JPH06291863A - 音響信号を用いた通信装置 - Google Patents

音響信号を用いた通信装置

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Publication number
JPH06291863A
JPH06291863A JP7823093A JP7823093A JPH06291863A JP H06291863 A JPH06291863 A JP H06291863A JP 7823093 A JP7823093 A JP 7823093A JP 7823093 A JP7823093 A JP 7823093A JP H06291863 A JPH06291863 A JP H06291863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
level
transmission
microphone
sound signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP7823093A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Arikawa
知彦 有川
Manabu Okamoto
学 岡本
Junji Kojima
順治 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相手側での受話音響信号レベルを送話者側で
知り、受話確認する。 【構成】 マイクロホン13で収音された送話者の音声
信号は信号多重部31,伝送路14を通じて相手側へ伝
送され、信号分離部32で分離されてスピーカ16で再
生される。スピーカ16の再生音響信号がマイクロホン
17で捕捉され、その検出レベルが音響信号レベル検出
制御部18で伝送用信号とされ、信号多重部25,伝送
路19を通じて送話者側へ伝送され、信号分離部26で
分離され、検出レベル表示制御部21で再生され、表示
部22に検出レベルが表示される。送話者はこのレベル
を見て相手側での再生音響信号レベルを知る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は送信側で発声者の発声
音声信号を伝送信号に変換して受信側へ伝送し、その受
信側で受信した伝送信号を音響信号に変換する拡声通話
装置や送受話器を用いる通常の電話装置などの音響信号
を用いた通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音響信号を用いた通信は、単に送
信側装置で発した音響信号を通信路を介して受信側装置
に伝送し、受信側装置において前記音響信号の再生を行
う。これを双方向において行うことにより通信を行って
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発声者は相手からのそ
の環境音(バッククランドノイズ)が途切れると不安を
覚えるが、従来の音響信号を用いた通信装置では、受信
側、つまり相手に自分の声が届いているか否かを確認す
る手段がないため、頻繁にあいずちを求めたりしなけれ
ばならないといった問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明においては、受
信側装置で再生された音響信号のレベルを検出する検出
手段が設けられ、その検出レベルが伝送手段により送信
側へ伝送され、送信側では伝送された検出レベルを発声
者に報知する手段が設けられる。従って発声者は自分が
発声した音声信号の受信側への伝達状態を監視すること
ができ、相手にあいずちを求める必要がない。
【0005】
【作用】この発明の構成により送信側で発した音響信号
が受信側装置の受信者に確実に届いていることが確認さ
れ、円滑な通信が可能となる。
【0006】
【実施例】図1にこの発明の片方向通信時の実施例を示
す。送信側装置11で発声者12が発した音響信号は収
音用マイクロホン13で収音され、伝送路14を介し
て、受信側装置15内のスピーカ16で再生される。受
信側装置15で再生された音響信号は、受聴者20の近
傍に設置した音響信号レベル検出マイクロホン17で収
音され、その検出レベルは音響信号レベル検出制御部1
8でレベル信号を伝送に適した形式に変換し、伝送路1
9を介して送信側装置11に送信する。送信側装置11
では、伝送路19よりの受信信号を検出レベル表示制御
部21で受信し、更に検出レベル表示部22にて、装置
15の音響信号レベル検出マイクロホン17で検出した
音響信号レベルを可視化する。この例では音響信号レベ
ルをメータ形式に表示する。これにより送信側装置11
で発した音響信号が適正なレベルで受聴者20に届いて
いることが確認可能となる。
【0007】図2はこの発明の双方向通信時の実施例を
示し、図1と対応する部分に同一符号を付けてある。図
1との違いは、双方向音響通信時ということと、音響信
号と検出レベル信号とを伝送路上では多重化しているこ
とである。受信側装置15にも発声信号収音用マイクロ
ホン24が設けられ、このマイクロホン24の出力は音
響信号レベル検出制御部18よりの伝送用検出レベル信
号と信号多重部25で多重化されて伝送路19により送
信側装置11へ伝送される。送信側装置11では伝送路
19よりの信号は信号分離部26でマイクロホン17よ
りの検出レベル信号と、マイクロホン24よりの音声信
号とに分離されて、それぞれ検出レベル表示制御部21
とスピーカ27とに供給される。スピーカ27で再生さ
れた音響信号は音響信号レベル検出マイクロホン28で
収音され、その検出レベルは音響信号レベル検出制御部
29で検出レベル信号を伝送に適した形式に変換され、
信号多重部31でマイクロホン13よりの信号と多重化
されて、伝送路14へ送出される。受信側装置15では
伝送路14よりの信号は信号分離部32でマイクロホン
13よりの音声信号とマイクロホン28よりの検出レベ
ル信号とに分離されて、それぞれスピーカ16と検出レ
ベル表示制御部33とに供給され、検出レベル表示制御
部33で検出レベル信号が検出レベル表示部34へ供給
される。
【0008】図3に音響信号と同時に映像信号を用いた
通信にこの発明を適用した実施例を示し、図1,2と対
応する部分に同一符号を付けてある。送信側装置11で
は例えばマイクロホン13に対し放声している人物をビ
デオカメラ36で撮像され、そのビデオカメラ36から
の映像信号は音響信号レベル検出制御部29からの信号
と映像信号変換多重部37で多重化してビデオ伝送路3
8を通じて受信側装置15へ伝送する。受信側装置15
ではビデオ伝送路38よりの信号を受信して映像表示部
39でビデオカメラ36で撮影した人物像41と、マイ
クロホン28で検出した音響信号検出レベルの大きさを
示す音響信号レベル像42とが表示される。この例では
音響信号レベル像42はスピーカ像の前の波紋像の数に
応じて音響信号検出レベルを示している。同様に受信側
装置15ではビデオカメラ43で撮影された人物像など
の映像信号が、音響信号レベル検出制御部18からの信
号と映像信号変換多重部44で多重化されて、ビデオ伝
送路45を通じて送信側装置11へ伝送される。送信側
装置11では映像表示部46でビデオ伝送路45からの
信号を、ビデオカメラ43よりの信号を人物像49とし
て、音響信号レベル検出制御部18からの信号を音響信
号検出レベル像48としてそれぞれ表示する。
【0009】この実施例は音響信号レベル検出制御部か
らの信号を異なるメディア、この例では映像信号と多重
伝送した場合で、しかもビデオカメラの映像信号を表示
すべき映像表示部の表示画面の一部に可視表示した場合
である。図4は図2の実施例において、受信側装置15
において、マイクロホン28からの音響信号検出レベル
を可視的に報知するのではなく、体感的(触覚的)に報
知するようにした場合で、信号分離部32で分離された
音響信号レベル検出制御部29からの信号は検出レベル
再生部51により再生され、この再生信号によりバイブ
レータのような検出レベル振動部52が検出レベルの大
きさに応じた強さで振動される。振動部52をマイクロ
ホン24に対して放声する人物の身体の一部に接触させ
ておくことに送信側装置11での受話レベルを確認する
ことができる。またこの例では送信側と受信側とで受話
確認方法を異ならした場合である。
【0010】上述ではこの発明を拡声通話装置に適用し
たが、送受話器(ハンドセット)を用いる通常の電話に
よる音響信号通信にも適用できる。この場合は相手側、
つまり受信側の送受話器のスピーカのところにセンサマ
イクロホンを付けておき、このセンサマイクロホンの出
力を送信側へ送ればよい。また上述で伝送路14,1
9,38,45は光伝送としてもよい。音響信号検出レ
ベル報知手段は可視的、体感的によるのみならず他の手
段によってもよい。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば発
声者はその発声音響信号が受聴者側でどの程度の音響信
号レベルで再生されているかを知ることができるので、
片方向通信においても、その相手側の再生音響信号レベ
ルに応じて、発声者は声を大きくしたり、マイクロホン
と口との距離を近くにしたりして、相手方に適切なレベ
ルで音響信号を伝達できる。また双方向通信において、
相手からの環境音が途切れても相手側からの音響信号検
出レベルの報知状態からそれが十分な大きさであれば安
心して発声を続行し頻繁にあいずちを求める必要はな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を片方向通信に適用した実施例を示す
ブロック図。
【図2】この発明を双方向通信に適用した実施例を示す
ブロック図。
【図3】音響信号と同時に映像信号を用いる通信にこの
発明を適用した実施例を示すブロック図。
【図4】音響信号検出レベルの報知手段を送信側と受信
側とで異ならした双方向通信での実施例を示すブロック
図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側で発声者の発声音声信号を伝送信
    号に変換して受信側に伝送し、上記受信側で受信伝送信
    号を音響信号に音響変換手段で再生する音響信号を用い
    た通信装置において、 上記受信側で上記再生された音響信号のレベルを検出す
    る手段と、 その検出レベルを上記送信側に伝送する手段と、 上記送信側で上記伝送された検出レベルを上記発声者に
    報知する手段と、 を設けたことを特徴とする音響信号を用いた通信装置。
JP7823093A 1993-04-05 1993-04-05 音響信号を用いた通信装置 Pending JPH06291863A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7823093A JPH06291863A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 音響信号を用いた通信装置

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JP7823093A JPH06291863A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 音響信号を用いた通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06291863A true JPH06291863A (ja) 1994-10-18

Family

ID=13656251

Family Applications (1)

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JP7823093A Pending JPH06291863A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 音響信号を用いた通信装置

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JP (1) JPH06291863A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07336427A (ja) * 1994-06-09 1995-12-22 Nec Corp ハンズフリー電話機
JPH11272300A (ja) * 1998-03-23 1999-10-08 Sony Corp 記録再生装置
JP2021002728A (ja) * 2019-06-20 2021-01-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 通話システム、制御方法及びプログラム

Cited By (3)

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JPH07336427A (ja) * 1994-06-09 1995-12-22 Nec Corp ハンズフリー電話機
JPH11272300A (ja) * 1998-03-23 1999-10-08 Sony Corp 記録再生装置
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