JPH109417A - 弁 - Google Patents

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JPH109417A
JPH109417A JP9079365A JP7936597A JPH109417A JP H109417 A JPH109417 A JP H109417A JP 9079365 A JP9079365 A JP 9079365A JP 7936597 A JP7936597 A JP 7936597A JP H109417 A JPH109417 A JP H109417A
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JP
Japan
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opening
valve
disk
openings
teeth
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Application number
JP9079365A
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English (en)
Inventor
Manfred Pawelzik
パヴェルツィク マンフレット
Wolfgang Gebhardt
ゲブハルト ヴォルフガング
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Grohe Water Technology AG and Co KG
Original Assignee
Friedrich Grohe Armaturenfabrik GmbH and Co
Friedrich Grohe AG
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Publication date
Family has litigation
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Application filed by Friedrich Grohe Armaturenfabrik GmbH and Co, Friedrich Grohe AG filed Critical Friedrich Grohe Armaturenfabrik GmbH and Co
Publication of JPH109417A publication Critical patent/JPH109417A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/06Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
    • F16K11/072Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted closure members
    • F16K11/074Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted closure members with flat sealing faces
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86718Dividing into parallel flow paths with recombining
    • Y10T137/86734With metering feature
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T137/8593Systems
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  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Compressor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも一つの流入口と、少なくとも二つ
の流出口を有するケーシングを備えた弁であって、該ケ
ーシング内に弁座として、回転しないように保持された
円板と、回転弁として、作動スピンドルを通して、非回
転円板上に、回転可能に重ねられた円板を有し、この時
両円板内に開口が形成され、該開口が回転可能円板の各
位置において、媒体の通過を可能にし、かつ回転位置に
関するこの回転可能円板によって、流出開口を釈放する
ようになっている弁を改良する。 【解決手段】 両円板内に流入および流出に対する開口
を、回転軸線と同心的に配置された孔円の上に形成し、
この時、非回転円板の半分に、流入に対する一つの開口
を形成し、かつ円板の他の半分に、種々の消費に必要な
流出に対する二つの開口を形成し、一方回転可能円板内
に二つの開口を形成し、各回転位置において、両円板を
通る媒体の流入が釈放されるようにし、この時、回転可
能円板の左方および右方回転によって、流出開口の閉鎖
位置から、開口の一つの断面が漸増的に釈放されるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は弁、特に衛生設備に
使用される弁であって、少なくとも一つの流入口と、少
なくとも二つの流出口を備えたケーシングを有し、該ケ
ーシング内に、弁座として、回転しないように保持され
た円板と、回転弁として、前記非回転円板上に、作動部
材を通して回転し得るように載置された円板が設けら
れ、この場合前記両円板内に開口が形成され、該開口が
回転円板の各位置において、媒体の通過を可能にし、か
つ回転可能円板が回転位置に関連して、流出開口を釈放
し得るようになった弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような弁はドイツ特許明細書 DE
28 41 998 C2 によって公知である。こ
の弁においては、二つのセラミック円板が配置され、こ
の場合両円板の中央に、それぞれ流入口が形成され、流
入する媒体の圧力が、両弁円板を相互に押圧するように
なっている。セラミック円板内の中央流入口には、孔円
上に、非常に小さな流出口が配置され、該流出口によっ
て、回転角度に関連して、媒体が種々の使用個所に導か
れる。この場合、流出口はセラミック円板内に、所定の
回転角度において、使用個所に対する流出口を遮断し得
るように配置されている。
【0003】しかしながらセラミック円板の中央に流出
口を配置することは、円板の直径が比較的大となること
を意味し、これに対応して弁ケーシングを大きくする必
要があり、これは特に装飾的衛生器具の場合は、一つの
欠点と考えられる。
【0004】さらにドイツ特許明細書 DE 36 3
8 959 C2 には切換弁が記載されており、この
弁においては、外部から供給された媒体は、弁円板の側
部板は流入媒体によって相互に押圧されるようになる。
供給管路が弁円板の外部に配置されることによって、こ
の設計においては、弁ハウジングの直径を比較的大きく
する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、特許
請求の範囲の請求項1の大概念に記載されている弁を改
良することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題は、請求項1に
記載された本発明の特徴によって解決される。
【0007】本発明の他の形態は請求項2〜16に記載
されている。
【0008】
【発明の実施の形態】提案した手段によれば、弁は比較
的小さく形成することができ、この時円板の直径に対し
て最適の流量が得られる。
【0009】流出口の貫通断面は、消費に対応する時間
単位当たりの所要流量に対し、効果的に決定される。
【0010】非回転円板内の、比較的大きな円弧領域を
必要とする開口に対しては、適当にウエブを配置し、こ
れによって円板の外縁を安定させることができる。
【0011】開放行程において第1に釈放される、流出
開口の縁は、効果的に歯の形に形成され、開放行程に初
めにおいて、通過媒体が各歯間によって個々の流動に分
割され、それによって流動に伴う雑音の発生を最小限に
留めることができる。さらにまたこの歯の形成によっ
て、弁の開放および閉鎖を精密に行うことができる。本
発明による弁においては、最大流速は流出開口の領域に
生じるから、歯はこの領域に配置される。これら歯は回
転可能円板および(または)非回転円板に形成すること
ができる。好適にはこれら歯は、非回転円板に形成され
る。流動に伴う雑音の防止をさらに改良し、かつ開放お
よび閉鎖関係をさらに敏感にするために、歯および歯間
と共働する、回転可能円板、すなわち回転円板内の開口
の側を、円板の半径に対してある角度で傾斜するように
形成し、前記歯間が回転角度に関連して、次々に作用す
るようになす方が有利である。
【0012】
【実施例】次に添付図面によって本発明の実施例を説明
する。図1および2は衛生水道器具、すなわち水混合装
置の一部分を示す。本器具は器具本体1から成り、この
本体は温水供給管網の給水口10と、冷水供給管網に対
する別の継手(図示せず)に連結されている。器具本体
の図示されていない部分には水混合弁、特にヨーロッパ
特許明細書 EP0 242 680B1 に記載され
ているように、サーモスタットによって制御される混合
弁が配置されている。この場合温水に対する給水口10
は、温水管路101を通して、混合弁に結合されてい
る。器具本体1の図示されていない部分には、冷水に対
する別の給水口が形成され、同様に混合弁に結合されて
いる。混合弁から発生した混合水は器具本体1の混合水
室11に送給される。混合水室11の下流において、器
具本体1内には、O−リング123によって密封された
入れ子12が配置されている。この入れ子の中には、特
に図2から明らかなように、三つの管路、すなわち混合
水管路120、浴槽流出口13に対する流出管路121
およびシャワー継手14に対する流出管路122が併置
されている。シャワー継手14には、たとえば手動シャ
ワーに対するホース管を接続することができる。浴槽流
出口13は器具本体1から、突出するように形成され、
かつ流出口として流出口金131を担持している。上流
に配置された入れ子12の前側には、構造ユニット2の
形をした切換弁および流量調節弁が配置されている。こ
れら弁は制御握り15によって作動される。
【0013】構造ユニット2として形成された切換弁お
よび流量調節弁は、図3によって拡大して示されてい
る。この場合構造ユニット2は、基礎部材27上に回転
しないように保持された、セラミック製の円板21と、
該円板21上に載置され、かつスピンドル25および、
作動部材250によって回転自在に保持された、同様に
セラミック製の円板22によって形成されている。この
場合スピンドル25は、作動部材250と共にプラスチ
ックによって一体的に形成され、かつ頭部部材26内
に、O−リング252によって密封的に支持されてい
る。スピンドル25は作動部材250の領域において、
摺動円板253と共に頭部部材26の端面に、軸線方向
に支持されている。回転しないように結合するために、
駆動部材250は、ほぼ対称的に配置された三つの、突
起254を有し、該突起は円板22の凹所290内に入
るようになっている。これに反し回転不能円板21は、
ほぼ相対して位置する二つの凹所29を有し、該凹所内
には、基礎部材27の軸線方向に相対して配置され二つ
の突起が272が入るようになっている。基礎部材27
は突起272と相対して位置する端面に、さらに二つの
突起273を有し、閉鎖位置においては、基礎部材27
は該突起によって、器具本体1の、入れ子12の対応す
る孔の中に回転不能に嵌込まれる。入れ子12は反対の
端面に、ピン124を有し、このピンによって、入れ子
は器具本体1の対応する受入孔に入り、したがって同様
に回転不能に保持される。
【0014】回転しないように保持された円板21は、
特に図6に示されるように、円形を呈し、かつ右半分に
断面が円形リングの形をした開口210を有し、該開口
210はその領域内においてウエブ2101によって、
円板21の外縁2102を安定させるようになってい
る。この場合開口210は、ウエブ2101によってそ
れぞれ所要流量を、シャワー継手14に対するほぼ1/
3と、浴槽流出口13に対するほぼ2/3に分割する。
【0015】円板21の左半分の上方領域には、シャワ
ー継手に対する、断面が円形リングの開口211が形成
され、下方領域には浴槽継手に対する開口212が形成
されている。三つの開口210、211、212は、直
径がほぼ15mmの孔円20上に配置されている。両開
口211および212は、開口210の方に向いた端面
側に、円板21の半径24上に、列をなして配置された
三つの歯23を備え、これら歯は開口211および21
2内に突出している。三つの歯23は端面に、対称的に
配置され、各開口内に四つの歯間230を形成するよう
になっている。この場合歯23は、半径24から開口2
11、212内に、ほぼ1、2mm突出し、この時歯2
3はほぼ12°の側面角αを有するようにされる。円板
21の中心には、基礎部材27のピン271を通すため
の孔28が形成されている。円板21に載置された、回
転自在円板22も同様に、図8に示されるように、円形
に形成され、かつ円板21より幾分小さな外径を有して
いる。同じ孔円20の右半分上にほぼ対称的に、円形リ
ング形の二つの開口221、222が形成されている。
この場合開口222は円板21内の開口211と共働
し、一方開口221は、円板21の開口212と共働す
る。さらに円板22は作動部材250に対して、ほぼ対
称的に配置された三つの凹所290を有し、基礎部材2
7のピン271を通すための孔28を有している。開口
211、212の方に向いた、開口221、222の端
面は半径に対して5〜10°、なるべくは6°なる角度
223を有するように配置されている。
【0016】セラミック製の二つの円板は、平滑にされ
た密封面によって相互に接触し、開口211および21
2を水密的に閉じるようになっている。基礎部材27は
ピン271が孔28内に入ることによって、両円板2
1、22と係合し、ピンの突出端には弾性の舌片271
1が形成されている。スピンドル25内には、ポケット
孔251が形成され、該孔は肩2501を形成してい
る。このポケット孔251には、ピン271が押込ま
れ、弾性舌片2711が、肩2501の後部と係合し、
かつ基礎部材27がスピンドル25と結合するようにな
っている。この場合弾性舌2711は、ピン271に対
し、各部分の製造公差が、軸線方向に平衡するように配
置される。図3の右半分においては、弾性舌片2711
が、肩2501に対して直接接触する静止位置にあり、
一方図の左半分においては、舌片は肩2501の上方
に、隙間が生じるように位置している。肩2501の上
方において、スピンドル25内には、半径方向切落とし
部分2511が設けられている。構造ユニット2を分解
する時には、この半径方向切落とし部分を通して、舌片
2711を移動させることができる。
【0017】さらに回転可能円板22の上方端面と、作
動部材250の下方端面の間に、ピン271と同心とな
るように、コイルばね3が配置され、円板22を最小押
圧力によって、円板21に対して押圧するようになって
いる。
【0018】円板21および入れ子12を密封するため
に、基礎部材27は、特に図4および5に示されるよう
に、対応する基礎部材開口の周りに、射出成形された密
封部材2700を担持している。この密封部材2700
によって、円板21の開口210、211、212は、
混合水管路120、浴槽流出口に対する流出管路12
1、およびシャワー排出に対する流出管路122に対し
て密封される。
【0019】前述の衛生器具は次のようにして組立てら
れる:先ず基礎部材27と、円板21、22およびコイ
ルばね3を組合わせる。次いでスピンドル25をスナッ
プ装置270によって、完成基礎部材と結合し、続いて
三つの突起254を凹所290に嵌込み、かつコイルば
ね3を適当に締付ける。このようにした後、頭部部材2
6を、摺動円板253と共にスピンドル25に押入込
み、かつ静止位置において、ばねリング260により、
軸線方向静止位置に保持されるようにする。このように
して構造ユニット2が完成される。
【0020】完成した器具本体1には、先ず入れ子12
を、O−リング123と共に、受入孔内に装入する。次
いで構造ユニット2を、器具本体1の受入孔の前方領域
に押入れ、ねじ261およびO−リング262によって
密封的に締付ける。然る後、制御握り15を締着ねじ1
50によって、スピンドル25に固定する。器具本体1
の上流に位置する部材(図示せず)内には、EP 0
242 680 B1の明細書に記載されている混合弁
が平行に取付けられる。
【0021】前述の装飾的水道器具の作動態様は次の通
りである:両供給配管網から器具本体1に供給された温
水および冷水は、混合弁(図示せず)内において、温度
調節水として混合され、かつ混合水室11を通して、入
れ子の混合水管路120に供給される。ここから出た混
合水は基礎部材27内の開口を通して、円板21の開口
210に達し、かつここから回転可能円板22の開口2
21および222を通して圧力室4に供給され、回転可
能円板22を、コイルばね3と共に、基礎部材27に回
転しないように保持された円板21に対して押圧する。
【0022】図10に示された円板21および22の相
互の回転位置においては、開口211および212は閉
鎖される。この回転位置においては、水は流出しない。
【0023】制御握り15によって円板22を、回転軸
線200の周りにおいて、反時計方向に回転させれば、
開口221は、特に図11に示されるように、漸増的に
開口211に重なる。この場合先ず開口221が、外方
の歯間230に重なり、次いでさらに内方の歯間230
に重なり、シャワー継手14に対する開口211内の、
順次増加する部分流が、敏感にかつ雑音が少ない状態で
流出し得るようになる。次いでリング形開口211の全
断面が開けば、最終位置において、図12に示されるよ
うに、開口211の全断面が開かれるようになる。シャ
ワーに対しては通常、流入量は浴槽に対するより少なく
て済むから開口211の断面は、開口212の断面より
小さくされる。
【0024】これに反し、円板22を、制御握り15に
よって、図10に示された重なり位置から、時計方向に
回転せしめ、同様に漸増的に、開口212に開口222
が重なるようになれば、混合水は回転角と関連して増加
し、浴槽流入口13に導かれる。図14には、浴槽流入
口13に対して、開口212が全開した場合の円板位置
を示す。
【0025】前述の実施例においては、本発明の弁は流
量調節を行うために、装飾的器具内に配置されている。
言うまでもなくこの弁は、混合水の流量調節、および二
つの消費間の切換を行うための隠蔽器具としても使用で
きる。さらに冷水または温水の混合水の代わりに、他の
媒体も使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】浴槽流出口およびシャワー継手を備えた水混合
装置の、一部分の縦断面図;
【図2】図1に示された水混合装置の、断面IIに沿っ
て見た図;
【図3】図1において水混合装置内に、構造ユニットと
して挿入された弁の拡大図;
【図4】図3に示された基礎部材の、縦断面図;
【図5】図4に示された基礎部材の拡大図;
【図6】図3に示された非回転円板の拡大図で、研磨し
た密封面の正面図;
【図7】図6に示された円板の、断面VIIに沿って見
た図;
【図8】図3に示された回転円板の拡大図で、研磨した
密封面の正面図;
【図9】図8に示された円板の、断面IXに沿って見た
図;
【図10】図3に示された、回転可能円板および非回転
円板から成る円板対の、閉鎖位置における正面図;
【図11】図10に示された円板対の、シャワー継手に
対する、僅かに開放された位置における状態を示す図;
【図12】図10に示された円板対の、シャワー継手に
対する、最大開放位置における状態を示す図;
【図13】図10に示された円板対の、浴槽流出口に対
する小さな開放位置における状態を示す図;
【図14】図10に示された円板対の、浴槽流出口に対
する最大開放位置における状態を示す図。
【符号の説明】
1 器具本体 2 構造ユニット 3 コイルばね 4 圧力室 10 給水口 101 温水管路 11 混合水室 12 入れ子 120 混合水管路 121、122 流出管路 123 O−リング 124 ピン 13 浴槽流出口 131 流出口 14 シャワー継手 15 制御握り 150 締着ねじ 20 孔円 200 回転軸線 21 円板 210 開口 2101 ウエブ 2102 外縁 211、212 開口 22 円板 221、222 開口 223 角度 23 歯 230 歯間 24 半径 25 スピンドル 250 作動部材 2501 肩 251 ポケット孔 2511 切落とし部分 252 O−リング 253 摺動円板 254 突起 26 頭部部材 260 ばねリング 261 ねじ 262 O−リング 27 基礎部材 2700 密封部材 271 ピン 2711 舌片 272、273 突起 28 孔 29 凹所 290 凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴォルフガング ゲブハルト ドイツ連邦共和国メンデン,グラフ − フォン − ガレン − シュトラーセ 9

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁、特に衛生設備に対する弁であって、
    少なくとも一つの流入口と、少なくとも二つの流出口を
    備えたケーシングを有し、該ケーシング内に、弁座とし
    て、回転しないように保持された円板と、回転弁とし
    て、作動スピンドルを通して、前記非回転円板上に重ね
    られた円板が設けられ、これら両円板内に開口が形成さ
    れ、該開口が回転可能円板の各位置において、媒体の通
    過を可能にし、かつ回転可能円板により、回転位置に関
    連して、流出に対する開口を釈放するようになっている
    弁において、前記両円板(21、22)に対し、回転軸
    線(200)と同心的に配置された孔円(20)上に、
    流入および流出に対する開口(210、211、21
    2、221、222)が形成され、この場合非回転円板
    (21)の半分に、流入に対する一つの開口(210)
    が形成され、かつ他の半分に、異なる消費目的する二つ
    の流出開口(211、212)が形成され、一方回転可
    能円板(22)には、二つの開口(221、222)が
    形成され、各回転位置において両円板(21、22)に
    対する媒体の流入を可能にし、この時回転可能円板(2
    2)の左回転または右回転によって、流出開口(22
    1、222)の閉鎖位置から、該開口(221、22
    2)の一つの断面が漸増的に釈放されるようになってい
    ることを特徴とする弁。
  2. 【請求項2】 開口(210、211、212、22
    1、222)が、少なくとも両円板(21、22)の密
    封面の領域に、円形リングの形に形成されている請求項
    1記載の弁。
  3. 【請求項3】 非回転円板(21)内に、流入のために
    設けられた開口(210)が、ウエブ(2101)によ
    って分割され、該ウエブ(2101)によって、非回転
    円板(21)の外縁(2102)が安定するようになっ
    ている請求項2記載の弁。
  4. 【請求項4】 流出のために設けられた開口(221)
    が、シャワー継手(14)に接続され、かつ他の開口
    (222)が、浴槽出口(13)と接続され、この時ウ
    エブ(2101)が、流入に対する円形リング形の開口
    (210)を、シャワー継手(14)に近接する小さな
    円板の半分と、浴槽流出口(13)に近接する大きな円
    板の半分に分割する請求項3記載の弁。
  5. 【請求項5】 開口(210)が所要の流量に対応し
    て、ウエブ(2101)により、好ましくはシャワー継
    手(14)に対するほぼ1/3と、浴槽出口(13)に
    対するほぼ2/3に分割される請求項4記載の弁。
  6. 【請求項6】 開放行程において流出開口(221、2
    22)が、第1に重なり位置に達する側の、一つまたは
    両円板(21、22)に歯(23)が設けられ、この歯
    が孔の中に突出し、開放行程の初めおよび閉鎖行程の終
    わりにおいて、媒体が歯間(230)によって個々の流
    水管路に分割される請求項1〜5の何れか一つの項に記
    載されている弁。
  7. 【請求項7】 歯(23)が、非回転円板(21)の流
    出開口(211、212)に配置され、かつそれぞれ歯
    の根が、円板(21)の半径(24)上に配置されてお
    り、一方開放行程において先ず歯(23)と結合される
    回転可能円板(22)の開口(221、222)の側面
    が、半径(24)に対し、5〜10°、好ましくは6°
    の角度(223)で傾斜するように配置され、開放行程
    において歯間(230)が、回転角度に対応して次々に
    媒体の通過を可能にするようになっている請求項6記載
    の弁。
  8. 【請求項8】 孔円の直径(20)が15mmの場合、
    歯(23)の高さが1〜2mm、好ましくは1、2mm
    である請求項7記載の弁。
  9. 【請求項9】 三つの歯(23)が、半径(24)上に
    1列に配置され、四つの歯間(230)が形成されてい
    る請求項8記載の弁。
  10. 【請求項10】 円板(21、22)を、スピンドル
    (25)および作動部材(250)と共に、かつ密封部
    材および押圧部材を頭部部材(26)と共に、一つの構
    造ユニット(2)に纏め、該構造ユニットをユニットと
    して、器具本体(1)内に挿入し得るようになっている
    請求項1〜9の何れか一つの項に記載されている弁。
  11. 【請求項11】 非回転円板(21)に基礎部材(2
    7)が、回転しないように配置され、該基礎部材が単数
    または複数の突起(273)によって、差込み位置にあ
    る器具本体(1)内の、対応する孔の中に非回転的に保
    持されるようになっている請求項10記載の弁。
  12. 【請求項12】 基礎部材(27)がスナップ結合部材
    (270)によって、スピンドル(25)と回転自在
    に、しかも軸線方向に移動しないように結合されている
    請求項11記載の弁。
  13. 【請求項13】 基礎部材(27)に対し、回転軸線
    (200)の上に、円板(21、22)の中央を通る差
    込みピン(271)が形成され、該ピンの端部領域に、
    弾性舌片(2711)が形成され、この舌片が差込み位
    置において、スピンドル(25)内の肩(2501)の
    後ろと係合し、かつ構造ユニット(2)を形成するよう
    になっている請求項12記載の弁。
  14. 【請求項14】 基礎部材(27)がプラスチックによ
    って形成され、かつ所要密封部材(2700)が、該基
    礎部材(27)内にバイメタルとして射出成形されてい
    る請求項11〜13の何れか一つの項に記載されている
    弁。
  15. 【請求項15】 スピンドル(25)が、プラスチック
    によって、作動部材(250)と一体的に形成されてい
    る請求項1〜14の何れか一つの項に記載されている
    弁。
  16. 【請求項16】 スピンドル(25)が、中央ポケット
    孔(251)を有し、該ポケット孔の中に肩(250
    1)が形成され、この時、該肩(2501)の上方にお
    いて、スピンドル(25)内に単数または複数の半径方
    向切欠きが設けられ、構造ユニット(2)を分解する時
    に、舌片(2711)がその静止位置から枢動し得るよ
    うになっている請求項15記載の弁。
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