまうおそれがあった。特に、給水供給管と給湯供給管とにそれぞれ開閉弁を配設していたため、開閉弁が2個必要であり、その分だけ自動水栓のコストが増大してしまうおそれがあった。
【0006】
また、吐水管の先端部にセンサを配設する一方、給水供給管や給湯供給管の基端部に開閉弁をそれぞれ配設していたため、センサと開閉弁との電気的な接続作業が煩雑なものとなり、これによっても自動水栓の設置作業やメンテナンス作業に多大な労力や時間を要してしまうおそれがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、水栓本体に吐水管を連通連結し、同吐水管に連通する通水路の中途部に開閉弁を配設し、同開閉弁を開閉することによって吐水管から自動的に吐水・止水を行う自動水栓において、水栓本体の内部に吐水量を調整するための流量調整部を形成するとともに、同流量調整部の内部に開閉弁を収容し、前記流量調整部に回動操作可能に流量調整ハンドルを設けるとともに、同流量調整ハンドルに流量調整バルブを連動連結し、同流量調整バルブの内部に形成した水路の中途部に開閉弁を配設し、同開閉弁は、流量調整ハンドルの回動操作時に流量調整バルブと一体的に回動することにした。
【0008】
また、前記開閉弁は、流量調整部に回動操作可能に設けた流量調整ハンドルの回動軸上に配設することにした。
【0010】
また、前記水栓本体の内部に吐水温度を調整するための温度調整部を形成することにした。
【0011】
また、前記開閉弁は、温度調整部よりも下流側に設けることにした。
【0012】
また、前記水栓本体の一側方に流量調整部を配設する一方、水栓本体の他側方に温度調整部を配設することにした。
【0013】
また、前記流量調整部に流量調整ハンドルを回動操作可能に設ける一方、温度調整部に温度調整ハンドルを回動操作可能に設け、流量調整ハンドルと温度調整ハンドルとを水栓本体を中心にして対向する位置に配設することにした。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明に係る自動水栓は、洗面化粧台や流し台等に設置されて使用されるものであり、基台に水栓本体を取付け、同水栓本体に吐水管を連通連設し、同吐水管に家屋内に配管された給水供給管を通水路を介して連通連結し、同通水路の中途部に開閉弁を配設したものである。
【0015】
そして、自動水栓は、開閉弁を開閉することによって吐水管から自動的に吐水・止水を行うようにしたものである。
【0016】
しかも、本発明に係る自動水栓は、開閉弁の開弁時の吐水量を調整するための流量調整部を水栓本体に形成し、同流量調整部の内部に開閉弁を収容したものである。
【0017】
そのため、水栓本体を分解するだけで流量調整部や開閉弁のメンテナンスを行うことができ、自動水栓のメンテナンス性を向上させることができるものである。
【0018】
特に、流量調整部に回動操作可能に設けた流量調整ハンドルの回動軸上に開閉弁を配設した場合には、開閉弁を収容した流量調整部のコンパクト化を図ることができるものである。
【0019】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら具体的に説明する。
【0020】
図1は、本発明に係る自動水栓1を取付けた洗面化粧台2を示した図であり、同洗面化粧台2は、矩形箱型状の洗面台3の後側上部に鏡台4を載設している。
【0021】
洗面台3は、天板5の略中央部に凹状の洗面ボウル6を取付け、同洗面ボウル6の後方上部に自動水栓1を取付けている。また、洗面台3は、洗面ボウル6の下方にコントローラ7を配設するとともに、天板5の右側前部に使用者の有無を検出するためのセンサ8を配設している。
【0022】
そして、使用者が洗面化粧台2を使用する際に、センサ8に手をかざすと、それをセンサ8が感知し、コントローラ7が自動水栓1を駆動し、自動的に吐水が行われる。
【0023】
自動水栓1は、図1〜図3に示すように、洗面ボウル6の後方上部に正面視略Y字状の水栓本体9の下端部を取付け、同水栓本体9の中央上部に略L字型の吐水管10の基端部を回動自在に取付けている。尚、吐水管10の先端部には、泡沫キャップ11を取付けており、吐水管10の先端の吐水口12から泡沫状の吐水を行えるようにしている。
【0024】
そして、自動水栓1は、水栓本体9に吐水管10を連通連結し、同吐水管10に家屋内に配管された給水供給管(図示省略)を通水路13を介して連通連結し、さらには、同通水路13の中途部に開閉弁14を配設しており、同開閉弁14を開閉することによって吐水管10から自動的に吐水・止水を行うようにしている。ここで、通水路13は、給水供給管と吐水管10との間に形成される湯水が流れる水路を指している。
【0025】
水栓本体9は、左側内部に吐水温度を調整するための温度調整部15を形成する一方、右側内部に開閉弁14の開弁時の吐水量を調整するための流量調整部16を形成しており、左側外部に温度調整部15の温度調整ハンドル17を回動操作可能に突設する一方、右側外部に流量調整部16の流量調整ハンドル18を回動操作可能に突設している。
【0026】
このように、水栓本体9の内部に流量調整部16を収納するとともに、水栓本体9の右側部に流量調整ハンドル18を突設しているため、使用時に使用者が流量調整ハンドル18を操作することによって、吐水管10から自動的に吐水される水量を所望量に適宜微調整することが容易に行え、自動水栓1の使い勝手を向上させることができる。
【0027】
しかも、流量調整ハンドル18を操作する際の操作力を水栓本体9で受けることになるため、従来のように流量調整ハンドル18の操作力が吐水管10の基端部にかかることがなくなり、これにより、吐水管10の変形や吐水管10の基端部での水漏れを防止することができる。
【0028】
さらには、吐水管10の先端部に流量調整ハンドル18を設ける必要がなくなり、吐水管10の先端部を軽量化することができ、これによっても、吐水管10の変形や吐水管10の基端部での水漏れを防止することができるとともに、外観形状も簡素化され、自動水栓1のデザインを良好なものとすることができ、商品価値を向上させることができる。
【0029】
特に、水栓本体9の内部に流量調整部16を収容することによって、水栓本体9を組立又は分解するだけで水栓本体9の設置又はメンテナンスを行うことができ、自動水栓1の設置作業性やメンテナンス性を向上させることができる。
【0030】
また、水栓本体9の内部に温度調整部15も収容しているため、水栓本体9を分解するだけで流量調整部16と温度調整部15とを同時にメンテナンスすることができ、自動水栓1のメンテナンス性を向上させることができる。
【0031】
しかも、水栓本体9の右側方に流量調整部16を配設する一方、水栓本体9の左側方に温度調整部15を配設しているため、水栓本体9の内部構造を簡素化することができて、自動水栓1の低廉化を図ることができるとともに、流量調整部16や温度調整部15のメンテナンス作業を円滑に間違えなく行うことができる。
【0032】
さらには、流量調整部16に流量調整ハンドル18を回動操作可能に設ける一方、温度調整部15に温度調整ハンドル17を回動操作可能に設け、流量調整ハンドル18と温度調整ハンドル17とを水栓本体9を中心にして左右に対向する位置に配設しているため、使用者が流量調整や温度調整を間違えなく行うことができ、自動水栓1の使い勝手を向上させることができるとともに、自動水栓1のデザインを良好なものとすることができる。
【0033】
以下に、温度調整部15及び流量調整部16の具体的構造について図3及び図4に基づいて説明する。
【0034】
温度調整部15は、図3に示すように、略円筒状の温度調整ハンドル17の回動軸上に湯水混合バルブ19を配設し、温度調整ハンドル17と湯水混合バルブ19とを連動連結し、同湯水混合バルブ19に湯供給管20と水供給管21とをそれぞれ連通連結し、これら湯供給管20と水供給管21から湯水混合バルブ19に供給された湯水を混合室22で混合し、水栓本体9の内部に形成した湯水出水路23に湯水を供給するように構成している。図中、24,25は、水栓本体9の内部に形成した湯入水路、水入水路である。
【0035】
そして、温度調整部15は、温度調整ハンドル17の回動操作に伴なって湯水混合バルブ19に供給される湯水の比率を変化させることによって、湯水出水路23に温度調整ハンドル17で調整された温度の湯水を供給するようになっている。
【0036】
流量調整部16は、図3及び図4に示すように、略円筒状の流量調整ハンドル18に中空円筒状の外側ケーシング26を取付け、同外側ケーシング26の内側に中空円筒状の内側ケーシング27を取付け、同内側ケーシング27の中空部に開閉弁14を収容する一方、内側ケーシング27の下端部に円筒状の流量調整バルブ28を取付けており、水栓本体9の内部に流量調整バルブ28をパッキン29,29を介して圧入するとともに、水栓本体9に外側ケーシング26の下端外周部を螺着している。
【0037】
流量調整バルブ28は、内部に湯水が流れる水路30を形成し、同水路30の中途部に開閉弁14を設けている。
【0038】
すなわち、流量調整バルブ28の内部に円筒管状の入水路31を形成し、同入水路31の内周部に略L字状の出水路32を形成し、同出水路32の入口部分に環状の弁座33を形成する一方、内側ケーシング27の中空部に電磁式のアクチュエータ34を取付け、同アクチュエータ34の進退ロッド35の先端に弁体36を取付け、開閉弁14の閉弁時に弁体36が弁座33に着座するようにしている。アクチュエータ34は、コントローラ7に接続しており、同コントローラ7によってアクチュエータ34の進退ロッド35を進退させることによって、開閉弁14を開閉させるようにしている。図中、37はアクチュエータ34とコントローラ7とを接続するリード線、38はコネクタである。
【0039】
ここで、入水路31は、湯水出水路23に連通連結し、一方、出水路32は、水栓本体9の内部に形成した流路39に連通連結しており、同流路39は吐水管10に連通連結している。
【0040】
また、開閉弁14と流量調整バルブ28は、流量調整バルブ28の回動軸上に配設しており、流量調整ハンドル18の回動操作に伴なって一体的に回動するようにしている。すなわち、流量調整バルブ28の回動軸上にアクチュエータ34、進退ロッド35、弁体36、流量調整バルブ28、弁座33を配置し、流量調整バルブ28を回動操作すると、それに伴なって、外側ケーシング26、内側ケーシング27、アクチュエータ34、弁体36、流量調整バルブ28が一体的に回動するようになっている。
【0041】
そして、流量調整部16は、流量調整ハンドル18を回動操作することによって、流量調整バルブ28が回動し、それに伴なって、流量調整バルブ28の出水路32の出口部40と流路39の入口部41との符合量が変化し、かかる符合量に応じた量の湯水を流量調整バルブ28から吐水管10に供給し、吐水管10の吐水口12から吐水するようにしている。尚、流量調整バルブ28の出水路32の出口部40と流路39の入口部41との符合量が全く無い場合には、吐水管10の吐水口12からの吐水が中止される(止水される)。
【0042】
本実施例では、水栓本体9の内部に流量調整バルブ28をパッキン29,29を介して圧入するとともに、水栓本体9に外側ケーシング26の下端外周部を螺着することによって、流量調整バルブ28が安易に回動しないようになっており、流量の微調整を行えるようにしているとともに、止水時に直ちに止水することなく緩やかに止水するようになっており、止水時のウォーターハンマー現象の発生を防止している。
【0043】
このように、流量調整部16に回動操作可能に設けた流量調整ハンドル18の回動軸上に開閉弁14を配設しているため、開閉弁14を収容した流量調整部16のコンパクト化を図ることができる。
【0044】
しかも、流量調整部16に回動操作可能に設けた流量調整ハンドル18に流量調整バルブ28を連動連結し、同流量調整バルブ28の内部に形成した水路30の中途部に開閉弁14を配設し、同開閉弁14は、流量調整ハンドル18の回動操作時に流量調整バルブ28と一体的に回動するようにしているため、流量調整部16の構造を簡素化することができ、自動水栓1の低廉化を図ることができる。
【0045】
また、開閉弁14と流量調整バルブ28とが一体的に回動するため、開閉弁14の弁体36と流量調整バルブ28に形成した弁座33とが一体的に回動することになり、弁体36や弁座33の磨耗を防止することができ、開閉弁14の長寿命化を図ることができる。
【0046】
特に、温度調整部15よりも下流側に開閉弁を配設しているため、1個の開閉弁14だけで吐水・止水を行うことができ、自動水栓1のコストを低減することができる。
【0047】
尚、本実施例では、開閉弁14を水栓本体9の内部に配設しているが、これに限られず、開閉弁14を給水供給管と吐水管10とを連通する通水路13の中途部に設ければよく、例えば、湯水供給管20,21の中途部にそれぞれ設けてもよい。また、コントローラ7を水栓本体9の内部に配設してもよく、センサ8を吐水管10の先端部や水栓本体9の内部に配設してもよい。
【0048】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0049】
すなわち、請求項1に係る本発明では、水栓本体の内部に吐水量を調整するための流量調整部を形成するとともに、同流量調整部の内部に開閉弁を収容しているため、水栓本体を組立又は分解するだけで流量調整部や開閉弁の設置又はメンテナンスを行うことができ、自動水栓の設置作業性やメンテナンス性を向上させることができる。そして、請求項1に係る本発明では、流量調整部に回動操作可能に設けた流量調整ハンドルに流量調整バルブを連動連結し、同流量調整バルブの内部に形成した水路の中途部に開閉弁を配設し、同開閉弁は、流量調整ハンドルの回動操作時に流量調整バルブと一体的に回動するようにしているため、流量調整部の構造を簡素化することができ、自動水栓の低廉化を図ることができる。
【0050】
また、請求項2に係る本発明では、流量調整部に回動操作可能に設けた流量調整ハンドルの回動軸上に開閉弁を配設しているため、開閉弁を収容した流量調整部のコンパクト化を図ることができる。
【0052】
また、請求項3に係る本発明では、水栓本体の内部に吐水温度を調整するための温度調整部を形成しているため、水栓本体を分解するだけで流量調整部と温度調整部とを同時にメンテナンスすることができ、自動水栓のメンテナンス性を向上させることができる。
【0053】
また、請求項4に係る本発明では、温度調整部よりも下流側に開閉弁を配設しているため、1個の開閉弁だけで吐水・止水を行うことができ、自動水栓のコストを低減することができる。
【0054】
また、請求項5に係る本発明では、水栓本体の一側方に流量調整部を配設する一方、水栓本体の他側方に温度調整部を配設しているため、水栓本体の内部構造を簡素化することができるとともに、それぞれのメンテナンス作業を円滑に間違えなく行うことができる。
【0055】
また、請求項6に係る本発明では、流量調整部に流量調整ハンドルを回動操作可能に設ける一方、温度調整部に温度調整ハンドルを回動操作可能に設け、流量調整ハンドルと温度調整ハンドルとを水栓本体を中心にして対向する位置に配設しているため、流量調整や温度調整を間違えなく行うことができ、自動水栓の使い勝手を向上させることができるとともに、自動水栓のデザインを良好なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動水栓を取付けた洗面化粧台を示す斜視図。
【図2】自動水栓を示す正面図。
【図3】同断面図。
【図4】流量調整部を示す断面図。
【符号の説明】
1 自動水栓
2 洗面化粧台
3 洗面台
4 鏡台
6 洗面ボウル
7 コントローラ
8 センサ
9 水栓本体
10 吐水管
13 通水路
14 開閉弁
15 温度調整部
16 流量調整部
17 温度調整ハンドル
18 流量調整ハンドル
28 流量調整バルブ
30 水路
33 弁座
34 アクチュエータ
36 弁体

Claims (6)

  1. 水栓本体に吐水管を連通連結し、同吐水管に連通する通水路の中途部に開閉弁を配設し、同開閉弁を開閉することによって吐水管から自動的に吐水・止水を行う自動水栓において、
    水栓本体の内部に吐水量を調整するための流量調整部を形成するとともに、同流量調整部の内部に開閉弁を収容し
    前記流量調整部に回動操作可能に流量調整ハンドルを設けるとともに、同流量調整ハンドルに流量調整バルブを連動連結し、
    同流量調整バルブの内部に形成した水路の中途部に開閉弁を配設し、
    同開閉弁は、流量調整ハンドルの回動操作時に流量調整バルブと一体的に回動することを特徴とする自動水栓。
  2. 前記開閉弁は、流量調整部に回動操作可能に設けた流量調整ハンドルの回動軸上に配設したことを特徴とする請求項1記載の自動水栓。
  3. 前記水栓本体の内部に吐水温度を調整するための温度調整部を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動水栓。
  4. 前記開閉弁は、温度調整部よりも下流側に設けたことを特徴とする請求項3記載の自動水栓。
  5. 前記水栓本体の一側方に流量調整部を配設する一方、水栓本体の他側方に温度調整部を配設したことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の自動水栓。
  6. 前記流量調整部に流量調整ハンドルを回動操作可能に設ける一方、温度調整部に温度調整ハンドルを回動操作可能に設け、流量調整ハンドルと温度調整ハンドルとを水栓本体を中心にして対向する位置に配設したことを特徴とする請求項3請求項5のいずれかに記載の自動水栓。
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