JP2008021268A - 駐車装置 - Google Patents

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【課題】駐車スペースを有するユーザーが、自分で使用しない時間帯に不特定多数のドライバーに駐車場を提供して、駐車スペースを有効に利用する。ドライバーが、予約などの手間をかけずに、現場で駐車場の空き状況を確認して利用できるようにする。不特定多数のドライバーに駐車させる時間帯が変化しても、通信回線を使用して遠隔地から変更する。
【解決手段】駐車装置は、車両の駐車スペース1に駐車する車両の出入りを阻止するロック機構2と、このロック機構2を制御する料金支払い機構3と、駐車スペース1の駐車可能時間を表示する駐車時間表示機構4と、駐車時間表示機構4に接続されて、駐車時間表示機構4が表示している駐車可能時間以外の時間帯に駐車スペース1に進入する車を検出して、警報信号を出力する警報機構5と、前記駐車時間表示機構4が表示する駐車可能時間を通信回線を使用して遠隔地から変更する遠隔変更機構6とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、駐車場を有するユーザーと、車で移動する不特定多数のドライバーの両方が効率よく駐車場を利用できる駐車装置に関する。
車で移動するドライバーは、町中で車の駐車場を探すのに苦労する。ドライバーが簡単に空いた駐車場を探し、また予約するシステムは開発されている。(特許文献1参照)
特開2005−85069号公報
特許文献1のシステムは、コンビニエンスストア等に設置する複合機から通信ネットワークを通じてサーバーに通信して、コンビニエンスストアで駐車券を発行する。このシステムは、サーバーが、複数の駐車場の空き状況を随時取得して蓄積する。コンビニエンスストアの複合機は、ドライバーが入力した条件に合致する駐車場情報を検索して、サーバーに対してその駐車場の空き状況の確認を要請する。サーバーからの返信に応答して、複合機はドライバーが入力した条件に合致し、かつ予約可能な駐車場の情報をドライバーに提示する。ドライバーの入力に応じて、複合機は、駐車場の予約要請をサーバーに送信する。サーバーは、複合機からの予約要請に応じてデータベースを更新すると共に、所定の識別情報を複合機と、駐車場に設置している駐車場端末に送信する。複合機は、サーバーから送信された識別情報を用いて、当該駐車場で使用する駐車券を発券する。ドライバーはこの駐車券を持って、予約した駐車場に車を駐車する。
この駐車システムは、複合機を設置しているコンビニ等にドライバーが立ち寄って空いた駐車場を探すことができる。ただ、このシステムは、予約した駐車場を探すのに手間がかかり、さらに予約した駐車場に移動するのに時間がかかる欠点がある。さらに、ドライバーが駐車するに先だって、コンビニ等に立ち寄って、空いた駐車場を検索し、さらに空いた駐車場の予約にも手間がかかる。さらにまた、予約した駐車場の状況を予約する場所で現実に見て確認できないことから、車の出し入れが難しかったり、あるいはドライバーが好む環境でない等の弊害がある。車で移動しているドライバーは、駐車場を現場で確認して、空いた駐車場に入庫するのが最も便利に利用できる。
さらに、このシステムの最大の欠点は、空いた駐車場を探すことはできても、駐車スペースを有効に利用することはできない。たとえば、有料駐車場を有するユーザーが、夜間に自分の車を駐車して、昼間の留守の時間帯には不特定多数のドライバーの駐車場として使用することはできない。従来の有料駐車場は、あらかじめ駐車場の利用形態および利用駐車台数を駐車スペースごとに特定している。例えば、ユーザーが5台の駐車スペースを所有し、自分の自家用車を駐車するためのスペースとして2台の駐車スペース確保し、後残り2台の駐車スペースを月極駐車場として貸し、残り1台の駐車スペースを一般の有料駐車場とするように各々の駐車スペースの使用形態を特定している。この使用形態にあって、月極駐車場に空きがあっても、ドライバーは勝手に駐車できない。また、ユーザーの自家用の駐車スペースが、昼間に出勤して毎日空いていても、月極契約者も不特定多数のドライバーも駐車場としては使用できない。したがって、従来の利用形態を特定している駐車場は、決められた使用形態以外の状態では使用できず、駐車スペースを有効にできない欠点がある。
本発明は、このような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、駐車スペースを有するユーザーが、自分で使用しない時間帯に不特定多数のドライバーに駐車場を提供して、駐車スペースを極めて有効に利用できる駐車装置を提供することにある。
また、本発明の他の大切な目的は、車で移動しているドライバーが、現場で駐車場の空き状況を確認して、予約などの手間をかけることなく直ちに駐車して便利に利用できる駐車装置を提供することにある。
さらにまた、本発明の他の大切な目的は、空いた駐車スペースを不特定多数のドライバーに提供するにもかかわらず、間違って不特定多数のドライバーが自分で使用したい時間帯に駐車するのを有効に防止でき、また、駐車スペースを有するユーザーが、自分の都合で不特定多数のドライバーに駐車させる時間帯が変化しても、通信回線を使用して遠隔地から変更して、自分の駐車スペースを確保して、自分がほとんど制限なく使用できる駐車装置を提供することにある。
本発明の駐車装置は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
駐車装置は、車両の駐車スペース1に駐車する車両の出入りを阻止するロック機構2と、このロック機構2を制御する料金支払い機構3と、駐車スペース1の駐車可能時間を表示する駐車時間表示機構4と、駐車時間表示機構4に接続されて、駐車時間表示機構4が表示している駐車可能時間以外の時間帯に駐車スペース1に進入する車を検出して、警報信号を出力する警報機構5と、前記駐車時間表示機構4が表示する駐車可能時間を通信回線を使用して遠隔地から変更する遠隔変更機構6とを備える。
本発明の駐車装置は、警報機構5がスピーカー23から音響信号を出力することができる。さらに、本発明の駐車装置は、車両を、自動車、オートバイ、自転車のいずれかとすることができる。さらに、本発明の駐車装置は、駐車時間表示機構4が、現在時間から駐車できる時間を表示することができる。さらにまた、本発明の駐車装置は、駐車時間表示機構4が、駐車できる最初の時間と最後の時間を表示することができる。
本発明の駐車装置は、駐車スペースを有するユーザーが、自分で使用しない時間帯に不特定多数のドライバーに駐車場を提供して、駐車スペースを極めて有効に利用できる駐車特徴がある。また、この駐車スペースを駐車場として使用する不特定多数のドライバーは、車で移動しながら空いている駐車場の空き状況を確認し、さらに駐車できる時間帯をも確認して、駐車できるので、従来のコンビニで予約して、予約した駐車場に移動する必要がなく、余分な手間をかけることなく、空いた駐車スペースを見つけて直ちに駐車して便利に利用できる特徴がある。それは、本発明の駐車装置が、駐車スペースの駐車可能時間を表示する駐車時間表示機構を設けているので、駐車時間表示機構のある駐車スペースを通過するドライバーが駐車時間表示機構を見て、空いた駐車スペースに駐車できるからである。
さらに、本発明の駐車装置は、ドライバーが間違って、駐車できない時間帯に駐車スペースに侵入すると、警報機構がこのことを検出して警報信号を出力するので、駐車場の近傍を通過するドライバーが間違って駐車できない駐車スペースに駐車することがなく、駐車スペースを有するユーザーは安心して、不特定多数のドライバーに空いた駐車スペースを提供できる。
さらにまた、本発明の駐車装置は、駐車時間表示機構に表示される駐車可能時間を通信回線を使用して遠隔地から変更できるので、駐車スペースを有するユーザーは、都合で駐車可能な時間帯が変化するときには、その表示を変更できる。このため、駐車可能時間が変更しても、自分の車を駐車するときには、駐車できる特徴があり、不特定多数のドライバーに駐車場を提供しながら、自分の使用がほとんど制限されない特徴が実現される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための駐車装置を例示するものであって、本発明は駐車装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1と図2に示す駐車装置は、車両の駐車スペース1に駐車する車両の出入りを阻止するロック機構2と、このロック機構2を制御する料金支払い機構3と、駐車スペース1の駐車可能時間を表示する駐車時間表示機構4と、駐車時間表示機構4に接続されて、駐車時間表示機構4が表示している駐車可能時間以外の時間帯に駐車スペース1に進入する車を検出して、警報信号を出力する警報機構5と、前記駐車時間表示機構4が表示する駐車可能時間を電話や無線等の通信回線を使用して遠隔地から変更する遠隔変更機構6とを備える。
ロック機構2は、駐車スペース1の定位置に車両が侵入すると、車両が出るのを阻止するストッパである。ロック機構2は、たとえば、駐車スペース1の路面7から突出して車両のシャーシの底を弾性的に押す弾性アーム8である。この弾性アーム8は傾動できるように駐車スペース1の路面7に設けられる。弾性アーム8は、降下すると駐車スペース1の路面7と平行となり、起き上がると車両のシャーシの底面に弾性的に押圧される。シャーシの底に弾性的に押圧される弾性アーム8は、車両が駐車スペース1から出る方向に移動すると、シャーシの凹凸部に係止されて、車両の移動を阻止する。この弾性アーム8は、料金支払い機構3に制御されるアクチュエーター9で、水平位置と起きる位置とに傾動される。本発明の駐車装置は、ロック機構をシャーシの底面に押圧される弾性アームには特定しない。ロック機構は、駐車スペースの外側にあって、駐車スペースから出る車両の前方に配置することもできる。このロック機構は、たとえば、水平姿勢と垂直姿勢に傾動する傾動壁である。傾動壁は、車両が駐車スペースの定位置に停止されると、垂直姿勢に起きて車両が駐車スペースから出るのを阻止する。また、料金支払い機構に制御されて、所定の料金が支払われた後は、たとえば、アクチュエーターなどに制御されて、水平姿勢に傾動されて、車両が駐車スペースから出られる姿勢に制御される。
料金支払い機構3は、駐車スペース1に車両を駐車する車両の駐車時間をカウントして、駐車時間から駐車料金を演算する演算回路10と、演算された駐車料金を表示して精算する料金精算部11と、この料金精算部11で駐車料金の支払いを検出してロック機構2を制御する制御回路12とを備える。
演算回路10は、駐車スペース1に車両が侵入したことを検出する車両センサ13と、車両センサ13の入庫信号でカウントを開始するタイマー14と、タイマー14のカウント値から駐車利用金を演算する演算部15とを備える。
車両センサ13は、たとえば駐車スペース1の路面7に埋設されるループコイル16と、このループコイル16のインダクタンスの変化を検出して、駐車スペース1に車両が入庫されたことを検出する検出回路17とを備える。ループコイル16は、駐車スペース1に車両が入庫されると、車両の金属が接近してインダクタンスが変化する。検出回路17は、ループコイル16に交流を流して、交流電流の変化からインダクタンスの変化を検出する。また、検出回路17は、ループコイル16にコンデンサを接続して、ループコイル16とコンデンサとで発振回路を構成し、この発振回路の発振周波数の変化からループコイル16のインダクタンスの変化を検出する。この発振回路は、ループコイル16のインダクタンスとコンデンサの静電容量から発振周波数が特定される。したがって、ループコイル16のインダクタンスが変化すると、発振周波数が変化し、発振周波数の変化からインダクタンスの変化を検出できる。検出回路17は、車両が入庫したことを検出すると、入庫信号をタイマー14に出力する。
タイマー14は、入庫信号が入力されるとカウントを開始する。また、このタイマー14は、制御回路12から料金支払信号が入力されると、カウント値をリセットする。
演算部15は、タイマー14のカウント値から駐車料金を演算する。この演算部15は、タイマー14のカウント値を駐車料金に変換するテーブルをメモリ18に記憶している。演算部15は、メモリ18に記憶しているテーブルを参照して、タイマー14のカウント値から駐車料金を演算する。演算された駐車料金は、料金精算部11に出力される。
料金精算部11は、演算回路10から出力される駐車料金を精算する精算器19と、駐車料金を表示する料金表示部20とを備える。精算器19は、演算回路10から駐車料金が入力されると、この料金を料金表示部20に表示すると共に、ドライバーが支払う駐車料金を精算する。さらに、精算器19は、ドライバーが駐車料金を支払うと、このことを示す料金支払信号を制御回路12に出力する。
制御回路12は、料金精算部11から料金支払信号が入力されて、ドライバーが駐車料金を支払ったことを検出すると、ロック機構2を解除して、車両が駐車スペース1から出られる状態とし、また、タイマー14のカウント値をリセットする。
以上の料金支払い機構3は、駐車場内に設置されており、ドライバーがその場で精算して駐車料金を支払う構造としている。ただ、本発明の駐車装置は、必ずしも駐車場内に設置された料金支払い機構を使用して駐車料金を精算する必要はなく、コンビニや銀行等で駐車料金を精算し、あるいは携帯電話やコンピュータ等の通信機器を使用して駐車料金を精算できる構造とすることもできる。この料金支払い機構は、コンビニや銀行等に設置された端末機や、携帯電話やコンピュータ等の通信機器を使用して、駐車料金を確認して精算できる構造とする。この構造の料金支払い機構は、端末機や携帯電話等の外部機器を介して駐車料金が支払われると、この情報が通信回線等を介して料金支払い機構の料金精算部に入力されて、ドライバーが駐車料金を支払ったことが検出される。このように、端末機や携帯電話等の外部機器を使用して駐車料金を精算できる料金支払い機構は、図示しないが、必ずしも駐車場内に設置する必要はなく、車両センサのみを駐車場内に設置して、他の機構を駐車場外に設置することもできる。
駐車時間表示機構4は、ユーザーが駐車スペース1を不特定多数のドライバーに駐車を許可する時間を表示する。この駐車時間表示機構4は、ドライバーが駐車時間を入力するキーボードなどの入力部21を接続している。この入力部21から入力されて、駐車時間表示機構4は、たとえば図3に示すように、不特定多数のドライバーに駐車場として提供する状態を「一般有料貸出中、今から6時間の間」等と表示する。また、図4ないし図6に示すように表示することもできる。図4の駐車時間表示機構4は、「只今・一般有料駐車場 1月1日13時0分から1月2日8時0分まで」と表示して、一般有料駐車場として使用できる日にちと時間を表示する。また、図5の駐車時間表示機構4は、「只今・月極駐車場 1月2日8時0分から1月3日15時0分まで」と表示して、月極駐車場として使用する日と時間帯を表示する。また、図6の駐車時間表示機構4は、「予告 1月3日15時0分から1月4日9時0分まで一般有料駐車場」と表示して、現在は有料駐車場であるが、その後、特定の日時には不特定多数のドライバーの有料駐車場に提供することを表示する。
ドライバーは、駐車時間表示機構4の表示を見て、この駐車場が一般の有料駐車場として使用できるかどうかを確認する。ドライバーが入庫しようとする時間帯が、一般の有料駐車場として利用できる駐車可能時間で、駐車スペース1に空きがあると、ドライバーは空いた駐車スペース1に車両を駐車する。
図1に示す駐車時間表示機構4は、料金支払い機構3とは別の機器として設置している。このように、駐車時間表示機構4と料金支払い機構3とを別々に設置する構造は、料金支払い機構を駐車場内に設置しない駐車装置においては、駐車時間表示機構のみを駐車場内に設置することができる。ただ、本発明の駐車装置は、駐車時間表示機構と料金支払い機構とを一体構造とすることもできる。この駐車装置は、料金支払い機構の表示部や入力部を、駐車時間表示機構の表示部や入力部に併用することができる。さらに、図に示す駐車時間表示機構4は、入力部21を装備しているが、駐車時間表示機構は、必ずしも入力部を装備する必要はない。入力部のない駐車時間表示機構は、駐車時間等の表示内容を料金支払い機構から入力し、あるいは、後述する遠隔変更機構から入力する。
警報機構5は、駐車可能時間でない時間帯にドライバーが間違って入庫したときに警報信号を出力する。したがって、警報機構5は、車両の侵入を検出する車両センサ13と、車両の入庫を検出するタイミングが、駐車可能時間であるかどうかを判別する判別回路22を備える。車両センサ13は、料金支払い機構3の演算回路10に設けている車両センサ13を併用する。駐車可能時間は、駐車時間表示機構4から入力される。したがって、判別回路22は、料金支払い機構3の車両センサ13から車両が入庫したことを検出し、また、駐車時間表示機構4から駐車可能時間を検出する。判別回路22は、駐車時間表示機構4に表示している駐車可能時間以外の時間帯に、駐車スペース1に車両が進入したことを検出するとき、すなわち、車両センサ13から車両の入庫を検出する信号を検出し、かつ、車両の入庫を検出するタイミングが、駐車時間表示機構4から入力される駐車可能時間にないときは、警報信号を出力する。
警報信号は、スピーカー23やサイレンから出力される警報音である。ただ、警報音に代わって、あるいは警報音と一緒に、光源を点滅する光り信号として出力することもできる。
さらに、本発明の駐車装置は、駐車時間表示機構4に表示される駐車可能時間を変更する遠隔変更機構6を備える。この遠隔変更機構6は、電話や無線等の通信回線を使用して遠隔地から駐車可能時間を変更する。したがって、遠隔変更機構6は、駐車時間表示機構4を通信回線に接続するI/Oインターフェース24と、このI/Oインターフェース24から入力される情報で、駐車時間表示機構4の駐車可能時間を変更する変更回路25を備える。遠隔変更機構6は、特定の電話番号で、接続器26を介してI/Oインターフェース24が通信回線に接続される。この状態で、ユーザーからの情報が変更回路25に入力される。変更回路25は、入力される情報でもって、駐車時間表示機構4に表示される駐車可能時間を変更する。この遠隔変更機構6は、ユーザーが、携帯電話27やコンピュータ28を操作して、遠隔変更機構6を呼び出す。呼び出された遠隔変更機構6は、I/Oインターフェース24を介して変更回路25が通信回線に接続される。この状態で、ユーザーは駐車可能時間を変更する情報を入力する。入力された情報は、通信回線とI/Oインターフェース24を介して変更回路25に伝送される。変更回路25は、入力される情報で、駐車時間表示機構4に表示する駐車可能時間を変更する。
遠隔変更機構6を備える駐車装置は、ユーザーが、携帯電話27やコンピュータ28などを使用して、駐車スペース1から離れた出先や仕事場から、駐車時間表示機構4の駐車可能時間を変更できる。このため、仕事や出先での時間割が変更しても、駐車可能時間を変更して、自分の駐車スペース1に駐車できる。
以上の実施例の駐車装置は、車両を自動車としているが、本発明の駐車装置は、駐車する車両を自動車に限定せず、オートバイや自転車とすることもできる。
本発明の一実施例にかかる駐車装置の外観図である。 図1に示す駐車装置の概略構成図である。 駐車時間表示機構の表示の一例を示す図である。 駐車時間表示機構の表示の他の一例を示す図である。 駐車時間表示機構の表示の他の一例を示す図である。 駐車時間表示機構の表示の他の一例を示す図である。
符号の説明
1…駐車スペース
2…ロック機構
3…料金支払い機構
4…駐車時間表示機構
5…警報機構
6…遠隔変更機構
7…路面
8…弾性アーム
9…アクチュエーター
10…演算回路
11…料金精算部
12…制御回路
13…車両センサ
14…タイマー
15…演算部
16…ループコイル
17…検出回路
18…メモリ
19…精算器
20…料金表示部
21…入力部
22…判別回路
23…スピーカー
24…I/Oインターフェース
25…変更回路
26…接続器
27…携帯電話
28…コンピュータ

Claims (5)

  1. 車両の駐車スペース(1)に駐車する車両の出入りを阻止するロック機構(2)と、このロック機構(2)を制御する料金支払い機構(3)と、駐車スペース(1)の駐車可能時間を表示する駐車時間表示機構(4)と、駐車時間表示機構(4)に接続されて、駐車時間表示機構(4)が表示している駐車可能時間以外の時間帯に駐車スペース(1)に進入する車を検出して、警報信号を出力する警報機構(5)と、前記駐車時間表示機構(4)が表示する駐車可能時間を通信回線を使用して遠隔地から変更する遠隔変更機構(6)とを備える駐車装置。
  2. 警報機構(5)がスピーカー(23)から音響信号を出力する請求項1に記載される駐車装置。
  3. 車両が自動車、オートバイ、自転車のいずれかである請求項1に記載される駐車装置。
  4. 駐車時間表示機構(4)が、現在時間から駐車できる時間を表示する請求項1に記載される駐車装置。
  5. 駐車時間表示機構(4)が、駐車できる最初の時間と最後の時間を表示する請求項1に記載される駐車装置。
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