JPH1112053A - セラミックスの接合構造およびその製造方法 - Google Patents
セラミックスの接合構造およびその製造方法Info
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- JPH1112053A JPH1112053A JP9164582A JP16458297A JPH1112053A JP H1112053 A JPH1112053 A JP H1112053A JP 9164582 A JP9164582 A JP 9164582A JP 16458297 A JP16458297 A JP 16458297A JP H1112053 A JPH1112053 A JP H1112053A
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Abstract
ミックス部材に埋設されており、セラミックス部材中の
埋設部材と金属接合部材とを接合する接合構造におい
て、高温領域で長時間運転しながら空気等にさらされて
も、埋設部材の浸食や絶縁不良などが生じないようにす
る。 【解決手段】セラミックス部材1の接合層12と接触す
る接合面4aに金属部材3の一部が露出して金属露出部
を形成しており、この接合面4aに沿ってセラミックス
部材1と金属露出部とがそれぞれ接合層12を介して金
属接合部材7へと接合されている。接合層12の主成分
が金、白金およびパラジウムからなる群より選ばれた一
種以上の金属である。
Description
造およびその製造方法に関するものである。
VD、スパッタリング等の成膜プロセス、微細加工、洗
浄、エッチング、ダイシング等の工程において、半導体
ウエハーを吸着し、保持するために、静電チャックが使
用されている。こうした静電チャックの基材として、緻
密質セラミックスが注目されている。特に半導体製造装
置においては、エッチングガスやクリーニングガスとし
て、ClF 3 等のハロゲン系腐食性ガスを多用する。ま
た、半導体ウエハーを保持しつつ、急速に加熱し、冷却
させるためには、静電チャックの基材が高い熱伝導性を
備えていることが望まれる。また、急激な温度変化によ
って破壊しないような耐熱衝撃性を備えていることが望
まれる。緻密な窒化アルミニウムおよびアルミナは、前
記のようなハロゲン系腐食性ガスに対して高い耐食性を
備えている。
ラズマを発生させるための高周波電極を内蔵したサセプ
ターが実用化されているが、こうした高周波電力発生装
置の分野においても、窒化アルミニウムや緻密質アルミ
ナの基材中に金属電極を埋設している。更に、半導体製
造装置の分野において、各プロセス中、ウエハーの温度
を制御するために、窒化アルミニウムやアルミナ基材中
に金属抵抗体を埋設したセラミックスヒーターも実用化
されている。
ては、窒化アルミニウム等のセラミックス基材中に金属
電極を埋設し、外部の電力供給用コネクターに対して金
属電極を電気的に接続する必要がある。しかし、こうし
た接続部分は、酸化性雰囲気下、更には腐食性ガス雰囲
気下で、非常な高温と低温との熱サイクルにさらされ
る。このような悪条件下においても、長期間高い接合強
度と良好な電気的接続とを保持することが望まれてい
る。
研究を続けてきた。例えば、特願平8−24835号明
細書においては、電力供給用コネクターの先端部分とサ
セプター中の金属電極とを、耐食性の高いAl合金ろ
う、Cu合金ろう、Ni合金ろうによって接合すること
を開示した。また、特開平8−277173号公報にお
いては、メッシュ状ないしは網状の金属電極をAlNセ
ラミックス内に埋設させ、メッシュの一部を露出させ、
メッシュの露出部分とAlNセラミックスとの双方を電
力供給用コネクターの先端面にろう付けすることを提案
した。これらの技術においては、ハロゲン系腐食性ガス
およびそのプラズマに対して高い耐食性を有するろう付
け方法を提案している。
号明細書で、コネクターと金属電極との接続構造におい
て、酸化性雰囲気下で、高温や熱サイクルにさらされて
も、高い接合強度と良好な導通性能を保持するような特
定の接合構造を提案した。
ったが、本発明者が更に検討を進める過程で、特殊なケ
ースでは新たに次の問題点があることが判明してきた。
即ち、セラミックスヒーターの中にモリブデンの抵抗発
熱体と端子とを埋設し、この端子を活性銀ろうで外部の
電力供給コネクターへとろう付けしたとき、例えば70
0℃の高温で長時間運転していると、モリブデンの端子
に腐食が見られ、はなはだしい場合には断線したり、あ
るいは低融点化合物がヒーターの表面に浸出し、絶縁不
良を生ずることがあった。また、直流、交流電圧下で銀
がマイグレーションを起こし、ヒーター表面に移動し
て、絶縁不良を生ずることもわかった。
らなる埋設部材がセラミックス部材に埋設されており、
セラミックス部材中の埋設部材と金属接合部材とを接合
する接合構造において、高温領域で長時間運転しながら
空気等の酸化性雰囲気にさらされても、埋設部材の浸食
や、セラミックス部材の表面への低融点化合物の浸出に
よる絶縁不良および金属のマイグレーションによる絶縁
不良などが生じないようにすることである。
部材と金属接合部材とが接合層を介して接合されている
耐酸化性のセラミックスの接合構造において、少なくと
もモリブデンを含む金属からなる埋設部材がセラミック
ス部材に埋設されており、セラミックス部材の接合層と
接触する接合面に金属部材の一部が露出して金属露出部
を形成しており、この接合面に沿ってセラミックス部材
と金属露出部とがそれぞれ接合層を介して金属接合部材
へと接合されており、接合層の主成分が金、白金および
パラジウムからなる群より選ばれた一種以上の金属であ
ることを特徴とする、セラミックスの接合構造に係るも
のである。
合構造を製造する方法であって、セラミックス部材の接
合面に埋設部材の一部を露出させて金属露出部を形成
し、この接合面と金属接合部材との間に接合層の材料を
介在させ、加熱することによって、セラミックス部材と
金属露出部とをそれぞれ金属接合部材に対して接合させ
ることを特徴とする。
因を調査していたが、その過程で、ろう付け部分から僅
かにリークした大気等の酸化性雰囲気が、高温領域で
は、モリブデン端子に接触してモリブデンを酸化し、三
酸化モリブデンを生成し、この三酸化モリブデンが銀と
反応して低融点の複合酸化物AgMoO4 を生成するこ
とを見いだした。この低融点化合物がモリブデンなどを
更に腐食させて抵抗値の上昇を、更にはなはだしくは断
線のおそれを招き、あるいは低融点化合物がセラミック
ス部材の表面に浸出して絶縁不良を招きかねないことを
見いだした。
材の接合層と接触する接合面に埋設部材の一部を露出さ
せて金属露出部を形成し、この接合面に沿ってセラミッ
クス部材と金属露出部とをそれぞれ接合層を介して金属
接合部材へと接合し、かつ、接合層の主成分を、三酸化
モリブデンと低融点反応相を生成しない金、白金および
パラジウムからなる群より選ばれた一種以上の金属とす
ることを想到した。これによって、セラミックス部材お
よびその内部の埋設部材が外部の金属接合部材に対して
強固に接合され、この接合部分を高温の酸化性雰囲気に
対して長時間さらしても、接合強度、絶縁抵抗の低下を
防止することができた。また、上記のように、接合層の
主成分を金、白金およびパラジウムからなる群より選ば
れた一種以上の金属とすることにより、直流または交流
電圧下でもマイグレーションが起こらないことを発見し
た。
材としては、セラミックス基材中に抵抗発熱体を埋設し
たヒーター、セラミックス基材中に静電チャック用電極
を埋設した静電チャック、セラミックス基材中に抵抗発
熱体と静電チャック用電極とを埋設した静電チャック付
きヒーター、セラミックス基材中にプラズマ発生用電極
を埋設した高周波発生用電極装置、セラミックス基材中
にプラズマ発生用電極および抵抗発熱体を埋設した高周
波発生用電極装置等を例示できる。これらのセラミック
ス部材においては、セラミックス部材内部の電極に対し
て電力を供給するための電力供給部材が必要である。
は、金属電極を面状の金属バルク材とすることが好まし
い。ここで、「面状の金属バルク材」とは、例えば、線
体あるいは板体を、らせん状、蛇行状に配置することな
く、一体の面状のバルクとして成形したものをいう。
ルミニウム粉末等のセラミックス粉末と同時に焼成する
ので、高融点金属で形成することが好ましい。こうした
高融点金属としては、タンタル,タングステン,モリブ
デン,白金,レニウム、ハフニウム及びこれらの合金を
例示できる。半導体汚染防止の観点からは、更に、タン
タル、タングステン、モリブデン、白金及びこれらの合
金が好ましい。
示できる。 (1)薄板からなる、面状のバルク材。 (2)面状の電極の中に多数の小空間が形成されている
バルク材。これには、多数の小孔を有する板状体からな
るバルク材や、網状のバルク材を含む。多数の小孔を有
する板状体としては、パンチングメタルを例示できる。
金属によって形成されている。この金属は、純モリブデ
ンであってよく、またモリブデンと他の金属との合金で
あってよい。モリブデンと合金化するための金属として
は、タングステン、銅、ニッケルおよびアルミニウムが
好ましい。
金、白金およびパラジウムからなる群より選ばれた一種
以上の金属である。この金属は、接合層の構成金属の5
0重量%以上を占めており、70重量%以上占めている
ことが好ましく、更には80重量%以上占めていること
が好ましい。これらの中でも耐酸化性の点で金がもっと
も好ましい。
フニウム、バナジウム、ニオブおよびマグネシウムから
なる群より選ばれた一種以上の活性金属を含有させるこ
とが好ましく、これによってセラミックスに対する接合
層の密着性、接合力を高めることができる。
nからなる群より選ばれた一種以上の第三成分を含有さ
せることができる。
未満であると、濡れ性が悪くなり、接合しない場合があ
るとともに、20重量%を超えると接合界面の反応層が
厚くなりクラックが発生する場合があるため、0.3〜
20重量%であると好ましい。また、第三成分の合計の
配合量は、50重量%を超えると、金属間化合物が多く
なり、接合界面にクラックが発生する場合があるため、
50重量%以下であると好ましい。
%含有させることが好ましく、これによって金属接合部
材にニッケル含有合金またはニッケルを用いた場合、接
合層への多大な溶解を低減できる。これにより、接合後
の埋設端子のシール性が向上する。また、金属接合部材
と端子の接合前に、金、白金、パラジウムからなる群よ
り選ばれた一種以上の金属を端子の表面にコートするこ
とにより(この工程をプレコート処理と呼び、プレコー
トに用いる前記金属をプレコート材と呼ぶ)、接合時の
接合層の濡れ性が向上し、接合後の端子部のシール性が
向上することを見いだした。このプレコートの方法とし
ては、前記プレコート材の融点以上の熱処理や、メッ
キ、スパッタなどがある。特に熱処理によるプレコート
では、端子表面のみならず、埋設端子周辺のセラミック
スとの界面に浸透し、耐酸化性が向上する。
リブデンまたはモリブデン合金製の端子とが埋設されて
おり、セラミックス部材の接合面に端子の露出部分が露
出しており、端子の露出部分およびセラミックス部材の
表面に対して接合層を介して金属接合部材が接合されて
いる構造において、端子の腐食がはなはだしく、本発明
はこうした接合構造に対して特に好適である。
の孔内に筒状雰囲気保護体を挿入し、この筒状雰囲気保
護体の内側に電力供給部材と応力緩和用の低熱膨張導体
とを挿入し、筒状雰囲気保護体と電力供給部材とを接合
し、かつ、低熱膨張導体および筒状雰囲気保護体を埋設
部材に対して接合するという構造を採用できる。これに
よって、他の構造よりもはるかに耐熱性、耐食性が高
く、酸化性雰囲気または腐食性雰囲気下で熱サイクルに
さらされても、高い接合強度と良好な導通性能を保持で
きる。
形態を述べる。
造を示す断面図である。略円盤形状のセラミックス基材
2の内部に、金網からなる電極3が埋設されている。2
aは半導体ウエハーの設置面であり、2bは背面であ
る。電極3は、例えば金網ないしメッシュによって形成
されている。
いる。基材2中には網状の電極3が埋設されており、か
つモリブデンまたはモリブデン合金からなる端子14が
埋設されている。端子14は、本体5と、本体5の表面
の一部を覆う、金、白金およびパラジウムからなる群よ
り選ばれた一種以上の金属からなる膜15とからなる。
端子14の本体5は、モリブデンまたはモリブデン合金
製のバルク体であってよいが、モリブデンまたはモリブ
デン合金の各粉末の焼結体であってよい。端子14の一
方の表面5aが孔4の底面4a側に露出しており、端子
の他方の表面5bが金属電極3に対して接触している。
5cは側面である。
囲気保護体9が挿入されている。雰囲気保護体9の外側
面9aと孔4の内側面との間には、若干の隙間18が設
けられている。雰囲気保護体9の内側空間の下方には、
例えば円盤形状の低熱膨張導体7が収容され、設置され
ている。
4aとの間、および下側面7bと端子14との間が、好
ましくはろう材からなる本発明の接合層12によって気
密に接合されている。また、雰囲気保護体9の下側面9
dと底面4aとの間も接合層12によって接合されてい
る。
の本体部分8b、円環形状のフランジ部分8c、および
先端部分8dを備えており、先端部分8dが雰囲気保護
体9内に収容されている。雰囲気保護体9の内周面9b
と、低熱膨張導体7および先端部分8dとの間には、若
干の隙間19が設けられている。雰囲気保護体9の上側
面9cとフランジ部分8cとの間は、好ましくはろう材
からなる導電性接合層6Bが形成されている。これと共
に、コネクター8の先端面8aと低熱膨張導体7の上側
面7aとの間には、導電性接合層6Aが形成されてい
る。
も400℃以下で8.0×10- 6 /℃以下の材質から
なる導体を言う。低熱膨張導体の材質としては、具体的
には、モリブデン、タングステン、モリブデン−タング
ステン合金、タングステン−銅−ニッケル合金、コバー
ルが好ましい。雰囲気保護体の材質は、純ニッケル、ニ
ッケル基耐熱合金、金、白金、銀、およびこれらの合金
とすることが好ましい。電力供給部材8の材質は、雰囲
気に対する耐食性の高い金属であることが好ましく、具
体的には、純ニッケル、ニッケル基耐熱合金、金、白
金、銀、およびこれらの合金が好ましい。
て、主として図1を参照しつつ、更に説明する。電力供
給部材8の材質としては、耐酸化性のある金属が好まし
いが、これらは一般的に熱膨張率が大きく、セラミック
ス側との熱膨張差による応力が大きい。このため、電力
供給部材8とセラミックス基材2とを直接にろう付けす
ると、両者の熱膨張差によって接合強度が低下する傾向
がある。この点を改善するために、電力供給部材8とセ
ラミックスとの間に低熱膨張導体7を設置することによ
って、両者の熱応力差を緩和する構造を採用した。
(モリブデン、タングステン、モリブデン−タングステ
ン合金など)は、酸化されやすい。このため、低熱膨張
導体7が高温の酸化性雰囲気に触れると、低熱膨張導体
7が直ちに酸化し、接合強度の低下、電気抵抗の上昇を
招く。従って、低熱膨張導体7の材質として、熱膨張率
の低い金属を使用することは困難であった。
ニウム等の絶縁性セラミックスからなる絶縁性の応力緩
和材によって置換すると、低熱膨張導体7の酸化という
問題は生じなくなると考えられる。しかし、この場合に
は応力緩和材は電流経路から外れ、応力緩和材とセラミ
ックス基材内部の金属部材との電気的接続が不可能にな
る。従って、基材内の金属部材に対して供給するべき電
力が制限される。
膨張導体7と端子本体5との接続部分の面積が大きく、
この部分で低熱膨張導体7が電流経路に加わるために、
大きな電流、例えば30アンペア以上の大きさの電流
も、容易に流すことができる。
に収容、設置し、雰囲気保護体9の内側空間の下部に低
熱膨張導体7を設置し、低熱膨張導体の上側に電力供給
部材8の先端部分8dを挿入することによって、低熱膨
張導体7の側周面側を雰囲気保護体9によって完全に包
囲して保護できる。しかも、低熱膨張導体の上側にコネ
クター8を設置し、かつその周囲を雰囲気保護体9で包
囲できる。
体7に至るまでの進入経路の長さが非常に大きくなっ
た。これと同時に、電力供給部材8と雰囲気保護体9と
を導電性接合層6Bによって接合し、この接合部分を気
密に保持することで、低熱膨張導体7の酸化性雰囲気か
らの隔離を、一層完全に確保できる。
材8の先端部分8d、導電性接合層6B、低熱膨張導体
7、接合層12および端子14を経由する電流経路と、
フランジ部分8c、導電性接合層6B、雰囲気保護体
9、接合層12を経由する電流経路とがある。この双方
の電流経路があることによって、電極3への電力供給量
を一層増大させ、かつ安定化することができる。
る。好ましくは、図2に示すように、セラミックスの原
料からなる成形体10を作成し、この成形体10を焼成
する。成形体10中には、網状の金属電極3と、好まし
くは粉末焼結体の原料である金属粉末の成形体11が埋
設されている。ただし、10aは半導体ウエハーの設置
面側であり、10bは背面側である。この成形体10を
焼成することによって、同時に粉末成形体11を焼結さ
せて粉末焼結体からなる端子本体5を得ることができ
る。
図3に示すように孔4を形成する。この際、好ましく
は、端子本体5の表面5aの上に、金、白金またはパラ
ジウムからなる金属箔13を設置し、加熱する。これに
よって、加熱後には、図4の拡大図に示すように、端子
14が生成する。端子14においては、端子本体5の表
面5aが膜15によって覆われるが、更に端子本体5の
側面5cとセラミックスとの微細な隙間にも膜15が一
部形成されていた。
箇所に、接合層の材料16、低熱膨張導体7、筒状雰囲
気保護体9、接合層の材料40A、40Bおよび電力供
給部材8を設置し、非酸化性条件下で加熱する。これに
よって図1に示す接合構造が得られる。非酸化性条件と
は、真空下または非酸化性雰囲気(好ましくは不活性雰
囲気)下を言う。
る低熱膨張導体7との間には、接合層の材料16とし
て、図6(a)に示すように、接合面4aの方から順
に、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、
ニオブおよびマグネシウムからなる群より選ばれた一種
以上の活性金属材料43と、金、白金およびパラジウム
からなる群より選ばれた一種以上の金属を主成分とする
ろう材41とを配置することが好ましい。この場合に
は、活性金属材料43の表面に、金、白金およびパラジ
ウムからなる群より選ばれた一種以上の金属からなる膜
44A、44Bを形成しておくことが特に好ましい。こ
れらの膜の形成方法としては、スパッタ、CVD、イオ
ンプレーティング、蒸着およびメッキがある。
は、加熱時にきわめて酸化され易く、このために接合の
過程で活性を失いやすいことがわかった。このため、活
性金属材料、特に箔の表面を、前記の膜44A、44B
で覆うことによって、歩留り、接合強度を一層高めるこ
とができる。
合層の材料16として、図6(b)に示すように、金、
白金およびパラジウムからなる群より選ばれた一種以上
の金属と、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブ
およびマグネシウムからなる群より選ばれた一種以上の
活性金属との合金からなるろう材45を配置することが
好ましい。
側面5cの全体を、図7に示すように、金、白金および
パラジウムからなる群より選ばれた一種以上の金属から
なる膜15によって被覆し、端子47を作製できる。こ
れによって、端子の酸化をより一層効果的に防止でき
る。この場合には、端子47を成形体内に埋設する前
に、端子本体5の表面を膜15によって、溶解、スパッ
タ、CVD、イオンプレーティング、メッキ等の方法で
被覆しておくことが好ましい。そして、図7に示すよう
に各部材を設置し、加熱して、図1に示すような接合構
造を作製する。
7と電力供給部材8とが電気的に接合されているが、両
者を電気的に接続することは必須ではない。図8は、こ
の実施形態に係る接合構造を示す断面図である。
8の先端部分8dと低熱膨張導体7とが、導電性接合層
によって接合されておらず、隙間20が形成されてい
る。しかし、この場合にも、低熱膨張導体7と端子14
とが直接に接合層12によって接合されており、この部
分の電気抵抗が低いので、大電流を供給することが可能
である。
と、低熱膨張金属の緻密体とを埋設した実施形態を示す
断面図である。
ター30の基材2の中に、例えばコイル状等の金属電極
31が埋設されている。こうした金属電極の好適例とし
ては、コイル状の線状のヒーターがある。基材2の収容
孔4の底面の下側に、緻密体32(埋設部材の一例)が
埋設されている。緻密体32は、雄ねじ部32aと本体
32bとを備えており、本体32bの上側面32cが、
接合層12を介して低熱膨張導体7に対して電気的に接
続されている。コイル状のヒーター31が雄ねじ部32
aに対して巻き付けられている。
合構造も、それぞれ図1の接合構造と類似したものであ
るが、雰囲気保護体の構造が異なっている。図10の接
合構造においては、雰囲気保護体33は、前記したよう
な耐熱性の金属からなる本体36と、本体36の外側面
36aおよび内側面36bを被覆している酸化性被膜3
5とを備えている。本体36の上側面36cと下側面3
6dとは、それぞれ本体36を構成する金属が露出して
いる。
接合層6Bを介在して電力供給部材8に対して接合され
ている。また、本体36の下側面36dが、接合層12
を介在して端子14に対して接合されている。
食性の金属よりも、ろう材に対する濡れ性が低いので、
ろう材が雰囲気保護体33の外側面および内側面に沿っ
て上昇しにくくなり、ろう材が収容孔4の側壁面に沿っ
て上昇する傾向がある。これによって、収容孔4中の接
合層12の形状を、残留応力の少ないフィレット形状と
することができる。また、雰囲気保護体33と収容孔4
をネジの嵌め合わせ構造とすることにより、強度の信頼
性が向上する。
体37は、前記したような耐熱性の金属からなる本体3
8と酸化性被膜35とを備えている。本体38の外側面
38a、内側面38bおよび上側平坦面38cが、酸化
性被膜35によって被覆されている。本体38の上側傾
斜面38dと、下側平坦面38eおよび下側傾斜面38
fには、それぞれ本体38を構成する金属が露出してい
る。
38dが、導電性接合層6Cを介して電力供給部材8に
対して接合されている。また、本体38の下側傾斜面3
8fおよび下側平坦面38eが、接合層12を介在して
基材2に対して接合されている。
気保護体を製造するために、図12(a)〜(c)を参
照しつつ説明する下記の方法によることが好ましい。ま
ず、図12(a)に示すように、前記耐熱性金属からな
る管状部材40を準備し、管状部材40を酸化性雰囲気
下で熱処理することによって、管状部材40の表面の全
体に酸化性被膜35を生成させる。
加工することによって、図10(b)に示す露出面36
c、36dを生成させる。
することによって、図12(c)に示すような露出面3
8d、38e、38fを生成させることができる。この
場合には、本体38の上側平坦面38c、外側面38
a、内側面38b上には、酸化性被膜35が残る。
使用していない。即ち、基材2の背面2b側に開口する
孔22を形成し、この孔22に、網状電極3(埋設部材
の一例)の一部を露出させた。そして、網状電極3と低
熱膨張導体7との間、および網状電極3と雰囲気保護体
9の底面9dとの間を、それぞれ本発明に係る接合層5
0によって接合している。
セラミックス基材内部の金属電極3と低熱膨張導体7と
の間に介在させる方が、金属電極3に到達するまでの、
酸化性ガスの伝達経路が長くなるので一層好ましい。
3に示すような各実施形態において、孔4、22の内側
面と雰囲気保護体9の外周面9aとの隙間18の大きさ
は、0.2mm以上とすることが好ましい。雰囲気保護
体9の内側面9bと低熱膨張導体7および先端部分8d
との隙間19の大きさは、0.01m以上とすることが
好ましい。これ以下であると、各隙間18、19を通し
て毛細管現象によってろう材が上昇し易くなる。各隙間
にろう材が上昇すると、セラミックス基材やろう材のク
ラックが生じ易くなる。隙間18の好ましい下限値が
0.2mmであるのに対して、隙間19の好ましい下限
値が0.01mmであるのは、同時に12、6Bで接合
するので、この部分の隙間が密閉されても、毛細管の力
に対する抵抗となるためである。
1.0mm以下とすることが好ましい。
1に示す接合構造を作製した。具体的には、窒化アルミ
ニウム粉末を一軸加圧成形することによって、図2に示
す成形体10を製造した。
を使用した。この金網は、直径φ0.12mmのモリブ
デン線を、1インチ当たり50本の密度で編んだ金網を
使用した。この金網3を予備成形体中に埋設した。これ
と共に、粒径1〜100μmのモリブデン粉末を成形し
て成形体11を得、この成形体11を成形体10中に埋
設した。
0をカーボンフォイル内に密封し、1950℃の温度、
200kg/cm2 の圧力および2時間の保持時間で、
ホットプレス法によって、この成形体を焼成し、焼結体
を得た。この焼結体の相対密度は、98.0%以上であ
った。
ように、マシニングセンターによって孔4を形成し、セ
ラミックス部材の試験片を作製した。ただし、この試験
片の外形は直方体であり、寸法は20mm×20mm×
20mmである。
うにして雰囲気保護体33を製造した。具体的には、ニ
ッケル製の管状部材40を準備し、環状部材40を、大
気中、1000℃で2時間熱処理し、酸化ニッケル膜3
5を生成させた。これを研削加工し、図12(b)に示
す雰囲気保護体33を製造した。
研削加工し、表面の酸化物および炭化物を除去し、洗
浄、乾燥した。表1の実験番号5においては、本体5の
表面5a上に、図3に示すように、5±0.5mgの金
板13を載せ、1080℃で1時間熱処理し、膜15を
形成した。次いで、目視観察によって、端子本体5の表
面の全体が金色になっていることを確認した。他の実験
ではモリブデン製端子のメタライズは行っていない。
活性金属箔43とを収容し、加熱接合し、実験番号A1
〜A14の各接合構造を作製した。ろう材41、活性金
属箔43の材質は、表1に示す。ただし、実験番号4、
5においては、チタン箔43の両面に、厚さ400オン
グストームの金スパッタ膜44A、44Bを形成した。
この上に、モリブデン製の低熱膨張導体7と、雰囲気保
護体33とを設置した。
wt%Niからなるろう材41とチタン箔43とを設置
し、ニッケル製の電力供給部材8の先端部分8dをこの
上に載せた。雰囲気保護体33の上側面36cとフラン
ジ部分8cとの間にも、Au−18wt%Niからなる
ろう材41とチタン箔43とを設置した。こうして得ら
れた組み立て体を960℃〜1000℃で10分間熱処
理し、図1に示す接合構造を製造した。
は、表1に示す各ろう材を使用し、活性金属箔は使用し
なかった。
合後の引張破断荷重(引張強度)と絶縁抵抗とを測定
し、この結果を表1に示す。
00℃との間での熱サイクルを50回加えた。ただし、
昇温速度、降温速度は、共に約200℃/分とした。こ
の後、引張強度を測定し、熱サイクル後の引張強度とし
て表1に示す。また、この熱サイクル後に、絶縁抵抗を
測定し、結果を表1に示す。
アルミニウム基材2の外観を目視観察し、外観の変化を
観察し、その結果を表1に示すと共に、基材2の表面に
おける低融点化合物の浸出の有無も確認した。
によれば、熱サイクル後の接合強度が大きく、絶縁抵抗
も100GΩ以上と高く、また熱サイクル後にも外観の
変化がなく、低融点化合物の浸出も見られなかった。特
に、活性金属箔の両面に金をメタライズした実験番号
4、5において熱サイクル後の引張強度が高い。
図1〜図6を参照しつつ説明した方法に従って、表2の
実験番号B1〜B3の各接合構造を製造した。ただし、
実験番号B1、B2においては、図6(a)に示すろう
材41の材質を銀または銀−銅合金とし、実験番号B3
においては、図6(b)に示すろう材45の材質を銅−
アルミニウム−珪素−チタン合金とした。活性金属箔へ
のスパッタ膜の形成や、モリブデン製端子へのメタライ
ズは行わなかった。この測定結果を表2に示す。
銀−銅合金ろうを使用した場合には(実験番号B1、B
2)、熱サイクル後に引張強度、絶縁抵抗が著しく低下
し、基材の外観に茶褐色のシミが発生し、また低融点化
合物が観察された。また、銅−アルミニウム−珪素−チ
タン合金ろうを使用した場合には、熱サイクル後に外観
上の変化はなく、絶縁抵抗の低下は生じなかったが、引
張強度は低下が見られた。
て、表3の実験番号C1〜C6に示す各接合構造を作製
した。ただし、直方体形状の試験片ではなく、寸法φ2
00mm×厚さ20mmの円盤形状の窒化アルミニウム
基材を使用した。また、実験番号C1〜C4において
は、チタン箔を活性金属箔として使用し、図6(a)に
示すろう材41の各材質を表3に示すように変更した。
実験番号C3においては、チタン箔43の両面に、厚さ
400オングストームの金スパッタ膜44A、44Bを
形成した。実験番号B5、B6においては、図6(b)
に示すろう材45の材質を表3に示すように変更した。
5a上に、図3に示すように、5±0.5mgの金板1
3を載せ、1080℃で1時間熱処理し、膜15を形成
し、目視観察によって、端子本体5の表面の全体が金色
になっていることを確認した。
0℃との間での熱サイクルを加えた。昇温速度、降温速
度は、共に約200℃/分とした。そして、100回の
熱サイクル後にも運転寿命が尽きていないかどうかを確
認した。また、750℃で保持したときの運転寿命を測
定した。ただし、運転寿命とは、運転開始から、セラミ
ックス表面の漏れ電流が大きくなり、温度制御用の熱電
対が動作不良となり、運転停止となるまで、もしくは、
埋設端子が酸化し、導通不良となり、運転停止となるま
での時間とする。
熱サイクルに耐えることが判明した。また、750℃で
15日間以上の運転寿命を有していることが判明した。
金−ニッケル合金ろうを使用することによって、750
℃で保持したときの運転寿命が特に延びることもわかっ
た。
て、表4に示す各接合構造を製造し、実験Cと同じ試験
に供した。
て運転不能となった。また、750℃で運転すると、5
日以下の運転寿命しかなかった。
て、表5に示す各接合構造を製造した。ただし、各実験
番号E1、E2、E4においては、図6(a)に示すろ
う材41および活性金属箔43の材質を表5に示すよう
に変更した。実験番号E2、E4においては、チタン箔
43の両面に、厚さ400オングストームの金スパッタ
膜44A、44Bを形成した。実験番号E3において
は、金−ニッケル−チタン合金ろうを使用した。また、
実験番号E4においては、本体5の表面5a上に5±
0.5mgの金板13を載せ、1080℃で1時間熱処
理し、膜15を形成した。各実験番号について、接合体
をそれぞれ10個ごと製造し、製造時の歩留りを表5に
示す。
面に金スパッタ膜を形成することによって、ろう付け時
の歩留りが著しく向上した。
によれば、モリブデンを含む金属からなる埋設部材がセ
ラミックス部材に埋設されており、セラミックス部材中
の埋設部材と金属接合部材とを接合する接合構造におい
て、高温領域で長時間運転しながら空気等の酸化性雰囲
気にさらされても、埋設部材の浸食や、セラミックス部
材の表面への低融点化合物の浸出による絶縁不良などが
生じないようにできる。
ある。
設されている成形体10を示す断面図である。
出させた状態を示す断面図である。
図である。
層する前の状態を示す断面図であり、(b)はろう材4
5を示す断面図である。
の状態を示す断面図である。
しない実施形態に係る接合構造を示す断面図である。
す断面図である。
体33を使用した実施形態の接合構造を示す断面図であ
る。
7を使用した実施形態の接合構造を示す断面図である。
3、37の製造プロセスを説明するための断面図であ
る。
て直接接合している実施形態の接合構造を示す断面図で
ある。
2a、半導体ウエハー設置面 2b、基材2の背
面 3 網状の金属電極(埋設部材の一例)
4、22、孔 5、端子本体ないし粉末焼結体 6A、6B、6C、導電性接合層 7、低熱膨張導
体(金属接合部材) 8 電力供給部材 9、33、37、円筒状の雰囲
気保護体 10、セラミックスの成形体 1
1、粉末焼結体の成形体 12、50、接合層
14、47、端子(埋設部材の一例) 15、貴
金属の膜 18、雰囲気保護体9の外周面と孔の内
周面との隙間 19、雰囲気保護体9の内周面と電
力供給部材8および低熱膨張導体7の外周面との隙間
41、45、ろう材 43、活性金属箔
44A、44B、貴金属のメタライズ層
Claims (13)
- 【請求項1】セラミックス部材と金属接合部材とが接合
層を介して接合されている耐酸化性のセラミックスの接
合構造において、少なくともモリブデンを含む金属から
なる埋設部材が前記セラミックス部材に埋設されてお
り、前記セラミックス部材の前記接合層と接触する接合
面に前記埋設部材の一部が露出して金属露出部を形成し
ており、この接合面に沿って前記セラミックス部材と前
記金属露出部とがそれぞれ前記接合層を介して前記金属
接合部材へと接合されており、前記接合層の主成分が
金、白金およびパラジウムからなる群より選ばれた一種
以上の金属であることを特徴とする、セラミックスの接
合構造。 - 【請求項2】前記接合層中に、チタン、ジルコニウム、
ハフニウム、バナジウム、ニオブおよびマグネシウムか
らなる群より選ばれた一種以上の活性金属が含有されて
いることを特徴とする、請求項1記載のセラミックスの
接合構造。 - 【請求項3】前記セラミックス部材中に前記埋設部材と
してモリブデンまたはモリブデン合金製の端子が埋設さ
れており、前記接合面に前記端子の金属露出部が露出し
ており、前記端子の前記金属露出部および前記セラミッ
クス部材の表面に対して前記接合層を介して前記金属接
合部材が接合されていることを特徴とする、請求項1ま
たは2記載のセラミックスの接合構造。 - 【請求項4】前記セラミックス部材に孔が設けられてお
り、この孔に前記金属露出部が露出しており、前記孔内
に筒状雰囲気保護体が挿入されており、この筒状雰囲気
保護体の内側に電力供給部材と応力緩和用の低熱膨張導
体とが挿入されており、前記筒状雰囲気保護体と前記電
力供給部材とが接合されており、前記低熱膨張導体およ
び前記筒状雰囲気保護体が前記埋設部材の前記金属露出
部に対して接合されていることを特徴とする、請求項1
〜3のいずれか一つの請求項に記載のセラミックスの接
合構造。 - 【請求項5】前記埋設部材がモリブデンまたはモリブデ
ン合金製の端子であり、この端子が前記低熱膨張導体に
対して電気的に接続されており、前記セラミックス部材
中に金属電極が埋設されており、この金属電極に対して
前記端子が電気的に接続されていることを特徴とする、
請求項4記載のセラミックスの接合構造。 - 【請求項6】請求項1記載のセラミックスの接合構造を
製造する方法であって、前記セラミックス部材の前記接
合面に前記埋設部材の一部を露出させて前記金属露出部
を形成し、この接合面と前記金属接合部材との間に前記
接合層の材料を介在させ、非酸化性条件下で加熱するこ
とによって、前記セラミックス部材と前記金属露出部と
をそれぞれ前記金属接合部材に対して接合させることを
特徴とする、セラミックスの接合構造の製造方法。 - 【請求項7】前記接合面と前記金属接合部材との間に、
前記接合層の材料として、前記接合面の方から順に、チ
タン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、ニオブ
およびマグネシウムからなる群より選ばれた一種以上の
活性金属材料と、金、白金およびパラジウムからなる群
より選ばれた一種以上の金属を主成分とするろう材とを
配置することを特徴とする、請求項6記載のセラミック
スの接合構造の製造方法。 - 【請求項8】前記活性金属材料の表面に、金、白金およ
びパラジウムからなる群より選ばれた一種以上の金属か
らなる膜が形成されていることを特徴とする、請求項7
記載のセラミックスの接合構造の製造方法。 - 【請求項9】前記接合面と前記金属接合部材との間に、
前記接合層の材料として、金、白金およびパラジウムか
らなる群より選ばれた一種以上の金属と、チタン、ジル
コニウム、ハフニウム、バナジウム、ニオブおよびマグ
ネシウムからなる群より選ばれた一種以上の活性金属と
の合金からなるろう材を配置することを特徴とする、請
求項6記載のセラミックスの接合構造の製造方法。 - 【請求項10】前記接合層の材料中にニッケルが含有さ
れていることを特徴とする、請求項7〜9のいずれか一
つの請求項に記載のセラミックスの接合構造の製造方
法。 - 【請求項11】前記埋設部材がモリブデンまたはモリブ
デン合金からなることを特徴とする、請求項6記載のセ
ラミックスの接合構造の製造方法。 - 【請求項12】前記埋設部材の表面を、予め金、白金お
よびパラジウムからなる群より選ばれた一種以上の金属
を主成分とするコーティング材でコートした後、前記金
属接合部材と接合することを特徴とする、請求項11記
載のセラミックスの接合構造の製造方法。 - 【請求項13】前記コーティング材を熱処理により溶解
させてコーティングすることを特徴とする、請求項12
記載のセラミックスの接合構造の製造方法。
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