JPH10241099A - 駐車場管理方法及び駐車場管理装置 - Google Patents

駐車場管理方法及び駐車場管理装置

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JPH10241099A
JPH10241099A JP4512497A JP4512497A JPH10241099A JP H10241099 A JPH10241099 A JP H10241099A JP 4512497 A JP4512497 A JP 4512497A JP 4512497 A JP4512497 A JP 4512497A JP H10241099 A JPH10241099 A JP H10241099A
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parking space
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 契約車両及び一般車両のいずれの駐車も可能
とした駐車場管理装置を提供する。 【解決手段】 賃貸時間帯において、各管理機2は、一
般車両の駐車を許可する旨を表示するとともに、車両阻
止機4の阻止動作を解除する。管理機2は、駐車スペー
スPaに車両が入庫すると、車両阻止機4を阻止動作さ
せる。駐車車両に対する駐車料金を収受したときに、上
記阻止動作を解除して車両の出庫を許可する。契約時間
帯において、各管理機2は、一般駐車の駐車を拒否する
旨を表示するとともに、車両阻止機4を阻止動作させ
る。当該駐車スペースの契約者識別情報が管理機2に入
力されたときにのみ、上記阻止動作を解除して契約車両
の駐車を許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば月極め等の
駐車契約を結んでいる特定者の車両と、そのような契約
を結んでいない不特定者の車両とのいずれも1つの駐車
場に駐車できるようにした新規な駐車場管理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】駐車場をその契約形態で分類すると、所
定の期間単位で駐車スペースを貸し出す定期的な契約
(月極め等の契約)を結んだ特定者の車両(以下、契約
車両という)の駐車のみを許可する契約駐車場と、その
ような契約を結んでいない不特定者の車両(以下、一般
車両という)を駐車させ、その都度駐車料金を徴収する
時間貸し駐車場とに大別される。
【0003】都市圏においては、車庫法等の規制によ
り、車両の購入時に、契約駐車場の駐車スペースを登録
する必要がある。このため、都市圏においては、個人及
び法人の所有する車両数に対応する多数の駐車スペース
が存在している。上記登録によって一契約者の駐車スペ
ースは特定されてしまうので、他の駐車スペースに駐車
することはできない。また、月極め等の契約に基づいて
駐車料金が定期的に支払われるので、駐車スペースに車
両検知器や精算機等は設置されない。
【0004】一方、時間貸し駐車場においては、無人管
理を行う駐車場管理装置を設置した駐車場が増加してい
る。このような駐車場管理装置としては、統括管理方式
と個別管理方式との2種類がある。前者は、駐車場に入
る車両に駐車場の入口ゲートに設けられた駐車券発行機
によって駐車券を発行し、駐車場から出る車両が、出口
ゲートに設けられた精算機に駐車券を投入すると、駐車
料金を表示し、その料金を収受したことをもって出口ゲ
ートを開放するようになっている。後者は、以下のよう
な構成となっている。すなわち、駐車場の各駐車スペー
スに対する車両の進入及び退出を阻止する車両阻止機
と、各駐車スペースにおける車両の有無を検知する車両
検知器と、駐車料金の収受を行う精算機とを設ける。車
両の入庫時には、車両を検知した車両検知器に対応する
駐車スペースに設けられている車両阻止機を阻止動作さ
せるとともに、当該駐車スペースに対する課金処理を開
始する。車両の出庫時には、当該駐車スペースに対して
上記課金処理によって算出された駐車料金の収受が精算
機によって正当になされたときに、車両阻止機の阻止動
作を解除して駐車していた車両の出庫を許可する。この
ような駐車場管理装置を用いることによって、一般車両
の駐車を無人で管理することができるというメリットが
ある。
【0005】ところで、本出願人が都市圏の契約駐車場
について、その駐車スペースの空き具合を調査してとこ
ろ、特定の時間帯において、多くの車両が出庫している
ため、駐車場にはかなりの空きスペースがあることがわ
かった。つまり、主として通勤用途等に供される車両が
駐車する契約駐車場においては、上記車両が出勤のため
に出庫した後、すなわち日中、半日以上に渡って、多数
の駐車スペースが空いているのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現在、都市部において
は、前述したような駐車場管理装置を設置した時間貸し
駐車場が増設されているものの、慢性的な駐車場不足を
解消するにはいたっていない。その一方で、契約駐車場
では、上述したように、特定の時間帯に多くの空きスペ
ースが存在しているという矛盾が生じている。本発明
は、このような事情に基づいてなされたものであり、そ
の目的は、契約駐車場において契約車両の出庫後に生じ
る空きスペースを、一般車両にも有料で貸し出すことを
可能にすることによって、駐車スペースを有効活用し、
駐車場不足を解消することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る駐車場管理
方法は、駐車スペースに対して、一般車両の駐車を許可
する賃貸時間帯と契約車両が専用する契約時間帯とを相
互に重ならないように管理機に設定し、前記賃貸時間帯
においては、車両検知器が当該駐車スペースにおける車
両を検知したときに、車両阻止機を阻止動作させて当該
駐車スペースからの車両退出を阻止するとともに、駐車
時間に応じた駐車料金を算出表示し、前記駐車料金の精
算処理の終了に基づいて前記車両阻止機の阻止動作を解
除し、前記契約時間帯においては、前記車両検知器が当
該駐車スペースにおける車両を検知しないときに、当該
駐車スペースに対する車両進入を禁止し、所定の識別情
報の入力に基づいて車両進入の禁止を解除することを特
徴としている。上記方法によれば、賃貸時間帯において
は、車両検知器によって当該駐車スペースにおける車両
が検知されたときに、車両阻止機が阻止動作されて当該
駐車スペースからの車両退出が阻止されるとともに、駐
車時間に応じた駐車料金が算出表示される。この駐車料
金の精算処理が終了されると、車両阻止機の阻止動作が
解除されるので、一般車両は、駐車スペースから退出す
ることができる。契約時間帯においては、車両検知器に
よって当該駐車スペースにおける車両が検知されないと
きに、当該駐車スペースに対する車両進入が禁止され、
かつ、所定の識別情報が入力されたときのみ、車両進入
の禁止が解除される。すなわち、所定の識別情報を入力
することができる契約者の契約車両のみが当該駐車スペ
ースに駐車することができ、一般車両の駐車が禁止され
る。
【0008】本発明に係る駐車場管理装置は、駐車スペ
ースにおける車両の有無を検知する車両検知器と、前記
駐車スペースに対して車両の進入及び退出を阻止する車
両阻止機と、前記車両検知器の検知状態を認識するとと
もに、前記車両阻止機の阻止動作を制御する管理機とを
有してなる駐車場管理装置であって、前記管理機は、少
なくとも現在時刻を示す時計データを生成する時計手段
と、駐車スペースに対する駐車契約を結んでいる契約車
両の駐車のみを許可する契約時間帯と、前記駐車スペー
スに対する駐車契約を結んでいない一般車両の駐車を許
可する賃貸時間帯とを指定する時間帯情報を格納する時
間帯記憶手段と、前記車両検知器の車両検知状態に基づ
いて課金動作を行って駐車料金を算出するとともに、前
記駐車料金の収受を行う料金精算手段と、前記時計手段
の時計データにより示される現在時刻が前記賃貸時間帯
に該当する場合には、前記車両阻止機の阻止動作を解除
して前記駐車スペースに対する駐車を許可し、前記車両
検知器が車両検知状態となったことをもって前記車両阻
止機の阻止動作を行わせ、かつ、前記料金精算手段によ
る駐車料金の収受がなされたことをもって前記車両阻止
機の阻止動作を解除して一般車両の出庫を許可する賃貸
時間帯制御手段とを有している。上記構成によれば、時
計手段から出力される時計データにより示される現在時
刻が時間帯記憶手段に格納されている時間帯情報によっ
て設定される賃貸時間帯に該当する場合には、車両阻止
機の阻止動作が解除されて一般車両が駐車スペースに入
庫することが許可されている。一般車両が駐車スペース
に入庫すると、料金精算手段は、車両検知器の車両検知
状態に基づいて課金動作を行って駐車料金を算出する。
算出された駐車料金が料金精算手段によって収受された
ことをもって、車両阻止機の阻止動作が解除されて、一
般車両の出庫が許可される。すなわち、賃貸時間帯にお
いては、一般車両に対して駐車スペースを有料で貸し出
すことができる。
【0009】上記駐車場管理装置の管理機は、時計手段
の時計データにより示される現在時刻が前記時間帯情報
によって指定される賃貸時間帯及び契約時間帯のいずれ
に該当しているかに対応して、それぞれ一般車両の駐車
を許容する旨の表示及び一般車両の駐車を拒否する旨の
表示を行う駐車可否表示手段を有することが望ましい。
上記構成によれば、駐車場の利用見込者又は利用者は、
駐車可否表示手段が行う一般車両の駐車を許容する旨の
表示及び一般車両の駐車を拒否する旨の表示のそれぞれ
に応じて、一般車両の駐車が許容されるか否かを容易に
識別することができる。
【0010】また、上記管理機は、時間帯記憶手段の時
間帯情報に基づいて賃貸時間帯及び契約時間帯の双方又
は一方を表示する時間帯表示手段を有することが望まし
い。上記構成によれば、駐車場の利用者は、時間帯表示
手段によって賃貸時間帯及び契約時間帯を認識すること
ができる。
【0011】さらに、上記管理機は、駐車スペースに対
する駐車契約を結んでいる契約者を識別するための契約
者識別情報を格納する識別情報記憶手段と、前記契約者
識別情報を入力するための識別情報入力手段と、時計手
段の時計データにより示される現在時刻が契約時間帯に
該当する場合に、前記車両阻止機を阻止動作させるとと
もに、前記識別情報入力手段に入力された前記契約者識
別情報が前記契約者識別情報記憶手段に格納されている
と判定されたことをもって車両阻止機の阻止動作を解除
して前記駐車スペースに対する契約車両の駐車を許可す
る契約時間帯制御手段とを有することが望ましい。上記
構成によれば、契約時間帯においては、識別情報入力手
段に入力された契約者識別情報が契約者識別情報記憶手
段に格納されていると判定された場合にだけ、車両阻止
機の阻止動作が解除されて、車両の入庫が許可される。
【0012】管理機は、時間帯情報を時間帯記憶手段に
設定するための時間帯設定手段を有することが望まし
い。上記構成によれば、時間帯設定手段によって時間帯
情報を時間帯記憶手段に設定することにより、契約時間
帯及び賃貸時間帯を任意に定めることができる。
【0013】上記時間帯設定手段を備えた管理機は、曜
日及び休日の双方又は一方に対応して定められている時
間帯情報を格納する時間帯パターン記憶手段を有し、時
間帯設定手段は、時計手段が生成する時計データに含ま
れる曜日及び休日に対応する前記時間帯情報を前記時間
帯パターン記憶手段から選択的に読出して時間帯記憶手
段に設定するものであることが望ましい。上記構成によ
れば、時間帯設定手段によって、曜日及び休日の双方又
は一方に対応した賃貸時間帯及び契約時間帯が時間帯記
憶手段に設定される。
【0014】さらに、上記管理機は、一般車両が賃貸時
間帯を超過して駐車しているときに、その旨を示す警報
情報を出力する警報出力手段及び前記警報情報を所定の
連絡先に伝達する警報伝達手段の双方又は一方を有する
ことを特徴としている。上記構成によれば、警報出力手
段から出力される警報情報を認識することにより、時間
超過して駐車している一般車両の存在を知ることができ
る。また、警報伝達手段から伝達された警報情報が伝達
されることによって、時間超過して駐車している一般車
両の存在を知ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の駐車場管
理方法を実施するための駐車場管理装置の第1の実施の
形態における設置状況を示す説明図であり、図2は、第
1の実施の形態における駐車場管理装置の構成を示すブ
ロック図であり、図3は、第1の実施の形態における管
理機の外観図であり、図4は、第1の実施の形態におけ
る駐車場管理装置のメインフローチャートであり、図5
は、契約時間帯処理のフローチャートであり、図6は、
賃貸時間帯のフローチャートである。
【0016】図1を参照して、駐車場管理装置の構成に
ついて説明すると、駐車場Pに設けられる駐車場管理装
置1は、各駐車スペースPaに設けられた管理機2、車
両検知器3及び車両阻止機4から構成されている。車両
検知器3は、当該駐車スペースに車両が存在しているか
否かを検知するものである。車両阻止機4は、当該駐車
スペースに対する車両の進入及び退出を阻止するもので
ある。
【0017】次に、図2に示すように、管理機2は、以
下の各部から構成されている。記憶部201は、CPU
200が実行する装置プログラムを格納するROM20
1aと、ワークエリア及び一時記憶領域を提供するRA
M201bとから構成されている。
【0018】識別情報記憶手段202は、当該駐車スペ
ースに対する駐車契約を結んでいる契約者を識別するた
めの契約者識別情報を格納するものである。時間帯記憶
手段203は、駐車スペースに対する駐車契約を結んで
いる契約車両の駐車のみを許可する契約時間帯(例え
ば、契約車両が駐車しているために駐車スペースが塞が
っている時間帯である18:00〜翌日8:00)と、
駐車スペースに対する駐車契約を結んでいない一般車両
の駐車を許可する賃貸時間帯(例えば、契約車両を通勤
に供しているため駐車スペースが空く時間帯である8:
00〜18:00)とを指定するための時間帯情報を格
納するものである。時間帯記憶手段203は、上記時間
帯情報を書き込んだROM等によって構成することがで
きる。
【0019】課金情報記憶手段204は、各駐車スペー
スに対する駐車料金を算出するために必要な後述する課
金情報を格納するものである。料金表示手段205は、
駐車料金の表示を行うものである。
【0020】料金収受手段206は、周知の技術によっ
て駐車料金の収受を行うものである。駐車可否表示手段
207は、当該駐車スペースに対する一般車両の駐車を
許可しているのか、拒否しているのかを表示するための
ものである。
【0021】時間帯表示手段208は、当該駐車スペー
スに対する駐車契約を結んでいない一般車両の駐車を許
可する賃貸時間帯を表示するためのものである。時計手
段209は、年月日、現在時刻、曜日、休日等を示す時
計データを生成するものである。
【0022】操作手段210は、後述する契約者識別情
報や時間帯情報等の情報を手動操作で入力するためのも
のであり、例えば、周知のテンキーボード、パネルスイ
ッチ等から構成される。媒体読取手段211は、磁気カ
ードやICカード等の記録媒体に記録されている契約者
識別情報や時間帯情報等の情報を読取って入力するため
のものである。
【0023】図3(a)及び図3(b)は、それぞれ管
理機2の正面図及び右側面図を示している。図示するよ
うに、管理機2は、駐車場の地面に立設された支柱2a
の上部に設けられている。支柱2aには、赤外線等の検
知光を駐車スペースに向かって照射し、その反射光の有
無に基づいて車両の有無を検知する形式の車両検知器3
が設けられている。
【0024】管理機2の正面側には、料金表示手段20
5、料金収受手段206の硬貨投入口206a、時間帯
表示手段208、及び駐車可否表示手段207を構成す
る賃貸駐車可能を示す緑色点灯部207aと賃貸駐車拒
否を示す赤色点灯部207bが設けられている。右側面
側には、操作手段210を構成するテンキーボード21
0aと、媒体読取手段211の媒体挿入排出口211a
とが設けられている。
【0025】図2に示した車両阻止機4は、起伏自在に
設けられたフラップをモータ等の駆動源によって起立さ
せて車両の進退を阻止し、フラップを伏臥させて車両の
進退を許容する形式のものが一般的であるが、その他の
任意の形式のものを用いることができる。また、車両の
進入及び退出をより確実に阻止するために、同一形式又
は異なる形式の車両阻止機を複数個併用するようにして
もよい。
【0026】また、図2に示した車両検知器3は、上述
した赤外線等の検知光を照射する形式のものに限定され
るものではなく、車両の金属部分を検知する磁気ループ
検知器を用いた形式、あるいはその他任意の形式のもの
を用いることができる。また、車両の検知をより確実に
行うために、異なる形式の車両検知器を複数個併用する
ようにしてもよい。
【0027】ここで、図2に示した課金情報記憶手段2
04について説明しておく。課金情報記憶手段20に格
納されている課金情報には、当該駐車スペースに対応す
る駐車料金を算出するために必要な情報、例えば何分毎
に課金するかを指定する単位時間と、その単位時間に対
応する料金である単位料金とが含まれている。
【0028】なお、駐車料金の算出処理は、周知の手順
で行えばよく、一例を示せば、時計手段209から出力
される時計データの時刻に基づいて駐車時間を求め、そ
の駐車時間を上記単位時間で割った値を整数に丸め、そ
の整数に上記単位金額を乗じて求めるのが普通である。
したがって、課金情報記憶手段204に格納する上記単
位金額及び上記単位時間の双方又は一方を変更すること
によって、駐車料金の金額を任意に変更することができ
る。
【0029】次に、図4〜図6のフローチャートを参照
して、上記構成による駐車場管理装置の動作を説明す
る。各図において、ST及び数字を結合した符号はステ
ップ番号を示している。
【0030】まず、図4に示すように、管理機2のCP
U200は、時計手段209から出力される時計データ
と、時間帯記憶手段203の時間帯情報とを比較して、
現在時刻が契約時間帯に該当するか、賃貸時間帯に該当
するかを判定する(ST1)。現在時刻が契約時間帯に
該当すれば、図5に示す契約時間帯処理に移行し、現在
時刻が賃貸時間帯に該当すれば、図6に示す賃貸時間帯
処理に移行する。
【0031】図5を参照して契約時間帯処理を説明す
る。CPU200は、現在時刻が契約時間帯に該当して
いるので、時間帯表示手段208における賃貸時間帯の
表示をクリアする(ST20)。次いで、駐車可否表示
手段207を一般車両の駐車を拒否する表示に変更する
(ST21)。図3で示せば、赤色点灯部207bを点
灯させる。次いで、車両検知器3がON状態(車両検知
状態)か否かを判定する(ST22)。判定結果が
“N”であれば、車両阻止機4の阻止動作をさせて、一
般車両が当該駐車スペースに入庫することを拒否する
(ST23)。次いで、操作手段210又は媒体読取手
段211から契約者識別情報が入力されることを待機す
る(ST24)。契約者識別情報が入力されると、車両
阻止機4の阻止動作を解除する(ST25)。これによ
り、契約車両の当該駐車スペースに対する入庫が許可さ
れる。そして、駐車可否表示手段207の表示をクリア
する(ST26)。図3で示せば、赤色点灯部207b
を消灯する。そして、ST20に移行する。契約車両が
当該駐車スペースに入庫した後は、ST22の判定結果
が“Y”となり、このST22で待機状態となる。
【0032】図6を参照して賃貸時間帯処理を説明す
る。CPU200は、現在時刻が賃貸時間帯に該当して
いるので、時間帯記憶手段203に格納されている時間
帯情報により指定される賃貸時間帯を時間帯表示手段2
08に表示する(ST30)。次いで、駐車可否表示手
段207を一般車両の駐車を許可する表示に変更する
(ST31)。図3で示せば、緑色点灯部207aを点
灯させる。次いで、車両検知器3がON状態か否かを判
定する(ST32)。この判定結果が“N”ならば、車
両が当該駐車スペースに入庫していないので、その状態
で待機する。ST32の判定結果が“Y”ならば、駐車
スペースに一般車両が入庫しているので、車両可否表示
手段207の表示をクリアし(ST33)、車両阻止機
4に阻止動作をさせる(ST34)。次いで、課金処理
を開始する(ST35)。この課金処理は、前述したよ
うに周知の手順の課金処理を行うとともに、図3に示す
ように、経過時間に応じて算出される駐車料金を料金表
示手段205に表示する。次いで、CPU200は、料
金収受手段206に正当な駐車料金が収受されたか否か
を判定する(ST36)。料金収受がなされるまで、S
T36が繰り返されて、課金処理及び料金表示が継続し
てなされる。駐車料金が正当に収受された場合には、課
金情報記憶手段204の課金情報をクリアするととも
に、料金表示手段205の料金表示をクリアして(ST
37)、車両阻止機4の阻止動作を解除する(ST3
8)。
【0033】上述した第1の実施の形態によれば、賃貸
時間帯が時間帯表示手段208によって表示され、か
つ、駐車可否表示部207によって一般車両の駐車が許
可される旨が表示される。これら2つの表示を見た者
は、車両阻止機4の阻止動作が解除されている駐車スペ
ースに入庫することができる。契約時間帯では、駐車可
否表示部207によって一般駐車の駐車が拒否される旨
が表示されるとともに、車両阻止機4が阻止動作されて
いるので、一般車両の駐車は行えない。当該駐車スペー
スに対応する正当な契約者識別情報を操作手段210又
は媒体読取手段211に入力したときのみ、車両阻止機
4の阻止動作が解除されるので、契約車両が駐車でき
る。したがって、契約車両が出庫した後の駐車スペース
の空きを有効に活用することができるという効果があ
る。
【0034】上述の説明では、時間帯記憶手段203に
は、予め時間帯情報が格納されているものとした。しか
しながら、操作手段210の操作によって時間帯情報を
時間帯記憶手段203に設定するようにしてもよいし、
時間帯情報を記録してある記録媒体を媒体読取手段21
1に読み取らせることによって、時間帯情報を時間帯記
憶手段203に設定することもできる。この場合には、
契約者が自分の車両運行予定の変更に合わせて柔軟に賃
貸時間帯を設定することができるという利点がある。こ
の場合の操作手段210及び媒体読取手段211が請求
項3に記載されている「時間帯設定手段」に相当してい
る。
【0035】また、一般車両が賃貸時間帯を超過して駐
車していると判定された時点で、課金処理における単位
時間や単位料金を変更することによって、超過時間に相
当する分の駐車料金を通常より増額するようにすれば、
一般車両を駐車した利用者に対して、賃貸時間帯を超過
せずに駐車時間を守る動機付けを与えることが期待でき
る。
【0036】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図7は、本発明の駐車場管理装置の第2の実施の形
態における設置状況を示す説明図であり、図8は、第2
の実施の形態における主に中央管理ユニットの構成を示
すブロック図であり、図9は、上記中央管理ユニットの
外観図であり、図10は、中央管理ユニットの表示手段
の表示内容を示す説明図であり、図11は、課金情報の
データ構成の一例を示す説明図であり、図12は、第2
の実施の形態における主として個別管理ユニットの構成
を示すブロック図であり、図13は、個別管理ユニット
の外観図であり、図14は、個別管理ユニットの動作を
示すフローチャートであり、図15は、中央管理ユニッ
トの動作を示すフローチャートである。
【0037】図7に示すように、第2の実施の形態で
は、管理機2Aが1つの中央管理ユニット21と、これ
に接続されて各駐車スペースに設けられている個別管理
ユニット22とから構成されている。個別管理ユニット
22には、車両阻止機4及び車両検知器3が接続されて
いる。
【0038】図8に示すように、中央管理ユニット21
は、以下の各部から構成されている。記憶部301は、
CPU300が実行する装置プログラムを格納するRO
M301aと、ワークエリア及び一時記憶領域を提供す
る301bとから構成されている。
【0039】課金情報記憶手段302は、各駐車スペー
スに対する駐車料金を算出するために必要な課金情報を
格納するものである。課金情報については、後で図11
を参照して詳述する。レシート発行手段303は、料金
収受手段306によって収受した料金の領収書を発行す
るものである。
【0040】時計手段304は、年月日、現在時刻、曜
日、休日等を示す時計データを生成するものである。I
/F手段305は、各個別管理ユニット22との間で情
報の授受を行うための制御を行うものである。
【0041】料金収受手段306は、周知の技術を用い
て駐車料金の収受を行うものである。操作手段307
は、契約者識別情報等の情報を手動操作等によって入力
するためのテンキーボードや操作スイッチからなるもの
である。表示手段308は、駐車料金、操作ガイダンス
等の情報を表示するためのものである。通信手段309
は、携帯電話機やPHS電話機等の無線通信端末装置と
の間で無線回線を介して通信を行うものである。
【0042】図9に示されているように、中央管理ユニ
ット21の操作パネルには、レシート発行手段303の
レシート排出口303aと、料金収受手段306を構成
する硬貨投入口306a、紙幣投入口306b及び釣り
銭排出口306cと、操作手段307と、表示手段30
8とが設けられている。
【0043】図11に示されているように、中央管理ユ
ニット21の課金情報記憶手段302に格納されている
課金情報Dmは、各駐車スペースに割り当てられている
駐車位置番号Np、各駐車スペースに駐車している一般
車両の駐車時間Tp、課金処理の際の課金単位の時間で
ある単位時間Tu、この単位時間当たりの料金を示す単
位料金Mu及び上記各情報から算出される駐車料金Mp
から構成されている。
【0044】図12に示すように、個別管理ユニット2
2は、第1の実施の形態を示す図2において既に説明し
た、CPU200、記憶手段201、識別情報記憶手段
202、時間帯記憶手段203、駐車可否表示手段20
7、時間帯表示手段208、時計手段209、媒体読取
手段211及び操作手段210に加えて、中央管理ユニ
ット21との間で情報の授受を行うI/F手段212を
具備している。CPU200は、当該駐車スペースの車
両阻止機4の動作制御及び車両検知器3の検知状態の監
視等を行うようになっている。
【0045】図13に示すように、個別管理ユニット2
2には、第1の実施の形態を示す図3において既に説明
した、時間帯表示手段208、駐車可否表示手段207
を構成する緑色発光部207a、赤色発光部207b、
操作手段210、及び媒体読取手段211の媒体挿入排
出口211aが設けられている。第1の実施の形態を示
す図3と違って、料金表示手段205、硬貨投入口20
6aは、設けられていない。
【0046】駐車場管理装置1Aの処理は、前述した図
4〜図6のフローチャートとほぼ同様の処理を行ってい
るので、上記フローチャートと相違する点について説明
する。
【0047】契約時間帯処理については、図5に示され
ている動作とほぼ同様である。すなわち、個別管理ユニ
ット22の操作手段210又は媒体読取手段211によ
って入力された契約者識別情報が識別情報記憶手段20
2に格納されている契約者識別情報と照合され、これが
正当であると判定されれば、車両阻止機4の阻止動作が
解除されて契約車両の入庫が許可される。
【0048】賃貸時間帯について、図14及び図15の
フローチャートを参照して説明する。図14に示すよう
に、個別管理ユニット22側の動作の内、ST40〜S
T44は、図6のST30〜ST34と同様であるため
説明を省略する。ST45において、個別管理ユニット
22のCPU200は、中央管理ユニット21に対し
て、当該駐車スペースの駐車位置番号Np及び課金処理
の開始を指示するための車両入庫情報を送信する。次い
で、中央管理ユニット21から料金収受が完了したこと
を示す車両出庫指令の受信を待機する(ST46)。上
記車両出庫指令を受信すると(ST46で“Y”)、車
両阻止機4の阻止動作を解除して(ST47)、図4の
ST1に移行する。
【0049】図15に示すように、中央管理ユニット2
1のCPU300は、個別管理ユニット22から送信さ
れる駐車位置情報及び車両入庫情報の受信を待機してい
る(ST50)。ST50が“Y”ならば、課金情報記
憶手段302において、課金情報Mの駐車位置番号Np
に対応する駐車時間Tpを計測して書き込むとともに、
駐車時間Tp、単位時間Tu及び単位料金Muに応じて
駐車料金Mpを算出して格納する課金処理を行う(ST
51)。
【0050】次いで、CPU300は、図10(a)に
示すように、表示手段303に駐車位置番号の入力を促
すガイダンス情報を表示するとともに(ST52)、操
作手段307から駐車位置番号が入力されたか否かを判
定し(ST53)、“N”ならば、ST50に戻る。こ
こで、駐車位置番号が入力されたら(ST53で
“Y”)、入力された駐車位置番号に対応する駐車料金
Mpを課金情報記憶手段302から読出し、図10
(b)に示すように、駐車料金を表示手段303に表示
させる(ST54)。次いで、正当な料金が料金収受手
段306に投入されたか否かを判定し(ST55)、こ
れが“Y”ならば、課金情報記憶手段302に格納され
ている課金情報の内、上記駐車位置番号に対応する駐車
時間及び駐車料金情報をクリアし(ST56)、個別管
理ユニット22に対して車両阻止機4の阻止動作を解除
する旨の指令する車両出庫指令を与える(ST57)。
ここで、CPU300は、図10(c)に示すように、
表示手段303に車両の出庫を促すガイダンス情報を表
示して(ST58)、ST50に移行する。
【0051】なお、個別管理ユニット22の時間帯情報
記憶手段203に時間帯情報を設定する際の手順は、第
1の実施の形態と同様に、個別管理ユニット22の操作
手段210又は媒体読取手段211を用いて入力すれば
よい。
【0052】また、駐車位置番号の入力や時間帯情報情
報の設定は、これらの情報を携帯電話機やPHS電話機
等の無線通信装置から通信手段309を介して中央管理
ユニット21に入力することによって行ってもよい。ま
た、契約者識別情報を個別管理ユニット22に入力する
際には、契約者識別情報を上記と同様に無線通信装置か
ら通信手段309を介して中央管理ユニット21に入力
して個別管理ユニット22に送信するようにしてもよ
い。この場合に、上記無線通信装置及び通信手段309
は、「識別情報入力手段」又は「時間帯情報設定手段」
に相当している。
【0053】上述した第2の実施の形態によれば、料金
収受に関わる機能を中央管理ユニット21に集めたの
で、第1の実施の形態に比較して、個別管理ユニット2
2の筐体の小形化を図り、かつ、管理機2A全体のコス
トを低減することができる。
【0054】ここで、実施の形態の説明と、請求項の記
載との対応について説明しておく。第1の実施の形態に
おいては、図2の課金情報記憶手段204、料金収受手
段206、及び、図6のST32,ST35,ST36
の動作を行うCPU200が、車両検知器の車両検知状
態に基づいて課金動作を行って駐車料金を算出するとと
もに、駐車料金の収受を行う「料金精算手段」に相当し
ている。第2の実施の形態においては、課金情報記憶手
段302、料金収受手段306、及び、図15のST5
1,ST55の動作を行うCPU300が、上記「料金
精算手段」に相当している。
【0055】第1の実施の形態においては、図9のST
20,ST21の動作を制御するCPU300は、計時
手段によって計時されている現在時刻が賃貸時間帯に該
当する場合に、車両阻止手段の阻止動作を解除して駐車
スペースに対する一般車両の駐車を許可する「賃貸時間
帯制御手段」に相当している。
【0056】図2、図12に示されている、契約者識別
情報及び時間帯情報を入力するために用いる操作手段2
10及び媒体読取装置211は、契約識別情報を入力す
るための「識別情報入力手段」と、時間帯情報を時間帯
記憶手段に設定するための「時間帯設定手段」とを構成
している。
【0057】図5のST20及び図14のST41〜S
T44の動作を制御するCPU300は、現在時刻が契
約時間帯に該当している場合に、車両阻止手段を阻止動
作させるとともに、識別情報入力手段に入力された契約
識別情報が契約識別情報記憶手段に格納されていると判
定されたときに車両阻止手段の阻止動作を解除して駐車
スペースに対する契約車両の駐車を許可する「契約時間
帯制御手段」に相当している。
【0058】なお、管理機2,2Aにおいて、曜日及び
休日の双方又は一方に対応して定めた賃貸時間帯及び契
約時間帯を設定する時間帯情報を1以上記憶する時間帯
パターン記憶手段を設けておき、時計手段から出力され
る時計データに含まれる曜日及び休日に対応する時間帯
情報を上記時間帯パターン記憶手段から読出して時間帯
記憶手段に設定するようにすれば、利用者が時間帯情報
を設定する手間がかからないという利点がある。例え
ば、平日(月曜日から金曜日まで)は、自動車を通勤に
使用するから8時00分から18時30分までを賃貸時
間帯とし、土曜日、日曜日、祝日は、駐車スペースを確
保しておきたいので、賃貸時間帯を設定することなく、
一日中、契約時間帯にするといったことができる。
【0059】また、図6のST36又は図15のST5
5において、駐車料金の収受を待機している際に、現在
時刻が賃貸時間帯を超過して契約時間帯に至っているか
否かを判定し、この判定結果が肯定となったときに、一
般車両が賃貸時間帯を超過して駐車している旨の警報情
報を出力する警報出力手段を設けた場合には、その警報
情報を認識することにより、契約時間帯を超過している
ことを当該車両の持ち主に報知することができ、当該車
両の速やかな出庫を促すことができる。上記警報出力手
段としては、例えば、音声や画像等によって情報を出力
する音声出力装置や画像表示装置を適宜用いればよく、
この警報出力手段は、例えば各駐車スペースに対応する
管理機2や個別管理ユニット22に設けることができ
る。また、上記警報情報を駐車場の管理者に伝達する警
報伝達手段を設ければ、管理者は、その警報情報に応じ
て、賃貸時間帯を超過して駐車している車両を強制的に
移動させる等の対処をとることができるという利点があ
る。警報伝達手段としては、例えば、音声や画像等によ
って情報を出力する音声出力装置や画像表示装置を適宜
用いればよい。また、図8に示した通信手段309を警
報伝達手段として用い、所定の無線通信装置へ警報情報
を伝送するようにしてもよい。
【0060】なお、上述した第1の実施の形態及び第2
の実施の形態においては、契約時間帯において、車両阻
止機を阻止動作させておき、契約者識別情報が管理機に
入力されたときのみ、上記阻止動作を解除させるように
して、一般車両が不正に駐車することを防止している。
しかしながら、車両阻止機が阻止動作しているにも関わ
らず、運転者の不注意等により車両が誤って駐車スペー
スに進入してしまった場合には、車両阻止機の形態によ
っては、車両と阻止動作中の車両阻止機とが接触する等
して車両及び車両阻止機の双方に損傷が生じるおそれが
ある。このような事情を考慮して、契約時間帯において
は、車両阻止機の阻止動作を解除したままとしてもよ
い。そうすれば、仮に、車両が誤って当該駐車スペース
に対して進入したとしても上述の不都合を回避すること
ができる。
【0061】上述したように、契約時間帯において、車
両阻止機の阻止動作を解除したままにする場合には、一
般車両の駐車を禁止して契約車両の駐車スペースを確保
しておくことが望ましい。したがって、駐車可否表示手
段によって一般車両の駐車を拒否する旨の表示を行わせ
たり、時間帯表示手段によって賃貸時間帯及び契約時間
帯の双方又は一方を表示させたりすることによって、一
般車両の駐車が禁止されている旨を利用者に認識させて
注意を喚起することが好ましい。
【0062】上述した第2の実施の形態では、料金収受
に関わる機能を中央管理ユニット21に集めたが、次述
する第3の実施の形態に示すように、中央管理ユニット
21に個別管理ユニット22の機能をさらに集約するこ
とも可能である。
【0063】すなわち、第3の実施の形態では、個別管
理ユニット22には、CPU200、記憶手段201、
I/F手段212、時間帯表示手段208、及び駐車可
否表示手段207のみを設けるとともに、個別管理ユニ
ット22から中央管理ユニット21に、識別情報記憶手
段202、時間帯記憶手段203、操作手段210、媒
体読取手段211を移動して設ける。この構成によれ
ば、個別管理ユニット22は、賃貸時間帯及び契約時間
帯の表示と、駐車可否の表示と、車両阻止機4の制御
と、車両検知器3の検知信号の送出とを行うのみであ
る。したがって、個別管理ユニット22をさらに小形化
することができ、また、機能を中央管理ユニット側に集
約したので、管理機全体としてのコストを低減すること
ができる。
【0064】また、第3の実施の形態よりも個別管理ユ
ニット22をさらに小形化することもできる。すなわ
ち、第4の実施の形態においては、第3の実施の形態に
おける個別管理ユニット22から時間帯表示手段208
及び駐車可否表示手段207を取り除くとともに、中央
管理ユニット21側に、図16に示すような中央表示手
段400を設ける。中央表示手段400は、駐車スペー
スを示す駐車位置番号に対応して駐車可否及び賃貸時間
帯を表示する。すなわち、中央表示手段400は、「駐
車可否表示手段」及び「時間帯表示手段」に相当してい
る。この第4の実施の形態によれば、機能を中央管理ユ
ニット側に集約したので、管理機全体としてのコストを
さらに低減することができる。
【0065】第4の実施の形態では、駐車可否及び賃貸
時間帯の表示が中央管理ユニット21のみによってなさ
れているので、駐車場利用者は、中央管理ユニット21
から離れてしまうと、その表示を確認することは容易で
はない。このため、賃貸駐車を拒否している空き状態の
駐車スペースに誤って進入してしまったり、あるいは、
駐車中の駐車スペースの賃貸時間帯が終了していること
を速やかに視認することが難しいという問題が考えられ
る。上記問題を回避する第5の実施の形態について説明
する。第5の実施の形態では、図17に示すような中央
表示設定手段500を中央管理ユニット21側に設ける
とともに、図18に示すような駐車可否表示手段600
を個別管理ユニット22側に設ける。図17(a)に示
すように、中央表示設定手段500の正面側には、駐車
スペースを示す駐車位置番号表示部501と、それに対
応して賃貸駐車可能を示す緑色点灯部502a及び賃貸
駐車拒否を示す赤色点灯部502bにより構成される駐
車可否表示手段502と、賃貸時間帯を示す時間帯表示
部503とが設けられている。同図(a)に示されてい
るように、賃貸時間帯は、その開始時間の表示を省略し
て終了時間のみを表示するようにしてもかまわない。図
17(b)に示すように、中央表示設定手段500の右
側面には、契約者識別情報や時間帯情報等の情報を入力
するためのテンキーボード等からなる操作手段504が
設けられている。また、中央表示設定手段500には、
磁気カードやICカード等の記録媒体に記録されている
契約者識別情報や時間帯情報等の情報を読取って入力す
るため媒体読取手段を設けてもよい。一方、図18に示
す駐車可否表示手段600は、賃貸駐車可能を示す緑色
点灯部602a及び賃貸駐車拒否を示す赤色点灯部60
2bにより構成されている。
【0066】上述の構成によれば、駐車場利用者は、い
ったん、中央表示設定手段500の表示に基づいて、駐
車可能な駐車スペース及びその賃貸時間帯を視認して、
駐車しようとする駐車スペースを容易に選択することが
できる。そして、当該駐車スペースに対応して設けられ
ている駐車可否表示手段600の表示に基づいて、その
駐車可否を改めて確認することができる。このため、駐
車を拒否している空き状態の駐車スペースに誤って進入
することや、当該駐車スペースの賃貸時間帯が終了して
いることを見逃すことを回避することができる。また、
各駐車スペースの個別管理ユニット側には、時間帯表示
手段及び操作手段を設けなくて済むので、コストを低減
することができる。
【0067】なお、賃貸時間帯において、契約車両を駐
車スペースに駐車させることを許容し、かつ、当該契約
車両に対する駐車料金の収受を省略することもできる。
すなわち、管理機において、時計手段の時計データによ
り示される現在時刻が賃貸時間帯に該当する場合に、識
別情報入力手段に入力された契約者識別情報が契約者識
別情報記憶手段に格納されていると判定されたことをも
って、料金精算処理を停止させるとともに、車両阻止機
の阻止動作を解除させるようにすればよい。
【0068】また、契約者識別情報を入力するための識
別情報入力手段及び時間帯情報を時間帯記憶手段に設定
するための時間帯設定手段は、上述した操作手段21
0,307や媒体読取手段211に限定されるものでは
ない。例えば、図8に示すように、管理機2Aの中央管
理ユニットに設けられている通信手段309として、利
用者の所持するPHS端末と相互にデータ通信可能なP
HS端末を設け、利用者側のPHS端末と管理機側のP
HS端末との間に設定される通信パスを介して、利用者
側のPHS端末から上記識別情報や時間帯情報等を入力
してもよい。この場合には、利用者は、車両内にいなが
らにして各種情報を管理機側に入力することができると
いう利点がある。上記PHS端末同志の通信パスは、予
め双方のPHS端末同志において互いのID番号を登録
することにより、いわゆるPHS端1末におけるトラン
シーバ通信機能を利用して設定することができる。この
トランシーバ通信機能を用いた場合には、通常のPHS
通信回線を使用した場合よりも通信コストが掛からず好
ましい。しかしながら、上記通信コストについて考慮し
なくてよい場合には、通常のPHS通信回線を使用して
もよい。
【0069】また、上記PHS端末の代わりに、周知の
無線通信手段を管理機側に設けるとともに、その無線通
信手段と相互にデータ通信可能な無線通信手段を利用者
が所持するようにしてもよい。この場合には、管理機側
の無線通信手段と利用者が所持する無線通信手段との間
に設定される通信パスを介して、利用者が所持する無線
通信手段から識別情報や時間帯情報等を管理機側に入力
すればよい。この構成によれば、利用者は、車両内にい
ながらにして各種情報を管理機側に入力することがで
き、かつ、通常のPHS通信回線を使用した場合よりも
通信コストが掛からない利点がある。なお、上記無線通
信手段の一例としては、特定小電力無線局等がある。
【0070】
【発明の効果】請求項1の駐車場管理方法によれば、賃
貸時間帯においては、駐車場において契約車両の出庫に
よって生じる空きスペースを、一般車両に有料で貸し出
せるので、駐車スペースを有効活用し、駐車場不足の解
決を図ることができる。また、契約時間帯においては、
一般車両の入庫を禁止して、契約車両の駐車スペースを
確保することができる。
【0071】請求項2の駐車場管理装置によれば、賃貸
時間帯においては、駐車場において契約車両の出庫によ
って生じる空きスペースを、一般車両に有料で貸し出せ
るので、駐車スペースを有効活用し、駐車場不足の解決
を図ることができる。
【0072】請求項3の駐車場管理装置によれば、各駐
車スペースの車両の有無や管理者の意思に関わりなく、
駐車可否表示手段の表示内容に応じて、一般車両の駐車
が許容されるか否かを容易に識別することができる。
【0073】請求項4の駐車場管理装置によれば、駐車
場の利用見込者又は利用者は、時間帯表示手段によって
賃貸時間帯及び契約時間帯を認識することができる。
【0074】請求項5の駐車場管理装置によれば、契約
時間帯においては、管理機に入力された契約者識別情報
が契約者識別情報記憶手段に格納されていると判定され
た場合にだけ、車両阻止機の阻止動作が解除されて、車
両の入庫が許可される。したがって、契約時間帯に契約
者以外の者が車両を駐車することを防止できる。
【0075】請求項6の駐車場管理装置によれば、契約
者は、自らの車両運行予定に応じて、時間帯設定手段に
よって時間帯情報を時間帯記憶手段に設定することによ
り、賃貸時間帯及び契約時間帯を任意に設定することが
できる。
【0076】請求項7の駐車場管理装置によれば、時間
帯設定手段によって、曜日及び休日の双方又は一方に対
応した賃貸時間帯及び契約時間帯が時間帯記憶手段に設
定される。したがって、契約者が上記時間帯を設定する
手間がかからない。
【0077】請求項8の駐車場管理装置によれば、警報
情報を警報出力手段及び警報伝達手段の双方又は一方に
よって当該車両の所有者や駐車場管理者等に伝達するこ
とによって、時間超過して駐車している一般車両の存在
を知らせることができるから、当該車両の早期出庫を促
し、又は、当該車両のレッカー移動等の処置をとること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駐車場管理装置の第1の実施の形態に
おける設置状況を示す説明図である。
【図2】第1の実施の形態における駐車場管理装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態における管理機の外観図であ
【図4】第1の実施の形態における駐車場管理装置のメ
インフローチャートである。
【図5】契約時間帯処理のフローチャートである。
【図6】賃貸時間帯のフローチャートである。
【図7】本発明の駐車場管理装置の第2の実施の形態に
おける設置状況を示す説明図である。
【図8】第2の実施の形態における主に中央管理ユニッ
トの構成を示すブロック図である。
【図9】中央管理ユニットの外観図である。
【図10】中央管理ユニットの表示手段の表示内容を示
す説明図である。
【図11】課金情報のデータ構成の一例を示す説明図で
ある。
【図12】第2の実施の形態における主として個別管理
ユニットの構成を示すブロック図である。
【図13】個別管理ユニットの外観図である。
【図14】個別管理ユニットの動作を示すフローチャー
トである。
【図15】中央管理ユニットの動作を示すフローチャー
トである。
【図16】第4の実施の形態における中央表示手段の表
示を示す説明図である。
【図17】第5の実施の形態における中央表示設定手段
を示す外観図である。
【図18】第5の実施の形態における駐車可否表示手段
を示す外観図である。
【符号の説明】
1,1A 駐車場管理装置 2,2A 管理機 3 車両検知器 4 車両阻止機 21 中央管理ユニット 22 個別管理ユニット 200,300 CPU 202 識別情報記憶手段 203 時間帯記憶手段 204,302 課金情報記憶手段 205 料金表示手段 206,306 料金収受手段 207 駐車可否表示手段 208 時間帯表示手段 209 時計手段 210 操作手段 211 媒体読取手段 307 操作手段 308 表示手段 400 中央表示手段(駐車可否表示手段、時間帯表示
手段) 500 中央表示設定手段(駐車可否表示手段、時間帯
表示手段) 600 駐車可否表示手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車スペースに対して、一般車両の駐車
    を許可する賃貸時間帯と契約車両が専用する契約時間帯
    とを相互に重ならないように管理機に設定し、 前記賃
    貸時間帯においては、車両検知器が当該駐車スペースに
    おける車両を検知したときに、車両阻止機を阻止動作さ
    せて当該駐車スペースからの車両退出を阻止するととも
    に、駐車時間に応じた駐車料金を算出表示し、前記駐車
    料金の精算処理の終了に基づいて前記車両阻止機の阻止
    動作を解除し、 前記契約時間帯においては、前記車両検知器が当該駐車
    スペースにおける車両を検知しないときに、当該駐車ス
    ペースに対する車両進入を禁止し、所定の識別情報の入
    力に基づいて車両進入の禁止を解除することを特徴とす
    る駐車場管理方法。
  2. 【請求項2】 駐車スペースにおける車両の有無を検知
    する車両検知器と、前記駐車スペースに対して車両の進
    入及び退出を阻止する車両阻止機と、前記車両検知器の
    検知状態を認識するとともに、前記車両阻止機の阻止動
    作を制御する管理機とを有してなる駐車場管理装置であ
    って、 前記管理機は、 少なくとも現在時刻を示す時計データを生成する時計手
    段と、 駐車スペースに対する駐車契約を結んでいる契約車両の
    駐車のみを許可する契約時間帯と、前記駐車スペースに
    対する駐車契約を結んでいない一般車両の駐車を許可す
    る賃貸時間帯とを指定する時間帯情報を格納する時間帯
    記憶手段と、 前記車両検知器の車両検知状態に基づいて課金動作を行
    って駐車料金を算出するとともに、前記駐車料金の収受
    を行う料金精算手段と、 前記時計手段の時計データにより示される現在時刻が前
    記賃貸時間帯に該当する場合には、前記車両阻止機の阻
    止動作を解除して前記駐車スペースに対する駐車を許可
    し、前記車両検知器が車両検知状態となったことをもっ
    て前記車両阻止機の阻止動作を行わせ、かつ、前記料金
    精算手段による駐車料金の収受がなされたことをもって
    前記車両阻止機の阻止動作を解除して一般車両の出庫を
    許可する賃貸時間帯制御手段とを有すること、 を特徴とする駐車場管理装置。
  3. 【請求項3】 管理機は、時計手段の時計データにより
    示される現在時刻が前記時間帯情報によって指定される
    賃貸時間帯及び契約時間帯のいずれに該当しているかに
    対応して、それぞれ一般車両の駐車を許容する旨の表示
    及び一般車両の駐車を拒否する旨の表示を行う駐車可否
    表示手段を有することを特徴とする請求項2記載の駐車
    場管理装置。
  4. 【請求項4】 管理機は、時間帯記憶手段の時間帯情報
    に基づいて賃貸時間帯及び契約時間帯の双方又は一方を
    表示する時間帯表示手段を有することを特徴とする請求
    項2又は請求項3記載の駐車場管理装置。
  5. 【請求項5】 管理機は、前記駐車スペースに対する駐
    車契約を結んでいる契約者を識別するための契約者識別
    情報を格納する識別情報記憶手段と、前記契約者識別情
    報を入力するための識別情報入力手段と、時計手段の時
    計データにより示される現在時刻が契約時間帯に該当す
    る場合に、前記車両阻止機を阻止動作させるとともに、
    前記識別情報入力手段に入力された前記契約者識別情報
    が前記契約者識別情報記憶手段に格納されていると判定
    されたことをもって車両阻止機の阻止動作を解除して前
    記駐車スペースに対する契約車両の駐車を許可する契約
    時間帯制御手段とを有することを特徴とする請求項2〜
    請求項4のいずれかに記載の駐車場管理装置。
  6. 【請求項6】 管理機は、時間帯情報を時間帯記憶手段
    に設定するための時間帯設定手段を有することを特徴と
    する請求項2〜請求項5のいずれかに記載の駐車場管理
    装置。
  7. 【請求項7】 管理機は、曜日及び休日の双方又は一方
    に対応して定められている時間帯情報を格納する時間帯
    パターン記憶手段を有し、時間帯設定手段は、時計手段
    が生成する時計データに含まれる曜日及び休日に対応す
    る前記時間帯情報を前記時間帯パターン記憶手段から選
    択的に読出して時間帯記憶手段に設定するものであるこ
    とを特徴とする請求項6記載の駐車場管理装置。
  8. 【請求項8】 管理機は、一般車両が賃貸時間帯を超過
    して駐車しているときに、その旨を示す警報情報を出力
    する警報出力手段及び前記警報情報を所定の連絡先に伝
    達する警報伝達手段の双方又は一方を有することを特徴
    とする請求項2〜請求項7のいずれかに記載の駐車場管
    理装置。
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