JP2008305968A - ウェハ保持体の電極接続構造 - Google Patents

ウェハ保持体の電極接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008305968A
JP2008305968A JP2007151719A JP2007151719A JP2008305968A JP 2008305968 A JP2008305968 A JP 2008305968A JP 2007151719 A JP2007151719 A JP 2007151719A JP 2007151719 A JP2007151719 A JP 2007151719A JP 2008305968 A JP2008305968 A JP 2008305968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic
electrode
ceramic substrate
wafer holder
connection terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007151719A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4858319B2 (ja
Inventor
Shusuke Nakanishi
秀典 中西
Nobuhiro Nishimoto
悦弘 西本
Hirohiko Nakada
博彦 仲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEI Hybrid KK
Original Assignee
SEI Hybrid KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SEI Hybrid KK filed Critical SEI Hybrid KK
Priority to JP2007151719A priority Critical patent/JP4858319B2/ja
Publication of JP2008305968A publication Critical patent/JP2008305968A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4858319B2 publication Critical patent/JP4858319B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 充分な接合強度を実現できると同時に、金属製部材とセラミックス製部材との接合部におけるクラック等の発生を抑制でき、高い信頼性を有するウェハ保持体を提供する。
【解決手段】 セラミックス製ウェハ保持体は、上部セラミックス基板1とセラミックス基板3の間に埋設電極2を有し、その反対側にセラミックス基体4が接合してある。表面メタライズされた上部セラミックス基板1と同一材質のセラミックス製接続端子5aが、セラミックス基板3の貫通穴に挿入されて埋設電極2と電気的に接続している。また、給電用導電部材7を備えた金属端子6aが、セラミックス基体4のネジ穴に螺合され、セラミックス製接続端子5aに接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体製造装置やそのサセプタに用いるウェハ保持体に関するものであり、より詳しくは、高い信頼性を有するセラミックス製のウェハ保持体の電極接続に関するものである。
従来、半導体装置の製造工程では、被処理物である半導体基板に対して成膜処理やエッチング処理などが行われる。このような基板に対する処理を行う処理装置では、処理の際に半導体基板を保持するためのウェハ保持体であるサセプタが設置されている。
このような従来のサセプタの例として、例えば、特開平10−273371号公報には、加熱用のヒータ回路などに対応する導電性部材が埋め込まれたセラミックス部材を備えるサセプタが開示されている。セラミックス部材に開口部が形成され、この開口部の内部に導電性部材に電力を供給するための金属製部材が配置されている。導電性部材と金属製部材とは活性金属ロウ材(以下、ロウ材とも言う)を用いて接合され、金属製部材に対するロウ材の「流れ性」を制御することにより、所定の接合強度を得ることができるとしている。
また、他の例として、特開平11−012053号公報には、ヒータ回路などに対応する導電性部材が埋め込まれたセラミックス部材を備えるサセプタであって、このセラミックス部材に開口部が形成され、この開口部の内部に導電性部材に電力を供給するための金属製部材が配置されたものが記載されている。開口部の底面には導電性の端子が配置され、この端子を介して導電性部材と金属製部材が電気的に接続されている。
これらの金属製部材は、ロウ材を用いて開口部内に固定されると共に、端子とも接続される。また、モリブデン(Mo)やモリブデン(Mo)を含む金属製部材を空気などの酸化性雰囲気から保護するため、開口部の内部に金属製部材を囲むように雰囲気保護体が配置されている。上記特開平11−012053号公報には、このような雰囲気保護体を配置することにより、金属製部材を酸化性雰囲気から保護することが記載されている。
一方、特開2003−086663号公報には、電気回路を有するセラミックス基材にネジ穴を設け、このネジ穴に金属端子(アンカー部材)をねじ込んで電気回路と接続すると共に、その金属端子に給電用導電部材を接続して、高い接合強度を得ると共に、電気回路との電気的接続を確保することができるセラミックスサセプタが提案されている。
特開平10−273371号公報 特開平11−012053号公報 特開2003−086663号公報
上記特開平10−273371号公報や特開平11−012053号公報に記載されたサセプタでは、開口部の内部において金属製部材とセラミックス部材表面との間にロウ材の「溜り」が発生した場合、ロウ材とセラミックス部材を構成するセラミックスとの熱膨張係数の差によって、ロウ付け後またはサセプタに対するヒートサイクル試験を実施した際に、セラミックス部材にクラックが発生してしまう。
その結果、金属製部材とセラミックス部材との接合部の接合強度が低下し、更には接合部からサセプタが破壊する恐れもあるため、サセプタの信頼性が低下するという問題があった。このロウ付け部でのクラックの発生を抑制するため、ロウ材の使用量を少なくすることも考えられるが、その場合は金属製部材とセラミックス部材との接合強度が低下するという問題が発生する。このように、金属製部材とセラミックス部材との接合部において、クラック等の発生を抑制すると同時に充分な接合強度を実現することにより、高い信頼性を有するウェハ保持体としてのサセプタを実現することは困難であった。
この対策の一つとして、上記特開2003−086663号公報に記載されるように、電気回路を有するセラミックス基材にネジ穴を設け、このネジ穴に金属端子をねじ込んで電気回路と接続すると共に、金属端子に給電用導電部材を接続したセラミックスサセプタがある。しかしながら、現在では、更なる成膜温度の高温化やプラズマによる成膜の高効率化が求められており、その結果として、セラミックス基板に埋設された電極上の部分(上部セラミックス基板)を更に薄くする必要が生じている。
このように、セラミックス基板中の埋設電極上に存在する上部セラミックス基板が薄くなると、ヒータの発熱及びプラズマによって発生する熱によって、金属端子とセラミックス基板との熱膨張率の差による応力が発生し、上部セラミックス基板が金属端子により加圧されて破損する可能性が高くなる。また、金属端子と上部セラミックス基板の間に極わずかな隙間がある場合、その隙間へのプラズマの進入により、上記セラミックス基板が破損する可能性がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、金属製部材とセラミックス製部材との接合部などにおいて、充分な接合強度を実現できると同時に、クラックなどの破損をなくすことによって、高い信頼性を有するウェハ保持体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明が提供するウェハ保持体の電極接続構造は、セラミックス製ウェハ保持体中に埋設された電極に対する接続構造であって、前記ウェハ保持体と同一材質のセラミックス製接続端子が該ウェハ保持体内部に密着して挿入され、該セラミックス製接続端子には電気的導通を確保するための表面メタライズが施され、該表面メタライズは前記埋設電極に接続されると同時に金属端子に電気的に接続されていることを特徴とする。
上記本発明のウェハ保持体の電極接続構造において、より具体的には、前記ウェハ保持体は、前記埋設電極を表面上に形成したセラミックス基板と、該埋設電極を覆って該セラミックス基板上に接合された上部セラミックス基板とを含むことを特徴とするものである。
このウェハ保持体の電極接続構造においては、前記セラミックス製接続端子と前記上部セラミックス基板が密着し、両者の間に空隙がないことが好ましい。また、前記セラミックス基板と前記セラミックス製接続端子との間にも空隙がないことが好ましく、そのため、前記上部セラミックス基板の前記セラミックス製接続端子と接触する面に、前記セラミックス製接続端子の径よりも大きく且つ前記埋設電極と電気的に接続している金属層が形成されていることが好ましい。
また、このウェハ保持体の電極接続構造においては、前記セラミックス製接続端子は前記セラミックス基板と同じ厚さを有し、且つ該セラミックス基板の貫通穴内に挿入されていて、前記セラミックス製接続端子の表面メタライズが前記埋設電極と同一面内で接続されていることが好ましい。また、前記セラミックス製接続端子は、前記セラミックス基板と機械的に接合されていると同時に、電気的に接続されている。更に、前記セラミックス製接続端子と前記金属端子は、該金属端子の凸部により電気的に接続されていることことが好ましい。
上記本発明のウェハ保持体の電極接続構造において、前記セラミックスウェハ保持体及び前記セラミックス製接続端子は、窒化アルミニウム、窒化珪素、炭化珪素、酸化アルミニウムからなる群から選ばれた少なくとも1種を含むセラミックスからなることが好ましい。また、前記金属端子及び前記埋設電極は、タングステン、モリブデン、銅、及びこれらの合金からなる群から選ばれた少なくとも1種からなることが好ましい。更に、前記埋設電極は、RFプラズマ形成用電極、ヒータ電極、静電チャック用電極から選ばれた少なくとも1種であることが好ましい。
本発明によれば、埋設電極上の上部セラミックス基板を薄くしても、ヒートサイクルやプラズマで発生する熱によるクラックが発生し難くなり、同時に埋設電極との導電性も確保することができるため、高い信頼性を有するセラミックス製ウェハ保持体を提供することができる。
本発明によるセラミックス製ウェハ保持体中の埋設電極に対する接続構造においては、ウェハ保持体と同一材質のセラミックス製接続端子がウェハ保持体内部に密着して挿入され、そのセラミックス製接続端子には電気的導通を確保するための表面メタライズが施されている。そして、この表面メタライズは埋設電極に接続されると同時に金属端子に電気的に接続され、金属端子は更に給電用導電部材に接続されている。
更に具体的な態様として、上記ウェハ保持体は、埋設電極を表面上に形成したセラミックス基板と、この埋設電極を覆ってセラミックス基板上に接合された上部セラミックス基板とを含むことができる。表面メタライズされたセラミックス製接続端子は、セラミックス基板の貫通穴内に挿入されて、埋設電極と電気的に接続される。同時に、表面メタライズされたセラミックス製接続端子は、給電用導電部材を備えた金属端子に接続される。
上記セラミックス製接続端子は、セラミックス基板と同じ厚さを有し、セラミックス基板の貫通穴内にセラミックス基板と互いの表面が同一面となるように挿入されている。セラミックス基板とセラミックス製接続端子は同一材質のセラミックスであるため、高温領域でも熱膨張による段差を生じず、従って上部セラミックス基板は板厚が薄くなっても部分的に応力を受けることがなくなり、破損する可能性が極めて少なくなる。また、セラミックス製接続端子と上部セラミックス基板が密着し、両者の間の空隙をなくすことで、プラズマの進入を防ぐことができる。
上記埋設電極は、セラミックス基板の貫通穴内にセラミックス製接続端子を表面が同一面となるように挿入した状態で形成する。そのため、セラミックス製接続端子の表面メタライズが埋設電極と同一面内で接続され、セラミックス基板とセラミックス製接続端子の間には隙間が発生し難く、プラズマの進入を防止することができる。更に、セラミックス基板とセラミックス製接続端子の間の空隙をなくし、より一層プラズマの進入を防ぐために、上部セラミックス基板のセラミックス製接続端子と接触する面に、セラミックス製接続端子の径よりも大きく且つ埋設電極と電気的に接続する金属層を形成することができる。
セラミックス基板とセラミックス製接続端子は焼成することで固定されるが、その固定力を更に強化するために、セラミックス製接続端子の形状をテーパー状にしても良い。この場合、セラミックス製接続端子が上部セラミックス基板方向に移動して加圧しないように、セラミックス基板に設ける貫通穴は上部セラミックス基板側の直径を反対側よりも小さくしたテーパー穴形状とする。
また、セラミックス製接続端子の下部にのみ、ネジを切ることも有効である。この場合、セラミックス基板とのネジ止めによる固定力によって、上部セラミックス基板への応力が減少し、破損の可能性が低くなる。更に、セラミックス基板のメタライズ面と、セラミックス製接続端子の表面メタライズとが同一面状になるよう調整することが可能となるように、セラミックス製接続端子の上面を皿形状とすることが望ましい。
上記セラミックス基板には、上部セラミックス基板と反対側の面にセラミックス基体を接合する。このセラミックス基体にネジ穴を設け、このネジ穴に金属端子をねじ込んで取り付けることにより、金属端子をセラミックス基板中のセラミックス製接続端子に電気的に接続することができる。
この場合、上部セラミックス基板の板厚が薄くなっても、同一材質であるセラミックス製接続端子は厚みが5mmから15mmあり且つセラミックス基板と結合しているため、セラミックス基体のネジ穴に金属端子がねじ込まれても、上部セラミックス基板が破損する可能性は非常に少ない。また、金属端子をセラミックス基体のネジ穴にねじ込んで機械的に接合することにより、金属端子とセラミックス基体の接合部の接合強度を充分高くすることができる。
金属端子をねじ込むセラミックス基体のネジ穴は、ネジを切っていない部分を1〜3mm残すことが望ましい。この場合、金属端子は、セラミックス基体のネジを切っていない部分の長さより僅かに長い凸部を持つことが望ましい。この凸部により、セラミックス製接続端子と金属端子との電気的接続をすると共に、金属端子が膨張しても過度に上部セラミックス基板を加圧することがなくなり、上部セラミックス基板の破損の割合が大幅に減少する。
更に、この金属端子に給電用導電部材を取り付けることによって、給電用導電部材から埋設電極へと確実に電力を供給することができる。給電用導電部材は、金属端子に接続された際に接触する凸部を有していてもよい。また、金属端子と給電用導電部材とは、一体となっていてもよい。
上記埋設電極用の電気回路は、スクリーン印刷法を利用したメタライズ法により形成されることが好ましい。電極の回路パターンについては、任意のパターンを容易に形成でき、回路パターンの選択の自由度を大きくすることができる。また、セラミックス基板上に形成する電極回路の一部は、セラミックス製接続端子が挿入される貫通穴の側面まで回り込んでいることが好ましい。これにより、セラミックス製接続端子と埋設電極及び金属端子との導通を確実にすることが可能であり、導通抵抗を下げることが可能となる。ここで、上記貫通穴側面に設ける電極部分は、例えば、タングステンペーストを所定の領域に塗布した上で、メタライズ法により形成することができる。
上記埋設電極及び金属層は、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、及びこれらの合金からなる群から選ばれた少なくとも1種であることが好ましい。タングステン、モリブデン、及びこれらの合金は、いずれもセラミックス基板やセラミックス基体を構成するセラミックスとの熱膨張係数の差が比較的小さい材料である。そのため、これらの材料により電極を形成すれば、この電極の存在に起因してセラミックス基体が反るといった不良の発生を抑制することができる。
また、上記金属端子及び給電用導電材料としては、タングステン、モリブデン、及びこれらの合金、ニッケル、コバール、銅−タングステン合金、銅−モリブデン合金、銅−ニッケル−鉄−タングステン合金からなる群から選ばれた少なくとも1種が好ましい。
また、ウェハ保持体、即ち、セラミックス基板、上部セラミックス基板、及びセラミックス基体は、窒化アルミニウム、窒化珪素、炭化珪素、酸化アルミニウムからなる群から選ばれた少なくとも1種が好ましい。また、セラミックス製接続端子は、上記ウェハ保持体と同一材質とする。
ウェハ保持体に埋設される電極(埋設電極)は、RFプラズマ形成用電極、ヒータ電極、静電チャック用電極からなる群から選ばれた少なくとも1種であることが好ましい。
以下、図面に基づいて、本発明によるウェハ保持体の電極接続構造を更に詳しく説明する。図1及び図2は、いずれも本発明によるセラミックス製ウェハ保持体の部分拡大図である。図2に示すセラミックス製接続端子5bは、図1のセラミックス製接続端子5aの下部に雄ネジを切ってある例であり、セラミックス基板3の貫通穴の一部には雌ネジを切り、螺合することによって両者を機械的に固定することができる。
いずれのウェハ保持体においても、セラミックス基板3の貫通穴内に、セラミックス基板3と同一材質で且つ全面に表面メタライズを施したセラミックス製接続端子5a、5bが挿入されており、このセラミックス基板3とセラミックス製接続端子5a、5bの同一面となっている表面上に埋設電極2の電気回路が形成されている。この電気回路を覆うように上部セラミックス基板1が接合されることによって、上部セラミックス基板1とセラミックス基板3の間に埋設電極2が形成されている。
上部セラミックス基板1、セラミックス基板3及びセラミックス基体4は、上記埋設電極2の電気回路の形成後、同時に接合される。そして、セラミックス基体4にネジ穴加工を施し、金属端子6a、6bをねじ込むことにより、セラミックス製接続端子5a、5bの表面メタライズと接続させる。金属端子6a、6bには給電用導電部材7が十分な接合強度で接続されており、金属端子6a、6bからセラミックス製接続端子5a、5bを経て埋設電極2に給電できるようになっている。
セラミックス基板3とセラミックス製接続端子5a、5bは同一材質からなっているため、熱膨張差による応力の発生を抑えることができ、セラミックス製接続端子5a、5b上の埋設電極2及び上部セラミックス基板1が応力により破損する可能性を極めて低くすることができる。尚、図1では金属端子6aの凸部でセラミックス製接続端子5aに接続しているのに対し、図2では金属端子6bに凸部を設けていないが、この場合もセラミックス製接続端子5bと良好な導通をとることができる。
一方、図3に示す接続構造は、表面メタライズしたセラミックス製接続端子を用いない例であり、金属端子6cがセラミックス基板3及びセラミックス基体4にねじ込まれ、埋設電極2と直接接続している。この場合、埋設電極2上の上部セラミックス基板1が薄くなると、金属端子6cとセラミックス基板3との熱膨張率の差による応力が発生し、埋設電極2と上部セラミックス基板1が破損する可能性が高くなる。
本発明の効果を確認するため、本発明によるセラミックス製ウェハ保持体の試料を作製し、それぞれの試料について電気回路としての導通性と、ヒートサイクル試験による耐久性を調査した。以下に、その試料の作製と、試験法及びその結果について説明する。
セラミックス基板及びセラミックス製接続端子の材料として、窒化アルミニウム(AlN)を使用した。セラミックス製接続端子は全面で導通がとれるように、全面にタングステンペーストを塗布した後、焼成して表面メタライズを施した。セラミックス製接続端子は、図1に示す5a及び図2に示す5b(一部に雄ネジ形成)の2種類を準備した。また、セラミックス製接続端子5aはテーパー形状(平均直径4mm)とし、セラミックス製接続端子5bは上面を皿形状とした。
これらの表面メタライズしたセラミックス製接続端子を、同一厚さのセラミックス基板に設けたテーパー状の貫通穴あるいは一部にネジを切った貫通穴に挿入し、セラミックス基板とセラミックス製接続端子の表面が同一面となるように調製した。その後、セラミックス製接続端子を含むセラミックス基板の上面に、埋設電極用電気回路をタングステンペーストのスクリーン印刷により形成した後、焼成して埋設電極とした。この時点で、セラミックス製接続端子と埋設電極用の電気回路は全て導通がとれていることを確認した。
その後、このセラミックス基板(AlN:厚さ9mm)上に電気回路を覆うように上部セラミックス基板(AlN:厚さ5mm)を、反対側にはセラミックス基体(AlN:厚さ9mm)をそれぞれ積層し、焼成して接合した。セラミックス基体に機械加工を施し、金属端子をねじ込むためのネジ穴を形成した。その際、2種類のセラミックス製接続端子5a、5b用のほか、セラミックス製接続端子なし用など、試料ごとに異なる3種類のネジ穴を形成した。更に、埋設電極の深さが0.5〜3.0mmとなるように、上部セラミックス基板の厚みをそれぞれ変えて切削加工を施した。
得られたウェハ保持体には、接続端子のタイプとして、2種類のセラミックス製接続端子5a、5bのタイプと、金属端子6cのみによるタイプを、各20箇所作製した。また、温度制御のために、埋設電極をヒータ回路として利用した。このようにして作製したウェハ保持体を試料Aとする。
また、別のAlN製の上部セラミックス基板として、セラミックス製接続端子が接続する箇所に直径8mmの円形パターンをタングステンペーストのスクリーン印刷で形成し、焼成して金属層を形成したものを準備した。この上部セラミックス基板を、上記のセラミックス基板及びセラミックス基体と積層し、焼結して接合した以外は上記と同様にして、試料Bのウェハ保持体を作製した。
各ウェハ保持体(試料A、B)について、真空中において、250℃から550℃まで昇温速度10℃/分で昇温し、30分保持した後、250℃まで5℃/分で冷却するヒートサイクルを各50回実施した。このヒートサイクル試験後、20箇所の接続部中で導通がとれなかった非導通個所の数、及び20箇所の接続部中で上部セラミックス基板にクラックなどの破損が発生した個所の数について確認した。試料Aのウェハ保持体について、得られた結果を下記表1に示す。
Figure 2008305968
上記表1の結果から分るように、セラミックス基板と同一材質のセラミックス製接続端子を使用したウェハ保持体については、上部セラミックス基板の厚さを0.5mmまで薄くしても、ヒートサイクル試験でクラックなどの破損が発生せず、導通も十分とれていることが確認できた。しかし、金属端子6cのみ(セラミックス製接続端子なし)の場合、上部セラミックス基板の厚さが1.5mm以下に薄くなるに伴って、非導通数及び破損数が増加した。また、試料Bのウェハ保持体についても、上記と同じ傾向の結果を得られることが確認できた。
更に、各接続端子部を切断して断面を確認したが、セラミックス製接続端子を使用したウェハ保持体では、試料A及び試料Bとも、接続端子とその上の埋設電極及び上部セラミックス基板との間に隙間が発生していないことが確認できた。
本発明によるセラミックス製ウェハ保持体の接続端子部を示す概略の拡大断面図である。 本発明によるセラミックス製ウェハ保持体の別の接続端子部を示す概略の拡大断面図である。 従来例による金属端子のみを用いた接続端子部を示す概略の拡大断面図である。
符号の説明
1 上部セラミックス基板
2 埋設電極
3 セラミックス基板
4 セラミックス基体
5a、5b セラミックス製接続端子
6a、6b、6c 金属端子
7 給電用導電部材

Claims (10)

  1. セラミックス製ウェハ保持体中に埋設された電極に対する接続構造であって、前記ウェハ保持体と同一材質のセラミックス製接続端子が該ウェハ保持体内部に密着して挿入され、該セラミックス製接続端子には電気的導通を確保するための表面メタライズが施され、該表面メタライズは前記埋設電極に接続されると同時に金属端子に電気的に接続されていることを特徴とするウェハ保持体の電極接続構造。
  2. 前記ウェハ保持体は、前記埋設電極を表面上に形成したセラミックス基板と、該埋設電極を覆って該セラミックス基板上に接合された上部セラミックス基板とを含むことを特徴とする、請求項1に記載のウェハ保持体の電極接続構造。
  3. 前記セラミックス製接続端子と前記上部セラミックス基板が密着し、両者の間に空隙がないことを特徴とする、請求項2に記載のウェハ保持体の電極接続構造。
  4. 前記上部セラミックス基板の前記セラミックス製接続端子と接触する面に、前記セラミックス製接続端子の径よりも大きく且つ前記埋設電極と電気的に接続している金属層が形成されていることを特徴とする、請求項2又は3に記記載のウェハ保持体の電極接続構造。
  5. 前記セラミックス製接続端子は前記セラミックス基板と同じ厚さを有し、且つ該セラミックス基板の貫通穴内に挿入されていて、前記セラミックス製接続端子の表面メタライズが前記埋設電極と同一面内で接続されていることを特徴とする、請求項2〜4のいずれかに記載のウェハ保持体の電極接続構造。
  6. 前記セラミックス製接続端子は、前記セラミックス基板と機械的に接合されていると同時に、前記セラミックス基板上に形成した埋設電極に電気的に接続されていることを特徴とする、請求項2〜5のいずれかに記載のウェハ保持体の電極接続構造。
  7. 前記セラミックス製接続端子と前記金属端子は、該金属端子の凸部により電気的に接続されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のウェハ保持体の電極接続構造。
  8. 前記セラミックスウェハ保持体及び前記セラミックス製接続端子は、窒化アルミニウム、窒化珪素、炭化珪素、酸化アルミニウムからなる群から選ばれた少なくとも1種を含むセラミックスからなることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載のウェハ保持体の電極接続構造。
  9. 前記埋設電極、金属端子及び金属層は、タングステン、モリブデン、及びこれらの合金からなる群から選ばれた少なくとも1種からなることを特徴とする、請求項4〜8のいずれかに記載のウェハ保持体の電極接続構造。
  10. 前記埋設電極が、RFプラズマ形成用電極、ヒータ電極、静電チャック用電極から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載のウェハ保持体の電極接続構造。
JP2007151719A 2007-06-07 2007-06-07 ウェハ保持体の電極接続構造 Active JP4858319B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007151719A JP4858319B2 (ja) 2007-06-07 2007-06-07 ウェハ保持体の電極接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007151719A JP4858319B2 (ja) 2007-06-07 2007-06-07 ウェハ保持体の電極接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008305968A true JP2008305968A (ja) 2008-12-18
JP4858319B2 JP4858319B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=40234417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007151719A Active JP4858319B2 (ja) 2007-06-07 2007-06-07 ウェハ保持体の電極接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4858319B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016058670A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 株式会社日立ハイテクノロジーズ プラズマ処理装置
JP2017098507A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 日本特殊陶業株式会社 端子を備えた部材及びその製造方法
JP2018037488A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 京セラ株式会社 静電吸着用部材
KR20180027495A (ko) 2015-07-13 2018-03-14 스미토모덴키고교가부시키가이샤 웨이퍼 유지체
KR20180117436A (ko) * 2017-04-19 2018-10-29 주식회사 미코 내구성이 개선된 세라믹 히터
JP2019075585A (ja) * 2019-01-29 2019-05-16 住友電気工業株式会社 ウェハ保持体
JP2019204903A (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 日本特殊陶業株式会社 電極埋設部材の製造方法
WO2020110850A1 (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 京セラ株式会社 セラミック構造体及びセラミック構造体の製造方法

Citations (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07263530A (ja) * 1993-06-24 1995-10-13 Tokyo Electron Ltd 真空処理装置およびそれに用いる載置台
JPH08277173A (ja) * 1995-02-09 1996-10-22 Ngk Insulators Ltd セラミックスの接合構造およびその製造方法
JPH10273371A (ja) * 1997-01-29 1998-10-13 Ngk Insulators Ltd 金属部材とセラミックス部材との接合構造およびその製造方法
JPH1112053A (ja) * 1997-06-20 1999-01-19 Ngk Insulators Ltd セラミックスの接合構造およびその製造方法
JPH1179872A (ja) * 1997-09-03 1999-03-23 Sumitomo Electric Ind Ltd メタライズ窒化ケイ素系セラミックス、その製造方法及びその製造に用いるメタライズ組成物
JP2000049217A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Kyocera Corp ウエハ支持部材
JP2001308165A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd サセプタ及びその製造方法
JP2001351966A (ja) * 2000-06-05 2001-12-21 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd サセプタ及びサセプタの製造方法
JP2002141404A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Kyocera Corp 電極内蔵体及びこれを用いたウエハ支持部材
JP2002141403A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Kyocera Corp ウエハ支持部材
JP2003086663A (ja) * 2001-09-11 2003-03-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 被処理物保持体、処理装置および半導体製造装置用セラミックスサセプタ
JP2003152064A (ja) * 2001-11-13 2003-05-23 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 電極内蔵型サセプタ及びその製造方法
JP2003179127A (ja) * 2001-12-11 2003-06-27 Taiheiyo Cement Corp 静電チャック用給電端子
JP2004273736A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Ngk Insulators Ltd 接合部材及び静電チャック
JP2005012143A (ja) * 2003-06-23 2005-01-13 Kyocera Corp ウェハ支持部材
JP2006114250A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Toshiba Ceramics Co Ltd 金属部材埋設セラミックス基材の給電端子取付け構造
JP2006165181A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Toshiba Ceramics Co Ltd 金属部材埋設セラミックス基材の給電端子取付け構造
JP2006190898A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Kyocera Corp ウェハ支持部材
JP2006225185A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Ngk Insulators Ltd イットリア焼結体、セラミックス部材、及び、イットリア焼結体の製造方法
JP2006344999A (ja) * 2006-09-04 2006-12-21 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd サセプタ及びその製造方法
JP2007123601A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Ngk Insulators Ltd セラミックス基材と電力供給用コネクタの接合構造

Patent Citations (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07263530A (ja) * 1993-06-24 1995-10-13 Tokyo Electron Ltd 真空処理装置およびそれに用いる載置台
JPH08277173A (ja) * 1995-02-09 1996-10-22 Ngk Insulators Ltd セラミックスの接合構造およびその製造方法
JPH10273371A (ja) * 1997-01-29 1998-10-13 Ngk Insulators Ltd 金属部材とセラミックス部材との接合構造およびその製造方法
JPH1112053A (ja) * 1997-06-20 1999-01-19 Ngk Insulators Ltd セラミックスの接合構造およびその製造方法
JPH1179872A (ja) * 1997-09-03 1999-03-23 Sumitomo Electric Ind Ltd メタライズ窒化ケイ素系セラミックス、その製造方法及びその製造に用いるメタライズ組成物
JP2000049217A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Kyocera Corp ウエハ支持部材
JP2001308165A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd サセプタ及びその製造方法
JP2001351966A (ja) * 2000-06-05 2001-12-21 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd サセプタ及びサセプタの製造方法
JP2002141404A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Kyocera Corp 電極内蔵体及びこれを用いたウエハ支持部材
JP2002141403A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Kyocera Corp ウエハ支持部材
JP2003086663A (ja) * 2001-09-11 2003-03-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 被処理物保持体、処理装置および半導体製造装置用セラミックスサセプタ
JP2003152064A (ja) * 2001-11-13 2003-05-23 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 電極内蔵型サセプタ及びその製造方法
JP2003179127A (ja) * 2001-12-11 2003-06-27 Taiheiyo Cement Corp 静電チャック用給電端子
JP2004273736A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Ngk Insulators Ltd 接合部材及び静電チャック
JP2005012143A (ja) * 2003-06-23 2005-01-13 Kyocera Corp ウェハ支持部材
JP2006114250A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Toshiba Ceramics Co Ltd 金属部材埋設セラミックス基材の給電端子取付け構造
JP2006165181A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Toshiba Ceramics Co Ltd 金属部材埋設セラミックス基材の給電端子取付け構造
JP2006190898A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Kyocera Corp ウェハ支持部材
JP2006225185A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Ngk Insulators Ltd イットリア焼結体、セラミックス部材、及び、イットリア焼結体の製造方法
JP2007123601A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Ngk Insulators Ltd セラミックス基材と電力供給用コネクタの接合構造
JP2006344999A (ja) * 2006-09-04 2006-12-21 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd サセプタ及びその製造方法

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016058670A (ja) * 2014-09-12 2016-04-21 株式会社日立ハイテクノロジーズ プラズマ処理装置
KR20180027495A (ko) 2015-07-13 2018-03-14 스미토모덴키고교가부시키가이샤 웨이퍼 유지체
US20180174878A1 (en) * 2015-07-13 2018-06-21 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Wafer holding unit
KR20230030011A (ko) 2015-07-13 2023-03-03 스미토모덴키고교가부시키가이샤 웨이퍼 유지체
US20210074568A1 (en) * 2015-07-13 2021-03-11 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Wafer holding body
US10886157B2 (en) 2015-07-13 2021-01-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Wafer holding unit
JP2017098507A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 日本特殊陶業株式会社 端子を備えた部材及びその製造方法
JP2018037488A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 京セラ株式会社 静電吸着用部材
JP2020516043A (ja) * 2017-04-19 2020-05-28 ミコ リミテッド 耐久性が改善されたセラミックヒータ
KR102298654B1 (ko) 2017-04-19 2021-09-07 주식회사 미코세라믹스 내구성이 개선된 세라믹 히터
US11395377B2 (en) 2017-04-19 2022-07-19 Mico Ceramics Ltd. Ceramic heater having improved durability
KR20180117436A (ko) * 2017-04-19 2018-10-29 주식회사 미코 내구성이 개선된 세라믹 히터
JP2019204903A (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 日本特殊陶業株式会社 電極埋設部材の製造方法
JP7109258B2 (ja) 2018-05-24 2022-07-29 日本特殊陶業株式会社 電極埋設部材の製造方法
WO2020110850A1 (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 京セラ株式会社 セラミック構造体及びセラミック構造体の製造方法
JPWO2020110850A1 (ja) * 2018-11-30 2021-10-14 京セラ株式会社 セラミック構造体及びセラミック構造体の製造方法
JP7195336B2 (ja) 2018-11-30 2022-12-23 京セラ株式会社 セラミック構造体及びセラミック構造体の製造方法
JP2019075585A (ja) * 2019-01-29 2019-05-16 住友電気工業株式会社 ウェハ保持体

Also Published As

Publication number Publication date
JP4858319B2 (ja) 2012-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210074568A1 (en) Wafer holding body
JP4858319B2 (ja) ウェハ保持体の電極接続構造
JP5633766B2 (ja) 静電チャック
KR101099891B1 (ko) 접합 구조체 및 그 제조 방법
KR101042782B1 (ko) 정전 척의 급전구조 및 그 제조방법 및 정전 척 급전구조의 재생방법
US6756132B2 (en) Joined structures of metal terminals and ceramic members, joined structures of metal members and ceramic members, and adhesive materials
KR19980070688A (ko) 세라믹 부재와 전력 공급용 커넥터의 접합 구조체
JP2008153194A (ja) 加熱装置
KR100553444B1 (ko) 서셉터 및 그 제조방법
JP4005268B2 (ja) セラミックスと金属との接合構造およびこれに使用する中間挿入材
JP4331427B2 (ja) 半導体製造装置に使用される給電用電極部材
KR102254204B1 (ko) 세라믹 히터
JP2006186351A (ja) 半導体製造装置
JP2004253786A (ja) セラミックスの接合構造
KR101397133B1 (ko) 정전척의 제조방법
KR100995250B1 (ko) 열 응력 감소를 위한 버퍼층을 포함하는 정전 척
JP3966376B2 (ja) 被処理物保持体、処理装置および半導体製造装置用セラミックスサセプタ
JP6699765B2 (ja) ウェハ保持体
JP5942380B2 (ja) 半導体製造装置用ウエハ保持体
JP4184829B2 (ja) 静電チャックの製造方法
JP2000049217A (ja) ウエハ支持部材
JP2008153701A (ja) 静電チャック
JP2001199775A (ja) 金属をロウ付けした接合構造体及びこれを用いたウエハ支持部材
JP7027219B2 (ja) 試料保持具
JP2006191124A (ja) 被処理物保持体、処理装置および半導体製造装置用セラミックスサセプタ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090612

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090612

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4858319

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250