JPH1125804A - 車両用レバースイッチの構造 - Google Patents

車両用レバースイッチの構造

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JPH1125804A
JPH1125804A JP9189031A JP18903197A JPH1125804A JP H1125804 A JPH1125804 A JP H1125804A JP 9189031 A JP9189031 A JP 9189031A JP 18903197 A JP18903197 A JP 18903197A JP H1125804 A JPH1125804 A JP H1125804A
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JP
Japan
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lever
substrate
shaft
movable
terminal
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JP9189031A
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English (en)
Inventor
Norio Uchiyama
則夫 内山
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Niles Parts Co Ltd
Original Assignee
Niles Parts Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1125804A publication Critical patent/JPH1125804A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/14Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means
    • B60Q1/1446Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means controlled by mechanically actuated switches
    • B60Q1/1453Hand actuated switches
    • B60Q1/1461Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights
    • B60Q1/1469Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches

Abstract

(57)【要約】 【課題】回動ノブに連動する可動子をスナップ止め手段
で組付けること。 【解決手段】レバースイッチは、回動ノブ4と、一端に
該回動ノブ4を固定し、他端に操作杆22aを有する第
3レバー22と、該第3レバー22に連動し、可動接片
35を有し、かつ軸棒32aに回動自在に軸支した可動
子34と、を備えている。軸棒32aは、一端に第1基
板14を設け、他端に第2基板32を設けている。第2
基板32は、第1基板14に穿設した貫通穴14cに係
合する係止突棒32dを突出形成している。該第2基板
32は、前記軸棒32aを一体形成し、かつ前記可動子
34を、第1基板14との間に回動自在に介在してい
る。該第2基板32は、前記貫通穴15cに係合する係
止突棒32bを一体形成している。前記第1基板14
は、下端部に端子15aを有し、かつ貫通穴15cを穿
設した端子盤15を固着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバーの先端に回
動ノブを設けたレバースイッチの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の技術としては、例え
ば実開平3−2533号公報に開示された技術がある。
この従来の技術は、ノブと一体の可動盤の回動軸を圧縮
バネを介して基盤に挿入し、該回動軸の先端を止め輪を
嵌着して軸支する構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の回動スイッチは、回動軸を止め輪で軸止してい
るので、組付けの作業性が悪いという問題点がある。
【0004】本発明は、回動ノブに連動する可動子等を
スナップ止め手段で取付けることで、可動子等の部品の
組付け作業し絵を向上した車両用レバースイッチを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、前述した従来の技術の問題点を解消すべく発明した
ものであり、回動ノブと、一端に該回動ノブを固定し、
他端に操作杆を有する第3レバーと、該第3レバーに連
動し、可動接片を有し、かつ軸棒に回動自在に軸支した
可動子と、を備えたレバースイッチにおいて、前記軸棒
は、一端に第1基板を設け、他端に第2基板を設け、前
記第2基板は、第1基板に穿設した貫通穴に係合する係
止突棒を突出形成したことでなる。
【0006】また、請求項2の発明は、前記請求項1の
発明において、前記第2基板は、前記軸棒を一体形成
し、かつ前記可動子を、第1基板との間に回動自在に介
在したことでなる。
【0007】また、請求項3の発明は、前記請求項2の
発明において、前記第1基板は、下端部に端子を有し、
かつ貫通穴を穿設した端子盤を固着し、前記第2基板
は、前記貫通穴に係合する係止突棒を一体形成したこと
でなる。
【0008】また、請求項4の発明は、前記請求項1、
2又は3の発明において、前記可動子は、周囲に第3レ
バーの一端に配設した歯車形状の操作杆に噛合する噛合
部を形成し、前記第3レバーは、一端に配設した回動ノ
ブを固着したことでなる。
【0009】また、請求項5の発明は、前記請求項3の
発明において、前記第2基板は、下端部に端子を突出形
成し、前記端子盤と共に極盤の窓口部の内底に配置し
て、ケースで閉塞し、かつ前記端子を前記極盤に形成し
たコネクタ部内に挿入配置したことでなる。
【0010】また、請求項6の発明は、前記請求項1、
2、3、4、又は5の発明において、前記第3レバー
は、軸部を中心として揺動する第2レバーの筒部に回動
自在に挿通し、前記第2レバーは、水平方向に回動する
可動盤に前記軸部を軸支すると共に、前記筒部を第1レ
バーに遊嵌したことでなる。
【0011】また、請求項7の発明は、前記請求項6の
発明において、前記第1レバーは、基端部に操作杆を形
成し、該操作杆は、第1レバーの回動操作で共に回動
し、プッシュロッドを介して第1可動子を作動させるこ
とでなる。
【0012】また、請求項8の発明は、前記請求項7の
発明において、前記プッシュロッドは、前記可動盤に形
成した筒状部で支持すると共に、第1可動子は、前記第
1基板と第2基板との間に上下動自在に配設したことで
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、図1、乃至図7に基づき本
発明の実施形態を詳述する。1は、自動車のコンビネー
ションスイッチ2のボディ(図示せず)の例えば左側に
挿着されるケースである。図1及び図2等に示す該ケー
ス1及びコンビネーションスイッチ2は、車体の左側の
ハンドルの近傍に取付けられるスイッチであり、以下本
発明の一実施形態として、左ハンドル車用のスイッチを
詳述する。尚、右ハンドル車用に使用する場合は、ケー
ス1、コンビネーションスイッチ2、及び後述する全部
品を対称形状にすることで適用できる。
【0014】前記ボディは、中央にステアリングシャフ
ト(図示せず)を挿通する円筒管を有し、例えば、左側
に前記ケース1を左方向から差し込み装着し、ステアリ
ングコラム(図示せず)にネジ止めされる。
【0015】前記コンビネーションスイッチ2は、例え
ば、ターンシグナルスイッチ、パッシングスイッチ、メ
イン・ディマ切換えスイッチ、及びワイパウオッシャス
イッチの機能を備えている。前記コンビネーションスイ
ッチ2は、第1レバー3を矢印A,Bで示す左右方向に
操作すると、方向指示灯が点滅するターンシグナルスイ
ッチの機能を有する。
【0016】該コンビネーションスイッチ2は、第1レ
バー3を矢印Cで示す上方向に操作すると前照灯が一時
的に点灯するパッシングスイッチの機能を有する。ま
た、該コンビネーションスイッチ2は、第1レバー3を
矢印C,Dで示す上下方向に操作すると、前照灯のメイ
ンとディマの切換えを行うメイン・ディマスイッチの機
能を有する。
【0017】また、コンビネーションスイッチ2は、第
1レバー3を矢印Eで示す方向に回動操作すると、ワイ
パを3、4回作動させ、かつフロントガラスにウオッシ
ャ液を噴射するワイパウオッシャスイッチの機能を有す
る。また、該第1レバー3の先端部に隣設した回動ノブ
4は、矢印G、又はHで示す方向に回動操作すると、ワ
イパーを各速度、及び間欠的に作動させるワイパースイ
ッチの機能を備えている。
【0018】前記第1レバー3は、前記回動ノブ4側の
一端部の径が長く、前記ケース1側の他端部の径が短い
略円筒状をしている。該第1レバー3は、ケース1側端
部の周囲にラッパ状に開口したブーツ5を遊嵌すると共
に、その開口内に筒体でなる第2レバー6を挿入してい
る。該第1レバー3は、第2レバー6の軸部6dを中心
に矢印Eで示す方向に回動し、矢印Fで示す方向に自動
復帰するワイパウオッシャスイッチを操作するものであ
る。
【0019】該第1レバー3は、ケース1側の端部に、
第1可動子8を上下方向である矢印K,Mで示す方向に
作動させるプッシュロッド7に圧接した操作杆3aを突
設している。該操作杆3aは、前記第1レバー3の他端
部に形成した突片でなり、該第1レバー3と共に回動し
て、前記プッシュロッド7の頭部7aを押圧して上下動
させる。
【0020】前記プッシュロッド7は、頭部7aを有す
る略L字状の金属製棒状部材である。該プッシュロッド
7は、可動盤24の開口部24eの底面に形成した筒状
部24hに上下動自在に挿入して支持されている。該プ
ッシュロッド7を挿通した筒状部24hは、ケース1の
内底面1dに穿設した貫通孔1g内に、水平方向に揺動
自在に挿入配置されている。該プッシュロッド7は、復
帰ばね9に付勢された第1可動子8に押圧されて、常に
頭部7aが操作杆3aに圧接している。
【0021】前記ブーツ5は、略ラッパ状に開口し、ケ
ース1に取付けることで、第2レバー6の基端部6c及
び可動盤24を乗員から見えなく目隠しするものであ
る。該ブーツ5は、裏面側下面に設けた貫通孔5aに、
ケース1の凸部1cに嵌入し、該ケース1と蓋部材50
とで挟持して固定される。
【0022】前記第1可動子8は、上部に金属等でなる
プッシュロッド7を係止し、下面に復帰ばね9を介し
て、極盤10の開口部10aの内底に配置し、側面に接
点ばね11を介して可動接点板12を係止している。該
第1可動子8は、第1基板14側の側面に前記接点ばね
11が没入する盲孔8aを穿設し、下面に前記復帰ばね
9が没入する盲孔(図示せず)を穿設している。
【0023】該第1可動子8は、上面に、前記プッシュ
ロッド7の下端部が嵌入する切欠溝8bを形成してい
る。該第1可動子8は、第2基板32に垂直に形成した
案内溝32eに係合するガイド突起8cを、第2基板3
2側の側面の上下に複数形成している。該第1可動子8
は、前記第1レバー3を回動操作すると、プッシュロッ
ド7に押圧されて。矢印K,Mで示す方向に案内溝32
eに案内されて上下動する。そして、可動接点板12が
固定接点14eに接触するとONして、ワイパウオッシ
ャが作動する。
【0024】第1基板14は、固定接点14d,14e
を印刷し、電子素子13と端子盤15の半田付け部15
bを半田付けしたプリント基板でなる。尚、前記固定接
点14d,14eは、第1基板14に加締固定する金属
片で形成してもよい。電子素子13は、間欠ワイパ回路
等を構成する抵抗体等でなる。端子盤15は、端子15
aと一体の半田付け部15bをインサート成形してい
る。前記第1基板14、及び端子盤15は、開口部10
a内に挿入してケース1の内底面1dの下面で挟持し、
かつ端子15aをコネクタ部10b内に挿通して固定さ
れる。
【0025】前記第1基板14は、例えばプリント基板
でなり、後述する軸棒32aを軸止する軸穴14aと、
端子15aの半田付け部15bを嵌入するスルーホール
14bと、第2基板32の係止突起2bが係合する貫通
穴14cと、を穿設している。該第1基板14は、第1
可動子8を配置する表面側に、前記固定接点14d,1
4eと端子盤15を固着している。固定接点14dは、
軸穴14aの周囲に円弧状に、かつ略2列に配置してな
る。固定接点14eは、前記第1レバー3を回動操作
し、可動接点板12が下降したときに接触する位置に配
置する。
【0026】前記端子盤15は、下面に端子15aを突
出し、該端子15aと一体の半田付け部15bを側面か
ら突出し、かつ該端子15a及び該半田付け部15bを
インサート成形してなる。該端子盤15は、第2基板3
2に突設した軸棒32aが係合する貫通穴15cを、略
中央に穿設している。該端子盤15は、下端部を開口部
10aの内底に嵌合すると共に、端子15aをコネクタ
部10bに挿着し、半田付け部15bを第1基板14の
スルーホール14bに半田付けし、かつ軸棒32aが貫
通穴15cに嵌着することで固定される。
【0027】前記第1レバー3は、回動ノブ4側の開口
部3cの内側に、スチールボール17、及び節度ばね1
6が没入する盲孔3bを穿設している。該スチールボー
ル17は、節度ばね16に付勢され、固定体18の略中
央に設けた鍔部18aの第1レバー3側の側面に形成し
た節度溝(図示せず)に圧接し、前記第1レバー3を自
動復帰させる。
【0028】固定体18は、第1レバー3の開口部3c
に挿入し、筒部6aの先端が挿着される円筒部18b
と、節度ばね19及びスチールボール20を外周方向に
出没自在に配設した前記鍔部18aと、固定ノブ21を
固着する係止部18cと、を形成している。該固定体1
8は、第1レバー3及び円筒部18bを挿通した筒部6
aの先端の弾性係止爪6bが、前記鍔部18aに隣設し
た切欠部18dの縁に係止することで、第2レバー6に
固定される。前記第1レバー3は、筒部6aを遊挿し、
一端に基端部6c、他端に鍔部18aを設けたことで、
第2レバー6に回動自在に配置される。
【0029】前記鍔部18aの外周部には、前記節度ば
ね19及びスチールボール20を挿入する盲孔18gを
穿設し、かつその周囲に前記回動ノブ4を配置してい
る。該回動ノブ4の内面には、スチールボール20が圧
接する節度溝4aと、鍔部18aの側面に摺接する突起
4bを形成している。また、前記係止部18cには、固
定ノブ21の内部に形成した案内溝(図示せず)に係合
する突片18eと、固定ノブ21の開口端に設けた係止
片21aに係合する爪18fを形成している。
【0030】前記第2レバー6は、基端部6cの両側
に、可動盤24の軸穴24aに軸合する軸部6dを突設
している。該第2レバー6、第1レバー3、及び第3レ
バー22は、前記軸部6dを中心として共に矢印C,D
で示す方向に揺動する。該基端部6cは、一方側に軸部
6dを突出形成し、他端側に節度ばね25、スチールボ
ール26を挿設する節度体配設突起6eを形成してい
る。節度ばね25に付勢されたスチールボール26は、
図2に示すように可動盤24の内壁に形成された節度溝
24bに圧接している。
【0031】前記節度体配設突起6eは、下側に、アー
ム体27の当接部27bを押圧する押圧面6fを形成し
ている。該第2レバー6は、第1レバー3を矢印C,D
で示す方向に操作すると、軸部6dを中心として共に上
下動し、前記アーム体27を揺動させる。
【0032】該アーム体27は、図7に示すように軸部
27a、当接部27b、及び押圧部27cと、それらを
連結する第1アーム27d、第2アーム27e、及び第
3アーム27fとでなる。該アーム体27は、略円柱状
の軸部27aをケース1に形成した軸支溝1aに軸合
し、かつ該ケース1と可動盤24の下面とで回動自在に
挟持される。
【0033】前記軸支溝1aは、アーム体27の軸部2
7aと、該軸部27aの近傍の第1アーム27dが没入
する略T字状態の盲孔で、ケース1の内底面1d上の隅
に形成される。ケース1は、該軸支溝1aに隣接してア
ーム体27の第3アーム27fと、可動盤24の突起2
4cを揺動自在に挿入配置する貫通孔1eを穿設してい
る。該貫通穴1eは、軸支溝1aとの対向位置に、第3
アーム27fが挿通し、かつ押圧部27cが当接する切
欠部1fを形成している。
【0034】前記当接部27bは、前記押圧部6fに圧
接される箇所で、円柱状をしている。前記押圧部27c
は、スプリング28に付勢された第2可動子29を矢印
Q,Rで示す方向に抗して上下動させる箇所である。該
押圧部27cは、第3アーム27fの先端から突出した
円柱状のものである。該押圧部27cは、ケース1の内
底面1dの下面と、第2可動子29との間に配置され
る。そして、該押圧部27cには、常にスプリング28
に付勢された第2可動子29が圧接している。
【0035】前記第1アーム27dは、図2に示すよう
に軸部27aから水平方向に伸びている。第2アーム2
7eは、当接部27bから真下方向に垂下し、第1アー
ム27dと第3アーム27fとの間で互いに交差してい
る。第3アーム27fは、押圧部27cから第1アーム
27dと第2アーム27eが交差する斜め上方向に伸び
ている。
【0036】該アーム体27は、例えば、図7に示すよ
うに軸部27aから当接部27bまでの長さをL1、軸
部27aから押圧部27cまでの長さをL2とした場
合、 L1<L2 とする。
【0037】これにより、該アーム体27は、押圧面6
fに押圧されて、一端の軸部27aを中心として矢印
U,Vで示す方向にθ°回動したとき、アーム体27の
他端にある押圧部27cは当接部27bより長い距離を
移動する。すなわち、第2可動子29は、第2レバー6
との間にアーム体27を介在したことで、矢印Q,Rで
示す方向に上下移動するストロークの移動距離が拡大さ
れる。
【0038】該第2可動子29は、側面に、接点ばね3
0を出没自在に挿入する盲孔29bを穿設し、かつ前記
接点ばね30を介して可動接点板31を係止している。
該第2可動子29は、下面にスプリング28を出没自在
に挿入する盲孔(図示せず)を穿設している。前記第1
レバー3を矢印C,Dで示す方向に操作すると、第2可
動子29がアーム体27に押圧されて上下動して開閉
し、メイン・ディマの切り換え、及びパッシングが行わ
れる。前記可動接点板31は、第2可動子29が矢印
Q,Rで示す方向に上下動すると、第2基板32に設け
た固定接点32cに接触してONする。
【0039】該第2基板32は、第2可動子29側の側
面に、前記固定接点32cを配設し、かつ第2可動子2
9のガイド凸部29aが係合するガイド溝32fを形成
している。該第2基板32は、第1基板14側の側面に
軸棒32a、係止突棒32b,32d、及び案内溝32
eを形成している。該第2基板32は、下面に前記固定
接点32cに導通した端子33をインサート成形して突
出している。
【0040】該第2基板32は、下端部を極盤10の開
口部10aの内底に嵌着すると共に、ケース1で開口部
10aを閉塞することで、開口部10aの底面とケース
1の内底面1dの下面とで挟持されて固定される。ま
た、該第2基板32は、前記端子33を極盤10のコネ
クタ部10b内に挿着し、かつ軸棒32aを第1基板1
4の軸穴14aに嵌合し、係止突棒32bに貫通穴15
cに、係止突棒32dを貫通穴14cに各々係合するこ
とで、更に堅固に極盤10内に固定される。
【0041】前記軸棒32a、及び係止突棒32b,3
2dは、例えば、樹脂等で第2基板32と共に一体に形
成してなる。該軸棒32aは、図2に示すように、先端
が軸穴14aを挿通して第1基板14から突出する長さ
とする。尚、軸棒32aは、第2基板32に固着した金
属製の軸でもよい。また、第2基板32に突出形成した
軸棒32a、及び係止突棒32b,32dは、該第2基
板32の対向位置にある第1基板14及び端子盤15に
形成し、第1基板14の軸穴14a及び貫通穴14c、
端子盤15の貫通穴15cを第2基板32に各々穿設し
てもよい。
【0042】前記係止突棒32b及び32dは、例えば
同一形状のものでなり、先端中央に割り溝を形成して弾
性を有し、かつ貫通穴15c,14cの縁に係止する爪
を形成している。該係止突棒32bは、第2基板32の
上方から第1基板14に向けて突出形成される。前記係
止突棒32dは、第2基板32の下方から端子盤15に
向けて突出形成される。
【0043】前記固定ノブ21は、固定体18の係止部
18cに係合し、かつ係止片21aを突片18cに係止
することで、固定体18に固着される。これにより、該
固定ノブ21、固定体18及び第2レバー6は、共に一
体に動く。
【0044】前記第3レバー22は、一端に前記回動ノ
ブ4を固着し、他端に歯車形状の操作杆22aを有し、
第2レバー6内に回動自在に挿入している。前記回動ノ
ブ4は、第3レバー22の軸棒22cを筒部6a内に挿
通し、ピン23を挿入する先端部の孔22dを固定体1
8の空洞18d内に配置した状態で、前記ピン23を回
動ノブ4の貫通孔4cから挿入して貫通させて孔22d
に嵌着することで、前記第3レバー22に固定される。
【0045】前記操作杆22aは、第3レバー22の一
端に一体成形、又は軸止した歯車形状のもので、図6に
示すように略扇形をした歯型状の噛合部22bを有する
伝達部材である。該操作杆22aの先端部の噛合部22
bは、図5に示すように第3レバー22の中心線に対し
て斜め下方向に突出している。操作杆22aは、図2に
示すように第1レバー3がニュートラル位置にあると
き、第3可動子34の歯車状の噛合部34aに垂直に噛
合している。
【0046】該操作杆22aは、前記回動ノブ4を矢印
G,Hで示す方向に回動操作すると、矢印Y,Zで示す
方向に回動して、前記第3可動子34を矢印N,Pで示
す方向に回動させる。また、該操作杆22aは、第1レ
バー3を矢印C,Dで示す方向に操作すると、該噛合部
22bが傾いた状態で第3可動子34の噛合部34aに
噛合する。
【0047】該第3可動子34は、上側外周部に噛合部
34aを形成した歯車状の回動部材である。該第3可動
子34は、中心に軸穴34bを穿設し、該軸穴34bに
前記第2基板32の軸棒32aを挿入し、かつ該軸棒3
2aの先端を第1基板14の軸穴14aに軸止すること
で、回動自在に軸支される。該第3可動子34は、軸穴
34bの周囲に導電性金属板ばね材料でなる略円弧状の
可動接片35を固着している。該可動接片35は、第3
可動子34が矢印N,Pで示す方向に回動することで、
第1基板14に配設した固定接点14dに接触して、例
えば間欠ワイパ、ワイパ低速、ワイパ高速に順次に作動
させる。
【0048】前記可動盤24は、ケース1の内底面1d
上に載置し、上面の軸部24dを蓋部材50の軸穴50
bに軸合することで回動自在に支持される。該可動盤2
4は、第1レバー3を矢印A,Bで示す方向に操作する
と、第2レバー6と共に、軸部24dを中心に矢印I,
Jで示す方向に回動する。可動盤24は、第4可動子3
7の係合部37aに係合する突起24cを下面に突出形
成している。該第4可動子37は、下面に接点ばね38
を介して可動接点板39を係止している。
【0049】該第4可動子37は、第1レバー3を矢印
A,Bで示す方向に揺動操作すると、可動盤24が矢印
I,Jで示す方向に回動し、該可動盤24に連動して、
可動接点板39と共に矢印S,Tで示す方向に移動す
る。該第4可動子37は、ケース1の内底面1dの下面
と、第3基板40の盤面との間に介在される。該第4可
動子37は、第3基板40の盤面の縁40aに案内され
て、矢印S,Tで示す方向に直線移動する。
【0050】該第4可動子37は、突起24cを介入す
る2枚の突片でなる係合部37aを形成し、下面に接点
ばね38を出没自在に挿入する盲孔(図示せず)を穿設
している。該可動接点板39は、第3基板40の固定接
点41に接触することで、方向指示器を作動させ、方向
指示灯が点滅する。
【0051】第3基板40は、固定接点41と、該固定
接点41に導通している端子42とをインサート成形等
で固着している。該第3基板40は、極盤10の収納部
10cに嵌合し、端子42を極盤10の下方から突出し
ている。
【0052】また、前記可動盤24は、前記第1レバー
3を配設する側に第2レバー6の基端部6cを所望角度
だけ回動可能に収納する開口部24eを形成し、該開口
部24eの略反対側に節度ばね43、及び節度体44を
出没自在に収納する節度体挿入筒部24fを突設してい
る。該節度体44は、先端に、節度溝1bに圧接するコ
ロ45を回転自在に軸支している。
【0053】前記ケース1は、上面に可動盤24、キャ
ンセルカム46、板ばね47、カムガイド48、及びコ
イルスプリング49を介在して蓋部材50をネジ止めし
て閉塞している。該ケース1は、下面にプッシュロッド
7、第1可動子8、第1基板14、端子板15、第2基
板32、第3可動子34、及び第2可動子29等を介在
して極盤10で閉塞している。前記ケース1は、前記各
部品を収納して、ボディに嵌合し、かつネジ止めされ
る。
【0054】キャンセルカム46は、上下に軸46aを
有し、下側の軸46aを可動盤24の溝24gに遊嵌
し、上側の軸46aを蓋部材50の長孔50aに遊嵌し
ている。板ばね47は、両端を蓋部材50に保持し、中
央部でキャンセルカム46を押圧し、付勢している。カ
ムガイド48は、可動盤24上に載置し、コイルスプリ
ング49で、前記キャンセルカム46側に付勢されてい
る。蓋部材50は、ケース1の上側開口端に嵌着され
る。
【0055】本発明の実施形態は、以上のような構成で
あり、その作用を詳述する。回動ノブ4を矢印Gで示す
方向に回動操作すると、該回動ノブ4に軸止した第3レ
バー22が矢印Yで示す方向に同回動する。該第3レバ
ー22は、操作杆22aが共に回動して、第3可動子3
4を矢印Nで示す方向に回動させる。可動接片35は、
第3可動子34と共に回動して固定接点14dに接触
し、ワイパが間欠的に作動する。更に回動ノブ4を矢印
Eで示す方向に回動すると、前述した各部材が回動し
て、ワイパが連続的に低速に作動する。更に回動ノブ4
を矢印Eで示す方向に回動操作すると、ワイパの速度が
高速に切り替わる。
【0056】前記回動ノブ4は、第3レバー22に操作
杆22aを形成し、第3可動子34に噛合部34aを形
成し噛合させたことで、該回動ノブ4を矢印E,Fで示
す方向に大きく回動しても操作杆22aの噛合部22b
と、第3可動子34の噛合部34aとが噛合しており、
該回動ノブ4の回動角度を大きくすることができ、固定
接点14dの数を増やすことが可能となる。
【0057】前記回動ノブ4を矢印Hで示す方向に回動
操作すると、第3レバー22及び操作杆22aは、矢印
Zで示す方向に回動する。可動接片35は、前記操作杆
22aに噛合した第3可動子34と共に、矢印Pで示す
方向に回動してワイパの低速位置、間欠位置、及びOF
F位置に順次切り替わり、元のOFF位置に復帰する
と、ワイパが停止する。
【0058】第1レバー3を矢印Cで示す方向に引き上
げ操作すると、該第1レバー3、第2レバー6、及び第
3レバー22が軸部6dを中心回動する。第3レバー2
2は、矢印C,Dで示す方向に回動操作しても、操作杆
22aの噛合部22bと、第3可動子34の噛合部34
aとの噛み合う部分の長さが長いので離脱することがな
い。アーム体27は、当接部27bが第2レバー6の押
圧面6fに押圧されて、軸部27aを中心として矢印T
で示す方向に回動する。
【0059】前記当接部27b及び押圧部27cは、軸
部27aを中心に、軸部27aから押圧部27cまでの
長さL2を半径として、矢印U,Vで示す方向にθ°回
転する。押圧部27cは、図7に示すように当接部27
bが長さS1押されると、該長さS1より長いS2移動
する。第2可動子29は、該アーム体27により第2レ
バー6の押圧面6fのストロークの移動距離が拡大され
て伝達され、大きく矢印Qで示す方向に下降して、パッ
シング、及びメイン・ディマスイッチが開閉する。
【0060】可動接点板31は、第2可動子29のスト
ロークの移動距離を長くしたことで、該可動接点31に
接触するパッシング用固定接点32c及びメイン・ディ
マ用固定接点32cの間隔を広げて配置することができ
る。これにより、接点不良を解消し、かつ第2可動子2
9及びコンビネーションスイッチ2全体を小型化するこ
とができる。
【0061】第1レバー3を矢印Aで示す方向に操作す
ると、該第1レバー3、第2レバー6、第3レバー2
2、及び可動盤24が軸部24dを中心に回動する。第
3レバー22は、矢印A,Bで示す方向に回動しても、
操作杆22aの噛合部22bと第3可動子34の噛合部
34aとの噛み合う部分の長さが長いので離脱すること
がない。可動盤24は、矢印Iで示す方向に回動し、下
面の突起24cが第4可動子37を矢印Sで示す方向に
移動させる。
【0062】該可動盤24は、第3基板40の縁40a
に案内されて、矢印Sで示す方向に直線移動し、方向指
示灯が点滅する。そして、前記第1レバー3を反対の矢
印Bで示す方向に操作すると、各部材が前述した矢印A
で示す方向時とは反対に移動する。
【0063】第1レバー3を矢印Eで示す方向に回動操
作すると、該第1レバー3は第3レバー22の軸心線を
中心として、回動する。操作杆3aは、第1レバー3と
共に矢印Eで示す方向に回動して、プッシュロッド7を
下降させる。該プッシュロッド7は、第1可動子8、及
び可動接点板12を矢印Kで示す方向に下降させ、該可
動接点板12が固定接点14eに接触して、ワイパウオ
ッシャが作動する。
【0064】該第1レバー3から手を離すと、該第1レ
バー3は、節度ばね16に付勢されたスチールボール1
7が固定体18の節度溝に案内されて移動し、元のOF
F位置に復帰する。プッシュロッド7及び第1可動子8
は、復帰ばね9に付勢されて元のOFF位置に復帰し、
ワイパウオッシャが停止する。
【0065】また、前記第3可動子34を組付ける場
合、該第3可動子34は、端子盤15の半田付け部15
bをスルーホール14bに挿入し、該第3可動子34を
第2基板32の軸棒32aに嵌入し、かつ軸棒32aを
軸穴14aに挿入し、係止突棒32bを貫通穴15cに
挿入し、係止突棒32dを貫通穴14cに挿入すること
で、軸支される。
【0066】第3可動子34は、軸棒32aを軸穴34
bに挿入し、該軸棒32aを軸穴14aに軸支すること
で、容易に組付けることができる。また、第2基板32
と第1基板14は、該第2基板32の上下に設けた軸棒
32aと係止突棒32b,32dとの先端を、軸穴14
a及び貫通穴15c、14cに係合したことで、第2基
板32と第1基板14とが位置決めされ、かつ平行に組
付けられ、第3可動子34の回動が安定化する。また、
第2基板32と第1基板14とが互いに位置決めされ、
固定接点14d,14e、及び32cの位置が正確な位
置に配置される。
【0067】第1基板14及び第2基板32は、平行に
立設し、第1可動子8、第3可動子34、及び第2可動
子29等は、前記第2基板32の表裏に設けたことで、
極盤10内に有効的に配置し、省スペース化を図ること
ができる。
【0068】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。本発明の請求項1の発明
は、回動ノブと、一端に該回動ノブを固定し、他端に操
作杆を有する第3レバーと、該第3レバーに連動し、可
動接片を有し、かつ軸棒に回動自在に軸支した可動子
と、を備えたレバースイッチにおいて、前記軸棒は、一
端に第1基板を設け、他端に第2基板を設け、前記第2
基板は、第1基板に穿設した貫通穴に係合する係止突棒
を突出形成したことで、前記可動子及び第1基板を、前
記第2基板にワンタッチで配設することができ、組付け
作業の作業性を向上させることができる。
【0069】本発明の請求項2の発明は、前記請求項1
の発明において、前記第2基板は、前記軸棒を一体形成
し、かつ前記可動子を、第1基板との間に回動自在に介
在したことで、組付工数及び部品点数を削減し、コスト
を低減することができる。
【0070】本発明の請求項3の発明は、前記請求項2
の発明において、前記第1基板は、下端部に端子を有
し、かつ貫通穴を穿設した端子盤を固着し、前記第2基
板は、前記貫通穴に係合する係止突棒を一体形成したこ
とで、前記貫通穴と前記係止突棒とで、第2基板に対し
て第1基板を位置決めし、接点不良等を削減することが
できる。
【0071】本発明の請求項4の発明は、前記請求項
1、2又は3の発明において、前記可動子は、周囲に第
3レバーの一端に配設した歯車形状の操作杆に噛合する
噛合部を形成し、前記第3レバーは、一端に配設した回
動ノブを固着したことで、該回動ノブの回動角度を大き
くすることができ、固定接点を増設することが可能であ
る。
【0072】また、請求項5の発明は、前記請求項3の
発明において、前記第2基板は、下端部に端子を突出形
成し、前記端子盤と共に極盤の窓口部の内底に配置し
て、ケースで閉塞し、かつ前記端子を前記極盤に形成し
たコネクタ部内に挿入配置したことで、前記極盤の開口
部内の省スペース化及び極盤の小型化を図ることができ
る。
【0073】また、請求項6の発明は、前記請求項1、
2、3、4、又は5の発明において、前記第3レバー
は、軸部を中心として揺動する第2レバーの筒部に回動
自在に挿通し、前記第2レバーは、水平方向に回動する
可動盤に前記軸部を軸支すると共に、前記筒部を第1レ
バーに遊嵌したことで、多数のスイッチを備えたコンビ
ネーションスイッチを提供することができる。
【0074】また、請求項7の発明は、前記請求項6の
発明において、前記第1レバーは、基端部に操作杆を形
成し、該操作杆は、第1レバーの回動操作で共に回動
し、プッシュロッドを介して第1可動子を作動させるこ
とで、回動する複数の操作レバーを同一軸心上に、挿入
して配設することができる。
【0075】また、請求項8の発明は、前記請求項7の
発明において、前記プッシュロッドは、前記可動盤に形
成した筒状部で支持すると共に、第1可動子は、前記第
1基板と第2基板との間に上下動自在に配設したこと
で、省スペース化を図り、コンビネーションスイッチ全
体を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す図面で、一部断面を有
する分解斜視図である。
【図2】本発明の実施形態を示す図面で、要部拡大縦断
面図である。
【図3】本発明の実施形態を示す図面で、第1基板に第
2基板を組付けた状態を示す第1基板の一部断面を有す
る拡大正面図である。
【図4】本発明の実施形態を示す図面で、図3の矢視X
−X線方向断面図である。
【図5】本発明の実施形態を示す図面で、一部断面を有
する第3レバーの拡大平面図である。
【図6】本発明の実施形態を示す図面で、第3レバーの
拡大側面図である。
【図7】本発明の実施形態を示す図面で、アーム体の回
動状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ケース 3 第3可動子 3a 操作杆 4 回動ノブ 7 プッシュロッド 8 第1可動子 10 極盤 10a 開口部 10b コネクタ部 14 第1基板 14c 貫通穴 15 端子盤 15a 端子 15c 貫通穴 22 第3レバー 22a 操作杆 24 可動盤 24h 筒状部 32 第2基板 32a 軸棒 32b 係止突棒 32d 係止突棒 33 端子 34 第3可動子 34a 噛合部 35 可動接片

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動ノブ(4)と、一端に該回動ノブ
    (4)を固定し、他端に操作杆(22a)を有する第3
    レバー(22)と、該第3レバー(22)に連動し、可
    動接片(35)を有し、かつ軸棒(32a)に回動自在
    に軸支した可動子(34)と、を備えたレバースイッチ
    において、 前記軸棒(32a)は、一端に第1基板(14)を設
    け、他端に第2基板(32)を設け、 前記第2基板(32)は、第1基板(14)に穿設した
    貫通穴(14c)に係合する係止突棒(32d)を突出
    形成したことを特徴とする車両用レバースイッチの構
    造。
  2. 【請求項2】 前記請求項1の発明において、 前記第2基板(32)は、前記軸棒(32a)を一体形
    成し、かつ前記可動子(34)を、第1基板(14)と
    の間に回動自在に介在したことを特徴とする車両用レバ
    ースイッチの構造。
  3. 【請求項3】 前記請求項2の発明において、 前記第1基板(14)は、下端部に端子(15a)を有
    し、かつ貫通穴(15c)を穿設した端子盤(15)を
    固着し、 前記第2基板(32)は、前記貫通穴(15c)に係合
    する係止突棒(32b)を一体形成したことを特徴とす
    る車両用レバースイッチの構造。
  4. 【請求項4】 前記請求項1、2又は3の発明におい
    て、 前記可動子(34)は、周囲に第3レバー(22)の一
    端に配設した歯車形状の操作杆(22a)に噛合する噛
    合部(34a)を形成し、 前記第3レバー(22)は、一端に配設した回動ノブ
    (4)を固着したことを特徴とする車両用レバースイッ
    チの構造。
  5. 【請求項5】 前記請求項3の発明において、 前記第2基板(32)は、下端部に端子(33)を突出
    形成し、前記端子盤(15)と共に極盤(10)の窓口
    部(10a)の内底に配置して、ケース(1)で閉塞
    し、かつ前記端子(15a、33)を前記極盤(10)
    に形成したコネクタ部(10b)内に挿入配置したこと
    を特徴とする車両用レバースイッチの構造。
  6. 【請求項6】 前記請求項1、2、3、4、又は5の発
    明において、 前記第3レバー(22)は、軸部(6d)を中心として
    揺動する第2レバー(6)の筒部(6a)に回動自在に
    挿通し、 前記第2レバー(6)は、水平方向に回動する可動盤
    (24)に前記軸部(6d)を軸支すると共に、前記筒
    部(6a)を第1レバー(3)に遊嵌したことを特徴と
    する車両用レバースイッチの構造。
  7. 【請求項7】 前記請求項6の発明において、 前記第1レバー(3)は、基端部に操作杆(3a)を形
    成し、 該操作杆(3a)は、第1レバー(3)の回動操作で共
    に回動し、プッシュロッド(7)を介して第1可動子
    (8)を作動させることを特徴とする車両用レバースイ
    ッチの構造。
  8. 【請求項8】 前記請求項7の発明において、 前記プッシュロッド(7)は、前記可動盤(24)に形
    成した筒状部(24h)で支持すると共に、 第1可動子(8)は、前記第1基板(14)と第2基板
    (32)との間に上下動自在に配設したことを特徴とす
    る車両用レバースイッチの構造。
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