JPH1166088A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH1166088A
JPH1166088A JP9222722A JP22272297A JPH1166088A JP H1166088 A JPH1166088 A JP H1166088A JP 9222722 A JP9222722 A JP 9222722A JP 22272297 A JP22272297 A JP 22272297A JP H1166088 A JPH1166088 A JP H1166088A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録再生装置において、記録されたデータに
その重要度に応じた所定の処理を簡単な操作で実行でき
る機能を付与する。 【解決手段】 データが格納されるデータ領域9aとそ
のデータの管理情報が格納される管理領域9bとを有す
る記録媒体9と、データをデータ領域9aに記録すると
ともに当該データのインデックス番号を管理領域9bに
記録する記録手段10と、管理領域9bを参照してイン
デックス番号の小さい順にデータをデータ領域9aから
読み出して再生する再生手段20と、データ領域9aに
格納されたデータに対して、データの再生の優先度を設
定するプライオリティ設定手段30と、プライオリティ
設定手段30に指示を与える指示入力手段50等と、プ
ライオリティ設定手段30により設定された優先度に応
じて、各データのインデックス番号を変更するように管
理領域9bを書き換える書換え手段30とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に対して
データを記録し、この記録媒体に記録されたデータを再
生する記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、記録媒体を用いて種々のデータ
についての記録/再生を行う記録再生装置においては、
記録媒体への記録件数が多くなるほど、再生時に目的と
するデータの検索が困難になるという問題があった。
【0003】例えば、記録媒体に磁気テープを用いたオ
ーディオテープレコーダ、ビデオテープレコーダー等の
記録再生装置では、必然的に録音或いは録画(以下、録
音等という。)した順番で磁気テープに対して物理的に
データが記録されてゆくこととなる。そして、記録件数
が増えるほど磁気テープの途中に記録されたデータの再
生時の検索に手間がかかることになり、これに対しては
高速再生による検索、音声データの空白時間の検出によ
る自動頭出し検索、目的のデータの先頭部分にインデッ
クスマークをつけることによる自動スキップ検索等の方
法で対処してきた。しかしながら、記録媒体に磁気テー
プを用いた記録再生装置においては、これらいずれの方
法でも目的とするデータを検出して瞬時に再生すること
は、テープの送り/巻戻しを要する関係で物理的に不可
能であった。
【0004】これに対して、記録媒体に磁気ディスクや
半導体メモリを用いた記録再生装置では、特定アドレス
に対するランダムで高速なアクセスができるので、目的
とするデータの検出/再生を瞬時に実行することは理論
的には可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特定アドレ
スに対するランダム及び高速アクセスができるこのよう
な記録再生装置では、必ずしも録音等する順番にデータ
を記録させる必要はないが、上述の磁気テープ式からの
慣例及び理解の容易化のために、やはり録音等した順番
で記録媒体に対してデータが記録され、記録された順番
で各データに対してインデックス番号、先頭アドレス、
及び記録時刻等の管理情報が記録媒体の管理領域に記録
されることとなる。このため、このような記録再生装置
においても、データ再生時の再生順序が記録されたデー
タ順に行われることになり、記録媒体への記録件数が多
くなれば目的とするデータの検索に手間がかかる、とい
う上述の問題は解決されていなかった。
【0006】なお、一部の機器では、記録後に上記管理
領域に記録されたインデックス番号を書き換えることに
より、再生するデータの順番を入れ換えることができる
ものもある。しかしながら、このような機器では、再生
するデータの順番を入れ換える場合に、1件分のデータ
の移動先をどのデータの前あるいは後にするといった具
体的な指定が必要であった。また、このような機器で
は、データの記録後に特別なモードへ入って上述の具体
的な指定を行わなければならず、記録前に当該記録しよ
うとするデータの再生順序を予め設定しておくようなこ
とはできなかった。したがって、このデータの移動操作
は、煩雑で手間のかかるものであった。
【0007】また、液晶表示パネルが備えられた機器で
は、データ検索を容易にするために、文字によるインデ
ックス(データ名)を入力し、このデータ名を液晶表示
パネルに表示させるタイプのものもあるが、文字の入力
操作が煩雑で時間がかかるため、実際には使いにくいも
のであった。
【0008】ところで、最近では、会議や講義等の内容
をメモ用紙に記載するような感覚で、簡単に音声を記録
/再生することのできるICレコーダと呼ばれる記録再
生装置が提供されている。当該記録再生装置は、記録媒
体としてフラッシュメモリを用いたものであり、記録時
には、記録開始から記録終了までの1件分の音声信号を
音声データとしてこのフラッシュメモリのデータ領域に
記録するとともに、この音声データのインデックス番号
等の管理情報をフラッシュメモリの管理領域に記録す
る。一方、再生時には、この管理領域を参照して、音声
データをインデックス番号の若い(小さい)ものから1
件毎に再生して音声を出力するようになっていた。
【0009】そして、このような従来のICレコーダに
おいても、複数件の音声データに対しては、先に記録さ
れたものほど若いインデックス番号が付くようになって
おり、再生時には古い音声データから順に音声信号が再
生されることになっていた。
【0010】しかしながら、ICレコーダのような記録
再生装置においては、一般に古い音声データは時間の経
過により不要となる場合が多く、そのため新しい音声デ
ータの方が相対的に重要となることが多い。これに対
し、既に重要でなくなったデータについてはその都度消
去すればよいのだが、消去して良いかどうか迷うデータ
もあり、また消去の作業が面倒な場合もある。したがっ
て、データがいわば玉石混合状態でフラッシュメモリに
格納された従来のICレコーダでは、その再生時におい
て画一的に古い音声データから順に音声信号が再生され
るため、重要なデータをいち早く再生したい場合にも検
索に多くの手間と時間がかかり、使い勝手が悪く操作性
の向上が求められていた。
【0011】本発明は、このような実情に鑑みて提案さ
れたものであり、データの重要度に応じた再生順序とす
ることによって再生時における操作性の向上を図った記
録再生装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録再生装
置は、上記課題を解決するため、データが格納されるデ
ータ領域とそのデータの管理情報が格納される管理領域
とを有する記録媒体と、データをデータ領域に記録する
とともに当該データのインデックス番号を管理領域に記
録する記録手段と、管理領域を参照してインデックス番
号の小さい順にデータをデータ領域から読み出して再生
する再生手段と、データ領域に格納されたデータに対し
て、データの再生の優先度を設定するプライオリティ設
定手段と、プライオリティ設定手段に指示を与える指示
入力手段と、プライオリティ設定手段により設定された
優先度に応じて、各データのインデックス番号を変更す
るように管理領域を書き換える書換え手段とを備える。
【0013】記録再生装置によれば、プライオリティ設
定手段により設定された優先度に応じて、各データのイ
ンデックス番号を変更するように記録媒体の管理領域が
書き換えられるので、再生時にこの優先度に応じた再生
順序で各音声データが再生手段によって再生される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る記録再生装置の実施
の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施の形態では、記録媒体として
の半導体メモリにマイクロホーンからの音声信号を音声
データに変換して書き込み、また、この半導体メモリに
記憶されている音声データを読み出し、スピーカから音
声データに基づく音を出力するICレコーダに、本発明
の記録再生装置を適用している。このICレコーダは、
ユーザがメモ用紙等に所定の事項を書き記す代わりに、
口頭で必要事項を音声データとして記憶させておくこと
ができるものである。
【0015】図1に示すように、このICレコーダ1
は、マイクロホーン11からの音声信号を音声データに
変換して半導体メモリ9に格納する記録部10と、上記
半導体メモリ9に記憶されている音声データを読み出
し、音声信号に変換してスピーカ24を駆動する再生部
20と、記録部10等を制御する制御部30と、動作状
態や操作手順等を表示するための表示部40と、ユーザ
ーが各種操作を行うことにより制御部30に指示を与え
る操作部50とを備える。
【0016】記録部10は、マイクロホーン11からの
音声信号を増幅する増幅器12と、増幅器12で増幅さ
れた音声信号のレベルを適切なレベルとする自動利得制
御回路(Automatic Gain Controller、以下AGCとい
う。)13と、AGC13からの音声信号を音声データ
に変換するエンコーダ14と、エンコーダ14からの音
声データを一時蓄積するバッファメモリ15とを備え
る。
【0017】記録部10においては、マイクロホーン1
1が入力される音を音声信号に変換して増幅器12に供
給し、増幅器12が音声信号を増幅してAGC13に供
給する。そして、AGC13は、増幅器12で増幅され
た音声信号を、そのレベルが適切なレベルとなるように
増幅してエンコーダ14に供給する。
【0018】エンコーダ14は、音声信号が時間的に相
関が強いことから、例えば適応型差分パルスコードモジ
ュレーション(Adaptive Differential Pulse Code Mod
ulation、以下ADPCMという。)により、少ないデ
ータ量で音声信号を符号化して音声データを生成し、こ
の音声データをバッファメモリ15に供給する。
【0019】バッファメモリ15は、エンコーダ14か
ら供給される音声データを一時蓄積して半導体メモリ9
に供給する。
【0020】半導体メモリ9は、例えば電気的消去形
(エレクトリカル・イレーザブル)プログラマブル・リ
ード・オンリ・メモリ(Electrical Erasable/Programm
able Read-Only Memory、以下EEPROMという。)
等の、メモリの駆動電源がOFFの状態にされても記憶
素子の持つ記憶内容が消えないで保持される不揮発性の
フラッシュメモリにより構成されている。この半導体メ
モリ(以下、フラッシュメモリという。)9は、バッフ
ァメモリ15から供給される音声データをデータ領域9
a内に記憶すると共に、各音声データのインデックス番
号,格納領域,格納された時刻,プライオリティ等につ
き管理する管理情報(以下、TOC情報という。)を管
理領域(以下、TOCという。)9b内に記憶する。具
体的には、フラッシュメモリ9は、例えば4M×8ビッ
トの記憶容量を有し、これにより所定帯域の音声信号に
対応した音声データを約24分間記憶できるようになっ
ている。
【0021】一方、再生部20は、図1に示すように、
フラッシュメモリ9のデータ領域9aから読み出された
音声データを音声信号に変換するデコーダ21及びフィ
ルタ22と、フィルタ22からの音声信号を増幅してス
ピーカ24に供給する増幅器23とを備える。
【0022】デコーダ21は、記録部10のエンコーダ
14に対応したものであり、上記データ領域9aから読
み出された音声データ、すなわちADPCM方式で符号
化された音声データを復号化して、いわゆるPAM信号
を生成する。フィルタ22は、このPAM信号から音声
帯域以上の高周波成分を除去して、音声信号を出力す
る。増幅器23は、フイルタ22から供給される音声信
号を増幅してスピーカ24を駆動する。かくして、録音
された音がスピーカ24から出力される。
【0023】制御部30は、このICレコーダ1の動作
を制御するためのプログラムが記憶されているROM3
1と、ROM31に記憶されているプログラムを実行し
て、各ブロックを制御するマイクロコンピュータ(以
下、CPUという。)32と、時刻やプログラムの実行
結果等を一時的に記憶するランダム・アクセス・メモリ
(Random Access Memory、以下RAMという。)34と
を備える。
【0024】表示部40は、ICレコーダ1の動作状態
や音声データの格納状態等を制御部30からの制御信号
に基づいて表示するものであり、液晶表示パネル41
と、この液晶表示パネル41を照明するためのバックラ
イト42とが備えられている。
【0025】操作部50は、音声の記録/再生を行う場
合に制御部30に種々の入力信号を供給して制御部30
に指示を与えるものである。操作部50には、記録/再
生時にユーザーが操作するための後述する各種の操作ボ
タンや操作スイッチ,及びジョグダイヤルが備えられて
いる。そして、ICレコーダ1においては、これら各操
作ボタン/スイッチ,及びジョグダイヤルからの種々の
入力信号が制御部30に供給されるようになっている。
【0026】制御部30のCPU32は、操作部50か
らの入力信号を検出した場合、その入力信号に対応した
プログラムをROM31から読み出して実行し、各ブロ
ックを制御する。例えば後述する録音開始ボタンからの
入力信号を検出すると、CPU32は、録音に対応した
プログラムをROM31から読み出して実行し、増幅器
12、AGC13、エンコーダ14、表示部40等を動
作させ、バッファメモリ15で一時蓄積された音声デー
タを、例えばフラッシュメモリ9におけるデータ領域9
aの空いている箇所に格納するとともに、当該音声デー
タに関するTOC情報をフラッシュメモリ9のTOC9
bに書き込む制御を行う。また、音声データの再生の際
には、CPU32は、再生に対応したプログラムをRO
M31から読み出して実行し、デコーダ21、フィルタ
22、増幅器23、表示部40等を動作させ、フラッシ
ュメモリ9のTOC9bに格納されたTOC情報を参照
することにより、データ領域9aの所定アドレスに格納
されている音声データを読み出してスピーカ24に出力
する制御を行う。
【0027】CPU32は、このようにフラッシュメモ
リ9に対する音声データの書き込み及び読み出しを制御
しており、例えば音声データを99件まで、それぞれを
識別するインデックス番号を付けてフラッシュメモリ9
のTOC9bに書き込む制御を行う。このインデックス
番号は、最初に記録された音声データのインデックス番
号が01、次に記録された音声データのインデックス番
号が02・・・・というように、記録された順に大きくなっ
てゆく。
【0028】また、CPU32は、再生時には、TOC
9bに書き込まれたこのインデックス番号に基づいて、
データ領域9aからインデックス番号の小さい順に対応
する音声データを読み出す制御を行う。
【0029】さらに、CPU32には、図2に示すよう
に、プライオリティ設定部35とTOC書換え部36と
が備えられている。CPU32のこのプライオリティ設
定部35は、データ領域9aに格納されたそれぞれの音
声データに関して再生順序に関するプライオリティ(優
先度)を設定し、このプライオリティに関するデータを
フラッシュメモリ9のTOC9bに書き込む処理を行
う。また、CPU32のTOC書換え部36は、設定さ
れた上記プライオリティに基づいて、TOC9bに書き
込まれた上記インデックス番号を書き換える処理を行
う。
【0030】図3はICレコーダ1の外観を概略的に表
したものである。図3に示すこのICレコーダ1は、携
帯用であり、手のひらで把持できる大きさに構成された
外装筐体2の内部に、上述した記録部10、再生部20
等の電気回路が実装されたプリント基板(図示せず)が
配設されている。また、この外装筐体2の主面部2aに
は、上述した液晶表示パネル41及びスピーカ24が配
設されている。
【0031】そして、ICレコーダ1は、外装筐体2の
主面部2a及び各側面部に、操作部50を構成する各種
操作ボタン/スイッチ51〜57等、及びジョグダイヤ
ル60が配設されている。これにより、ICレコーダ1
においては、左手で把持しながら操作できるようになっ
ており、通常ユーザーが右手で行う筆記等の作業と併用
して使用することができる。
【0032】ここで、操作ボタンとしては、図3に示す
ように、ファイル(FILE)ボタン51と、メニュー
(MENU)ボタン52と、プライオリティ(PRIO
RITY)ボタン53と、録音等を停止するための停止
(STOP)ボタン54と、録音を開始するための上述
の録音開始(REC)ボタン55と、フラッシュメモリ
9に記憶されている音声データを消去するための消去
(ERASE)ボタン56とがそれぞれ外装筐体2の主
面部2aに配設されている。また、操作スイッチとして
は、外装筐体2の左側面部2bのやや下側にスライド型
のホールドスイッチ57が取り付けられている。なお、
操作部50には、再生音の大きさを調整するボリュー
ム、イヤホーンジャック等が含まれ、図示しないが、そ
れぞれ外装筐体2の側面部に備えられている。
【0033】ファイルボタン51は、ICレコーダ1に
予め設定されているファイルを切り換えるためのボタン
である。なお、ここで言うファイルとは、パーソナルコ
ンピュータで用いるディレクトリあるいはフォルダに相
当するものであり、この実施の形態では5種類のファイ
ルが設定されている。そして、ICレコーダ1では、各
ファイルに対して99件までの音声データを格納できる
ようになっている。各ファイルの識別は、液晶表示パネ
ル41にそれぞれ異なったアイコンを表示させることに
よって行う。
【0034】ここで、液晶表示パネル41には、例えば
図4に示すように、上述した5種類のファイルについて
のアイコン71,72,73,74,75のいずれか1
つを選択的に表示するアイコン表示部70と、上記いず
れかのファイル内に格納された各音声データについての
情報を示す音声データ表示部80が備えられている。な
お、図示しないが、液晶表示パネル41は、この他にも
各音声データの記録或いは再生時間、現在の日付及び時
刻、記録中或いは再生中である旨、電源の残量、及び動
作状態や操作等に関する種々の文字情報等を表示するよ
うになっている。
【0035】アイコン表示部70に表示される各アイコ
ンは、例えばアイコン71が行動用の音声データを格納
するファイルに対応し、アイコン72がスケジュール用
の音声データを格納するファイルに対応し、アイコン7
3が第1のメモ用の音声データを格納するファイルに対
応し、アイコン74が第2のメモ用の音声データを格納
するファイルに対応し、アイコン75が他人に知られた
くないプライベートな音声データを格納する所謂シーク
レットファイルに対応するものである。ICレコーダ1
においては、このように用途別に複数のファイルを設定
し、それぞれのファイル内に音声データを格納すること
によって、用途に応じた音声データの整理ができるよう
になっている。
【0036】一方、音声データ表示部80には、音声デ
ータのインデックス番号についての表示を行うインデッ
クス番号表示部81と、各音声データの再生の優先度を
星状マーク82a,82b,82cによって表示するプ
ライオリティ表示部82とが設けられている。インデッ
クス番号表示部81には、分子分母がそれぞれ2桁の整
数による分数が表示されるようになっており、分母の数
が記録された音声データの件数を、分子の数が現在再生
している或いは即座に再生可能な状態にある音声データ
のインデックス番号をそれぞれ表す。
【0037】また、プライオリティ表示部82には、イ
ンデックス番号表示部81の上記分子の表示に対応して
各音声データの再生の優先度が表示される。この優先度
の表示は、具体的には、各星状マーク82a〜82cが
3つ全て表示される状態(以下、プライオリティ3の状
態という。)、2つ表示される状態(以下、プライオリ
ティ2の状態という。)、1つだけ表示される状態(以
下、プライオリティ1の状態という。)、1つも表示さ
れない状態(以下、プライオリティ0の状態という。)
の4つの段階がある。そして、ICレコーダ1において
は、この星状マークの表示が多いほどその音声データが
重要であり優先的に再生されるべきデータであることを
示している。すなわち、この実施の形態では、プライオ
リティ3のデータが最も重要度が高いものとなり、プラ
イオリティ0のデータが最も重要度が低いものとなる。
【0038】例えば、図3に示すICレコーダ1におい
ては、液晶表示パネル41のアイコン表示部70には上
述したアイコン71が表示され、インデックス番号表示
部81には分数「02/37」が表示され、さらにプラ
イオリティ表示部82には各星状マークが3つ全て表示
されている。したがって、この場合は、行動用の音声デ
ータを格納するファイルに37件の音声データが格納さ
れており、そのうちのインデックス番号02の音声デー
タについて再生している状態或いは即座に再生可能な状
態であり、さらにこのインデックス番号02の音声デー
タは最も重要なデータに該当することを意味している。
【0039】メニューボタン52は、ICレコーダ1の
初期設定を表示あるいは変更等させるために押されるボ
タンである。ここで、初期設定の変更としては、例えば
日付及び時刻の変更、録音すべき音声データの帯域の変
更、各種操作ボタンが押された場合等のビープ音,アラ
ーム音の出力の有無についての変更,マイクロホーン1
1の感度の変更等が挙げられる。また、このICレコー
ダ1では、上述したプライオリティの初期設定に関して
は、記録した音声データに対して一律にプライオリティ
0が付与されるようになっている。そして、この初期設
定に対しては、記録した音声データに対して一律にプラ
イオリティ1〜3のいずれかが付与されるように変更可
能となっている。
【0040】プライオリティボタン53は、音声データ
に対して上述したプライオリティ0〜3のいずれかを付
与するため、或いは音声データに付与されたプライオリ
ティの値を変更するためのボタンである。この実施の形
態では、プライオリティボタン53は、停止中、再生
中、あるいは録音中のいずれの場合でも機能するように
なっている。
【0041】ICレコーダ1では、このプライオリティ
ボタン53が押されると、対象となる音声データのプラ
イオリティの値の変更が可能となり、この値が変更され
た場合にそれに応じてフラッシュメモリ9のTOC9b
に記載されたインデックス番号がCPU32のTOC書
換え部36によって書き換えられて変更される。具体的
には、プライオリティの値が大きい重要な音声データで
あるほど優先的に再生するようにインデックス番号が変
更される。すなわち、この実施の形態では、プライオリ
ティ3の音声データのインデックス番号が若い(小さ
い)数字となり、プライオリティ2、1、0となるに従
って、インデックス番号が大きい数字となるように変更
される。
【0042】なお、この実施の形態では、プライオリテ
ィが同じ音声データ同士間では、後に記録された音声デ
ータの方が大きなインデックス番号となるような初期設
定となっている。そして、これに対しては、後に記録さ
れた音声データの方が小さなインデックス番号となるよ
うに初期設定を変更することが可能となっている。
【0043】ホールドスイッチ57は、ICレコーダ1
の動作または停止状態を保持するためのスイッチであ
る。ICレコーダ1は、このホールドスイッチ57がオ
ンになっている場合には、各操作ボタン51〜56、ジ
ョグダイヤル60等の操作を受け付けない状態となる。
【0044】そして、ICレコーダ1においては、外装
筐体2の左側面部2bの上部側に形成された切欠部2c
からジョグダイヤル60の一部が露呈されている。この
ジョグダイヤル60は、回転中心軸62を備えた円板状
の回転操作部材61及びこの回転操作部材61に取り付
けられた図示しない電極等を有しており、これら大部分
の構成部材が外装筐体2内に収納され、回転操作部材6
1の一部が上記切欠部2cから外方を臨んでいる。そし
て、ジョグダイヤル60の回転操作部材61は、回転中
心軸62を中心として図3に示すA及びB方向に回転可
能となっている。
【0045】さらに、ジョグダイヤル60の回転操作部
材61は、その回転中心軸62が外装筐体2内で図3に
示すX及びY方向に移動可能となっており、通常の状態
では図示しないバネによりY方向に付勢されている。従
って、ジョグダイヤル60の回転操作部材61は、ユー
ザの操作によって、上記AB方向に回動させることがで
きるとともに、回転中心軸62と直交するX方向に押圧
できるようになっている。
【0046】そして、ジョグダイヤル60は、この回転
操作部材61がAB方向に回動操作されることにより、
回動角度及び回動の速度に応じた入力信号を制御部30
に供給するとともに、X方向に押圧操作されることによ
り、押圧時間に応じた入力信号を制御部30に供給する
ようになっている。具体的には、ICレコーダ1におい
ては、CPU32が回転操作部材61の回動方向,回動
角度,及び回動速度を検出し、または回転操作部材61
の押圧がなされたか否か、さらにはその押圧が一定時間
を超えたか否かを検出することにより、それぞれの結果
に応じたプログラムをROM31から読み出して実行
し、図1に示す各ブロックを制御することになる。
【0047】ジョグダイヤル60は、再生時における種
々の動作を行わせるため或いは上述した初期設定を変更
するため等、種々の場合に操作されるものであり、使用
頻度の高いものである。そのため、ジョグダイヤル60
は、上述のような位置に配設されることにより、ユーザ
が左手で外装筐体を把持した場合にその親指だけで回動
及び押圧操作ができるようになっている。
【0048】このような構成とされるICレコーダ1に
おいては、録音に先立ち、例えばファイルボタン51を
押すことにより、CPU32が各種ファイルに対応する
図4に示すアイコン71乃至75のいずれか1つを液晶
表示パネル41のアイコン表示部70に表示する処理を
行う。CPU32は、ジョグダイヤル60の回動に伴っ
てこのアイコンを順次アイコン表示部70に表示するよ
うに制御する。そして、ジョグダイヤル60を回動操作
していずれかのアイコンを選択し、このジョグダイヤル
60を押圧操作することにより、当該アイコンが指定さ
れる。これにより、CPU32は、いずれのファイルに
音声データを格納するかを決定する。また、録音に先立
ち、メニューボタン52を押すことにより、CPU32
が上述した初期設定状態についての各種情報を液晶表示
パネル41に表示する制御を行う。そして、この初期設
定を変更する場合は、ジョグダイヤル60を回動操作し
て対象となる事項を選択し、このジョグダイヤル60を
押圧操作する。ICレコーダ1においては、この操作に
より、CPU32が当該事項の設定を変更する処理を行
う。
【0049】そして、ICレコーダ1においては、録音
開始ボタン55が押された場合に録音開始状態となり、
ここでユーザがマイクロホーン11に向かって音声を発
すると、フラッシュメモリ9におけるデータ領域9aの
指定されたアドレスから音声データの書き込みが開始さ
れる。そして、停止ボタン54が押されることで、録音
の処理が解除され、1件分の音声データが上記データ領
域9aに格納される。この際、CPU32の制御によ
り、フラッシュメモリ9のTOC9bに、TOC情報と
して先頭アドレス,インデックス番号,記録開始時刻,
記録時間,どのファイルに格納されるか等についての種
々の情報が記録される。また、CPU32のプライオリ
ティ設定部35は、TOC情報としてプライオリティに
関する情報(初期設定ではプライオリティ0を示す情
報)を上記TOC9bに記録する。
【0050】また、CPU32は、この録音終了時に、
TOC9bの上記プライオリティに関する情報を読み込
むことにより、インデックス番号を変更する必要があれ
ばこのインデックス番号に関する記載をTOC書換え部
36によって書き換える処理を行う。なお、このインデ
ックス番号の書き換えは、上述した各ファイル毎に行う
ようにする。
【0051】ここで、プライオリティに関する処理の一
具体例を図5に示すフローチャートを参照して説明す
る。なお、図5に示すこの一連の処理は、音声データの
記録が全て完了した後で再生順序を変更する場合のいわ
ゆる編集作業として行われるものであり、具体的には再
生時或いは再生待機時に行われる。なお、理解を容易に
するため、ここでは図3に示す状態のICレコーダ1の
場合について、すなわち、行動用ファイルに格納された
インデックス番号02のプライオリティ3の音声データ
についての当該プライオリティを変更する場合について
適宜引用して説明する。
【0052】ステップS1において、CPU32は、プ
ライオリティボタン53が押されることによる入力信号
の検出を待ってステップS2に進む。
【0053】CPU32は、ステップS2において、操
作部50からの入力信号を待ってプライオリティ変更の
処理を行うか否かについて判断する。この場合、CPU
32は、例えばプライオリティボタン53が再度押され
た場合にYESすなわち当該処理を行うと判断してステ
ップS3に進み、その他のボタン、例えば停止ボタン5
4が押された場合にNOすなわち当該処理を行わないと
判断して処理を終了する。
【0054】CPU32は、ステップS3において、フ
ラッシュメモリ9のTOC9bに格納されているデー
タ、すなわち現状のTOC情報をすべて読み出す。な
お、図3に示す状態のICレコーダ1においては、行動
用のファイルに格納された37件分の音声データについ
てのTOC情報のみを読み出すこととしてもよい。CP
U32は、読み出したTOC情報を例えばRAM34の
空き領域に記憶させておく。
【0055】続くステップS4において、CPU32
は、プライオリティが変更されたか否かについて判断す
る。
【0056】CPU32は、この判断を行うにあたり、
例えば図4に示す液晶表示パネル41におけるプライオ
リティ表示部82の各星状マーク82a,82b,82
cを予め点滅させておき、プライオリティボタン53の
押された回数に応じて点滅させる星状マークの数を変え
るようにしておく。具体的には、CPU32は、プライ
オリティボタン53が押される毎に、点滅させる星状マ
ークの数を例えば1つ、2つ、3つ、無し、1つ・・・・の
順で変化させるように表示部40を制御する。
【0057】さらに、CPU32は、プライオリティボ
タン53からの入力信号を一定時間以上継続して検出し
た場合、すなわちプライオリティボタン53が一定時間
以上継続して押圧された場合に、その時点で点滅してい
る星状マークの数からプライオリティが変更されたか否
かを判断する。そして、プライオリティが変更されたと
判断された場合はステップS5に進み、変更されていな
いと判断された場合はインデックス番号を変更する必要
がないものとしてステップS7に進む。
【0058】この実施の形態では、記録された音声デー
タのプライオリティの値は上述した初期設定により0に
なっているので、プライオリティボタン53が一定時間
以上継続して押圧された場合には、その時点で点滅して
いる星状マークの数が1以上の場合であればステップS
5に進み、0の場合ならばステップS8に進むことにな
る。なお、図3に示す状態のICレコーダ1において
は、変更の対象となるインデックス番号02の音声デー
タのプライオリティが3なので、プライオリティボタン
53が一定時間以上継続して押圧された場合には、その
時点で点滅している星状マークの数が0乃至2の場合で
あればステップS5に進み、3の場合ならばステップS
8に進む。
【0059】CPU32は、ステップS5において、プ
ライオリティ設定部35を駆動させることにより、上記
RAM34に記憶したTOC情報のうち該当する音声デ
ータについてのプライオリティの値を変更して、RAM
34に記憶したTOC情報を更新する。
【0060】続くステップS6において、CPU32
は、再びプライオリティ設定部35を駆動させることに
より、上記RAM34に記憶したTOC情報のうち、プ
ライオリティの値を変更した音声データに属するファイ
ルに格納されている各音声データについてのプライオリ
ティの値及びインデックス番号についてのデータを読み
出し、上述した規則に従ってプライオリティの値の大き
い順に各音声データのインデックス番号を並べ直す処理
を行う。そして、新たに設定されたインデックス番号に
基づいてRAM34のTOC情報を再び更新してステッ
プS7に進む。なお、図3に示す状態のICレコーダ1
においては、行動用のファイルに格納されている37件
分の各音声データについてのプライオリティの値及びイ
ンデックス番号についてのデータが読み出され、この3
7件分のインデックス番号が並べ直されることとなる。
【0061】CPU32は、ステップS7において、T
OC書換え部36を駆動することにより、RAM34に
記憶したTOC情報に基づいてフラッシュメモリ9のT
OC9bのTOC情報を書き換える処理を行う。以上の
処理により、図3に示す状態のICレコーダ1において
は、例えば当該インデックス番号02の音声データのプ
ライオリティの値を1に変更することによって、このイ
ンデックス番号が例えば31に変更されることになる。
【0062】そして、CPU32は、ステップS7の処
理を行った後にステップS2に戻り、上述した各処理を
繰り返す。このとき、CPU32は、プライオリティ変
更の対象となる音声データが前回とは別の音声データと
なるように制御し、同時にこの内容をユーザーに確認さ
せるため当該別の音声データを再生するように制御すれ
ばよい。
【0063】これにより、ICレコーダ1においては、
各音声データについてのプライオリティをプライオリテ
ィボタン53のみの操作で変更することができる。
【0064】次に、ICレコーダ1において、記録され
ている音声データを再生する場合には、録音時と同様に
例えばファイルボタン51が押されると、CPU32が
各種ファイルに対応するアイコン71乃至75のいずれ
かを液晶表示パネル41のアイコン表示部70に表示す
る処理を行う。そして、ジョグダイヤル60を回動操作
していずれかのアイコンを選択し、このジョグダイヤル
60を押圧操作することにより当該アイコンが指定され
る。これにより、CPU32は、いずれのファイルに格
納されている音声データを再生するかを決定する。
【0065】そして、さらにジョグダイヤル60を押圧
した場合に、CPU32は、当該ファイルに格納されて
いる音声データの再生を開始する処理を行う。ここで、
音声データの再生は、インデックス番号の小さいものか
ら順次再生されるので、記録した時刻、記録した順序に
関係なくプライオリティの値の高いもの、すなわち重要
性の高いものから順に再生されることとなる。従って、
ICレコーダ1によれば、音声データの記録件数が多く
なった場合でも重要なデータをいち早く再生することが
でき、目的とする音声データの検索性及び使い勝手が格
段に向上する。
【0066】このように、ICレコーダ1によれば、再
生する音声データの順番を変更する場合に、特別な移動
操作モードに入る必要がなく、さらに1件分の音声デー
タの移動先をどのデータの前あるいは後にするといった
具体的な指定をする必要もない。また、このICレコー
ダ1によれば、記録前に当該記録しようとするデータの
再生順序を予め設定しておくことも容易に行うことがで
きる。
【0067】なお、この実施の形態では、音声データに
関するプライオリティを4段階としているが、このプラ
イオリティの段階数については特に限定されないことは
勿論であり、構成、操作等を簡易にすべく3段階或いは
2段階にしても良いし、より細かい設定を可能とすべく
5段階以上としても良い。
【0068】また、この実施の形態では、プライオリテ
ィの値の設定或いは変更につきプライオリティボタン5
3のみを用いることとしているが、これに限定されるも
のではないことは勿論であり、例えばジョグダイヤル6
0を併用して上記設定或いは変更を行うように構成して
もよい。
【0069】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る記録再生装置によれば、プライオリティ設定手段によ
り設定された優先度に応じて、各データのインデックス
番号を変更するように記録媒体の管理領域が書き換えら
れるので、再生時にこの優先度に応じた再生順序で各音
声データが再生手段によって再生される。その結果、記
録媒体に記録したデータの検索や並べ換えが容易とな
り、使いやすさが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したICレコーダの回路構成図で
ある。
【図2】CPUに備えられたプライオリティ設定部及び
TOC書換え部を説明するための図である。
【図3】ICレコーダの外観を概略的に表した図であ
る。
【図4】液晶表示パネルの構成を説明するための図であ
る。
【図5】音声データのプライオリティ変更時における処
理の一例を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 ICレコーダ、2 外装筐体、9 フラッシュメモ
リ、10 記録部、20 再生部、30 制御部、32
CPU、35 プライオリティ設定部、36TOC書
換え部、40 表示部、41 液晶表示パネル、50
操作部、53プライオリティボタン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データが格納されるデータ領域とそのデ
    ータの管理情報が格納される管理領域とを有する記録媒
    体と、 データを上記データ領域に記録するとともに当該データ
    のインデックス番号を上記管理領域に記録する記録手段
    と、 上記管理領域を参照して上記インデックス番号の小さい
    順に上記データをデータ領域から読み出して再生する再
    生手段と、 上記データ領域に格納されたデータに対して、データの
    再生の優先度を設定するプライオリティ設定手段と、 上記プライオリティ設定手段に指示を与える指示入力手
    段と、 上記プライオリティ設定手段により設定された上記優先
    度に応じて、各データのインデックス番号を変更するよ
    うに上記管理領域を書き換える書換え手段とを備えるこ
    とを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記書換え手段は、優先度の高いデータ
    になるほどインデックス番号が小さくなるように書き換
    えることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記プライオリティ設定手段は、4段階
    に段階づけられた上記優先度のいずれかを上記指示入力
    手段からの指示に基づき各データに対して設定すること
    を特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 上記プライオリティ設定手段は、上記指
    示入力手段からの指示が与えられない場合には、上記格
    納されたデータに対して、最も低い優先度を設定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 上記書換え手段は、プライオリティ設定
    手段により設定された優先度が相互に同じであるデータ
    同士間では、上記記録手段により格納された時間が後の
    データであるほどインデックス番号が大きくなるように
    書き換えることを特徴とする請求項4に記載の記録再生
    装置。
  6. 【請求項6】 上記書換え手段は、記録手段によるデー
    タの記録前あるいは記録中に上記指示入力手段からの指
    示が与えられた場合には、上記記録媒体へのデータの格
    納完了と同時にこの記録媒体に格納されている全てのデ
    ータについての上記インデックス番号を書き換えること
    を特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも上記インデックス番号及び上
    記優先度を表す情報を表示する表示手段を備えることを
    特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  8. 【請求項8】 上記記録媒体は、筐体内に配設された半
    導体メモリであることを特徴とする請求項1に記載の記
    録再生装置。
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