JPS5822104B2 - 芳香族ジアミン及びその製造方法 - Google Patents
芳香族ジアミン及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS5822104B2 JPS5822104B2 JP52070953A JP7095377A JPS5822104B2 JP S5822104 B2 JPS5822104 B2 JP S5822104B2 JP 52070953 A JP52070953 A JP 52070953A JP 7095377 A JP7095377 A JP 7095377A JP S5822104 B2 JPS5822104 B2 JP S5822104B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- cation
- diamine
- benzene ring
- biphenyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C205/00—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
- C07C205/27—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by etherified hydroxy groups
- C07C205/35—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by etherified hydroxy groups having nitro groups and etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton
- C07C205/36—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by etherified hydroxy groups having nitro groups and etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton to carbon atoms of the same non-condensed six-membered aromatic ring or to carbon atoms of six-membered aromatic rings being part of the same condensed ring system
- C07C205/38—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by etherified hydroxy groups having nitro groups and etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton to carbon atoms of the same non-condensed six-membered aromatic ring or to carbon atoms of six-membered aromatic rings being part of the same condensed ring system the oxygen atom of at least one of the etherified hydroxy groups being further bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring, e.g. nitrodiphenyl ethers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/02—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/26—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/32—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids from aromatic diamines and aromatic dicarboxylic acids with both amino and carboxylic groups aromatically bound
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/40—Polyamides containing oxygen in the form of ether groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G73/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
- C08G73/06—Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
- C08G73/10—Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
- C08G73/1046—Polyimides containing oxygen in the form of ether bonds in the main chain
- C08G73/105—Polyimides containing oxygen in the form of ether bonds in the main chain with oxygen only in the diamino moiety
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G73/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
- C08G73/06—Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
- C08G73/10—Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
- C08G73/1067—Wholly aromatic polyimides, i.e. having both tetracarboxylic and diamino moieties aromatically bound
- C08G73/1071—Wholly aromatic polyimides containing oxygen in the form of ether bonds in the main chain
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Polyamides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規芳香族ジアミン及びその製造方法に関する
。
。
一般にポリアミド、ポリアミドイミド及びポリイミドそ
して特にこの種の芳香族ポリマーは困難を伴なってのみ
加工できることが知られている。
して特にこの種の芳香族ポリマーは困難を伴なってのみ
加工できることが知られている。
3又(はそれ以上の芳香環を含むバルキーなジアミン又
は二無水物を該ポリマーを製造するために使用するとき
、そのようなポリマーの溶解性をいくぶん改善できるこ
とが例えばドイツ特許公報第1.595,733号及び
ドイツ公開公報第2.009,739号、第2,153
,829号、第2.257,996号及び第2,321
,513号に記載されている。
は二無水物を該ポリマーを製造するために使用するとき
、そのようなポリマーの溶解性をいくぶん改善できるこ
とが例えばドイツ特許公報第1.595,733号及び
ドイツ公開公報第2.009,739号、第2,153
,829号、第2.257,996号及び第2,321
,513号に記載されている。
しかしながら、これらのポリマーには融溶体から加工で
きないとかまたは非常に困難を伴なってのみ融溶体から
加工できるきいう短所がある。
きないとかまたは非常に困難を伴なってのみ融溶体から
加工できるきいう短所がある。
また、これらのポリマーの熱安定性及び/又は化学的安
定性は成る場合には不十分である0 したがって本発明の目的は、容易に溶解し、かつポリマ
ーの化学的、熱的、電気的及び機械的性質を劣化させな
いで溶融体から加工することのできるポリマーを製造す
るための重縮合用成分となる新規な芳香族ジアミンを提
供することにある。
定性は成る場合には不十分である0 したがって本発明の目的は、容易に溶解し、かつポリマ
ーの化学的、熱的、電気的及び機械的性質を劣化させな
いで溶融体から加工することのできるポリマーを製造す
るための重縮合用成分となる新規な芳香族ジアミンを提
供することにある。
新規芳香族ジアミンを使用して、容易に溶解し容易に加
工できそして優れた熱的、電気的及び/又は機械的性質
を有する、ポリアミド、ポリアミド−アミド−酸及びポ
リアミド−酸並びに相当する環化(イミド化)誘導体を
製造できることが見い出された。
工できそして優れた熱的、電気的及び/又は機械的性質
を有する、ポリアミド、ポリアミド−アミド−酸及びポ
リアミド−酸並びに相当する環化(イミド化)誘導体を
製造できることが見い出された。
本発明の新規ジアミンは次式I:
(式中、
アミン基は互いに独立してベンゼン環の0−lm−又は
p−位に位置する。
p−位に位置する。
)で表わされる。
式■で表わされる対称ジアミンすなわち、アミン基が各
々ベンゼン環の同じ位置に位置し、そして特に2個のア
ミン基が各々ベンゼン環のオルト−位又はバラ−位に位
置する式Iで表わされるジアミンが適する。
々ベンゼン環の同じ位置に位置し、そして特に2個のア
ミン基が各々ベンゼン環のオルト−位又はバラ−位に位
置する式Iで表わされるジアミンが適する。
式Iで表わされる新規ジアミンは、例えば次式■a:
(式中、
Mは水素原子、アルカリ土類金属またはアルカリ金属陽
イオン、炭素原子数3ないし24、特に3ないし12の
トリアルキル−アンモニウム陽イオン、又は第四アンモ
ニウム陽イオンを表わす。
イオン、炭素原子数3ないし24、特に3ないし12の
トリアルキル−アンモニウム陽イオン、又は第四アンモ
ニウム陽イオンを表わす。
)で表わされる化合物を少なくとも1:2のモル比で次
式■a: (式中、 Zlはハロゲン原子を表わすか、またはニトロ基がZl
に対してオルト−位にあるとき、ニトロ基も表わす。
式■a: (式中、 Zlはハロゲン原子を表わすか、またはニトロ基がZl
に対してオルト−位にあるとき、ニトロ基も表わす。
)で表わされる化合物と反応させて、
次式■:
(式中、
2個のニトロ基は互いに独立してベンゼン環の0−lm
−又はp−位に位置する。
−又はp−位に位置する。
)で表わされる化合物を生成し、そして
続いて前記式■で表わされる化合物を次式I:(式中、
2個のアミノ基は互いに独立してベンゼン環の0−lm
−又はp−位に位置する。
−又はp−位に位置する。
)で表わされるジアミンに変換する前記式Iで表わされ
る新規ジアミンの製造方法に関する。
る新規ジアミンの製造方法に関する。
使用できるハロゲン原子Z1は臭素原子、しかし特に塩
素原子及びフッ素原子を表わす。
素原子及びフッ素原子を表わす。
Mがアルカリ土類金属陽イオン又はアルカリ金属陽イオ
ンを表わすときこの陽イオンとしては例えばBa、Mg
、Ca、Li、Na又はに陽イオンが考慮される。
ンを表わすときこの陽イオンとしては例えばBa、Mg
、Ca、Li、Na又はに陽イオンが考慮される。
適当なトリアルキルアンモニウム陽イオンMとしては例
えばトリメチル−アンモニウム、トリエチル−アンモニ
ウム、メチルジエチル−アンモニウム及びトリーローオ
クチル−アンモニウム陽イオンが挙げられ、一方第四ア
ンモニウム陽イオン、例えばベンジルトリメチル−アン
モニウム陽イオン及びテトラメチル−アンモニウム陽イ
オンも挙げることができる。
えばトリメチル−アンモニウム、トリエチル−アンモニ
ウム、メチルジエチル−アンモニウム及びトリーローオ
クチル−アンモニウム陽イオンが挙げられ、一方第四ア
ンモニウム陽イオン、例えばベンジルトリメチル−アン
モニウム陽イオン及びテトラメチル−アンモニウム陽イ
オンも挙げることができる。
Mは好ましくは水素原子、Na又はに陽イオンを表わす
。
。
式11aで表わされる化合物と式111aで表わされる
化合物との反応は、水性−有機の又は有機の媒質中で又
は代わりに溶融体中で行える。
化合物との反応は、水性−有機の又は有機の媒質中で又
は代わりに溶融体中で行える。
式11a中のMが水素原子を表わすとき、反応は水性−
有機の又は有機の媒質中で及び場合によっては酸結合剤
の存在下で有利に行われる。
有機の又は有機の媒質中で及び場合によっては酸結合剤
の存在下で有利に行われる。
使用できる酸結合剤としては例えば無機及び有機塩基、
例えばアルカリ土類金属水酸化物及び炭酸塩及びアルカ
リ金属水酸化物及び炭酸塩特にNa又はKの水酸化物又
は炭酸塩、及び第三−アミン、例えばトリエチルアミン
、ピリジン又はピリジン塩基が挙げられる。
例えばアルカリ土類金属水酸化物及び炭酸塩及びアルカ
リ金属水酸化物及び炭酸塩特にNa又はKの水酸化物又
は炭酸塩、及び第三−アミン、例えばトリエチルアミン
、ピリジン又はピリジン塩基が挙げられる。
使用される不活性有機溶媒としては適当には極性中性溶
媒、例えばジアルキルスルホキシド、例えばジメチルス
ルホキシド及びジエチルスルホキシド、テトラメチレン
スルホン又はジメチルスルホンが考慮される。
媒、例えばジアルキルスルホキシド、例えばジメチルス
ルホキシド及びジエチルスルホキシド、テトラメチレン
スルホン又はジメチルスルホンが考慮される。
Mがアルカリ土類金属陽イオン、アルカリ金属陽イオン
、トリアルキル−アンモニウム陽イオン又は第四アンモ
ニウム陽イオンを表わす式11aで表わされる化合物は
溶融体中での反応に適する。
、トリアルキル−アンモニウム陽イオン又は第四アンモ
ニウム陽イオンを表わす式11aで表わされる化合物は
溶融体中での反応に適する。
反応温度は一般に有機又は水性有機媒質中の反応では約
50℃ないし150℃が適し、溶融体中の反応では約1
00℃ないし200℃、好ましくは約130℃ないし1
60℃が適する。
50℃ないし150℃が適し、溶融体中の反応では約1
00℃ないし200℃、好ましくは約130℃ないし1
60℃が適する。
Mが水素原子陽イオン又はアルカリ金属陽イオン、特に
ナトリウム陽イオン又はカリウム陽イオンを表わし、そ
してZ、が塩素原子又はフッ素原子を表わす式na及び
lIaで表わされる化合物が適する。
ナトリウム陽イオン又はカリウム陽イオンを表わし、そ
してZ、が塩素原子又はフッ素原子を表わす式na及び
lIaで表わされる化合物が適する。
式11a及びlIaで表わされる化合物は化学量論の量
で使用に適する。
で使用に適する。
しかしながら一種又は他の反応剤のわずかな過剰量で反
応を行うこともできる。
応を行うこともできる。
式■で表わされる化合物の還元(水素化)はそれ自体知
られた方法、例えばベシャン(Bechamp)法によ
る酸性媒質中で、場合によっては中性塩、例えば硫酸第
一鉄、CaCl2又は硫酸水素すI−IJウムの存在下
で鉄を用いる方法:HClの存在下でスズ又は塩化第一
スズを用いる方法;酸性又は中性媒質中で場合によって
は中性塩、例えばCaCl2及びNH4Clを添加して
亜鉛を用いる方法;必要ならラニーニッケル触媒を添加
してヒドラジン類、例えばヒドラジン水化物及びフェニ
ルヒドラジンを使用する方去;そして亜ニチオ酸ナトリ
ウム(Na2S20+)を使用する方法によって行うこ
ともできる。
られた方法、例えばベシャン(Bechamp)法によ
る酸性媒質中で、場合によっては中性塩、例えば硫酸第
一鉄、CaCl2又は硫酸水素すI−IJウムの存在下
で鉄を用いる方法:HClの存在下でスズ又は塩化第一
スズを用いる方法;酸性又は中性媒質中で場合によって
は中性塩、例えばCaCl2及びNH4Clを添加して
亜鉛を用いる方法;必要ならラニーニッケル触媒を添加
してヒドラジン類、例えばヒドラジン水化物及びフェニ
ルヒドラジンを使用する方去;そして亜ニチオ酸ナトリ
ウム(Na2S20+)を使用する方法によって行うこ
ともできる。
触媒を用いる還元が適する。
触媒としては例えばパラジウム、活性炭上のパラジウム
、プラチナ、白金黒、酸化プラチナそして特にラニーニ
ッケルが適する。
、プラチナ、白金黒、酸化プラチナそして特にラニーニ
ッケルが適する。
触媒還元は適当には適当な不活性有機溶媒、例えばジオ
キサン又はメチルセロソルブ中で行う。
キサン又はメチルセロソルブ中で行う。
弐Tで表わされる本発明のジアミンは、別の方法すなわ
ち次式■: (式中、 Halはフッ素、塩素、臭素又はヨウ素原子を表わす。
ち次式■: (式中、 Halはフッ素、塩素、臭素又はヨウ素原子を表わす。
)で表わされる化合物を銅−青銅の存在下で加熱し、そ
して得られた式■で表わされる化合物を続いて水素化す
るウルマン反応(Ul 1mann)によっても製造
することができる。
して得られた式■で表わされる化合物を続いて水素化す
るウルマン反応(Ul 1mann)によっても製造
することができる。
反応は適当な高沸点有機溶媒、例えばジフェニル エー
テル又はトリメチレン グリコール ジメチル エーテ
ル中で行うこともできる。
テル又はトリメチレン グリコール ジメチル エーテ
ル中で行うこともできる。
しかしながら溶融体中での反応が適する。
最後に、式Iで表わされるジアミンは、ビフェニル シ
バライドを次式■c: (式中、 Mは前記の意味を表わす。
バライドを次式■c: (式中、 Mは前記の意味を表わす。
)で表わされる化合物と反応させても得ることができる
。
。
式I[a、IIIa、及び1llcで表わされる化合物
は公知であり、それ自体知られている方法で容易に製造
することができる。
は公知であり、それ自体知られている方法で容易に製造
することができる。
弐■で表わされる化合物は、例えばニトロクロロフェノ
ールを例えばオルトープロモフエル−トと反応させるか
又はニトロジフェニルエーテルをハロゲン化させて製造
スることができる。
ールを例えばオルトープロモフエル−トと反応させるか
又はニトロジフェニルエーテルをハロゲン化させて製造
スることができる。
式■で表わされる化合物も新規である。
これらの化合物と式Iaで表わされるジアミンの両者を
、反応後に単離し、そして常用の方法、例えば水又はジ
エチルエーテルで洗うか又は濾過しそして適当な溶媒、
例えばメタノール又はエタノールから再結晶して精製で
きる。
、反応後に単離し、そして常用の方法、例えば水又はジ
エチルエーテルで洗うか又は濾過しそして適当な溶媒、
例えばメタノール又はエタノールから再結晶して精製で
きる。
式I及び■で表わされる実施例 1
化合物は白色ないしわずかに黄色がかった結晶形で得ら
れる。
れる。
本発明のジアミンは、ポリアミド、ポリアミド−イミド
及びポリイミド ホモポリマー又はコポリマーを製造す
るための重縮合用成分として使用できる。
及びポリイミド ホモポリマー又はコポリマーを製造す
るための重縮合用成分として使用できる。
本発明の芳香族ジアミンから製造されるポリアミド、ポ
リアミド−アミド−酸及びポリアミド−酸並びに対応す
るこれらのイミドへ環化した誘導体は、所望ならば常用
の添加剤、例えば顔料、充填剤等を使用して、それ自体
知られた方法による、非常に多種類の型の造形品、例え
ばファイバー、フィルム、シート、塗料、フオーム、積
層用樹脂、複合材料、成形粉、プレス製品等の製造用と
して適する。
リアミド−アミド−酸及びポリアミド−酸並びに対応す
るこれらのイミドへ環化した誘導体は、所望ならば常用
の添加剤、例えば顔料、充填剤等を使用して、それ自体
知られた方法による、非常に多種類の型の造形品、例え
ばファイバー、フィルム、シート、塗料、フオーム、積
層用樹脂、複合材料、成形粉、プレス製品等の製造用と
して適する。
これらのポリマーは溶融体から容易に加工することもで
き、そして優れた機械的、電気的及び熱的性質によって
並びに一般的に有機溶媒、例えばN、N−ジメチルアセ
トアミド、N、N−ジメチルホルムアミド及びN−メチ
ル−2−ピロリドンへの優れた溶解性によって従来のも
のと区別される。
き、そして優れた機械的、電気的及び熱的性質によって
並びに一般的に有機溶媒、例えばN、N−ジメチルアセ
トアミド、N、N−ジメチルホルムアミド及びN−メチ
ル−2−ピロリドンへの優れた溶解性によって従来のも
のと区別される。
2.2′−ジヒドロキシ−ビフェニル37.29(0,
2モル)及びp−ニトロクロロベンゼン63g(0,4
モル)を、スルホン化用フラスコ中のジメチルスルホキ
シド(DMSO)160m1中に溶解し、そして該溶液
を80℃に温める。
2モル)及びp−ニトロクロロベンゼン63g(0,4
モル)を、スルホン化用フラスコ中のジメチルスルホキ
シド(DMSO)160m1中に溶解し、そして該溶液
を80℃に温める。
次に、水2oml中の85%強度水酸化カリウム26.
,1(0,4モル)の溶液を撹拌しながら滴加し、そし
て続いて更に反応溶液を100ないし110℃で3時間
撹拌する。
,1(0,4モル)の溶液を撹拌しながら滴加し、そし
て続いて更に反応溶液を100ないし110℃で3時間
撹拌する。
冷却後、反応溶液を氷水中に注ぎそして得られた沈殿物
を水で数回洗う。
を水で数回洗う。
次に得られた粗生成物を70℃で高減圧下20時間乾燥
し、未変換のニトロクロロベンゼンを乾燥中に昇華させ
て除く。
し、未変換のニトロクロロベンゼンを乾燥中に昇華させ
て除く。
残渣をエタノールから2度再結晶する。
2,2′−ジー(p−ニトロフェノキシ)−ビフェニル
12.4g(理論値の15%)がわずかに黄色がかった
結晶の形で得られる。
12.4g(理論値の15%)がわずかに黄色がかった
結晶の形で得られる。
融点158°C3C24H1606N2(分子量428
.41)の分析計算値 C67,3係H3,72%
N6.55係実測値 C67,1%H3,8係 N
6,4係上記2,21−ジー(p−ニトロフェノキシ)
−ビフェニル82.5%を40ないし50℃でジオキサ
ン900m1中のラニー(Raney)ニッケル24g
で水素化する。
.41)の分析計算値 C67,3係H3,72%
N6.55係実測値 C67,1%H3,8係 N
6,4係上記2,21−ジー(p−ニトロフェノキシ)
−ビフェニル82.5%を40ないし50℃でジオキサ
ン900m1中のラニー(Raney)ニッケル24g
で水素化する。
触媒を炉別し、溶媒を蒸発した後、2,2′−ジー(p
−アミノフェノキシ)−ビフェニルの粗生成物70g(
理論値の99%)を得そしてこれをエタノールから2度
再結晶する。
−アミノフェノキシ)−ビフェニルの粗生成物70g(
理論値の99%)を得そしてこれをエタノールから2度
再結晶する。
再結晶後純粋の2,2/−ジー(p−アミノフェノキシ
)−ビフェニル51.6g(理論値の73 % )がわ
ずかに黄色がかった結晶の形で得られる。
)−ビフェニル51.6g(理論値の73 % )がわ
ずかに黄色がかった結晶の形で得られる。
融点158℃。
C24H2oO2N2(分子量368.44 )の分析
計算値 C78,24係H5,47%N7.61係実
測値 C78,1係 N5.6% N7.6弧実施
例 2 2.21−ジヒドロキシ−ビフェニル74.、4 g(
0゜4モル)を丸底フラスコ中の蒸留水400m1中に
懸濁し、次に撹拌しながら20ないし25°Cで少しず
つ84%の純度の固形水酸化カリウム53.5 (0,
8モル)を添加する。
計算値 C78,24係H5,47%N7.61係実
測値 C78,1係 N5.6% N7.6弧実施
例 2 2.21−ジヒドロキシ−ビフェニル74.、4 g(
0゜4モル)を丸底フラスコ中の蒸留水400m1中に
懸濁し、次に撹拌しながら20ないし25°Cで少しず
つ84%の純度の固形水酸化カリウム53.5 (0,
8モル)を添加する。
更に、全ての2.21−ジヒドロキシ−ビフェニルが溶
解するま、で反応混合物を撹拌する。
解するま、で反応混合物を撹拌する。
次に回転蒸発器中で反応溶液を蒸発して乾燥する。
p−ニトロクロロベンゼン315g(2モル)を残渣(
2、2’−ジヒト和キシービフェニルのニカリウム塩)
に添加し、丸底フラスコに上昇管を備え、そして撹拌し
ながら150℃で2時間反応混合物を加熱する。
2、2’−ジヒト和キシービフェニルのニカリウム塩)
に添加し、丸底フラスコに上昇管を備え、そして撹拌し
ながら150℃で2時間反応混合物を加熱する。
約100℃に冷却後、得られた溶融体をクロロホルム2
1中に注ぐ。
1中に注ぐ。
得られた溶液を水で2度抽出し、炭酸カリウムで乾燥し
、そして回転蒸発器で蒸発する。
、そして回転蒸発器で蒸発する。
過剰なp−ニトロクロロベンゼンを除くために、残渣を
ジエチルエーテル21中に懸濁し、懸濁液を短時間還流
下で温める。
ジエチルエーテル21中に懸濁し、懸濁液を短時間還流
下で温める。
次に、反応混合物を濾過し、フィルター上の物質をジエ
チルエーテルで洗浄し、そして活性炭で脱色後生成物を
エタノールから再結晶する。
チルエーテルで洗浄し、そして活性炭で脱色後生成物を
エタノールから再結晶する。
こうして実施例1の特性及び分析純度の2,21−ジー
(p−ニトロフェノキシ)−ビフェニル38.’l(理
論値の23%)を得る。
(p−ニトロフェノキシ)−ビフェニル38.’l(理
論値の23%)を得る。
実施例1に記載したように2,2′−ジー(p−アミノ
フェノキシ)−ビフェニルへの水素化を行う。
フェノキシ)−ビフェニルへの水素化を行う。
実施例 3
実施例2に記載したと同様の手順によって、2゜2′−
ジヒドロキシ−ビフェニル37.29 (0,2モル)
を水200m1中の84係の純度の固形水酸在カリウム
26.8.9 (0,4モル)を使用して相当するニカ
リウム塩へ変換する。
ジヒドロキシ−ビフェニル37.29 (0,2モル)
を水200m1中の84係の純度の固形水酸在カリウム
26.8.9 (0,4モル)を使用して相当するニカ
リウム塩へ変換する。
この塩を実施例2ζζ記載の方法により0−クロロニト
ロベンゼン157g(1モル)と溶融体中で反応させる
。
ロベンゼン157g(1モル)と溶融体中で反応させる
。
クロロホルムの除去後に得られる粗生成物はメタノール
中に熱いままで溶解し、溶液は活性炭で脱色し、そして
生成物は結晶する。
中に熱いままで溶解し、溶液は活性炭で脱色し、そして
生成物は結晶する。
次に生成物をエタノールからもう一度再結晶し、そして
2,21−ジー(0−ニトロフェノキシ)−ビフェニル
20、:11(理論値の24%)が淡黄色の結晶の形で
得られる。
2,21−ジー(0−ニトロフェノキシ)−ビフェニル
20、:11(理論値の24%)が淡黄色の結晶の形で
得られる。
融点154°C0C24H1606N2(分子量428
.41)計算値 C67,3係H3,72係N6.
55係実測値 C67,3係H3,8係 N6.5
係2.21−ジー(0−ニトロフェノキシ)−ビフェニ
ル27gを35ないし40℃でジオキサン270m1中
のラニー ニッケル3gで水素化する。
.41)計算値 C67,3係H3,72係N6.
55係実測値 C67,3係H3,8係 N6.5
係2.21−ジー(0−ニトロフェノキシ)−ビフェニ
ル27gを35ないし40℃でジオキサン270m1中
のラニー ニッケル3gで水素化する。
触媒を炉別し溶媒を蒸発後、粗ジアミン23g(理論値
の99%)を得そしてこれをエタノールから2度再結晶
する。
の99%)を得そしてこれをエタノールから2度再結晶
する。
こうして無色の結晶形の2゜21−ジー(0−アミンフ
ェノキシ)−ビフェニル16.2g(理論値の70係)
を得る。
ェノキシ)−ビフェニル16.2g(理論値の70係)
を得る。
融点175℃。C24N2002 N2 (分子量3
68.44)の分析計算値 C78,25係H5
,47係N7.61係実測値 C78,28%
N5.53係N7.66弧実施例 4 実施例1に記載した手順と同様の手順によって2,2′
−ジヒドロキシ−ビフェニル74.49(0,4モル)
、0−ニトロクロロベンゼン126g(0,8モル)、
85%の純度の固形水酸化カリウム52.8 g(0,
8モ/l/ )及び水40vtlをジメチルスルホキシ
ド200m1中で反応させる。
68.44)の分析計算値 C78,25係H5
,47係N7.61係実測値 C78,28%
N5.53係N7.66弧実施例 4 実施例1に記載した手順と同様の手順によって2,2′
−ジヒドロキシ−ビフェニル74.49(0,4モル)
、0−ニトロクロロベンゼン126g(0,8モル)、
85%の純度の固形水酸化カリウム52.8 g(0,
8モ/l/ )及び水40vtlをジメチルスルホキシ
ド200m1中で反応させる。
粗生成物をエタノールから2度再結晶した後、実施例3
に記載の特性の2,2′−ジー(0−ニトロフェノキシ
)−ビフェニル1x、4cl(理論値の7係)得られる
。
に記載の特性の2,2′−ジー(0−ニトロフェノキシ
)−ビフェニル1x、4cl(理論値の7係)得られる
。
実施例3に記載のごとく水素化して2,21−ジー(0
−アミノフェノキシ)ビヒエニルを得る。
−アミノフェノキシ)ビヒエニルを得る。
実施例 5
2.2′ジヒドロキシ−ビフェニル18.62g(0,
1モル)及びp−ニトロフルオロベンゼン28.22g
(0,2モル)をスルホン化用フラスコ中のジメチルス
ルホキシド80m1中に溶解し、溶液を80℃に温める
。
1モル)及びp−ニトロフルオロベンゼン28.22g
(0,2モル)をスルホン化用フラスコ中のジメチルス
ルホキシド80m1中に溶解し、溶液を80℃に温める
。
次に、水10m1中の85係の純度の水酸化カリウム1
3.2 g(0,2モル)の溶液を撹拌しながら滴加し
、続いて反応溶液を更に100ないし110℃で3時間
反応溶液を撹拌する。
3.2 g(0,2モル)の溶液を撹拌しながら滴加し
、続いて反応溶液を更に100ないし110℃で3時間
反応溶液を撹拌する。
この時間中に黄色の沈殿物が生成し、そして反応混合物
を冷却した後、これを上澄み液をデカントして分離し、
水で数回洗らう。
を冷却した後、これを上澄み液をデカントして分離し、
水で数回洗らう。
乾燥後エタノールから粗生成物を再結晶する。
分析純度の2゜2’−シー(p−ニトロフェノキシ)−
ビフェニル32.86i理論値の77係)が融点158
℃のわずかに黄色がかった結晶の形で得ちれる。
ビフェニル32.86i理論値の77係)が融点158
℃のわずかに黄色がかった結晶の形で得ちれる。
実施例1に記載の方法によって上記生成物を水素化しそ
して得られた粗生吸物をエタノールから再結晶して分析
的純度の2,2/−ジー(p−アミノフェノキシ)−ビ
フェニルを得る。
して得られた粗生吸物をエタノールから再結晶して分析
的純度の2,2/−ジー(p−アミノフェノキシ)−ビ
フェニルを得る。
融点157ないし158℃。
実施例 6
2.2′−ジヒドロキシジフェニル18.62g(0,
1モル)、0−ニトロフルオロベンゼン28.22g(
0,2モル)、85係の純度の固形水酸化カリウム13
.29 (0,2モル)及び水107111を実症例5
に記載の手順によりジメチルスルホキシド80m1中で
反応させる。
1モル)、0−ニトロフルオロベンゼン28.22g(
0,2モル)、85係の純度の固形水酸化カリウム13
.29 (0,2モル)及び水107111を実症例5
に記載の手順によりジメチルスルホキシド80m1中で
反応させる。
得られた沈殿物を洗浄及び再結晶した後、分析的純度の
2,2′−ジー(0−ニトロフェノキシ)−ビフェニル
28.82g(理論値の67%)をわずかに黄色がかっ
た結晶の形で得る。
2,2′−ジー(0−ニトロフェノキシ)−ビフェニル
28.82g(理論値の67%)をわずかに黄色がかっ
た結晶の形で得る。
融点153ないし154℃。実施例3に記載の手順によ
り上記生成物を水素化しそして粗生成物をエタノールか
ら再結晶して分析純度の融点174ないし175°Cの
2,2′−ジー(0−アミノフェノキシ)−ビフェニル
を得る。
り上記生成物を水素化しそして粗生成物をエタノールか
ら再結晶して分析純度の融点174ないし175°Cの
2,2′−ジー(0−アミノフェノキシ)−ビフェニル
を得る。
実施例 7
2.2′−ジヒドロキシビフェニル18.62g(o、
iモル)、p−ニトロフルオロベンゼン14.11,9
(0,1モル)、0−ニトロフルオロベンゼン14.1
1g(0,1モル)、85%の純度の固形水酸化カリウ
ム13.2g(0,2モル)及び水10m1を実施例5
に記載の手順によりジメチルスルホキシド80wLl中
で反応させる。
iモル)、p−ニトロフルオロベンゼン14.11,9
(0,1モル)、0−ニトロフルオロベンゼン14.1
1g(0,1モル)、85%の純度の固形水酸化カリウ
ム13.2g(0,2モル)及び水10m1を実施例5
に記載の手順によりジメチルスルホキシド80wLl中
で反応させる。
冷却後、反応溶液を水に注ぎ、生成した沈殿を水で数回
洗い、真空乾燥室中で80℃で16時間乾燥する。
洗い、真空乾燥室中で80℃で16時間乾燥する。
次に、粗生成物を熱エタノール中に溶解し、そして強く
撹拌しながら得られた溶液を水浴で冷却する。
撹拌しながら得られた溶液を水浴で冷却する。
微細な、わずかに黄色がかった粉末を沈殿させ、そして
これを炉別して乾燥する。
これを炉別して乾燥する。
こうして薄層クロマトグラムによれば、3種の異性体、
2,2′−ジー(0−ニトロフェノキシ)−ビフェニル
、2゜21−ジー(p−ニトロフェノキシ)−ビフェニ
ル及び2−(p−ニトロフェノキシ) −2′−(o
−ニトロフェノキシ)−ビフェニルを重量比1 : 1
:1で含有する異性体(融点92ないし118℃)の
混合物19.3g(理論値の45係)を得る。
2,2′−ジー(0−ニトロフェノキシ)−ビフェニル
、2゜21−ジー(p−ニトロフェノキシ)−ビフェニ
ル及び2−(p−ニトロフェノキシ) −2′−(o
−ニトロフェノキシ)−ビフェニルを重量比1 : 1
:1で含有する異性体(融点92ないし118℃)の
混合物19.3g(理論値の45係)を得る。
上記の異性体の混合物は実施例1に記載の手順により水
素化する。
素化する。
得られた粗生成物はシリカゲルによるカラムクロマトグ
ラフィーによって個々の異性体に分離する。
ラフィーによって個々の異性体に分離する。
実施例5及び6に記載のジアミンに加えて分析純度の融
点162ないし163℃を有する2−(p−アミノフェ
ノキシ)−2′−(o−アミノフェノキシ)−ビフェニ
ルを得る。
点162ないし163℃を有する2−(p−アミノフェ
ノキシ)−2′−(o−アミノフェノキシ)−ビフェニ
ルを得る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式1: (式中、 2個のアミノ基は互いに独立してベンゼン環の0−lm
−又は、一位に位置する。 )で表わされるジアミン。 2 式I中2側のアミン基の各々がベンゼン環のオル
ト−位又はバラ−位に位置する特許請求の範囲第1項記
載のジアミン。 3 次式■a: (式中、 Mは水素原子、アルカリ土類金属またはアルカリ金属の
陽イオン、炭素原子数3ないし24のトリアルキル−ア
ンモニウム陽イオン又は第四アンモニウム陽イオンを表
わす。 )で表わされる化合物を少なくとも1:2のモル比で次
式■a: (式中、 Zlはハロゲン原子を表わすか、またはニトロ基がZl
に対してオルト−位にあるとき、Zlはまたニトロ基を
も表わす。 )で表わされる化合物と反応させて、 次式■: (式中、 2個のニトロ基は互いに独立してベンゼン環の0−lm
−又はp−位に位置する。 )で表わされる化合物を生成し、そして核式■で表わさ
れる化合物を引続き次式I: (式中、 2個のアミン基は互いに独立してベンゼン環の。 −1□−又は、一位に位置する。)で表わされるジアミ
ンに変換することを特徴とする、前記式Iで表わされる
ジアミンの製造方法。 4 Mが水素原子陽イオン又はアルカリ金属陽イオン、
特にナトリウム陽イオン又はカリウム陽イオンを表わし
、そしてZlが塩素又はフッ素原子を表わす式na及び
llaで表わされる化合物を使用する特許請求の範囲第
3項記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH759376A CH621768A5 (ja) | 1976-06-15 | 1976-06-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52153948A JPS52153948A (en) | 1977-12-21 |
JPS5822104B2 true JPS5822104B2 (ja) | 1983-05-06 |
Family
ID=4327560
Family Applications (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52070953A Expired JPS5822104B2 (ja) | 1976-06-15 | 1977-06-15 | 芳香族ジアミン及びその製造方法 |
JP57213804A Expired JPS5950690B2 (ja) | 1976-06-05 | 1982-12-06 | ポリアミド、ポリアミド−アミド酸およびポリアミド酸ポリマ−、並びにそれらの製造方法 |
JP58223039A Expired JPS5950691B2 (ja) | 1976-06-15 | 1983-11-26 | ポリイミドおよびその製造方法 |
JP58223038A Expired JPS5950692B2 (ja) | 1976-06-15 | 1983-11-26 | ポリアミド−イミドおよびその製造方法 |
Family Applications After (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57213804A Expired JPS5950690B2 (ja) | 1976-06-05 | 1982-12-06 | ポリアミド、ポリアミド−アミド酸およびポリアミド酸ポリマ−、並びにそれらの製造方法 |
JP58223039A Expired JPS5950691B2 (ja) | 1976-06-15 | 1983-11-26 | ポリイミドおよびその製造方法 |
JP58223038A Expired JPS5950692B2 (ja) | 1976-06-15 | 1983-11-26 | ポリアミド−イミドおよびその製造方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4239880A (ja) |
JP (4) | JPS5822104B2 (ja) |
BE (1) | BE855653A (ja) |
CA (1) | CA1095083A (ja) |
CH (1) | CH621768A5 (ja) |
DE (2) | DE2760336C2 (ja) |
FR (1) | FR2361339A1 (ja) |
GB (1) | GB1542768A (ja) |
NL (1) | NL7706598A (ja) |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3023462A1 (de) * | 1980-06-24 | 1984-02-23 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Nitrierte arylaether |
ATE22518T1 (de) * | 1980-09-15 | 1986-10-15 | Ciba Geigy Ag | Verwendung von flexiblem basismaterial zur herstellung von gedruckten schaltungen. |
US4405770A (en) * | 1981-08-12 | 1983-09-20 | National Starch And Chemical Corporation | Novel polyimides, and polyamic acid and ester intermediates thereof |
JPS58155790A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-16 | 日立化成工業株式会社 | 可撓性印刷回路用基板の製造法 |
JPS58157190A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-19 | 日立化成工業株式会社 | フレキシブル印刷回路用基板の製造法 |
US4755585A (en) * | 1982-08-06 | 1988-07-05 | Amoco Corporation | Injection moldable polyamide imide from trimellitic anhydride end capped with aniline |
US4576857A (en) * | 1983-03-14 | 1986-03-18 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Melt-fusible polyimides |
CA1265150A (en) * | 1983-03-31 | 1990-01-30 | John K. Chan | Process for the preparation of benzoyl ureas |
US4477648A (en) * | 1983-04-07 | 1984-10-16 | Trw Inc. | High-temperature polyimides prepared from 2,2-bis-[(2-halo-4-aminophenoxy)-phenyl]hexafluoropropane |
EP0145727A4 (en) * | 1983-04-22 | 1985-09-18 | M & T Chemicals Inc | POLYAMIDE-ACIDS AND IMPROVED POLYIMIDES. |
JPS6089454A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-20 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 1,3−ビス(3−アミノフエノキシ)−5−ハロゲノベンゼンおよびその製造方法 |
GB2174399B (en) * | 1985-03-10 | 1988-05-18 | Nitto Electric Ind Co | Colorless transparent polyimide shaped articles and their production |
US4725642A (en) * | 1985-04-29 | 1988-02-16 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Melt-fusible co-polyimide from diamine mixture |
DE3786628T2 (de) * | 1986-09-04 | 1994-03-24 | Kanegafuchi Chemical Ind | Hoch molekulare, amphiphile, photoempfindliche Photopolymere und Herstellungsverfahren. |
US4861855A (en) * | 1987-03-31 | 1989-08-29 | Amoco Corporation | Polyamide-imide compositions from bisphenoxyphenyl diamine tricarboxylic anhydride and tetracarboxylic dianhydride |
DE58906877D1 (de) * | 1988-09-02 | 1994-03-17 | Ciba Geigy | Bisimide der Allyl- oder Methallylbicyclo[2,2,1]hept-5-en-2,3-dicarbonsäure. |
EP0376892A3 (de) * | 1988-12-30 | 1991-07-10 | Ciba-Geigy Ag | Vernetzbare Polyamide, Poylamid-amidsäuren, Polyamidsäuren sowie die zum entsprechenden Polyamidimid oder Polyimid cyclisierten Derivate |
US5175242A (en) * | 1989-02-24 | 1992-12-29 | The University Of Akron | Phenylated polyimides prepared from 3,6-diarylpyromellitic dianhydride and aromatic diamines |
EP0387203A3 (de) * | 1989-03-10 | 1991-09-11 | Ciba-Geigy Ag | Nichtreaktive Endgruppen aufweisende Polyamid- und Polyimidverbindungen |
US5071997A (en) * | 1989-07-20 | 1991-12-10 | University Of Akron | Polyimides comprising substituted benzidines |
US5087691A (en) * | 1989-09-01 | 1992-02-11 | University Of Akron | Poly-phenylated diamines and their use as polycondensation monomers in the synthesis of polyamide, poly(amide-imide), and polyimide polymers |
JP2819176B2 (ja) * | 1990-01-25 | 1998-10-30 | チッソ株式会社 | ジアミノ化合物及びその中間体 |
US5166308A (en) * | 1990-04-30 | 1992-11-24 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Copolyimide film with improved properties |
US5360671A (en) * | 1990-07-06 | 1994-11-01 | The University Of Akron | Thermoplastic polymides and composites therefrom |
US5225517A (en) * | 1991-10-03 | 1993-07-06 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Polyimides from bis(4-aminophenoxy) naphthalene and 2,2-bis (3,4-dicarboxyphenyl) hexafluoropropane dianhydride |
DE4134147A1 (de) * | 1991-10-16 | 1993-04-22 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von dinitro- und diaminophenoxyverbindungen |
US5206383A (en) * | 1992-01-28 | 1993-04-27 | Allied-Signal Inc. | o,o'-bismaleimide resin systems |
US5397847A (en) * | 1992-10-20 | 1995-03-14 | The University Of Akron | Heat-resistant laminate materials and preparation thereof |
US5328979A (en) * | 1992-11-16 | 1994-07-12 | The University Of Akron | Thermoplastic copolyimides and composites therefrom |
US5300594A (en) * | 1993-05-06 | 1994-04-05 | The Dow Chemical Company | Bis(aminophenoxy)-alpha-substituted stilbenes, curable mixtures with epoxy resins and cured products |
US5334693A (en) * | 1993-05-21 | 1994-08-02 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Aramid composition |
US5395918A (en) * | 1994-04-21 | 1995-03-07 | The University Of Akron | Organo-soluble polyimides from substituted dianhydrides |
US7074493B1 (en) | 1999-01-29 | 2006-07-11 | The University Of Akron | Polyimides used as microelectronic coatings |
CN1273517C (zh) * | 2005-04-18 | 2006-09-06 | 中国科学院长春应用化学研究所 | 可溶解的、不对称的聚酰亚胺及其制备方法 |
CN113429782B (zh) * | 2021-06-24 | 2022-04-22 | 华峰集团有限公司 | 一种透明聚酰胺树脂及其制备方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3140316A (en) * | 1960-06-23 | 1964-07-07 | Harshaw Chem Corp | Manufacture of diaminodiphenylether |
DE1495116B2 (de) * | 1962-10-20 | 1972-02-10 | Dr. Beck & Co Ag, 2000 Hamburg | Verfahren zur herstellung von polyimiden |
US3440215A (en) * | 1965-03-17 | 1969-04-22 | Gen Electric | Aromatic polyimides |
DE1595681A1 (de) * | 1966-09-19 | 1970-01-22 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von hochschmelzenden Polyamiden |
FR1537385A (fr) * | 1966-09-19 | 1968-08-23 | Bayer Ag | Nouvelles polyamides à haut point de fusion contenant des groupes éthers |
DE1595686A1 (de) | 1966-10-01 | 1970-04-23 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von Polyimiden aus aromatischen Tetracarbonsaeure-Derivaten und aromatischen Diaminen |
DE1593871B2 (de) * | 1967-04-27 | 1976-08-12 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von nitroaminodiarylaethern |
JPS4827297B1 (ja) * | 1968-02-28 | 1973-08-21 | ||
DE2009739A1 (de) * | 1970-03-03 | 1971-09-30 | Bayer | Aromatische Polyimide mit erhöhter Löslichkeit |
US3699075A (en) * | 1970-10-28 | 1972-10-17 | Trw Inc | Soluble high molecular weight polyimide |
US3705869A (en) * | 1971-11-30 | 1972-12-12 | Ciba Geigy Corp | Soluble polyimides |
US3748338A (en) * | 1972-05-01 | 1973-07-24 | Ciba Geigy Corp | Soluble polyimides from aromatic dianhydrides and 10,10-di-(p-aminophenyl)thioxanthene |
-
1976
- 1976-06-15 CH CH759376A patent/CH621768A5/de not_active IP Right Cessation
-
1977
- 1977-06-13 DE DE2760336A patent/DE2760336C2/de not_active Expired
- 1977-06-13 CA CA280,393A patent/CA1095083A/en not_active Expired
- 1977-06-13 DE DE2726541A patent/DE2726541C2/de not_active Expired
- 1977-06-14 BE BE178413A patent/BE855653A/xx unknown
- 1977-06-14 GB GB24849/77A patent/GB1542768A/en not_active Expired
- 1977-06-15 FR FR7718297A patent/FR2361339A1/fr active Granted
- 1977-06-15 NL NL7706598A patent/NL7706598A/xx not_active Application Discontinuation
- 1977-06-15 JP JP52070953A patent/JPS5822104B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-07-17 US US06/058,340 patent/US4239880A/en not_active Expired - Lifetime
-
1982
- 1982-12-06 JP JP57213804A patent/JPS5950690B2/ja not_active Expired
-
1983
- 1983-11-26 JP JP58223039A patent/JPS5950691B2/ja not_active Expired
- 1983-11-26 JP JP58223038A patent/JPS5950692B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59131630A (ja) | 1984-07-28 |
FR2361339B1 (ja) | 1979-03-09 |
DE2726541C2 (de) | 1987-05-14 |
US4239880A (en) | 1980-12-16 |
DE2760336C2 (ja) | 1988-12-15 |
NL7706598A (nl) | 1977-12-19 |
DE2726541A1 (de) | 1977-12-29 |
JPS5950691B2 (ja) | 1984-12-10 |
FR2361339A1 (fr) | 1978-03-10 |
JPS52153948A (en) | 1977-12-21 |
JPS59113034A (ja) | 1984-06-29 |
JPS5950692B2 (ja) | 1984-12-10 |
CA1095083A (en) | 1981-02-03 |
GB1542768A (en) | 1979-03-28 |
JPS5950690B2 (ja) | 1984-12-10 |
BE855653A (fr) | 1977-12-14 |
CH621768A5 (ja) | 1981-02-27 |
JPS58117220A (ja) | 1983-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5822104B2 (ja) | 芳香族ジアミン及びその製造方法 | |
US5028728A (en) | Process for the preparation of reaction products of 2,2-bis-(4-hydroxphenyl)-hexafluoropropane and new derivatives of this type | |
US5185451A (en) | Bis-imides of dioxydiphthalic acid | |
US4596680A (en) | Process for manufacturing aryl ethers having different substituents on the two aromatic rings | |
US5003086A (en) | Process of preparing dioxydiphthalic anhydride | |
US6150558A (en) | Bis-o-amino(thio)phenols, and their preparation | |
JPS61229834A (ja) | トリフルオロエトキシベンゼン又はトリフルオロエチルチオベンゼンの製造方法 | |
JP4168473B2 (ja) | ビス(n−置換)フタルイミドとその製造方法およびビフェニルテトラカルボン酸の製造方法 | |
US4943642A (en) | Halo-oxydiphthalic anhydrides | |
JPS5913750A (ja) | ハロゲン化アニリンの製造方法 | |
JP2624433B2 (ja) | 芳香族ジニトロ化合物類の製造方法 | |
SU785295A1 (ru) | Бензилоксиаценафтенхиноны в качестве мономеров дл полихиноксалинов, обладающих повышенной термостойкостью и растворимостью | |
US6156902A (en) | Bis-o-amino (thio) phenols, and their preparation | |
US3060193A (en) | Method of producing aromatic sulphones | |
US4102924A (en) | Process for the preparation of diaryl compounds | |
WO2022113850A1 (ja) | 近赤外線吸収材料 | |
KR0163206B1 (ko) | 친전자성 반응에 의한 방향족 화합물의 제조방법 및 방향족 화합물 유도체 | |
JPH066563B2 (ja) | 新規ジアミン化合物及びその製造法 | |
US5089631A (en) | Dioxydiphthalic anhydride | |
JPH05229994A (ja) | フッ素含有芳香族ジアミン化合物、フッ素含有ビス(アミノベンゼン)化合物、ビス(アミノフェノール)化合物及びこれらの製造法 | |
US5498691A (en) | Bis-m-benzotrifluoride compounds | |
JPS6026097B2 (ja) | キシリレンジハロゲン化合物誘導体の製造方法 | |
JPH05186475A (ja) | ペリ−ジカルコゲノ多環式芳香族化合物の製造方法 | |
JPH0585995A (ja) | フツ素含有ジアミノベンゼン化合物及びフツ素含有芳香族ジアミン化合物の製造法 | |
JPS6121549B2 (ja) |