JP2015153217A - 駐車場管理システム及び駐車場管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】入庫時に駐車位置(駐輪位置を含む)を記憶していなくても、あるいは、駐車位置を忘れても、自分自身が駐車した車両の駐車位置を確実に特定できるようにする。【解決手段】本発明の駐車場管理システムは、中央管理装置10及び駐車位置管理装置20を備える。中央管理装置10は、駐車位置管理装置20が取得した駐車車両の車両識別情報を、当該駐車車両の駐車位置を示す駐車位置情報と対応付けて記憶部13に記憶する。そして、端末通信部17が携帯端末50から送信された車両識別情報を受信した場合に、端末通信部17が受信した車両識別情報に対応する駐車位置情報を記憶部13から取得し、当該駐車位置情報を端末通信部17から携帯端末50に送信させる。【選択図】図2
Description
本発明は、駐車場管理システム及び駐車場管理方法に関する。
自動車の有料駐車場や自転車の有料駐輪場等において、出庫時に駐車位置の番号を入力して精算するシステムが用いられている。
有料駐車場にあっては、ロック方式(フラップ板)の場合、駐車を行うと各駐車スペースに設置されているセンサが感知し、地面に埋め込まれたフラップ板がせり上がり、車両の移動を阻止する。そして、出庫の際は、精算機で駐車スペースの番号を入力し、料金を支払うことで、フラップ板が下がり、出庫が可能となる仕組みになっている(例えば、特許文献1参照)。
有料駐輪場にあっては、ラックに駐輪すると自転車の前輪が電磁的にロックされて、後払い方式で自転車を取り出せる仕組みになっている(例えば、特許文献2参照)。
有料駐車場にあっては、ロック方式(フラップ板)の場合、駐車を行うと各駐車スペースに設置されているセンサが感知し、地面に埋め込まれたフラップ板がせり上がり、車両の移動を阻止する。そして、出庫の際は、精算機で駐車スペースの番号を入力し、料金を支払うことで、フラップ板が下がり、出庫が可能となる仕組みになっている(例えば、特許文献1参照)。
有料駐輪場にあっては、ラックに駐輪すると自転車の前輪が電磁的にロックされて、後払い方式で自転車を取り出せる仕組みになっている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1や特許文献2に開示の従来技術にあっては、出庫の際に、入庫時に記憶した筈の駐車位置(駐輪位置を含む)の番号を忘れてしまったり、勘違いしたりして違う駐車位置の番号を入力する場合がある。この場合、例えば、有料駐車場にあっては、精算が行えなかったり、他人の駐車料金の精算を行ったりしてしまうことになる。また、特に広い駐車場にあっては、駐車位置を探すのに苦労する場合がある。
なお、ここでは、有料駐車場の場合を例に挙げて従来技術の問題点について説明したが、無料駐車場(無料駐輪場)の場合にあっても、入庫時に記憶した筈の駐車位置(駐輪位置を含む)の番号を忘れたり、特に広い駐車場にあっては、駐車位置を探すのに苦労したりする場合がある。
本発明は、上述した点に鑑みて為されたものであり、入庫時に駐車位置(駐輪位置を含む)を記憶していなくても、あるいは、駐車位置を忘れても、自分自身が駐車した車両の駐車位置を確実に特定できるようにする駐車場管理システム及び駐車場管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の駐車場管理システムは、複数の駐車位置を有する駐車場内に駐車された駐車車両を管理する中央管理装置と、複数の駐車位置の各駐車位置に設置され、駐車車両に搭載されたビーコン装置が発信するビーコン信号を受信して、当該ビーコン信号に含まれる駐車車両を識別するための車両識別情報を取得する駐車位置管理装置と、を備える。中央管理装置は、駐車位置管理装置が取得した駐車車両の車両識別情報を、当該駐車車両の駐車位置を示す駐車位置情報と対応付けて記憶する記憶部と、駐車車両の車両識別情報が記憶された携帯端末と通信を行う端末通信部と、端末通信部が携帯端末から送信された車両識別情報を受信した場合に、端末通信部が受信した車両識別情報に対応する駐車位置情報を記憶部から取得し、当該駐車位置情報を端末通信部から携帯端末に送信させる処理部と、を有する。
上記目的を達成するための本発明の他の駐車場管理システムは、上記の中央管理装置及び駐車位置管理装置に加えて、ビーコン装置が発信するビーコン信号を受信して、当該ビーコン信号に含まれる駐車車両の車両識別情報を取得して記憶し、当該車両識別情報を中央管理装置に送信する携帯端末を備える。
上記目的を達成するための本発明の駐車場管理方法は、複数の駐車位置を有する駐車場内に駐車された駐車車両を管理する中央管理装置と、複数の駐車位置の各駐車位置に設置された駐車位置管理装置と、を備える駐車場の管理方法である。この方法において、駐車位置管理装置は、駐車車両に搭載されたビーコン装置が発信するビーコン信号を受信して、当該ビーコン信号に含まれる駐車車両を識別するための車両識別情報を取得するステップを実行する。また、中央管理装置は、駐車位置管理装置が取得した駐車車両の車両識別情報を、当該駐車車両の駐車位置を示す駐車位置情報と対応付けて記憶部に記憶するステップと、駐車車両の車両識別情報が記憶された携帯端末から送信された当該車両識別情報の受信の有無を判定するステップと、携帯端末から車両識別情報を受信した場合に、当該車両識別情報に対応する駐車位置情報を記憶部から取得し、当該駐車位置情報を携帯端末に送信するステップと、を実行する。
上記構成の駐車場管理システム、あるいは、駐車場管理方法にあっては、車両の入庫時に、駐車車両に搭載されたビーコン装置からビーコン信号を受信し、当該ビーコン信号に含まれる車両識別情報を取得し、駐車位置情報と対応付けて記憶部に記憶する。そして、車両の出庫時には、ユーザ(車両の運転者や同乗者等)が携帯する携帯端末から車両識別情報を受信すると、当該車両識別情報に対応する駐車位置情報を記憶部から取得し、当該駐車位置情報を携帯端末に送信する。これにより、携帯端末を持つユーザは、送信された駐車位置情報から自分自身が駐車した車両の駐車位置を特定可能となる。
本発明によれば、ユーザが入庫時に車両の駐車位置を記憶していなくても、あるいは、入庫時に記憶した筈の駐車位置を忘れてしまっても、自分自身が駐車した車両の駐車位置を特定できるため、車両の出庫を確実に行うことができる。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」と記述する)について図面を用いて詳細に説明する。本発明は実施の形態に限定されるものではない。本明細書及び図面において、同一の構成要素又は実質的に同一の機能を有する構成要素には同一の符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
以下に説明する各実施の形態では、車両について、自動車を例に挙げて説明するが、これに限られるものではない。すなわち、車両には、自動車だけでなく、自動二輪車、原動機付き自転車、自転車等も含まれるし、駐車場には、駐輪場も含まれる。
また、駐車場の駐車位置とは、車両の駐車スペースとして画定された領域を言う。駐輪場にあっては、自転車の車輪を収めるラックが車両の駐車スペースに相当し、駐車位置に対応する駐輪位置ということになる。
また、駐車場の駐車位置とは、車両の駐車スペースとして画定された領域を言う。駐輪場にあっては、自転車の車輪を収めるラックが車両の駐車スペースに相当し、駐車位置に対応する駐輪位置ということになる。
[1.第1の実施の形態(無料駐車場の例)]
<駐車場管理システムの構成例>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る駐車場管理システムの構成例を示すシステム構成図である。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る駐車場管理システムは、少なくとも、中央管理装置10及び駐車位置管理装置20を有する構成となっている。中央管理装置10は、1つの駐車場内に少なくとも1つあればよい。駐車位置管理装置20は、アンテナ21を含む構成となっており、各駐車位置に駐車位置の個数だけ設置されている。このとき、駐車位置管理装置20は、アンテナ21を含んで各駐車位置に配置されてもよいし、アンテナ21だけが各駐車位置に配置されてもよい。
<駐車場管理システムの構成例>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る駐車場管理システムの構成例を示すシステム構成図である。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る駐車場管理システムは、少なくとも、中央管理装置10及び駐車位置管理装置20を有する構成となっている。中央管理装置10は、1つの駐車場内に少なくとも1つあればよい。駐車位置管理装置20は、アンテナ21を含む構成となっており、各駐車位置に駐車位置の個数だけ設置されている。このとき、駐車位置管理装置20は、アンテナ21を含んで各駐車位置に配置されてもよいし、アンテナ21だけが各駐車位置に配置されてもよい。
駐車位置管理装置20は、LAN(Local Area Network)30を介して中央管理装置10に接続されている。なお、ここでは、駐車場内のローカルなネットワーク構成の一例としてLAN30を用いているに過ぎず、駐車位置管理装置20と中央管理装置10との間を通常の電気ケーブルで配線しても構わない。駐車位置管理装置20は、駐車場内に駐車した車両(不図示)に搭載されたビーコン装置40が発信(送信)するビーコン信号を受信して、その駐車位置の駐車車両に固有の車両識別情報(ID)を取得し、LAN30を介して中央管理装置10に送信する。
ビーコン装置40は、少なくとも、車両ID記憶部及びビーコン信号発信部を含む構成となっている。車両ID記憶部は、不揮発性メモリであってもよいし、電源供給が維持される前提で揮発性メモリであってもよい。ビーコン装置40と駐車位置管理装置20と間の通信規格としては、例えば、Bluetooth(登録商標)やBLE(Bluetooth Low Energy)等の近距離無線通信規格が適している。例えば、BLE規格のビーコン装置は、車両識別情報を含むアドバタイジングデータを発信する。
<中央管理装置の構成例>
図2は、中央管理装置10の構成例を示す構成図である。
図2に示すように、本構成例に係る中央管理装置10は、バス11を介して互いに接続された、処理部12、記憶部13、入力部14、出力部15、ローカル通信部16及び端末通信部17を有する構成となっている。
図2は、中央管理装置10の構成例を示す構成図である。
図2に示すように、本構成例に係る中央管理装置10は、バス11を介して互いに接続された、処理部12、記憶部13、入力部14、出力部15、ローカル通信部16及び端末通信部17を有する構成となっている。
処理部12は、例えば、プロセッサからなる。記憶部13は、例えば、メモリやハードディスクドライブからなる。入力部14は、キーボードやマウス等からなる。出力部15は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画像出力(表示)部や、スピーカ等の音声出力部からなる。すなわち、処理部12、記憶部13、入力部14及び出力部15を含む構成は、一般的なコンピュータシステムの構成と同じである。
ローカル通信部16は、LAN30を介して駐車位置管理装置20との間で通信を行う。端末通信部17は、ユーザ(車両の運転者や同乗者等)が所有する(携帯する)携帯端末50との間で無線通信を行う。端末通信部17と携帯端末50との間の通信規格としては、ビーコン装置40と駐車位置管理装置20との間の通信規格と同様に、例えばBluetooth(登録商標)やBLE(Bluetooth Low Energy)等の近距離無線通信規格が適している。また、中央管理装置10と携帯端末50との間においても、ビーコン装置40と駐車位置管理装置20との間と同様に、ビーコン信号として情報を送受信してもよい。記憶部13には、車両管理データベース(DB)が格納されている。なお、車両管理データベースの内容や処理部12の処理については、図4以降の具体的な動作に関連して説明する。
<携帯端末の構成例>
図3は、携帯端末50の構成例を示すブロック図である。
携帯端末50は、例えば、スマートフォンやタブレット端末である。図3に示すように、本構成例に係る携帯端末50は、バス51を介して互いに接続された、処理部52、記憶部53、入力部54、出力部55及び管理装置通信部56を有する構成となっている。
図3は、携帯端末50の構成例を示すブロック図である。
携帯端末50は、例えば、スマートフォンやタブレット端末である。図3に示すように、本構成例に係る携帯端末50は、バス51を介して互いに接続された、処理部52、記憶部53、入力部54、出力部55及び管理装置通信部56を有する構成となっている。
処理部52は、例えば、プロセッサからなる。記憶部53は、例えば、メモリやメモリカードからなる。入力部54は、例えば、タッチパネルからなる。出力部55は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の画像出力部(表示部)や、スピーカ等の音声出力部からなる。すなわち、処理部52、記憶部53、入力部54及び出力部55からなる構成は、一般的なコンピュータシステムの構成と同じである。
管理装置通信部56は、中央管理装置10の端末通信部17(図2参照)との間で無線通信を行う。記憶部53には、ビーコン装置40のビーコン信号に含まれる車両識別情報(ID)と同じ車両識別情報が記憶されている。処理部52は、管理装置通信部56を介した中央管理装置10との間の情報の送受信を行う。
<駐車場管理方法の処理例>
続いて、上記構成の第1の実施の形態に係る駐車場管理システムにおける管理方法(第1の実施の形態に係る駐車場管理方法)の処理の流れについて、図4乃至図6を参照して説明する。
続いて、上記構成の第1の実施の形態に係る駐車場管理システムにおける管理方法(第1の実施の形態に係る駐車場管理方法)の処理の流れについて、図4乃至図6を参照して説明する。
図4は、第1の実施の形態に係る駐車場管理システムにおける駐車車両の管理の全体的な流れを説明するための説明図である。図4において、(1)は入庫時の流れを示し、(2),(3)は出庫時の流れを示している。
図5及び図6は、入庫時の動作説明図(その1,その2)である。
図5及び図6は、入庫時の動作説明図(その1,その2)である。
(1)入庫時の動作(ビーコン装置〜駐車位置管理装置〜中央管理装置間の通信)
車両に搭載されたビーコン装置40は、その車両に固有の車両識別情報(ID)を含むビーコン信号を周期的に発信(送信)している。
車両に搭載されたビーコン装置40は、その車両に固有の車両識別情報(ID)を含むビーコン信号を周期的に発信(送信)している。
以下に、入庫時の処理の流れについて、図7のフローチャートを用いて説明する。なお、このフローチャートにおいて、ステップS11乃至S13は、駐車位置管理装置20による処理であり、ステップS14及びS15は、中央管理装置10による処理である。
ある駐車位置(例えば、駐車位置#3とする)に車両を駐車すると、ビーコン装置40が駐車位置管理装置20に近づくため、図5に示すように、駐車位置管理装置20がビーコン装置40から送信されるビーコン信号の受信が可能となる。そして、駐車位置管理装置20は、ビーコン装置40からのビーコン信号の受信の有無、すなわち、ビーコン装置40からビーコン信号を受信したか否かを判定する(ステップS11)。
ある駐車位置(例えば、駐車位置#3とする)に車両を駐車すると、ビーコン装置40が駐車位置管理装置20に近づくため、図5に示すように、駐車位置管理装置20がビーコン装置40から送信されるビーコン信号の受信が可能となる。そして、駐車位置管理装置20は、ビーコン装置40からのビーコン信号の受信の有無、すなわち、ビーコン装置40からビーコン信号を受信したか否かを判定する(ステップS11)。
駐車位置管理装置20は、ビーコン信号を受信したと判定したら、ビーコン信号に含まれる車両識別情報(例えば、CIDxとする)を取得する(ステップS12)。ここで、ビーコン信号の信号強度や駐車位置管理装置20の受信感度によって、同じビーコン装置40からのビーコン信号を複数の駐車位置管理装置20が受信可能となる場合もある。その場合には、例えば、受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indication/Indicator)の値が最大の駐車位置管理装置20を優先し、その駐車位置管理装置20が設置された駐車位置に駐車したものとして取り扱う。
次に、駐車位置管理装置20は、取得した車両識別情報を、LAN30を介して中央管理装置10に送信する(ステップS13)。すると、中央管理装置10は、駐車位置管理装置20から車両識別情報を受け取り(ステップS14)、次いで、記憶部13の車両管理データベースに、その車両の駐車位置を示す駐車位置情報と対応付けて記憶する(ステップS15)。
図8に、車両管理データベースの一例を示す。この例では、駐車位置#3、#5及び#7に駐車している駐車車両の車両識別情報として、それぞれ「CIDx」、「CIDy」及び「CIDz」が登録されている。
図8に、車両管理データベースの一例を示す。この例では、駐車位置#3、#5及び#7に駐車している駐車車両の車両識別情報として、それぞれ「CIDx」、「CIDy」及び「CIDz」が登録されている。
ユーザ(車両の運転者や同乗者等)が所有する携帯端末50の記憶部53には、少なくとも駐車車両から離れる時点までに、その車両に搭載されたビーコン装置40のビーコン信号に含まれる車両識別情報と同じ車両識別情報が記憶されている。車両識別情報については、例えば、自己の所有する車両の場合には、ユーザが携帯端末50に予め登録し、記憶させておくことができる。また、例えば、レンタカーやカーシェアリングの場合など、自己の所有する車両でない場合には、図6の(1a)に示すように、ユーザが携帯端末50にビーコン装置40からのビーコン信号を受信させて取得された車両識別情報を記憶させておくこともできる。
(2)出庫時の動作1(携帯端末50→中央管理装置10の方向の通信)
駐車車両を出庫する場合、ユーザは、携帯端末50を操作して、記憶部53に記憶されている車両識別情報を中央管理装置10に送信する。
駐車車両を出庫する場合、ユーザは、携帯端末50を操作して、記憶部53に記憶されている車両識別情報を中央管理装置10に送信する。
(3)出庫時の動作2(中央管理装置10→携帯端末50の方向の通信)
先ず、中央管理装置10側の出庫時の処理について、図9Aのフローチャートを用いて説明する。
中央管理装置10の処理部12は、端末通信部17が携帯端末50から送信された車両識別情報の受信の有無を判定する(ステップS21)。そして、処理部12は、車両識別情報を受信したと判定すると、記憶部13の車両管理データベースを参照して、受信した車両識別情報に対応する駐車位置情報を取得する(ステップS22)。例えば、車両識別情報「CIDx」に対応する駐車位置情報「#3」を取得する。そして、処理部12は、取得した駐車位置情報を端末通信部17から携帯端末50に送信する(ステップS23)。
先ず、中央管理装置10側の出庫時の処理について、図9Aのフローチャートを用いて説明する。
中央管理装置10の処理部12は、端末通信部17が携帯端末50から送信された車両識別情報の受信の有無を判定する(ステップS21)。そして、処理部12は、車両識別情報を受信したと判定すると、記憶部13の車両管理データベースを参照して、受信した車両識別情報に対応する駐車位置情報を取得する(ステップS22)。例えば、車両識別情報「CIDx」に対応する駐車位置情報「#3」を取得する。そして、処理部12は、取得した駐車位置情報を端末通信部17から携帯端末50に送信する(ステップS23)。
次に、携帯端末50側の出庫時の処理について、図9Bのフローチャートを用いて説明する。
携帯端末50の処理部52は、管理装置通信部56が中央管理装置10から送信された駐車位置情報の受信の有無を判定する(ステップS31)。そして、処理部52は、駐車位置情報を受信したと判定すると、当該駐車位置情報を出力部55に表示するとともに、駐車位置情報に基づいて駐車車両の駐車位置を案内するために、出力部55に駐車場の各駐車位置の配置図を表示する(ステップS32)。
携帯端末50の処理部52は、管理装置通信部56が中央管理装置10から送信された駐車位置情報の受信の有無を判定する(ステップS31)。そして、処理部52は、駐車位置情報を受信したと判定すると、当該駐車位置情報を出力部55に表示するとともに、駐車位置情報に基づいて駐車車両の駐車位置を案内するために、出力部55に駐車場の各駐車位置の配置図を表示する(ステップS32)。
次いで、処理部52は、出力部55に表示された配置図上に駐車位置や現在位置を表示する(ステップS33)。
図10に、携帯端末50に表示される駐車場の各駐車位置の配置図、駐車位置及び現在位置の表示の一例を示す。現在位置については、人物のマークで示している。一例として、人物のマークを点滅表示することで、現在位置の視認性の向上を図ることができる。ユーザは、携帯端末50による案内に従って駐車位置まで移動し、その駐車位置に駐車されている車両を、例えば、車種,色,ナンバープレート等を目視で確認することにより確認する。これにより、ユーザは、自分自身が駐車した車両の出庫を確実に行うことができる。
図10に、携帯端末50に表示される駐車場の各駐車位置の配置図、駐車位置及び現在位置の表示の一例を示す。現在位置については、人物のマークで示している。一例として、人物のマークを点滅表示することで、現在位置の視認性の向上を図ることができる。ユーザは、携帯端末50による案内に従って駐車位置まで移動し、その駐車位置に駐車されている車両を、例えば、車種,色,ナンバープレート等を目視で確認することにより確認する。これにより、ユーザは、自分自身が駐車した車両の出庫を確実に行うことができる。
前述したように、中央管理装置10〜携帯端末50間においても、ビーコン信号として情報を送受信してもよい。この場合、携帯端末50の管理装置通信部56が記憶部53に記憶されている車両識別情報を含むビーコン信号を発信し、この携帯端末50を中央管理装置10に近づけると、中央管理装置10の端末通信部17がビーコン信号を受信して車両識別情報を取得する。また、中央管理装置10の端末通信部17は、受信モードから送信モードに切り替わり、携帯端末50の管理装置通信部56は、送信モードから受信モードに切り替わる。そして、中央管理装置10の端末通信部17は、駐車位置情報を含むビーコン信号を発信し、携帯端末50の管理装置通信部56がビーコン信号を受信して駐車位置情報を取得する。
上述したように、第1の実施の形態に係る駐車場管理システム(駐車場管理方法)においては、車両の入庫時に、駐車車両に搭載されているビーコン装置40からビーコン信号を受信し、当該ビーコン信号に含まれる車両識別情報を取得し、駐車位置情報と対応付けて記憶部13に記憶する。そして、車両の出庫時には、ユーザ(車両の運転者や同乗者等)が携帯する携帯端末50から車両識別情報を受信すると、当該車両識別情報に対応する駐車位置情報を記憶部13から取得し、当該駐車位置情報を携帯端末50に送信する。これにより、携帯端末50を持つユーザは、送信された駐車位置情報から自分自身が駐車した車両の駐車位置を特定可能となる。従って、入庫時に駐車位置を記憶していなくても、あるいは、入庫時に記憶した筈の駐車位置を忘れてしまっても、自分自身が駐車した車両の駐車位置を特定できるため、自分自身が駐車した車両の出庫を確実に行うことができる。
[2.第2の実施の形態(有料駐車場の例)]
<駐車場管理システムの構成例>
図11は、本発明の第2の実施の形態に係る駐車場管理システムの構成例を示すシステム構成図である。
図11に示すように、第2の実施の形態に係る駐車場管理システムは、中央管理装置10及び駐車位置管理装置20に加えて、規制装置(ロック装置)60及び決済サーバ70を有する構成となっている。なお、図11には、規制装置60の一部を構成するフラップ板61のみを図示している。規制装置60は、各駐車位置に駐車位置の個数だけ設置されており、LAN30を介して中央管理装置10に接続されている。決済サーバ70は、1つの駐車場に対して1つでもよいし、複数の駐車場に対して1つでもよい。
<駐車場管理システムの構成例>
図11は、本発明の第2の実施の形態に係る駐車場管理システムの構成例を示すシステム構成図である。
図11に示すように、第2の実施の形態に係る駐車場管理システムは、中央管理装置10及び駐車位置管理装置20に加えて、規制装置(ロック装置)60及び決済サーバ70を有する構成となっている。なお、図11には、規制装置60の一部を構成するフラップ板61のみを図示している。規制装置60は、各駐車位置に駐車位置の個数だけ設置されており、LAN30を介して中央管理装置10に接続されている。決済サーバ70は、1つの駐車場に対して1つでもよいし、複数の駐車場に対して1つでもよい。
規制装置60は、例えばフラップ板61がせり上がることで駐車車両の移動を規制(ロック)し、LAN30を介して中央管理装置10による制御の下に移動規制状態(ロック状態)が解除される。なお、駐車位置管理装置20については、ビーコン信号が受信可能であれば、規制装置60と一体に構成してもよい。決済サーバ70は、アンテナを備えたアクセスポイント90に対してインターネット等のネットワーク80を介して接続されている。そして、携帯端末50は、アクセスポイント90を介して決済サーバ70に決済情報を送信し、決済サーバ70は、この決済情報に基づいて携帯端末50との間で駐車料金の決済処理を行う。また、決済サーバ70は、中央管理装置10に対してネットワーク80を介して接続されており、決済処理が完了すると、中央管理装置10に決済完了通知を送信する。
<中央管理装置の構成例>
図12は、中央管理装置10の構成例を示す構成図である。
図12に示すように、本構成例に係る中央管理装置10は、処理部12、記憶部13、入力部14、出力部15、ローカル通信部16及び端末通信部17に加えて、これらとバス11を介して接続されたサーバ通信部18を有する構成となっている。サーバ通信部18は、ネットワーク80を介して決済サーバ70との間で通信を行う。
図12は、中央管理装置10の構成例を示す構成図である。
図12に示すように、本構成例に係る中央管理装置10は、処理部12、記憶部13、入力部14、出力部15、ローカル通信部16及び端末通信部17に加えて、これらとバス11を介して接続されたサーバ通信部18を有する構成となっている。サーバ通信部18は、ネットワーク80を介して決済サーバ70との間で通信を行う。
<携帯端末の構成例>
図13は、携帯端末50の構成例を示すブロック図である。
図13に示すように、本構成例に係る携帯端末50は、処理部52、記憶部53、入力部54、出力部55及び管理装置通信部56に加えて、これらとバス51を介して接続されたサーバ通信部57を有する構成となっている。サーバ通信部57は、駐車料金の決済処理にあたって、ネットワーク80及びアクセスポイント90を介して決済サーバ70と通信を行う。処理部52は、管理装置通信部56を介した中央管理装置10との間の情報の送受信に加えて、サーバ通信部57を介した決済サーバ70に対する駐車料金の決済処理の要求等を行う。
図13は、携帯端末50の構成例を示すブロック図である。
図13に示すように、本構成例に係る携帯端末50は、処理部52、記憶部53、入力部54、出力部55及び管理装置通信部56に加えて、これらとバス51を介して接続されたサーバ通信部57を有する構成となっている。サーバ通信部57は、駐車料金の決済処理にあたって、ネットワーク80及びアクセスポイント90を介して決済サーバ70と通信を行う。処理部52は、管理装置通信部56を介した中央管理装置10との間の情報の送受信に加えて、サーバ通信部57を介した決済サーバ70に対する駐車料金の決済処理の要求等を行う。
サーバ通信部57とアクセスポイント90との間の通信規格としては、例えば移動体通信(3G等)や無線LAN(Wi−Fi(登録商標)等)の通信規格が想定される。ここでは、携帯電話等の移動体通信における基地局を含む用語として「アクセスポイント」を用いている。
<駐車場管理方法の処理例>
続いて、上記構成の第2の実施の形態に係る駐車場管理システムにおける管理方法(第2の実施の形態に係る駐車場管理方法)の処理の流れについて、図14乃至図19を参照して説明する。図14は、第2の実施の形態に係る駐車場管理システムにおける駐車車両の管理の全体的な流れを説明するための説明図である。図14において、(1)は入庫時の流れを示し、(2),(3),(4),(5),(6)は出庫時の流れを示している。
図15及び図16は、入庫時の動作説明図(その1及びその2)である。
図17乃至図19は、出庫時の動作説明図(その1乃至その3)である。
続いて、上記構成の第2の実施の形態に係る駐車場管理システムにおける管理方法(第2の実施の形態に係る駐車場管理方法)の処理の流れについて、図14乃至図19を参照して説明する。図14は、第2の実施の形態に係る駐車場管理システムにおける駐車車両の管理の全体的な流れを説明するための説明図である。図14において、(1)は入庫時の流れを示し、(2),(3),(4),(5),(6)は出庫時の流れを示している。
図15及び図16は、入庫時の動作説明図(その1及びその2)である。
図17乃至図19は、出庫時の動作説明図(その1乃至その3)である。
図15及び図16に示す車両の入庫時の流れ、及び出庫時の車両識別情報に対応する駐車位置情報の取得までの流れについては、図5及び図6に示した第1の実施の形態に係る駐車場管理システムの場合とほぼ同じ流れとなる。ただし、本実施の形態では、例えば、不図示のセンサ等が駐車位置への車両の駐車を検知してから所定時間経過すると、規制装置60のフラップ板61がせり上がり、駐車車両は移動規制状態(ロック状態)となる。
以下に、上述した第1の実施の形態における(3)出庫時の動作2に相当する、出庫時の車両識別情報に対応する駐車位置情報の取得以降の流れについて図20乃至図23のフローチャートを参照して説明を行う。
以下に、上述した第1の実施の形態における(3)出庫時の動作2に相当する、出庫時の車両識別情報に対応する駐車位置情報の取得以降の流れについて図20乃至図23のフローチャートを参照して説明を行う。
(3)出庫時の動作2(中央管理装置10→携帯端末50の方向の通信)
先ず、中央管理装置10側の出庫時の処理について、図20のフローチャートを用いて説明する。
中央管理装置10の処理部12は、端末通信部17が携帯端末50から送信された車両識別情報の受信の有無を判定する(ステップS41)。そして、処理部12は、車両識別情報を受信したと判定すると、記憶部13の車両管理データベースを参照して、受信した車両識別情報に対応する駐車位置情報を取得する(ステップS42)。
先ず、中央管理装置10側の出庫時の処理について、図20のフローチャートを用いて説明する。
中央管理装置10の処理部12は、端末通信部17が携帯端末50から送信された車両識別情報の受信の有無を判定する(ステップS41)。そして、処理部12は、車両識別情報を受信したと判定すると、記憶部13の車両管理データベースを参照して、受信した車両識別情報に対応する駐車位置情報を取得する(ステップS42)。
次いで、処理部12は、その車両識別情報に対応する駐車車両の駐車料金を算出する(ステップS43)。ここで、第2の実施の形態に係る駐車場管理システムにおける車両管理データベースの一例を図21に示す。この例では、駐車料金の算出に用いるため、駐車車両の駐車開始時刻も駐車位置情報と対応付けて記憶され、駐車位置#3、#5及び#7に駐車している駐車車両の駐車開始時刻として、それぞれ「12:00」、「9:45」及び「14:30」が登録されている。この車両管理データベースを参照して、例えば、車両識別情報「CIDx」に対応する駐車開始時刻「12:00」を取得し、現在時刻との差から駐車時間を求め、駐車料金を算出する。
次に、処理部12は、取得した駐車位置情報及び算出した駐車料金を端末通信部17から携帯端末50に送信する(ステップS44)。
次に、携帯端末50側の出庫時の処理について、図22のフローチャートを用いて説明する。
携帯端末50の処理部52は、管理装置通信部56が中央管理装置10から送信された駐車位置情報及び駐車料金の受信の有無を判定する(ステップS51)。
携帯端末50の処理部52は、管理装置通信部56が中央管理装置10から送信された駐車位置情報及び駐車料金の受信の有無を判定する(ステップS51)。
そして、携帯端末50の処理部52は、駐車位置情報及び駐車料金を受信したと判定すると、当該駐車位置情報及び駐車料金を出力部55に表示し、さらに、駐車位置情報に基づいて駐車車両の駐車位置を案内するために、出力部55に駐車場の各駐車位置の配置図を表示する(ステップS52)。
次いで、処理部52は、出力部55に表示された配置図上に駐車位置や現在位置を表示する(ステップS53)。図23に、携帯端末50に表示される駐車場の各駐車位置の配置図、駐車位置及び現在位置の表示の一例を示す。
(4)出庫時の動作3(携帯端末50〜決済サーバ70間の通信)
ユーザは、携帯端末50による案内に従って駐車位置まで移動し、その駐車位置に駐車されている車両を確認する。これにより、ユーザは、自分自身が駐車した車両の出庫が可能になる。
ユーザは、携帯端末50による案内に従って駐車位置まで移動し、その駐車位置に駐車されている車両を確認する。これにより、ユーザは、自分自身が駐車した車両の出庫が可能になる。
ユーザは、その車両が自身の駐車した車両であることを確認した場合には、携帯端末50を操作して、図17に示すように、駐車料金を決済するための決済情報を、サーバ通信部57、アクセスポイント90及びネットワーク80を介して決済サーバ70に送信し、決済処理を要求する(ステップS54)。決済情報には、駐車料金のほか、クレジットカード情報等が含まれる。
なお、ここでの車両の確認は、自己の所有する車両の場合、例えば、車種,色,ナンバープレート等を目視で確認することにより行うことができる。しかしながら、自己の所有する車両でない場合、それらの記憶が曖昧な場合がある。その場合には、例えば、図18の(4a)に示すように、その車両に搭載されたビーコン装置40からのビーコン信号を携帯端末50に受信させる。そして、そのビーコン信号に含まれる車両識別情報と携帯端末自身が記憶している車両識別情報とが一致した場合にのみ、携帯端末50から決済サーバ70に対して駐車料金の決済処理を要求するようにしてもよい。
また、図19に示す例では、駐車位置管理装置20は、空車時にはビーコン信号の受信モードとなり、車両が駐車してその車両識別情報を取得すると駐車位置情報の送信モードに切り替わるように構成されている。そのため、図19の(4b)に示すように、駐車位置管理装置20からの駐車位置情報を携帯端末50に受信させ、その駐車位置情報と既に中央管理装置10から受信した駐車位置情報とが一致するか否かを確認させることができる。そして、図18と同様の車両識別情報の一致と、この駐車位置情報の一致とを確認した場合にのみ、携帯端末50から決済サーバ70に対して駐車料金の決済処理を要求するようにしてもよい。
(5)出庫時の動作4(決済サーバ70〜中央管理装置10間の通信)
決済サーバ70は、携帯端末50から送信された決済情報に基づいて、駐車車両の駐車料金の決済処理を行い、決済処理が完了すると、中央管理装置10に決済完了通知を送信する。
決済サーバ70は、携帯端末50から送信された決済情報に基づいて、駐車車両の駐車料金の決済処理を行い、決済処理が完了すると、中央管理装置10に決済完了通知を送信する。
(6)出庫時の動作5(中央管理装置10〜規制装置60間の通信)
中央管理装置10の処理部12は、サーバ通信部18が決済サーバ70から送信された決済完了通知を受信すると、LAN30を介して規制装置(ロック装置)60を制御し、駐車車両の移動規制状態(ロック状態)を解除する。これにより、ユーザは、確実に自分自身が駐車した車両の駐車料金の精算を行った上で、車両の出庫を行うことができる。
中央管理装置10の処理部12は、サーバ通信部18が決済サーバ70から送信された決済完了通知を受信すると、LAN30を介して規制装置(ロック装置)60を制御し、駐車車両の移動規制状態(ロック状態)を解除する。これにより、ユーザは、確実に自分自身が駐車した車両の駐車料金の精算を行った上で、車両の出庫を行うことができる。
上述したように、第2の実施の形態に係る駐車場管理システム(駐車場管理方法)においては、車両の入庫時に、駐車車両に搭載されているビーコン装置40からビーコン信号を受信し、当該ビーコン信号に含まれる車両識別情報を取得し、駐車位置情報と対応付けて記憶部13に記憶する。そして、車両の出庫時には、ユーザ(車両の運転者や同乗者等)が携帯する携帯端末50から車両識別情報を受信すると、当該車両識別情報に対応する駐車位置情報を記憶部13から取得するとともに、駐車料金を算出し、当該駐車位置情報及び駐車料金を携帯端末50に送信する。これにより、携帯端末50を持つユーザは、送信された駐車位置情報から自分自身が駐車した車両の駐車位置を特定可能となる。従って、入庫時に駐車位置を記憶していなくても、あるいは、入庫時に記憶した筈の駐車位置を忘れてしまっても、自分自身が駐車した車両の駐車位置を特定できるため、自分自身が駐車した車両の出庫を確実に行うことができる。また、駐車料金の精算に際して、違う駐車位置の番号を入力する間違いを未然に防止できるため、精算が行えなかったり、他人の駐車料金の精算を行ったりすることもない。
なお、第2の実施の形態では、駐車位置毎に規制装置60が配置されたシステム構成の有料駐車場を例に挙げて説明したが、本発明は、このようなシステム構成の有料駐車場への適用に限られるものではない。有料駐車場には、例えば、駐車位置毎に規制装置60を備えず、駐車場の出口で駐車料金を精算するシステム構成の有料駐車場もある。このようなシステム構成の有料駐車場に対しては、第1の実施の形態に係る駐車場管理システムの概念を適用することが可能である。この場合にも、入庫時に駐車位置を記憶していなくても、あるいは、入庫時に記憶した筈の駐車位置を忘れてしまっても、自分自身の駐車位置を確実に特定できるという作用、効果を得ることができる。
[3.第3の実施の形態(中央管理装置が精算処理部を有する例)]
図24は、本発明の第3の実施の形態に係る駐車場管理システムの構成例を示すシステム構成図である。図24に示すように、第3の実施の形態に係る駐車場管理システムは、中央管理装置10、駐車位置管理装置20及び規制装置(ロック装置)60を有し、駐車位置管理装置20が駐車料金を精算する機能を有する精算機として構成されている。
図24は、本発明の第3の実施の形態に係る駐車場管理システムの構成例を示すシステム構成図である。図24に示すように、第3の実施の形態に係る駐車場管理システムは、中央管理装置10、駐車位置管理装置20及び規制装置(ロック装置)60を有し、駐車位置管理装置20が駐車料金を精算する機能を有する精算機として構成されている。
図25は、中央管理装置10の構成例を示す構成図である。図25に示すように、本構成例に係る中央管理装置10は、処理部12、記憶部13、入力部14、出力部15、ローカル通信部16及び端末通信部17に加えて、これらとバス11を介して接続された精算処理部19を有する構成となっている。精算処理部19は、駐車料金の精算処理を行う。
図26に、駐車料金の精算機能を有する中央管理装置(精算機)10の外観の一例を示す。図26に示すように、中央管理装置10は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示部からなる出力部15に加えて、電子マネー決済部91、紙幣投入部92、硬貨投入部93及び釣銭返却部94を備えた構成となっている。そして、中央管理装置10は、出力部(表示部)15に駐車位置情報及び駐車料金を表示することで、ユーザに駐車位置情報及び駐車料金を告知する。出力部15については、表示による告知の手法だけでなく、音声にて駐車位置情報及び駐車料金を告知する手法を採ることも可能である。
図27は、携帯端末50の構成例を示すブロック図である。図27に示すように、本構成例に係る携帯端末50は、処理部52、記憶部53、入力部54、出力部55、管理装置通信部56及び通信部57を有し、第2の実施の形態の場合と同様の構成となっている。ただし、通信部57は、移動体通信や無線LAN等の通信部に相当するものであり、第2の実施の形態におけるサーバ通信部57と実質的に同じものであるが、本実施の形態では、決済サーバとの通信を行わないため、単に「通信部」と称する。
図28に、第3の実施の形態に係る駐車場管理システムにおける駐車車両の管理の全体的な流れを示す。図28において、(1)は入庫時の流れを示し、(2),(3a),(3b),(4),(5)は出庫時の流れを示している。
第3の実施の形態に係る駐車場管理システムは、上述した第2の実施の形態における(3)出庫時の動作2に相当する、出庫時の車両識別情報に対応する駐車位置情報の取得以降の動作が異なる。具体的には、以下の通りである。
(3a)駐車料金の算出、並びに、駐車位置情報及び駐車料金の表示
中央管理装置10の処理部12は、携帯端末50から送信された車両識別情報に対応する駐車位置情報を取得したら、その車両識別情報に対応する駐車車両の駐車料金を算出し、駐車位置情報及び駐車料金を出力部(表示部)15に表示し、ユーザに告知する。
(3b)中央管理装置10〜携帯端末50間の通信
駐車料金は中央管理装置10の出力部(表示部)15に表示され、その場で精算が行われるため、第2の実施の形態の場合と異なり、中央管理装置10から携帯端末50へは駐車位置情報のみを送信することになる。
(3a)駐車料金の算出、並びに、駐車位置情報及び駐車料金の表示
中央管理装置10の処理部12は、携帯端末50から送信された車両識別情報に対応する駐車位置情報を取得したら、その車両識別情報に対応する駐車車両の駐車料金を算出し、駐車位置情報及び駐車料金を出力部(表示部)15に表示し、ユーザに告知する。
(3b)中央管理装置10〜携帯端末50間の通信
駐車料金は中央管理装置10の出力部(表示部)15に表示され、その場で精算が行われるため、第2の実施の形態の場合と異なり、中央管理装置10から携帯端末50へは駐車位置情報のみを送信することになる。
(4)駐車料金の精算
ユーザ(車両の運転者や同乗者等)は、中央管理装置10において、出力部(表示部)15に表示された駐車料金を確認し、駐車料金の精算を行う。このとき、ユーザは、中央管理装置10の出力部(表示部)15に表示された駐車位置情報、あるいは、携帯端末50の出力部(表示部)55に表示された駐車位置情報を確認する。そして、駐車料金の精算が完了したら、ユーザは、携帯端末50による案内に従って駐車位置まで移動し、その駐車位置に駐車されている車両を確認する。
ユーザ(車両の運転者や同乗者等)は、中央管理装置10において、出力部(表示部)15に表示された駐車料金を確認し、駐車料金の精算を行う。このとき、ユーザは、中央管理装置10の出力部(表示部)15に表示された駐車位置情報、あるいは、携帯端末50の出力部(表示部)55に表示された駐車位置情報を確認する。そして、駐車料金の精算が完了したら、ユーザは、携帯端末50による案内に従って駐車位置まで移動し、その駐車位置に駐車されている車両を確認する。
(5)移動規制(ロック)解除
中央管理装置10の処理部12は、精算処理部19が駐車料金の精算を完了すると、LAN30を介して規制装置(ロック装置)60を制御し、駐車車両の移動規制状態(ロック状態)を解除する。これにより、ユーザは、車両の出庫を行うことができる。
中央管理装置10の処理部12は、精算処理部19が駐車料金の精算を完了すると、LAN30を介して規制装置(ロック装置)60を制御し、駐車車両の移動規制状態(ロック状態)を解除する。これにより、ユーザは、車両の出庫を行うことができる。
上述した第3の実施の形態に係る駐車場管理システム(駐車場管理方法)においても、第2の実施の形態に係る駐車場管理システム(駐車場管理方法)と同様の作用、効果を得ることができる。すなわち、入庫時に駐車位置を記憶していなくても、あるいは、入庫時に記憶した筈の駐車位置を忘れてしまっても、自分自身が駐車した車両の駐車位置を特定できるため、自分自身が駐車した車両の出庫を確実に行うことができる。また、駐車料金の精算に際して、違う駐車位置の番号を入力する間違いを未然に防止できるため、精算が行えなかったり、他人の駐車料金の精算を行ったりすることもない。しかも、中央管理装置10が駐車料金の精算機能を有するため、当該中央管理装置10において、駐車料金の精算を電子カード又は現金で行うことができる。
10…中央管理装置、20…駐車位置管理装置、21…アンテナ、30…LAN、40…ビーコン装置、50…携帯端末、60…規制装置、61…フラップ板、70…決済サーバ、80…ネットワーク
Claims (8)
- 複数の駐車位置を有する駐車場内に駐車された駐車車両を管理する中央管理装置と、
前記複数の駐車位置の各駐車位置に設置され、前記駐車車両に搭載されたビーコン装置が発信するビーコン信号を受信して、当該ビーコン信号に含まれる前記駐車車両を識別するための車両識別情報を取得する駐車位置管理装置と、
を備え、
前記中央管理装置は、
前記駐車位置管理装置が取得した前記駐車車両の車両識別情報を、当該駐車車両の駐車位置を示す駐車位置情報と対応付けて記憶する記憶部と、
前記駐車車両の車両識別情報が記憶された携帯端末と通信を行う端末通信部と、
前記端末通信部が前記携帯端末から送信された車両識別情報を受信した場合に、前記端末通信部が受信した車両識別情報に対応する駐車位置情報を前記記憶部から取得し、当該駐車位置情報を前記端末通信部から前記携帯端末に送信させる処理部と、
を有する駐車場管理システム。 - 複数の駐車位置を有する駐車場内に駐車された駐車車両を管理する中央管理装置と、
前記複数の駐車位置の各駐車位置に設置され、前記駐車車両に搭載されたビーコン装置が発信するビーコン信号を受信して、当該ビーコン信号に含まれる前記駐車車両を識別するための車両識別情報を取得する駐車位置管理装置と、
前記ビーコン装置が発信するビーコン信号を受信して、当該ビーコン信号に含まれる前記駐車車両の車両識別情報を取得して記憶し、当該車両識別情報を前記中央管理装置に送信する携帯端末と、
を備え、
前記中央管理装置は、
前記駐車位置管理装置が取得した前記駐車車両の車両識別情報を、当該駐車車両の駐車位置を示す駐車位置情報と対応付けて記憶する記憶部と、
前記携帯端末と通信を行う端末通信部と、
前記端末通信部が前記携帯端末から送信された車両識別情報を受信した場合に、前記端末通信部が受信した車両識別情報に対応する駐車位置情報を前記記憶部から取得し、当該駐車位置情報を前記端末通信部から前記携帯端末に送信させる処理部と、
を有する駐車場管理システム。 - 前記複数の駐車位置の各駐車位置に設置され、前記駐車車両の移動を規制する規制装置と、
前記携帯端末との間で前記駐車車両の駐車料金の決済処理を行い、前記中央管理装置に決済完了通知を送信する決済サーバと、
をさらに備え、
前記中央管理装置は、前記決済サーバと通信を行うサーバ通信部をさらに有し、
前記処理部は、
前記端末通信部が前記携帯端末から送信された車両識別情報を受信した場合に、前記端末通信部が受信した車両識別情報に対応する前記駐車車両の駐車料金を算出して、前記駐車位置情報と共に前記端末通信部から前記携帯端末に送信させ、
前記サーバ通信部が前記決済サーバから送信された前記駐車車両の駐車料金の決済完了通知を受信した場合に、前記規制装置による当該駐車車両の移動規制状態を解除する、
請求項1又は請求項2に記載の駐車場管理システム。 - 前記複数の駐車位置の各駐車位置に設置され、前記駐車車両の移動を規制する規制装置をさらに備え、
前記中央管理装置は、前記端末通信部が前記携帯端末から送信された車両識別情報を受信した場合に、前記端末通信部が受信した車両識別情報に対応する前記駐車車両の駐車料金を算出して、当該駐車料金の精算処理を行う精算処理部をさらに有し、
前記処理部は、前記精算処理部が前記駐車車両の駐車料金の精算処理を完了した場合に、前記規制装置による当該駐車車両の移動規制状態を解除する、
請求項1又は請求項2に記載の駐車場管理システム。 - 前記携帯端末は、前記中央管理装置から送信された駐車位置情報に基づいて、前記駐車車両の駐車位置を案内する、
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の駐車場管理システム。 - 前記携帯端末は、前記中央管理装置から送信された駐車位置情報を受信した後に、前記ビーコン装置が発信するビーコン信号を受信して、当該ビーコン信号に含まれる車両識別情報と自身が記憶している車両識別情報とが一致した場合に、前記決済サーバに対して前記駐車車両の駐車料金の決済処理を要求する、
請求項3に記載の駐車場管理システム。 - 前記駐車位置管理装置は、前記駐車車両の車両識別情報を取得した後に、当該駐車位置管理装置が設置された駐車位置を示す駐車位置情報を送信し、
前記携帯端末は、前記中央管理装置から送信された駐車位置情報を受信した後に、さらに、前記駐車位置管理装置から送信された駐車位置情報を受信して、当該駐車位置情報と前記中央管理装置から受信した駐車位置情報とが一致した場合に、前記決済サーバに対して前記駐車車両の駐車料金の決済処理を要求する、
請求項6に記載の駐車場管理システム。 - 複数の駐車位置を有する駐車場内に駐車された駐車車両を管理する中央管理装置と、
前記複数の駐車位置の各駐車位置に設置された駐車位置管理装置と、
を備える駐車場の管理方法であって、
前記駐車位置管理装置は、
前記駐車車両に搭載されたビーコン装置が発信するビーコン信号を受信して、当該ビーコン信号に含まれる前記駐車車両を識別するための車両識別情報を取得するステップを実行し、
前記中央管理装置は、
前記駐車位置管理装置が取得した前記駐車車両の車両識別情報を、当該駐車車両の駐車位置を示す駐車位置情報と対応付けて記憶部に記憶するステップと、
前記駐車車両の車両識別情報が記憶された携帯端末から送信された当該車両識別情報の受信の有無を判定するステップと、
前記携帯端末から前記車両識別情報を受信した場合に、当該車両識別情報に対応する駐車位置情報を前記記憶部から取得し、当該駐車位置情報を前記携帯端末に送信するステップと、
を実行する駐車場管理方法。
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