JP4695310B2 - 車両用レバースイッチ - Google Patents

車両用レバースイッチ Download PDF

Info

Publication number
JP4695310B2
JP4695310B2 JP2001283124A JP2001283124A JP4695310B2 JP 4695310 B2 JP4695310 B2 JP 4695310B2 JP 2001283124 A JP2001283124 A JP 2001283124A JP 2001283124 A JP2001283124 A JP 2001283124A JP 4695310 B2 JP4695310 B2 JP 4695310B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
lever
knob
end side
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001283124A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003092046A (ja
Inventor
強 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niles Co Ltd
Original Assignee
Niles Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Niles Co Ltd filed Critical Niles Co Ltd
Priority to JP2001283124A priority Critical patent/JP4695310B2/ja
Publication of JP2003092046A publication Critical patent/JP2003092046A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4695310B2 publication Critical patent/JP4695310B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の前照灯スイッチ、又はワイパスイッチ等のレバーの先端に、複数のスイッチノブを設置した車両用レバースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、レバーの先端に2個の回動ノブを設置した車両用レバースイッチととしては、例えば実公昭59−25708号公報に開示された考案がある。2個の回動ノブを有するレバースイッチは、一般的にこの考案のように、2つのスイッチノブの一端面に対向してそれぞれに固定接点を設置するための基板(台板)を設置している。前記2つのスイッチノブの他端面側には、該スイッチノブに節度感を付与するためのスチールボールとスプリングが配設されている。前記基板は、スイッチノブと同じ2個で成り、レバーの先端部分の握り部に内設される。そして、該基板に接続したコードは、レバー軸内を挿通してスイッチ本体側まで配線される。
【0003】
また、2個の回動ノブを有するレバースイッチとして、例えば、実公平5−21797号公報に開示された考案のように、レバーの先端部分の握り部内に、固定接点を有する極盤を1つだけ設置した構造のレバースイッチもある。この場合、該レバーの握り部内には、固定接点を有する極盤が1つで、先端の回動ノブの可動接点は、シャフトを介してスイッチ本体に設けた可動盤に設置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来のレバースイッチは、2個の回動ノブに対して2個の極盤(基板)を有するので、極盤(基板)やハーネスなどの部品点数の増加に伴ない組付工数が増加し、コストアップの原因になっていた。また、部品点数の増加に伴ない極盤の周辺部位である握り部が太くなり大型化するという問題点があった。
【0005】
また、レバースイッチの握り部の大型化に伴ない該握り部の重さが重くなり、操作レバー全体を上下・左右方向に操作したときに、握り部の重みでレバー全体が所定のポジションよりオーバーランしてしまい、誤作動し易くなるという問題点がある。
【0006】
また、前述した2件の公報に開示された考案は、握り部内の極盤(基板)の固定接点に接続したハーネスを、中空シャフトや固定ノブ内を挿通して、配線しているので、その配線作業は機械による自動化が困難で人手による手作業で行われている。このため、組付け作業が面倒で、量産性に適していないという問題点がある。
【0007】
このような問題点を解消した発明としては、例えば特開平9−147687号公報に開示された発明がある。この発明は、極盤の表裏の両面に、固定接点を配設して部品点数及び組付工数を削減している。該極盤は、ノブロアに嵌着するための真っ直ぐな嵌着軸部を有する。該極盤は、2つスイッチの可動接点に接触する固定接点を盤面に配置すると共に、前記嵌着軸部内にインサート成形した長いコンタクトを有している。
【0008】
しかしながら、このようなレバースイッチでは、極盤にインサート成形したコンタクトが長いので、極盤及びレバースイッチの握り部全体が大型化して太くなり、握り部が重くなるという問題点がある。握り部が重くなると、前述した公報に記載された考案のように、握り部の重さでオーバーランして誤操作し易くなるという問題点がある。
【0009】
また、前記極盤は、2つの回動ノブで作動する可動接点に接触する固定接点を極盤の表裏の両面に配設し、該極盤は、2つの回動ノブが共に向き合える2つの回動ノブの間に設置されていた。このため、極盤は、レバーの基端部側に配置された回動ノブよりレバーの先端側に必ず配置されるので、レバー全体の重心が先端部側に寄っており、レバーを操作したときの慣性力が大きく、オーバーランの原因になっていた。
【0010】
本発明は、レバースイッチに設けた2つの回動ノブの固定接点を1枚に極盤の両面に設置して固定接点部分の薄型化を及びレバースイッチの軽量化を図ると共に、レバースイッチのオーバーランを防止することができる車両用レバースイッチを提供すること目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述した従来の技術の問題点を解消すべく発明したものであり、請求項1の発明は、少なくとも2つの回動する第1スイッチノブ及び第2スイッチノブを有する操作レバー部と、該操作レバー部を先端部側に配置したレバーガイドと、を備えたレバースイッチにおいて、前記第1スイッチノブ及び第2スイッチノブを操作部とするスイッチは、そのスイッチの極盤を前記第1スイッチノブ及び第2スイッチノブより基端部側に配置し、前記レバーガイドは、前記可動盤の基端部側に第1固定ノブを嵌着し、該第1固定ノブは、前記可動盤に設置した第1可動接点が接触する第1固定接点を有する極盤を内設し、該極盤は、基端部側に前記第1固定接点を設置し、先端部側に第2スイッチノブに作動する第2可動接点に接触する第2固定接点を設置したことで成る。
【0012】
請求項2の発明は、前記請求項1記載の発明において、前記レバーガイドは、基端部側を軸支されると共に、先端部側にシャフトを軸挿する軸挿入穴と、該軸挿入穴に直交し前記シャフトの基端部に嵌着部材を設置するための直交穴と、を穿設し、前記シャフトは、先端部側に第1スイッチノブを配設し、基端部側に可動盤を作動させるための前記嵌着部材を配設したことで成る。
【0013】
請求項3の発明は、前記請求項2記載の発明において、前記嵌着部材は、作動片を有し、前記可動盤は、前記作動片が係合する連結部を有し、前記嵌着部材、前記シャフト、及び第1スイッチノブと共に回動したことで成る。
【0015】
請求項の発明は、前記請求項1から請求項3の何れか一項に記載の発明において、前記レバーガイドは、挿設した前記シャフトの基端部側に設置した可動盤と、先端部側に設置した前記第1スイッチノブとの間に、該レバーガイドに回動自在に嵌入した第2スイッチノブと、該レバーガイドに回動不能に嵌入した第2固定ノブと、を介在したことで成る。
【0016】
請求項の発明は、前記請求項1から請求項4の何れか一項に記載の発明において、前記極盤は、基端部側の面にコネクタに接続するカプラを形成し、前記第1固定ノブは、前記コネクタ及びカプラを覆うカバーを下側に配設したことで成る。
【0017】
【発明の実施の形態】
まず、図1、図2、及び図3に基づき本発明の実施の形態を詳述する。
尚、以下詳述する本発明の実施の形態は、ステアリングシャフトを垂直な状態に配置し、コンビネーションスイッチSのベース1を水平に配置した状態の一例を示すもので、上下左右の方向は任意の方向で、ステアリングシャフトやベース1の設置状態により変わるものである。以下、ベース1のステアリングハンドル側の面を上側方向として説明する。
【0018】
図1において、Sは、コンビネーションスイッチである。該コンビネーションスイッチSは、ステアリングコラム(図示せず)にネジ止めされるベース1と、該ベース1の左右に装着した第1スイッチボディ2aと第2スイッチボディ2bを備えたレバースイッチ2、2’で成る。該コンビネーションスイッチSのベース1の上側には、例えばステアリングハンドル(図示せず)と車体とを電気的に接続する回転コネクタ装置Rを一体に設置している。
【0019】
該回転コネクタ装置Rは、ステアリングハンドルに連結して共に回転するロータハウジングR1と、該ロータハウジングR1に回動自在に組み合わさり、かつベース1の上面に一体形成されたステータハウジングR2と、該ステータハウジングR2と前記ロータハウジングR1とを回動自在に連結するアタッチメントR3と、前記ロータハウジングR1と前記ステータハウジングR2で成るハウジング内に収納し、一端をステータハウジングR2側に固定し他端をロータハウジングR1側に固定したフラットケーブル(図示せず)とで成る。尚、回転コネクタ装置Rは、前述したようにコンビネーションスイッチSに一体に設置しても、別体に形成してベース1上に設置しても、またはなくてもよい。
【0020】
本発明に係る車両用レバースイッチは、前記第1、第2スイッチボディ2a,2bと、該第1、第2スイッチボディ2a,2bから突出した第1、第2操作レバー部2c,2dとで成るレバースイッチ2、2’で構成される。前記第1、第2スイッチボディ2a,2bは、略対称形状をしている。
【0021】
前記コンビネーションスイッチSは、例えばベース1の右の凹陥1aにターンシグナルスイッチや前照灯スイッチ等のライト系スイッチ3の第1スイッチボディ2aを嵌着し、ベース1の左の凹陥1bにワイパスイッチやウォッシャスイッチ等のワイパ系スイッチ4の第2スイッチボディ2bを嵌着して成る。
【0022】
前記第1スイッチボディ2aは、ライト系スイッチ3等の可動接点(図示せず)及び固定接点(図示せず)を内設した第1スイッチボディ2aと、該第1スイッチボディ2aに上下左右に揺動するように設置した操作レバー部2cとで成る。
【0023】
前記操作レバー部2cには、例えば前照灯スイッチで成る第1スイッチの第1スイッチノブ5と、例えばフォグランプスイッチで成る第2スイッチの第2スイッチノブ6の2つの回動スイッチノブとを配設し、かつ該操作レバー部2cを矢印C,Dの前後方向に操作することで例えば方向指示灯を点滅させるターンシグナルスイッチで成る第3スイッチの操作部の機能と、該操作レバー部2cを上下方向に操作することで例えば前照灯の電気回路が一時的に開閉するパッシングスイッチ及びメイン・ディマスイッチで成る第4スイッチの操作部の機能がある。
【0024】
右側の操作レバー部2cと左側の操作レバー部2dは、略対称形状をしており、以下、レバースイッチ2の内部構造は、右ハンドル車において、運転者から見て右側に配置される操作レバー部2cについて説明する。
【0025】
以下、本発明の実施の形態は、ステアリングハンドルを車体の右側に設置した右ハンドル車用のレバースイッチ2の1実施の形態を詳述する。左ハンドル車に使用する場合は、各構成部品を対称のものにすることにより、実施可能である。
以下、第1スイッチを前照灯スイッチ、第2スイッチをフォグランプスイッチ、第3スイッチをターンシグナルスイッチ、第4スイッチをパッシングスイッチ及びメイン・ディマスイッチとして、レバースイッチ2の各部の詳細を図2及び図3に基づきに説明する。
【0026】
レバースイッチ2は、把手としての操作レバー部2cと、該操作レバー部2cの基端部側に設けたレバーガイド9と、該レバーガイド9を矢印C,Dの前後方向に操作したときに連動するターンシグナルスイッチとしての第3スイッチのスイッチ作動部30と、該レバーガイド9を矢印A,Bの上下方向に操作したときに連動するパッシングスイッチ及びメイン・ディマスイッチとしての第4スイッチのスイッチ作動部31と、で構成される。
【0027】
前記操作レバー部2cには、先端部側から回動スイッチで成る前照灯スイッチの第1スイッチノブ7と、非回転体で成る第2固定ノブ15と、回動スイッチで成るフォグランプスイッチの第2スイッチノブ8と、非回転体で成る第1固定ノブ10と、を配設し、2つのスイッチを有する。
【0028】
レバーガイド9はレバースイッチ2の操作レバー部2cの軸部材を構成し、基端部側(ベース1側)を第1スイッチボディ2a内において上下左右に揺動自在に軸支し、先端部側に嵌着部材28、シャフト16、第1固定ノブ10、可動盤13、極盤14、第2スイッチノブ6、及び第2固定ノブ15を配設している。
【0029】
前記第3スイッチであるターンシグナルスイッチのスイッチ作動部30は、第1スイッチボディ2a内に矢印C,Dの前後方向に移動自在に軸支している。前記前記レバーガイド9は、基端部側の左右側面に軸部9aを突出し、該軸部9aを前記第3スイッチのスイッチ作動部30に矢印A,Bの上下方向に回動自在に軸支している。該レバーガイド9は、操作レバー部2cの把手内にある部分を直線状に形成し、該操作レバー部2cと前記軸部9aとの間の部分a部を曲線、又はく字状等に自由に形成することができる。
【0030】
該レバーガイド9は、該軸部9aの先端側に節度ばね11、及び節度体12を挿入する盲孔9bと、第4スイッチであるパッシングスイッチ及びメイン・ディマスイッチのスイッチ作動部31を作動させるための操作杆9cを形成している。前記節度ばね11は、盲孔9bに挿設されると共に、節度体12を第3スイッチのスイッチ作動部30の内壁に形成した節度溝に圧接して、レバーガイド9及び操作レバー部2cを安定した状態で各ポジションに保持している。該レバーガイド9は、軸部9aを第3スイッチのスイッチ作動部30に軸支したことで、操作レバー部2cを矢印C,Dの左右方向に操作すると、該スイッチ作動部30と共に該スイッチ作動部30の軸30aを中心として矢印C,D方向に回動する。
【0031】
例えば前記ターンシグナルスイッチは、該操作レバー部2cを左右の方向指示位置に揺動操作すると、キャンセルクロー(図示せず)がキャンセルカム(図示せず)の回転移動軌跡円内まで移動すると共に、方向指示灯を点滅させる。例えば、操作レバー部2cを矢印Cの右方向に揺動操作すると、レバーガイド9及び第3スイッチであるターンシグナルスイッチのスイッチ作動部30が共に移動し、自動車の車体の右側の方向指示灯が点滅する。
【0032】
前記レバーガイド9は、第1固定ノブ10の内側に一体形成した弾性係止片10aの爪が係合する凹部9dを、先端側の側面に形成して、該第1固定ノブ10をワンタッチで固定している。
【0033】
該レバーガイド9は、前記凹部9dの先端側に、嵌着部材28を挿設する直交穴9eと、シャフト16を挿入する軸挿入穴9fを形成している。該レバーガイド9は、四角柱状で径が長い大径部9gに、前記凹部9dと前記直交穴9eとを形成すると共に、前記シャフト16を挿入する軸挿入穴9fを先端面から前記直交穴9eまで穿設している。
【0034】
該レバーガイド9は、大径部9gの先端側に隣設して、小径部9hを形成している。該小径部9hには、極盤14及び第2固定ノブ15が回動不能に嵌合され、可動盤13及び第2スイッチノブ6が回動自在に嵌合される。
【0035】
前記第1固定ノブ10は、前述したレバーガイド9及びカバー20を配設するための係合部10gを内設する中空部10bを基端部側に形成した略円筒状の部材である。また該第1固定ノブ10は、先端部側に、可動盤13、及び極盤14を内設するための開口部10dを形成している。該第1固定ノブ10は、下側にカバー20を係合させる切欠部10eを形成し、極盤14のカプラ14aに接続したコネクタ17のコード18を覆う前記カバー20を合致することで、外観が円筒状になっている。
【0036】
前記第1固定ノブ10は、該第1固定ノブ10の軸心側に、レバーガイド9の四角柱形状の大径部9gに係合する係合部10gを形成している。該係合部10gは、前記第1固定ノブ10をレバーガイド9に固定するために形成した部分で、前記大径部9gが嵌合する四角形をした略筒状のもので、その一部に前記弾性係止片10aを形成している。
【0037】
前記カバー20は、湾曲面状の板材で、前記係合部10gの左右側壁に穿設した係止穴10hに係止する弾性係止片20aにより、第1固定ノブ10の切欠部10eに係合される。
【0038】
前記嵌着部材28は、シャフト16の基端部に固着し、シャフト16の動きを可動盤13に伝達するための部材である。該嵌着部材28は、シャフト16の先端が挿入し該シャフト16の基端側の端部に形成した第1凹部16aに嵌入する弾性爪28bを有する筒部28aと、可動盤13の基端部側に一体に突出形成した一対の連結部13b,13b間に挿入して前記可動盤13を回動させるために作動片28cと、で成る。該嵌着部材28は、前記レバーガイド9の直交穴9eに挿入し、かつ軸挿入穴9fに挿入したシャフト16の第1凹部16aに弾性爪28bを嵌入することで、レバーガイド9に対して約90度回動自在に固定される。
【0039】
前記可動盤13は、軸穴13aがレバーガイド9の小径部9hの基端側に回動自在に嵌入され、前記第1固定ノブ10と極盤14とで挟持される。該可動盤13は、前記軸穴13aと、前記嵌着部材28の作動片28cが係合する連結部13bと、第1可動接点21を配設する半円板状の接点保持部13cと、で成る。
【0040】
該シャフト16は、基端部側の一端部に可動盤13に連結する前記第1凹部16aを形成し、先端部側の他端部に第1スイッチノブ5の軸筒部5aに形成した弾性爪5bが嵌入する第2凹部16bを形成している。シャフト16の先端側に第1スイッチノブ5を係止し、該シャフト16の基端部側に嵌着部材28を係止したことにより、該嵌着部材28は、作動片28cが可動盤13の連結部13bに係合して、該可動盤13とスイッチノブ5が一体に回動する。前記接点保持部13cは、略半円板状をしており、極盤14との対向面に導電性金属板ばね材で成る第1可動接点21を加締固定し、第1スイッチノブ5と共に回動する。
【0041】
該第1スイッチノブ5は、第1スイッチとしての回動ノブで、例えば、前照灯及びスモールランブを点灯するための前照灯スイッチのノブであり、回動操作することで、OFF、スモールランプ点灯位置、前照灯点灯位置に切り換わる。該第1スイッチノブ5は、シャフト16に回動自在に軸挿すると共に、第2固定ノブ15の対向面に形成したストッパ5eが該第2固定ノブ15に形成した壁部15eに衝当することで、該第1スイッチノブ5の回動範囲が規制されている。該第1スイッチノブ5は、先端側の開口部5cを閉塞するキャップ22を嵌着している。
【0042】
前記極盤14は、外周部を第1固定ノブ10の先端部側の開口部10d内に、回動不能に係合される略円板状の配線基板である。該極盤14は、軸穴14bをレバーガイド9の小径部9hに挿入し、基端部側の第1固定ノブ10と、先端部側の第2スイッチノブ6とで挟持されている。該極盤14は、第1固定ノブ10の基端部側に形成した中空部10bと、先端側に形成した開口部10dとに連なる貫通穴(図示せず)に、カプラ14aを挿通させることで、該極盤14を第1固定ノブ10に係止して回動不能にしている。これにより、前記カプラ14aの差し込み口は、第1固定ノブ10の基端部側に配置され、コード18の配線される。
【0043】
該極盤14は、第1スイッチとしての前照灯スイッチの第1固定接点23と、第2スイッチとしてのフォグランプスイッチの第2固定接点24とを備え、兼用したものである。該極盤14は、基端部側に、前記第1可動接点21に接触する第1スイッチの第1固定接点23と、前記コネクタ17が嵌合するカプラ14aを配設し、先端部側に第2スイッチとしての例えばフォグランプスイッチ用の第2スイッチノブ6に設置した第2可動接点25に接触する第2固定接点24を配設している。
【0044】
前記カプラ14aには、前記第1及び第2固定接点23,24に導通した端子が配置され、コネクタ17及びコード18を介して電源及び電気回路部に接続したコネクタ27に接続される。前記コネクタ17と前記カプラ14aとの接続作業は、第1固定ノブ10の下側に切欠部10eを形成したことで、接続作業が行い易い。また、カバー20を該切欠部10eに嵌めることで、コード18が第1固定ノブ10から垂れ下がって利用者に接触することもなく、また該コード18を利用者に見えないようにして、美観を向上させることができる。
【0045】
第2スイッチノブ6は、回動操作すると、フォグランプが点灯・消灯する。前記フォグランプスイッチ用の第2可動接点25は、第2スイッチノブ6に弾装された接点ばね26に付勢され、係止片25aを第2スイッチノブ6に係止している。前記可動接点25は、複数の前記係止片25aを備えた略リング状の金属製導電部材で、極盤14側に凸部形状の接点部25bを形成している。
【0046】
該第2スイッチノブ6は、基端部側の外周端部6aを前記第1固定ノブ10の開口端に形成した段差部10fに重ねて配置し、先端部側の外周端部6bを前記第2固定ノブ15の開口端に形成した段差部15bに重ねて配置している。これにより、第2スイッチノブ6と第1及び第2固定ノブ10,15との隙間から操作レバー部2c内を見えないようにすると共に、該操作レバー部2c内に塵埃が侵入するのを防止することができる。
【0047】
第2固定ノブ15は、大略リング形状の部材で、第1スイッチノブ5と第2スイッチノブ6との間に介在される。前記レバーガイド9の円筒形状の小径部9hの外面に軸心線に沿って形成した回動防止平面部9iを形成している。前記第2固定ノブ15は、前記レバーガイド9の回動防止平面部9iがある部位に、軸筒部15aを回転不能に挿入している。
【0048】
該第2固定ノブ15は、先端側の外周端部15cを、前記第1スイッチノブ5の開口端部の外周縁部に形成した段差部5dに重ねて配置すると共に、該第1スイッチノブ5の基端部側の最先端を該第2固定ノブ15の先端側端面に形成した環状ガイド溝15dに回動自在に挿入している。これにより、第1スイッチノブ5と第2固定ノブ15との隙間から操作レバー部2c内を見えないようにすると共に、該操作レバー部2c内に塵埃が侵入するのを防止することができる。
【0049】
本発明の実施の形態は、以上のような構成であり、組付け手順と共に作用を詳述する。
まず、レバーガイド9の直交穴9eに、嵌着部材28を挿入して、該嵌着部材28の弾性爪28bとシャフト16の第1凹部16aとが一致するように配置する。次に、シャフト16を軸挿入穴9fに挿入して、前記嵌着部材28の筒部28aにある弾性爪28bと第1凹部16aとを係合して、シャフト16の先端に嵌着部材28を固定する。これにより、嵌着部材28は、直交穴9eから抜けなくなり、レバーガイド9に保持され、かつシャフト16は、軸挿入穴9fから抜けなくなり、レバーガイド9に保持される。
【0050】
次に第1固定ノブ10をレバーガイド9に嵌入して、該第1固定ノブ10の弾性係止片10aの爪を凹部9dに嵌合させて、第1固定ノブ10をレバーガイド9に固定する。
【0051】
次に可動盤13の軸穴13aをレバーガイド9の小径部9hに挿入すると共に、該可動盤13を第1固定ノブ10の開口部10d内に挿入する。このとき、可動盤13は、連結部13bを前記嵌着部材28の作動片28cに係合させて、該可動盤13を嵌着部材28、シャフト16及び第1スイッチノブ5と共に回動するようにする。
【0052】
次に前記第1固定ノブ10の開口部10d内に極盤14を挿入する。このとき、該極盤14は、前記第1固定ノブ10の中空部10bと開口部10dとの間に形成した貫通穴に、第1固定ノブ10に形成したカプラ14aを挿通することで、回動不能に挿入される。
【0053】
前記極盤14は、板状で成るので厚さが薄く、第1固定ノブ10の開口部10d内に没入した状態で配置することが可能で、占有スペースが狭く、操作レバー部2cの小型化と軽量化を図ることができる。
【0054】
次に第2スイッチノブ6に接点ばね26を介して第2可動接点25を係止する。該第2スイッチノブ6をレバーガイド9の小径部9hに回動自在に挿入する。すると、前記極盤14は、第1固定ノブ10と第2スイッチノブ6に挟持される。次に、第2固定ノブ15をレバーガイド9に挿着する。第2固定ノブ15は、軸穴内の平らな面がレバーガイド9の回動防止平面部9iに係合することで、回動不能に軸挿される。
【0055】
次に第1スイッチノブ5をレバーガイド9から突出したシャフト16に挿着すると共に、開口端の段差部5dを第2固定ノブ15の外側端部15cに合致させる。該第1スイッチノブ5は、弾性爪5bがシャフト16の第2凹部16bに係合することで、シャフト16の先端部分に固定される。これにより、該第1スイッチノブ5は、シャフト16、嵌着部材28、及び可動盤13と共に回動するようになる。該第1スイッチノブ5の開口部5cには、キャップ22を嵌着して、閉塞する。
【0056】
そして、前記第1固定ノブ10の切欠部10e内にあるカプラ14aに、図1に示すコネクタ17を嵌着する。前記切欠部10eにカバー29を係止して、コード18が操作者などに接触しないようにする。コード18の他端のコネクタ27を相手側コネクタ(図示せず)に接続する。
【0057】
このようにして組み付けられたレバースイッチ2の操作レバー部2cは、節度ばね11、及び節度体12を孔9bに挿入して、軸部9aをスイッチ作動部30に軸支し、かつ操作杆9cをスイッチ作動部31に係合させて第1スイッチボディ2aに内設することで、該第1スイッチボディ2aに挿着される。該第1スイッチボディ2aをベース1の右側の凹陥1aに嵌入して、ネジ止めする。
【0058】
また、反対側のレバースイッチ2’は、構成部品が上述したレバースイッチ2と対称形状であるので、該レバースイッチ2と同じように組付けて、スイッチボディ2bに軸支することができる。そして、レバースイッチ2,2’は、スイッチボディ2a,2bを図1に示すようにベースの左右にそれぞれ組付けられる。ベース1は、ステアリングコラムにネジ止めされ、ベース1に載設した回転コネクタ装置Rは、ステアリングハンドルの下面に連結される。
【0059】
右ハンドル車の場合は、このように、ベース1の右側に、ターンシグナルスイッチ、メイン・ディマスイッチ、パッシングスイッチ、前照灯スイッチ、及びフォグランプスイッチを有するレバースイッチ2が配置される。そして、ベース1の左側には、ワイパスイッチ、ウォッシャスイッチ、間欠ボリューム、及びリアワイパウォッシャスイッチを有するレバースイッチ2’が配置される。
【0060】
左ハンドル車のときは、これとは対称に、右側にレバースイッチ2’が配置され、左側にレバースイッチ2が配設される。
【0061】
次に作動について説明する。
例えば、レバースイッチ2の操作レバー部2cを矢印Cの左方向の方向指示位置に揺動操作すると、車体の左側の方向指示灯が点滅し、キャンセルカムがキャンセルピンの軌道円内まで移動する。そして、ステアリングハンドルを右側に回転操作すると、キャンセルピンがキャンセルカムに衝当して、操作レバー部2cをニュートラル位置に復帰させて、ターンシグナルスイッチがOFFする。操作レバー部2cをそれとは反対の矢印Dの右側方向に操作した場合は、それとは対称的に作動する。
【0062】
第1スイッチノブ5を回動すると、該第1スイッチノブ5と一緒にシャフト16、嵌着部材28及び可動盤13が回動して、第1可動接点21が各第1固定接点23にして、順次にOFF、スモールランプ点灯位置、前照灯点灯位置に切り換わる。
【0063】
第2スイッチノブ6を回動すると、該第2スイッチノブ6に設置した第2可動接点25が各第2固定接点24にして、フォグランプが点灯する。
【0064】
次に左側の操作レバー部2dについて、説明する。
該操作レバー部2dは、前述した右側の操作レバー部2cの各構成部品を対称にして成るワイパ系スイッチ4の操作部である。すなわち、前述した前照灯スイッチとした第1スイッチを間欠ボリューム、フォグランプスイッチとした第2スイッチをリアワイパウオッシャスイッチ、ターンシグナルスイッチとした第3スイッチをワイパスイッチ、メイン・ディマスイッチとした第4スイッチをミストスイッチ・ウオッシャスイッチとすることで、右側の操作レバー部2cの各構成部品を左側の操作レバー部2dに使用でき、詳細な説明は省略する。
【0065】
前記ワイパ系スイッチ4は、図1に示すように第2スイッチボディ2bと、該第2スイッチボディ2bに上下左右に揺動するように設置した操作レバー部2dと、で成る。該操作レバー部2dには、例えばワイパの間欠ボリュームの第1スイッチノブ7、リアワイパウォッシャスイッチの第2スイッチノブ8を配設し、かつ該操作レバー部2dを前後方向に操作することで、各スイッチポジションに切り換わってワイパの作動速度を制御し、該操作レバー部2dを上方向に操作することでウォッシャスイッチを作動させる機能がある。
【0066】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成したので、次のような効果がある。請求項1の発明は、少なくとも2つの回動する第1スイッチノブ及び第2スイッチノブを有する操作レバー部と、該操作レバー部を先端部側に配置したレバーガイドと、を備えたレバースイッチにおいて、前記第1スイッチノブ及び第2スイッチノブを操作部とするスイッチが、そのスイッチの極盤を前記第1スイッチノブ及び第2スイッチノブより基端部側に配置したことで、操作レバー部の基端部側に配置してレバースイッチの重心を基端部(揺動中心)側に近づけて、操作レバー部を揺動操作したときの慣性力を小さくして、ポジションをオーバーランすることを防止することができる。
特に、前記レバーガイドが、前記可動盤の基端部側に第1固定ノブを嵌着し、該第1固定ノブが、前記可動盤に設置した第1可動接点が接触する第1固定接点を有する極盤を内設し、該極盤が、基端部側に前記第1固定接点を設置し、先端部側に第2スイッチノブに作動する第2可動接点に接触する第2固定接点を設置したことで、1つの極盤の表裏面に第1スイッチノブ及び第2スイッチノブで作動する2つのスイッチの固定接点を配設して極盤を兼用し、第1固定ノブ内に収納することができ、部品点数及び組付工数を削減すると共に、小型化及び省スペース化を図ることができる。これにより、レバースイッチの操作レバー部全体を小型化・軽量化して、操作レバーの揺動操作時に惹起するオーバーランを防止してスイッチの切換えや操作フィーリングを良好にすることができる。また、前述したように操作レバー部内の省スペース化を図ったことで、第1及び第2スイッチノブで成る2つのスイッチの接点部材を操作レバー部内に、容易に設置することができる。これにより、スイッチ本体に第1及び第2スイッチノブで成るスイッチの可動盤やスイッチ接点を設置する必要がなくなり、スイッチ本体をスリム化することができると共に、操作レバー部と軸部との間のレバーガイドを自由に湾曲状に曲げて形成することができ、レバースイッチのデザイン性を向上させることができる。
【0067】
請求項2の発明は、前記請求項1記載の発明において、前記レバーガイドが、基端部側を軸支されると共に、先端部側にシャフトを軸挿する軸挿入穴と、該軸挿入穴に直交し前記シャフトの基端部に嵌着部材を設置するための直交穴と、を穿設し、前記シャフトは、先端部側に第1スイッチノブを配設し、基端部側に可動盤を作動させるための前記嵌着部材を配設したことで、前記第1及び第2スイッチノブを有して成る2つのスイッチの極盤を1つで兼用することを可能になり、レバースイッチの軽量化を図り、操作レバー部を揺動操作したときの慣性力を小さくして、ポジションをオーバーランすることを防止することができる。
【0068】
請求項3の発明は、前記請求項2記載の発明において、前記嵌着部材が、作動片を有し、前記可動盤が、前記作動片が係合する連結部を有し、前記嵌着部材、前記シャフト、及び第1スイッチノブと共に回動させることで、シャフトの先端に設けた第1スイッチノブと、基端部に設けた嵌着部材と、前記可動盤とを一体に回動させると共に、該嵌着部材に可動盤を連結して、シャフトの基端部側に第1スイッチノブの可動盤を配設することができる。シャフトの基端部側に前記可動盤を設置できるので、操作レバー部の重心を基端部側(揺動中心側)に移動させて、操作レバー部を揺動操作したときに、操作レバー部の重みでオーバーランするという誤操作を無くすことができる。
【0070】
請求項の発明は、前記請求項1から請求項3の何れか一項に記載の発明において、前記レバーガイドが、挿設した前記シャフトの基端部側に設置した可動盤と、先端部側に設置した前記第1スイッチノブとの間に、該レバーガイドに回動自在に嵌入した第2スイッチノブと、該レバーガイドに回動不能に嵌入した第2固定ノブと、を介在したことで、第2スイッチノブ及び第2固定ノブをレバーガイドに嵌入するだけで、ピンやネジ等の特別な固定部材を使用せずに容易に組付けることができる。
【0071】
請求項の発明は、前記請求項1から請求項4の何れか一項に記載の発明において、前記極盤が、基端部側の面にコネクタに接続するカプラを形成し、前記第1固定ノブが、前記コネクタ及びカプラを覆うカバーを下側に配設したことで、カプラをコネクタに接続するときに、第1固定ノブに前記カバーを組付けるための切欠部があるので接続作業がし易い。また、前記第1固定ノブの下側にカバーを配設したことで、前記コネクタとカプラの接続部、コード、及びカバーを隠すことができるので、見栄えや美観を向上させることができる。第1及び第2スイッチノブで成る2つのスイッチの固定接点を備えた極盤に前記コネクタを形成したので、該コネクタは2つのスイッチ接続部を1つにして、部品点数及び配線作業を簡素化することができる。また、コネクタに接続しているコードは、レバーガイドの外側に配置でき、かつシャフトはレバーガイドを挿通しなくてすむので、レバーガイドを自由に曲げて、曲線形状にすることができ、レバー全体の美観を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図面で、斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す図面で、要部拡大中央縦断面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す図面で、分解斜視図である
【符号の説明】
1 ベース
2,2’ レバースイッチ
3a スイッチボディ
3b スイッチボディ
5,7 第1スイッチノブ
6,8 第2スイッチノブ
9 レバーガイド
9e 直交穴
9f 軸挿入穴
10 第1固定ノブ
13 可動盤
13b 連結部
14 極盤
14a カプラ
15 第2固定ノブ
16 シャフト
17コネクタ
20 カバー
21 第1可動接点
23 第2固定接点
24 第2固定接点
25 第2可動接点
28 嵌着部材
28c 作動片

Claims (5)

  1. 少なくとも2つの回動する第1スイッチノブ(5,7)及び第2スイッチノブ(6,8)を有する操作レバー部(2c,2d)と、該操作レバー部(2c,2d)を先端部側に配置したレバーガイド(9)と、を備えたレバースイッチ(2,2’)において、
    前記第1スイッチノブ(5,7)及び第2スイッチノブ(6,8)を操作部とするスイッチは、そのスイッチの極盤(14)を前記第1スイッチノブ(5,7)及び第2スイッチノブ(6,8)より基端部側に配置し
    前記レバーガイド(9)は、前記可動盤(13)の基端部側に第1固定ノブ(10)を嵌着し、
    該第1固定ノブ(10)は、前記可動盤(13)に設置した第1可動接点(21)が接触する第1固定接点(23)を有する極盤(14)を内設し、
    該極盤(14)は、基端部側に前記第1固定接点(23)を設置し、先端部側に第2スイッチノブ(6,8)により連動した第2可動接点(25)に接触する第2固定接点(24)を設置したことを特徴とする車両用レバースイッチ。
  2. 前記請求項1記載の発明において、前記レバーガイド(9)は、基端部側を軸支されると共に、先端部側にシャフト(16)を軸挿する軸挿入穴(9f)と、該軸挿入穴(9f)に直交し前記シャフト(16)の基端部に嵌着部材(28)を設置するための直交穴(9e)と、を穿設し、前記シャフト(16)は、先端部側に第1スイッチノブ(5,7)を配設し、基端部側に可動盤(13)を作動させるための前記嵌着部材(28)を配設したことを特徴とする車両用レバースイッチ。
  3. 前記請求項2記載の発明において、前記嵌着部材(28)は、作動片(28c)を有し、前記可動盤(13)は、前記作動片(28c)が係合する連結部(13b)を有し、前記嵌着部材(28)、前記シャフト(16)、及び第1スイッチノブ(5)と共に回動することを特徴とする車両用レバースイッチ。
  4. 前記請求項1から請求項3の何れか一項に記載の発明において、前記レバーガイド(9)は、挿設した前記シャフト(16)の基端部側に設置した可動盤(13)と、先端部側に設置した前記第1スイッチノブ(5,7)との間に、該レバーガイド(9)に回動自在に嵌入した第2スイッチノブ(6,8)と、該レバーガイド(9)に回動不能に嵌入した第2固定ノブ(15)と、を介在したことを特徴とする車両用レバースイッチ。
  5. 前記請求項1から請求項4の何れか一項に記載の発明において、前記極盤(14)は、基端部側の面にコネクタ(17)に接続するカプラ(14a)を形成し、前記第1固定ノブ(10)は、前記コネクタ(17)及びカプラ(14a)を覆うカバー(20)を下側に配設したことを特徴する車両用レバースイッチ。
JP2001283124A 2001-09-18 2001-09-18 車両用レバースイッチ Expired - Fee Related JP4695310B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001283124A JP4695310B2 (ja) 2001-09-18 2001-09-18 車両用レバースイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001283124A JP4695310B2 (ja) 2001-09-18 2001-09-18 車両用レバースイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003092046A JP2003092046A (ja) 2003-03-28
JP4695310B2 true JP4695310B2 (ja) 2011-06-08

Family

ID=19106667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001283124A Expired - Fee Related JP4695310B2 (ja) 2001-09-18 2001-09-18 車両用レバースイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4695310B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2865568A1 (en) 2013-10-10 2015-04-29 Alps Electric Co., Ltd. Lever switch
EP3340266A1 (en) 2016-12-21 2018-06-27 Valeo Japan Co., Ltd. Lever device for vehicle
EP3342639A1 (en) 2016-12-28 2018-07-04 Valeo Japan Co., Ltd. Lever device

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4374904B2 (ja) * 2003-05-21 2009-12-02 株式会社日立製作所 本人認証システム
KR100930130B1 (ko) 2007-12-05 2009-12-09 주식회사 신창전기 자동차용 스위치 레버(ⅱ)
JP5789539B2 (ja) 2012-02-15 2015-10-07 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフトBayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft 車載用レバースイッチ装置
DE202014100643U1 (de) 2014-02-13 2014-05-20 Alps Electric Co., Ltd. Kfz-Lenkstockschalter
KR200486644Y1 (ko) * 2016-12-22 2018-07-17 주식회사 서연전자 멀티펑션 스위치 어셈블리
KR102032991B1 (ko) * 2018-04-05 2019-10-16 동서콘트롤(주) 차량용 레버
JP2020061323A (ja) * 2018-10-12 2020-04-16 株式会社東海理化電機製作所 スイッチ装置およびスイッチシステム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04169020A (ja) * 1990-04-03 1992-06-17 Niles Parts Co Ltd 回動スイッチのスイッチ機構
JPH09106740A (ja) * 1995-10-12 1997-04-22 Tokai Rika Co Ltd レバーコンビネーションスイッチ
JPH09115394A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Tokai Rika Co Ltd レバーコンビネーションスイッチ
JP3680435B2 (ja) * 1996-08-28 2005-08-10 松下電器産業株式会社 スイッチレバーおよびその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2865568A1 (en) 2013-10-10 2015-04-29 Alps Electric Co., Ltd. Lever switch
EP3340266A1 (en) 2016-12-21 2018-06-27 Valeo Japan Co., Ltd. Lever device for vehicle
EP3342639A1 (en) 2016-12-28 2018-07-04 Valeo Japan Co., Ltd. Lever device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003092046A (ja) 2003-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0939009B1 (en) Lever switch for vehicles
JP3574709B2 (ja) 自動車用複合スイッチレバー装置
JP3638183B2 (ja) 車両用コンビネーションスイッチの構造
US5491311A (en) Multifunction switch
JP4695310B2 (ja) 車両用レバースイッチ
JP2000057906A (ja) 車両用レバースイッチの構造
JP4629854B2 (ja) 車両用コンビネーションスイッチ
KR200441295Y1 (ko) 스위치 모듈
JP3837324B2 (ja) 車両用レバースイッチの構造
JP2002131047A (ja) コンビネーションスイッチ
JP2000021273A (ja) コラムスイッチ
JP2001110281A (ja) レバースイッチ
JPH11191346A (ja) 回転コネクタ付きコラムスイッチ
JPH0145087B2 (ja)
JP3944376B2 (ja) 車両用レバースイッチ
JPH0922641A (ja) 車両用レバースイッチの構造
US20120067710A1 (en) On-vehicle lever switch
JP3460582B2 (ja) 車両用コンビネーションスイッチの構造
KR100828199B1 (ko) 레버 스위치 장치
JP3869064B2 (ja) レバースイッチ装置
KR20150116056A (ko) 차량용 텀블러 스위치 유니트
JP2000322982A (ja) 車両用レバースイッチ
JP2013173466A (ja) 旋回方向指示装置
KR200470878Y1 (ko) 차량용 스티어링 휠 스위치 유니트
KR100371713B1 (ko) 자동차용 다기능 스위치 조립체

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101006

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees