JP2001052571A - スライドスイッチの構造 - Google Patents
スライドスイッチの構造Info
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- JP2001052571A JP2001052571A JP11223289A JP22328999A JP2001052571A JP 2001052571 A JP2001052571 A JP 2001052571A JP 11223289 A JP11223289 A JP 11223289A JP 22328999 A JP22328999 A JP 22328999A JP 2001052571 A JP2001052571 A JP 2001052571A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車用コンビネーションスイッチに適した
スライドスイッチを提供すること。 【解決手段】 スライドスイッチは、固定接点を備えた
極盤27と、前記固定接点に接触する可動接点29a,
31a,33aを備え前記極盤27の盤面27a,27
b上をスライド移動する可動子17,25,26と、を
備えている。前記可動子17,25,26は、下面に前
記可動接点29a,31a,33aを有する基板29,
31,33を有している。前記極盤27の固定接点は、
盤面27a,27b上に板ばね接点30,32,34で
成る。
スライドスイッチを提供すること。 【解決手段】 スライドスイッチは、固定接点を備えた
極盤27と、前記固定接点に接触する可動接点29a,
31a,33aを備え前記極盤27の盤面27a,27
b上をスライド移動する可動子17,25,26と、を
備えている。前記可動子17,25,26は、下面に前
記可動接点29a,31a,33aを有する基板29,
31,33を有している。前記極盤27の固定接点は、
盤面27a,27b上に板ばね接点30,32,34で
成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、極盤に弾性接片、
可動子に可動接点を備えた基板を設置したスライドスイ
ッチの構造に関する。
可動子に可動接点を備えた基板を設置したスライドスイ
ッチの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なスライドスイッチは、ノ
ブに可動接片を設け、固定接点をプリント基板に設置し
て成る。該スライドスイッチは、ノブの回転操作や直線
移動操作で前記可動接片が摺動して固定接点に接触して
開閉する。
ブに可動接片を設け、固定接点をプリント基板に設置し
て成る。該スライドスイッチは、ノブの回転操作や直線
移動操作で前記可動接片が摺動して固定接点に接触して
開閉する。
【0003】しかしながら、前述した従来のスライドス
イッチは、プリント基板と端子を半田付けしなければな
らず、コストアップとなり、また、半田付け時のフラッ
クスで接点障害を惹起するという問題点がある。
イッチは、プリント基板と端子を半田付けしなければな
らず、コストアップとなり、また、半田付け時のフラッ
クスで接点障害を惹起するという問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たスライドスイッチは、可動接片を押圧するカムをノブ
に形成しなければならないので、可動子がスライド移動
する自動車のコンビネーションスイッチに配設すること
は困難である。
たスライドスイッチは、可動接片を押圧するカムをノブ
に形成しなければならないので、可動子がスライド移動
する自動車のコンビネーションスイッチに配設すること
は困難である。
【0005】本発明は、自動車用コンビネーションスイ
ッチに適したスライドスイッチを提供することを目的と
する。
ッチに適したスライドスイッチを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、前述した従来の技術の問題点を解消すべく発明した
ものであり、固定接点を備えた極盤と、前記固定接点に
接触する可動接点を備え、かつ前記極盤の盤面上をスラ
イド移動する可動子と、を備えたスライドスイッチにお
いて、前記可動子が、下面に前記可動接点を有する基板
を有し、前記極盤の固定接点が、盤面上に板ばね接点で
成る。
は、前述した従来の技術の問題点を解消すべく発明した
ものであり、固定接点を備えた極盤と、前記固定接点に
接触する可動接点を備え、かつ前記極盤の盤面上をスラ
イド移動する可動子と、を備えたスライドスイッチにお
いて、前記可動子が、下面に前記可動接点を有する基板
を有し、前記極盤の固定接点が、盤面上に板ばね接点で
成る。
【0007】請求項2の発明は、前記請求項1の発明に
おいて、前記極盤が、一端を盤面に突設した前記板ばね
接点に導通し、他端をコネクタ部内に突設した端子に導
通したターミナルをインサート成形して成る。
おいて、前記極盤が、一端を盤面に突設した前記板ばね
接点に導通し、他端をコネクタ部内に突設した端子に導
通したターミナルをインサート成形して成る。
【0008】請求項3の発明は、前記請求項1、又は2
の発明において、前記可動子が、上面に係合部を形成
し、前記係合部が、軸を中心として揺動する操作レバー
に設けた操作杆に係合することで成る。
の発明において、前記可動子が、上面に係合部を形成
し、前記係合部が、軸を中心として揺動する操作レバー
に設けた操作杆に係合することで成る。
【0009】請求項4の発明は、前記請求項1、2、又
は3の発明において、前記基板が、上面に電子部品を備
え、かつ該上面を第1可動子の下面に取り付けたことで
成る。
は3の発明において、前記基板が、上面に電子部品を備
え、かつ該上面を第1可動子の下面に取り付けたことで
成る。
【0010】請求項5の発明は、前記請求項3の発明に
おいて、前記操作レバーが、自動車用コンビネーション
スイッチの操作部材で成る。
おいて、前記操作レバーが、自動車用コンビネーション
スイッチの操作部材で成る。
【0011】請求項6の発明は、前記請求項5の発明に
おいて、前記操作レバーが、第2可動子に係合した前記
第2操作杆を有するレバーと、該レバーに回動自在に挿
設し、かつ一端に第1可動子に係合した前記第1操作杆
を固定し、他端に回動ノブを配設したシャフトと、前記
レバーの軸を軸支し、かつ第3可動子に係合した前記第
3操作杆を有する可動盤と、を備えたことで成る。
おいて、前記操作レバーが、第2可動子に係合した前記
第2操作杆を有するレバーと、該レバーに回動自在に挿
設し、かつ一端に第1可動子に係合した前記第1操作杆
を固定し、他端に回動ノブを配設したシャフトと、前記
レバーの軸を軸支し、かつ第3可動子に係合した前記第
3操作杆を有する可動盤と、を備えたことで成る。
【0012】
【発明の実施の形態】まず、図1、図2、及び図3に基
づき本発明の実施の形態を詳述する。1は、図1に示す
ように自動車用コンビネーションスイッチのボディであ
り、ステアリングコラム(図示せず)にネジ止めされ
る。該ボディ1は、中央にキャンセルピン2aを有する
円筒管2を回動自在に軸支し、右側に第1のスイッチ
3、左側に第2のスイッチ4を該ボディの左右方向から
差し込み装着している。
づき本発明の実施の形態を詳述する。1は、図1に示す
ように自動車用コンビネーションスイッチのボディであ
り、ステアリングコラム(図示せず)にネジ止めされ
る。該ボディ1は、中央にキャンセルピン2aを有する
円筒管2を回動自在に軸支し、右側に第1のスイッチ
3、左側に第2のスイッチ4を該ボディの左右方向から
差し込み装着している。
【0013】第1のスイッチ3は、例えば、ターンシグ
ナルスイッチ、パッシングスイッチ、メイン・ディマ切
換えスイッチ、及び前照灯スイッチ、フォグランプスイ
ッチの機能を備えている。該第1のスイッチ3は、操作
レバーL1を矢印A,Bの左右方向に操作すると方向指
示灯が点滅するターンシグナルスイッチの機能を有す
る。該第1のスイッチ3は、操作レバーL1を矢印Cの
上方向に操作すると前照灯が一時的に点灯するパッシン
グスイッチの機能を有する。また、該第1のスイッチ3
は、操作レバーL1を矢印C,D方向の上下方向に操作
すると前照灯のメインとディマの切換えを行うメイン・
ディマスイッチの機能を有する。
ナルスイッチ、パッシングスイッチ、メイン・ディマ切
換えスイッチ、及び前照灯スイッチ、フォグランプスイ
ッチの機能を備えている。該第1のスイッチ3は、操作
レバーL1を矢印A,Bの左右方向に操作すると方向指
示灯が点滅するターンシグナルスイッチの機能を有す
る。該第1のスイッチ3は、操作レバーL1を矢印Cの
上方向に操作すると前照灯が一時的に点灯するパッシン
グスイッチの機能を有する。また、該第1のスイッチ3
は、操作レバーL1を矢印C,D方向の上下方向に操作
すると前照灯のメインとディマの切換えを行うメイン・
ディマスイッチの機能を有する。
【0014】また、第1のスイッチ3は、レバー5の先
端部に設けた第1回動ノブ6を矢印E,F方向に回動操
作することで、前照灯とスモールランプが点灯・消灯さ
せる前照灯スイッチの機能を有する。また、第1のスイ
ッチ3は、第2回動ノブ7を矢印G,H方向に回動操作
することでフォグランプを点灯・消灯させるフォグラン
プスイッチの機能を備えている。
端部に設けた第1回動ノブ6を矢印E,F方向に回動操
作することで、前照灯とスモールランプが点灯・消灯さ
せる前照灯スイッチの機能を有する。また、第1のスイ
ッチ3は、第2回動ノブ7を矢印G,H方向に回動操作
することでフォグランプを点灯・消灯させるフォグラン
プスイッチの機能を備えている。
【0015】第2のスイッチ4は、例えば、ワイパー・
ウォッシャスイッチの機能を有する操作レバーL2を揺
動自在に軸支している。該操作レバーL2は、前記操作
レバーL1と同様にレバー8を前後上下に操作でき、該
レバー8の先端部に回動スイッチでなるワイパボリュウ
ムやリヤワイパスイッチ等を備えている。
ウォッシャスイッチの機能を有する操作レバーL2を揺
動自在に軸支している。該操作レバーL2は、前記操作
レバーL1と同様にレバー8を前後上下に操作でき、該
レバー8の先端部に回動スイッチでなるワイパボリュウ
ムやリヤワイパスイッチ等を備えている。
【0016】前記第1のスイッチ3のレバー5は、図2
に示すように、軸5aを中心に矢印C,D方向に回動す
る。該レバー5は、略筒状の操作体で、前記軸5aの近
傍に第1操作杆9を配設するための貫通孔5bを穿設し
ている。該レバー5は、一端部に節度部材10を配設す
るための第1筒部5c,他端部にシャフト11を挿設
し、かつ基板12、可動接片13、接点ばね14、第2
回動ノブ7、節度部材15、及び固定体16を配設する
ための第2筒部5dを形成している。
に示すように、軸5aを中心に矢印C,D方向に回動す
る。該レバー5は、略筒状の操作体で、前記軸5aの近
傍に第1操作杆9を配設するための貫通孔5bを穿設し
ている。該レバー5は、一端部に節度部材10を配設す
るための第1筒部5c,他端部にシャフト11を挿設
し、かつ基板12、可動接片13、接点ばね14、第2
回動ノブ7、節度部材15、及び固定体16を配設する
ための第2筒部5dを形成している。
【0017】該レバー5は、第1筒部5cの近傍の下側
に、第2可動子25の穴で成る係合部25aに遊嵌する
第2操作杆5fを一体形成している。該レバー5を矢印
C,D方向に操作すると、前記第2可動子25が矢印
L,M方向に直線移動し、メイン・ディマの切り換え、
及びパッシングが行われる。
に、第2可動子25の穴で成る係合部25aに遊嵌する
第2操作杆5fを一体形成している。該レバー5を矢印
C,D方向に操作すると、前記第2可動子25が矢印
L,M方向に直線移動し、メイン・ディマの切り換え、
及びパッシングが行われる。
【0018】第1回動ノブ6は、中央に軸穴6aを穿設
し、該軸穴6aに形成した弾性係止爪(図示せず)がシ
ャフト11の係止溝11aに係合することで、該シャフ
ト11に固定されている。該第1回動ノブ6を矢印E,
F方向に回動操作することで、シャフト11の他端に固
着した第1操作杆9が、第1可動子17を矢印J,K方
向に直線移動し、前照灯を点灯・消灯させる。
し、該軸穴6aに形成した弾性係止爪(図示せず)がシ
ャフト11の係止溝11aに係合することで、該シャフ
ト11に固定されている。該第1回動ノブ6を矢印E,
F方向に回動操作することで、シャフト11の他端に固
着した第1操作杆9が、第1可動子17を矢印J,K方
向に直線移動し、前照灯を点灯・消灯させる。
【0019】第2回動ノブ7は、略ドーナツ型の操作体
で、矢印H,G方向に回動操作することで、フォグラン
プが点灯・消灯する。該第2回動ノブ7は、ケース18
側に接点ばね14を介して可動接片13を係止し、第1
回動ノブ6側に節度部材15を配設している。該第2回
動ノブ7は、操作レバー5の第2筒部5dに挿通し、ラ
ッパ状に開いた開口部5eと、第2筒部5dに固着した
固定体16とで回動自在に挟持されている。
で、矢印H,G方向に回動操作することで、フォグラン
プが点灯・消灯する。該第2回動ノブ7は、ケース18
側に接点ばね14を介して可動接片13を係止し、第1
回動ノブ6側に節度部材15を配設している。該第2回
動ノブ7は、操作レバー5の第2筒部5dに挿通し、ラ
ッパ状に開いた開口部5eと、第2筒部5dに固着した
固定体16とで回動自在に挟持されている。
【0020】前記第1操作杆9は、図3に示すようにシ
ャフト11の係止溝11bに弾性係止爪9aを係合する
ことで、前記シャフト11の端部に軸止される。該第1
操作杆9は、シャフト11及び第1回動ノブ6と共に回
動し、突片で成る係合部17aに係合していることで、
第1回動ノブ6の回転が第1可動子17を直線移動に変
換して伝達させる。前記基板12は、可動接片13に接
触する固定接点を有し、前記開口部5e内に嵌着され
る。
ャフト11の係止溝11bに弾性係止爪9aを係合する
ことで、前記シャフト11の端部に軸止される。該第1
操作杆9は、シャフト11及び第1回動ノブ6と共に回
動し、突片で成る係合部17aに係合していることで、
第1回動ノブ6の回転が第1可動子17を直線移動に変
換して伝達させる。前記基板12は、可動接片13に接
触する固定接点を有し、前記開口部5e内に嵌着され
る。
【0021】節度部材10は、例えばコイルスプリング
と円柱状の節度ピースとでなる。該節度部材10は、図
3に示すように第1筒部5cに収納し、可動盤19の内
壁に形成した節度溝19dに圧接している。節度部材1
5は、例えばコイルスプリングとスチールボールとでな
り、第2回動ノブ7に弾装される。該節度部材15のス
チールボールは、固定体16の第2回動ノブ7側の内面
に形成した節度溝に圧接する。
と円柱状の節度ピースとでなる。該節度部材10は、図
3に示すように第1筒部5cに収納し、可動盤19の内
壁に形成した節度溝19dに圧接している。節度部材1
5は、例えばコイルスプリングとスチールボールとでな
り、第2回動ノブ7に弾装される。該節度部材15のス
チールボールは、固定体16の第2回動ノブ7側の内面
に形成した節度溝に圧接する。
【0022】ケース18は、上面に可動盤19、キャン
セルカム20、板ばね21、カムガイド22、及びコイ
ルスプリング23を介在して蓋部材24で閉塞してい
る。該ケース18は、下面に第1可動子17、第2可動
子25、及び第3可動子26を介在して極盤27で閉塞
している。前記ケース18は、前記各部品を収納して、
ボディ1に嵌合し、かつネジ止めされる。
セルカム20、板ばね21、カムガイド22、及びコイ
ルスプリング23を介在して蓋部材24で閉塞してい
る。該ケース18は、下面に第1可動子17、第2可動
子25、及び第3可動子26を介在して極盤27で閉塞
している。前記ケース18は、前記各部品を収納して、
ボディ1に嵌合し、かつネジ止めされる。
【0023】可動盤19は、左右に節度体28を弾装
し、軸19aを中心として操作レバーL1と共に矢印
A,B方向に回動する。該可動盤19は、第3可動子2
6の係合部26aに係合する第3操作杆19bを下端部
に突出形成している。操作レバーL1を矢印A,B方向
に揺動操作すると第3可動子26が矢印N,O方向に直
線移動し、方向指示灯が点滅する。
し、軸19aを中心として操作レバーL1と共に矢印
A,B方向に回動する。該可動盤19は、第3可動子2
6の係合部26aに係合する第3操作杆19bを下端部
に突出形成している。操作レバーL1を矢印A,B方向
に揺動操作すると第3可動子26が矢印N,O方向に直
線移動し、方向指示灯が点滅する。
【0024】キャンセルカム20は、上下に軸20aを
有し、下側の軸20aを可動盤19の支持溝19cに遊
嵌し、上側の軸20aを蓋部材24の長孔24aに遊嵌
している。板ばね21は、両端を蓋部材24に保持し、
中央部でキャンセルカム20を押圧し、付勢している。
カムガイド22は、可動盤19上に載置し、コイルスプ
リング23で、前記キャンセルカム20側に付勢されて
いる。蓋部材24は、ケース18の上側開口端に嵌着さ
れる。
有し、下側の軸20aを可動盤19の支持溝19cに遊
嵌し、上側の軸20aを蓋部材24の長孔24aに遊嵌
している。板ばね21は、両端を蓋部材24に保持し、
中央部でキャンセルカム20を押圧し、付勢している。
カムガイド22は、可動盤19上に載置し、コイルスプ
リング23で、前記キャンセルカム20側に付勢されて
いる。蓋部材24は、ケース18の上側開口端に嵌着さ
れる。
【0025】前記第1可動子17は、下面の複数箇所に
形成した弾性係止爪17b等で第1基板29を係止して
いる。該第1可動子17は、第1回動ノブ6を矢印E,
F方向に回動操作すると、第1基板29と共に、極盤2
7の第1盤面27a上を矢印K、及びJ方向に移動す
る。
形成した弾性係止爪17b等で第1基板29を係止して
いる。該第1可動子17は、第1回動ノブ6を矢印E,
F方向に回動操作すると、第1基板29と共に、極盤2
7の第1盤面27a上を矢印K、及びJ方向に移動す
る。
【0026】前記第1基板29は、例えば、下面に第1
板ばね接点30に接触する可動接点29aを印刷し、上
面に抵抗素子等の電子部品29bを半田付けしたプリン
ト基板でなる。該第1基板29は、第1可動子17と共
に第1回動ノブ6を矢印E,F方向に回動操作すると、
矢印J,K方向に移動する。該第1基板29は、周囲に
前記弾性係止爪17bに係止する係止部29cを形成し
ている。尚、第1基板29は、ネジ等で第1可動子17
に固定してもよく、その取付手段は特に限定しない。
板ばね接点30に接触する可動接点29aを印刷し、上
面に抵抗素子等の電子部品29bを半田付けしたプリン
ト基板でなる。該第1基板29は、第1可動子17と共
に第1回動ノブ6を矢印E,F方向に回動操作すると、
矢印J,K方向に移動する。該第1基板29は、周囲に
前記弾性係止爪17bに係止する係止部29cを形成し
ている。尚、第1基板29は、ネジ等で第1可動子17
に固定してもよく、その取付手段は特に限定しない。
【0027】第2可動子25は、下面の複数箇所に形成
した弾性係止爪25d等で第2基板31を係止してい
る。該第2可動子25は、操作レバーL1を矢印C,D
方向に回動操作すると、第2基板31と共に、極盤27
の第1盤面27a上を矢印L,M方向に移動する。
した弾性係止爪25d等で第2基板31を係止してい
る。該第2可動子25は、操作レバーL1を矢印C,D
方向に回動操作すると、第2基板31と共に、極盤27
の第1盤面27a上を矢印L,M方向に移動する。
【0028】該第2可動子25の係合部25aは、長孔
でなり、操作レバーL1を矢印A,B方向に揺動操作し
たときは、第2操作杆5fが該係合部25a内を空移動
し、第2可動子25は移動しない。25bは、ケース1
8の内壁を摺動し、第2可動子25のガタ付きを防止す
るガイド腕である。25cは、第2可動子25の下面に
形成したガイド突起で、第1盤面27aのガイド穴27
dに係合する。前記第2可動子25は、ガイド腕25b
と、ガイド突起25cとで案内され、所望方向にガタ付
きなく直線移動する。
でなり、操作レバーL1を矢印A,B方向に揺動操作し
たときは、第2操作杆5fが該係合部25a内を空移動
し、第2可動子25は移動しない。25bは、ケース1
8の内壁を摺動し、第2可動子25のガタ付きを防止す
るガイド腕である。25cは、第2可動子25の下面に
形成したガイド突起で、第1盤面27aのガイド穴27
dに係合する。前記第2可動子25は、ガイド腕25b
と、ガイド突起25cとで案内され、所望方向にガタ付
きなく直線移動する。
【0029】前記第2基板31は、下面に第2板ばね接
点32に接触するメイン・ディマスイッチ、及びパッシ
ングスイッチ用の可動接点31aを印刷している。該第
2基板31は、第2可動子25と共に、矢印L,M方向
に移動する。該第2基板31は、前記第2可動子25の
係合部25aに合致する切欠部31cと、前記ガイド突
起25cが係合する係合部31dを形成している。該第
2基板31は、周囲に前記弾性係止爪25dに係止する
係止部31bを形成している。尚、第2基板31は、ネ
ジ等で第2可動子25に固定してもよく、その取付手段
は特に限定しない。
点32に接触するメイン・ディマスイッチ、及びパッシ
ングスイッチ用の可動接点31aを印刷している。該第
2基板31は、第2可動子25と共に、矢印L,M方向
に移動する。該第2基板31は、前記第2可動子25の
係合部25aに合致する切欠部31cと、前記ガイド突
起25cが係合する係合部31dを形成している。該第
2基板31は、周囲に前記弾性係止爪25dに係止する
係止部31bを形成している。尚、第2基板31は、ネ
ジ等で第2可動子25に固定してもよく、その取付手段
は特に限定しない。
【0030】第3可動子26は、下面の複数箇所に形成
した弾性係止爪26b等で第3基板33を係止してい
る。該第3可動子26は、操作レバーL1を矢印A,B
方向に回動操作すると、該操作レバーL1と共に可動盤
19が回動し、係合部26aが第3操作杆19bに引か
れて第3基板33と共に、極盤27の第2盤面27b上
を矢印N,O方向に移動する。
した弾性係止爪26b等で第3基板33を係止してい
る。該第3可動子26は、操作レバーL1を矢印A,B
方向に回動操作すると、該操作レバーL1と共に可動盤
19が回動し、係合部26aが第3操作杆19bに引か
れて第3基板33と共に、極盤27の第2盤面27b上
を矢印N,O方向に移動する。
【0031】前記係合部26aは、例えば2つのレール
状の突起でなり、操作レバー5を矢印C,D方向に揺動
操作したときは、第3操作杆19bが該係合部26a内
を空移動し、第3可動子26は移動しない。
状の突起でなり、操作レバー5を矢印C,D方向に揺動
操作したときは、第3操作杆19bが該係合部26a内
を空移動し、第3可動子26は移動しない。
【0032】前記第3基板33は、例えば、下面に第3
板ばね接点34に接触するターンシグナルスイッチ用の
可動接点33aを印刷したプリント基板でなる。該第3
基板33は、第3可動子26と共に操作レバーL1を矢
印A,B方向に回動操作すると、矢印N,O方向に移動
する。該第3基板33は、周囲に前記弾性係止爪26b
に係止する係止部33bを形成している。尚、第3基板
33は、ネジ等で第3可動子26に固定してもよく、そ
の取付手段は特に限定しない。
板ばね接点34に接触するターンシグナルスイッチ用の
可動接点33aを印刷したプリント基板でなる。該第3
基板33は、第3可動子26と共に操作レバーL1を矢
印A,B方向に回動操作すると、矢印N,O方向に移動
する。該第3基板33は、周囲に前記弾性係止爪26b
に係止する係止部33bを形成している。尚、第3基板
33は、ネジ等で第3可動子26に固定してもよく、そ
の取付手段は特に限定しない。
【0033】前記極盤27は、導電板35を樹脂でイン
サート成形してなり、ケース18の下側開口部に嵌着し
ている。該極盤27は、第1盤面27aと、第2盤面2
7bとを有し、下側の第1盤面27a上に第1可動子1
7及び第2可動子25、上側の第2盤面27bに第3可
動子26を載置している。極盤27は、コネクタ部27
cを一体に形成していると共に、該コネクタ部27c内
に前記導電板35に導通する端子35bを突設してい
る。第1盤面27aには、前記第2可動子25のガイド
突起25cが係合するガイド穴27dを穿設している。
サート成形してなり、ケース18の下側開口部に嵌着し
ている。該極盤27は、第1盤面27aと、第2盤面2
7bとを有し、下側の第1盤面27a上に第1可動子1
7及び第2可動子25、上側の第2盤面27bに第3可
動子26を載置している。極盤27は、コネクタ部27
cを一体に形成していると共に、該コネクタ部27c内
に前記導電板35に導通する端子35bを突設してい
る。第1盤面27aには、前記第2可動子25のガイド
突起25cが係合するガイド穴27dを穿設している。
【0034】各導電板35は、第1盤面27a及び第2
盤面27bに配設されるターミナル35aと、第1板ば
ね接点30と、第2板ばね接点32と、第3板ばね接点
34と、前記端子35bと、でなる。各導電板35は、
各ターミナル35aと、各第1〜3板ばね接点30,3
2,34と、各端子35bとは、各々別体にして形成し
て半田付けで導通させても、一体に形成してもどちらで
もよい。
盤面27bに配設されるターミナル35aと、第1板ば
ね接点30と、第2板ばね接点32と、第3板ばね接点
34と、前記端子35bと、でなる。各導電板35は、
各ターミナル35aと、各第1〜3板ばね接点30,3
2,34と、各端子35bとは、各々別体にして形成し
て半田付けで導通させても、一体に形成してもどちらで
もよい。
【0035】尚、前記可動接点29a,31a,33a
は、抵抗ペーストで構成して前記第1〜3基板29,3
1,33に印刷してもよい。これにより、ワイパスイッ
チのボリュム等としても使用することができる。
は、抵抗ペーストで構成して前記第1〜3基板29,3
1,33に印刷してもよい。これにより、ワイパスイッ
チのボリュム等としても使用することができる。
【0036】本発明の実施形態は、以上のような構成で
あり、その作用を詳述する。第1回動ノブ6をOFF位
置から矢印E方向に第1段まで回動操作すると、該第1
回動ノブ6と共にシャフト11及び第1操作杆9が回動
する。該第1操作杆9は、係合部17aに係合している
ことで、第1可動子17を矢印J方向に移動させる。該
第1可動子17の下面に設置した第1基板29は、該第
1可動子17と共に極盤27の第1盤面27a上を矢印
K、及びJ方向に移動して、第1基板29の下面の可動
接点29aが第1板ばね接点30と接触してスモールラ
ンプが点灯する。
あり、その作用を詳述する。第1回動ノブ6をOFF位
置から矢印E方向に第1段まで回動操作すると、該第1
回動ノブ6と共にシャフト11及び第1操作杆9が回動
する。該第1操作杆9は、係合部17aに係合している
ことで、第1可動子17を矢印J方向に移動させる。該
第1可動子17の下面に設置した第1基板29は、該第
1可動子17と共に極盤27の第1盤面27a上を矢印
K、及びJ方向に移動して、第1基板29の下面の可動
接点29aが第1板ばね接点30と接触してスモールラ
ンプが点灯する。
【0037】更に第1回動ノブ6を矢印E方向に第2段
まで回動操作すると、前述と同様に該第1回動ノブ6と
共にシャフト11及び第1操作杆9が回動する。該第1
操作杆9は、係合部17aに係合していることで、第1
可動子17を更に矢印J方向に移動させる。該第1可動
子17の下面に設置した第1基板29は、該第1可動子
17と共に極盤27の第1盤面27a上を矢印K、及び
J方向に移動して、第1基板29の下面の可動接点29
aが第1板ばね接点30と接触して前照灯が点灯する。
まで回動操作すると、前述と同様に該第1回動ノブ6と
共にシャフト11及び第1操作杆9が回動する。該第1
操作杆9は、係合部17aに係合していることで、第1
可動子17を更に矢印J方向に移動させる。該第1可動
子17の下面に設置した第1基板29は、該第1可動子
17と共に極盤27の第1盤面27a上を矢印K、及び
J方向に移動して、第1基板29の下面の可動接点29
aが第1板ばね接点30と接触して前照灯が点灯する。
【0038】前記第1回動ノブ6を反対の矢印F方向に
回動操作すると、前述した各部材が前述したときとは反
対方向に移動して、順次に前照灯が消灯、スモールラン
プが消灯して元のOFFの状態に成る。
回動操作すると、前述した各部材が前述したときとは反
対方向に移動して、順次に前照灯が消灯、スモールラン
プが消灯して元のOFFの状態に成る。
【0039】操作レバーL1を矢印C方向に回動操作す
ると、該操作レバーL1がレバー5の軸5aを中心とし
て揺動し、第2操作杆5fが第2可動子25を矢印L方
向に移動させる。該第2可動子25が矢印L方向に移動
すると下面に設置した第2基板31の可動接点31aが
極盤27の第1盤面27a上を矢印L方向に移動して、
第2板ばね接点32に接触してパッシングが行われる。
ると、該操作レバーL1がレバー5の軸5aを中心とし
て揺動し、第2操作杆5fが第2可動子25を矢印L方
向に移動させる。該第2可動子25が矢印L方向に移動
すると下面に設置した第2基板31の可動接点31aが
極盤27の第1盤面27a上を矢印L方向に移動して、
第2板ばね接点32に接触してパッシングが行われる。
【0040】該操作レバーL1から手を離すと、節度部
材10が圧接していた節度溝19dの斜面により操作レ
バーL1が元のニュートラル位置に復帰する。
材10が圧接していた節度溝19dの斜面により操作レ
バーL1が元のニュートラル位置に復帰する。
【0041】該操作レバーL1を矢印D方向に回動操作
すると、該操作レバーL1がレバー5の軸5aを中心と
して揺動し、第2操作杆5fが第2可動子25を矢印M
方向に移動させる。該第2可動子25が矢印M方向に移
動すると下面に設置した第2基板31の可動接点31a
が極盤27の第1盤面27a上を矢印M方向に移動し
て、第2板ばね接点32に接触してメイン・ディマが切
り替わる。
すると、該操作レバーL1がレバー5の軸5aを中心と
して揺動し、第2操作杆5fが第2可動子25を矢印M
方向に移動させる。該第2可動子25が矢印M方向に移
動すると下面に設置した第2基板31の可動接点31a
が極盤27の第1盤面27a上を矢印M方向に移動し
て、第2板ばね接点32に接触してメイン・ディマが切
り替わる。
【0042】操作レバーL1を矢印A方向の左方向指示
位置に揺動操作すると、該操作レバーL1は、可動盤1
9と共に軸19aを中心に回動する。該可動盤19が回
動すると、第3操作杆19bが係合している第3可動子
26を矢印N方向に移動させる。該第3可動子26が矢
印N方向に移動すると、下面に設置した第3基板33が
共に移動して、可動接点33aが第3板ばね接点34に
接触して、左の方向指示灯が点滅する。
位置に揺動操作すると、該操作レバーL1は、可動盤1
9と共に軸19aを中心に回動する。該可動盤19が回
動すると、第3操作杆19bが係合している第3可動子
26を矢印N方向に移動させる。該第3可動子26が矢
印N方向に移動すると、下面に設置した第3基板33が
共に移動して、可動接点33aが第3板ばね接点34に
接触して、左の方向指示灯が点滅する。
【0043】そして、該操作レバーL1を反対の矢印B
方向に操作すると、前述した各部材が反対方向に移動し
て、右側の方向指示灯が点滅する。
方向に操作すると、前述した各部材が反対方向に移動し
て、右側の方向指示灯が点滅する。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。請求項1の発明は、固定
接点を備えた極盤と、前記固定接点に接触する可動接点
を備え前記極盤の盤面上をスライド移動する可動子と、
を備えたスライドスイッチにおいて、前記可動子が、下
面に前記可動接点を有する基板を有し、前記極盤の固定
接点が、盤面上に突設した板ばね接点で成ることで、前
記基板を半田付けしてハーネス等の他の電気部材に接続
する必要がないので、半田付け工数や半田付け後の洗浄
が不要となり、作業工数を削減してコストを低減させる
ことができる。
ので、次のような効果がある。請求項1の発明は、固定
接点を備えた極盤と、前記固定接点に接触する可動接点
を備え前記極盤の盤面上をスライド移動する可動子と、
を備えたスライドスイッチにおいて、前記可動子が、下
面に前記可動接点を有する基板を有し、前記極盤の固定
接点が、盤面上に突設した板ばね接点で成ることで、前
記基板を半田付けしてハーネス等の他の電気部材に接続
する必要がないので、半田付け工数や半田付け後の洗浄
が不要となり、作業工数を削減してコストを低減させる
ことができる。
【0045】請求項2の発明は、前記請求項1の発明に
おいて、前記極盤が、一端を盤面に突設した前記板ばね
接点に導通し、他端をコネクタ部内に突設した端子に導
通したターミナルをインサート成形したことで、接点用
コイルばねが不要となり、部品点数及び組付工数を削減
してコストを低減することができる。
おいて、前記極盤が、一端を盤面に突設した前記板ばね
接点に導通し、他端をコネクタ部内に突設した端子に導
通したターミナルをインサート成形したことで、接点用
コイルばねが不要となり、部品点数及び組付工数を削減
してコストを低減することができる。
【0046】請求項3の発明は、前記請求項1、又は2
の発明において、前記可動子が、上面に係合部を形成
し、前記係合部が、軸を中心として揺動する操作レバー
に設けた操作杆に係合したことで、部品点数が少なく、
構造が簡単なレバースイッチを提供することができる。
の発明において、前記可動子が、上面に係合部を形成
し、前記係合部が、軸を中心として揺動する操作レバー
に設けた操作杆に係合したことで、部品点数が少なく、
構造が簡単なレバースイッチを提供することができる。
【0047】請求項4の発明は、前記請求項1、2、又
は3の発明において、前記基板が、上面に電子部品を備
え、かつ該上面を可動子の下面に取り付けたことで、電
子部品を可動子と基板との間の空間に収納して、外力が
負荷されることを防止することができる。
は3の発明において、前記基板が、上面に電子部品を備
え、かつ該上面を可動子の下面に取り付けたことで、電
子部品を可動子と基板との間の空間に収納して、外力が
負荷されることを防止することができる。
【0048】請求項5の発明は、前記請求項3の発明に
おいて、前記操作レバーが、自動車用コンビネーション
スイッチの操作部材で成ることで、部品点数及び組付工
数を削減してコストを低減した自動車用コンビネーショ
ンスイッチを提供することができる。
おいて、前記操作レバーが、自動車用コンビネーション
スイッチの操作部材で成ることで、部品点数及び組付工
数を削減してコストを低減した自動車用コンビネーショ
ンスイッチを提供することができる。
【0049】請求項6の発明は、前記請求項5の発明に
おいて、前記操作レバーが、第2可動子に係合した前記
第2操作杆を有するレバーと、該レバーに回動自在に挿
設し、かつ一端に第1可動子に係合した前記第1操作杆
を固定し、他端に回動ノブを配設したシャフトと、前記
レバーの軸を軸支し、かつ第3可動子に係合した前記第
3操作杆を有する可動盤とを備えたことで、各可動子の
構造を簡素化することができる。
おいて、前記操作レバーが、第2可動子に係合した前記
第2操作杆を有するレバーと、該レバーに回動自在に挿
設し、かつ一端に第1可動子に係合した前記第1操作杆
を固定し、他端に回動ノブを配設したシャフトと、前記
レバーの軸を軸支し、かつ第3可動子に係合した前記第
3操作杆を有する可動盤とを備えたことで、各可動子の
構造を簡素化することができる。
【図1】本発明の実施形態を示す図面で、1部断面を有
する正面図である。
する正面図である。
【図2】本発明の実施形態を示す図面で、分解斜視図で
ある。
ある。
【図3】本発明の実施形態を示す図面で、拡大縦断面図
である。
である。
5a,19a 軸 5f 第2操作杆 9 第1操作杆 11 シャフト 17 第1可動子 17a,25a,26a 係合部 19 可動盤 19b 第3操作杆 25 第2可動子 26 第3可動子 27 極盤 27a 第1盤面 27b 第2盤面 27c コネクタ部 29 第1基板 29a,31a,33a 可動接点 29b 電子部品 30 第1板ばね接点 31 第2基板 32 第2板ばね接点 33 第3基板 34 第3板ばね接点 35 導電板 35a ターミナル 35b 端子 L1 操作レバー
Claims (6)
- 【請求項1】 固定接点を備えた極盤(27)と、前記
固定接点に接触する可動接点(29a,31a,33
a)を備え、かつ前記極盤(27)の盤面(27a,2
7b)上をスライド移動する可動子(17,25,2
6)と、を備えたスライドスイッチにおいて、 前記可動子(17,25,26)は、下面に前記可動接
点(29a,31a,33a)を有する基板(29,3
1,33)を有し、 前記極盤(27)の固定接点は、盤面(27a,27
b)上に突設した板ばね接点(30,32,34)で成
ることを特徴とするスライドスイッチの構造。 - 【請求項2】 前記請求項1の発明において、 前記極盤(27)は、一端を盤面(27a,27b)に
突設した前記板ばね接点(30,32,34)に導通
し、他端をコネクタ部(27c)内に突設した端子(3
5b)に導通したターミナル(35a)をインサート成
形して成ることを特徴とするスライドスイッチの構造。 - 【請求項3】 前記請求項1、又は2の発明において、 前記可動子(17,25,26)は、上面に係合部(1
7a,25a,26a)を形成し、 前記係合部(17a,25a,26a)は、軸(5a,
19a)を中心として揺動する操作レバー(L1)に設
けた操作杆(5f,9,19b)に係合することを特徴
とするスライドスイッチの構造。 - 【請求項4】 前記請求項1、2、又は3の発明におい
て、 前記基板(29)は、上面に電子部品(29b)を備
え、かつ該上面を第1可動子(17)の下面に取り付け
たことを特徴とするスライドスイッチの構造。 - 【請求項5】 前記請求項3の発明において、 前記操作レバー(L1)は、自動車用コンビネーション
スイッチの操作部材で成ることを特徴とするスライドス
イッチの構造。 - 【請求項6】 前記請求項5の発明において、 前記操作レバー(L1)は、第2可動子(25)に係合
した前記第2操作杆(5f)を有するレバー(5)と、 該レバー(5)に回動自在に挿設し、かつ一端に第1可
動子(17)に係合した前記第1操作杆(9)を固定
し、他端に回動ノブ(6)を配設したシャフト(11)
と、 前記レバー(5)の軸(5a)を軸支し、かつ第3可動
子(26)に係合した前記第3操作杆(19b)を有す
る可動盤(19)と、を備えたことを特徴とするスライ
ドスイッチの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11223289A JP2001052571A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | スライドスイッチの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11223289A JP2001052571A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | スライドスイッチの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001052571A true JP2001052571A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=16795814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11223289A Pending JP2001052571A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | スライドスイッチの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001052571A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100853753B1 (ko) | 2007-06-13 | 2008-08-22 | 대성전기공업 주식회사 | 레버 스위치 장치 |
CN106847601A (zh) * | 2017-02-15 | 2017-06-13 | 厦门建霖工业有限公司 | 一种带摇杆的双旋钮开关 |
-
1999
- 1999-08-06 JP JP11223289A patent/JP2001052571A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100853753B1 (ko) | 2007-06-13 | 2008-08-22 | 대성전기공업 주식회사 | 레버 스위치 장치 |
CN106847601A (zh) * | 2017-02-15 | 2017-06-13 | 厦门建霖工业有限公司 | 一种带摇杆的双旋钮开关 |
CN106847601B (zh) * | 2017-02-15 | 2020-06-30 | 厦门百霖净水科技有限公司 | 一种带摇杆的双旋钮开关 |
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