JPH11283915A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH11283915A
JPH11283915A JP10100483A JP10048398A JPH11283915A JP H11283915 A JPH11283915 A JP H11283915A JP 10100483 A JP10100483 A JP 10100483A JP 10048398 A JP10048398 A JP 10048398A JP H11283915 A JPH11283915 A JP H11283915A
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mark
forming
misalignment measurement
semiconductor device
misalignment
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雅宏 小室
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ワード線とビット線の井型構造の配線間に容量
コンタクトを形成するに際して、自動重ね合わせ測定用
のボックスマークを用いて行う、X方向(ワード線)と
Y方向(ビット線)のズレ量を測定やその測定結果の解
析の時間を短縮させる半導体装置及びその製造方法の提
供。 【解決手段】半導体基板上に形成された自動重ね合わせ
測定用外側ボックスマークを、ワード線で形成した2本
の垂直線と、ビット線で形成した2本の平行線とを重ね
合わせて井型にすることにより、ワード線方向のズレ量
とビット線方向のズレ量を1つのボックスマークで、同
時に測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置及びその
製造方法に関し、特に、リソグラフィー工程において用
いる、自動重ね合わせ測定用ボックスマークの製造技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造において、リソグラフ
ィー工程は、半導体装置に用いられる各層を所定形状に
形成するために必要なものである。この工程では、ある
層にレジストパターンを形成する際に、マスクパターン
をその下地になる層に、所定の規格で合わせながら行う
ことが必要とされる。このパターンの重ね合わせ精度に
関する所定の規格は、半導体装置の微細化につれて厳し
くなっている。
【0003】従来のリソグラフィー工程で用いられる、
マスクパターンと下地になる層との重ね合わせ自動測定
用ボックスマークについて以下に説明する。図6乃至図
7は、従来法の製造工程を説明するための断面図であ
り、図8は従来法を説明するための平面図である。ここ
では、素子が形成された半導体基板に、ワード線及びビ
ット線の形成を行った後に、ワード線とビット線の間
に、容量コンタクトパターンを形成するリソグラフィー
工程を示す。
【0004】図6(a)に示すように、まず、半導体基
板101上に素子分離102を形成する。
【0005】次に、図6(b)に示すように、ポリサイ
ド構造のワード線105を形成する。この時、ワード線
105の形成と同時に、スクライブ線上に自動目ズレ測
定用の一体型の外側ボックスマーク105aも形成す
る。
【0006】その後、図6(c)に示すように、ワード
線105上の所定の領域に、パッドポリシリ10を形成
した後、例えば、膜厚800nm程度の酸化膜103を
化学的気相成長(CVD)法等によって堆積する。必要
に応じて、酸化膜103に対して、リフロー、シリカエ
ッチバック、或いは化学的機械研磨(CMP)等を施
し、酸化膜103の平坦化を行なう。
【0007】そして、図7(d)に示すように、レジス
ト107を酸化膜103の表面に塗布し、自動重ね合わ
せ測定用内側ボックスマーク11が付加された、コンタ
クトホール109形成用のマスクを用いて露光、現像し
た後、外側ボックスマーク105a上に形成した内側ボ
ックスマーク11とのズレ量を、自動重ね合わせ測定機
により読み取ることにより、ワード線105とコンタク
トホール109との目ズレ量を測定する。
【0008】つづいて、その目ズレ量を露光装置のof
fset値として入力し、再度、レジスト107を酸化
膜103の表面に塗布し、コンタクトホール109の露
光を行う。
【0009】次に、図7(e)に示すように、所定のパ
ターン形状に形成されたフォトレジスト107をマスク
にして、異方性エッチング等によって、酸化膜103の
所定の領域を除去して、コンタクト孔5を形成する。さ
らに所定の工程を経て、コンタクト孔5内にWSiを埋
め込むとともに、ビット線111となるWSiを堆積す
る。
【0010】その後、ワード線105の場合と同様に、
自動重ね合わせ測定用の一体型の外側ボックスマーク1
11aが付加されたビット線111形成用マスクを用い
て、露光、現像を行い、ビット線111及び新たに外側
ボックスマーク111aを形成する。この際、ビット線
111の目ズレは、先に述べたコンタクト時に形成した
ボックスマーク111aを用いて測定する。
【0011】次に、図7(f)に示すように、例えば8
00nm程度の酸化膜150を化学的気相成長(CV
D)法等によって堆積する。必要に応じて、酸化膜15
0に対して、リフロー、シリカエッチバック、或いは化
学的機械研磨(CMP)等を施し、酸化膜150の平坦
化を行なう。
【0012】その後、フォトレジスト膜113を酸化膜
150の表面に塗布し、自動重ね合わせ測定用内側ボッ
クスマーク17が付加された、容量コンタクト114形
成用のマスクを用いて露光、現像した後、自動重ね合わ
せ測定機により、X方向(図の左右方向)は図6(b)
の工程で形成した外側ボックスマーク105a、Y方向
(図の奥行き方向)は図7(e)の工程で形成した外側
ボックスマーク111aの2つの一体型外側ボックスマ
ークから目ズレ量を読み取り、井型状の配線間に容量コ
ンタクト114を形成する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような自動重ね合わせ測定用の一体型の外側ボックス
マークでは、ワード線とビット線との配線間に容量コン
タクトを形成する際に、X方向(ワード線)とY方向
(ビット線)のズレ量を各々測定するために、2つのボ
ックスマークが必要になる。そのため、ズレ量の測定や
その測定結果の解析に時間を要するという問題がある。
【0014】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その主たる目的は、半導体装
置製造の製造工程において、リソグラフィー時の下地と
マスクパターンとの重ね合わせ測定時間及び測定結果の
解析時間を短縮させる方法を提供する事を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体装置は、その概要を述べれば、
基板上に各層が所定の位置関係で積層される複数層のパ
ターンを有する半導体装置において、1回目のパターン
形成時に配設された第1マークと、2回目のパターン形
成時に配設された第2のマークとで、目ズレ測定マーク
の一つを形成し、前記目ズレ測定マークで3回目以降の
パターン形成の位置合わせを行うものであり、より詳細
には、下記記載の特徴を有する。
【0016】本発明は、第1の視点において、基板上に
形成される複数層のパターンについて、各層が所定の位
置関係で積層される、半導体装置において、前記基板の
所定の位置に、1回目のパターン形成時に配設された目
ズレ測定マークの一部をなす第1マークを備えるととも
に、2回目のパターン形成時に配設される前記目ズレ測
定マークの他の部分をなす第2のマークを備え、前記第
1マークと前記第2のマークとで前記目ズレ測定マーク
の一つを構成し、前記目ズレ測定マークが、3回目又は
それ以降のパターン形成の際のマスク側のマークとの位
置合わせに用いられてなる。
【0017】また、本発明の製造方法は、基板上に形成
される複数層のパターンについて、各層が所定の位置関
係で積層される、半導体装置の製造方法において、前記
基板の所定の位置に、1回目のパターン形成に際し、後
のパターン形成工程で用いられる目ズレ測定マークの一
部をなす第1マークを形成し、2回目のパターン形成に
際し、前記目ズレ測定マークの他の部分をなす第2のマ
ークを形成し、3回目又はそれ以降のパターン形成の際
のマスク側のマークを、前回までのパターン形成工程で
作成された前記目ズレ測定マークを用いて位置決め調整
し、3回目のパターン形成もしくはそれ以降のパターン
を形成する工程、を含む。
【0018】以下、本発明の実施の形態及びその具体例
を例示する実施例に即して詳細に説明する。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る微細配線形成方法
は、その好ましい一実施の形態において、基板上に積層
される配線層を3層以上有する半導体装置の製造方法に
おいて、ワード線(図1(b)の205)を形成する際、
所定位置に一の方向に延在する外側ボックスマーク(ワ
ード線)(図1(b)の205a)を配設し、ビット線
(図2(e)の211)を形成する際、前記外側ボックス
マークと直交する方向に延在する外側ボックスマーク
(ビット線)(図2(e)の211a)を配設すること
で、一つの目ズレ測定マーク(図3の205a及び21
1a)を形成し、更に、前記基板上に、容量コンタクト
形成用のマスクを用いて、内側ボックスマーク(図2
(f)の27)を配設して、前記目ズレ測定マークと前記
内側ボックスマークとのズレ量を測定して、その値を露
光機のオフセット値として入力し、前記容量コンタクト
(図3の214)のパターンを形成する工程、を含む。
【0020】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。
【0021】[実施例1]まず、本発明の第1の実施例
を、図1乃至図3を用いて説明する。図1乃至図3は、
本発明の半導体装置の製造方法の第1の実施例を説明す
るための図であり、図1乃至図2は製造工程を示す断面
図であり、図3は平面図である。
【0022】第1の実施例は、従来例と同様に、素子が
形成された半導体基板201にワード線205及びビッ
ト線211の形成を行った後に、ワード線205とビッ
ト線211の間に配設する容量コンタクト214のパタ
ーンを形成するリソグラフィー工程を示す。
【0023】図1(a)に示すように、まず、半導体基
板201上に素子分離202を形成する。
【0024】次に、図1(b)に示すように、ポリサイ
ド構造のワード線205を形成する。この時、ワード線
205形成と同時に、スクライブ線204上に自動目ズ
レ測定用の外側ボックスマーク(ワード線)205aも
形成する。
【0025】その後、図1(c)に示すように、ワード
線205上の所定の領域に、パッドポリシリ20を形成
した後、例えば、膜厚800nm程度の酸化膜203を
化学的気相成長(CVD)法等によって堆積する。必要
に応じて、酸化膜203に対して、リフロー、シリカエ
ッチバック、或いは化学的機械研磨(CMP)等を施
し、酸化膜203の平坦化を行なう。
【0026】そして、図2(d)に示すように、レジス
ト207を酸化膜203の表面に塗布し、自動重ね合わ
せ測定用の内側ボックスマーク21が付加された、コン
タクトホール209形成用のマスクを用いて露光、現像
した後、外側ボックスマーク(ワード線)205a上に
形成した内側ボックスマーク21とのズレ量を自動目ズ
レ測定機により読み取ることにより、ワード線205と
コンタクトホール209との目ズレ量を測定する。
【0027】つづいて、その目ズレ量を露光装置のof
fset値として入力し、再度、レジスト207を酸化
膜203の表面に塗布し、コンタクトホール209の露
光を行う。
【0028】次に、図2(e)に示すように、所定パタ
ーン形状に形成されたレジスト207をマスクにして、
異方性エッチング等によって、酸化膜203の所定の領
域を除去して、コンタクト孔25を形成する。さらに、
所定の工程を経て、コンタクト孔25内にWSiを埋め
込むとともに、ビット線211となるWSiを堆積す
る。
【0029】その後、ワード線205の場合と同様に、
自動重ね合わせ測定用外側ボックスマーク(ビット線)
211aが付加されたビット線形成マスクを用いて露
光、現像を行い、ビット線211を形成するとともに、
外側ボックスマーク(ビット線)211aをワード線で
形成した外側ボックスマーク205a上に重ねて形成す
る。この際、ビット線211の目ズレは、先に述べたコ
ンタクト時に形成した外側ボックスマーク(ビット線)
211aを用いて測定する。
【0030】次に、図2(f)に示すように、例えば8
00nm程度の酸化膜250を化学的気相成長(CV
D)法等によって堆積する。必要に応じて、酸化膜25
0に対して、リフロー、シリカエッチバック、或いは化
学的機械研磨(CMP)等を施し、酸化膜250の平坦
化を行なう。
【0031】その後、フォトレジスト膜213をその表
面に塗布し、自動重ね合わせ測定用内側ボックスマーク
213aが付加された、容量コンタクト形成用のマスク
を用いて露光、現像した後、ワード線205とビット線
211で形成された井型状の外側ボックスマーク(20
5a及び211a)と内側ボックスマーク213aを自
動重ね合わせ測定機により測定することにより、X方向
(図の左右方向)はワード線で形成した外側ボックスマ
ーク205a、Y方向(図の奥行き方向)はビット線2
11で形成した外側ボックスマーク211aで目ズレ量
を読み取る事により、井型状の配線間に容量コンタクト
214を形成する。
【0032】[実施例2]次に本発明の第2の実施例に
ついて図4乃至図5を参照にして説明する。
【0033】なお、第2の実施例におけるプロセスは、
基本的に第1の実施例と同様であり、変更点のみ詳細に
説明する。
【0034】第2の実施例では、図1(a)と同様に半
導体基板上に301に素子分離302を形成した後、図
4(b)に示すように、ワード線305形成と同時に、
スクライブ線上に自動重ね合わせ測定用スリット型外側
ボックスマーク(ワード線)305aを形成する。
【0035】その後、図1(c)乃至図2(d)と同様
に、パッドポリシリ30,酸化膜303を形成する。
【0036】そして、図5(d)及び図5(e)に示す
ように、所定パターン形状に形成されたレジスト307
をマスクにして、異方性エッチング等によって酸化膜3
03の所定の領域を除去して、コンタクト孔35を形成
する。
【0037】この時、ワード線305と同時にスクライ
ブ線上に形成された自動重ね合わせ測定用スリット型の
外側ボックスマーク(ワード線)305a内に、酸化膜
303を埋め込む。その後、自動重ね合わせ測定用外側
ボックスマーク(ビット線)311aが付加されたビッ
ト線形成用マスクを用いて露光、現像を行い、ビット線
311を形成するとともに、外側ボックスマーク(ビッ
ト線)311aを、ワード線305で形成したスリット
型の外側ボックスマーク(ワード線)305a上に重ね
て形成する。
【0038】これにより、スリット型の外側ボックスマ
ーク(ワード線)305aと外側ボックスマーク(ビッ
ト線)311aとで形成された井型ボックスマークのエ
ッジがシャープになり、自動重ね合わせ測定機の重ね合
わせ測定精度が向上する。
【0039】また、ビット線311と同時に形成する外
側ボックスマーク(ビット線)311aもスリット型の
ボックスマークに変更することにより、なお一層、測定
精度の向上が期待できる。
【0040】以上の実施例は、ワード線とビット線の間
に形成する容量コンタクトについて述べたが、他の工程
間においても同様に適用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置の製造方法によれば、半導体基板上に形成された自動
重ね合わせ測定用外側ボックスマークの形状を、ワード
線で形成した2本の垂直線と、ビット線で形成した2本
の平行線とを重ね合わせた井型にすることにより、1つ
のボックスマークでワード線からのズレ量及びビット線
からのズレ量を測定することができる。これにより、目
ズレ量の測定時間及び測定結果の解析も短縮することが
できる。また、スリット型の井型ボックスマークにする
ことにより、更に測定精度の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す工程断面図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例を示す工程断面図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例を示す平面図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す工程断面図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例を示す工程断面図であ
る。
【図6】従来の技術を示す工程断面図である。
【図7】従来の技術を示す工程断面図である。
【図8】従来の技術を示す平面図である。
【符号の説明】
10,20,30 パッドポリシリ 101,201,301 半導体基板 102,202,302 素子分離 103,203,303 酸化膜 105,205,305 ワード線 105a,205a,305a 外側ボックスマーク
(ワード線) 107,207,307 レジスト 109,209,309 コンタクトホール 111,211,311 ビット線 111a,211a,311a 外側ボックスマーク
(ビット線) 113,213,313 レジスト 114,214,314 容量コンタクト 150,250,350 酸化膜 11,17,21,27,31,37 内側ボックスマ
ーク 5,25,35 コンタクト孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/10 681F

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パターン形成のためのマスクを用いた露光
    工程を3回以上含んで製造される半導体装置において、 基板の所定の位置に、1回目のパターン形成時に配設さ
    れた目ズレ測定マークの一部をなす第1マークを備える
    とともに、 2回目のパターン形成時に配設される前記目ズレ測定マ
    ークの他の部分をなす第2のマークを備え、 前記第1マークと前記第2のマークとで前記目ズレ測定
    マークの一つを構成し、 前記目ズレ測定マークが、3回目又はそれ以降のパター
    ン形成の際のマスク側のマークとの位置合わせに用いら
    れる、ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】基板上に形成される複数層のパターンにつ
    いて、各層が所定の位置関係で積層される、半導体装置
    において、 前記基板の所定の位置に、1回目のパターン形成時に配
    設された目ズレ測定マークの一部をなす第1マークを備
    えるとともに、 2回目のパターン形成時に配設される前記目ズレ測定マ
    ークの他の部分をなす第2のマークを備え、 前記第1マークと前記第2のマークとで前記目ズレ測定
    マークの一つを構成し、 前記目ズレ測定マークが、3回目又はそれ以降のパター
    ン形成の際のマスク側のマークとの位置合わせに用いら
    れる、ことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】基板上に複数の配線層を有する半導体装置
    において、 第1配線層形成時に前記基板上の所定位置に配設され
    た、目ズレ測定マークの一部をなす第1マークと、 第2配線層形成時に前記第1マークと近接もしくは交差
    するように配置され、前記目ズレ測定マークの他の部分
    をなす第2のマークと、を備え、 前記第1のマークと前記第2のマークとで前記目ズレ測
    定マークの一つを構成し、 前記目ズレ測定マークが、第3層又はそれ以降の配線層
    のパターン形成の際のマスク側のマークとの位置合わせ
    に用いられる、ことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】前記第1マークが一の方向に延在する2本
    のパターンからなり、前記第2マークが前記第1マーク
    に略直交する方向に延在する2本のパターンからなり、
    前記基板上面からみた前記目ズレ測定マークの形状を井
    型状としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    一に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】前記第1マーク、前記第2マークが、その
    上にワード線、ビット線が形成される層に対応させて設
    けられている、ことを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか一に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】前記ビット線上に堆積される容量コンタク
    ト形成に用いられるマスクに設けられたマークが、前記
    井型状の目ズレ測定マークと対応する、ことを特徴とす
    る請求項1乃至5のいずれか一に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】基板上に形成される複数層のパターンにつ
    いて、各層が所定の位置関係で積層される、半導体装置
    の製造方法において、 前記基板の所定の位置に、1回目のパターン形成に際
    し、後のパターン形成工程で用いられる目ズレ測定マー
    クの一部をなす第1マークを形成し、 2回目のパターン形成に際し、前記目ズレ測定マークの
    他の部分をなす第2のマークを形成し、 3回目又はそれ以降のパターン形成の際のマスク側のマ
    ークを、前回までのパターン形成工程で作成された前記
    目ズレ測定マークを用いて位置決め調整し、3回目のパ
    ターン形成もしくはそれ以降のパターンを形成する、こ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】各々が所定の位置関係を有する層を積層す
    るためのレジストパターン形成を、3回以上行う半導体
    装置の製造方法において、 (a)1回目のパターン形成の際、所定位置に一の方向
    に延在する、目ズレ測定マークの一部を形成する第1マ
    ークを配設する工程と、 (b)2回目のパターン形成の際、前記第1マークと異
    なる方向に延在する第2マークを配設することで、一つ
    の目ズレ測定マークを形成する工程と、 (c)前記基板上に、3回目のパターン形成用のマスク
    を用いて、上からみて前記一つの目ズレ測定マーク内に
    収まる位置に第3マークを配設する工程と、 (d)前記目ズレ測定マークと前記第3マークとのズレ
    量を測定する工程と、 (e)前記3回目のパターン形成用のマスクの位置決め
    に際して、前記工程(d)で測定された前記ズレ量を考
    慮して、3回目のパターンを形成する工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】基板上に、その間に絶縁膜を介して積層さ
    れる配線層を3層以上有する半導体装置の製造方法にお
    いて、 (a)1層目を形成する際、所定位置に一の方向に延在
    する、目ズレ測定マークの一部を形成する第1マークを
    配設する工程と、 (b)2層目を形成する際、前記第1マークと異なる方
    向に延在する第2マークを配設することで、一つの目ズ
    レ測定マークを形成する工程と、 (c)前記基板上に、3層目形成用のマスクを用いて、
    上からみて前記一つの目ズレ測定マーク内に収まる位置
    に第3マークを配設する工程と、 (d)前記目ズレ測定マークと前記第3マークとのズレ
    量を測定する工程と、 (e)前記3層目のパターン形成用のマスクの位置決め
    に際して、前記工程(d)で測定された前記ズレ量を考
    慮して、3層目を形成する工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】前記第1マークが一の方向に延在する2
    本のパターンからなり、前記第2マークが前記第1マー
    クに略直交する方向に延在する2本のパターンからな
    り、前記基板上面からみた前記目ズレ測定マークの形状
    を井型状としたことを特徴とする請求項7乃至9のいず
    れか一に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】前記第1マーク、前記第2マークが、そ
    の上にワード線、ビット線が形成される層に対応させて
    設けられている、ことを特徴とする請求項7乃至9のい
    ずれか一に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】前記ビット線上に堆積される容量コンタ
    クト形成に用いられるマスクに設けられたマークが、前
    記井型状の目ズレ測定マークと対応する、ことを特徴と
    する請求項7乃至9のいずれか一に記載の半導体装置の
    製造方法。
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