JP4527318B2 - 水栓設備 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はストレート吐水機能を有する吐水口と、シャワー吐水機能を有するシャワーヘッドとを備えた水栓設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば浴室等に設置される水栓設備の場合、ストレート吐水を行う吐水口が洗い場床側に、またシャワー吐水を行うシャワーヘッドが水栓本体から延び出した可撓性のシャワーホースの先端部に接続されて、このシャワーヘッドが吐水口とは別途の位置、即ち壁等に設けられたシャワーフックに掛止される状態に設けられている。
【0003】
図7はこの種従来の水栓設備の一例を示している。
同図において200は水栓本体で、202は整流吐水且つストレート吐水を行う吐水口である。
ここで吐水口202は水栓本体200に一体に設けられている。
この例において、水栓本体200には湯水の混合を行う混合部と流路の切替えを行う切替弁とが内蔵してあり、後述の温調操作部208及び切替操作部210がそれら混合部及び切替弁に設けられている。即ち温調操作部208及び切替操作部210が水栓本体200に設けられている。
【0004】
204は吐水口202とは別の位置に設けられたシャワー吐水を行うシャワーヘッドで、水栓本体200から延び出した可撓性のシャワーホース206の先端部に接続されている。
ここでシャワーヘッド204は、壁等に設けられたシャワーフックに掛止されてそこに保持されるようになっている。
【0005】
208は吐水の温度調節を行う温調操作部で、この温調操作部208の操作により吐水口202からの吐水及びシャワーヘッド204からの吐水が適当な温度に調節される。
210は切替操作部であって、この切替操作部210の操作により吐水口202からの吐水とシャワーヘッド204からの吐水とが切り替えられる。
この切替操作部210はまた、それら吐水口202及びシャワーヘッド204からの吐水の切替えと併せてそれぞれからの吐水の流量調節を行う機能も有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこの種従来の水栓設備の場合、吐水口202又はシャワーヘッド204からの吐水を切替操作部210の切替操作に基づいて行うようになしていることから、切替操作部210を不用意に操作してしまって本来吐水口202から吐水を行うべきところをシャワーヘッド204から吐水を行ってしまったり、或いは逆にシャワーヘッド204から吐水を行うべきところを吐水口202から吐水を行ってしまったりするなどの不都合が生じていた。
【0007】
尤もシャワーヘッド204に吐止水操作用のスイッチを設けておいて、シャワーヘッド204を手に持った状態でシャワーヘッド204からの吐止水を手元操作で行い得るようになしたものも提案されている。
しかしながらその場合であってもシャワーヘッド204から吐水を行うためには、切替操作部210を予めシャワーヘッド204側に切り替えておかければならず、この場合切替操作部210の操作と、シャワーヘッド204に設けたスイッチの操作との2回の操作が必要であって、操作が面倒であり操作性が悪いといった問題があった。
【0008】
更に加えてこの水栓設備の場合、例えば浴室内のレイアウト上シャワーヘッド204が水栓本体200に対して左側の位置に来たり或いは右側の位置に来たりした場合に、切替操作部210の操作方向を左右逆方向に変更したり、或いはまたこれに伴って水栓本体200の構造を変えたり或いはそれらの何れにも対応できるような構造に予め水栓本体200を構成しておいたりする必要があり、そのために複数種類の水栓本体200が必要となったり或いは水栓本体200の構造が複雑化したりするなどの不都合があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の水栓設備はこのような課題を解決するために案出されたものである。
而して請求項1のものは、ストレート吐水機能を有する吐水口と、シャワー吐水機能を有するシャワーヘッドとを別々の位置に配設するとともに、該吐水口からの吐水とシャワーヘッドからの吐水とを切り替える切替操作部を設けることなく、それら吐水口とシャワーヘッドとのそれぞれに吐止水と吐水の流量調節とを行うための吐止水操作部と流調操作部とを設け、前記吐水口及びシャワーヘッドの各々の該吐止水操作部及び流調操作部の操作だけで吐止水及び吐水の流量調節を行い得るようになし、且つ前記シャワーヘッドの流調操作部は、該シャワーヘッドにおける可撓性のホースとの接続側とは反対側の端部に設けてあることを特徴とする。
【0010】
請求項2のものは、請求項1において、前記シャワーヘッドの前記吐止水操作部と流調操作部とが共に該シャワーヘッドの前記端部に設けてあることを特徴とする。
【0011】
請求項3のものは、請求項において、前記シャワーヘッドの前記吐止水操作部と流調操作部とは別々の操作部となしてあることを特徴とする。
【0012】
請求項4のものは、請求項1〜3の何れかにおいて、前記シャワーヘッド用の吐止水操作部と流調操作部は該シャワーヘッドだけに設け、前記吐水口用の吐止水操作部と流調操作部は該吐水口だけに設けたことを特徴とする
【0013】
【作用及び発明の効果】
上記のように本発明は、別々の位置に設けてある吐水口とシャワーヘッドとのそれぞれに吐止水操作部と流調操作部とを設け、各々の吐止水操作部及び流調操作部の操作だけで、吐止水及び吐水の流量調節を行い得るようになしたもので、即ち図7に示す切替操作部等の切替操作によらないで吐水口及びシャワーヘッドに備えてある吐止水操作部及び流量操作部を操作するだけで、吐水口から或いはシャワーヘッドからの吐止水と吐水の流量調節とを行い得るようになしたもので、本発明によれば、従来の水栓設備のように切替操作部を不用意に操作することによって吐水口から吐水すべきところをシャワーヘッドから吐水してしまったり、或いはその逆にシャワーヘッドから吐水すべきところを吐水口から吐水してしまうといった不都合を解消することができる。
【0014】
また本発明によれば、吐水口の或いはシャワーヘッドの吐止水操作部及び流調操作部を操作するだけで、それぞれからの吐止水及び吐水の流量調節を行うことができ、操作に際しての面倒がなく吐止水及び吐水の流量調節のための操作性が良い利点を有する。
【0015】
更にまた本発明の水栓設備にあっては、吐水口及びシャワーヘッドのそれぞれに吐止水操作部及び流調操作部が設けてあるため、シャワーヘッドが吐水口に対して左側の位置に来た場合にもまた右側の位置に来た場合にも、図7に示す従来の水栓設備のように切替操作部の操作方向を変更したり、水栓本体の構造を複雑化してしまうなどの問題を生じず、浴室のレイアウトの変更或いは異なったレイアウトに対し容易に対応できる利点が得られる。
【0016】
ここで請求項1のものは、シャワーヘッドの流調操作部をシャワーヘッドにおける可撓性のホースとの接続側とは反対側の端部に設けておく。
この場合において、シャワーヘッドの吐止水操作部と流調操作部とを共にシャワーヘッドの上記端部に設けておくことができる(請求項2)。
【0017】
更にこの場合において、シャワーヘッドの吐止水操作部と流調操作部とは別々の操作部となしておくことができる(請求項3)。
請求項4のものは、シャワーヘッド用の吐止水操作部と流調操作部をシャワーヘッドだけに設け、吐水口用の吐止水操作部と流調操作部を吐水口だけに設けておくことができる。
【0018】
本発明においては、吐水口とシャワーヘッドとを湯水の混合部から離隔した位置に設けておき、その混合部に対し管体を通じ連絡しておくことができる
また上記吐水口とシャワーヘッドとは共通のカウンターに設けておくことができる
【0019】
本発明ではまた、上記混合部に吐水の温度調節を行うための温調操作部を設けておくことができる
この場合ストレート吐水を行う吐水口,シャワー吐水を行うシャワーヘッド,湯水混合を行う混合部のそれぞれに、即ち互いに機能の異なる3つの部材のそれぞれに対応した操作部が備えられることとなり、使用者にとって操作が分り易く且つ使い易い利点が得られる。
この場合において上記混合部及び温調操作部を、吐水口及びシャワーヘッドとともに共通のカウンターに設けておくことができる
【0020】
【実施例】
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
図1において、1は浴室に設置されたカウンターで、このカウンター1には湯と水とを混合し且つその温度調節を行う混合部2と、整流吐水且つストレート吐水を行う吐水口3と、シャワー吐水を行うシャワーヘッド4とがそれぞれ別々の位置に設けられている。
【0021】
ここで混合部2とシャワーヘッド4とはカウンター1の奥部且つ傾斜面5に設けられており、また吐水口3はカウンター1の前端部に設けられている。
この混合部2と吐水口3とは硬質配管、詳しくはここでは金属配管(管体)6を通じて連絡されており、また混合部2とシャワーヘッド4とは可撓性のホース(管体)7を通じて連絡されている。
【0022】
この例の水栓設備にあっては、混合部2からの混合水が金属配管6を通じて吐水口3へと導かれ或いはまたホース7を通じてシャワーヘッド4へと導かれる。
尚この例において、シャワーヘッド4はシャワー吐水と整流吐水且つストレート吐水とを行い得るもので、吐水をシャワー吐水から整流吐水且つストレート吐水に若しくはその逆に切り替えるための切替操作部8が設けてある。
【0023】
図2に示しているように、混合部2には水,湯の供給管9が接続されており、それらを通じて混合部2に水と湯とが供給される。
混合部2はそれら供給された水と湯とを混合し、適当な温度の混合水とした上で或いはまた水,湯を単独で吐水口3又はシャワーヘッド4へと送り出す。
この混合部2には、水と湯との混合比率を調節して吐水の温度調節を行うための温調操作部10がカウンター1の上面に露出する状態で設けられている。
尚図2において11は継手管である。
【0024】
図3に吐水口3の具体的構成が示してある。
同図に示しているように、吐水口3には吐止水と吐水の流量調節とを行うための吐水口ハンドル(吐止水操作部,流調操作部)12が設けられており、この吐水口ハンドル12の回転操作によって、吐出口13からの吐水と止水及び吐水の流量調節が行われる。
ここで吐出口13は吐水を整流束でストレート吐水する。
【0025】
この吐水口3には、吐水口ボデー14の内部に吐止水と吐水の流量調節とを制御する弁15が内蔵されている。
本例において、弁15はシリンダ式の弁であって円筒形状をなす回転可能な弁体16と、弁体16に水密に外嵌する弁ケーシング17とを有している。
【0026】
これら弁体16及び弁ケーシング17のそれぞれには通水用の開口18,19が設けられている。
この弁15の場合、弁体16の回転に伴って開口18,19が一致したときに水路が開放されて吐出口13から吐水が行われ、またそれら開口18,19が不一致となったときに水路が遮断されて吐出口13からの吐水が停止する。即ち止水される。
また開口18,19の重なり面積が変化することによって吐水の流量調節が行われる。
【0027】
上記シャワーヘッド4には、図1に示しているようにその端部(図中上端部)にシャワーヘッド4からの吐水と止水とを行うための吐止水操作部20と、吐水の流量調節を行うための流調操作部22とが設けられている。
【0028】
このシャワーヘッド4及びホース7の内部には、図4に示しているように大流量で水を流通させる主水路36が形成されており、その主水路36に沿ってその中心部に可撓性のチューブ38が挿入配置されている。
チューブ38は、その一端部が継手管11内部に組み込まれたピストン式の主弁42にパイプ40を介して接続されている。
【0029】
主弁42はその内部に水路を有しており、この主弁42,パイプ40及びチューブ38内部の水路によって、主弁42の背面側に形成された背圧室44に連通するパイロット水路46が形成されている。
ここで背圧室44は小孔47を介して主水路36の上流部、詳しくは背圧室44の上流部に連通している。
【0030】
主弁42はピストン部48を有していて、そのピストン部48が円筒形の摺動面50に摺動可能に嵌合されており、そして先端側の当接部52が継手管11に形成された弁座54に当接し又はこれから離間することによって、主水路36を閉鎖し又は開放する。
【0031】
継手管11の内部にはまた、主弁42より上流側、詳しくは主弁42による主水路36の開閉部位よりも上流側にピストン式の減圧弁56が組み込まれている。
減圧弁56は大径のピストン部58を有しており、そのピストン部58が円筒形の摺動面60に摺動可能に嵌合されている。
【0032】
この減圧弁56はその下流部分、詳しくは主水路36における減圧弁56の配設部位よりも下流部分の圧力が上昇して一定圧に達したとき、上流部と下流部とに対する受圧面積の差によって図中下向きに押動され、図6に拡大して示しているようにその当接部66を弁座62に接近させ又は当接させることによって、主水路36を主弁42の上流側で絞り又は閉鎖する。
【0033】
即ち減圧弁56は、弁座62への接近又は当接によって主水路36を絞り又は閉鎖し、以って下流側の主水路36内の圧力をその上流側(一次側)の給水圧よりも低い圧力状態(減圧状態)に保つ働きをする。
尚この減圧弁56は、スプリング64により常時開弁方向に付勢されている。
また継手管11の端部にはねじ式の接続口68が設けられている。
【0034】
シャワーヘッド4には、円筒形状のスプール弁から成る流量調節弁70が、流調操作部22と一体回転する状態で組み込まれている。
この流量調節弁70は主水路36の水の流量を調節するもので、周方向に略楔状をなす開口72、即ち周方向に進むにつれて開口幅が漸次変化する開口72を有している。
一方シャワーヘッド4(厳密にはシャワーヘッド4における本体側)には、主水路36と吐出口88とを連通させる円形の開口74が形成されている。
【0035】
本例において、主水路36からの水はそれら開口72,74を経て吐出口88へと流れ出す。
この場合流量調節弁70が流調操作部22とともに回転して開口72の位置が変化することで、吐出口88からの吐水流量が大→小へ若しくはその逆に変化せしめられる。
【0036】
上記吐止水操作部20は、この例では押ボタン式のもので図5にも示しているように逆カップ状をなす操作部材76と、操作部材76を押し込むごとにパイロット水路46を開閉するためのパイロット弁78を閉弁位置と開弁位置とに交互に保持するロック機構80とを有している。
【0037】
尚、パイロット弁78は軸状の当接部82を有しており、その当接部82がチューブ38端部の装着部材84の弁座86に当接することによってパイロット水路46を閉鎖し(図5(A)参照)、また弁座86から離間することによってパイロット水路46を開放する(図5(B)参照)。
【0038】
尚、図5に示しているようにパイロット弁78と主水路36との間のシールは、主水路36の端部に設けられたプラグ90内周面のパッキンによって行われている。
【0039】
本例の水栓設備の場合、吐止水操作部20を押込操作すると、パイロット弁78が図4及び図5(A)に示す閉弁状態から図5(B)に示すように開弁動作し、ここにおいてパイロット水路46が開かれ、続いて主弁42が開弁動作(図6に示す状態)する。
これによりシャワーヘッド4の先端部まで水が主水路36を通じて供給され、続いて流量調節弁70,開口72,74を通じた後、吐出口88から吐水される。
【0040】
尚、図4の状態では流量調節弁70がいっぱいまで開かれており、吐出口88からは最大流量で水が吐水される。
この状態で流調操作部22を回転操作し開口72を漸次狭めて行くと、これに伴って吐出口88からの吐水流量が減少変化する。
【0041】
このように本例の水栓設備においては、吐水口3,シャワーヘッド4のそれぞれに吐水口ハンドル12,吐止水操作部20及び流調操作部22が設けてあって、それらの操作により吐水口3から或いはシャワーヘッド4からの吐止水と吐水の流量調節とを行うことができるため、従来の切替操作部を設けた水栓設備のように、不用意な切替操作部の操作により吐水口3から吐水すべきところをシャワーヘッド4から吐水してしまったり、或いはその逆にシャワーヘッド4から吐水すべきところを吐水口3から吐水してしまうといった不都合を解消することができる。
【0042】
また本例によれば、吐水口3,シャワーヘッド4からの吐止水及び吐水の流量調節を、それぞれに設けた吐水口ハンドル12,吐止水操作部20及び流調操作部22をそれぞれ操作するだけで行うことができ、操作に際しての面倒がなく操作性が良好である。
【0043】
更にまた本例によれば、吐水口3,シャワーヘッド4のそれぞれに吐水口ハンドル12,吐止水操作部20及び流調操作部22を設けているため、シャワーヘッド4が吐水口3に対して左側の位置に来た場合にもまた右側の位置に来た場合にも、従来の切替操作部を設けた水栓設備のように切替操作部の操作方向を変更したり、水栓本体の構造を複雑化してしまうなどの問題を生じず、浴室のレイアウトの変更或いは異なったレイアウトに対し容易に対応できる利点が得られる。
【0044】
本例ではまた湯水の混合部2に温調操作部10を設けており、これにより吐水口3,シャワーヘッド4,混合部2のそれぞれに、即ち互いに機能の異なる3つの部材のそれぞれに対応した操作部(吐水口ハンドル12,吐止水操作部20及び流調操作部,温調操作部10)が備えられることとなり、使用者にとって操作が分り易く且つ使い易い利点が得られる。
【0045】
以上本発明の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である水栓設備を示す図である。
【図2】 図1の混合部とその周辺部を示す図である。
【図3】 図1の吐水口の構成を具体的に示す図である。
【図4】 図1のシャワーヘッドの内部構造を図2の継手管の要部の内部構造とともに示す図である。
【図5】 図4におけるシャワーヘッド部分の要部を拡大して示す図である。
【図6】 図4の主弁とその周辺部を拡大して示す図である。
【図7】 本発明の背景説明のための説明図である。
【符号の説明】
1 カウンター
2 混合部
3 吐水口
4 シャワーヘッド
6 金属配管(管体)
7 ホース(管体)
10 温調操作部
12 吐水口ハンドル(吐止水操作部,流調操作部)
20 吐止水操作部
22 流調操作部

Claims (4)

  1. ストレート吐水機能を有する吐水口と、シャワー吐水機能を有するシャワーヘッドとを別々の位置に配設するとともに、該吐水口からの吐水とシャワーヘッドからの吐水とを切り替える切替操作部を設けることなく、それら吐水口とシャワーヘッドとのそれぞれに吐止水と吐水の流量調節とを行うための吐止水操作部と流調操作部とを設け、前記吐水口及びシャワーヘッドの各々の該吐止水操作部及び流調操作部の操作だけで吐止水及び吐水の流量調節を行い得るようになし
    且つ前記シャワーヘッドの流調操作部は、該シャワーヘッドにおける可撓性のホースとの接続側とは反対側の端部に設けてあることを特徴とする水栓設備。
  2. 請求項1において、前記シャワーヘッドの前記吐止水操作部と流調操作部とが共に該シャワーヘッドの前記端部に設けてあることを特徴とする水栓設備。
  3. 請求項において、前記シャワーヘッドの前記吐止水操作部と流調操作部とは別々の操作部となしてあることを特徴とする水栓設備。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、前記シャワーヘッド用の吐止水操作部と流調操作部は該シャワーヘッドだけに設け、前記吐水口用の吐止水操作部と流調操作部は該吐水口だけに設けたことを特徴とする水栓設備。
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