JPH032533A - 測温抵抗体回路 - Google Patents

測温抵抗体回路

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JPH032533A
JPH032533A JP13459689A JP13459689A JPH032533A JP H032533 A JPH032533 A JP H032533A JP 13459689 A JP13459689 A JP 13459689A JP 13459689 A JP13459689 A JP 13459689A JP H032533 A JPH032533 A JP H032533A
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JP
Japan
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resistance
conductor
temperature detector
circuit
temperature
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JP13459689A
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Inventor
Akira Taniguchi
章 谷口
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、温度変化により抵抗値が変化する測温抵抗
体を利用して温度検出を行う測温抵抗体回路に関する。
(従来の技術) 従来の3線式測温抵抗体回路としては第5図に示す構成
のものが知られている。この従来のmll低抵抗体回路
、3木の導線抵抗値’l+  r2r3の等しい導線1
..12.13のうち1本の導線11には温度変化に比
例して抵抗値が変化する測温抵抗体R,dを接続し、こ
れらの導線lI。
13の出力端A、Cをブリッジ回路の定電施工、。
11(II=12)の流れる各々の端子に接続し、測温
抵抗体R1,を含まない残りの導線12の端子Bをブリ
ッジ回路のvbの高圧側に接続する構成になっている。
なお、抵抗R8はブリッジ回路の出力電圧e。が測温抵
抗体R1dの0%温度においてOV出力となるようにす
るために設けられたものである。
この従来の測温抵抗体回路では、通常状態で出力電圧O
Vであり、温度変化が生じると測温抵抗体R,イの抵抗
値か変化し、ブリッジ回路の+側端子の電圧降下が起こ
り、出力電圧e。とl〜で抵抗値変化に比例した出力が
取り出せるのである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の測温抵抗体回路では、
ブリッジ回路の両端の電流を常に等しい値とする必要が
あり、そのために2系統の定電流回路I、、I2が必要
となり、この定電流回路の回路構成が一般的に複雑なも
のであるために測温抵抗体回路の構成全体も複雑なもの
となり、同時に2系統の定電流を一定の精度に保つこと
も技術的に困難である問題点があった。
この発明はこのような従来の問題点に鑑ので成されtも
ので、1つの定電流回路による簡単な回路構成で3線式
測温抵抗体の導線抵抗の影響を受けず、安定した温度測
定かできる測温抵抗体回路を提供することを目的とする
[発明の構成] (課題を角q決するための手段) この発明の測温抵抗体回路は、測温抵抗体R自を含む導
線l、の出力端に定電流回路11を接続し、前記測温抵
抗体Rz+を含まない一方の導線12の出力端に1本の
導線抵抗rによって生じる電圧降下■1 ・rを増幅す
るゲイン2倍の非反転増幅器を設け、この増幅器の反転
入力側に前記Al11温抵抗体R1dを含む導線I、の
測温抵抗体による電圧降下■1 ・Rldと2本の導線
抵抗による電圧降下21.  ・rとを加算入力するよ
うに接続し、前記増幅器の出力端と前記測温抵抗体を含
まない他方の導線13の出力端との間の電位差el、を
前記測温抵抗体の温度による抵抗値変化に比例した信号
として取り出すようにしたものである。
(作用) この発明の測温抵抗体回路では、定電流回路からの定電
流■1により1本の導線抵抗rによって生じる電圧降下
e+(−I+  ・r)をゲイン2倍の非反転増幅器が
2e、に増幅する。これと同時にゲイン2倍の非反転増
幅器の反転入力側に与えられる測温抵抗体による電圧降
下■1 ・RIdと2本の導線抵抗による電圧降下2I
l −rとの加算入力(11・R1d+2■1 ・r)
はゲイン1の出力となるために、非反転増幅器の出力電
圧eoは、次のようになる。
eo  =211  ・ r    (I+  ・ R
td+2I+  ・ r)=−■ 1 ・ R そこで、測温抵抗体R1dとしてその0%時の抵抗値R
8とじ、抵抗値変化分をΔR1dとすると、上記の出力
電圧e。は、 eo−1+   (Ro +ΔR目) −一 ■ 1 ・ ΔR、d  I  1 ’  R。
である。
そこで、この式の第2項の(−11・Ro)は定数項で
あるので、あらかじめバイアスとしてこの値を出力電圧
e。から差っ引くように回路を組むか、あるいは出力電
圧e。の次段の処理で差っ引く処理を行うことにより、
結果として測温抵抗体の抵抗値変化に比例した出力電圧
信号として温度検出信号を得ることができることになる
(実施例) 以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例の回路構成を示しており、
3線式測温抵抗体回路として等しい導線抵抗’I+  
2+  r3 (=r)それぞれを有する導線1.、I
□、■、が設けられ、測温抵抗体R1dを含む導線11
の出力端子Aに直流電源vbから定電流I、を供給する
定電流回路が接続されている。
導線12の出力端子Bにはゲイン2倍の非反転増幅器A
M、が接続され、この増幅器A1の出力端が回路の温度
信号の子端子となっている。
そして、このゲイン2倍の非反転増幅器A□、の反転入
力側には前記測温抵抗体R1dの導線11の出力端子A
が接続される。
導線13の出力端子Cは直流バイアスを与えるための抵
抗R8を介してOvラインに接続されている。この抵抗
R8の抵抗値は、測温抵抗体Rの測温範囲の0%相当の
抵抗値としてあり、例えば測温抵抗体R,イがPt10
0Ω@ O’Cのものであって、0〜100°Cの範囲
の温度測定を行うとすれば、測温抵抗体R1dの0℃の
抵抗値]ooΩをR8の値とする。そして、この抵抗R
8は、従来例で示した第5図のブリッジ回路の抵抗R6
と同一である。
なお、抵抗R,,R2は増幅器A @ pに2倍のゲイ
ンを与えるための抵抗である。
次に、上記の構成の測温抵抗体回路の動作について説明
する。
直流電源vbの定電流回路からの定電流11は、端子A
から導線IIに流れ、導線13、抵抗R8を通ってOV
ラインに流れる。なお、ゲイン2倍の非反転増幅器A1
の入力インピーダンスは極めて高いので、導線I2には
電流は流れないものと考えることができる。
そこで、導線l、の導線抵抗r1の電圧降下を11 ・
rl、測温抵抗体R,dの電圧降下をI。
Rld、導線13の導線抵抗r3の電圧降下をIr3、
抵抗R6の電圧降下を11 ・R″0とし、増幅器Ao
、の入力電圧e1とすると、Ovラインを基準とした出
力」一端子としての増幅器A、1の出力端子の電圧”2
+ は次のようになる。
ます増幅器A、、2の入力端子電圧e1はe+  −I
I  *  r 3−+  I 、  *  Ro  
   ・++  (])であり、これがゲイン2倍の非
反転増幅器A。、により2倍に増幅されるので、この入
力電圧e1に対する出力電圧E1は E、=2e。
=2(I+’r3→−11’Ro) =2 (I、−r+I、−Ro )  −(3)となる
また、測温抵抗体R1dを含む導線11の出力端子Aか
ら非反転増幅器A−の反転入力側に!j、えられる電圧
e2は e  2 =I+  ・ Rid+11  ・ r。
−I−I、  ・ r  3 +1.  ・ R6= 
 11 ・ R+d+11  ”R(、+211  ”
  rであり、これが増幅器A mpを通ることにより
反転することになり、その電圧出力E2は R2−一 e 2 =   (1+  ・ R1d+1+  ’R。
→−21,r) ・・ (5) となる。
そして、非反転増幅器A、、では、その出力E1とR2
との加算値が出力電圧e。となるので、eo=E、 十
E2 =2  (II  ・ r、+I、  −R,)(I 
1 ・ R,d+ I 、 ・ R6+21 、 ・ 
r) ■ Rtd+  1 1 ”  R0 ■ (Rld Ro) ・・・ (6) ここて、抵抗R6を測温抵抗体R1dの抵抗値と等しい
値にすると、つまり、0%時に出力電圧e。が0となり
、温度上昇により測温抵抗体R1dの抵抗値がΔR1d
だけ変化するように設定しておくと、 Δ R1d−Rld−R6 であるので、 eo=−I、  ・ΔR1d となる。
このようにして導かれた式(7)は、出力電圧eoとし
て、導線抵抗’l+  2+’3の影響を全く受けない
で、測温抵抗体R1dの温度による抵抗値変化に比例し
た値として取り出すことができることを示している。
したがって、この実施例では、定電流回路を1つだけ用
いて温度変化に比例した電圧値として温度信号を取り出
すことができ、従来例のように定電流回路を2つ用いる
ときのような電流精度に細かい配慮を払わずとも高い精
度の温度測定ができることになる。
第2図はこの発明の他の実施例を示しており、第1図に
示した実施例における抵抗R6に変えて直流バイアスV
。を与えるバイアス回路を導線13の出力端子CとOv
ラインとの間に設けた実施例である。
この実施例では、測温抵抗体R16を含む導線1、の出
力端子Aの電圧、したがって増幅器A、、。
の反転入力側の電圧e2は e2= I +   (r+ +R+d+ r3 ) 
十V。
=1  +    (2r  + RId)  + V
=21. − r+1.  ・ R1d+Vo ・・・
 (8)となる。
また、増幅器A、pの子端子の電圧e1はe、  −1
,−r3  +V。
−I、  ・ r+V(、・・・ (9)である。
したがって、出力電圧e。は eo  日−e 2 +2e。
−−(21)  ・r  +  I  H・Rld+ 
V o  )+2(1,・ r+Vo ) m−11・ R、、+Vo        −(]−0
)となる。
この式(10)において、直流バイアスV。は、定電流
I、が抵抗R8を流れるときの電圧降下11 ・Roと
等しい値としているので、Vo=I、−R6 であり、 e o =−I、  ・ R1d+V。
−一 ■ 1 ・ R1,I+ ■ 1 ・ R6= 
  1  +    (RId  Ro  )となる。
この出力電圧e。は、第1図に示した実施例における式
(6)の結果と同じであり、したがって、この第2図に
示す実施例においても式(7)に示したように測温抵抗
体R1,lの抵抗値変化ΔR1,Iに比例した電圧値と
して温度信号を取り出すことができるのである。
第3図はこの発明のさらに他の実施例を示しており、第
1図に示した実施例の回路において、非反転増幅器A□
の反転入力側にバッファアンプA1□を接続した構成で
ある。このバッファアンプA、22の接続により、非反
転増幅器A□1のゲインが測温抵抗体R96および導線
抵抗rI+r3、抵抗R8の影響を受けないために、フ
ィードバック抵抗R,,R2を小さくできる。なお、こ
のバッファアンプA gq p 2は第2図の実施例に
おいても同様に非反転増幅器A□の反転入力側に設ける
ことができる。
第4図はこの発明のさらに他の実施例を示しており、第
1図に示した回路構成から直流バイアスを与えるための
抵抗R8を省略した回路構成にしてしたものである。
そして、この実施例では、非反転増幅器A mpの反転
入力側に接続されるA端子電圧e2−はe2    =
  I  1    (r  )  +R1d+  r
3  )−21,−r+I、  −R+d コ2 であり、非反転増幅器A、の通常入力側に接続されるB
端子電圧e、−は eI=1+・r3=11・r であるので、増幅器A−の出力電圧e。−はeo  冊
−e2  +2el = (211’ r+Il ”Rld)+21.争r =−11・Rld となる。
これは、出力電圧e。−が測温抵抗体の絶対抵抗値R1
dに比例した電圧値が測定温度信号となることを示して
いる。
そこで、R,d=Ro+ΔR1dであるので、上記の出
力電圧e。−は、 e  o    =I  H(Ro  +ΔR,,)=
−I、  −Ro −I、  ◆ ΔR1dとなる。
そして、■1 ・Ro−C(一定)なので、eo I 1 ・ ΔR1d であり、出力電圧値e。−について一定値Cをあらかじ
め加算する操作をするようにしておくならば、 eo    −e  o   +C =(1+  ・ △R,イーC)+C =−I    ・ Δ R となり、第1−図ないし第3図に示した各実施例と同様
の温度測定信号を電圧値として取り出すことができるこ
とになる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、1本の導線抵抗の電圧
降下に対する2倍のゲインの非反転増幅器を測温抵抗体
の含まれていない1本の導線に設け、測温抵抗体の含ま
れている導線の出力端子に定電流回路を接続し、さらに
測温抵抗体の含まれている導線の出力端を非反転増幅器
の反転入力側に接続して測温抵抗体と2本の導線抵抗と
によると電圧降下を加算入力するようにしているので、
出力電圧として測温抵抗体の温度変化により生ず]5 る抵抗値変化に比例する電圧値を温度測定信号として取
り出すことができ、従来のように定電流回路を2つ必要
とせず、1つの定電流回路により温度測定ができ、回路
構成の簡素化と精度の向」二とが図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路図、第2図はこの発
明の他の実施例の回路図、第3図はこの発明のさらに他
の実施例の回路図、第4図はこの発明のさらに他の実施
例の回路図、第5図は従来例の回路図である。 1、.12,1.・・・導線 ’I+  ’2+  r3・・・導線抵抗11・・・定
電流回路  A、n、・・・増幅器eo、eo−・・・
出力電圧 Rld・・測温抵抗体  R6・・・抵抗体■。・・・
直流バイアス 代理人ブf’l!!!十三好秀和

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 3線式測温抵抗体に電流を流し、温度による測温抵抗体
    の抵抗値変化を電圧に変換して取り出す測温抵抗体回路
    において、前記測温抵抗体を含む導線の出力端に定電流
    回路を接続し、前記測温抵抗体を含まない一方の導線の
    出力端に1本の導線抵抗によって生じる電圧降下を増幅
    するゲイン2倍の非反転増幅器を設け、この増幅器の反
    転入力側に前記測温抵抗体を含む導線の測温抵抗体によ
    る電圧降下と2本の導線抵抗による電圧降下とを加算入
    力するように接続し、前記増幅器の出力端と前記測温抵
    抗体を含まない他方の導線の出力端との間の電位差を前
    記測温抵抗体の温度による抵抗値変化に比例した信号と
    して取り出すようにして成る測温抵抗体回路。
JP13459689A 1989-05-30 1989-05-30 測温抵抗体回路 Pending JPH032533A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6034338A (en) * 1997-06-30 2000-03-07 Niles Parts Co., Ltd. Lever switch arrangement used for vehicles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6034338A (en) * 1997-06-30 2000-03-07 Niles Parts Co., Ltd. Lever switch arrangement used for vehicles

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