JPH0922641A - 車両用レバースイッチの構造 - Google Patents

車両用レバースイッチの構造

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JPH0922641A
JPH0922641A JP7192425A JP19242595A JPH0922641A JP H0922641 A JPH0922641 A JP H0922641A JP 7192425 A JP7192425 A JP 7192425A JP 19242595 A JP19242595 A JP 19242595A JP H0922641 A JPH0922641 A JP H0922641A
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JP
Japan
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lever
contact
leaf spring
wiper
hole
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JP7192425A
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English (en)
Inventor
Norio Uchiyama
則夫 内山
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Niles Parts Co Ltd
Original Assignee
Niles Parts Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0922641A publication Critical patent/JPH0922641A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/14Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means
    • B60Q1/1446Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means controlled by mechanically actuated switches
    • B60Q1/1453Hand actuated switches
    • B60Q1/1461Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights
    • B60Q1/1469Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches

Abstract

(57)【要約】 【目的】 板ばねに係止部を形成したことで、板ばねを
ワンタッチで極盤に設置できるようにした。 【構成】 レバー1は、上下方向に回動自在に設置す
る。板ばね10は、レバー1の上下方向の回動操作で作
動し、極盤9上の固定接点板14に接触する。該板ばね
10は、一端に固定接点板14に接触する可動接点10
b,10cを有し、他端に極盤9に固定する係止部10
dを形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のワイパ等を制
御操作する車両用レバースイッチの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の技術としては、例え
ば実公昭63−23254号公報に開示された技術があ
る。該技術の車両用ワイパスイッチは、操作レバーをミ
スト操作すると、プッシュロッドが板ばねを押圧して固
定接点に接触してONするものである。該板ばねは、一
端をビス等で加締め固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術は、板ばねをビス等で加締め固定するので、
作業性が悪く、また部品点数が増加してコストアップの
原因になっている。本発明は、板ばねを極盤にワンタッ
チで取り付け、かつ部品点数を削減することを目的とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した従来
の技術の問題点を解消すべく発明したものであり、上下
方向に回動自在に設置したレバーと、該レバーの上下方
向の回動操作で作動し、極盤上の固定接点板に接触する
板ばねと、を具備した車両用レバースイッチにおいて、
前記板ばねは、一端に前記固定接点板に接触する可動接
点を有し、他端に前記極盤に固定する係止部を形成した
ことで成る。
【0005】また、本発明の前記板ばねは、係止部の近
傍をL字形に形成し、極盤は、L字形の係止部を挿入す
る貫通孔を穿設したことで成る。
【0006】また、本発明の板ばねは、係止部に、孔ま
たは爪のどちらか一方を形成し、極盤は、貫通孔内に、
爪または孔のどちらか他方を形成し、かつ前記板ばねを
該極盤に係合させたことで成る。
【0007】また、本発明は、前記貫通孔の内壁に、板
ばねに当接する凸部を形成したことで成る。
【0008】また、本発明の板ばねは、一端側に3つ以
上の舌片を突出形成すると共に、その舌片のうち、中央
の舌片には、前記レバーに当接する作動部を形成し、他
の舌片には、前記可動接点を形成したことで成る。
【0009】
【実施例】以下、図1、乃至図6に基づき本発明の好適
な一実施例を詳述する。1は、例えば自動車用ステアリ
ングコラム(図示せず)に固着したベースに設置するワ
イパスイッチのレバーである。該レバー1は、図1に示
すように、一端にスプリング4を介して節度体5を挿設
した盲孔1bを穿設し、他端に回動スイッチで成る間欠
ワイパボリューム2、及びリヤワイパウォッシャスイッ
チ3を設置している。尚、前述したレバー1の一端、及
び他端は、単に使用した呼称であり、どちらであっても
よい。
【0010】該レバー1は、図1、及び図2に示すよう
に、軸1aを中心として矢印A、及びBの上下方向に回
動する。該レバー1は、矢印Aの上方向に揺動操作する
とワイパウォッシャ動作する。該レバー1は、間欠ワイ
パボリューム2、及びリヤワイパウォッシャスイッチ3
に接続したコード8を挿通している。該レバー1は、一
端を可動体6に挿入すると共に、軸1aを前記可動体6
の両側面に形成した軸支片6aに軸支している。
【0011】また、該レバー1は、可動体6の支軸6
b,6cを中心として矢印C、及びDの前後方向に回動
する。該レバー1は、矢印D方向に完全に回動操作する
とワイパ停止位置(OFF)、このワイパ停止位置(O
FF)から矢印C方向に第1段目の操作をするとワイパ
間欠動作位置(INT)、更にレバー1を矢印C方向に
第2段目の操作をするとワイパ低速動作位置(LO)、
更にレバー1を矢印C方向に第3段目の操作をするとワ
イパ高速動作位置(HI)の各ポジションに回動保持し
得るように構成してある。
【0012】スプリング4は、節度体5を弾出すべく、
盲孔1b内に挿設したもので、例えばコイルばねで成
る。節度体5は、例えば、先端が半球状の節度ピンや、
スチールボールで成り、ケース7の節度面7aに圧接し
ている。
【0013】可動体6は、ケース7の側面に形成した開
口部7bに挿設する。該可動体6は、上下面に支軸6
b,6cを突出形成し、該支軸6b,6cを中心とし
て、レバー1と共に矢印C、及びDの前後方向に回動す
る。該可動体6は、支軸6bを開口部7bの上面に穿設
した軸穴7cに、支軸6cは極盤9の軸穴9aに軸合し
ている。該可動体6は、節度面7a側の下面に、スプリ
ング11を介して可動接点板12,13を係止してい
る。
【0014】前記軸支片6aは、図1に示すように、可
動体6の両側面に形成した軸穴6fを有する弾性舌片で
ある。6dは、レバー1の端部を挿通する横穴であり、
可動体6の側面に突設する。6eは、図3に示すよう
に、可動体6の下面に穿設した縦穴である。該縦穴6e
は、レバー1の押圧部1cが板ばね10の作動部10a
に圧接するように穿設したものである。軸穴6fは、可
動体6の両側面に形成した軸支片6aに穿設した穴で、
レバー1の軸1aに軸合する。
【0015】ケース7は、ステアリングコラムにネジ止
めしたスイッチベース(図示せず)に嵌着する。該ケー
ス7は、下面に突出した位置決め突棒7dを盲孔9bに
嵌合し、かつケース7の周囲に形成した係止片7eを爪
9cに係合すると共に、極盤9にネジ止めしている。
【0016】節度面7aは、レバー1を、ワイパ停止位
置(OFF)、ワイパ間欠動作位置(INT)、ワイパ
低速動作位置(LO)、及びワイパ高速動作位置(H
I)に支持するワイパスイッチの節度溝7f,7g,7
h,7iと、各節度溝7f,7g,7h,7iに形成し
た垂直面7j、及び斜面7kとで成る。該節度面7a
は、開口部7bの奥壁に形成する。
【0017】前記節度溝7f,7g,7h,7iは、図
1に示すように、略垂直方向に、かつ円弧状に連続形成
した溝である。節度溝7fは、レバー1をワイパ停止位
置(OFF)に保持する溝である。節度溝7gは、レバ
ー1をワイパ間欠動作位置(INT)に保持する溝であ
る。節度溝7hは、レバー1をワイパ低速動作位置(L
O)に保持する溝である。節度溝7iは、レバー1をワ
イパ高速動作位置(HI)に保持する溝である。
【0018】垂直面7jは、ワイパウォッシャのOFF
状態を保持する面で、節度体5が圧接したとき、レバー
1が完全に矢印B方向に回動した状態にある。該垂直面
7jは、開口部7bの奥壁の各節度溝7f,7g,7
h,7iの上面に垂直に形成する。斜面7kは、レバー
1を矢印A方向の操作をしたとき、節度体5が圧接して
節度感を与えると共に、該レバー1から手を離したと
き、レバー1を前記ニュートラル位置(N)に自動復帰
させる面である。該斜面7kに節度体5が圧接する操作
位置は、ワイパウォッシャが作動する動作位置である。
該斜面7kは、各節度溝7f,7g,7h,7iの垂直
面7Jの下方部位に連設した斜面である。
【0019】極盤9は、固定接点板14と、端子15と
をインサート成形している。極盤9は、基板16を介し
てカバー17を装着している。9dは、極盤9に穿設し
た断面が長方形の貫通孔である。該貫通孔9d内の上側
開口部の両端には、図1、図2及び図3に示すように、
板ばね10の係止部10dに圧接する凸部9eに形成し
ている。また、貫通孔9d内には、図2、及び図3に示
すように、板ばね10の孔10fに係合する爪9fを形
成している。該爪9fは、例えば、貫通孔9dの固定接
点板14側の内壁中央に形成する。前記凸部9eは、例
えば、爪9fと対向する側の貫通孔9dの内壁に形成す
る。尚、凸部9c、及び爪9fは、貫通孔9d内であれ
ばその設置位置は特に限定しない。
【0020】板ばね10は、図1及び図2に示すよう
に、略中央部から一端部側に、3つの舌片10eを三股
状に形成し、他端部側に、貫通孔9dに挿入するL字形
の係止部10dを形成している。該板ばね10は、金属
製導電材で成り、係止部10dを貫通孔9dに圧入し
て、ワンタッチで極盤9に固定する。
【0021】前記舌片10eは、例えば、中央に形成し
た作動部10aと、該作動部10aの両側に形成した可
動接点10b、及び可動接点10cとの3つで成る。可
動接点10b、可動接点10cの数は、特に限定せず、
3つ以上であってもよい。この場合、作動部10aは、
板ばね10の略中心線上に形成する。係止部10dは、
爪9fに係合する孔10fを穿設している。
【0022】尚、板ばね10は、孔10fの代わりに爪
を形成し、極盤9の貫通孔9d内には、その爪が係止す
る突部を形成してもよい。
【0023】前記作動部10aは、可動接点10bと可
動接点10cとの間に設置した湾曲状の舌片10eで成
り、押圧部1cが接触している。尚、作動部10aは、
レバー1との間にプッシュロッドを介在して、該プッシ
ュロッドで作動するようにしてもよい。可動接点10
b,10cは、作動部10aの両側に形成した舌片10
eの先端を下方向に向けてL字形に折曲した接点で成
る。該可動接点10b,10cは、レバー1を矢印A方
向に操作し、押圧部1cに作動部10aが押圧されたと
き、湾曲して固定接点14g,14hに接触する。
【0024】尚、前記板ばね10は、三股状に形成した
作動部10a、可動接点10b、及び可動接点10c
を、1つにしてもよい。すなわち、板ばね10は、可動
接点10bと可動接点10cとを1つにし、かつ作動部
10aを無くしてもよい。また、板ばね10は、前述し
たワイパウォッシャスイッチの接点以外に、パッシング
スイッチ等の接点として使用してもよい。板ばね10の
使用目的は、特に限定しない。また、板ばね10は、係
止部10dの近傍を固定接点板14に接触させ、可動接
点10bを所謂ミスト動作用接点、可動接点10cをワ
イパウォッシャ動作用接点としてもよい。
【0025】可動接点板12は、レバー1を矢印C、及
びD方向に操作すると固定接点14a,14b,14
c、及び14dに接触する。可動接点板13は、レバー
1を矢印C、及びD方向に操作すると、固定接点14c
及び14fに接触する。
【0026】固定接点板14は、上端を極盤9上に露出
し、下端を各端子15に一体成形、又は溶着している。
固定接点板14は、固定接点14a,14b,14c,
14d,14e,14f,14g、及び14hで成る。
固定接点14aは、レバー1がワイパ停止位置(OF
F)、ワイパ間欠動作位置(INT)、及びワイパ低速
動作位置(LO)に操作したときに、可動接点板12が
接触するワイパ低速動作用の接点である。前記固定接点
14bは、レバー1をワイパ停止位置(OFF)、及び
ワイパ間欠動作位置(INT)に操作したときに、可動
接点板12が接触するアース用の接点である。
【0027】前記固定接点14cは、レバー1をワイパ
低速動作位置(LO)、及びワイパ高速動作位置(H
I)に操作したときに、可動接点板12が接触する接点
である。前記固定接点14dは、レバー1をワイパ高速
動作位置(HI)に操作したとき、可動接点板12が接
触するワイパ高速動作用の接点である。前記固定接点1
4cは、レバー1をワイパ間欠動作位置(INT)に操
作したとき、可動接点板13が接触する接点である。前
記固定接点14fは、レバー1をワイパ間欠動作位置
(INT)に操作したとき、可動接点板13が接触する
ワイパ間欠動作用の接点である。
【0028】前記固定接点14gは、レバー1を矢印A
方向に操作したときに、可動接点10bが接触する接点
で、例えば電源に接続している。前記固定接点14h
は、レバー1を矢印A方向に操作したときに、可動接点
10cが接触する接点で、ワイパウォッシャ作動回路に
接続している。前記端子15は、基板16のスルーホー
ルに半田付けしている。また、他の端子(図示せず)
は、図3に示すように、極盤9のコネクタ9g内に設置
している。基板16は、リレー24、及びIC27等の
電気部品を載設し、かつ極盤9とカバー17との間に介
在している。カバー17は、極盤9に係止している。
【0029】本発明は、以上のような構成であり、次に
作用を添付図面に基づき詳述する。板ばね10を極盤9
に設置するときは、係止部10dを貫通孔9dに挿入す
る。極盤9に設置した板ばね10は、係止部10dが貫
通孔9dに嵌入したことで、舌片10eが水平方向に遊
動することを阻止できる。また、板ばね10は、凸部9
eが係止部10dに当接することで、舌片10eが上下
方向に遊動することを阻止できる。板ばね10は、孔1
0fが爪9fに係合したことで、該板ばね10が極盤9
から脱落することを防止できる。
【0030】レバー1がニュートラル位置(N)のとき
は、図2及び図3に示す状態にある。節度体5は、節度
面7aの垂直面7jに圧接している。板ばね10は、押
圧部1cが湾曲されず、可動接点10b、及び可動接点
10cが固定接点14g、及び14hから離れている。
可動接点板12は、固定接点14a及び固定接点14b
に接触している。
【0031】このニュートラル位置(N)のレバー1を
矢印A方向に揺動操作すると、該レバー1は、軸1aを
中心として回動し、ワイパウォッシャ動作位置(I)ま
で回動する。節度体5の先端は、垂直面7jから斜面7
kまで移動する。板ばね10は、作動部10aが押圧部
1cに押圧されて、可動接点10bが固定接点14g
に、可動接点10cが固定接点14hに接触してワイパ
ウォッシャ動作する。
【0032】板ばね10は、3つの舌片10eのうち、
作動部10aを中央の舌片10eに、可動接点10b、
及び可動接点10cを作動部10aの両端の舌片10e
に形成した。これにより、作動部10aが押圧部1cに
押圧されると、可動接点10bと可動接点10cとが均
一に湾曲して、同一な接点圧となり、スイッチ作動が良
好に行える。
【0033】前述したワイパウォッシャ動作位置(I)
のレバー1の位置から手を放すと、スプリング4に付勢
された節度体5が斜面7kから垂直面7jまで移動し、
レバー1が、矢印B方向に回動して、元のニュートラル
位置(N)に自動復帰する。
【0034】また、レバー1は、矢印D方向に回動して
節度体5が節度溝7fに係合しているとき、ワイパスイ
ッチがワイパ停止位置(OFF)にある。このワイパ停
止位置(OFF)からレバー1を矢印C方向に一段回動
操作すると、節度体5が移動して節度溝7gに係合する
と共に、可動接点板12が固定接点14a及び14b
に、可動接点板13が固定接点14e及び14fに接触
して、ワイパ間欠動作位置(INT)にセットされる。
そして、ワイパが間欠駆動する。レバー1がワイパ間欠
動作位置(INT)にあるとき、間欠ワイパボリューム
2を回動することで、ワイパの間欠駆動周期を調整でき
る。
【0035】このワイパ間欠動作位置(INT)からレ
バー1を矢印C方向に更に一段回動操作すると、節度体
5が移動して節度溝7hに係合すると共に、可動接点板
12が固定接点14a及び14cに接触して、ワイパ低
速動作位置(LO)にセットされる。そして、ワイパが
低速駆動する。
【0036】このワイパ低速動作位置(LO)からレバ
ー1を矢印C方向に更に一段回動操作すると、節度体5
が移動して節度溝7iに係合すると共に、可動接点板1
2が固定接点14dに接触して、ワイパ高速動作位置
(HI)にセットされる。そして、ワイパが高速駆動す
る。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。 (1)本発明は、上下方向に回動自在に設置したレバー
と、該レバーの上下方向の回動操作で作動し、極盤上の
固定接点板に接触する板ばねと、を具備した車両用レバ
ースイッチにおいて、前記板ばねは、一端に前記固定接
点板に接触する可動接点を有し、他端に前記極盤に固定
する係止部を形成したことで、ワンタッチで極盤に組付
けることができ、組付け工数及び部品点数を削減でき
る。 (2)本発明は、板ばねが、係止部の近傍をL字形に形
成し、極盤がL字形の係止部を挿入する貫通孔を穿設し
たことで、板ばねの係止部を極盤の貫通孔に挿入するだ
けで、板ばねを極盤に設置でき、板ばねの取付け作業の
簡素化を図ると共に、機械による板ばねの自動組付けが
可能となる。 (3)本発明は、板ばねが、係止部に、孔または爪のど
ちらか一方を形成し、極盤は、貫通孔内に、爪または孔
のどちらか他方を形成し、かつ前記板ばねを該極盤に係
合させたことで、板ばねが極盤から脱落することを防止
できる。 (4)本発明は、極盤の貫通孔の内壁に、板ばねに当接
する凸部を形成したことで、板ばねのガタ付きを防止で
きる。 (5)本発明の板ばねは、一端側に3つ以上の舌片を突
出形成すると共に、その舌片のうち、中央の舌片には、
前記レバーに当接する作動部を形成し、他の舌片には、
前記可動接点を形成したことで、作動部がレバーに押圧
されたとき、各々の舌片を均一に湾曲させ、接点圧を均
一にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例の示す分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の好適な実施例の示す図面であり、極盤
の拡大平面図である。
【図3】本発明の好適な実施例の示す図面であり、図2
の矢視A−A線方向断面図である。
【図4】本発明の好適な実施例の示す図面であり、図2
の矢視B−B線方向断面図である。
【符号の説明】
1 レバー 9 極盤 9b 貫通孔 9e 凸部 9f 爪 10 板ばね 10b,10c 可動接点 10d 係止部 10e 舌片 10f 孔 14 固定接点 14a,14b,14c,14d,14e,14f,1
4g,14h 固定接点

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に回動自在に設置したレバー
    (1)と、 該レバー(1)の上下方向の回動操作で作動し、極盤
    (9)上の固定接点板(14)に接触する板ばね(1
    0)と、を具備した車両用レバースイッチにおいて、 前記板ばね(10)は、一端に前記固定接点板(14)
    に接触する可動接点(10b,10c)を有し、他端に
    前記極盤(9)に固定する係止部(10d)を形成した
    ことを特徴とする車両用レバースイッチの構造。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の発明において、 前記板ばね(10)は、前記係止部(10d)の近傍を
    L字形に形成し、 前記極盤(9)は、前記L字形の係止部(10d)を挿
    入する貫通孔(9d)を穿設したことを特徴とする車両
    用レバースイッチの構造。
  3. 【請求項3】 前記請求項2記載の発明において、 前記板ばね(10)は、前記係止部(10d)に、孔
    (10f)または爪のどちらか一方を形成し、 前記極盤(9)は、前記貫通孔(9d)内に、爪(9
    f)または孔のどちらか他方を形成し、かつ前記板ばね
    (10)を該極盤(9)に係合させたことを特徴とする
    車両用レバースイッチの構造。
  4. 【請求項4】 前記請求項2、及び3記載の発明におい
    て、 前記極盤(9)は、前記貫通孔(9d)の内壁に、板ば
    ね(10)に当接する凸部(9e)を形成したことを特
    徴とする車両用レバースイッチの構造。
  5. 【請求項5】 前記請求項1、2、3及び4記載の発明
    において、 前記板ばね(10)は、一端側に3つ以上の舌片(10
    e)を突出形成すると共に、その舌片(10e)のう
    ち、中央の舌片(10e)には、前記レバー(1)に当
    接する作動部(10a)を形成し、 他の舌片(10e)には、前記可動接点(10b,10
    c)を形成したことを特徴とする車両用レバースイッチ
    の構造。
JP7192425A 1995-07-05 1995-07-05 車両用レバースイッチの構造 Pending JPH0922641A (ja)

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