JP2003213746A - 自動水栓 - Google Patents

自動水栓

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JP2003213746A JP2002008552A JP2002008552A JP2003213746A JP 2003213746 A JP2003213746 A JP 2003213746A JP 2002008552 A JP2002008552 A JP 2002008552A JP 2002008552 A JP2002008552 A JP 2002008552A JP 2003213746 A JP2003213746 A JP 2003213746A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の自動水栓にあっては、屋内にて分岐配
管された給水供給管や給湯供給管の基端部に吐水・止水
を行うための開閉弁をそれぞれ配設していたため、開閉
弁の設置作業性やメンテナンス性が良好ではなく、ま
た、2個の開閉弁を必要としていたため、コストアップ
となっていた。そこで、本発明では、自動水栓の設置作
業性やメンテナンス性を向上させるとともに、コストの
低減を図ることを目的としている。 【解決手段】 本発明では、水栓本体(9)の内部に吐水
量を調整するための流量調整部(16)を形成するととも
に、同流量調整部(16)の内部に開閉弁(14)を収容した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動水栓に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動水栓は、基台に取付けた水栓
本体の上部に吐水管を連設し、同吐水管の先端に吐水口
を形成し、同吐水口の近傍位置に使用者の有無を検出す
るためのセンサを配設しており、同センサは、屋内にて
分岐配管された給水供給管や給湯供給管の基端部にそれ
ぞれ配設した開閉弁(電磁弁)にコントローラを介して
接続していた。
【0003】かかる従来の自動水栓は、水栓本体の内部
に、吐水量を調整するための流量調整部と吐水温度を調
整するための温度調整部とを形成しており、給水供給管
と給湯供給管から供給される湯水を温度調整部で適温に
調整した後に、流量調整部で所望の吐水量にして吐水口
から吐水できるように構成していた。
【0004】そして、コントローラは、センサによって
使用者の身体が吐水口に近づいたことを検出した場合
に、開閉弁を開弁して吐水口から自動的に吐水を行うよ
うにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
自動水栓にあっては、吐水・止水を行うための開閉弁を
屋内で分岐配管された給水供給管や給湯供給管の基端部
にそれぞれ配設していたため、開閉弁の設置作業やメン
テナンス作業に多大な労力や時間を要してしまうおそれ
があった。特に、給水供給管と給湯供給管とにそれぞれ
開閉弁を配設していたため、開閉弁が2個必要であり、
その分だけ自動水栓のコストが増大してしまうおそれが
あった。
【0006】また、吐水管の先端部にセンサを配設する
一方、給水供給管や給湯供給管の基端部に開閉弁をそれ
ぞれ配設していたため、センサと開閉弁との電気的な接
続作業が煩雑なものとなり、これによっても自動水栓の
設置作業やメンテナンス作業に多大な労力や時間を要し
てしまうおそれがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、水
栓本体に吐水管を連通連結し、同吐水管に連通する通水
路の中途部に開閉弁を配設し、同開閉弁を開閉すること
によって吐水管から自動的に吐水・止水を行う自動水栓
において、水栓本体の内部に吐水量を調整するための流
量調整部を形成するとともに、同流量調整部の内部に開
閉弁を収容することにした。
【0008】また、前記開閉弁は、流量調整部に回動操
作可能に設けた流量調整ハンドルの回動軸上に配設する
ことにした。
【0009】また、前記流量調整部に回動操作可能に設
けた流量調整ハンドルに流量調整バルブを連動連結し、
同流量調整バルブの内部に形成した水路の中途部に開閉
弁を配設し、同開閉弁は、流量調整ハンドルの回動操作
時に流量調整バルブと一体的に回動することとした。
【0010】また、前記水栓本体の内部に吐水温度を調
整するための温度調整部を形成することにした。
【0011】また、前記開閉弁は、温度調整部よりも下
流側に設けることにした。
【0012】また、前記水栓本体の一側方に流量調整部
を配設する一方、水栓本体の他側方に温度調整部を配設
することにした。
【0013】また、前記流量調整部に流量調整ハンドル
を回動操作可能に設ける一方、温度調整部に温度調整ハ
ンドルを回動操作可能に設け、流量調整ハンドルと温度
調整ハンドルとを水栓本体を中心にして対向する位置に
配設することにした。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る自動水栓は、洗面化
粧台や流し台等に設置されて使用されるものであり、基
台に水栓本体を取付け、同水栓本体に吐水管を連通連設
し、同吐水管に家屋内に配管された給水供給管を通水路
を介して連通連結し、同通水路の中途部に開閉弁を配設
したものである。
【0015】そして、自動水栓は、開閉弁を開閉するこ
とによって吐水管から自動的に吐水・止水を行うように
したものである。
【0016】しかも、本発明に係る自動水栓は、開閉弁
の開弁時の吐水量を調整するための流量調整部を水栓本
体に形成し、同流量調整部の内部に開閉弁を収容したも
のである。
【0017】そのため、水栓本体を分解するだけで流量
調整部や開閉弁のメンテナンスを行うことができ、自動
水栓のメンテナンス性を向上させることができるもので
ある。
【0018】特に、流量調整部に回動操作可能に設けた
流量調整ハンドルの回動軸上に開閉弁を配設した場合に
は、開閉弁を収容した流量調整部のコンパクト化を図る
ことができるものである。
【0019】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら具体的に説明する。
【0020】図1は、本発明に係る自動水栓1を取付け
た洗面化粧台2を示した図であり、同洗面化粧台2は、
矩形箱型状の洗面台3の後側上部に鏡台4を載設してい
る。
【0021】洗面台3は、天板5の略中央部に凹状の洗
面ボウル6を取付け、同洗面ボウル6の後方上部に自動
水栓1を取付けている。また、洗面台3は、洗面ボウル
6の下方にコントローラ7を配設するとともに、天板5
の右側前部に使用者の有無を検出するためのセンサ8を
配設している。
【0022】そして、使用者が洗面化粧台2を使用する
際に、センサ8に手をかざすと、それをセンサ8が感知
し、コントローラ7が自動水栓1を駆動し、自動的に吐
水が行われる。
【0023】自動水栓1は、図1〜図3に示すように、
洗面ボウル6の後方上部に正面視略Y字状の水栓本体9
の下端部を取付け、同水栓本体9の中央上部に略L字型
の吐水管10の基端部を回動自在に取付けている。尚、吐
水管10の先端部には、泡沫キャップ11を取付けており、
吐水管10の先端の吐水口12から泡沫状の吐水を行えるよ
うにしている。
【0024】そして、自動水栓1は、水栓本体9に吐水
管10を連通連結し、同吐水管10に家屋内に配管された給
水供給管(図示省略)を通水路13を介して連通連結し、
さらには、同通水路13の中途部に開閉弁14を配設してお
り、同開閉弁14を開閉することによって吐水管10から自
動的に吐水・止水を行うようにしている。ここで、通水
路13は、給水供給管と吐水管10との間に形成される湯水
が流れる水路を指している。
【0025】水栓本体9は、左側内部に吐水温度を調整
するための温度調整部15を形成する一方、右側内部に開
閉弁14の開弁時の吐水量を調整するための流量調整部16
を形成しており、左側外部に温度調整部15の温度調整ハ
ンドル17を回動操作可能に突設する一方、右側外部に流
量調整部16の流量調整ハンドル18を回動操作可能に突設
している。
【0026】このように、水栓本体9の内部に流量調整
部16を収納するとともに、水栓本体9の右側部に流量調
整ハンドル18を突設しているため、使用時に使用者が流
量調整ハンドル18を操作することによって、吐水管10か
ら自動的に吐水される水量を所望量に適宜微調整するこ
とが容易に行え、自動水栓1の使い勝手を向上させるこ
とができる。
【0027】しかも、流量調整ハンドル18を操作する際
の操作力を水栓本体9で受けることになるため、従来の
ように流量調整ハンドル18の操作力が吐水管10の基端部
にかかることがなくなり、これにより、吐水管10の変形
や吐水管10の基端部での水漏れを防止することができ
る。
【0028】さらには、吐水管10の先端部に流量調整ハ
ンドル18を設ける必要がなくなり、吐水管10の先端部を
軽量化することができ、これによっても、吐水管10の変
形や吐水管10の基端部での水漏れを防止することができ
るとともに、外観形状も簡素化され、自動水栓1のデザ
インを良好なものとすることができ、商品価値を向上さ
せることができる。
【0029】特に、水栓本体9の内部に流量調整部16を
収容することによって、水栓本体9を組立又は分解する
だけで水栓本体9の設置又はメンテナンスを行うことが
でき、自動水栓1の設置作業性やメンテナンス性を向上
させることができる。
【0030】また、水栓本体9の内部に温度調整部15も
収容しているため、水栓本体9を分解するだけで流量調
整部16と温度調整部15とを同時にメンテナンスすること
ができ、自動水栓1のメンテナンス性を向上させること
ができる。
【0031】しかも、水栓本体9の右側方に流量調整部
16を配設する一方、水栓本体9の左側方に温度調整部15
を配設しているため、水栓本体9の内部構造を簡素化す
ることができて、自動水栓1の低廉化を図ることができ
るとともに、流量調整部16や温度調整部15のメンテナン
ス作業を円滑に間違えなく行うことができる。
【0032】さらには、流量調整部16に流量調整ハンド
ル18を回動操作可能に設ける一方、温度調整部15に温度
調整ハンドル17を回動操作可能に設け、流量調整ハンド
ル18と温度調整ハンドル17とを水栓本体9を中心にして
左右に対向する位置に配設しているため、使用者が流量
調整や温度調整を間違えなく行うことができ、自動水栓
1の使い勝手を向上させることができるとともに、自動
水栓1のデザインを良好なものとすることができる。
【0033】以下に、温度調整部15及び流量調整部16の
具体的構造について図3及び図4に基づいて説明する。
【0034】温度調整部15は、図3に示すように、略円
筒状の温度調整ハンドル17の回動軸上に湯水混合バルブ
19を配設し、温度調整ハンドル17と湯水混合バルブ19と
を連動連結し、同湯水混合バルブ19に湯供給管20と水供
給管21とをそれぞれ連通連結し、これら湯供給管20と水
供給管21から湯水混合バルブ19に供給された湯水を混合
室22で混合し、水栓本体9の内部に形成した湯水出水路
23に湯水を供給するように構成している。図中、24,25
は、水栓本体9の内部に形成した湯入水路、水入水路で
ある。
【0035】そして、温度調整部15は、温度調整ハンド
ル17の回動操作に伴なって湯水混合バルブ19に供給され
る湯水の比率を変化させることによって、湯水出水路23
に温度調整ハンドル17で調整された温度の湯水を供給す
るようになっている。
【0036】流量調整部16は、図3及び図4に示すよう
に、略円筒状の流量調整ハンドル18に中空円筒状の外側
ケーシング26を取付け、同外側ケーシング26の内側に中
空円筒状の内側ケーシング27を取付け、同内側ケーシン
グ27の中空部に開閉弁14を収容する一方、内側ケーシン
グ27の下端部に円筒状の流量調整バルブ28を取付けてお
り、水栓本体9の内部に流量調整バルブ28をパッキン2
9,29を介して圧入するとともに、水栓本体9に外側ケー
シング26の下端外周部を螺着している。
【0037】流量調整バルブ28は、内部に湯水が流れる
水路30を形成し、同水路30の中途部に開閉弁14を設けて
いる。
【0038】すなわち、流量調整バルブ28の内部に円筒
管状の入水路31を形成し、同入水路31の内周部に略L字
状の出水路32を形成し、同出水路32の入口部分に環状の
弁座33を形成する一方、内側ケーシング27の中空部に電
磁式のアクチュエータ34を取付け、同アクチュエータ34
の進退ロッド35の先端に弁体36を取付け、開閉弁14の閉
弁時に弁体36が弁座33に着座するようにしている。アク
チュエータ34は、コントローラ7に接続しており、同コ
ントローラ7によってアクチュエータ34の進退ロッド35
を進退させることによって、開閉弁14を開閉させるよう
にしている。図中、37はアクチュエータ34とコントロー
ラ7とを接続するリード線、38はコネクタである。
【0039】ここで、入水路31は、湯水出水路23に連通
連結し、一方、出水路32は、水栓本体9の内部に形成し
た流路39に連通連結しており、同流路39は吐水管10に連
通連結している。
【0040】また、開閉弁14と流量調整バルブ28は、流
量調整バルブ28の回動軸上に配設しており、流量調整ハ
ンドル18の回動操作に伴なって一体的に回動するように
している。すなわち、流量調整バルブ28の回動軸上にア
クチュエータ34、進退ロッド35、弁体36、流量調整バル
ブ28、弁座33を配置し、流量調整バルブ28を回動操作す
ると、それに伴なって、外側ケーシング26、内側ケーシ
ング27、アクチュエータ34、弁体36、流量調整バルブ28
が一体的に回動するようになっている。
【0041】そして、流量調整部16は、流量調整ハンド
ル18を回動操作することによって、流量調整バルブ28が
回動し、それに伴なって、流量調整バルブ28の出水路32
の出口部40と流路39の入口部41との符合量が変化し、か
かる符合量に応じた量の湯水を流量調整バルブ28から吐
水管10に供給し、吐水管10の吐水口12から吐水するよう
にしている。尚、流量調整バルブ28の出水路32の出口部
40と流路39の入口部41との符合量が全く無い場合には、
吐水管10の吐水口12からの吐水が中止される(止水され
る)。
【0042】本実施例では、水栓本体9の内部に流量調
整バルブ28をパッキン29,29を介して圧入するととも
に、水栓本体9に外側ケーシング26の下端外周部を螺着
することによって、流量調整バルブ28が安易に回動しな
いようになっており、流量の微調整を行えるようにして
いるとともに、止水時に直ちに止水することなく緩やか
に止水するようになっており、止水時のウォーターハン
マー現象の発生を防止している。
【0043】このように、流量調整部16に回動操作可能
に設けた流量調整ハンドル18の回動軸上に開閉弁14を配
設しているため、開閉弁14を収容した流量調整部16のコ
ンパクト化を図ることができる。
【0044】しかも、流量調整部16に回動操作可能に設
けた流量調整ハンドル18に流量調整バルブ28を連動連結
し、同流量調整バルブ28の内部に形成した水路30の中途
部に開閉弁14を配設し、同開閉弁14は、流量調整ハンド
ル18の回動操作時に流量調整バルブ28と一体的に回動す
るようにしているため、流量調整部16の構造を簡素化す
ることができ、自動水栓1の低廉化を図ることができ
る。
【0045】また、開閉弁14と流量調整バルブ28とが一
体的に回動するため、開閉弁14の弁体36と流量調整バル
ブ28に形成した弁座33とが一体的に回動することにな
り、弁体36や弁座33の磨耗を防止することができ、開閉
弁14の長寿命化を図ることができる。
【0046】特に、温度調整部15よりも下流側に開閉弁
を配設しているため、1個の開閉弁14だけで吐水・止水
を行うことができ、自動水栓1のコストを低減すること
ができる。
【0047】尚、本実施例では、開閉弁14を水栓本体9
の内部に配設しているが、これに限られず、開閉弁14を
給水供給管と吐水管10とを連通する通水路13の中途部に
設ければよく、例えば、湯水供給管20,21の中途部にそ
れぞれ設けてもよい。また、コントローラ7を水栓本体
9の内部に配設してもよく、センサ8を吐水管10の先端
部や水栓本体9の内部に配設してもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0049】すなわち、請求項1に係る本発明では、水
栓本体の内部に吐水量を調整するための流量調整部を形
成するとともに、同流量調整部の内部に開閉弁を収容し
ているため、水栓本体を組立又は分解するだけで流量調
整部や開閉弁の設置又はメンテナンスを行うことがで
き、自動水栓の設置作業性やメンテナンス性を向上させ
ることができる。
【0050】また、請求項2に係る本発明では、流量調
整部に回動操作可能に設けた流量調整ハンドルの回動軸
上に開閉弁を配設しているため、開閉弁を収容した流量
調整部のコンパクト化を図ることができる。
【0051】また、請求項3に係る本発明では、流量調
整部に回動操作可能に設けた流量調整ハンドルに流量調
整バルブを連動連結し、同流量調整バルブの内部に形成
した水路の中途部に開閉弁を配設し、同開閉弁は、流量
調整ハンドルの回動操作時に流量調整バルブと一体的に
回動するようにしているため、流量調整部の構造を簡素
化することができ、自動水栓の低廉化を図ることができ
る。
【0052】また、請求項4に係る本発明では、水栓本
体の内部に吐水温度を調整するための温度調整部を形成
しているため、水栓本体を分解するだけで流量調整部と
温度調整部とを同時にメンテナンスすることができ、自
動水栓のメンテナンス性を向上させることができる。
【0053】また、請求項5に係る本発明では、温度調
整部よりも下流側に開閉弁を配設しているため、1個の
開閉弁だけで吐水・止水を行うことができ、自動水栓の
コストを低減することができる。
【0054】また、請求項6に係る本発明では、水栓本
体の一側方に流量調整部を配設する一方、水栓本体の他
側方に温度調整部を配設しているため、水栓本体の内部
構造を簡素化することができるとともに、それぞれのメ
ンテナンス作業を円滑に間違えなく行うことができる。
【0055】また、請求項7に係る本発明では、流量調
整部に流量調整ハンドルを回動操作可能に設ける一方、
温度調整部に温度調整ハンドルを回動操作可能に設け、
流量調整ハンドルと温度調整ハンドルとを水栓本体を中
心にして対向する位置に配設しているため、流量調整や
温度調整を間違えなく行うことができ、自動水栓の使い
勝手を向上させることができるとともに、自動水栓のデ
ザインを良好なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動水栓を取付けた洗面化粧台を
示す斜視図。
【図2】自動水栓を示す正面図。
【図3】同断面図。
【図4】流量調整部を示す断面図。
【符号の説明】
1 自動水栓 2 洗面化粧台 3 洗面台 4 鏡台 6 洗面ボウル 7 コントローラ 8 センサ 9 水栓本体 10 吐水管 13 通水路 14 開閉弁 15 温度調整部 16 流量調整部 17 温度調整ハンドル 18 流量調整ハンドル 28 流量調整バルブ 30 水路 33 弁座 34 アクチュエータ 36 弁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D060 BB02 BC01 BC07 BC11 BE16 CA04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水栓本体に吐水管を連通連結し、同吐水
    管に連通する通水路の中途部に開閉弁を配設し、同開閉
    弁を開閉することによって吐水管から自動的に吐水・止
    水を行う自動水栓において、 水栓本体の内部に吐水量を調整するための流量調整部を
    形成するとともに、同流量調整部の内部に開閉弁を収容
    したことを特徴とする自動水栓。
  2. 【請求項2】 前記開閉弁は、流量調整部に回動操作可
    能に設けた流量調整ハンドルの回動軸上に配設したこと
    を特徴とする請求項1記載の自動水栓。
  3. 【請求項3】 前記流量調整部に回動操作可能に設けた
    流量調整ハンドルに流量調整バルブを連動連結し、同流
    量調整バルブの内部に形成した水路の中途部に開閉弁を
    配設し、同開閉弁は、流量調整ハンドルの回動操作時に
    流量調整バルブと一体的に回動することを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の自動水栓。
  4. 【請求項4】 前記水栓本体の内部に吐水温度を調整す
    るための温度調整部を形成したことを特徴とする請求項
    1〜請求項3のいずれかに記載の自動水栓。
  5. 【請求項5】 前記開閉弁は、温度調整部よりも下流側
    に設けたことを特徴とする請求項4記載の自動水栓。
  6. 【請求項6】 前記水栓本体の一側方に流量調整部を配
    設する一方、水栓本体の他側方に温度調整部を配設した
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5記載の自動水
    栓。
  7. 【請求項7】 前記流量調整部に流量調整ハンドルを回
    動操作可能に設ける一方、温度調整部に温度調整ハンド
    ルを回動操作可能に設け、流量調整ハンドルと温度調整
    ハンドルとを水栓本体を中心にして対向する位置に配設
    したことを特徴とする請求項4〜請求項6のいずれかに
    記載の自動水栓。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006063737A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Mym Corp 混合水栓
JP2016075091A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 株式会社Lixil 回動式ハンドルとそれを取り付けられた水栓

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