JPH10261502A - チップ型抵抗器の構造及びその製造方法 - Google Patents
チップ型抵抗器の構造及びその製造方法Info
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- JPH10261502A JPH10261502A JP9064836A JP6483697A JPH10261502A JP H10261502 A JPH10261502 A JP H10261502A JP 9064836 A JP9064836 A JP 9064836A JP 6483697 A JP6483697 A JP 6483697A JP H10261502 A JPH10261502 A JP H10261502A
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Abstract
に対する端子電極13の上面と、前記抵抗膜12に対す
るカバーコート14の上面との間の段差を小さくするか
無くすることを、低コストで達成する。 【手段】 前記両端子電極13における主上面電極13
aの上面における左右両側に、前記抵抗膜12における
延長部12′又は飛び地部12″を形成し、この延長部
12′又は飛び地部12″の上面に、補助上面電極13
bを形成する。
Description
板に、抵抗膜と、その両端に対する端子電極とを形成し
て成るチップ型抵抗器において、その構造と、その製造
方法とに関するものである。
ば、特開昭60−27104号公報等に記載されている
ように、チップ型の絶縁基板の上面に形成した抵抗膜を
覆うカバーコートの上面が、前記抵抗膜の両端に対する
端子電極の上面よりも可成り突出し、カバーコートの上
面と両端子電極の上面との間の段差が大きいと言う構造
であったから、このチップ型抵抗器を、プリント基板に
対して、当該チップ型抵抗器における抵抗膜側をプリン
ト基板に向けた状態にして半田付けするとき、片側がプ
リント基板から浮き上がってしまって、両端の端子電極
を確実に半田付けできないことが多発するのであった。
2302号公報は、図28及び図29に示すように、チ
ップ型絶縁基板1の左右両端部に、抵抗膜2の両端に対
する端子電極3を形成するに際して、この両端子電極3
を、前記絶縁基板2の上面に抵抗膜2に導通するように
形成した主上面電極3aと、この主上面電極3bの上面
に盛り上げるよう形成した補助上面電極3bと、前記絶
縁基板の他面に形成した側面電極3cと、前記補助上面
電極3b及び側面電極3cの表面に形成した金属メッキ
層3dとで構成することにより、この両端子電極3の上
面と、カバーコート4の上面との間における段差を、前
記補助上面電極3bにて、小さくするか或いは無くする
ことを提案している。
直接に覆うアンダーコート4aと、このアンダーコート
4aを覆うミドルコート4bと、このミドルコート4b
を覆うオーバーコート4cとの三層になっているか、前
記アンダーコート4a又はミドルコート4bを省略した
二層構造になっている。また、前記先行技術のチップ型
抵抗器は、前記公報等に記載されているように、 .前記絶縁基板1の上面に、両主上面電極3aを抵抗
膜2を成形するか、或いは、抵抗膜2を形成したのち両
主上面電極3aを形成する。 .次いで、前記抵抗膜2のに対してガラスによるアン
ダーコート4aを形成したのち、前記両主上面電極3a
に通電用プローブを接触して前記抵抗膜2の抵抗値を測
定しながら、前記抵抗膜2及びアンダーコート4aに対
してレーザ光線の照射等にてトリミング溝を刻設するこ
とにより、前記抵抗膜2における抵抗値が所定の許容範
囲内に入るようにトリミング調整する。 .次いで、前記アンダーコート4aの表面に対して、
前記トリミング溝を塞ぐためにガラス等によるミドルコ
ート4bを形成したのち、これらの全体を覆うガラス又
は合成樹脂によるオーバーコート4cを形成する。 .そして、前記両主上面電極3aの上面に補助上面電
極3bを形成し、絶縁基板1の端面に側面電極3cを形
成したのち、全体に対して金属メッキ処理を施すことに
より、金属メッキ層3dを形成する。 と言う順序で製造される。
術は、両主上面電極3aの上面に、補助上面電極3b用
の導電ペーストを、スクリーン印刷にて、直接的に塗着
することによって、補助上面電極3bを形成するもので
あって、この補助上面電極3bによってカバーコート4
の上面との間における段差を小さくするか無くするため
には、当該補助上面電極3bの厚さを厚くしなければな
らない。
くするためには、当該補助上面電極用の導電ペーストを
スクリーン印刷にて塗布することの回数を多くしなけれ
ばならないばかりか、前記導電ペーストの使用量が多く
なるから、製造コストが大幅にアップすると言う問題が
あった。本発明は、この問題を解消できる構造と、その
製造方法とを提供することを技術的課題とするものであ
る。
るため本発明における「請求項1」は、「絶縁基板の左
右両端部に、抵抗膜の両端に対する端子電極を備え、こ
の両端子電極を、少なくとも、絶縁基板の上面に抵抗膜
に対して導通するように形成した主上面電極と、この両
主上面電極の上面に形成した補助上面電極とで構成する
一方、前記絶縁基板の上面に抵抗膜を覆うカバーコート
を形成して成る抵抗器において、前記両主上面電極の上
面における左右両側に、前記抵抗膜における延長部又は
飛び地部を形成し、この延長部又は飛び地部の上面に、
前記補助上面電極を形成する。」と言う構成にした。
「絶縁基板の左右両端部に、抵抗膜の両端に対する端子
電極を備え、この両端子電極を、少なくとも、絶縁基板
の上面に抵抗膜に対して導通するように形成した主上面
電極と、この両主上面電極の上面に形成した補助上面電
極とで構成する一方、前記絶縁基板の上面に抵抗膜を覆
うカバーコートを形成して成る抵抗器において、前記両
主上面電極の上面における左右両側に、前記抵抗膜にお
ける延長部又は飛び地部を形成し、前記主上面電極の上
面のうち前記抵抗膜における延長部又は飛び地部の間の
部分に、補助上面電極を形成する。」と言う構成にし
た。
板の上面に、左右一対の主上面電極を形成する工程と、
両端が前記両主上面電極に導通する抵抗膜を、当該抵抗
膜における延長部又は飛び地部を前記両主上面電極の上
面における左右両側に設けるようにして形成する工程
と、前記抵抗膜膜を覆うカバーコートを形成する工程
と、前記抵抗膜における延長部又は飛び地部の上面、又
は、前記両主上面電極の上面のうち前記延長部又は飛び
地部の間の部分に補助上面電極を形成する工程とから成
ることを特徴とする。」ものである。
上面における左右両側に、抵抗膜における延長部又は飛
び地部を形成し、この延長部又は飛び地部の上面に、補
助上面電極を形成することにより、左右両端子電極は、
主上面電極と、抵抗膜における延長部又は飛び地部と、
補助上面電極との三層構造になって、絶縁基板の上面か
ら補助上面電極の上面までの高さには、従来の補助上面
電極及び主上面電極の厚さに、抵抗膜の厚さが加算され
ることになるから、補助上面電極における厚さを、従来
の場合よりも抵抗膜の厚さの分だけ薄くすることができ
るのである。
面における左右両側に、抵抗膜における延長部又は飛び
地部を形成し、前記主上面電極の上面のうちこの延長部
又は飛び地部の間の部分に、補助上面電極を形成するこ
とにより、この補助上面電極を、導電ペーストのスクリ
ーン印刷等の塗布にて形成するときにおいて、この左右
両側に位置する前記延長部又は飛び地部が、この間の部
分に塗布した導電ペーストにおける絶縁基板の幅方向へ
の流れを阻止すると言う堰止めとして作用するから、前
記導電ペーストを、少ない量で高く盛り上げることがで
きるのである。
長部又は飛び地部を、両主上面電極の上面のうち左右両
側の部分に形成したことにより、抵抗膜を、その抵抗値
を測定しながらトリミング調整するとき、前記両主上面
電極の各々に対して通電用のプローブを直接的に接触す
ることができるから、前記抵抗膜のトリミング調整を正
確に行うことができるのである。
の正確性を損なうことなく、補助上面電極を形成するこ
とのために要する導電ペーストの使用量を少なくでき、
且つ、前記導電ペーストをスクリーン印刷にて塗布する
ことの回数を少なくできるから、製造コストを大幅に低
減できると言う効果を有する。また、このような作用・
効果は、「請求項3」に記載したように、両主上面電極
の上面における左右両側に、抵抗膜における延長部又は
飛び地部を重ねて形成し、前記両主上面電極の上面のう
ち前記抵抗膜における延長部又は飛び地部の間に、補助
上面電極を形成するか、或いは、「請求項4」に記載し
たように、両主上面電極を、その左右両側を前記抵抗膜
における延長部又は飛び地部に重ねて形成し、この両主
上面電極の上面のうち前記抵抗膜における延長部又は飛
び地部に重なる部分の間に、補助上面電極を形成すると
言う構成にすることによっても達成できる。
おける延長部又は飛び地部を、抵抗膜を形成するとき同
時に形成するものであるから、前記延長部又は飛び地部
を形成することのために工数が増えることを回避できる
効果を有する。
について説明する。図1〜図19は、第1の実施形態を
示す。この第1の実施形態は、以下に述べる方法によっ
て製造される。 .先づ、図1に示すように、チップ型に構成した絶縁
基板11の上面に、左右一対の主上面電極13aを、そ
の材料導電ペーストのスクリーン印刷による塗布及び焼
成にて形成する。 .次いで、図2〜図5に示すように、前記絶縁基板1
1の上面に、抵抗膜12を、その材料ペーストのスクリ
ーン印刷による塗布及び焼成にて形成するに際して、こ
の抵抗膜12の形成と同時に、前記両主上面電極13a
の上面のうち左右両側の部分に、前記抵抗膜12から一
体的に延びる延長部12′を重ねて形成する。 .次いで、前記絶縁基板11の上面に、図6及び図7
に示すように、前記抵抗膜12を覆うガラスによるアン
ダーコート14aを、材料のスクリーン印刷による塗布
及び焼成にて形成したのち、前記両主上面電極13aの
上面のうち前記両延長部12′の間の部分に通電用プロ
ーブ(図示せず)を接触して前記抵抗膜12の抵抗値を
測定しながら、前記抵抗膜12及びアンダーコート14
aに対してレーザ光線の照射等にてトリミング溝12a
を刻設することにより、前記抵抗膜12における抵抗値
が所定の許容範囲内に入るようにトリミング調整する。 .次いで、前記絶縁基板11の上面に、図8及び図9
に示すように、前記トリミング溝12bを塞ぐためのガ
ラスによるミドルコート14bを、材料のスクリーン印
刷による塗布及び焼成にて形成する。 .更に、前記絶縁基板11の上面に、図10及び図1
1に示すように、前記ミドルコート14bの全体を覆う
オーバーコート14cを、材料のスクリーン印刷による
塗布及び焼成にて形成することにより、これらアンダー
コート14a、ミドルコート14b及びオーバーコート
14cによる三層構造のカバーコート14を構成する。 .次いで、前記両主上面電極13aの上面に、図12
〜図14に示すように、補助上面電極13bを、前記抵
抗膜12における延長部12′と主上面電極13aの上
面との両方に跨がって重ねるように、その材料導電ペー
ストのスクリーン印刷による塗布及び焼成にて形成す
る。 .そして、図15及び図16に示すように、前記絶縁
基板11における左右両端面に、側面電極13cをその
材料導電ペーストの塗布及び焼成にて形成したのち、全
体に対して金属メッキ処理を施して、前記両補助上面電
極13b及び両側面電極13cの表面に金属メッキ層1
3dを形成することにより、端子電極13を構成するの
である。
において、その両端子電極13のうち絶縁基板11の上
面の部分は、図15及び図16に示すように、両端子電
極13における主上面電極13aの上面の左右両側に
は、抵抗膜12における延長部12′が形成され、この
両延長部12′の上面に補助上面電極13bが形成され
ていると言うように三層構造になっていることにより、
前記絶縁基板11の上面から補助上面電極13bの上面
までの高さH1(正確には、絶縁基板11の上面から金
属メッキ層13cの上面までの高さ寸法)には、当該高
さH1を絶縁基板11の上面からオーバーコート14c
の上面までの高さH0に等しいか略等しくした場合に、
補助上面電極13bの厚さTbと、主上面電極13aの
厚さTaとに加えて、前記抵抗膜12の厚さT1が加算
されることになるから、補助上面電極13bにおける厚
さTbを、従来の場合よりも抵抗膜12の厚さT1の分
だけ薄くすることができるのである。
2′は、これに代えて、図17に示すように、抵抗膜1
2と分離した飛び地部12″の形態にしても良く、ま
た、前記延長部12′と飛び地部12″とを適宜組み合
わせた形態、つまり、前記両主上面電極13aのうち一
方の主上面電極には、前記した延長部12′を、他方の
主上面電極には、前記した飛び地部12″を形成するよ
うに構成しても良いのである。
に、先に、両主上面電極13aを形成し、次いで、抵抗
膜12を、その延長部12′又は飛び地部12″を前記
両主上電極13aの左右両側に重ねて形成し、補助上面
電極13bを、前記抵抗膜12における延長部12′又
は飛び地部12″に重ねて形成することに代えて、図1
8及び図19に示すように、先に、抵抗膜12を、これ
に延長部12′又は飛び地部12″を設けて形成し、次
いで、両主上面電極13aを、その左右両側を前記抵抗
膜12における延長部12′又は飛び地部12″に重ね
て形成し、更に、補助上面電極13bを、前記両主上面
電極13aの上面のうち前記抵抗膜12の延長部12′
又は飛び地部12″の部分に重ねて形成すると言う構成
にしても良いのである(他の構成は同様である)。
を示す。この第2の実施形態は、オーバーコート14c
を形成するまでは、前記第1の実施形態の場合と同様で
あるが、その後において、補助上面電極13bを形成す
るときにおいて、前記第1の実施形態と相違する。すな
わち、前記両主上面電極の上面に補助上面電極を形成す
るに際して、図20〜図22に示すように、前記主上面
電極13aの上面のうち両延長部12′又は飛び地部1
2″の間の部分に対してのみ補助上面電極13b′を形
成する。
と同様に、その材料導電ペーストのスクリーン印刷によ
る塗布及び焼成にて形成しても良いが、絶縁基板11の
両端面に対する側面電極13cの形成と同時に、つま
り、絶縁基板11における左右両端面に側面電極13c
用の材料導電ペーストを塗布するときに、この材料導電
ペーストの一部を、主上面電極13aの上面側に盛り上
げることによって形成するようにしても良い。
前記絶縁基板11における左右両端面に、側面電極13
cを同様にして形成したのち、全体に対して金属メッキ
処理を施して、前記両補助上面電極13b及び両側面電
極13cの表面に金属メッキ層13dを形成することに
より、端子電極13を構成するのである。このようにし
て製造されたチップ型抵抗器は、図23及び図24に示
すように、両端子電極13における主上面電極13aの
左右両側には、抵抗膜12における延長部12′又は飛
び地部12″が位置し、且つ、この主上面電極13aの
上面のうち前記両延長部12′又は飛び地部12″の間
の部分に、補助上面電極13b′が形成されると言う形
態になっていることにより、この補助上面電極13b′
を、その材料導電ペーストのスクリーン印刷等にて塗布
して形成するとき、この左右両側に位置する前記延長部
又は飛び地部が、この間の部分に塗布した導電ペースト
における絶縁基板の幅方向への流れを阻止すると言う堰
止めのとして作用するから、前記導電ペーストを少ない
量で高く盛り上げることができるのである。
膜12における延長部12′又は飛び地部12″の上面
に、図25に示すように、前記アンダーコート14aに
おける延長部14a′(又は飛び地部)を形成すること
により、主上面電極13aの上面から高さを高くするこ
とができるから、前記補助上面電極13b′を形成する
に際して、その導電ペーストを少ない量で高く盛り上げ
ることの効果を助長できると共に、このアンダーコート
14aにおける延長部14a′(又は飛び地部)にて、
前記抵抗膜12における延長部12′又は飛び地部1
2″を覆うことができるから、金属メッキ処理に際し
て、図26に示すように、補助上面電極13bにのみ金
属メッキ層13cを形成できて、前記抵抗膜12におけ
る延長部12′又は飛び地部12″の表面に金属メッキ
層13cが形成されることを回避できるのである。
長部12′又は飛び地部12″の上面には、前記したよ
うに、アンダーコート14aにおける延長部14a′
(又は飛び地部)を形成することに代えて、ミドルコー
ト14bにおける延長部(又は飛び地部)を形成する
か、オーバーコート14cにおける延長部(又は飛び地
部)を形成するように構成しても良く、また、前記アン
ダーコート14a、ミドルコート14b及びオーバーコ
ート14cのうち少なくとも二つのコートの延長部(又
は飛び地部)を形成するようにしても良いことは言うま
でもない。
も、前記したように、先に、両主上面電極13aを形成
し、次いで、抵抗膜12を、その延長部12′又は飛び
地部12″を前記両主上電極13aの左右両側に重ねて
形成し、補助上面電極13bを、前記両主上面電極13
aの上面のうち前記抵抗膜12における延長部12′又
は飛び地部12″の間に、重ねて形成することに代え
て、図18及び図19に示す場合と同様に、先に、抵抗
膜12を、これに延長部12′又は飛び地部12″を設
けて形成し、次いで、両主上面電極13aを、その左右
両側を前記抵抗膜12における延長部12′又は飛び地
部12″に重ねて形成し、補助上面電極13bを、前記
両主上面電極13aの上面のうち前記抵抗膜12の延長
部12′又は飛び地部12″に重なる部分の間に、重ね
て形成すると言う構成にしても良いのである。
は、図27に示すように、絶縁基板11の下面に、端子
電極13の一部を構成する下面電極13eを形成するこ
とにより、抵抗膜12の面を上向きにしてプリント基板
に対して実装できるように構成することができる。な
お、この両下面電極13eは、一般的には、前記主上面
電極13a又は抵抗膜12を形成する以前の工程におい
て、材料ペーストのスクリーン印刷及び焼成にて形成さ
れるのであるが、この下面電極13eを、絶縁基板11
の両端面に対する側面電極13cの形成と同時に、つま
り、絶縁基板11における左右両端面に側面電極13c
用の材料導電ペーストを塗布するときに、この材料導電
ペーストの一部を、絶縁基板11の下面に盛り上げるこ
とによって形成するようにしても良いのである。
を形成した状態を示す斜視図である。
成した状態を示す斜視図である。
ートを形成した状態を示す平面図である。
トを形成した状態を示す平面図である。
コートを形成した状態を示す平面図である。
電極を形成した状態を示す平面図である。
縦断正面図である。
である。
面図である。
電極を形成した状態を示す平面図である。
縦断正面図である。
箇所の断面図である。
同じ箇所の断面図である。
断正面図である。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】絶縁基板の左右両端部に、抵抗膜の両端に
対する端子電極を備え、この両端子電極を、少なくと
も、絶縁基板の上面に抵抗膜に対して導通するように形
成した主上面電極と、この両主上面電極の上面に形成し
た補助上面電極とで構成する一方、前記絶縁基板の上面
に抵抗膜を覆うカバーコートを形成して成る抵抗器にお
いて、 前記両主上面電極の上面における左右両側に、前記抵抗
膜における延長部又は飛び地部を重ねて形成し、この延
長部又は飛び地部の上面に、前記補助上面電極を形成し
たことを特徴とするチップ型抵抗器の構造。 - 【請求項2】絶縁基板の左右両端部に、抵抗膜の両端に
対する端子電極を備え、この両端子電極を、少なくと
も、絶縁基板の上面に抵抗膜に対して導通するように形
成した主上面電極と、この両主上面電極の上面に形成し
た補助上面電極とで構成する一方、前記絶縁基板の上面
に抵抗膜を覆うカバーコートを形成して成る抵抗器にお
いて、 前記両主上面電極の上面における左右両側に、前記抵抗
膜における延長部又は飛び地部を重ねて形成し、前記主
上面電極の上面のうち前記抵抗膜における延長部又は飛
び地部の間に、前記補助上面電極を形成したことを特徴
とするチップ型抵抗器の構造。 - 【請求項3】絶縁基板の左右両端部に、抵抗膜の両端に
対する端子電極を備え、この両端子電極を、少なくと
も、絶縁基板の上面に抵抗膜に対して導通するように形
成した主上面電極と、この両主上面電極の上面に形成し
た補助上面電極とで構成する一方、前記絶縁基板の上面
に抵抗膜を覆うカバーコートを形成して成る抵抗器にお
いて、 前記両主上面電極を、その左右両側を前記抵抗膜におけ
る延長部又は飛び地部に重ねて形成し、この両主上面電
極の上面のうち前記抵抗膜における延長部又は飛び地部
に重なる部分に、前記補助上面電極を形成したことを特
徴とするチップ型抵抗器の構造。 - 【請求項4】絶縁基板の左右両端部に、抵抗膜の両端に
対する端子電極を備え、この両端子電極を、少なくと
も、絶縁基板の上面に抵抗膜に対して導通するように形
成した主上面電極と、この両主上面電極の上面に形成し
た補助上面電極とで構成する一方、前記絶縁基板の上面
に抵抗膜を覆うカバーコートを形成して成る抵抗器にお
いて、 前記両主上面電極を、その左右両側を前記抵抗膜におけ
る延長部又は飛び地部に重ねて形成し、この両主上面電
極の上面のうち前記抵抗膜における延長部又は飛び地部
に重なる部分の間に、前記補助上面電極を形成したこと
を特徴とするチップ型抵抗器の構造。 - 【請求項5】絶縁基板の上面に、左右一対の主上面電極
を形成する工程と、両端が前記両主上面電極に導通する
抵抗膜を、当該抵抗膜における延長部又は飛び地部を前
記両主上面電極の上面における左右両側に設けるように
して形成する工程と、前記抵抗膜を覆うカバーコートを
形成する工程と、前記抵抗膜における延長部又は飛び地
部の上面に補助上面電極を形成する工程とから成ること
を特徴とするチップ型抵抗器の製造方法。 - 【請求項6】絶縁基板の上面に、左右一対の主上面電極
を形成する工程と、両端が前記両主上面電極に導通する
抵抗膜を、当該抵抗膜における延長部又は飛び地部を前
記両主上面電極の上面における左右両側に設けるように
して形成する工程と、前記抵抗膜を覆うカバーコートを
形成する工程と、前記両主上面電極の上面のうち前記延
長部又は飛び地部の間の部分に補助上面電極を形成する
工程とから成ることを特徴とするチップ型抵抗器の製造
方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3756612B2 JP3756612B2 (ja) | 2006-03-15 |
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ID=13269736
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JP06483697A Expired - Lifetime JP3756612B2 (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | チップ型抵抗器の構造及びその製造方法 |
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