JPH077102U - 固定抵抗器 - Google Patents

固定抵抗器

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JPH077102U
JPH077102U JP3538293U JP3538293U JPH077102U JP H077102 U JPH077102 U JP H077102U JP 3538293 U JP3538293 U JP 3538293U JP 3538293 U JP3538293 U JP 3538293U JP H077102 U JPH077102 U JP H077102U
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JP
Japan
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resistor
resistor film
film
terminal electrodes
small piece
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JP3538293U
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English (en)
Inventor
明彦 宮本
信彦 北川
耕一 大庭
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 抵抗体膜を端子電極の端部に重畳接続するに
あたり、若干の印刷ずれが発生しても、所定の抵抗値が
導出されることは勿論のこと、電流雑音の発生がなく、
TCR特性が安定した固定抵抗器を提供する。 【構成】 本考案は、矩形状基板2の対向する端部に夫
々端子電極3a、3bを形成し、該対向する端子電極3
a、3bの一部に重畳する抵抗体膜4を形成して成る固
定抵抗器において、前記対向する端子電極3a、3bの
抵抗体膜4の重畳部分に、互いの対向方向に延出し、且
つ抵抗体膜4によって被覆される小片突起部35a、3
5bを形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、チップ抵抗、多連抵抗器などの固定抵抗器に関して、特に抵抗温度 係数(TCR)の安定した電流雑音の少ない固定抵抗器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、固定抵抗器、例えばチップ抵抗器1は、図4に示すようにアルミナなど の矩形状の絶縁基板2の対向する両端部に一対の端子電極3a、3bが配置され 、この2つの端子電極3a、3bの一部に重畳するようにトリミングされ抵抗値 が調整された抵抗体膜4が配置され、さらに抵抗体膜4上に絶縁膜5が配置され ていた。
【0003】 一般に、端子電極3a、3bと抵抗体膜4との接続は、図4に示すように、予 め絶縁基板2の端部に厚膜技法で焼きつけを施した端子電極3a、3bとなる表 面側端子電極膜の一部に重畳するように、抵抗体膜4となる抵抗体ペーストを印 刷し、乾燥を行い、さらに所定温度で焼成することによっておこなっていた。即 ち、端子電極3a、3bと抵抗体膜4との重畳形状は概ね矩形状となっていた。
【0004】 このようなチップ抵抗器において、近年基板の形状が小型化されており、抵抗 体膜4の印刷位置を充分に管理をして抵抗体膜4を印刷しなくてはならない。
【0005】 しかし、抵抗体膜4の印刷位置の管理をおこなっても、若干の位置ずれが発生 してしまい、抵抗体膜4が端子電極3a、3bの何れか一方の端部に境界部付近 で重畳してしまうことがある。即ち、抵抗体膜4と端子電極3a、3bの何れか 一方との重畳面積が非常に狭くなることがある。
【0006】 このような状態においては、端子電極3a、3bと抵抗体膜4とは少なくとも 接続されているので、端子電極3a、3bに抵抗値測定器のプローブを当てなが ら抵抗体膜4を横切る方向に抵抗体膜4の一部をトリミングすることによって、 所定抵抗値にすることができる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、実際には、抵抗体膜4は、酸化ルテニウム粉末とガラスフリットを含 む抵抗体ペーストをスクリーン印刷によって印刷し、乾燥・焼成によって形成さ れ、また端子電極3a、3bは、Ag粉末又はAg−Pd粉末とガラスフリット を含む導電性ペーストをスクリーン印刷によって印刷し、乾燥・焼成によって形 成される。この時、抵抗体ペーストや導電性ペーストを所定パターンに印刷し、 焼成した時、所定パターンの端部は印刷の不安定さや焼成によるガラスフリット の流動性などによって、膜厚が薄くなり、さらにガラス成分の割合が増加してし まう傾向がある。
【0008】 従って、図5に示すように、抵抗体膜4が端子電極3a、3bの何れか一方の 電極の端部の境界付近に重畳する場合、抵抗値が所定範囲であっても、その重畳 部分ので抵抗体膜4または端子電極3a、3bの重畳部分はガラスリッチとなっ たり、膜厚が薄くなり、その結果、電流雑音が発生したり、またTCRが大きく 低下してしまうという問題点があった。
【0009】 尚、図5の端子電極3a、3bにおいて、小丸はAg系導電性粉末の粒子を、 抵抗体膜4において、小丸は酸化ルテニウム粉末の粒子を示し、その残部の空白 はガラス成分を示す。
【0010】 本考案は上述の問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的は、抵抗体膜 を端子電極の端部に重畳接続するにあたり、若干の印刷ずれが発生しても、所定 の抵抗値が導出されることは勿論のこと、電流雑音の発生がなく、TCR特性が 安定した固定抵抗器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】 本考案の固定抵抗器は、矩形状基板の対向する端部に一対の端子電極を形成す るとともに該一対の端子電極間に抵抗体膜をその一部が一対の端子電極に重畳す るようにして被着させて成る固定抵抗器において、前記対向する一対の端子電極 は抵抗体膜が重畳される部分に、対向方向に延出する小片突起部を有する固定抵 抗器である。
【0012】 好ましくは前記小片突起部の幅が、前記重畳の幅の1/6〜1/3であり、且 つ小片突起部の延出長さは、対向しあう端子電極間隔の1/12〜1/6である 。
【0013】
【作用】
以上のように、抵抗体膜は、その全幅で端子電極と接続され、さらに、端子電 極の抵抗体膜との重畳部分で、端子電極から対向する端子電極の方向に延出する 小片突起部によっても接続されている。
【0014】 従って、抵抗体膜の形成にあたり、若干の位置ずれが生じ、端子電極と抵抗体 膜との境界付近にのみで重畳接続しても、所定抵抗値は勿論導出されるものの、 さらに、抵抗体膜と端子電極の小片突起部とが完全に重畳接続されるため、電流 雑音が発生せず、TCR特性を安定化することができる。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の固定抵抗器を図面に基づいて詳説する。 図1は、本考案の固定抵抗器の一例であるチップ抵抗器の平面図であり、図2 は図1中のX−X線断面を示す図である。
【0016】 チップ抵抗器1は、絶縁基板2、一対の端子電極3a、3b、抵抗体膜4、絶 縁膜5とから構成されている。
【0017】 絶縁基板2はアルミナなどの絶縁性材料からなり、その長辺方向の対向する端 部には、一対の端子電極3a、3bが形成されている。
【0018】 端子電極3a、3bは、表面、裏面及び端面に形成した下地層である各端子電 極膜31a、31b、32a、32b、33a、33bと、さらにその表面に半 田濡れ性を向上させるメッキ層34a、34bとから構成されている。
【0019】 各電極膜31a、31b、32a、32b、33a、33bは絶縁基板2の端 部に、Ag系ペースト、例えばAg粉末またはAg−Pd粉末とガラスフリット を含む導電性ペーストを用いて、スクリーン印刷法によって印刷し、乾燥・焼き つけして形成される。また、メッキ層34a、34bは、各電極膜31a、31 b、32a、32b、33a、33bの表面に、電解メッキ法などによってNi メッキ層、半田メッキ層などが形成される。
【0020】 抵抗体膜4は、その端部が端子電極3a、3bの表面側端子電極膜31a、3 1bの互いに対向する端部に重畳するように接続が行われる。抵抗体膜4は、例 えば酸化ルテニウム粉末とガラスフリットを含む抵抗体ペーストをスクリーン印 刷法によって印刷・乾燥・焼成して形成される。このように形成された抵抗体膜 4は、その中央部の一部に抵抗体膜4の幅方向を横切るように調整溝41が形成 されている。この調整溝41は、端子電極膜31a、31bに抵抗値測定器のプ ローブを接触して、抵抗値を測定しながら、レーザー光、サンドブラストなどの 抵抗体トリミング手段を用いて、所定抵抗値になるまで抵抗体膜4を除去して形 成される。
【0021】 絶縁膜5は、1層もしくは2層構造であり、例えば2層構造の場合には、前記 抵抗体膜4を形成した後に、直ちに第1層目の絶縁膜51が形成され、抵抗体膜 4のトリミングによって、抵抗体膜4と同時に除去される。
【0022】 さらに、第2層目の絶縁膜52は、調整溝41を含むように抵抗体膜4、即ち 第1層目の絶縁膜51上に被覆形成されている。このような絶縁膜51、52は ホウ珪酸鉛ガラスを含む絶縁ペーストをスクリーン印刷によって印刷し、乾燥・ 焼成して形成する。
【0023】 ここで、第1層目の絶縁膜51は、例えばレーザー光等によるトリミング時に おける抵抗体膜4への衝撃を軽減するために形成するものであり、このため、抵 抗体膜4を少なくとも被覆するように形成されている。また、第2層目の絶縁膜 52は、主にトリミングによって露出する抵抗体膜4を保護するため及びメッキ 液より抵抗体膜4を保護するために形成される。尚、抵抗体膜4は、この第1層 目及び第2層目の絶縁膜51、52の何れかにまたは両方によって、抵抗体膜4 よりも大い寸法の印刷形成によって被覆されている。
【0024】 本考案の特徴的な部分は、表面側端子電極膜31a、31bの形状であって、 図3に示すように、両表面側端子電極膜31a、31bが互いに対向する端部に 、夫々両表面側端子電極膜31a、31b間に延びる小片突起部35a、35b が形成されていることであり、これにより、抵抗体膜4と端子電極3a、3bと の接続は、図3の斜線部分に示されるように、表面側端子電極膜31a、31b の端部において抵抗体膜4の全幅にわたり、さらに抵抗体膜4によって被覆され る小片突起部35a、35bの全領域によって行われている。
【0025】 次に図1に示すチップ抵抗器の製造方法の概略を説明する。
【0026】 (1)素子領域を区分する分割溝が形成された大型絶縁基板を用意する。 (2)各素子領域に、図3の平面図に示すように、端子電極3a、3bの一部と なる表面側電極膜31a、31b及び小片突起部35a、35bとなる導体膜を Ag−pd系導電性ペーストを用いて印刷・乾燥を行う。
【0027】 (3)各素子領域に端子電極3a、3bの一部となる裏面側電極膜32a、32 bとなる導体膜をAg−Pd系導電性ペーストを印刷・乾燥を行う。
【0028】 (4)表面側及び裏面側電極膜31a、31b、32a、32bとなる導体膜を を850℃で大型絶縁基板に焼きつける。
【0029】 (5)各素子領域の対向する表面側端子電極膜31a、31bの端部に重畳接続 されるように抵抗体膜4を形成する。具体的には、重畳接続形状は図3に示すよ うな斜線形状であり、酸化ルテニウム系抵抗体ペーストを印刷・乾燥し、ピーク 温度850℃で焼成する。
【0030】 (6)各素子領域の抵抗体膜4上に第1層目絶縁膜51を形成する。具体的には ホウ珪酸鉛ガラスを含む絶縁ペーストを印刷・乾燥し、ピーク温度650℃で焼 成する。
【0031】 (7)抵抗体膜4の抵抗値を測定しながら、抵抗体膜4の一部をトリミングして 抵抗値の調整を行う。具体的には、表面側電極膜31a、31bに測定器のプロ ーブを当てながら、例えばYAGレーザーを抵抗体膜4に、横切る方向に照射し て、抵抗体膜4及び第1層目の絶縁膜51の一部を消失させる。
【0032】 (8)各素子領域の抵抗値が調整された抵抗体膜4上、即ち第1層目絶縁膜51 上に第2層目の絶縁膜52を形成する。具体的にはホウ珪酸鉛ガラスを含む絶縁 ペーストを印刷・乾燥し、600℃で焼成する。
【0033】 (9)大型基板を各素子領域の端子電極3a、3b側の端面が現れるように短冊 状に1次分割を行う。
【0034】 (10)各素子領域の表面側電極膜31a、31bと裏面側電極膜32a、32 bとが接続するように端面側電極膜33a、33bを形成する。具体的には、A g−Pd系導電性ペーストを印刷・乾燥し、600℃で焼きつける。
【0035】 (11)短冊状基板を個々の素子領域に2次分割を行う。
【0036】 (12)各素子の表面側電極膜31a、31b、裏面電極膜32a、32b及び 端面電極膜33a、33bの表面にメッキ層34a、34bを形成する。
【0037】 以上のように、抵抗体膜4を端子電極3a、3bの表面側の端子電極膜31a 、31bに接続するように重畳するにあたり、抵抗体膜4がチップ抵抗器1の長 辺方向に若干の位置ずれが発生し、抵抗体膜4の端部が、何れか一方の端子電極 膜31a、31bの端部境界付近で接続されるような場合においても、少なくと も抵抗体膜4は端子電極3a、3bに形成した小片突起部35a、35bの全領 域において接続される。
【0038】 上述したように、ガラスフリットを含む酸化ルテニウムなどの抵抗体ペースト を用いて抵抗体膜のパターンを形成した場合、またガラスフリットを含む導体ペ ーストを用いて端子電極のパターンを形成した場合、そのパターン端部が薄くな ったり、またガラスリッチになったりしてしまい、その端部での接続により、所 定抵抗値は得られるものの、電流雑音が発生したり、TCR特性を劣化したりす るが、本考案の端子電極の構造のように、小片突起部35a、35bを形成する ことにより、抵抗体膜4と端子電極3a、3bとの接続においては、必ず小片突 起部35a、35b全領域が抵抗体膜4と重畳接続されるため、電流雑音が発生 したり、TCR特性を劣化したりすることがない。
【0039】 小片突起部35a、35bは、端子電極3a、3bの幅方向の略中心に両端子 電極3a、3b間に延びるように形成される。また、例えば端子電極3aに形成 された小片突起部35a、35bの形状は、その幅wが端子電極3aと抵抗体膜 4との重畳される幅Wの1/6〜1/3程度に、その延出長さlが端子電極3a と端子電極3bとの間隔Lの1/12〜1/6程度に設定されている。
【0040】 小片突起部35a、35bの幅wが幅Wの1/6未満では、抵抗体膜4と小片 特記部35a、35bとの重畳面積が小さくなり過ぎて、上述の効果を充分に奏 することができない。また、小片突起部35aの幅wが幅Wの1/3を越えると 、抵抗体膜4の実効面積が少なくなり、電気特性、特に負荷特性が悪くなる。
【0041】 小片突起部35a、35bの長さlが長さLの1/12未満では、抵抗体膜4 の位置ズレをカバー仕切れないという問題が発生する。また、小片突起部35a 、35bの長さlが長さLの1/6を越えると、抵抗体膜4の実効面積が少なく なり、上述の特性が悪くなる。
【0042】 本考案者らは、従来の構造のチップ抵抗器(抵抗値10kΩ)を無作為に10 0抽出し、また、本考案の構造のチップ抵抗器(抵抗値10kΩ:小片突起部3 5a、35bの幅wが幅Wの1/6、長さlが長さLの1/12)を無作為に1 00ケ抽出し夫々について、電流雑音特性、TCR特性を測定した。
【0043】 その結果、電流雑音特性について、従来品では、雑音成分がP−Pで200m V以上が15個発生したのに対して、本考案品では、全数が15mV以下となっ た。
【0044】 また、TCR特性について、従来品では、−700ppm〜+200ppmで あったのに対して、本考案品では、−200ppm〜+200ppmとなった。
【0045】 さらにトリミング前の抵抗値について、従来品では、最終目標値の60%〜9 5%であったのに対して、本考案品では65%〜95%となり、その差はなかっ た。
【0046】 尚、上述の実施例において、小片突起部35a、35bは、端子電極3a、3 bの幅方向の中央部に1箇所のみ形成されているが、複数個形成しても構わない 。
【0047】 以上の説明は、チップ抵抗器についてであるが、例えば多連抵抗器の場合には 、1素子あたり、複数の抵抗体膜およびその抵抗体膜に対応した端子電極を形成 するように端子電極のパターンおよび抵抗体膜のパターンを制御すればよい。
【0048】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、抵抗体膜と端子電極とが互いにその端部で重畳 接続する場合においても、抵抗体膜の下部には端子電極から延出する小片突起部 が配置されているため、所定抵抗値の導出は勿論のこと、電流雑音特性、TCR 特性を安定化することができる固定抵抗器となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るの固定抵抗器の一例であるチップ
抵抗器の平面図である。
【図2】図1中のX−X線断面を示す縦断面図である。
【図3】本考案の固定抵抗器の端子電極の形状及び抵抗
体膜との接続状態を説明する平面図である。
【図4】従来のチップ抵抗器の平面図である。
【図5】従来における端子電極と抵抗体膜とが互いに端
部付近で接続された場合の状態を示す拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ・・・・チップ抵抗器 2 ・・・・絶縁基板 3a、3b・・・端子電極 31a、31b・・・表面側端子電極膜 32a、32b・・・裏面側端子電極膜 33a、33b・・・端面側端子電極膜 35a、35b・・・小片突起部 4・・・・・・・抵抗体膜 5・・・・・絶縁膜 51・・・・第1層目の絶縁膜 52・・・・第2層目の絶縁膜

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状基板の対向する端部に一対の端子
    電極を形成するとともに該一対の端子電極間に抵抗体膜
    をその一部が一対の端子電極に重畳するようにして被着
    させて成る固定抵抗器において、 前記対向する一対の端子電極は抵抗体膜が重畳される部
    分に、対向方向に延出する小片突起部を有することを特
    徴とする固定抵抗器。
  2. 【請求項2】 前記小片突起部の幅が、前記重畳の幅の
    1/6〜1/3であり、且つ小片突起部の延出長さは、
    対向しあう端子電極間隔の1/12〜1/6であること
    を特徴とする請求項1記載の固定抵抗器。
JP3538293U 1993-06-29 1993-06-29 固定抵抗器 Pending JPH077102U (ja)

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JP3538293U JPH077102U (ja) 1993-06-29 1993-06-29 固定抵抗器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007165358A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Rohm Co Ltd チップ型コンデンサ
JP2015099821A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 コーア株式会社 チップ抵抗器

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