JPS5950690B2 - ポリアミド、ポリアミド−アミド酸およびポリアミド酸ポリマ−、並びにそれらの製造方法 - Google Patents
ポリアミド、ポリアミド−アミド酸およびポリアミド酸ポリマ−、並びにそれらの製造方法Info
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- JPS5950690B2 JPS5950690B2 JP57213804A JP21380482A JPS5950690B2 JP S5950690 B2 JPS5950690 B2 JP S5950690B2 JP 57213804 A JP57213804 A JP 57213804A JP 21380482 A JP21380482 A JP 21380482A JP S5950690 B2 JPS5950690 B2 JP S5950690B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なポリアミド、ポリアミド−アミド酸およ
びポリアミド酸のポリマー、並びにそれらの製造方法に
関する。
びポリアミド酸のポリマー、並びにそれらの製造方法に
関する。
一般にポリアミド、ポリアミドイミド及びポリイミドそ
して特にこの種の芳香族ポリマーは困難を伴なつてのみ
加工できることが知られている。
して特にこの種の芳香族ポリマーは困難を伴なつてのみ
加工できることが知られている。
3又はそれ以上の芳香環を含むバルキ一なジアミン又は
二無水物を該ポリマーを製造するために使用するとき、
そのようなポリマーの溶解性をいくぶん改善できること
が例えばドイツ特許公報第1595733号、及びドイ
ツ公開公報第2009739号、第2153829号、
第2257996号及び第2321513号に記載され
ている。
二無水物を該ポリマーを製造するために使用するとき、
そのようなポリマーの溶解性をいくぶん改善できること
が例えばドイツ特許公報第1595733号、及びドイ
ツ公開公報第2009739号、第2153829号、
第2257996号及び第2321513号に記載され
ている。
しかしながら、これらのポリマーには融溶体から加工で
きないとかまたは非常に困難を伴なつてのみ融溶体から
加工できるという短所がある。また、これらのポリマー
の熱安定性及び/又は化学的安定性は或る場合には不十
分である。したがつて本発明の目的は、容易に溶解し、
かつポリマーの化学的、熱的、電気的及び機械的性質を
劣化させないで溶融体から加工することのできるポリマ
ーを提供することにある。新規芳香族ジアミンを使用す
ることにより、容易に溶解し容易に加工できそして優れ
た熱的、電気的及び/又は機械的性質を有する、ポリア
ミド、ポリアミドーアミドー酸及びポリアミドー酸を製
造できることが見い出された。
きないとかまたは非常に困難を伴なつてのみ融溶体から
加工できるという短所がある。また、これらのポリマー
の熱安定性及び/又は化学的安定性は或る場合には不十
分である。したがつて本発明の目的は、容易に溶解し、
かつポリマーの化学的、熱的、電気的及び機械的性質を
劣化させないで溶融体から加工することのできるポリマ
ーを提供することにある。新規芳香族ジアミンを使用す
ることにより、容易に溶解し容易に加工できそして優れ
た熱的、電気的及び/又は機械的性質を有する、ポリア
ミド、ポリアミドーアミドー酸及びポリアミドー酸を製
造できることが見い出された。
従つて本発明は、
次式1:
で表わされる構造単位1ないし100モル%及び次式:
(上記二つの式中、 式10NH基は互いに独立してベンゼン核の0−、m一
又はp一位に結合し、そして式1及び/又はの個々のM
.n,.R及びR1は互いに独立して下記の意味を有す
る:m及びnは数1又は2を表わし、 Rは少なくとも2個の炭素原子を有する脂肪族基、又は
脂環式、炭素環式一芳香族又は複素環式一芳香族基を表
わし、カーボンアミド基及びカルボキシル基は異なる炭
素原子と結合し、そしてRが環式基を表わしそしてmお
よびnの少なくとも1個が数2を表わすとき、カルボキ
シル基は各々カーボンアミド基に対してオルト一位にあ
り、そしてR1は少なくとも2個の炭素原子を有する脂
肪族基、又は脂環式、芳香一脂肪族、炭素環式一芳香族
又は複素環式一芳香族基を表わす。
(上記二つの式中、 式10NH基は互いに独立してベンゼン核の0−、m一
又はp一位に結合し、そして式1及び/又はの個々のM
.n,.R及びR1は互いに独立して下記の意味を有す
る:m及びnは数1又は2を表わし、 Rは少なくとも2個の炭素原子を有する脂肪族基、又は
脂環式、炭素環式一芳香族又は複素環式一芳香族基を表
わし、カーボンアミド基及びカルボキシル基は異なる炭
素原子と結合し、そしてRが環式基を表わしそしてmお
よびnの少なくとも1個が数2を表わすとき、カルボキ
シル基は各々カーボンアミド基に対してオルト一位にあ
り、そしてR1は少なくとも2個の炭素原子を有する脂
肪族基、又は脂環式、芳香一脂肪族、炭素環式一芳香族
又は複素環式一芳香族基を表わす。
)で表わされる構造単位0ないし99モル%からなる新
規ポリアミド、ポリアミド−アミド一酸又はポリアミド
一酸に関する。
規ポリアミド、ポリアミド−アミド一酸又はポリアミド
一酸に関する。
これらのポリアミド、ポリアミド−アミド一酸又はポリ
アミド一酸は、次式:(式中、 NH2は互いに独立してベンゼン核のo−、m−又はn
一位に位置する。
アミド一酸は、次式:(式中、 NH2は互いに独立してベンゼン核のo−、m−又はn
一位に位置する。
)で表わされるジアミン1ないし100モル%及び次式
:H2N−R,−NH2(IV) (式中、 R1は前記式で定義した意味を表わす。
:H2N−R,−NH2(IV) (式中、 R1は前記式で定義した意味を表わす。
)で表わされるジアミンOないし99モル%を、実質的
に化学量論的量の次式V:4▲VV羞▲ IVV具 (式中、 Mln及びRは前記式1及びで定義した意味を表わし、
そしてm及び/又はnが2のときXはYと一緒になつて
−0一基を形成しそしてYは塩素原子、水酸基、置換又
は非置換フエノキシ基、炭素原子数1ないし18特に1
ないし12のアルコキシ基を表わすか、又はm及び/又
はnが2のときYはXと一緒になつて−0一基を形成し
、基−COY及び−COXは異なる炭素原子と結合して
おり、そしてRが環式基を表わしそしてm及び/又はn
が2のとき、−COY基は−COX基に対してオルト−
位の位置にある。
に化学量論的量の次式V:4▲VV羞▲ IVV具 (式中、 Mln及びRは前記式1及びで定義した意味を表わし、
そしてm及び/又はnが2のときXはYと一緒になつて
−0一基を形成しそしてYは塩素原子、水酸基、置換又
は非置換フエノキシ基、炭素原子数1ないし18特に1
ないし12のアルコキシ基を表わすか、又はm及び/又
はnが2のときYはXと一緒になつて−0一基を形成し
、基−COY及び−COXは異なる炭素原子と結合して
おり、そしてRが環式基を表わしそしてm及び/又はn
が2のとき、−COY基は−COX基に対してオルト−
位の位置にある。
)で表わされる化合物と重縮合反応させることにより製
造することができる。
造することができる。
本発明のポリアミド、ポリアミドーアミドー酸及びポリ
アミドー酸は、25℃、N,N−ジメチルアセトアミド
(DMA)中で一般に約0.04ないし4.0dt/g
、そして特に0.1ないし2.5dt/θの極限粘度数
を有する。
アミドー酸は、25℃、N,N−ジメチルアセトアミド
(DMA)中で一般に約0.04ないし4.0dt/g
、そして特に0.1ないし2.5dt/θの極限粘度数
を有する。
本発明の環化誘導体、すなわちポリアミドーイミド及び
ポリイミドは、濃硫酸又はDMA中且つ25℃で上記と
同じ範囲の大きさの極限粘度数を有する。極限粘度数η
は下記の方程式に従つて計算される:上記式中、Tnは
自然対数を表わし、ηは溶液(適当な溶媒、好ましくは
N,N−ジメチルアセ ェトアミド又は濃硫酸中にポリ
マーを0.5重量%溶解したもの)の粘度を表わし、η
0は溶媒の粘度を表わし、そしてCは、溶媒100m1
中のθ単位のポリマーポリマー溶液の濃度を表わす。
ポリイミドは、濃硫酸又はDMA中且つ25℃で上記と
同じ範囲の大きさの極限粘度数を有する。極限粘度数η
は下記の方程式に従つて計算される:上記式中、Tnは
自然対数を表わし、ηは溶液(適当な溶媒、好ましくは
N,N−ジメチルアセ ェトアミド又は濃硫酸中にポリ
マーを0.5重量%溶解したもの)の粘度を表わし、η
0は溶媒の粘度を表わし、そしてCは、溶媒100m1
中のθ単位のポリマーポリマー溶液の濃度を表わす。
粘度は25℃で測定する。
本発明のポリマーは式I及びで表わされる各構造単位の
総計的分布からなるホモポリマー又はコポリマーであり
得る。
総計的分布からなるホモポリマー又はコポリマーであり
得る。
各構造単位中でM,n、R及びR1は異なる意味を表わ
すこともできる。しかしながらポリマーは、前に定義し
た式I及び .で表わされるポリアミド、ポリアミド−
アミド−酸又はポリアミドー酸構造単位のプロツク状配
列を所望の割合でそして少なくとも一部分有するホモポ
リマー又はコポリマーであることもできる。この種のホ
モポリマー又はコポリマーは、例えばまず式で表わされ
るジアミンをわずかに過剰量の式Vで表わされる特定の
ジ一、トリー又はテトラ−カルボン酸誘導体、例えばジ
カルボン酸誘導体と反応させ、そして次に式Vで表わさ
れる別のジ一、トリー又はテトラ−カルボン酸誘導体、
式で表わされるジアミン及び/又は更に式で表わされる
ジアミンを該反応混合物に添加することにより得ること
ができる。比較的少量の式で表わされるジアミンの添加
により、改善された所望の性質のコポリマーを一般に製
造できることも本発明の利点のーー一つとして挙げられ
る。
すこともできる。しかしながらポリマーは、前に定義し
た式I及び .で表わされるポリアミド、ポリアミド−
アミド−酸又はポリアミドー酸構造単位のプロツク状配
列を所望の割合でそして少なくとも一部分有するホモポ
リマー又はコポリマーであることもできる。この種のホ
モポリマー又はコポリマーは、例えばまず式で表わされ
るジアミンをわずかに過剰量の式Vで表わされる特定の
ジ一、トリー又はテトラ−カルボン酸誘導体、例えばジ
カルボン酸誘導体と反応させ、そして次に式Vで表わさ
れる別のジ一、トリー又はテトラ−カルボン酸誘導体、
式で表わされるジアミン及び/又は更に式で表わされる
ジアミンを該反応混合物に添加することにより得ること
ができる。比較的少量の式で表わされるジアミンの添加
により、改善された所望の性質のコポリマーを一般に製
造できることも本発明の利点のーー一つとして挙げられ
る。
個々のM,.n,.R,.Rl、X及びYは前述と同じ
意味を有し、そしてそれぞれ式I及び中のNH及びNH
2基は双方ともベンゼン環の同じ位置に、特にo−位お
よび特にp−位に位置するのが好ましい。
意味を有し、そしてそれぞれ式I及び中のNH及びNH
2基は双方ともベンゼン環の同じ位置に、特にo−位お
よび特にp−位に位置するのが好ましい。
更に優先的には、本発明のポリアミド、ポリアミドーア
ミドー酸又はポリアミドー酸は式1で表わされる構造単
位のみから成るものが適する。
ミドー酸又はポリアミドー酸は式1で表わされる構造単
位のみから成るものが適する。
しかしながら、式1で表わされる構造単位5なιル80
モル%及び式で表わされる構造単位20なιル95モル
%からなる前述で定義したポリマーは特に好ましい。Y
が置換したフエノキシ基を表わすとき、これらの基は、
特にニトロ基又は炭素原子数1又は2のアルキル又はア
ルコキシ基によつて又はハロゲン原子特に塩素又はフツ
素原子によつて置換されたフエノキシ基、例えば2−、
3−又は4−ニトロフエノキシ基、2,4−又は3,5
−ジニトロフエノキシ基又は3,5−ジクロロフエノキ
シ基又はペンタクロロフエノキシ、2−メチルフエノキ
シ又は2−メトキシフエノキシ基である。
モル%及び式で表わされる構造単位20なιル95モル
%からなる前述で定義したポリマーは特に好ましい。Y
が置換したフエノキシ基を表わすとき、これらの基は、
特にニトロ基又は炭素原子数1又は2のアルキル又はア
ルコキシ基によつて又はハロゲン原子特に塩素又はフツ
素原子によつて置換されたフエノキシ基、例えば2−、
3−又は4−ニトロフエノキシ基、2,4−又は3,5
−ジニトロフエノキシ基又は3,5−ジクロロフエノキ
シ基又はペンタクロロフエノキシ、2−メチルフエノキ
シ又は2−メトキシフエノキシ基である。
アルコキシ基Yは直鎖又は枝分れ鎖でもよい。例えばメ
トキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、
n−ブトキシ、第Ξ−ブトキシ、ヘキシルオキシ、オク
トキシ、デシルオキシ、ドデシルオキシ、テトラデシル
オキシ及びオクタデシルオキシ基が挙げられる。炭素原
子数1なιル12、特に1ないし4の非置換の、フエノ
キシ基又はアルコキシ基が好ましい。Rが脂肪族基を表
わすとき、これらの基は好ましくは炭素原子数2なιル
10の、非置換の、直鎖又は枝分れ鎖の、アルキレン基
を表わす。
トキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、
n−ブトキシ、第Ξ−ブトキシ、ヘキシルオキシ、オク
トキシ、デシルオキシ、ドデシルオキシ、テトラデシル
オキシ及びオクタデシルオキシ基が挙げられる。炭素原
子数1なιル12、特に1ないし4の非置換の、フエノ
キシ基又はアルコキシ基が好ましい。Rが脂肪族基を表
わすとき、これらの基は好ましくは炭素原子数2なιル
10の、非置換の、直鎖又は枝分れ鎖の、アルキレン基
を表わす。
Rで表わされる脂環式基は特に5−員又は6−員のシク
ロアルキレン基を表わす。Rが炭素環式−芳香族基を表
わすとき、これは好ましくは少なくとも一個の6−員環
を含み;このような基としては特に単環式基、直接に又
は橋状基を経て互いに結合し得る数個の環系、縮合又は
非縮合系を有する、縮合多環式基又は多環式基がある。
ロアルキレン基を表わす。Rが炭素環式−芳香族基を表
わすとき、これは好ましくは少なくとも一個の6−員環
を含み;このような基としては特に単環式基、直接に又
は橋状基を経て互いに結合し得る数個の環系、縮合又は
非縮合系を有する、縮合多環式基又は多環式基がある。
適当な橋状基としては例えば次式:一0−、− CH2
CH2−、−CH2−、(式中、Qは炭素原子数1ない
し6、好ましくは1ないし4のアルキル基、又はフエニ
ル基を表わす。
CH2−、−CH2−、(式中、Qは炭素原子数1ない
し6、好ましくは1ないし4のアルキル基、又はフエニ
ル基を表わす。
)で表わされる基が挙げられる。Rが複素環式一芳香族
基を表わすとき、基となりうるものとしては特に、0、
N及び/又はSを含有する、5一員又は6一員の複素環
式一芳香族、場合によつてはペンソー縮合環系が挙げら
れる。
基を表わすとき、基となりうるものとしては特に、0、
N及び/又はSを含有する、5一員又は6一員の複素環
式一芳香族、場合によつてはペンソー縮合環系が挙げら
れる。
Rで表わされる炭素環式一芳香族又は複素環式一芳香族
基を、例えばニトロ基、炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基、トリフルオロメチル基、ハロゲン原子、特に塩素
、又はシリル、スルホン酸又はスルフアモイル基によつ
て置換することもできる。R,で表わされる脂肪族、芳
香一脂肪族、脂環式、炭素環式一芳香族又は複素環式一
芳香族基は、非置換のものでもよく、或いは例えばハロ
ゲン原子、例えばフツ素、塩素又は臭素原子によつて、
又は各々炭素原子数1ないし4のアルキル又はアルコキ
シ基によつて置換されたものでもよい。
基を、例えばニトロ基、炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基、トリフルオロメチル基、ハロゲン原子、特に塩素
、又はシリル、スルホン酸又はスルフアモイル基によつ
て置換することもできる。R,で表わされる脂肪族、芳
香一脂肪族、脂環式、炭素環式一芳香族又は複素環式一
芳香族基は、非置換のものでもよく、或いは例えばハロ
ゲン原子、例えばフツ素、塩素又は臭素原子によつて、
又は各々炭素原子数1ないし4のアルキル又はアルコキ
シ基によつて置換されたものでもよい。
脂肪族基R,としては例えば特に炭素原子数2ないし1
2の直鎖又は枝分れ鎖の、ヘテロ原子、例えば0.S又
はN原子によつて中断され得る、アルキレン基が考慮さ
れる。脂環式基R1としては例えば1,3一又は1,4
−シクロヘキシレン基、1,4−ビス−(メチレン)−
シクロヘキサン基又はシンクロヘキシルメタン基が挙げ
られ、この際可能な芳香一脂肪族基としては特に1,3
−、1,4一又は2,4一ビスーアルキレンベンゼン基
、4,4′−ビスーアルキレンージフエニル基そして4
,4′−ビスーアルキレンージフエニルエーテル基が挙
げられる。
2の直鎖又は枝分れ鎖の、ヘテロ原子、例えば0.S又
はN原子によつて中断され得る、アルキレン基が考慮さ
れる。脂環式基R1としては例えば1,3一又は1,4
−シクロヘキシレン基、1,4−ビス−(メチレン)−
シクロヘキサン基又はシンクロヘキシルメタン基が挙げ
られ、この際可能な芳香一脂肪族基としては特に1,3
−、1,4一又は2,4一ビスーアルキレンベンゼン基
、4,4′−ビスーアルキレンージフエニル基そして4
,4′−ビスーアルキレンージフエニルエーテル基が挙
げられる。
R,が炭素環式一芳香族基を表わすとき、このような基
は好ましくは単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基又は
非縮合二環式芳香族基を表わし、そして後者の場合に芳
香核は橋状基を経て互いに結合されている。橋状基とし
てはRを説明するときに前述した基を挙げることができ
る。R1が複素環式一芳香族基を表わすとき、このよう
な基は特4ご0,.N及び/又はSを含む5一員又は6
一員環の複素環式一芳香族を表わす。
は好ましくは単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基又は
非縮合二環式芳香族基を表わし、そして後者の場合に芳
香核は橋状基を経て互いに結合されている。橋状基とし
てはRを説明するときに前述した基を挙げることができ
る。R1が複素環式一芳香族基を表わすとき、このよう
な基は特4ご0,.N及び/又はSを含む5一員又は6
一員環の複素環式一芳香族を表わす。
有利にはRが炭素原子数4ないし10の非置換アルキレ
ン基又は非置換単環式、縮合二環式又は非縮合二環式芳
香族基を表わし、後者の場合、芳香核は次式:一0−、
−CO一又は−SO2−で表わされる橋状基を経て互い
に結合され、一方R1は炭素原子数2ないし10の非置
換アルキレン基、ビス一(メチレン)−シクロヘキサン
基又はハロτ ゲン原子又は各々炭素原子1ないし4の
アルキル又はアルコキシ基で置換された又は非置換の単
環式又は非縮合二環式芳香族基を表わす。Rが、m及び
nが1のとき、ベンゼン環又は炭素原子数4ないし10
の非置換アルキレン基を表ノ わし、mが1及びnが2
のときベンゼゾ環を表わし、そしてm及びnが2のとき
ベンゼン環又はベンゾフエノン環系を表わす式1の構造
単体のみから成るポリアミド、ポリアミド−アミド一酸
又はポリアミド一酸が好まし八 しかし特に、式1及び
においてm及びnが各々1を表わし、Rがベンゼン環又
は炭素原子数4ないし10の非置換アルキレン基を表わ
し、そしてR1が炭素原子数2ないし12の非置換アル
キレン基、又は特に1,3一又は1,4−フエニレン基
、4,4′−ジフエニルメタン基又は4,4/−ジフエ
ニルエーテル基を表わし;mが1を表わし、nが2を表
わし、Rがベンゼン環を表わし、そしてR1が炭素原子
数2ないし12の非置換アルキレン基、特に1,3一又
は1,4−フエニレン基、4,4′−ジフエニルメタン
基又は4,4″−ジフエニルエーテル基を表わすか;或
いはm及びnが2を表わし、Rがベンゼン環又はベンゾ
フエノン環系を表わし、そしてR,が炭素原子数2ない
し12のアルキレン基、又は好ましくは1,3一又は1
,4−フエニレン基、4,4′−ジフエニルメタン基又
は4,4′−ジフエニルエーテル基を表わす式1及び/
又はにおいて、式1で表わされる構造単位5ないし80
モル%及び式で表わされる構造単位20なιル95モル
%からなるポリアミド、ポリアミドーアミド一酸又はポ
リアミドー酸が好ましい。
ン基又は非置換単環式、縮合二環式又は非縮合二環式芳
香族基を表わし、後者の場合、芳香核は次式:一0−、
−CO一又は−SO2−で表わされる橋状基を経て互い
に結合され、一方R1は炭素原子数2ないし10の非置
換アルキレン基、ビス一(メチレン)−シクロヘキサン
基又はハロτ ゲン原子又は各々炭素原子1ないし4の
アルキル又はアルコキシ基で置換された又は非置換の単
環式又は非縮合二環式芳香族基を表わす。Rが、m及び
nが1のとき、ベンゼン環又は炭素原子数4ないし10
の非置換アルキレン基を表ノ わし、mが1及びnが2
のときベンゼゾ環を表わし、そしてm及びnが2のとき
ベンゼン環又はベンゾフエノン環系を表わす式1の構造
単体のみから成るポリアミド、ポリアミド−アミド一酸
又はポリアミド一酸が好まし八 しかし特に、式1及び
においてm及びnが各々1を表わし、Rがベンゼン環又
は炭素原子数4ないし10の非置換アルキレン基を表わ
し、そしてR1が炭素原子数2ないし12の非置換アル
キレン基、又は特に1,3一又は1,4−フエニレン基
、4,4′−ジフエニルメタン基又は4,4/−ジフエ
ニルエーテル基を表わし;mが1を表わし、nが2を表
わし、Rがベンゼン環を表わし、そしてR1が炭素原子
数2ないし12の非置換アルキレン基、特に1,3一又
は1,4−フエニレン基、4,4′−ジフエニルメタン
基又は4,4″−ジフエニルエーテル基を表わすか;或
いはm及びnが2を表わし、Rがベンゼン環又はベンゾ
フエノン環系を表わし、そしてR,が炭素原子数2ない
し12のアルキレン基、又は好ましくは1,3一又は1
,4−フエニレン基、4,4′−ジフエニルメタン基又
は4,4′−ジフエニルエーテル基を表わす式1及び/
又はにおいて、式1で表わされる構造単位5ないし80
モル%及び式で表わされる構造単位20なιル95モル
%からなるポリアミド、ポリアミドーアミド一酸又はポ
リアミドー酸が好ましい。
式1及びにおいてR,が1,3−フエニレン基、4,4
’−ジフエニルメタン基又は4,4’−ジ Lフエニル
エーテル基を表わし、mが1を表わし、nが2を表わし
、そしてRがベンゼン環を表わすか、又はm及びnが2
を表わしそしてRがベンゼン環又はベンゾフエノン環系
を表わす、式Iで表わされる構造単位5なιル50モル
%及び式で 1表わされる構造単位50なιル95モル
%から成る、前述で定義したポリマー、特にm及びnが
1を表わし、Rがベンゼン環を表わしそしてR,が炭素
原子数4ないし10の非置換アルキレン基、1,3−フ
エニレン基、4,4’−ジフエニルメタ 1ン基又は4
,4’−ジフエニルエーテル基を表わす式1及びにおい
て、式1で表わされる構造単位5なιル50モル%及び
式で表わされる構造単位50なιル95モル%から成る
ポリアミドコポリマーが非常に好ましい。
’−ジフエニルメタン基又は4,4’−ジ Lフエニル
エーテル基を表わし、mが1を表わし、nが2を表わし
、そしてRがベンゼン環を表わすか、又はm及びnが2
を表わしそしてRがベンゼン環又はベンゾフエノン環系
を表わす、式Iで表わされる構造単位5なιル50モル
%及び式で 1表わされる構造単位50なιル95モル
%から成る、前述で定義したポリマー、特にm及びnが
1を表わし、Rがベンゼン環を表わしそしてR,が炭素
原子数4ないし10の非置換アルキレン基、1,3−フ
エニレン基、4,4’−ジフエニルメタ 1ン基又は4
,4’−ジフエニルエーテル基を表わす式1及びにおい
て、式1で表わされる構造単位5なιル50モル%及び
式で表わされる構造単位50なιル95モル%から成る
ポリアミドコポリマーが非常に好ましい。
上記の好ましいポリマー中で式I中のNH基は各々好ま
しくはベンゼン核のオルトー位に結合し、そして特に各
々ベンゼン核のパラー位に結合するのが好ましい。
しくはベンゼン核のオルトー位に結合し、そして特に各
々ベンゼン核のパラー位に結合するのが好ましい。
式で表わされるジアミン及び式Vで表わされ一るジ一、
トリー及びテトラカルボン酸誘導体は公知であり、それ
ら自体公知の方法により製造できる。
トリー及びテトラカルボン酸誘導体は公知であり、それ
ら自体公知の方法により製造できる。
以下例を挙げる:式で表わされるジアミン
o−、m−及びp−フエニレンジアミン、ジア .ミノ
トルエン、例えば2,4−ジアミノトルエン、1,4−
ジアミノ−2−メトキシベンゼン、2,5−ジアミノキ
シレン、1,3−ジアミノ−4−クロロベンゼン、4,
4’−ジアミノージフエニルメタン、4,4’−ジアミ
ノジフエニルエーテル、4,4’−ジアミノージフエニ
ルチオエーテル、4,4’−ジアミノジフエニルスルホ
ン、2,2’−ジアミノベンゾフエノン、4,4’−ジ
アミノジフエニル尿素及び1,8−又は1,5−ジアミ
ノナフタレン;2,6−ジアミノピリジン、1,4−ピ
ペラジン、2,4−ジアミノピリミジン、2,4一ジア
ミノ一 s −トリアジン、ジ一、トリ一、テトラ一、
ヘキサ−、ヘプタ−、オクター及びデカ−メチレンジア
ミン、2,2−ジメチル−プロピレンジアミン、2,5
−ジメチルヘキサメチレンジアミン、4,4−ジメチル
ヘブタメチレンジアミン、3−メチルヘプタメチレンジ
アミン、3−メトキシヘキサメチルジアミン、2,11
−ジアミノドデカン、2,2,4−及び2,4,4−ト
リ.メチルヘキサメチレンジアミン、1,2−ビス−(
3−アミノプロポキシ)一エタン、N,N’−ジメチル
エチレンジアミン及びN,N’−ジメチル−1,6−ジ
アミノヘキサン並びに次式:H2N(CH2)30(C
H2)20(CH2)3NH2及びH2N(CH2)3
S(CH2)3NH2で表わされるジアミン;1,4−
ジアミノシクロヘキサン、1,4−ビス−( 2 −メ
チル−4−アミノペンチル)−ベンゼン及び1,4−ビ
ス−(アミノメチル)−ベンゼンゼ 式Vで表わされる化合物 マロン酸、ジメチルマロン酸、コハク酸、グルタル酸、
アジピン酸、スベリン酸、セバシン酸及びドデカンジカ
ルボン酸、1,3−シクロペンタン−ジカルボン酸、ヘ
キサヒドロイソフタル酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、
テレフタル酸、イソフタル酸、4,4−ジカルポキシジ
フエニルエタン、ナフタレン− 2,6−ジカルボン酸
、チオフエン一2,5−ジカルボン酸及びピリジン−2
,3−ジカルボン酸並びに相当するシクロラード及び上
記で定義したジエステル;トリメリト酸1,2−アンハ
イドライド−クロライド(1,3−ジオキソーベンゾ〔
C〕オキサラン−5−カルボン酸クロライド)、無水ト
リメリト酸及びトリメリト酸並びに上記で定義したエス
テルリピロメリト酸二無水物、3,3’,4,4’−ベ
ンゾフエノンテトラカルボン酸二無水物、2,3,3’
,4’−ベンゾフエノンーテトラカルボン酸二無水物、
2,2’,3,3’−ベンゾフエノノーテトラカルボン
酸二無水物、3,3’,4,4’−ジフエニルーテトラ
カルボン酸二無水物、ビス一(2,3−ジカルボキシフ
エニル)−メタンニ無水物、ビノ ス一( 2,5,6
−トリフルオロ−3,4−ジカルボキシフエニル)−メ
タンニ無水物、2,2ービス−( 2,3−ジカルボキ
シフエニル)−プロパンニ無水物、ビス一( 3,4−
ジカルボキシフエニル)エーテルニ無水物、ビス一(
3,4−ジカルボキシフエニル)−スルホンニ無水物、
N,N−(3,4−ジカルボキシフエニル)−N−メチ
ルアミンニ無水物、ビス一(3,4−ジカルボキシフエ
ニル)−ジエチルシランニ無水物、2,3,6,7一及
び1,2,5,6−ナフタレン−テトラカルボン酸二無
水物、2,6−ジクロロナフタレン−1,4,5,8−
テトラカルボン酸二無水物、チオフエン一2,3,4,
5−テトラカルボン酸二無水物、ピラジン−2,3,5
,6−テトラカルボン酸二無水物及びピリジン−2,3
,5,6−テトラカルボン酸二無水物。
トルエン、例えば2,4−ジアミノトルエン、1,4−
ジアミノ−2−メトキシベンゼン、2,5−ジアミノキ
シレン、1,3−ジアミノ−4−クロロベンゼン、4,
4’−ジアミノージフエニルメタン、4,4’−ジアミ
ノジフエニルエーテル、4,4’−ジアミノージフエニ
ルチオエーテル、4,4’−ジアミノジフエニルスルホ
ン、2,2’−ジアミノベンゾフエノン、4,4’−ジ
アミノジフエニル尿素及び1,8−又は1,5−ジアミ
ノナフタレン;2,6−ジアミノピリジン、1,4−ピ
ペラジン、2,4−ジアミノピリミジン、2,4一ジア
ミノ一 s −トリアジン、ジ一、トリ一、テトラ一、
ヘキサ−、ヘプタ−、オクター及びデカ−メチレンジア
ミン、2,2−ジメチル−プロピレンジアミン、2,5
−ジメチルヘキサメチレンジアミン、4,4−ジメチル
ヘブタメチレンジアミン、3−メチルヘプタメチレンジ
アミン、3−メトキシヘキサメチルジアミン、2,11
−ジアミノドデカン、2,2,4−及び2,4,4−ト
リ.メチルヘキサメチレンジアミン、1,2−ビス−(
3−アミノプロポキシ)一エタン、N,N’−ジメチル
エチレンジアミン及びN,N’−ジメチル−1,6−ジ
アミノヘキサン並びに次式:H2N(CH2)30(C
H2)20(CH2)3NH2及びH2N(CH2)3
S(CH2)3NH2で表わされるジアミン;1,4−
ジアミノシクロヘキサン、1,4−ビス−( 2 −メ
チル−4−アミノペンチル)−ベンゼン及び1,4−ビ
ス−(アミノメチル)−ベンゼンゼ 式Vで表わされる化合物 マロン酸、ジメチルマロン酸、コハク酸、グルタル酸、
アジピン酸、スベリン酸、セバシン酸及びドデカンジカ
ルボン酸、1,3−シクロペンタン−ジカルボン酸、ヘ
キサヒドロイソフタル酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、
テレフタル酸、イソフタル酸、4,4−ジカルポキシジ
フエニルエタン、ナフタレン− 2,6−ジカルボン酸
、チオフエン一2,5−ジカルボン酸及びピリジン−2
,3−ジカルボン酸並びに相当するシクロラード及び上
記で定義したジエステル;トリメリト酸1,2−アンハ
イドライド−クロライド(1,3−ジオキソーベンゾ〔
C〕オキサラン−5−カルボン酸クロライド)、無水ト
リメリト酸及びトリメリト酸並びに上記で定義したエス
テルリピロメリト酸二無水物、3,3’,4,4’−ベ
ンゾフエノンテトラカルボン酸二無水物、2,3,3’
,4’−ベンゾフエノンーテトラカルボン酸二無水物、
2,2’,3,3’−ベンゾフエノノーテトラカルボン
酸二無水物、3,3’,4,4’−ジフエニルーテトラ
カルボン酸二無水物、ビス一(2,3−ジカルボキシフ
エニル)−メタンニ無水物、ビノ ス一( 2,5,6
−トリフルオロ−3,4−ジカルボキシフエニル)−メ
タンニ無水物、2,2ービス−( 2,3−ジカルボキ
シフエニル)−プロパンニ無水物、ビス一( 3,4−
ジカルボキシフエニル)エーテルニ無水物、ビス一(
3,4−ジカルボキシフエニル)−スルホンニ無水物、
N,N−(3,4−ジカルボキシフエニル)−N−メチ
ルアミンニ無水物、ビス一(3,4−ジカルボキシフエ
ニル)−ジエチルシランニ無水物、2,3,6,7一及
び1,2,5,6−ナフタレン−テトラカルボン酸二無
水物、2,6−ジクロロナフタレン−1,4,5,8−
テトラカルボン酸二無水物、チオフエン一2,3,4,
5−テトラカルボン酸二無水物、ピラジン−2,3,5
,6−テトラカルボン酸二無水物及びピリジン−2,3
,5,6−テトラカルボン酸二無水物。
式で表わされる化合物としては例えば炭素原子数2ない
し12、特に4ないし10、のアルキレンジアミン及び
特に1,3一又は1,4−フエニレンジアミン、4,4
′−ジアミノジフエニルエーテル及び4,4′−ジアミ
ノジフエニルメタンが好ましい。
し12、特に4ないし10、のアルキレンジアミン及び
特に1,3一又は1,4−フエニレンジアミン、4,4
′−ジアミノジフエニルエーテル及び4,4′−ジアミ
ノジフエニルメタンが好ましい。
酸二塩化物、酸塩化物一無水物又は二無水物、そして特
にRがベンゼン環又はベンゾフエノン環系を表わす化合
物は式Vで表わされる化合物として有利に使用される。
にRがベンゼン環又はベンゾフエノン環系を表わす化合
物は式Vで表わされる化合物として有利に使用される。
式で表わされる化合物と1又はそれ以上の式Vで表わさ
れる化合物及び場合によつては1又はそれ以上の式で表
わされる化合物との重縮合反応はそれ自体知られている
方法により、適当には温度約−50′Cないし+30『
Cで行う。
れる化合物及び場合によつては1又はそれ以上の式で表
わされる化合物との重縮合反応はそれ自体知られている
方法により、適当には温度約−50′Cないし+30『
Cで行う。
反応は溶融体中で又は好ましくは不活性有機溶媒又は溶
媒混合液中で行い得る。溶液中で重縮合反応を行うのに
適する温度は−20℃ないし+50℃である。適当な有
機溶媒の例は下記の通りである:塩素化芳香族炭化水素
、例えばクロロベンゼン及びジクロロベンゼン、塩素化
脂肪族炭化水素、例えば塩化メチレン、クロロホルム、
テトラクロロエタン及びテトラクロロエチレン、脂肪族
及び脂環式ケトン、例えばアセトン、メチルエチルケト
ン、シクロペンタノン及びシクロヘキサノン、環式エー
テル、例えばテトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン
及びジオキサン、環式アミド、例えばN−メチル−2−
ピロリドン、N−アセチル−2ピロリドン及びN−メチ
ル−ε一カプロラクタム、酸部に炭素原子を1ないし3
有する脂肪族モノカルボン酸のN,N−ジアルキルアミ
ン、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジ
メチルアフセトアミド、N,N−ジエチルアセトアミド
及びN,N−ジメチルメトキシ−アセトアミド、ヘキサ
メチルリン酸トリアミド(ヘキサメタポール)、N,N
,N′,マーテトラメチル尿素、テトラヒドロチオフエ
ンジオキシド(スルホラン)及びジアルキルスルホキシ
ド、例えばジメチルスルホキシド及びジエチルスルホキ
シド。
媒混合液中で行い得る。溶液中で重縮合反応を行うのに
適する温度は−20℃ないし+50℃である。適当な有
機溶媒の例は下記の通りである:塩素化芳香族炭化水素
、例えばクロロベンゼン及びジクロロベンゼン、塩素化
脂肪族炭化水素、例えば塩化メチレン、クロロホルム、
テトラクロロエタン及びテトラクロロエチレン、脂肪族
及び脂環式ケトン、例えばアセトン、メチルエチルケト
ン、シクロペンタノン及びシクロヘキサノン、環式エー
テル、例えばテトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン
及びジオキサン、環式アミド、例えばN−メチル−2−
ピロリドン、N−アセチル−2ピロリドン及びN−メチ
ル−ε一カプロラクタム、酸部に炭素原子を1ないし3
有する脂肪族モノカルボン酸のN,N−ジアルキルアミ
ン、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジ
メチルアフセトアミド、N,N−ジエチルアセトアミド
及びN,N−ジメチルメトキシ−アセトアミド、ヘキサ
メチルリン酸トリアミド(ヘキサメタポール)、N,N
,N′,マーテトラメチル尿素、テトラヒドロチオフエ
ンジオキシド(スルホラン)及びジアルキルスルホキシ
ド、例えばジメチルスルホキシド及びジエチルスルホキ
シド。
溶媒として好ましいものとしては酸部に炭素原子を1な
いし3個有する脂肪族モノカルボン酸のN,N−ジアル
キルアミド、特にN,N−ジメチルアセトアミド並びに
環式アミド、例えばN−メチル−2−ピロリドンである
。
いし3個有する脂肪族モノカルボン酸のN,N−ジアル
キルアミド、特にN,N−ジメチルアセトアミド並びに
環式アミド、例えばN−メチル−2−ピロリドンである
。
Yが塩素原子を表わす式Vで表わされる化合物との重縮
合反応中に得られる塩酸は、塩基性物質、例えば水酸化
カルシウム又はトリエチルアミンで中和して、又はエポ
キシド化合物、例えば酸化エチレン又は酸化プロピレン
との反応によつて、及び適当な溶媒で洗い出して除去で
きる。
合反応中に得られる塩酸は、塩基性物質、例えば水酸化
カルシウム又はトリエチルアミンで中和して、又はエポ
キシド化合物、例えば酸化エチレン又は酸化プロピレン
との反応によつて、及び適当な溶媒で洗い出して除去で
きる。
縮合反応は適当には湿気を除いて例えば不活性ガスふ囲
気、例えば窒素ガス中で行う。
気、例えば窒素ガス中で行う。
既に初めに述べたように、式Vで表わされるジ一、トリ
一又はテトラ−カルボン酸誘導体と及び/又はで表わさ
れるジアミンとの反応は、少なくとも部分的に式1又は
で表わされる構造単位がプロツク一型に分布されたポリ
マーを製造するために、段階的に行うこともできる。
一又はテトラ−カルボン酸誘導体と及び/又はで表わさ
れるジアミンとの反応は、少なくとも部分的に式1又は
で表わされる構造単位がプロツク一型に分布されたポリ
マーを製造するために、段階的に行うこともできる。
式1又はで表わされる構造単位を有しかつ別々に製造し
たポリアミド、ポリアミド−アミド一酸又はポリアミド
一酸を互いに結合させることもでき、そしていわゆるプ
ロツク型のコポリマーをこの手段によつて生成する。こ
れらの全ての場合に、反応は、更に反応を行うために適
する末端基、例えばアミノ末端基、酸塩化物基及び/又
は無水物基を有するプレポリマ一を得るために、わずか
の過剰量の一種又は他の反応剤を使用するそれ自体知ら
れている方法で行われる。縮合反応後に得られるポリア
ミド一酸又はポリアミド−アミド一酸(mおよび/又は
n=2)は、化学手段又は加熱によるそれ自体知られて
いる方法で環化することができる。
たポリアミド、ポリアミド−アミド一酸又はポリアミド
一酸を互いに結合させることもでき、そしていわゆるプ
ロツク型のコポリマーをこの手段によつて生成する。こ
れらの全ての場合に、反応は、更に反応を行うために適
する末端基、例えばアミノ末端基、酸塩化物基及び/又
は無水物基を有するプレポリマ一を得るために、わずか
の過剰量の一種又は他の反応剤を使用するそれ自体知ら
れている方法で行われる。縮合反応後に得られるポリア
ミド一酸又はポリアミド−アミド一酸(mおよび/又は
n=2)は、化学手段又は加熱によるそれ自体知られて
いる方法で環化することができる。
化学的環化は適当には脱水剤だけで又はこれと第三アミ
ンとの混合物で処理して行われる。
ンとの混合物で処理して行われる。
使用し得る試薬としては例えば無水酢酸、無水プロピオ
ン酸及びシンクロヘキシルカルボジイミド又は無水酢酸
及びトリエチルアミンの混合物が挙げられる。加熱によ
る環化は約50℃ないし300℃の温度、好ましくは約
150℃ないし250℃の温度に加熱し、そして場合に
よつては不活性有機溶媒を添加して行われる。
ン酸及びシンクロヘキシルカルボジイミド又は無水酢酸
及びトリエチルアミンの混合物が挙げられる。加熱によ
る環化は約50℃ないし300℃の温度、好ましくは約
150℃ないし250℃の温度に加熱し、そして場合に
よつては不活性有機溶媒を添加して行われる。
本発明のポリアミド、ポリアミドーアミドー酸及びポリ
アミドー酸並びに対応するこれらの環化誘導体は、所望
ならば常用の添加剤、例えば顔料、充填剤等を使用して
、それ自体知られた方法により、非常に多種類の型の造
形品、例えばフアイバ一、フイルム、シート、塗料、フ
オーム、積層用樹脂、複合材料、成形粉、プレス製品等
の製造用として適する。
アミドー酸並びに対応するこれらの環化誘導体は、所望
ならば常用の添加剤、例えば顔料、充填剤等を使用して
、それ自体知られた方法により、非常に多種類の型の造
形品、例えばフアイバ一、フイルム、シート、塗料、フ
オーム、積層用樹脂、複合材料、成形粉、プレス製品等
の製造用として適する。
本発明のポリマーは溶融体から容易に加工することもで
き、そして優れた機械的、電気的及び熱的性質によつて
並びに一般的に有機溶媒、例えばN,N−ジメチルアセ
トアミド、N,N−ジメチルホルムアミド及びN−メチ
ル−2−ピロリドン、への優れた溶解性によつて従来の
ものと区別される。式で表わされる新規ジアミンは、例
えば次式:(式中、 Mは水素原子、アルカリ土類金属またはアルカリ金属陽
イオン、炭素原子数3なιル24、特に3ないし12の
トリアルキル−アンモニウム陽イオン、又は第四アンモ
ニウム陽イオンを表わす。
き、そして優れた機械的、電気的及び熱的性質によつて
並びに一般的に有機溶媒、例えばN,N−ジメチルアセ
トアミド、N,N−ジメチルホルムアミド及びN−メチ
ル−2−ピロリドン、への優れた溶解性によつて従来の
ものと区別される。式で表わされる新規ジアミンは、例
えば次式:(式中、 Mは水素原子、アルカリ土類金属またはアルカリ金属陽
イオン、炭素原子数3なιル24、特に3ないし12の
トリアルキル−アンモニウム陽イオン、又は第四アンモ
ニウム陽イオンを表わす。
)で表わされる化合物を少なくとも1:2のモル比で次
式:(式中、 Z1はハロゲン原子を表わすか、またはニトロ基がZ1
に対してオルトー位にあるとき、更にニトロ基をも表わ
す。
式:(式中、 Z1はハロゲン原子を表わすか、またはニトロ基がZ1
に対してオルトー位にあるとき、更にニトロ基をも表わ
す。
)で表わされる化合物と反応させて、次式:(式中、
2個のニトロ基は互いに独立してベンゼン環のo−、m
−又はp−位に位置する。
−又はp−位に位置する。
)で表わされる化合物を生成し、そして
続いて前記式で表わされる化合物を式で表わされる化合
物に変換することにより製造することができる。
物に変換することにより製造することができる。
上記の方法中で式で表わされる2種の異なる化合物の混
合物を使用することもできる。使用できるハロゲン原子
Z,は臭素原子、特に塩素原子及びフツ素原子である。
Mがアルカリ土類金属陽イオン又はアルカリ金属陽イオ
ンを表わすとき、この陽イオンとしては例えばBa,M
g,Li、Na又はK陽イオンが考慮される。
合物を使用することもできる。使用できるハロゲン原子
Z,は臭素原子、特に塩素原子及びフツ素原子である。
Mがアルカリ土類金属陽イオン又はアルカリ金属陽イオ
ンを表わすとき、この陽イオンとしては例えばBa,M
g,Li、Na又はK陽イオンが考慮される。
適当なトリアルキルアンモニウム陽イオンMとしては例
えばトリメチル−アンモニウム、トリエチルーアンモニ
ウム、メチルジエチル−アンモニウム及びトリ−n−オ
クチル−アンモニウム陽イオンが挙げられ一方第四アン
モニウム陽イオン、例えばベンジルトリメチルーアンモ
ニウム陽イオン及びテトラメチル−アンモニウム陽イオ
ンも挙げることができる。Mは好ましくは水素原子、N
a又はK陽イオンを表わす。式で表わされる化合物と式
で表わされる化合物との反応は、水性−有機の又は有機
の媒質中で又は代わりに溶融体中で行える。
えばトリメチル−アンモニウム、トリエチルーアンモニ
ウム、メチルジエチル−アンモニウム及びトリ−n−オ
クチル−アンモニウム陽イオンが挙げられ一方第四アン
モニウム陽イオン、例えばベンジルトリメチルーアンモ
ニウム陽イオン及びテトラメチル−アンモニウム陽イオ
ンも挙げることができる。Mは好ましくは水素原子、N
a又はK陽イオンを表わす。式で表わされる化合物と式
で表わされる化合物との反応は、水性−有機の又は有機
の媒質中で又は代わりに溶融体中で行える。
式中のMが水素原子を表わすとき、反応は水性−有機の
又は有機の媒質中で及び場合によつては酸結合剤の存在
下で有利に行われる。
又は有機の媒質中で及び場合によつては酸結合剤の存在
下で有利に行われる。
使用できる酸結合剤としては例えば無機及び有機塩基、
例えばアルカリ土類金属水酸化物及び炭酸塩及びアルカ
リ金属水酸化物及び炭酸塩、特にNa又はKの水酸化物
又は炭酸塩、及び第三−アミン、例えばトリエチルアミ
ン、ピリジン又はピリジン塩基が挙げられる。使用され
る不活性有機溶媒は適当には極性中性溶媒、例えばジア
ルキルスルホキシド、例えばジメチルスルホキシド及び
ジエチルスルホキシド、テトラメチレンスルホン又はジ
メチルスルホンである。
例えばアルカリ土類金属水酸化物及び炭酸塩及びアルカ
リ金属水酸化物及び炭酸塩、特にNa又はKの水酸化物
又は炭酸塩、及び第三−アミン、例えばトリエチルアミ
ン、ピリジン又はピリジン塩基が挙げられる。使用され
る不活性有機溶媒は適当には極性中性溶媒、例えばジア
ルキルスルホキシド、例えばジメチルスルホキシド及び
ジエチルスルホキシド、テトラメチレンスルホン又はジ
メチルスルホンである。
Mがアルカリ土類金属陽イオン、アルカリ金属陽イオン
、トリアルキル−アンモニウム陽イオン又は第四アンモ
ニウム陽イオンを表わす式で表わされる化合物は溶融体
中での反応に適する。
、トリアルキル−アンモニウム陽イオン又は第四アンモ
ニウム陽イオンを表わす式で表わされる化合物は溶融体
中での反応に適する。
反応温度は一般に有機又は水性有機媒質中の反応では約
50℃ないし150℃が適し、溶融体中の反応では約1
00℃ないし200℃、好ましくは約130℃ないし1
60℃が適する。Mが水素原子陽イオン又はアルカリ金
属陽イオン、特にナトリウム陽イオン又はカリウム陽イ
オンを表わし、そしてZ,及びZ2が塩素原子又はフツ
素原子を表わす式で表わされる化合物を使用するのが好
ましい。
50℃ないし150℃が適し、溶融体中の反応では約1
00℃ないし200℃、好ましくは約130℃ないし1
60℃が適する。Mが水素原子陽イオン又はアルカリ金
属陽イオン、特にナトリウム陽イオン又はカリウム陽イ
オンを表わし、そしてZ,及びZ2が塩素原子又はフツ
素原子を表わす式で表わされる化合物を使用するのが好
ましい。
式及びで表わされる化合物は化学量論的量で使用するの
が好ましい。
が好ましい。
しかしながら一種又は他の反応剤のわずかな過剰量で反
応を行うこともできる。式で表わされる化合物の還元(
水素化)はそれ自体知られた方法、例えばペンアン(B
echa一Mp)法による酸性媒質中で、場合によつて
は中性ノ塩、例えば硫酸第一鉄、Cact2又は硫酸水
素ナトリウムの存在下で鉄を用いる方法:HCtの存在
下でスズ又は塩化第一スズを用いる方法;酸性又は中性
媒質中で場合によつては中性塩、例えばCact2及び
NH4Ctを添加して亜鉛を用いる方法:必要ならラニ
ーニツケル触媒を添加してヒドラジン類、例えばヒドラ
ジン水化物及びフエニルヒドラジンを使用する方法;そ
して亜二チオ酸ナトリウム(Na2S2O4)を使用す
る方法によつて行うこともできる。
応を行うこともできる。式で表わされる化合物の還元(
水素化)はそれ自体知られた方法、例えばペンアン(B
echa一Mp)法による酸性媒質中で、場合によつて
は中性ノ塩、例えば硫酸第一鉄、Cact2又は硫酸水
素ナトリウムの存在下で鉄を用いる方法:HCtの存在
下でスズ又は塩化第一スズを用いる方法;酸性又は中性
媒質中で場合によつては中性塩、例えばCact2及び
NH4Ctを添加して亜鉛を用いる方法:必要ならラニ
ーニツケル触媒を添加してヒドラジン類、例えばヒドラ
ジン水化物及びフエニルヒドラジンを使用する方法;そ
して亜二チオ酸ナトリウム(Na2S2O4)を使用す
る方法によつて行うこともできる。
触媒を用いる還元が好ましい。
触媒としては例えばパラジウム、活性炭上のパラジウム
、プラチナ、白金黒、酸化プラチナそして特にラニーニ
ツケルが適する。触媒還元は適当な不活性有機溶媒、例
えばジオキサン又はメチルセロソルブ中で行うのが適切
である。式で表わされる化合物もまた新規である。
、プラチナ、白金黒、酸化プラチナそして特にラニーニ
ツケルが適する。触媒還元は適当な不活性有機溶媒、例
えばジオキサン又はメチルセロソルブ中で行うのが適切
である。式で表わされる化合物もまた新規である。
これらの化合物及び式のジアミンの両者は、反応後に分
離しそして慣用法、例えば水又はジエチルエーテルによ
る洗浄、又は涙過およびメタノール又はエタノールなど
の適当な溶媒からの再結晶、により精製することができ
る。式およびの化合物は白色ないし微革色の結晶の形体
で得られる。2,2′−ジ一(p−アミノフエノキシ)
−ビフエニルの製造例1 2,′2!−ジヒドロキシービフエニル37.29(0
.2モル)及びp−ニトロクロロベンゼン639(0.
4モル)を、スルホン化用フラスコ中のジメチルスルホ
キシド(DMSO)160m1中に溶解し、そして該溶
液を80℃に温める。
離しそして慣用法、例えば水又はジエチルエーテルによ
る洗浄、又は涙過およびメタノール又はエタノールなど
の適当な溶媒からの再結晶、により精製することができ
る。式およびの化合物は白色ないし微革色の結晶の形体
で得られる。2,2′−ジ一(p−アミノフエノキシ)
−ビフエニルの製造例1 2,′2!−ジヒドロキシービフエニル37.29(0
.2モル)及びp−ニトロクロロベンゼン639(0.
4モル)を、スルホン化用フラスコ中のジメチルスルホ
キシド(DMSO)160m1中に溶解し、そして該溶
液を80℃に温める。
次に、水20m1中の85%強度水酸化カリウム26.
49(0.4モル)の溶液を撹拌しながら滴加し、そし
て続いて更に反応溶液を100ないし110℃で3時間
撹拌する。冷却後、反応溶液を氷水中に注ぎそして得ら
れた沈殿物を水で数回洗う。次に得られた粗生成物を7
0℃で高減圧下20時間乾燥し、未変換のニトロクロロ
ベンゼンを乾燥中に昇華させて除く。残渣をエタノール
から2度再結晶する。2,2!−ジ一(p−ニトロフエ
ノキシ)−ビフエニル1249(理論値の15%)がわ
ずかに黄色がかつた結晶の形で得られる。
49(0.4モル)の溶液を撹拌しながら滴加し、そし
て続いて更に反応溶液を100ないし110℃で3時間
撹拌する。冷却後、反応溶液を氷水中に注ぎそして得ら
れた沈殿物を水で数回洗う。次に得られた粗生成物を7
0℃で高減圧下20時間乾燥し、未変換のニトロクロロ
ベンゼンを乾燥中に昇華させて除く。残渣をエタノール
から2度再結晶する。2,2!−ジ一(p−ニトロフエ
ノキシ)−ビフエニル1249(理論値の15%)がわ
ずかに黄色がかつた結晶の形で得られる。
融点1580C0C24H1006N2(分子量428
.41)の分析計算値 C67.3Ol) H3、72
(fl) N6.55%実測値 C67.l% H3.
8%N6.4%上記2,2′−ジ一(P.ニトロフエノ
キシ)ービフエニル82.5gを40ないし500Cで
ジオキサン900m1中のラニ一(Raney)ニツケ
ル249で水素化する。
.41)の分析計算値 C67.3Ol) H3、72
(fl) N6.55%実測値 C67.l% H3.
8%N6.4%上記2,2′−ジ一(P.ニトロフエノ
キシ)ービフエニル82.5gを40ないし500Cで
ジオキサン900m1中のラニ一(Raney)ニツケ
ル249で水素化する。
触媒を済別し、溶媒を蒸発した後、2,2′−ジ一(p
−ア゛ミノフエノキシ)−ビフエニルの粗生成物709
(理論値の99%)を得そしてこれをエタノールから2
度再結晶する。再結晶後純粋の2,2′−ジ一(p−ア
ミノフエノキシ)−ビフエニル51.69(理論値の7
3(fl))がわずかに黄色がかつた結晶の形で得られ
る。融点158℃0C24H2002N2(分子量36
8.44)の分析計算値 C78.24% H5.47
% N7.6l%実測値 C78.l% H5.6%
N7.6%。
−ア゛ミノフエノキシ)−ビフエニルの粗生成物709
(理論値の99%)を得そしてこれをエタノールから2
度再結晶する。再結晶後純粋の2,2′−ジ一(p−ア
ミノフエノキシ)−ビフエニル51.69(理論値の7
3(fl))がわずかに黄色がかつた結晶の形で得られ
る。融点158℃0C24H2002N2(分子量36
8.44)の分析計算値 C78.24% H5.47
% N7.6l%実測値 C78.l% H5.6%
N7.6%。
例22,2′−ジヒドロキシービフエニル74.49(
0.4モル)を丸底フラスコ中の蒸留水400m1中に
懸濁し、次に撹拌しながら20ないし25℃で少しずつ
84%の純度の固形水酸化カリウム53.5(0.8モ
ル)を添加する。
0.4モル)を丸底フラスコ中の蒸留水400m1中に
懸濁し、次に撹拌しながら20ないし25℃で少しずつ
84%の純度の固形水酸化カリウム53.5(0.8モ
ル)を添加する。
更に、全ての2,2′−ジヒドロキシービフエニルが溶
解するまで反応混合物を撹拌する。次に回転蒸発器中で
反応溶液を蒸発して乾燥する。p−ニトロクロロベンゼ
ン3159(2モル)を残渣(2,2′−ジヒドロキシ
ービフエニルのニカリウム塩)に添加し、丸底フラスコ
に上昇管を備え、そして撹拌しながら150℃で2時間
反応混合物を加熱する。約100℃に冷却後、得られた
溶融体をクロロホルム2t中に注ぐ。得られた溶液を水
で2度抽出し、炭酸カリウムで乾燥し、そして回転蒸発
器で蒸発する。過剰なp−ニトロクロロベンゼンを除く
ために、残渣をジエチルエーテル2t中に懸濁し、懸濁
液を短時間還流下で温める。次に、反応混合物を済過し
、フイルタ一上の物質をジエチルエーテルで洗浄し、そ
して活性炭で脱色後生成物をエタノールから再結晶する
。こうして例1の特性及び分析純度の2,2′−ジ一(
p−ニトロフエノキシ)ービフエニル38.99(理論
値の23%)を得る。例1に記載したように2,2/−
ジ一(p−アミノフエノキシ)−ビフエニルへの水素化
を行う。例3例2に記載したと同様の手順によつて、2
,2′ジヒドロキシービフエニル37.29(0.2モ
ル)を水200m1中の84%の純度の固形水酸化カリ
ウム26.89(0.4モル)を使用して相当するニカ
リウム塩へ変換する。
解するまで反応混合物を撹拌する。次に回転蒸発器中で
反応溶液を蒸発して乾燥する。p−ニトロクロロベンゼ
ン3159(2モル)を残渣(2,2′−ジヒドロキシ
ービフエニルのニカリウム塩)に添加し、丸底フラスコ
に上昇管を備え、そして撹拌しながら150℃で2時間
反応混合物を加熱する。約100℃に冷却後、得られた
溶融体をクロロホルム2t中に注ぐ。得られた溶液を水
で2度抽出し、炭酸カリウムで乾燥し、そして回転蒸発
器で蒸発する。過剰なp−ニトロクロロベンゼンを除く
ために、残渣をジエチルエーテル2t中に懸濁し、懸濁
液を短時間還流下で温める。次に、反応混合物を済過し
、フイルタ一上の物質をジエチルエーテルで洗浄し、そ
して活性炭で脱色後生成物をエタノールから再結晶する
。こうして例1の特性及び分析純度の2,2′−ジ一(
p−ニトロフエノキシ)ービフエニル38.99(理論
値の23%)を得る。例1に記載したように2,2/−
ジ一(p−アミノフエノキシ)−ビフエニルへの水素化
を行う。例3例2に記載したと同様の手順によつて、2
,2′ジヒドロキシービフエニル37.29(0.2モ
ル)を水200m1中の84%の純度の固形水酸化カリ
ウム26.89(0.4モル)を使用して相当するニカ
リウム塩へ変換する。
この塩を例2に記載の方法によりo−クロロニトロベン
ゼン1579(1モル)と溶融体中で反応させる。クロ
ロホルムの除去後に得られる粗生成物はメタノール中に
熱いままで溶解し、溶液は活性炭で脱色し、そして生成
物は結晶する。次に生成物をエタノールからもう一度再
結晶し、そして2,2′−ジ一(0−ニトロフエノキシ
)−ビフエニル20.39(理論値の24%)が淡黄色
の結晶の形で得られる。融点154)C0C24H16
06N2(分子量428.41)計算値 C67.3%
H3.72% N6.55%実測値 C67.3%
H3.8% N6.5%02,2′−ジ一(0−ニトロ
フエノキシ)−ビフエニル27f1を35ないし40℃
でジオキサン270m1中のラニーニツケル39で水素
化する。
ゼン1579(1モル)と溶融体中で反応させる。クロ
ロホルムの除去後に得られる粗生成物はメタノール中に
熱いままで溶解し、溶液は活性炭で脱色し、そして生成
物は結晶する。次に生成物をエタノールからもう一度再
結晶し、そして2,2′−ジ一(0−ニトロフエノキシ
)−ビフエニル20.39(理論値の24%)が淡黄色
の結晶の形で得られる。融点154)C0C24H16
06N2(分子量428.41)計算値 C67.3%
H3.72% N6.55%実測値 C67.3%
H3.8% N6.5%02,2′−ジ一(0−ニトロ
フエノキシ)−ビフエニル27f1を35ないし40℃
でジオキサン270m1中のラニーニツケル39で水素
化する。
触媒を沢別し溶媒を蒸発後、粗ジアミン239(理論値
の99(:fl))を得そしてこれをエタノールから2
度再結晶する。こうして無色の結晶形の2,2′−ジ一
(0−アミノフエノキシ)−ビフエニル16.29(理
論値の70(:L)を得る。融点175℃。C24H2
OO2N2(分子量368.44)の分析計算値 C7
8.25% H5.47% N7.6l%実測値 C7
8.28% H5.53% N7.66%o例4例1に
記載した手順と同様の手順によつて、2,2′−ジヒド
ロキシービフエニル74.4g(0.4モノ(ハ)、o
−ニトロクロロベンゼン126g(0.8モル)、85
%の純度の固形水酸化カリウム52.89(0.8モル
)及び水40m1をジメチルホキシド200m1中で反
応させる。
の99(:fl))を得そしてこれをエタノールから2
度再結晶する。こうして無色の結晶形の2,2′−ジ一
(0−アミノフエノキシ)−ビフエニル16.29(理
論値の70(:L)を得る。融点175℃。C24H2
OO2N2(分子量368.44)の分析計算値 C7
8.25% H5.47% N7.6l%実測値 C7
8.28% H5.53% N7.66%o例4例1に
記載した手順と同様の手順によつて、2,2′−ジヒド
ロキシービフエニル74.4g(0.4モノ(ハ)、o
−ニトロクロロベンゼン126g(0.8モル)、85
%の純度の固形水酸化カリウム52.89(0.8モル
)及び水40m1をジメチルホキシド200m1中で反
応させる。
粗生成物をエタノールから2度再結晶した後、例3に記
載の特性の2,2′−ジ一(0−ニトロフエノキシ)−
ビフエニル11.499(理論値の7%)が得られる。
例3に記載のごとく水素化して2,2′−ジ一(0−ア
ミノフエノキシ)ビフエニルを得る。例5 2,2′−ジヒドロキシービフエニル18.62f1(
0.1モル)及ひp−ニトロフルオロベンゼン28.2
2g(0.2モル)をスルホン化用フラスコ中のジメチ
ルスルホキシド80m1中に溶解し、溶液を80℃に温
める。
載の特性の2,2′−ジ一(0−ニトロフエノキシ)−
ビフエニル11.499(理論値の7%)が得られる。
例3に記載のごとく水素化して2,2′−ジ一(0−ア
ミノフエノキシ)ビフエニルを得る。例5 2,2′−ジヒドロキシービフエニル18.62f1(
0.1モル)及ひp−ニトロフルオロベンゼン28.2
2g(0.2モル)をスルホン化用フラスコ中のジメチ
ルスルホキシド80m1中に溶解し、溶液を80℃に温
める。
次に、水10m1中の85%の純度の水酸化カリウム1
3.2g(0.2モル)の溶液を撹拌しながら滴加し、
続いて反応溶液を更に100ないし110℃で3時間反
応溶液を撹拌する。この時間中に黄色の沈殿物が生成し
、そして反応混合物を冷却した後、これを上澄み液をデ
カントして分離し、水で数回洗う。乾燥後エタノールか
ら粗生成物を再結晶する。分析純度の2,グージ一(p
−ニトロフエノキシ)−ビフエニル32.86g(理論
値の77%)が融点158℃のわずかに黄色がかつた結
晶の形で得られる。例1に記載の方法によつて上記生成
物を水素化しそして得られた粗生成物をエタノールから
再結晶して分析的純度の2,2′−ジ一(p−アミノフ
エノキシ)−ビフエニルを得る。融点157ないし15
8℃o例6 2,2′−ジヒドロキシジフエニル18.629(0.
1モル)、o−ニトロフルオロベンゼン28.22g(
0.2モル)、85%の純度の固形水酸化カリウム13
.29(0.2モル)及び水10m1を例5に記載の手
順によりジメチルスルホキシド80m1中で反応させる
。
3.2g(0.2モル)の溶液を撹拌しながら滴加し、
続いて反応溶液を更に100ないし110℃で3時間反
応溶液を撹拌する。この時間中に黄色の沈殿物が生成し
、そして反応混合物を冷却した後、これを上澄み液をデ
カントして分離し、水で数回洗う。乾燥後エタノールか
ら粗生成物を再結晶する。分析純度の2,グージ一(p
−ニトロフエノキシ)−ビフエニル32.86g(理論
値の77%)が融点158℃のわずかに黄色がかつた結
晶の形で得られる。例1に記載の方法によつて上記生成
物を水素化しそして得られた粗生成物をエタノールから
再結晶して分析的純度の2,2′−ジ一(p−アミノフ
エノキシ)−ビフエニルを得る。融点157ないし15
8℃o例6 2,2′−ジヒドロキシジフエニル18.629(0.
1モル)、o−ニトロフルオロベンゼン28.22g(
0.2モル)、85%の純度の固形水酸化カリウム13
.29(0.2モル)及び水10m1を例5に記載の手
順によりジメチルスルホキシド80m1中で反応させる
。
得られた沈殿物を洗浄及び再結晶した後、分析的純度の
2,2′−ジ一(0ニトロフエノキシ)−ビフエニル2
8.82f!(理論値の67%)をわずかに黄色がかつ
た結晶の形で得る。融点153ないし154かC0例3
に記載の手順により上記生成物を水素化しそして粗生成
物をエタノールから再結晶して、分析純度の融点174
ないし175℃の2,2′−ジ一(0−アミノフエノキ
シ)−ビフエニルを得る。例72,2′−ジヒドロキシ
ビフエニル18.629(0.1モル)、p−ニトロフ
ルオロベンゼン14.119(0.1モル)、o−ニト
ロフルオロベンゼン14.119(0.1モノ(ハ)、
85%の純度の固形水酸化カリウム13.29(0.2
モル)及び水10m1を例5に記載の手順によりジメチ
ルスルホキシド80m1中で反応させる。
2,2′−ジ一(0ニトロフエノキシ)−ビフエニル2
8.82f!(理論値の67%)をわずかに黄色がかつ
た結晶の形で得る。融点153ないし154かC0例3
に記載の手順により上記生成物を水素化しそして粗生成
物をエタノールから再結晶して、分析純度の融点174
ないし175℃の2,2′−ジ一(0−アミノフエノキ
シ)−ビフエニルを得る。例72,2′−ジヒドロキシ
ビフエニル18.629(0.1モル)、p−ニトロフ
ルオロベンゼン14.119(0.1モル)、o−ニト
ロフルオロベンゼン14.119(0.1モノ(ハ)、
85%の純度の固形水酸化カリウム13.29(0.2
モル)及び水10m1を例5に記載の手順によりジメチ
ルスルホキシド80m1中で反応させる。
冷却後、反応溶液を水に注ぎ、生成した沈殿を水で数回
洗い、真空乾燥室中で80℃で16時間乾燥する。次に
、粗生成物を熱エタノール中に溶解し、そして強く撹拌
しながら得られた溶液を氷浴で冷却する。微細な、わず
かに黄色がかつた粉末を沈殿させ、そしてこれを淵別し
て乾燥する。薄層クロマトグラムによれば3種の異性体
、2,2′−ジ一(0−ニトロフエノキシ)−ビフエニ
ル、2,2′−ジ一(pニトロフエノキシ)−ビフエニ
ル及び2−(pニトロフエノキシ)−グ一(0−ニトロ
フエノキシ)−ビフエニルを重量比1:1:1で含有す
る異性体(融点92ないし118℃)の混合物1939
(理論値の45%)を得る。上記の異性体の混合物は例
1に記載の手順により水素化する。
洗い、真空乾燥室中で80℃で16時間乾燥する。次に
、粗生成物を熱エタノール中に溶解し、そして強く撹拌
しながら得られた溶液を氷浴で冷却する。微細な、わず
かに黄色がかつた粉末を沈殿させ、そしてこれを淵別し
て乾燥する。薄層クロマトグラムによれば3種の異性体
、2,2′−ジ一(0−ニトロフエノキシ)−ビフエニ
ル、2,2′−ジ一(pニトロフエノキシ)−ビフエニ
ル及び2−(pニトロフエノキシ)−グ一(0−ニトロ
フエノキシ)−ビフエニルを重量比1:1:1で含有す
る異性体(融点92ないし118℃)の混合物1939
(理論値の45%)を得る。上記の異性体の混合物は例
1に記載の手順により水素化する。
得られた粗生成物はシリカゲルによるカラムクロマトグ
ラフイ一によつて個々の異性体に分離する。例5及び6
に記載のジアミンに加えて分析純度の融点162ないし
163℃を有する2−(p−アミノフエノキシ)−2′
−(0ーアミノフエノキシ)−ビフエニルを得る。実施
例 1 例1に於て製造した2,2′−ジ一(p−アミノフエノ
キシ)−ビフエニル5.5269(0.015モル)を
、窒素ふん囲気下スルホン化用フラスコ中の無水のN,
N−ジメチルアセトアミド(DMA)90m1に溶解し
、溶液をOないし5℃に冷却する。
ラフイ一によつて個々の異性体に分離する。例5及び6
に記載のジアミンに加えて分析純度の融点162ないし
163℃を有する2−(p−アミノフエノキシ)−2′
−(0ーアミノフエノキシ)−ビフエニルを得る。実施
例 1 例1に於て製造した2,2′−ジ一(p−アミノフエノ
キシ)−ビフエニル5.5269(0.015モル)を
、窒素ふん囲気下スルホン化用フラスコ中の無水のN,
N−ジメチルアセトアミド(DMA)90m1に溶解し
、溶液をOないし5℃に冷却する。
固状の3,3′,4,4′−ベンゾフエノンテトラカル
ボン酸二無水物4.839(0.015モル)を撹拌下
この溶液に少しずつ添加する。次に、得られた粘稠の溶
液をOないし5℃で更に30分間そして続いて200な
いし25℃で更に2時間撹拌する。こうして生成したポ
リアミド一酸の極限粘度数は0,75dtη(25℃、
DMA中で0.5重量%)である。このポリアミド一酸
溶液の一部を広げてフイルムを生成する。
ボン酸二無水物4.839(0.015モル)を撹拌下
この溶液に少しずつ添加する。次に、得られた粘稠の溶
液をOないし5℃で更に30分間そして続いて200な
いし25℃で更に2時間撹拌する。こうして生成したポ
リアミド一酸の極限粘度数は0,75dtη(25℃、
DMA中で0.5重量%)である。このポリアミド一酸
溶液の一部を広げてフイルムを生成する。
これを真空中で下記のように乾燥する:60℃で1時間
、100℃で1時度、150℃で1時間そして200℃
で16時間。透明かつ柔軟なフイルムが得られる。実施
例 2 実施例1に記載したと同様の手順により、無水のDMA
37ml中の例3により製造した2,2!ジ一(0−ア
ミノフエノキシ)−ビフエニル1.842(0.005
モル)を3,3′,4,4′−ベンゾフエノンーテトラ
カルボン酸二酸無水物1.611g(0.005モル)
と反応させる。
、100℃で1時度、150℃で1時間そして200℃
で16時間。透明かつ柔軟なフイルムが得られる。実施
例 2 実施例1に記載したと同様の手順により、無水のDMA
37ml中の例3により製造した2,2!ジ一(0−ア
ミノフエノキシ)−ビフエニル1.842(0.005
モル)を3,3′,4,4′−ベンゾフエノンーテトラ
カルボン酸二酸無水物1.611g(0.005モル)
と反応させる。
得られたポリアミド一改は極限粘度数0.20dt/f
!(25℃、DMA中で0.5重量%)を有する。実施
例 32,2′−ジ一(p−アミノフエノキシ)−ビフ
エニル3,689(0.01モル)を窒素ふん囲気下、
スルホン化用フラスコ中の無水DMA5Oml中に溶解
し、そして溶液を−15℃に冷却する。
!(25℃、DMA中で0.5重量%)を有する。実施
例 32,2′−ジ一(p−アミノフエノキシ)−ビフ
エニル3,689(0.01モル)を窒素ふん囲気下、
スルホン化用フラスコ中の無水DMA5Oml中に溶解
し、そして溶液を−15℃に冷却する。
次に、固形のイソフタル酸二塩化物2.039(0.0
1モル)を、反応混合物の温度が−5℃以上に上昇しな
いようにして撹拌しながら少しずつ添加する。次に、反
応混合物をDMAlOmlで洗浄し、−50Cで更に1
時間そして次に20ないし25℃で更に1時間撹拌する
。最後に反応混合物を冷却し、DMAlOml中のトリ
エチルアミン2.02g(0.02モル)の溶液を−5
℃で滴加する。20ないし25℃で1時間撹拌後、沈殿
したトリエチルアミン塩酸塩を淵別する。
1モル)を、反応混合物の温度が−5℃以上に上昇しな
いようにして撹拌しながら少しずつ添加する。次に、反
応混合物をDMAlOmlで洗浄し、−50Cで更に1
時間そして次に20ないし25℃で更に1時間撹拌する
。最後に反応混合物を冷却し、DMAlOml中のトリ
エチルアミン2.02g(0.02モル)の溶液を−5
℃で滴加する。20ないし25℃で1時間撹拌後、沈殿
したトリエチルアミン塩酸塩を淵別する。
得られたポリアミド溶液の一部を流延してフイルムを生
成し、これを真空炉中で60℃で1時間、100℃で1
時間そして1500Cで16時間乾燥する。
成し、これを真空炉中で60℃で1時間、100℃で1
時間そして1500Cで16時間乾燥する。
透明なフイルムが得られる。ポリアミド溶液の残部を水
に注加する。
に注加する。
そこで直ちにポリアミドを粉末の形で沈殿させ、そして
これを150℃で真空中で乾燥する。ポリアミドはDM
Aに可溶性であり、260℃で段プレスでプレスすると
小型の透明で柔軟なシートが得られる。実施例 4 2,2′−ジ一(p−アミノフエノキシ)−ビフエニル
2.2109(0.006モノり及び4,4′−ジアミ
ノジフエニルエーテル2.8049(0.014モル)
を窒素ふん囲気下スルホン化用フラスコ中で無水DMA
lOOml中に溶解し、そしてこの溶液を15℃に冷却
する。
これを150℃で真空中で乾燥する。ポリアミドはDM
Aに可溶性であり、260℃で段プレスでプレスすると
小型の透明で柔軟なシートが得られる。実施例 4 2,2′−ジ一(p−アミノフエノキシ)−ビフエニル
2.2109(0.006モノり及び4,4′−ジアミ
ノジフエニルエーテル2.8049(0.014モル)
を窒素ふん囲気下スルホン化用フラスコ中で無水DMA
lOOml中に溶解し、そしてこの溶液を15℃に冷却
する。
次に、固形の3,3″,4,4′−ベンゾフエノンテト
ラカルボン酸二無水物6.4459(0.02モル)を
少しずつ添加し、反応混合物を15℃で1時間そして次
に20ないし25℃で2時間撹拌する。得られた高粘稠
のポリアミド一酸溶液の一部をガラス板上に広げてフイ
ルムを形成させ、そしてこれを真空乾燥室中で60℃で
1時間、100℃で1時間そして200℃で16時間乾
燥する。
ラカルボン酸二無水物6.4459(0.02モル)を
少しずつ添加し、反応混合物を15℃で1時間そして次
に20ないし25℃で2時間撹拌する。得られた高粘稠
のポリアミド一酸溶液の一部をガラス板上に広げてフイ
ルムを形成させ、そしてこれを真空乾燥室中で60℃で
1時間、100℃で1時間そして200℃で16時間乾
燥する。
優れた機械的性質を有する透明で柔軟なフイルムが得ら
れる。実施例 5 実施例4に記載の手順に従つて無水DMAllOml中
の2,2′−ジ一(p−アミノフエノキシ)ービフエニ
ル2.9479(0.008モル)を4,4′−ジアミ
ノジフエニルメタン2.379(0.012モル)及び
3,3′,4,4′−ベンゾフエノンテトラカルボン酸
二無水物6.445f!(0.02モル)と反応させ、
得られたポリアミド一酸を処理してフイルム及びポリイ
ミドの粉末を得る。
れる。実施例 5 実施例4に記載の手順に従つて無水DMAllOml中
の2,2′−ジ一(p−アミノフエノキシ)ービフエニ
ル2.9479(0.008モル)を4,4′−ジアミ
ノジフエニルメタン2.379(0.012モル)及び
3,3′,4,4′−ベンゾフエノンテトラカルボン酸
二無水物6.445f!(0.02モル)と反応させ、
得られたポリアミド一酸を処理してフイルム及びポリイ
ミドの粉末を得る。
フイルムは透明、強靭かつ柔軟である。粉末は極限粘度
数0.4dt/9(25℃で濃硫酸中で0.5重量%)
であり、段プレスで280℃にてプレスして透明で柔軟
なシートを得ることができる。実施例 6 実施例4に記載の手順に従つて、無水DMAllOml
中の2,2′−ジ一(0−アミノフエノキシ)−ビフエ
ニル2.2109(0.006モル)を4,4′−ジア
ミノジフエニルエーテル2.804f!(0.014モ
ル)及び3,3′,4,4′−ベンゾフエノンテトラカ
ルボン酸二無水物6.445f!(0.02モル)と反
応させる。
数0.4dt/9(25℃で濃硫酸中で0.5重量%)
であり、段プレスで280℃にてプレスして透明で柔軟
なシートを得ることができる。実施例 6 実施例4に記載の手順に従つて、無水DMAllOml
中の2,2′−ジ一(0−アミノフエノキシ)−ビフエ
ニル2.2109(0.006モル)を4,4′−ジア
ミノジフエニルエーテル2.804f!(0.014モ
ル)及び3,3′,4,4′−ベンゾフエノンテトラカ
ルボン酸二無水物6.445f!(0.02モル)と反
応させる。
得られたポリアミド一酸を処理して粉末を得る。このコ
ポリイミドは極限粘度数0.37dt/g(25ポCで
濃硫酸中で0.5重量%)を有し、そしてこれを段プレ
スで260℃にてプレスして透明なシートを得ることが
できる。実施例 7 実施例4に記載の手順に従つて、2,21−ジ一(p−
アミノフエノキシ)−ビフエニル1.849(0.00
5モノ(ハ)を4,4′−ジアミンのジフエニルエーテ
ル4.009(0.02モル)及び無水DMAl6Om
l中のピロメリツト酸二無水物5.459(0.025
モル)と反応させ、そしてコポリアミド一酸を加工して
、透明で柔軟なフイルムを得る。
ポリイミドは極限粘度数0.37dt/g(25ポCで
濃硫酸中で0.5重量%)を有し、そしてこれを段プレ
スで260℃にてプレスして透明なシートを得ることが
できる。実施例 7 実施例4に記載の手順に従つて、2,21−ジ一(p−
アミノフエノキシ)−ビフエニル1.849(0.00
5モノ(ハ)を4,4′−ジアミンのジフエニルエーテ
ル4.009(0.02モル)及び無水DMAl6Om
l中のピロメリツト酸二無水物5.459(0.025
モル)と反応させ、そしてコポリアミド一酸を加工して
、透明で柔軟なフイルムを得る。
実施例 8
2,2′−ジ一(p−アミノフエノキシ)−ビフエニル
7.379(0.02モル)及びm−フエニレンジアミ
ン19.46g(0.18モル)を窒素ふん囲気下、ス
ルホン化用フラスコ中で無水DMA35Oml中に溶解
し、この溶液を−20℃に冷却する。
7.379(0.02モル)及びm−フエニレンジアミ
ン19.46g(0.18モル)を窒素ふん囲気下、ス
ルホン化用フラスコ中で無水DMA35Oml中に溶解
し、この溶液を−20℃に冷却する。
次に撹拌しながら固形のイソフタル酸二塩化物40.6
9(0.2モル)を添加する。反応混合物を−20℃で
更に15分間、次に20ないし25℃で更に2時間撹拌
し、再び冷却し、そしてDMA55ml中のトリエチル
アミン40.479(0.4モル)の溶液を−15℃で
滴加する。反応混合物を再び20ないし25℃で2時間
撹拌する。次に、得られた高粘稠の反応混合物をDMA
3OOmlで希釈する。沈殿したトリエチルアミン塩酸
塩を済別する。反応溶液を水に注入する。沈殿したコポ
リアミドを水及びエタノールで洗い、そして150アC
/2011Hgで4時間及び2000C/0.111H
gで24時間乾燥する。こうして、ジメチルアセトアミ
ドに可溶なコポリアミド48gを得る。極限粘度数1.
24dt/9(25℃でDMA中で0.5重量(:L)
を有し、ガラス転移温度266℃を示す。N,N−ジメ
チルアセトアミド中のこのコポリアミドの20%強度溶
液を流延してフイルムを製造し、これを次のように乾燥
する:80℃/2011Hgで3時間、150℃/0.
111E1Hgで1時間そして250℃/0.1mmH
gで16時間。
9(0.2モル)を添加する。反応混合物を−20℃で
更に15分間、次に20ないし25℃で更に2時間撹拌
し、再び冷却し、そしてDMA55ml中のトリエチル
アミン40.479(0.4モル)の溶液を−15℃で
滴加する。反応混合物を再び20ないし25℃で2時間
撹拌する。次に、得られた高粘稠の反応混合物をDMA
3OOmlで希釈する。沈殿したトリエチルアミン塩酸
塩を済別する。反応溶液を水に注入する。沈殿したコポ
リアミドを水及びエタノールで洗い、そして150アC
/2011Hgで4時間及び2000C/0.111H
gで24時間乾燥する。こうして、ジメチルアセトアミ
ドに可溶なコポリアミド48gを得る。極限粘度数1.
24dt/9(25℃でDMA中で0.5重量(:L)
を有し、ガラス転移温度266℃を示す。N,N−ジメ
チルアセトアミド中のこのコポリアミドの20%強度溶
液を流延してフイルムを製造し、これを次のように乾燥
する:80℃/2011Hgで3時間、150℃/0.
111E1Hgで1時間そして250℃/0.1mmH
gで16時間。
強靭、透明かつ柔軟なフイルムが得られる。圧縮成形法
によつて加工するために、コポリアミドを320℃に予
熱した圧縮成形用金型に導入し、そしてこの温度で3分
間接触圧下でそして5分間500kpZ彌の圧力下で圧
縮成形する。
によつて加工するために、コポリアミドを320℃に予
熱した圧縮成形用金型に導入し、そしてこの温度で3分
間接触圧下でそして5分間500kpZ彌の圧力下で圧
縮成形する。
優れた機械的及び電気的性質(曲げ強さ231N/!d
1弾姓率4.000N//1&d)を有する竪いバ一又
はシートが得られる。これに対して、m−フエニレンジ
アミンとイソフタル酸二塩化物との溶融体から得られる
ホモポリアミドを、造形品を得るために圧縮成形するこ
とはできない。更に、それは塩化リチウムを添加する場
合にのみジメチルアセトアミドに可溶となる。実施例
9実施例8に記載の手順に従つて、無水DMA44Om
l中の2,2′−ジ一(p−アミノフエノキシ)−ビフ
エニル14.749(0.04モル)をトリエチルアミ
ン40.47f!(0.4モル)の存在下でm−フエニ
レンジアミン17.309(0.16モル)及びイソフ
タル酸二塩化物40.69(0.2モル)と反応させ、
そしてポリマーを沈殿させる。
1弾姓率4.000N//1&d)を有する竪いバ一又
はシートが得られる。これに対して、m−フエニレンジ
アミンとイソフタル酸二塩化物との溶融体から得られる
ホモポリアミドを、造形品を得るために圧縮成形するこ
とはできない。更に、それは塩化リチウムを添加する場
合にのみジメチルアセトアミドに可溶となる。実施例
9実施例8に記載の手順に従つて、無水DMA44Om
l中の2,2′−ジ一(p−アミノフエノキシ)−ビフ
エニル14.749(0.04モル)をトリエチルアミ
ン40.47f!(0.4モル)の存在下でm−フエニ
レンジアミン17.309(0.16モル)及びイソフ
タル酸二塩化物40.69(0.2モル)と反応させ、
そしてポリマーを沈殿させる。
こうしてDMAに可溶のコポリアミド549を得る。こ
れは極限粘度数1.11dt/9(25℃でDMA中で
0.5重量%)及びガラス転移温度260℃〔示差走査
熱量法(DSC)で決定〕を有する。
れは極限粘度数1.11dt/9(25℃でDMA中で
0.5重量%)及びガラス転移温度260℃〔示差走査
熱量法(DSC)で決定〕を有する。
N,N−ジメチルアセトアミド中のこのコポリアミドの
20%強度溶液を実施例8に従つて加工してフイルムを
製造する。非常に優れた機械的及び電気的性質を有する
透明で柔軟なフイルムか得られる。コポリアミドの一部
はまた、実施′18に従つて圧縮成形法により、優れた
熱安定性及び優れた機械的性質を有する透明な造形品に
加工できる。
20%強度溶液を実施例8に従つて加工してフイルムを
製造する。非常に優れた機械的及び電気的性質を有する
透明で柔軟なフイルムか得られる。コポリアミドの一部
はまた、実施′18に従つて圧縮成形法により、優れた
熱安定性及び優れた機械的性質を有する透明な造形品に
加工できる。
実施例 10実施例8に従つて、2,1−ジ一(P7ア
ミノフエノキシ)−ビフエニル22.119(0.06
モル)、m−フエニレンジアミン15.149(0.1
4モル)、イソフタル酸二塩化物40.69(0.2モ
ル)及びトリエチルアミン40.479(0.4モル)
を無水DMA47Oml中で反応させる。
ミノフエノキシ)−ビフエニル22.119(0.06
モル)、m−フエニレンジアミン15.149(0.1
4モル)、イソフタル酸二塩化物40.69(0.2モ
ル)及びトリエチルアミン40.479(0.4モル)
を無水DMA47Oml中で反応させる。
得られたコポリアミドを粉末に加工する。コポリアミド
はDMAに可溶である;極限粘度1.03dt/9(2
5℃でDMA中で0.5重量%)N,N−ジメチルアセ
トアミド中のこのコポリアミドの20%強度溶液を実施
例8に従つて加工して透明で柔軟なフイルムを得る。
はDMAに可溶である;極限粘度1.03dt/9(2
5℃でDMA中で0.5重量%)N,N−ジメチルアセ
トアミド中のこのコポリアミドの20%強度溶液を実施
例8に従つて加工して透明で柔軟なフイルムを得る。
フイルムは熱−酸化に対する優れた安定性及ひ優れた機
械的性質を有する。実施例 11 実施例8に従つて2,2′−ジ一(p−アミノーフエノ
キシ)−ビフエニル3.689(0.01モル)、m−
フエニレンジアミン20.559(0.19モル)、イ
ソフタル酸二塩化物40.69(0.20モル)及びト
リエチルアミン40.769(0.4モル)を無水DM
A39Oml中で反応させる。
械的性質を有する。実施例 11 実施例8に従つて2,2′−ジ一(p−アミノーフエノ
キシ)−ビフエニル3.689(0.01モル)、m−
フエニレンジアミン20.559(0.19モル)、イ
ソフタル酸二塩化物40.69(0.20モル)及びト
リエチルアミン40.769(0.4モル)を無水DM
A39Oml中で反応させる。
得られたコポリアミド479を粉末に加工する;極限粘
度1.01dt/9(25℃でDMA中で0.5重量%
)。DMA中のコポリマーの20%強度溶液を加工して
、優れた機械的性質及び熱一酸化に対する優れた安定性
を有する透明かつ柔軟なフイルムを得る。実施例8に記
載したような320℃での圧縮成形法によつてコポリア
ミドを圧縮成形すると、優れた機械的及び電気的性質を
有する強力な成形品が得られる。
度1.01dt/9(25℃でDMA中で0.5重量%
)。DMA中のコポリマーの20%強度溶液を加工して
、優れた機械的性質及び熱一酸化に対する優れた安定性
を有する透明かつ柔軟なフイルムを得る。実施例8に記
載したような320℃での圧縮成形法によつてコポリア
ミドを圧縮成形すると、優れた機械的及び電気的性質を
有する強力な成形品が得られる。
実施例 12
実施例8に従つて2,2′−ジ一(0−アミノフエノキ
シ)−ビフエニル1.479(0.004モル)、m−
フエニレンジアミン3.899(0.036モル)、イ
ソフタル酸二塩化物8.129(0.04モル)及びト
リエチルアミン8.091(0.08モル)を無水DM
A8Oml中で反応させる。
シ)−ビフエニル1.479(0.004モル)、m−
フエニレンジアミン3.899(0.036モル)、イ
ソフタル酸二塩化物8.129(0.04モル)及びト
リエチルアミン8.091(0.08モル)を無水DM
A8Oml中で反応させる。
得られたコポリアミドを加工して粉末にする。
こうしてDMAに可溶のコポリアミド9.69を得る。
極限粘度0.4dν9(25℃でDMA中で0.5重量
%)。コポリアミドを実施例8に記載の手順に従つて3
20℃で圧縮成形して、優れた電気的性質を有する強力
な成形品を得る。
極限粘度0.4dν9(25℃でDMA中で0.5重量
%)。コポリアミドを実施例8に記載の手順に従つて3
20℃で圧縮成形して、優れた電気的性質を有する強力
な成形品を得る。
実施例 13
実施例3に記載の手順に従つて2,2′−ジ一(p−ア
ミノフエノキシ)−ビフエニル3.689(0.01モ
ル)、ヘキサメチレンジアミン1.169(0.01モ
ル)、テレフタル酸二塩化物4.069(0.02モル
)及びトリエチルアミン4.049(0.04モル)を
無水DMA4Oml中で反応させる。
ミノフエノキシ)−ビフエニル3.689(0.01モ
ル)、ヘキサメチレンジアミン1.169(0.01モ
ル)、テレフタル酸二塩化物4.069(0.02モル
)及びトリエチルアミン4.049(0.04モル)を
無水DMA4Oml中で反応させる。
次に反応溶液を水に注加する。沈殿した生成物を洗い、
乾燥し、次に段プレス中で280℃でプレスして透明の
シートを得る。実施例 14 実施例3に記載の手順に従つて、2,2′−ジ(p−ア
ミノフエノキシ)−ビフエニル5.899(0.016
モノリ、4,4′−ジアミノジフエニルエーテル0.8
09(0.004モル)、セパシン酸二塩化物4.78
9(0.02モル)及びトリエチルアミン4.05f!
(0.04モル)を無水のDMA5Oml中で反応させ
る。
乾燥し、次に段プレス中で280℃でプレスして透明の
シートを得る。実施例 14 実施例3に記載の手順に従つて、2,2′−ジ(p−ア
ミノフエノキシ)−ビフエニル5.899(0.016
モノリ、4,4′−ジアミノジフエニルエーテル0.8
09(0.004モル)、セパシン酸二塩化物4.78
9(0.02モル)及びトリエチルアミン4.05f!
(0.04モル)を無水のDMA5Oml中で反応させ
る。
得られたポリアミド溶液の一部を流延してフイルムを製
造し、そしてこのフイルムを乾燥室中で70℃/20m
mHgで16時間、100燥C/0.1顛璋で1時間、
1500C/0.1nHgで1時間、そして2000C
/0.1m71!Hgで1時間そして又2500C/0
.1m1Hgで2時間乾燥する。非常に柔軟なフイルム
が得られる。ポリアミド溶液の残部を水に注加する。
造し、そしてこのフイルムを乾燥室中で70℃/20m
mHgで16時間、100燥C/0.1顛璋で1時間、
1500C/0.1nHgで1時間、そして2000C
/0.1m71!Hgで1時間そして又2500C/0
.1m1Hgで2時間乾燥する。非常に柔軟なフイルム
が得られる。ポリアミド溶液の残部を水に注加する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I )で表わされ
る構造単位1ないし100モル%及び次式II▲数式、化
学式、表等があります▼(II)(上記二つの式中、 式 I のNHは互いに独立してベンゼン核のo−、m−
又はp−位に結合し、そして個々のm、n、R及びR_
1は互いに独立して下記の意味を有する。 :m及びnは数1又は2を表わし、 Rは少なくとも2個の炭素原子を有する脂肪族基、又は
脂環式、炭素環式−芳香族又は複素環式−芳香族基を表
わし、カーボンアミド基及びカルボキシル基は異なる炭
素原子に結合しており、そしてRが環式基を表わしそし
てmおよびnの少なくとも1個が数2を表わすとき、カ
ルボキシル基は各々カーボンアミド基に対してオルト−
位にあり、そしてR_1は少なくとも2個の炭素原子を
有する脂肪族基、又は脂環式、芳香−脂肪族、炭素環式
−芳香族又は複素環式−芳香族基を表わす。 )で表わされる構造単位0ないし99モル%からなるポ
リアミド、ポリアミド−アミド−酸またはポリアミド−
酸。2 Rが、m及びnが1のときベンゼン環又は炭素
原子数4ないし10の非置換アルキレン基を表わし、m
が1でnが2のときベンゼン環を表わし、そしてm及び
nが2のときベンゼン環又はベンゾフェノン環系を表わ
す式 I で表わされる構造単位100モル%から成る特
許請求の範囲第1項記載のポリアミド、ポリアミド−ア
ミド−酸又はポリアミド−酸。 3 Rが、m及びnが1のときベンゼン環又は炭素原子
数4ないし10の非置換アルキレン基を表わし、mが1
でnが2のときベンゼン環を表わし、そしてm及びnが
2のときベンゼン環又はベンゾフェノン環系を表わし、
そしてR_1が、炭素原子数2ないし12の非置換アル
キレン基、特に1,3−又は1,4−フェニレン基、4
,4′−ジフェニルエーテル基又は4,4′−ジフェニ
ルメタン基を表わす特許請求の範囲第1項記載の式 I
及びIIにおいて、式 I で表わされる構造単位5ないし
80モル%及び式IIで表わされる構造単位20ないし9
5モル%からなる特許請求の範囲第1項記載のポリアミ
ド、ポリアミド−アミド−酸又はポリアミド−酸。 4 mが1を表わし、nが2を表わし、そしてRがベン
ゼン環を表わすか、或いはm及びnが2を表わしそして
Rがベンゼン環又はベンゾフェノン環系を表わし、そし
てR_1が1,3−フェニレン基、4,4′−ジフエニ
ルエーテル基又は4,4′−ジフェニルメタン基を表わ
す特許請求の範囲第1項記載の式 I 及びIIにおいて、
式 I で表わされる構造単位5ないし50モル%及び前
記式IIで表わされる構造単位50ないし95モル%から
なる特許請求の範囲第1項記載のポリアミド−アミド−
酸又はポリアミド−酸。 5 m及びnが1を表わし、Rがベンゼン環を表わし、
そしてR_1が1,3−フェニレン基、炭素原子数4な
いし10の非置換アルキレン基、4,4′−ジフェニル
メタン基又は4,4′−ジフェニルエーテル基を表わす
特許請求の範囲第1項記載の式 I 及びIIにおいて、前
記式 I で表わされる構造単位5ないし50モル%及び
前記式IIで表わされる構造単位50ないし95モル%か
らなる特許請求の範囲第1項記載のポリアミド。 6 次式III ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 NH_2基は互いに独立してベンゼン核のo−、m−又
はp−位に位置する。 )で表わされるジアミン1ないし100モル%及び次式
IV:H_2N−R_1−NH_2(IV) (式中、 R_1は後述の意味を表わす。 )で表わされるジアミン0ないし99モル%を実質的に
化学量論論的量の次式V:▲数式、化学式、表等があり
ます▼(V)(式中、 m、n及びRは後述の式 I 及びIIで述べる意味を表わ
し、そしてm及び/又はnが2のとき、XはYと共に−
O−基を形成し、そしてYは塩素原子、水酸基、非置換
又は置換フェノキシ基は炭素原子数1ないし18のアル
コキシ基を表わすか、或いはm及び/又はnが2のとき
、YはXと共に−O−基を形成し、基:−COY及び−
COXは異なる炭素原子に結合しており、そしてRが環
式基を表わしそしてm及び/又はnが2のとき、−CO
Y基は−COX基に対してオルト位に位置する。 )で表わされる化合物と重縮合反応させることを特徴と
する、次式 I :▲数式、化学式、表等があります▼(
I )で表わされる構造単位1ないし100モル%及び
次式II:▲数式、化学式、表等があります▼(II)(上
記二つの式中、 式 I のNH基は互いに独立してベンゼン核のo−、m
−又はp−位に結合して、そして個々のm、n、R及び
R_1は互いに独立して下記の意味を有する:m及びn
は数1又は2を表わし、 Rは少なくとも2個の炭素原子数を有する脂肪族基、又
は脂環式、炭素環式−芳香族又は複素環式−芳香族基を
表わし、カーボンアミド基及びカルボキシ基は異なる炭
素原子に結合しており、そして、Rが環式基を表わしそ
してmおよびnの少なくとも1個が数2を表わすとき、
カルボキシル基は各々カーボンアミド基に対してオルト
−位にあり、そしてR_1は少なくとも2個の炭素原子
を有する脂肪族基、又は脂環式、芳香−脂肪族基、炭素
環式−芳香族又は複素環式−芳香族基を表わす。 )で表わされる構造単位0ないし99モル%からなるポ
リアミド、ポリアミド−アミド−酸またはポリアミド−
酸の製造方法。
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