JPH11272300A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH11272300A
JPH11272300A JP10074464A JP7446498A JPH11272300A JP H11272300 A JPH11272300 A JP H11272300A JP 10074464 A JP10074464 A JP 10074464A JP 7446498 A JP7446498 A JP 7446498A JP H11272300 A JPH11272300 A JP H11272300A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 触覚によってユーザに容易に動作状態を理解
させることができる記録再生装置を提供する。 【解決手段】 制御部30は、アラーム設定時刻になる
とフラッシュメモリ9から所定の音声ファイルを読み出
して再生部20から音声を出力させるとともに、振動部
45に所定の振動パルスを供給する。振動部45は、こ
の振動パルスに応じて振動する。また、振動手段は、動
作モードに応じて振動パターンを変える。また、音声信
号の用件毎にその優先度を記憶し、振動手段は、記憶手
段から読み出された音声信号の用件の優先度に応じて振
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型の電子機器
に用いて好適な記録再生装置に関し、特に、動作状態を
触覚によってユーザに知らせる記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、音声ファイルをフラッシュメ
モリに記録したり、記録された音声ファイルを再生する
ICレコーダ提供されている。かかるICレコーダは、
ユーザにその動作内容を知らしめるために、LCD(Li
quid Crystal Display)の表示,LED(Light Emitti
ng Diode)の点灯,マイクロホーンからのビープ音の出
力を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ICレコーダ
は、携帯性に優れているためユーザの被服のポケットに
入れられることが多く、LCDに所定の表示を行ったり
LEDを点灯させても、ユーザにその動作内容を知らし
めることができない。さらに、ICレコーダからビープ
音が出力されても、ユーザには聞こえない場合が多い。
【0004】一方、例えば携帯型テープレコーダの場
合、記録/再生時にはテープの走行や磁気ヘッドの振動
等によってユーザに動作中であることを知らしめること
ができた。しかし、ICレコーダの場合、このような機
械的動作がないためユーザに動作中であることを知らし
めることができなかった。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みて提案さ
れたものであり、触覚によってユーザに容易に動作状態
を理解させることができる記録再生装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る記録再生装置は、入力される音声か
ら音声信号を生成する音声入力手段と、上記音声入力手
段からの音声信号を用件毎に記憶する記憶手段と、上記
記憶手段から用件毎に読み出される音声信号を再生する
再生手段と、上記音声入力手段からの音声信号が上記記
憶手段に記憶されるとき又は上記記憶手段から音声信号
が読み出されるときに振動する振動手段とを備える。
【0007】そして、上記記録再生装置では、上記音声
入力手段からの音声信号が上記記憶手段に記憶されると
き又は上記記憶手段から音声信号が読み出されるとき
に、振動手段が振動して所定の動作中であることをユー
ザに知らせる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0009】本発明は、例えば図1に示すような構成の
ICレコーダ1に適用される。
【0010】上記ICレコーダ1は、記録部10によっ
て電気的にデータの消去/再書込みが可能な不揮発性メ
モリであるEEPROM(Electrical Erasable/Progra
mmable Read-Only Memory )すなわちフラッシュメモリ
9に音声データを記憶させ、フラッシュメモリ9の音声
データを再生部20によって再生する制御を行う制御部
30を有し、表示部40に操作部50からの操作内容や
フラッシュメモリ9の音声データの内容を表示させ、さ
らに動作状態に応じて振動部45を振動させるものであ
る。
【0011】フラッシュメモリ9は、例えばNAND型
のものであり、音声データをファイル毎に記憶すると共
に、ファイル毎の音声データ(以下、「音声ファイル」
という。)を管理するためのTOC(Table Of Content
s)データを記憶する。また、フラッシュメモリ9は、
音声ファイル毎に、音声ファイルを所定の時刻に再生す
るための時刻データを記憶する領域と、優先度を示すデ
ータを記憶する領域とを有し、音声ファイルの記録後に
ユーザの設定によって各領域にこれらのデータが記憶さ
れる。なお、音声ファイルの再生時刻を予め設定してお
くことをアラーム設定という。
【0012】上記記録部10は、音声を電気信号に変換
して音声信号を出力するマイクロホーン11と、マイク
ロホーン11からの音声信号を増幅する増幅器12と、
増幅器12で増幅された音声信号の利得制御を行う自動
利得制御回路(Automatic Gain Controller:以下、
「AGC」という。)13と、AGC13からの音声信
号を音声データに変換するエンコーダ14と、エンコー
ダ14からの音声データを一時記憶するバッファメモリ
15とを備える。
【0013】マイクロホーン11は、入力される音を音
声信号に変換して増幅器12に供給し、増幅器12は、
音声信号を増幅してAGC13に供給する。AGC13
は、増幅器12で増幅された音声信号を、その利得が所
定値になるように利得制御を行ってエンコーダ14に供
給する。
【0014】エンコーダ14は、音声信号が時間的に相
関が強いことから、例えば適応型差分パルスコードモジ
ュレーション(Adaptive Differential Pulse Code Mod
ulation :以下、「ADPCM」という。)方式によ
り、音声信号を符号化して音声データを生成し、この音
声データをバッファメモリ15,制御部30を介してフ
ラッシュメモリ9に供給する。
【0015】また、エンコーダ14は、2つのモードに
応じて音声データの符号化量を調整することができ、例
えばSPモードのとき8kHzでサンプリングを行い、
LPモードのときは4kHzでサンプリングを行って、
時間軸方向に対して音声信号の符号化量を調整する。
【0016】一方、再生部20は、制御部30を介して
フラッシュメモリ9から読み出された音声データを元の
音声信号に変換するデコーダ21と、高域成分を除去す
るフィルタ22と、フィルタ22からの音声信号を増幅
してスピーカ24に供給する増幅器23とを備える。
【0017】デコーダ21は、記録部10のエンコーダ
14に対応したものであり、上述のSPモード又はLP
モードに応じてフラッシュメモリ9から読み出された音
声データ、すなわちADPCM方式で符号化された音声
データを復号していわゆるPAM信号を生成する。フィ
ルタ22は、このPAM信号から音声帯域以上の高周波
成分を除去して、音声信号を出力する。増幅器23は、
デコーダ21から供給される音声信号を増幅してスピー
カ24を駆動する。かくして、録音された音がスピーカ
24から出力される。
【0018】制御部30は、このICレコーダ1の動作
を制御するためのプログラムが記憶されているリード・
オンリー・メモリ(Read Only Memory:以下、「RO
M」という。)31と、ROM31に記憶されているプ
ログラムを実行して、フラッシュメモリ9や記録部1
0,再生部20,表示部40を制御するマイクロコンピ
ュータ(以下、「CPU」という。)32と、時刻情報
を生成するタイマ33と、時刻やプログラムの実行結果
等を一時的に記憶するランダム・アクセス・メモリ(Ra
ndom Access Memory:以下、「RAM」という。)34
とを備え、操作部50の操作設定に基づいて各回路を制
御する。
【0019】タイマ33は、例えば現在時刻を計時する
ものである。CPU32は、アラーム設定の時刻のデー
タをフラッシュメモリ9から読み出してRAM34に格
納しておき、この時刻とタイマ33が計時する時刻とが
一致したときに所定の音声ファイルの読み出しを行う。
【0020】表示部40は、低消費電力の液晶表示パネ
ル41と、この液晶表示パネル41を照明するためのバ
ックライト42とを備え、ICレコーダ1の動作状態や
操作手順を表示する。液晶表示パネル41は、例えばフ
ラッシュメモリ9に後述するスペシャルファイルが記憶
されているときは「S」を表示し、スペシャルファイル
が記憶済みであることをユーザに喚起する。
【0021】ここで、制御部30のソフトウェア処理の
内容について説明する。制御部30は、図2に示すよう
に、メイン処理と割り込み処理とを行う。制御部30
は、メイン処理として、ビープ処理,タイマーチェッ
ク,WAVリンクチェック,振動発生要求チェックを常
時行う。また、制御部30は、タイマカウント処理を2
[msec],時計カウントを500[msec],ア
ラーム時刻チェックを1[min]バッテリー電圧チェ
ックを100[ms],バックアップ電源チェックを1
[min]毎に行う。
【0022】また、制御部30は、メイン処理として、
上述した処理やチェックの他に、キー処理,モード処
理,表示処理をそれぞれ20[msec]毎に行ってい
る。
【0023】キー処理は、A/Dポートである「ファイ
ル(FILE)」,「プライオリティ(PRIORIT
Y)」,「メニュー(MENU)」,「録音(RE
C)」,「停止(STOP)」,「ジョグ(JOG)」
の操作内容を判断するものである。さらに、通常ポート
である「消去(ERASE)」,「ホールド(HOL
D)」の操作内容も判断する。
【0024】表示処理は、表示部40の液晶表示パネル
41の表示内容を制御したり、バックライト42や動作
状態を示すLEDを点灯させるための表示処理を行う。
【0025】モード処理は、キー処理やバッテリー電圧
チェック等によりモード遷移を決定する。そして、上述
した振動発生要求チェックにおいて、上記モード処理で
決定されたモード遷移を振動パルス発生処理に伝える。
振動パルス発生処理は、モードに応じた振動パルスを発
生するように駆動モータ46を制御する。なお、この処
理については、詳細を後述する。
【0026】また、制御部30は、メイン処理の最中で
も、所定の処理が割り込み処理として割り込んでくるこ
とがある。割り込み処理としては、DSP(DSP:Digita
l Signal Processor)アクセス,フラッシュメモリアク
セス,時計カウントフラグ,タイマカウントフラグ,W
AVリンク接続ジョグ等がある。
【0027】また、振動部45は、後述する筐体60に
取り付けられた駆動モータ46と、駆動モータ46の駆
動軸に取り付けられた偏心部材47とから構成される。
偏心部材47は、重量の大きな金属部材により形成さ
れ、駆動軸に嵌合される回転中心に対して偏心して半円
状をなす重りを形成して構成される。したがって、駆動
モータ46が駆動し、偏心部材47が回転されると、駆
動モータ46自身が振動し、その振動が筐体60に伝達
されてユーザに認識される。このような振動部45の振
動によって、ICレコーダ1全体にその振動が伝達され
る。
【0028】このような構成のICレコーダ1は、例え
ば図3に示すように、片手で把持できる程度の大きさの
筐体60に覆われて構成される。筐体60は立体的な楕
円形状からなり、その外周に凸部61が形成されてい
る。筐体60の正面中央部には、液晶表示パネル41が
設けられている。液晶表示パネル41の側にはマイク穴
62が形成され、このマイク穴62の奥に上述したマイ
クロホーン11が備え付けられている。また、液晶表示
パネル41の側にはLED63が設けられ、このLED
63は記録中又は再生中のときに発光する。
【0029】また、筐体60には、操作部50で所定の
操作を行うための各種のキーが設けられている。具体的
には筐体60の中央部付近であって液晶表示パネル41
の下側に、左からRECキー51,スペシャル・キー5
2,イレーズ・キー53が設けられている。これらのキ
ーは、ユーザが筐体60を左手で保持したときに左手の
親指で操作しやすいような位置に設けられている。そし
て、RECキー51が1回押されると録音が開始され、
もう1回押されると録音が終了する。スペシャル・キー
52が押されると、スペシャルファイルの音声が再生さ
れる。イレーズ・キー53が押されると、指定されたフ
ァイルが消去される。
【0030】また、筐体60の外周には、ホールド・キ
ー54,ボリューム・ダイヤル55が設けられている。
ホールド・キー54は、筐体60の外周に沿って例えば
X方向にスライドされたときは各種のキーの操作状態を
ホールドし、Y方向にスライドされたときはホールドを
解除する。ボリューム・ダイヤル55は、回動自在に設
けられ、左手の人差し指で再生音の調整ができるように
なっている。
【0031】筐体60の外周側であって液晶表示パネル
41の左上側には、ジョグレバー56が設けられてい
る。ジョグレバー56は、X方向及びY方向にスライド
すると共に、Z方向に押圧可能に構成されている。ユー
ザは、ジョグレバー56をX方向又はY方向にスライド
することによって所望の音声ファイルを選択し、それを
Z方向に押すことによって選択された音声ファイルを再
生することができる。
【0032】筐体60の裏側は、図4に示すように、ス
ピーカ24の音声を外部に出力するためのスピーカ穴6
4が形成され、また、装着された電池を隠すための電池
蓋65が装着されている。スピーカ穴64と電池蓋65
の間には、選択ボタン66が設けられている。選択ボタ
ン66が所定時間以上押されるとシャッフルモード/通
常モードの切り換えが行われ、選択ボタン66が押され
たのが上記所定時間未満のときはビープ音のオン/オフ
の切り換えが行われる。
【0033】かかる構成のICレコーダ1は、音声を音
声ファイル毎に記録するだけでなく、各音声ファイルを
所望の時間に再生するアラーム設定を行うことができ、
さらにこのときの各音声ファイルのプライオリティ(優
先度)も設定することができる。なお、ここにいうプラ
イオリティは、優先度の高いものからプライオリティ
2,プライオリティ1,プライオリティ0の3つがある
ものとする。
【0034】例えば、ユーザは、マイクロホーン11を
介して入力される音声を音声ファイルとしてフラッシュ
メモリ9に記録した後、操作部50の操作設定によって
上記音声ファイルを再生する時間を設定(アラーム設
定)する。アラーム設定される音声ファイルは予めプラ
イオリティ0になっているが、ユーザは必要に応じてプ
ライオリティ1又はプライオリティ2に設定することが
できる。
【0035】そして、ICレコーダ1は、記録/再生動
作を行うとき、又はアラーム設定された音声ファイルを
再生するとき、振動部45を振動させてその動作状態を
ユーザに知らせることができる。具体的には、制御部3
0が図5に示すステップS1以下の処理を行うことによ
って、振動部45を振動させている。
【0036】ステップS1において、制御部30は、録
音(REC)が指示されたか、すなわちRECキー51
が押されたかを判定し、押されたと判定したときはステ
ップS7に進み、押されていないと判定したときはステ
ップS2に進む。
【0037】ステップS2において、制御部30は、再
生(PLAY)が指示されたか、すなわちジョグレバー
56がZ方向に押圧されたかを判定し、押されたと判定
したときはステップS7に進み、押されていないと判定
したときはステップS3に進む。
【0038】ステップS3において、制御部30は、ア
ラーム(ALARM)設定された時刻であるかを判定
し、アラーム設定された時刻であると判定したときはス
テップS4に進み、アラーム設定された時刻でないと判
定したときは処理を終了する。
【0039】ステップS4において、制御部30は、ア
ラーム設定された音声ファイルのプライオリティが0で
あるかを判定し、プライオリティが0であるときはステ
ップS8に進み、プライオリティが0でないときはステ
ップS5に進む。
【0040】ステップS5において、制御部30は、ア
ラーム設定された音声ファイルのプライオリティが1で
あるかを判定し、プライオリティが1であるときはステ
ップS9に進み、プライオリティが1でないときはステ
ップS6に進む。
【0041】ステップS6において、制御部30は、ア
ラーム設定により読み出される音声ファイルがプライオ
リティ2であるものとして振動モード4に移行して、ス
テップS10に進む。
【0042】一方、ステップS1及びステップS2で記
録時又は再生時であると判定したときのステップS7に
おいて、制御部30は、振動モード1に移行して、ステ
ップS10に進む。
【0043】ステップS4でプライオリティ0と判定さ
れたときのステップS8において、制御部30は、振動
モード2に移行して、ステップS10に進む。
【0044】ステップS5でプライオリティ1と判定さ
れたときのステップS9において、制御部30は、振動
モード3に移行して、ステップS10に進む。
【0045】そして、ステップS10において、制御部
30は、振動モードに応じた振動パルスを振動部45の
駆動モータ46に通電させとともに、記録時の場合は記
録部10からの音声信号を音声ファイルとしてフラッシ
ュメモリ9に記録し、再生時の場合はフラッシュメモリ
9から読み出した音声ファイルを再生部20を介して出
力し、アラーム設定時刻の場合はフラッシュメモリ9か
ら読み出した音声ファイルを再生部20を介して出力す
る。
【0046】ここで、制御部30は、振動モード1のと
きは図6(A)に示すように、例えば1[sec]で1
発の振動パルスを発生する。振動モード2のときは、図
6(B)に示すように、1[sec]で3発の振動パル
スを発生する。振動モード3のときは、図6(C)に示
すように、1[sec]で5発の振動パルスを発生す
る。振動モード4のときは、図6(D)に示すように、
連続的に振動パルスを発生する。したがって、ICレコ
ーダ1は、記録時又は再生時の場合、1[Hz]の振動
が与えられる。また、ICレコーダ1は、アラーム設定
時刻の場合、記録時又は再生時の振動以上の振動が与え
られ、さらにプライオリティが高くなるほど高周波の振
動が与えられる。
【0047】以上のように、ICレコーダ1は、記録/
再生等の動作時にその動作内容に応じて動作するので、
ユーザは容易にその動作状態を理解することができ、特
に暗い場所での動作確認を容易にすることができる。ま
た、目や耳の不自由な人でも容易に動作確認をすること
ができる。
【0048】例えば、動作モードが少ない場合は、LC
D表示をなくして、振動モードのみで動作内容をユーザ
に知らせるようにしてもよい。
【0049】さらに、ICレコーダ1は、その動作状態
を他人に気付かせることなくユーザに知らせることがで
きるので、例えばアラームやタイマーの設定時刻になっ
たことも他人に気付かれることなくユーザに知らせるこ
とができる。
【0050】本実施の形態では、振動周波数を変えるこ
とによってユーザに動作状態を知らせていたが、本発明
はこれに限定されるものではない。例えば振動の間欠パ
ターンを変えてもよいのは勿論である。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る記録再生装置によれば、音声入力手段からの音声信号
が上記記憶手段に記憶されるとき又は記憶手段から音声
信号が読み出されるときに振動手段が振動することによ
って、触覚によってユーザに動作状態を知らせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したICレコーダの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】上記ICレコーダ1に備えられた制御部のソフ
トウェア処理を説明する図である。
【図3】上記ICレコーダの外観を示した正面図であ
る。
【図4】上記ICレコーダの外観を示した背面図であ
る。
【図5】上記制御部が振動部を振動させるときの動作を
説明するフローチャートである。
【図6】振動モードに対応する振動パルスを説明する図
である。
【符号の説明】
1 ICレコーダ、9 フラッシュメモリ、10 記録
部、20 再生部、30 制御部、45 振動部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される音声から音声信号を生成する
    音声入力手段と、 上記音声入力手段からの音声信号を用件毎に記憶する記
    憶手段と、 上記記憶手段から用件毎に読み出される音声信号を再生
    する再生手段と上記音声入力手段からの音声信号が上記
    記憶手段に記憶されるとき又は上記記憶手段から音声信
    号が読み出されるときに振動する振動手段と、 を備える記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記振動手段は、動作モードに応じて振
    動パターンを変えることを特徴とする請求項1記載の記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記記憶手段は、音声信号の用件毎に、
    その用件を再生する時刻を示す時刻データを記憶する時
    刻データ記憶領域を有し、 上記再生手段は、時刻データ記憶領域の時刻データ示す
    時間になったときに、上記時刻データに対応する用件を
    再生すること上記振動手段は、時刻データ記憶領域の時
    刻データ示す時間になったときに、振動を開始すること
    を特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 上記記憶手段は、上記音声信号の用件毎
    にその優先度を記憶し、 上記振動手段は、上記記憶手段から読み出された音声信
    号の用件の優先度に応じて振動することを特徴とする請
    求項1記載の記録再生装置。
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