JPH07135162A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH07135162A JPH07135162A JP5281412A JP28141293A JPH07135162A JP H07135162 A JPH07135162 A JP H07135162A JP 5281412 A JP5281412 A JP 5281412A JP 28141293 A JP28141293 A JP 28141293A JP H07135162 A JPH07135162 A JP H07135162A
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- Japan
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- alignment
- photo
- groove
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- Pending
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体装置の製造プロセスにおいて、堆積し
た膜を平担化する過程を行なった後にも、半導体基板上
の平面的な位置合わせ精度の良好な写真蝕刻過程を実現
する。 【構成】 半導体基板上に形成された第1の膜に、位置
合わせ用溝を含むパターンを形成する第1の写真蝕刻過
程と、上記第1の膜の溝を埋込材で埋込み、膜の表面を
平坦化する平坦化過程と、平坦化された上記第1の膜の
うちの上記位置合わせ用溝内の埋込材を除去して溝の段
差を再形成する埋込材除去過程と、上記第1の膜上に第
2の膜を形成する過程と、上記第1の膜に存在する位置
合わせ用溝によって上記第2の膜表面に生ずる段差を位
置合わせに利用して、上記第2の膜をパターニングする
第2の写真蝕刻過程と、を備える。 【効果】 平担化された膜に対して、その平担度と無関
係に精度良くマスク等の位置合わせを行なうことがで
き、膜の平坦化プロセスを含む半導体製造プロセスにお
けるパターンの整合をより正確にすることが可能とな
る。
た膜を平担化する過程を行なった後にも、半導体基板上
の平面的な位置合わせ精度の良好な写真蝕刻過程を実現
する。 【構成】 半導体基板上に形成された第1の膜に、位置
合わせ用溝を含むパターンを形成する第1の写真蝕刻過
程と、上記第1の膜の溝を埋込材で埋込み、膜の表面を
平坦化する平坦化過程と、平坦化された上記第1の膜の
うちの上記位置合わせ用溝内の埋込材を除去して溝の段
差を再形成する埋込材除去過程と、上記第1の膜上に第
2の膜を形成する過程と、上記第1の膜に存在する位置
合わせ用溝によって上記第2の膜表面に生ずる段差を位
置合わせに利用して、上記第2の膜をパターニングする
第2の写真蝕刻過程と、を備える。 【効果】 平担化された膜に対して、その平担度と無関
係に精度良くマスク等の位置合わせを行なうことがで
き、膜の平坦化プロセスを含む半導体製造プロセスにお
けるパターンの整合をより正確にすることが可能とな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特に、半導体装置の製造プロセスにおける写真蝕
刻 (photo etching)法において、写真蝕刻に用いるマス
ク等とその下地基板との位置合わせを良好に行なえるよ
うにした製造プロセスの改良に関する。
関し、特に、半導体装置の製造プロセスにおける写真蝕
刻 (photo etching)法において、写真蝕刻に用いるマス
ク等とその下地基板との位置合わせを良好に行なえるよ
うにした製造プロセスの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造において、写真蝕刻プ
ロセスは半導体装置に用いられる各層を所定形状に形成
するために必要不可欠なものである。このプロセスは、
ある層の写真蝕刻を行なう際に、マスクパターンをその
下地になる層に所定の規格で合わせながらこれを行なう
ことが必要である。このパターンの位置合わせに関する
所定の規格は、半導体装置の微細化につれて厳しくなっ
ている。
ロセスは半導体装置に用いられる各層を所定形状に形成
するために必要不可欠なものである。このプロセスは、
ある層の写真蝕刻を行なう際に、マスクパターンをその
下地になる層に所定の規格で合わせながらこれを行なう
ことが必要である。このパターンの位置合わせに関する
所定の規格は、半導体装置の微細化につれて厳しくなっ
ている。
【0003】従来用いられている写真蝕刻プロセスにお
けるマスク位置合わせについて、図8乃至図12を参照
して説明する。この例は、素子が形成された半導体基板
にコンタクトホールの形成を行なった後に、配線層を堆
積し、この配線層上に配線パターンのマスクを合わせて
写真蝕刻するプロセスを示している。
けるマスク位置合わせについて、図8乃至図12を参照
して説明する。この例は、素子が形成された半導体基板
にコンタクトホールの形成を行なった後に、配線層を堆
積し、この配線層上に配線パターンのマスクを合わせて
写真蝕刻するプロセスを示している。
【0004】まず、図8に示すように、半導体基板10
1上に選択酸化法等によって素子分離領域102を形成
し、所定の過程を経て拡散層103や半導体素子(図示
せず)を形成する。その後、例えば500nm程度の酸
化膜104を化学気相成長(CVD)法等によって堆積
する。必要とあればこの酸化膜104に対して、レジス
トエッチバック、ポリッシング、或いはリフロー等を行
なって酸化膜の平担化を行なう。その後、フォトレジス
ト膜105をその表面に塗布し、合わせマークが付加さ
れたコンタクトホール形成用のマスクを用いて露光し、
現像することにより、フォトレジスト膜105からコン
タクトホール部分及び合わせマーク部分を除去する。
1上に選択酸化法等によって素子分離領域102を形成
し、所定の過程を経て拡散層103や半導体素子(図示
せず)を形成する。その後、例えば500nm程度の酸
化膜104を化学気相成長(CVD)法等によって堆積
する。必要とあればこの酸化膜104に対して、レジス
トエッチバック、ポリッシング、或いはリフロー等を行
なって酸化膜の平担化を行なう。その後、フォトレジス
ト膜105をその表面に塗布し、合わせマークが付加さ
れたコンタクトホール形成用のマスクを用いて露光し、
現像することにより、フォトレジスト膜105からコン
タクトホール部分及び合わせマーク部分を除去する。
【0005】上述したようにこの過程においては、所定
形状に形成されたフォトレジスト膜105のパターンに
は、本来この半導体装置を構成する半導体素子を動作さ
せるために必要となる素子領域106におけるパターン
に加えて、この写真蝕刻過程(本実施例ではコンタクト
ホール形成過程)より後に行われる写真蝕刻過程のため
の、例えば配線層の写真蝕刻過程のための、マスク等の
合わせ用マークを設ける領域107を同時に形成する。
形状に形成されたフォトレジスト膜105のパターンに
は、本来この半導体装置を構成する半導体素子を動作さ
せるために必要となる素子領域106におけるパターン
に加えて、この写真蝕刻過程(本実施例ではコンタクト
ホール形成過程)より後に行われる写真蝕刻過程のため
の、例えば配線層の写真蝕刻過程のための、マスク等の
合わせ用マークを設ける領域107を同時に形成する。
【0006】次に、図9に示すように、所定パターン形
状に形成されたフォトレジスト105をマスクにして異
方性エッチング等によって酸化膜104の所定領域を除
去してコンタクト孔108、合わせマーク107aを開
孔する。更に、配線層109として、例えばアルミニウ
ムを500nm程度堆積する。この配線層109を所定
配線パターンにパターニングする写真蝕刻過程を行なう
ために、配線層109の表面にフォトレジスト110を
均一に塗布する。
状に形成されたフォトレジスト105をマスクにして異
方性エッチング等によって酸化膜104の所定領域を除
去してコンタクト孔108、合わせマーク107aを開
孔する。更に、配線層109として、例えばアルミニウ
ムを500nm程度堆積する。この配線層109を所定
配線パターンにパターニングする写真蝕刻過程を行なう
ために、配線層109の表面にフォトレジスト110を
均一に塗布する。
【0007】その後、写真蝕刻法によって配線層109
をパターニングし、配線を形成する。すなわち、図示し
ない配線パターンのマスクを用いてフォトレジスト11
0に露光を行い、フォトレジスト110を現像する。配
線部分以外の部分が取り除かれたフォトレジスト110
をマスクにして配線層109に対して異方性エッチング
等を行い、余分の配線膜109を除去して、図10に示
すような配線を形成する。
をパターニングし、配線を形成する。すなわち、図示し
ない配線パターンのマスクを用いてフォトレジスト11
0に露光を行い、フォトレジスト110を現像する。配
線部分以外の部分が取り除かれたフォトレジスト110
をマスクにして配線層109に対して異方性エッチング
等を行い、余分の配線膜109を除去して、図10に示
すような配線を形成する。
【0008】ところで、図10に示したアルミニウム配
線層109の写真蝕刻過程を行なう際、この写真蝕刻
は、図8及び図9に示すコンタクトホール開孔のための
写真蝕刻過程においてコンタクトホール108と同時に
形成された合わせマーク107aに対してマスク位置合
わせを行なうことによって行われる。マスク位置合わせ
は、合わせマーク部分107aのある程度の、少なくと
も数百オングストローム以上の、段差の存在を感知する
ことによって行われる。また、合わせマーク部分の段差
がない場合でも、図12に示すように合わせマーク10
7a部分に存在する埋込材の反射率がその周囲の膜材料
104と異なっていることによる、その部分の見え方の
違いを感知してマスク合わせを行うことができる。
線層109の写真蝕刻過程を行なう際、この写真蝕刻
は、図8及び図9に示すコンタクトホール開孔のための
写真蝕刻過程においてコンタクトホール108と同時に
形成された合わせマーク107aに対してマスク位置合
わせを行なうことによって行われる。マスク位置合わせ
は、合わせマーク部分107aのある程度の、少なくと
も数百オングストローム以上の、段差の存在を感知する
ことによって行われる。また、合わせマーク部分の段差
がない場合でも、図12に示すように合わせマーク10
7a部分に存在する埋込材の反射率がその周囲の膜材料
104と異なっていることによる、その部分の見え方の
違いを感知してマスク合わせを行うことができる。
【0009】
【従来の技術の問題点】しかしながら、上述したような
コンタクト形成の過程では、コンタクトホール部分等で
配線層に凹凸が生じる。多層配線層によって半導体装置
を構成する場合、配線層に凹凸があると、その後の配線
を形成する際にコンタクト端におけるステップカバレッ
ジの劣化、この配線層に積層される膜のパターニング精
度の低下等の問題がある。このため、配線層の凹部に何
等かの充填材料を埋め込んで配線層を平坦化する。
コンタクト形成の過程では、コンタクトホール部分等で
配線層に凹凸が生じる。多層配線層によって半導体装置
を構成する場合、配線層に凹凸があると、その後の配線
を形成する際にコンタクト端におけるステップカバレッ
ジの劣化、この配線層に積層される膜のパターニング精
度の低下等の問題がある。このため、配線層の凹部に何
等かの充填材料を埋め込んで配線層を平坦化する。
【0010】また、配線層にアルミニウム等の反射率の
高い材料を用いると、写真蝕刻過程において反射光によ
ってフォトレジスト膜を底面側から露光し、解像力等に
悪影響を与えるために、反射防止膜を予め堆積した状態
で写真蝕刻過程を行なうことが必要になる。
高い材料を用いると、写真蝕刻過程において反射光によ
ってフォトレジスト膜を底面側から露光し、解像力等に
悪影響を与えるために、反射防止膜を予め堆積した状態
で写真蝕刻過程を行なうことが必要になる。
【0011】図11は、このような例を説明するもので
あり、同図において図9と対応する部分には同一符号を
付し、かかる部分の説明は省略する。この例では、コン
タクトホール108及び合わせマーク107aは導電材
料120によって埋め込まれ、その上に配線層109と
して、例えばアルミニウムが堆積されている。コンタク
トホール108の埋込材料120として、例えばタング
ステンを用いる。更に、この配線層109上に反射防止
膜としてカーボン膜等の反射率の低い材料111を50
nm程度堆積し、その上に配線層109をパターニング
するためのフォトレジスト122を塗布する。
あり、同図において図9と対応する部分には同一符号を
付し、かかる部分の説明は省略する。この例では、コン
タクトホール108及び合わせマーク107aは導電材
料120によって埋め込まれ、その上に配線層109と
して、例えばアルミニウムが堆積されている。コンタク
トホール108の埋込材料120として、例えばタング
ステンを用いる。更に、この配線層109上に反射防止
膜としてカーボン膜等の反射率の低い材料111を50
nm程度堆積し、その上に配線層109をパターニング
するためのフォトレジスト122を塗布する。
【0012】このような構造に対して配線層109の写
真蝕刻過程を行なう場合、下地の位置合わせマーク10
7aの存在する領域107に全く段差が存在しない。ま
た、合わせ領域107が同一材料121で平坦に覆われ
ているために、図12に示されるような、材料差による
反射率の差異もなく、下地に対するマスクパターン合わ
せができない。
真蝕刻過程を行なう場合、下地の位置合わせマーク10
7aの存在する領域107に全く段差が存在しない。ま
た、合わせ領域107が同一材料121で平坦に覆われ
ているために、図12に示されるような、材料差による
反射率の差異もなく、下地に対するマスクパターン合わ
せができない。
【0013】なお、反射防止膜121を堆積しなかった
としても、アルミニウム膜109の表面は段差が無く、
かつ合わせマーク領域107は全て同一材料のアルミニ
ウムで覆われているために、やはり下地に対する合わせ
はできなくなってしまう。
としても、アルミニウム膜109の表面は段差が無く、
かつ合わせマーク領域107は全て同一材料のアルミニ
ウムで覆われているために、やはり下地に対する合わせ
はできなくなってしまう。
【0014】この例で示したような、膜の平坦化に伴う
合わせマーク107aの消滅という問題は、コンタクト
形成過程に限らず、他の過程においても生じる。特に、
今後の大規模集積回路の過程では高精度配線パターンの
必要により平担化が進む。例えば、埋込み素子分離の埋
込み過程や、DRAMのトレンチ・キャパシタの埋込み
過程、層間絶縁膜を平担化した後にその層間絶縁膜より
も下に位置する合わせマークに対して行なう全ての写真
蝕刻過程等において問題となる。
合わせマーク107aの消滅という問題は、コンタクト
形成過程に限らず、他の過程においても生じる。特に、
今後の大規模集積回路の過程では高精度配線パターンの
必要により平担化が進む。例えば、埋込み素子分離の埋
込み過程や、DRAMのトレンチ・キャパシタの埋込み
過程、層間絶縁膜を平担化した後にその層間絶縁膜より
も下に位置する合わせマークに対して行なう全ての写真
蝕刻過程等において問題となる。
【0015】よって、本発明は、半導体装置の製造プロ
セスにおいて、堆積した膜を平担化する過程を行なった
後にも、半導体基板上の平面的な位置合わせ精度の良好
な写真蝕刻過程を実現する方法を提供することを目的と
する。
セスにおいて、堆積した膜を平担化する過程を行なった
後にも、半導体基板上の平面的な位置合わせ精度の良好
な写真蝕刻過程を実現する方法を提供することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
第1発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に形
成された第1の膜に、位置合わせ用溝を含むパターンを
形成する第1の写真蝕刻過程と、上記第1の膜の溝を埋
込材で埋込み、膜の表面を平坦化する平坦化過程と、平
坦化された上記第1の膜のうちの上記位置合わせ用溝内
の埋込材を除去して溝を再形成する埋込材除去過程と、
上記第1の膜上に第2の膜を形成する過程と、上記第1
の膜に存在する位置合わせ用溝によって上記第2の膜表
面に生ずる段差を位置合わせに利用して、上記第2の膜
をパターニングする第2の写真蝕刻過程と、を含むこと
を特徴とする。
第1発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に形
成された第1の膜に、位置合わせ用溝を含むパターンを
形成する第1の写真蝕刻過程と、上記第1の膜の溝を埋
込材で埋込み、膜の表面を平坦化する平坦化過程と、平
坦化された上記第1の膜のうちの上記位置合わせ用溝内
の埋込材を除去して溝を再形成する埋込材除去過程と、
上記第1の膜上に第2の膜を形成する過程と、上記第1
の膜に存在する位置合わせ用溝によって上記第2の膜表
面に生ずる段差を位置合わせに利用して、上記第2の膜
をパターニングする第2の写真蝕刻過程と、を含むこと
を特徴とする。
【0017】また、第2発明の半導体装置の製造方法
は、半導体基板表面に、位置合わせ用溝を含む複数の溝
を形成する第1の写真蝕刻過程と、各溝を埋込材で埋込
み、上記半導体基板の表面を平坦化する平坦化過程と、
平坦化された上記半導体基板の表面の溝のうちの上記位
置合わせ用溝内の埋込材を除去して溝を再形成する埋込
材除去過程と、上記半導体基板上に第1の膜を形成する
過程と、上記半導体基板表面の位置合わせ用溝により上
記第1の膜表面に生ずる段差を位置合わせに利用して、
上記第1の膜をパターニングする第2の写真蝕刻過程
と、を含むことを特徴とする。
は、半導体基板表面に、位置合わせ用溝を含む複数の溝
を形成する第1の写真蝕刻過程と、各溝を埋込材で埋込
み、上記半導体基板の表面を平坦化する平坦化過程と、
平坦化された上記半導体基板の表面の溝のうちの上記位
置合わせ用溝内の埋込材を除去して溝を再形成する埋込
材除去過程と、上記半導体基板上に第1の膜を形成する
過程と、上記半導体基板表面の位置合わせ用溝により上
記第1の膜表面に生ずる段差を位置合わせに利用して、
上記第1の膜をパターニングする第2の写真蝕刻過程
と、を含むことを特徴とする。
【0018】
【作用】第1の写真蝕刻過程で形成された合せ用パター
ンがその後の埋込み及び平担化によって埋設されるの
で、次の写真蝕刻の前に合せパターン部分の埋込み材を
除去し、溝を再生する。この溝上に次のプロセスの膜材
料が堆積されるので、次に形成される膜の表面には合せ
用パターン部分で段差を持つ形状が表れる。
ンがその後の埋込み及び平担化によって埋設されるの
で、次の写真蝕刻の前に合せパターン部分の埋込み材を
除去し、溝を再生する。この溝上に次のプロセスの膜材
料が堆積されるので、次に形成される膜の表面には合せ
用パターン部分で段差を持つ形状が表れる。
【0019】その結果、第2の写真蝕刻過程では、埋込
材が除去された、合せ精度を確保するのに十分な段差を
持つ合わせマークを用いてマスク合せ等の、ウェーハ上
の位置合せを行うことが可能となる。
材が除去された、合せ精度を確保するのに十分な段差を
持つ合わせマークを用いてマスク合せ等の、ウェーハ上
の位置合せを行うことが可能となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1乃至図7
を参照して説明する。各図において図8乃至図11と対
応する部分は同一符号を付している。第1の実施例は、
従来例と同様、素子が形成された半導体基板にコンタク
トホールの形成を行なった後に、配線層を堆積し、この
配線層上に配線パターンのマスクを合わせて写真蝕刻す
るプロセスを行っている。
を参照して説明する。各図において図8乃至図11と対
応する部分は同一符号を付している。第1の実施例は、
従来例と同様、素子が形成された半導体基板にコンタク
トホールの形成を行なった後に、配線層を堆積し、この
配線層上に配線パターンのマスクを合わせて写真蝕刻す
るプロセスを行っている。
【0021】まず、図1に示すように、半導体基板10
1上に選択酸化法等によって素子分離領域102を形成
し、所定の過程を経て拡散層103や半導体素子(図示
せず)を形成する。その後、例えば500nm程度の酸
化膜104を化学気相成長法等によって堆積する。必要
とあれば、この酸化膜104に対して、レジストエッチ
バック、ポリッシング、或いはリフロー等を行なって平
担化を行なう。その後、フォトレジスト105をその表
面に塗布し、合わせマークが付加されたコンタクトホー
ル形成用のマスクを用いて露光し、現像することによ
り、フォトレジスト膜105からコンタクトホール部分
及び合わせマーク部分を除去する。パターンが転写され
たフォトレジスト膜105には、この半導体装置を構成
する半導体素子を動作させるために必要となる素子領域
106に加えて、この写真蝕刻過程(この例ではコンタ
クトホールパターン形成過程)より後に行われる写真蝕
刻過程、例えば配線層の写真蝕刻過程を、行うための合
わせマーク領域107を同時に形成する。次に、所定パ
ターン形状に形成されたフォトレジスト105をマスク
にして異方性エッチング等によって酸化膜104の所定
領域を除去してコンタクト孔108、合わせマーク10
7aを開孔する。酸化膜104をパターニングするプロ
セスは第1の写真蝕刻プロセスに相当する。
1上に選択酸化法等によって素子分離領域102を形成
し、所定の過程を経て拡散層103や半導体素子(図示
せず)を形成する。その後、例えば500nm程度の酸
化膜104を化学気相成長法等によって堆積する。必要
とあれば、この酸化膜104に対して、レジストエッチ
バック、ポリッシング、或いはリフロー等を行なって平
担化を行なう。その後、フォトレジスト105をその表
面に塗布し、合わせマークが付加されたコンタクトホー
ル形成用のマスクを用いて露光し、現像することによ
り、フォトレジスト膜105からコンタクトホール部分
及び合わせマーク部分を除去する。パターンが転写され
たフォトレジスト膜105には、この半導体装置を構成
する半導体素子を動作させるために必要となる素子領域
106に加えて、この写真蝕刻過程(この例ではコンタ
クトホールパターン形成過程)より後に行われる写真蝕
刻過程、例えば配線層の写真蝕刻過程を、行うための合
わせマーク領域107を同時に形成する。次に、所定パ
ターン形状に形成されたフォトレジスト105をマスク
にして異方性エッチング等によって酸化膜104の所定
領域を除去してコンタクト孔108、合わせマーク10
7aを開孔する。酸化膜104をパターニングするプロ
セスは第1の写真蝕刻プロセスに相当する。
【0022】その後、図2に示すように、例えばタング
ステン等の埋込材120を全面に500〜1000nm
程度堆積し、表面の溝を埋込む。この後、レジスト・エ
ッチバックやポリッシング等を行なうことにより、コン
タクト孔108及び合わせマーク107a以外の部分の
埋込み材を除去し、基板表面を平坦化する。この埋込み
過程はこのようなプロセスに限られない。例えば、選択
成長法等を用いることも可能である。このプロセスは、
平坦化過程に相当する。
ステン等の埋込材120を全面に500〜1000nm
程度堆積し、表面の溝を埋込む。この後、レジスト・エ
ッチバックやポリッシング等を行なうことにより、コン
タクト孔108及び合わせマーク107a以外の部分の
埋込み材を除去し、基板表面を平坦化する。この埋込み
過程はこのようなプロセスに限られない。例えば、選択
成長法等を用いることも可能である。このプロセスは、
平坦化過程に相当する。
【0023】次に、図3に示すように、基板の表面にフ
ォトレジスト130を塗布し、写真蝕刻過程を行なう。
この写真蝕刻過程によって形成されるパターンは、少な
くとも、既述した写真蝕刻過程によって形成された合わ
せマークの領域107が露出するようになされる。その
後、図4に示すように、第2写真蝕刻過程で得られた所
定形状のフォトレジスト130をマスクとして、合わせ
マークの孔107aに埋込まれたタングステンを選択的
に除去する。その後、フォトレジスト130を除去す
る。このプロセスは、埋込材除去過程に相当する。
ォトレジスト130を塗布し、写真蝕刻過程を行なう。
この写真蝕刻過程によって形成されるパターンは、少な
くとも、既述した写真蝕刻過程によって形成された合わ
せマークの領域107が露出するようになされる。その
後、図4に示すように、第2写真蝕刻過程で得られた所
定形状のフォトレジスト130をマスクとして、合わせ
マークの孔107aに埋込まれたタングステンを選択的
に除去する。その後、フォトレジスト130を除去す
る。このプロセスは、埋込材除去過程に相当する。
【0024】図5に示すように、基板の全面に配線層1
09として、例えばアルミニウムを500nm程度全面
に堆積する。更に、必要により、窒化チタン(TiN)
やカーボン(C)等の反射防止膜121を20〜100
nm程度全面に堆積する。このプロセスは、第2の膜を
形成する過程に相当する。
09として、例えばアルミニウムを500nm程度全面
に堆積する。更に、必要により、窒化チタン(TiN)
やカーボン(C)等の反射防止膜121を20〜100
nm程度全面に堆積する。このプロセスは、第2の膜を
形成する過程に相当する。
【0025】次に、図6に示すように、堆積した配線層
109を所定配線パターンにパターニングするために、
フォトレジスト131を塗布し、配線パターンのマスク
を用いてフォトレジスト131を露光し、現像する第3
の写真蝕刻過程を行なう。所定配線パターンに形成され
たフォトレジスト131をマスクにして反射防止膜12
1及び配線層109に対して異方性エッチング等を行
い、配線層109の不要な部分を除去して回路配線を形
成する。このプロセスは、第2の写真蝕刻過程に相当す
る。
109を所定配線パターンにパターニングするために、
フォトレジスト131を塗布し、配線パターンのマスク
を用いてフォトレジスト131を露光し、現像する第3
の写真蝕刻過程を行なう。所定配線パターンに形成され
たフォトレジスト131をマスクにして反射防止膜12
1及び配線層109に対して異方性エッチング等を行
い、配線層109の不要な部分を除去して回路配線を形
成する。このプロセスは、第2の写真蝕刻過程に相当す
る。
【0026】上記第2の写真蝕刻過程においては、図2
に示されるコンタクト開孔のための第1の写真蝕刻過程
によってコンタクトと同時に形成された合わせマーク領
域107に対して合わせを行うことによって行われる。
図5に示すように、配線層109及反射防止膜121が
堆積されても、合わせマークの溝107aは合わせマー
クの検出に十分な段差を持って存在する。このため、素
子領域106の部分が十分に平担化された下地に対して
も、精度良く合わせを行なうことができる。
に示されるコンタクト開孔のための第1の写真蝕刻過程
によってコンタクトと同時に形成された合わせマーク領
域107に対して合わせを行うことによって行われる。
図5に示すように、配線層109及反射防止膜121が
堆積されても、合わせマークの溝107aは合わせマー
クの検出に十分な段差を持って存在する。このため、素
子領域106の部分が十分に平担化された下地に対して
も、精度良く合わせを行なうことができる。
【0027】なお、実施例においては、第1の写真蝕刻
過程は、コンタクト孔を対象とするパターニング、第2
の写真蝕刻過程は、ルミニウム配線を対象とするパター
ニング、である場合について述べたが、本発明は、この
ような対象に限られるものではない。ある写真蝕刻過程
で形成された合わせマークを利用して、その後行われる
写真蝕刻過程で合わせを行なう場合であって、後の写真
蝕刻過程の対象となる下地が同一材料でかつ平担化され
てしまうようなときに、本発明を適用することが可能で
ある。
過程は、コンタクト孔を対象とするパターニング、第2
の写真蝕刻過程は、ルミニウム配線を対象とするパター
ニング、である場合について述べたが、本発明は、この
ような対象に限られるものではない。ある写真蝕刻過程
で形成された合わせマークを利用して、その後行われる
写真蝕刻過程で合わせを行なう場合であって、後の写真
蝕刻過程の対象となる下地が同一材料でかつ平担化され
てしまうようなときに、本発明を適用することが可能で
ある。
【0028】図7はこのような一例を示している。この
第2の実施例では、第1の写真蝕刻過程は、半導体基板
の素子領域を一周して他の領域と電気的に分離する溝1
40及び後の写真蝕刻過程のパターン合わせ用の溝10
7aを形成する。この溝140及び107aを酸化シリ
コン等の絶縁材料141で埋込んだ後に平坦化が行われ
る。次の埋込材除去過程は、埋め込まれたマークの溝1
07aの上部を開口するマスクを形成して、マーク溝1
07aから埋込材141を除去する。この後、ゲート酸
化を行なって基板表面に酸化膜142を形成する。更
に、ゲート電極となる多結晶シリコン143等を堆積す
る。図7はこの状態を示している。その後、多結晶シリ
コン143の表面に段差として表れる合わせマーク領域
107を利用してゲート電極の形成のための多結晶シリ
コン層143の、図示しないパターニングを行う第2の
写真蝕刻過程を行なう。
第2の実施例では、第1の写真蝕刻過程は、半導体基板
の素子領域を一周して他の領域と電気的に分離する溝1
40及び後の写真蝕刻過程のパターン合わせ用の溝10
7aを形成する。この溝140及び107aを酸化シリ
コン等の絶縁材料141で埋込んだ後に平坦化が行われ
る。次の埋込材除去過程は、埋め込まれたマークの溝1
07aの上部を開口するマスクを形成して、マーク溝1
07aから埋込材141を除去する。この後、ゲート酸
化を行なって基板表面に酸化膜142を形成する。更
に、ゲート電極となる多結晶シリコン143等を堆積す
る。図7はこの状態を示している。その後、多結晶シリ
コン143の表面に段差として表れる合わせマーク領域
107を利用してゲート電極の形成のための多結晶シリ
コン層143の、図示しないパターニングを行う第2の
写真蝕刻過程を行なう。
【0029】また、同様に、半導体基板表面にトレンチ
(溝)を形成した後に、トレンチを埋込んで表面を平坦
化したトレンチ・キャパシタや、素子領域を一周する溝
によって分割されたアイランド(島)の溝を埋込み、溝
側面に形成されたキャパシタ、を使用するDRAM等に
ついても本発明が適用可能である。
(溝)を形成した後に、トレンチを埋込んで表面を平坦
化したトレンチ・キャパシタや、素子領域を一周する溝
によって分割されたアイランド(島)の溝を埋込み、溝
側面に形成されたキャパシタ、を使用するDRAM等に
ついても本発明が適用可能である。
【0030】また、再形成された合わせマーク107a
をマスク位置合わせのみならず、電子ビーム走査による
パターン露光における位置合わせ、テスタによるテスト
ポイント位置合わせ等、種々のプロセスにおける合わせ
にも利用することができる。
をマスク位置合わせのみならず、電子ビーム走査による
パターン露光における位置合わせ、テスタによるテスト
ポイント位置合わせ等、種々のプロセスにおける合わせ
にも利用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
の製造方法によれば、何等かの埋込材料を充填すること
により平担化された下地に対して、その平担度と無関係
に精度良くマスク等の位置合わせを行なうことができ、
膜の平坦化プロセスを含む半導体装置の製造プロセスに
おけるパターニングをより正確に行うことが可能とな
る。
の製造方法によれば、何等かの埋込材料を充填すること
により平担化された下地に対して、その平担度と無関係
に精度良くマスク等の位置合わせを行なうことができ、
膜の平坦化プロセスを含む半導体装置の製造プロセスに
おけるパターニングをより正確に行うことが可能とな
る。
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明の実施例を示す断面図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図8】従来例を示す断面図である。
【図9】従来例を示す断面図である。
【図10】従来例を示す断面図である。
【図11】従来例を示す断面図である。
【図12】従来例を示す断面図である。
101 半導体基板 102 素子分離領域 103 拡散層領域 104 シリコン酸化膜 105,130,131 レジスト膜 106 素子領域 107 合わせマーク領域 108 コンタクトホール 120 埋込材(タングステン)膜 108,210 アルミニウム膜 111,211 反射防止膜 141 素子分離領域に埋め込まれた二酸化シリコン 142 ゲート酸化膜 143 多結晶シリコン
Claims (4)
- 【請求項1】半導体基板上に形成された第1の膜に、位
置合わせ用溝を含むパターンを形成する第1の写真蝕刻
過程と、 前記第1の膜の溝を埋込材で埋込み、膜の表面を平坦化
する平坦化過程と、 平坦化された前記第1の膜のうちの前記位置合わせ用溝
内の埋込材を除去して溝を再形成する埋込材除去過程
と、 前記第1の膜上に第2の膜を形成する過程と、 前記第1の膜に存在する位置合わせ用溝によって前記第
2の膜表面に生ずる段差を位置合わせに利用して、前記
第2の膜をパターニングする第2の写真蝕刻過程と、 を含む半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】半導体基板表面に、位置合わせ用溝を含む
複数の溝を形成する第1の写真蝕刻過程と、 各溝を埋込材で埋込み、前記半導体基板の表面を平坦化
する平坦化過程と、 平坦化された前記半導体基板の表面の溝のうちの前記位
置合わせ用溝内の埋込材を除去して溝を再形成する埋込
材除去過程と、 前記半導体基板上に第1の膜を形成する過程と、 前記半導体基板表面の位置合わせ用溝により前記第1の
膜表面に生ずる段差を位置合わせに利用して、前記第1
の膜をパターニングする第2の写真蝕刻過程と、 を含む半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】前記第1の写真蝕刻過程が、コンタクトホ
ールを開孔するものであることを特徴とする請求項1記
載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】前記第1の写真蝕刻過程が、半導体基板に
素子分離溝、またはトレンチ・キャパシタの溝を形成す
るものであることを特徴とする請求項2記載の半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5281412A JPH07135162A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5281412A JPH07135162A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07135162A true JPH07135162A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17638802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5281412A Pending JPH07135162A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07135162A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010225647A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Nec Corp | デバイスの製造方法 |
JP2011253061A (ja) * | 2010-06-02 | 2011-12-15 | Canon Inc | パターン形成方法 |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP5281412A patent/JPH07135162A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010225647A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Nec Corp | デバイスの製造方法 |
JP2011253061A (ja) * | 2010-06-02 | 2011-12-15 | Canon Inc | パターン形成方法 |
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