JP6009618B1 - 駐車場管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話またはスマートフォンを使用することなく、不正出庫の防止や駐車場設備費の削減ができる駐車場管理システムを得る。【解決手段】駐車場の各駐車スペースに設置された車両検出装置30により、駐車スペースへの車両1の入庫を検出した場合に、駐車場の出入り口に設置された精算機40と車両1の車載器20とに、車両位置番号および無料駐車時間を含む駐車場情報を送信し、精算機40では駐車時間の計測を開始し、車載器20は車両1のキーである携帯機10に駐車場情報を送信すると、携帯機10でも駐車時間の計測を開始し、この計測した駐車時間が無料駐車時間を超えた場合には、携帯機10はエンジン始動不可の信号を車載器20に送信して、車載器20がエンジンコントロールユニットによるエンジンの始動を禁止させるようにした。【選択図】図1

Description

この発明は、駐車場の出入り口に精算機が設置され、複数の駐車スペースを有する駐車場を管理する駐車場管理システムに関するものである。
小規模なコインパーキングでは、各駐車スペースの路面に車止めのフラップが設置され、駐車場の出入り口に精算機が設置された「フラップ式駐車場」が利用され、大規模なコインパーキングでは、フラップが存在せず、駐車場の出入り口にゲートが設置された「ゲート式駐車場」が多く利用されている。
上述した従来の駐車場システムでは、駐車料金の支払いの際に、駐車カードを携帯するか、駐車番号を記憶しておかなければならず、駐車カードの紛失や駐車番号を忘れた場合、精算ができなくなるという問題がある。
また、大型の駐車場において、空き駐車スペースを探している間に、後から入ってきた別の車両が先に駐車することがあり、新たに空き駐車スペースを探し回る手間と時間のムダがある。
上記の課題を解決するために、駐車場内の各駐車スペースに設置された読取装置に携帯電話またはスマートフォン等の携帯端末を翳すことにより、駐車場の利用およびこの駐車場の駐車料金の精算をすることが可能な駐車場システム並びにそれを構成する読取装置、精算機およびセンタ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−114434号公報(第4〜9頁、第1図)
しかしながら、上述した駐車場システムでは、駐車料金支払いのための携帯電話またはスマートフォン等を携帯しなければならないため、携帯電話またはスマートフォン等を置き忘れた場合、出庫できなくなる恐れがある。
また、上述した駐車場システムは、新たに読み取り装置を各駐車スペースに設置した上で、不正出庫防止のために車両ロック装置または駐車場の出入り口にゲートを設置する必要があり、駐車場を開設するための初期投資が大きくなってしまう問題があった。
また、従来の駐車場と同様で、駐車場利用者に対して空き駐車スペースへの案内はなく、駐車場利用者は、空きスペースを探し回る手間と時間のムダが生じるという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、携帯電話またはスマートフォンを使用することなく、不正出庫の防止や駐車場設備費の削減ができる駐車場管理システムを得ることを目的とする。
この発明に係わる駐車場管理システムにおいては、駐車場の出入り口に設置され、車両の駐車時間に応じた駐車料金の精算を行う精算機、駐車場の各駐車スペースに設置され、この駐車スペースへの車両の入庫および出庫を検出するとともに精算機と通信可能に構成された車両検出装置、駐車場利用者が乗車する車両に搭載され、車両検出装置と通信可能に構成された車載器、および車両のキーとして駐車場利用者に携帯され、車載器および精算機と通信可能に構成された携帯機を備え、精算機は、車両検出装置からの車両の入庫の通知を受けて、該当駐車スペースに駐車された車両の駐車時間を計測する駐車時間計測手段と、この駐車時間計測手段により計測された駐車時間から駐車料金を算出する駐車料金算出手段と、この駐車料金算出部により算出された駐車料金を表示する表示手段と、この表示手段に表示された駐車料金に基づき、駐車場利用者が精算を行う駐車料金精算手段と、この駐車料金精算手段により駐車料金の精算が完了すると、携帯機に対して駐車料金の精算が完了したことを送信する精算機制御手段とを有し、車両検出装置は、対応する駐車スペースに車両が入庫または出庫したことを検出する車両検出手段を有し、車両の入庫を検出した場合には、駐車位置番号および無料駐車時間を含む駐車場情報を精算機と車載器を介して携帯機とに送信し、車載器は、携帯機に対して、エンジン始動可否要求信号を送信するとともに、携帯機からエンジン始動可否応答信号を受信した場合に、エンジンコントロールユニットに対してエンジン始動の許可信号または禁止信号を送信する制御手段を有し、携帯機は、車載器を介して駐車場情報を受信した場合に、駐車時間の計測を開始する携帯機駐車時間計測手段と、駐車料金の精算が完了した車両が出庫してよいかどうかを判断するエンジン始動可否判定手段を有し、このエンジン始動可否判定手段は、車載器からエンジン始動可否要求信号を受信した場合、携帯機駐車時間計測手段によって計測された駐車時間と駐車場情報に含まれる無料駐車時間を比較し、携帯機駐車時間計測手段によって計測された駐車時間が無料駐車時間より短い場合には、エンジン始動可否応答信号としてエンジン始動許可信号を車載器に送信するものである。
この発明によれば、駐車場の出入り口に設置され、車両の駐車時間に応じた駐車料金の精算を行う精算機、駐車場の各駐車スペースに設置され、この駐車スペースへの車両の入庫および出庫を検出するとともに精算機と通信可能に構成された車両検出装置、駐車場利用者が乗車する車両に搭載され、車両検出装置と通信可能に構成された車載器、および車両のキーとして駐車場利用者に携帯され、車載器および精算機と通信可能に構成された携帯機を備え、精算機は、車両検出装置からの車両の入庫の通知を受けて、該当駐車スペースに駐車された車両の駐車時間を計測する駐車時間計測手段と、この駐車時間計測手段により計測された駐車時間から駐車料金を算出する駐車料金算出手段と、この駐車料金算出部により算出された駐車料金を表示する表示手段と、この表示手段に表示された駐車料金に基づき、駐車場利用者が精算を行う駐車料金精算手段と、この駐車料金精算手段により駐車料金の精算が完了すると、携帯機に対して駐車料金の精算が完了したことを送信する精算機制御手段とを有し、車両検出装置は、対応する駐車スペースに車両が入庫または出庫したことを検出する車両検出手段を有し、車両の入庫を検出した場合には、駐車位置番号および無料駐車時間を含む駐車場情報を精算機と車載器を介して携帯機とに送信し、車載器は、携帯機に対して、エンジン始動可否要求信号を送信するとともに、携帯機からエンジン始動可否応答信号を受信した場合に、エンジンコントロールユニットに対してエンジン始動の許可信号または禁止信号を送信する制御手段を有し、携帯機は、車載器を介して駐車場情報を受信した場合に、駐車時間の計測を開始する携帯機駐車時間計測手段と、駐車料金の精算が完了した車両が出庫してよいかどうかを判断するエンジン始動可否判定手段を有し、このエンジン始動可否判定手段は、車載器からエンジン始動可否要求信号を受信した場合、携帯機駐車時間計測手段によって計測された駐車時間と駐車場情報に含まれる無料駐車時間を比較し、携帯機駐車時間計測手段によって計測された駐車時間が無料駐車時間より短い場合には、エンジン始動可否応答信号としてエンジン始動許可信号を車載器に送信するので、不正出庫の防止や駐車場設備費の削減を行うことができる。
この発明の実施の形態1による駐車場管理システムを示す全体図である。 この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの携帯機を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの車載器を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの車両検出装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの精算機を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの簡易精算機を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの入庫処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による駐車場管理システムのエンジン始動とエンジン停止時の処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの出庫精算時の処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの出庫時の駐車場情報クリア処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの駐車料金の割引処理を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下に、実施の形態1の駐車場管理システムについて図を用いて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による駐車場管理システムを示す全体図である。
図1において、駐車場管理システムは、次のように構成されている。
車両1は、駐車場の一つの駐車スペースに駐車されている。
携帯機10は、駐車場利用者が携帯可能な端末装置であり、大抵は車載器20と対になっており、車載器20が搭載されている車両1のキーである。
車載器20は、車両本体に取り付けられている。後述する車両検出装置30からの無線信号に応じて車両1に取り付けられたライトやホーン等の制御の実施や、携帯機10からの無線信号に応じて、エンジンコントロールユニット60にエンジン始動の許可/禁止を送信する。
車両検出装置30は、各駐車スペースに設置されており、駐車スペースに駐車された車両1に対して入庫または出庫したことを車載器20や駐車場の出入り口等に設置された精算機40に通知する。
精算機40は、駐車場の出入り口等に設置されており、駐車料金の精算や自車両の位置を表示する。
簡易精算機50は、デパート等の各ショップに設置され、各ショップの利用料金に応じて、駐車時間の割引を携帯機10と精算機40に通知する。
図2は、この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの携帯機を示す構成図である。
図2において、携帯機10は、次のように構成されている。
通信部11は、無線通信によって車載器20または精算機40と通信する機能を有する。
SW入力部12は、携帯機10に取り付けられたSW(スイッチ)の入力状態を後述する制御部17へ出力する機能を有する。表示部13は、記憶部16に記憶された駐車場情報と、タイマ部15で計測した駐車時間を表示する。通知部14は、ユーザが設定した特定の駐車時間になるとユーザに通知する。
タイマ部15(携帯機駐車時間計測手段)は、駐車時間を計測し、後述する制御部17へ出力する。記憶部16は、通信部11で受信した駐車場情報を記憶する。制御部17は、マイコンなどの情報処理装置、EEPROMなどの記憶装置、およびインターフェース回路などを備え、エンジン始動の可否を判定する機能(エンジン始動可否判定手段)を有する。
なお、駐車場情報は、駐車位置番号、無料駐車時間、時間当たりの料金を含み、車両検出装置30から車載器20に送信され、携帯機10へは車載器20から送信される。
図3は、この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの車載器を示す構成図である。
図3において、車載器20は、次のように構成されている。
通信部21は、無線通信によって携帯機10または車両検出装置30と通信する機能を有する。記憶部22は、通信部21で車両検出装置30から受信した駐車場情報を記憶する。
制御部23は、マイコンなどの情報処理装置、EEPROMなどの記憶装置、およびインターフェース回路などを備える。この制御部23は、車両1に搭載されているエンジンコントロールユニット60や、ライトやホーン等の制御を行うボディコントロールユニット70や、スピードメーターユニット等と情報のやり取りを行う。
図4は、この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの車両検出装置を示す構成図である。
図4において、車両検出装置30は、次のように構成されている。
通信部31は、無線通信によって車載器20と通信する機能と、無線通信または有線通信によって精算機40と通信する機能を有する。
センサ部32(車両検出手段)は、車両1が入庫または出庫したことを判定して、その結果を後述する制御部33へ出力する。
制御部33は、マイコンなどの情報処理装置、EEPROMなどの記憶装置、およびインターフェース回路などを備える。
図5は、この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの精算機を示す構成図である。
図5において、精算機40は、次のように構成されている。
通信部41は、無線通信によって携帯機10と通信する機能と、無線通信または有線通信によって車両検出装置30と通信する機能と、無線通信または有線通信によって簡易精算機50と通信する機能とを有する。
駐車時間管理部42(駐車時間計測手段)は、各車両の駐車時間の計測や、駐車料金の割引の実施の有無等の管理を行う。表示部43(表示手段)は、駐車時間管理部42で管理されている各車両の駐車時間や駐車位置、駐車料金等を表示する。料金精算部44(駐車料金精算手段)は、駐車料金の精算処理を行い、処理結果を後述する制御部45に通知する。
制御部45(精算機制御手段)は、マイコンなどの情報処理装置、EEPROMなどの記憶装置、およびインターフェース回路などを備え、駐車時間管理部42によって計測された駐車時間に基づいて、駐車料金を算出する機能(駐車料金算出手段)を有する。
図6は、この発明の実施の形態1による駐車場管理システムの簡易精算機を示す構成図である。
図6において、簡易精算機50は、次のように構成されている。
通信部51は、無線通信によって携帯機10と通信する機能と、無線通信または有線通信によって精算機40と通信する機能を有する。
料金精算部52(料金精算手段)は、駐車料金の精算処理や、ショップの利用料金に応じた割引処理を行い、処理結果を携帯機10と精算機40へ通信部51を通じて通知する。表示部53は、精算機40の駐車時間管理部42で管理されている各車両の駐車場情報や駐車時間を表示する。
制御部54は、マイコンなどの情報処理装置、EEPROMなどの記憶装置、およびインターフェース回路などを備える。
次に、動作について、図7〜図11を用いて説明する。
まず、図7を用いて、駐車場管理システムの入庫処理について説明する。
車両検出装置30が設置された駐車スペースに車両1が入庫したかどうかの判定を行う(S11)。S11は、車両1を検出するまであらかじめ設定されたタイミングで繰り返し実行される。また、S11は、車両1を検出した段階で実行してもよい。車両1を検出するセンサは、赤外線や超音波等の距離を算出できるセンサを用いる。
車両検出装置30と車両1との距離が、あらかじめ設定された閾値以内の場合は、車両1が入庫したと判断して(S11:Yes)、車両検出装置30は、車載器20に無線通信を通じて、駐車位置番号、無料駐車時間および時間当たりの料金を含む駐車場情報を送信する(S12)。次いで、車両検出装置30は、精算機40に無線通信または有線通信を通じて、車両1を検出した車両検出装置30に割り振られた車両検出装置番号を送信する(S13)。なお、駐車位置番号と車両検出装置番号は同じでもよい。
精算機40は、車両検出装置番号を受信したことをトリガとして、精算機40の駐車時間管理部42によって駐車時間の計測を開始する(S14)。駐車時間の計測を行うタイマは、車両検出装置30の台数分用意してあり、それらのタイマは車両検出装置30と紐付されている。
車載器20が車両検出装置30から駐車場情報を受信した場合、受信した駐車場情報を車載器20の記憶部22に記憶し(S15)、入庫したことを駐車場利用者に通知する(S16)。この通知方法は、音による通知であっても良いし、スピードメーターやカーナビ等の画面に入庫したことを表示する通知であっても良い。
次に、車載器20は、携帯機10に無線通信を通じて、駐車場情報を送信する(S17)。駐車場情報を携帯機10に送信後、車載器20はエンジン状態移行処理を実行する(S18)。エンジン状態移行処理については後述する。
携帯機10が車載器20から駐車場情報を受信した場合、受信した情報を携帯機10の記憶部16に記憶する(S19)。
次に、駐車場情報の記憶をトリガにして、携帯機10のタイマ部15で駐車時間の計測を開始する(S20)。計測する駐車時間は、携帯機10に取り付けられた液晶画面や7セグメントLEDなどでユーザに通知することができ、同じく携帯機10に取り付けられたSWで、駐車時間だけでなく駐車料金や駐車位置番号等に表示内容を切り替えることもできる。
また、携帯機10は、携帯機10に取り付けられたSWを操作し、アラームの時刻または駐車時間を設定することで、設定した時刻または駐車時間に達した際に、ユーザに通知する機能(アラーム通知手段)を有する。通知方法は、音による通知であっても良いし、液晶画面や7セグメントLEDなどの表示による通知であっても良いし、バイブレーターの振動による通知であっても良い。
次に、図8を用いて、エンジン状態移行処理(エンジン始動とエンジン停止時の処理)について説明する。
まず、車載器20は、記憶部22に駐車場情報が記憶されているかどうかを確認し、記憶されている場合は(S21:Yes)、車載器20は携帯機10に無線通信を通じて、エンジン始動可否要求を送信する(S22)。記憶されていない場合は、エンジンコントロールユニット60に対し、エンジン始動許可を送信する。
エンジン始動可否要求を受信した携帯機10は、制御部17のエンジン始動可否判定手段により、計測している駐車時間と、記憶部16に記憶している駐車場情報に含まれる無料駐車時間と、を比較し、駐車時間が無料駐車時間を超過している場合は(S24:Yes)、車載器20に無線通信を通じて、「エンジン始動可否応答=エンジン始動不可」を送信する(S25)。駐車時間が無料駐車時間を超過していない場合は(S24:No)、車載器20に無線通信を通じて、「エンジン始動可否応答=エンジン始動許可」を送信する(S26)。
次に、車載器20は、受信したエンジン始動可否応答がエンジン始動不可または、エンジン始動可否応答自体を受信できなかった場合は(S27:Yes)、エンジンが回転しているかどうかの判断を行う(S28)。
エンジンが回転しているかの情報は、例えば、車内LANを介してエンジンコントロールユニット60から取得する。エンジンが回転していると判断した場合は(S28:Yes)、エンジンコントロールユニット60に対して、エンジン始動不可を送信し(S29)、エンジンの停止を行う。ただし、エンジンの停止は、安全上問題がないことを十分に担保できる場合に限る。
S21でNoの場合、またはS27でNoの場合には、エンジンコントロールユニット60に対して、エンジン始動許可を送信する(S23)。
上述の処理が、駐車場管理システムの入庫処理である。この処理によって、車両1が駐車スペースに入庫すると自動的に携帯機10に駐車したことが通知され、駐車時間が無料駐車時間を経過した場合や、駐車場利用者が携帯機10を持って車両1から離れた場合に、安全を十分に考慮した上でエンジンを停止させ、車両1を動かせなくすることで、入庫処理が完了する。
再度、出庫させる場合は、携帯機10に記憶されている駐車時間が無料駐車時間より下回る必要があるため、精算機40によって駐車料金を精算し、携帯機10で計測している駐車時間をリセットしないと出庫することができない。
これにより、フラップやゲートを突破して不正に出庫することを防ぐことができ、また、フラップやゲートの設置が不要となる。
次に、図9、図10を用いて駐車場管理システムの出庫処理について説明する。
図9は、出庫精算時の処理であり、図10は、出庫時の駐車場情報をクリアする処理を示している。
なお、図9、図10に示す出庫処理が終了し、駐車スペースに車両がいなくなると、再び予め定められたタイミングで入庫処理が繰り返し実行される。
図9で、まず、精算機40は携帯機10に無線通信を通じて、一定周期で携帯機探索信号を送信する(S31)。
携帯機探索信号を受信した携帯機10は、記憶部16に駐車場情報を記憶していた場合(S32:Yes)、携帯機10は、精算機40に無線通信を通じて、その駐車場情報を携帯機探索信号応答として送信する(S33)。駐車場情報を記憶していない場合(S32:No)、携帯機10は、携帯機探索信号応答を送信しない。
次に、精算機40が携帯探索信号応答を受信した場合(つまり、精算機40と携帯機10は無線通信によって通信を行うため、駐車場利用者が携帯機10をもって精算機40に近づいた場合と同意)(S34:Yes)、携帯機探索信号応答に含まれる駐車位置番号に紐付されたタイマが駐車時間管理部42に存在するかどうかを判断する(S35)。
駐車位置番号に紐付されたタイマが存在していない(つまり、本駐車場と別の駐車場に駐車している場合)(S35:No)は、フローチャートを抜ける。
駐車位置番号に紐付されたタイマが存在する場合(S35:Yes)は、駐車時間から駐車料金を計算し(S36、駐車料金算出手段)、精算機40の表示部43に、駐車料金と自車両の駐車位置の表示を行う(S37)。この表示は、液晶画面や7セグメントLEDによる表示であって良い。
表示された駐車料金を駐車場利用者が支払うと(S38:Yes)、精算機40は携帯機10に無線通信によって駐車時間リセット要求(リセット要求)を送信する(S39)。
その後、精算機40は、駐車位置番号に紐付されたタイマをリセットし(S40)、再度、駐車時間の計測を開始する(S41)。
最後に、精算機40は、車両検出装置30に出庫通知(出庫通知信号)を送信する(S42)。
なお、上述では、精算機40で計測した駐車時間で駐車料金を算出する方法について述べたが、携帯機10が計測している駐車時間を精算機40が取得し、その駐車時間で駐車料金を算出する方法を用いてもよい。
駐車時間リセット要求を受信した携帯機10は、タイマ部15で計測している駐車時間をリセットし(S43)、再度、駐車時間の計測を開始する(S44)。
出庫通知要求を受信した車両検出装置30は、車載器20に無線通信を通じて出庫通知を送信する(S45)。
出庫通知要求を受信した車載器20は、車載器20に接続されたヘッドライトやホーン等で周りの車両に対して、自車両が間もなく出庫することを通知する(S46、出庫通知手段)。
なお、ここでは、間もなく出庫することを車両によって通知するようにしたが、車両検出装置30によって、自車両が間もなく出庫することを通知しても良い。
駐車場利用者が駐車料金の精算を終え、車両のエンジンを始動させる際は、図8の処理を行う。次いで、図10の処理を以下のように行う。
図8に示した処理にてエンジンを始動させ、車両が駐車スペースから出庫した際(つまり、車両検出装置30と車両の距離があらかじめ設定された閾値以上となった場合)(S51:Yes)、車両検出装置30は車載器20に無線通信を通じて駐車場情報クリア要求を送信する(S52)。
駐車場情報クリア要求を受信した車載器20は、無線通信を通じて携帯機10へ駐車場情報クリア要求を送信し(S53)、記憶部22に記憶された駐車場情報のクリアを行う(S54)。
駐車場情報クリア要求を受信した携帯機10は、記憶部16に記憶された駐車場情報のクリア(S55)と、携帯機10のタイマ部15で計測している駐車時間の計測を停止し(S56)、その駐車時間のリセットを行う(S57)。
図9、図10の処理が、駐車場管理システムの出庫処理である。この処理によって、精算機40の前に携帯機10を持って近づくと、自動的に駐車料金が精算機40に表示され、精算が終わると自車両のヘッドライトやホーン等で周りの車両に対して、間もなく出庫することを通知する。
これによって、周りの車両は、どの車が間もなく出庫することを認識することができ、空いている駐車スペースを探しているうちに、通過した駐車スペースから車両が出庫し、後続して駐車スペースを探していた車両がその空いた駐車スペースに駐車し、また新たに駐車スペースを探す手間を削減することができる。
次に、図11を用いて、駐車場管理システムの駐車料金の割引処理について説明する。
まず、簡易精算機50は、割引時間が入力されたかどうかを判断する(S61)。割引時間の入力方法は、SW等の入力であっても良いし、レジから送信される割引時間に関する情報の受信であっても良い。
割引時間が入力されたと判断した場合(S61:Yes)は、簡易精算機50は、携帯機10に無線通信を通じて携帯機探索信号を送信する(S62)。
携帯機探索信号を受信した携帯機10は、記憶部16に駐車場情報を記憶していた場合(S63:Yes)、その駐車場情報を携帯機探索信号応答として送信する(S64)。
駐車場情報を記憶していない場合(S63:No)、携帯機10は、携帯機探索信号応答を送信しない。
次に、簡易精算機50が携帯機探索信号応答を受信した場合(S65:Yes)、簡易精算機50は精算機40に無線通信を通じて、受信した携帯機探索信号応答に含まれる駐車位置番号を駐車時間送信要求として送信する(S66)。
簡易精算機50が携帯機探索信号応答を受信できなかった場合(つまり、携帯機10が簡易精算機50と無線通信を行える距離にない場合か、携帯機10の記憶部16に駐車場情報が記憶されていなかった場合)(S65:No)は、簡易精算機50の表示部53でエラー発生を表示する(S67)。この表示は、液晶画面や7セグメントLEDによる表示であって良い。
駐車時間送信要求を受信した精算機40は、受信した駐車時間送信要求に含まれる駐車位置番号に紐付されたタイマを駐車時間管理部42から取得し、そのタイマで計測している自車両の駐車時間を駐車時間送信応答として無線通信で簡易精算機50へ送信する(S68)。このとき、駐車位置番号に紐付されたタイマを駐車時間管理部42から取得できなかった場合は、駐車位置番号に紐付されたタイマが存在しなかったことを駐車時間送信応答として簡易精算機50へ送信する。
駐車時間送信応答を受信した簡易精算機50は、その駐車時間送信応答に駐車時間が含まれていた場合(つまり、駐車位置番号に紐付されたタイマが存在した場合)(S69:Yes)、精算機40に無線通信を通じて駐車時間の割引時間を含む駐車時間変更要求を送信し(S70)、携帯機10に無線通信を通じて、駐車時間の割引時間を含む駐車時間変更要求を送信する(S71)。
受信した駐車時間送信応答に駐車時間が含まれていない場合(つまり、駐車位置番号に紐付されたタイマが存在しなかった場合)(S69:No)、簡易精算機50の表示部53でエラー発生を表示する(S67)。
駐車時間変更要求を受信した精算機40は、その駐車時間変更要求に含まれる駐車時間の割引時間をもとに、精算機40の駐車時間管理部42で管理している駐車時間の再設定を行う(S72)。
駐車時間変更要求を受信した携帯機10は、その駐車時間変更要求に含まれる駐車時間の割引時間をもとに、携帯機10のタイマ部15で計測している駐車時間の再設定を行う(S73)。
上述の処理が、駐車場管理システムの駐車料金の割引処理である。この処理によって、各ショップに設置された簡易精算機50に駐車時間の割引時間を入力し、携帯機10と通信を開始すると、入力された割引時間を差し引いた駐車時間が自動的に精算機40と携帯機10で登録される。
これによって、各ショップは、利用客に対して無料の駐車時間を提供することができる。
実施の形態1によれば、駐車料金の精算が完了しないと車両のエンジンを始動させなくすることで、不正出庫の防止や駐車場設備費の削減ができる。
また、フラップやゲートを突破して不正に出庫することを防ぐことができ、また、フラップやゲートの設置が不要となる。
また、駐車場管理システムの出庫処理によって、周りの車両は、どの車が間もなく出庫することを認識することができ、空いている駐車スペースを探しているうちに、通過した駐車スペースから車両が出庫し、後続して駐車スペースを探していた車両がその空いた駐車スペースに駐車し、また新たに駐車スペースを探す手間を削減することができる。
また、駐車場管理システムの駐車料金の割引処理によって、各ショップは、利用客に対して無料の駐車時間を提供することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 車両、10 携帯機、11 通信部、12 SW入力部、13 表示部、
14 通知部、15 タイマ部、16 記憶部、17 制御部、20 車載器、
21 通信部、22 記憶部、23 制御部、30 車両検出装置、31 通信部、
32 センサ部、33 制御部、40 精算機、41 通信部、42 駐車時間管理部、43 表示部、44 料金精算部、45 制御部、50 簡易精算機、51 通信部、
52 料金精算部、53 表示部、54 制御部、60 エンジンコントロールユニット、
70 ボディコントロールユニット

Claims (7)

  1. 駐車場の出入り口に設置され、車両の駐車時間に応じた駐車料金の精算を行う精算機、
    上記駐車場の各駐車スペースに設置され、この駐車スペースへの車両の入庫および出庫を検出するとともに上記精算機と通信可能に構成された車両検出装置、
    駐車場利用者が乗車する車両に搭載され、上記車両検出装置と通信可能に構成された車載器、
    および上記車両のキーとして上記駐車場利用者に携帯され、上記車載器および上記精算機と通信可能に構成された携帯機を備え、
    上記精算機は、
    上記車両検出装置からの車両の入庫の通知を受けて、該当駐車スペースに駐車された車両の駐車時間を計測する駐車時間計測手段と、
    この駐車時間計測手段により計測された駐車時間から駐車料金を算出する駐車料金算出手段と、
    この駐車料金算出部により算出された駐車料金を表示する表示手段と、
    この表示手段に表示された駐車料金に基づき、上記駐車場利用者が精算を行う駐車料金精算手段と、
    この駐車料金精算手段により駐車料金の精算が完了すると、上記携帯機に対して駐車料金の精算が完了したことを送信する精算機制御手段とを有し、
    上記車両検出装置は、
    対応する駐車スペースに車両が入庫または出庫したことを検出する車両検出手段を有し、
    上記車両の入庫を検出した場合には、駐車位置番号および無料駐車時間を含む駐車場情報を上記精算機と上記車載器を介して上記携帯機とに送信し、
    上記車載器は、
    上記携帯機に対して、エンジン始動可否要求信号を送信するとともに、上記携帯機からエンジン始動可否応答信号を受信した場合に、エンジンコントロールユニットに対してエンジン始動の許可信号または禁止信号を送信する制御手段を有し、
    上記携帯機は、
    上記車載器を介して上記駐車場情報を受信した場合に、駐車時間の計測を開始する携帯機駐車時間計測手段と、
    駐車料金の精算が完了した車両が出庫してよいかどうかを判断するエンジン始動可否判定手段を有し、
    このエンジン始動可否判定手段は、上記車載器からエンジン始動可否要求信号を受信した場合、上記携帯機駐車時間計測手段によって計測された駐車時間と上記駐車場情報に含まれる無料駐車時間を比較し、上記携帯機駐車時間計測手段によって計測された駐車時間が上記無料駐車時間より短い場合には、エンジン始動可否応答信号としてエンジン始動許可信号を上記車載器に送信することを特徴とする駐車場管理システム。
  2. 駐車場の出入り口に設置され、車両の駐車時間に応じた駐車料金の精算を行う精算機、
    上記駐車場の各駐車スペースに設置され、この駐車スペースへの車両の入庫および出庫を検出するとともに上記精算機と通信可能に構成された車両検出装置、
    駐車場利用者が乗車する車両に搭載され、上記車両検出装置と通信可能に構成された車載器、
    および上記車両のキーとして上記駐車場利用者に携帯され、上記車載器および上記精算機と通信可能に構成された携帯機を備え、
    上記精算機は、
    上記車両検出装置からの車両の入庫の通知を受けて、該当駐車スペースに駐車された車両の駐車時間を計測する駐車時間計測手段と、
    この駐車時間計測手段により計測された駐車時間から駐車料金を算出する駐車料金算出手段と、
    この駐車料金算出部により算出された駐車料金を表示する表示手段と、
    この表示手段に表示された駐車料金に基づき、上記駐車場利用者が精算を行う駐車料金精算手段と、 この駐車料金精算手段により駐車料金の精算が完了すると、上記携帯機に対して駐車料金の精算が完了したことを送信する精算機制御手段とを有し、
    駐車料金の精算が完了した場合に、上記車両検出装置を介して上記車載器に出庫通知信号を送信し、
    上記車両検出装置は、
    対応する駐車スペースに車両が入庫または出庫したことを検出する車両検出手段を有し、
    上記車両の入庫を検出した場合には、駐車位置番号を含む駐車場情報を上記精算機と上記車載器を介して上記携帯機とに送信し、
    上記車載器は、 上記携帯機に対して、エンジン始動可否要求信号を送信するとともに、上記携帯機からエンジン始動可否応答信号を受信した場合に、エンジンコントロールユニットに対してエンジン始動の許可信号または禁止信号を送信する制御手段と、
    上記出庫通知信号を受信した場合に、自車両の出庫を周りの入庫待ちの車両に通知する出庫周知手段とを有し、
    上記携帯機は、
    駐車料金の精算が完了した車両が出庫してよいかどうかを判断するエンジン始動可否判定手段を有し、
    このエンジン始動可否判定手段は、上記車載器からエンジン始動可否要求信号を受信した場合、エンジン始動可否応答信号としてエンジン始動許可信号を上記車載器にエンジン始動してよい場合に送信することを特徴とする駐車場管理システム。
  3. 上記駐車場情報は、無料駐車時間を含み、
    上記携帯機は、
    上記車載器を介して上記駐車場情報を受信した場合に、駐車時間の計測を開始する携帯機駐車時間計測手段を有し、
    上記エンジン始動可否判定手段は、上記携帯機駐車時間計測手段によって計測された駐車時間と上記駐車場情報に含まれる無料駐車時間を比較し、上記携帯機駐車時間計測手段によって計測された駐車時間が上記無料駐車時間より短い場合には、上記エンジン始動可否応答信号としてエンジン始動許可信号を上記車載器に送信することを特徴とする請求項記載の駐車場管理システム。
  4. 上記精算機は、駐車料金の精算が完了した場合に、上記携帯機により計測されている駐車時間をリセットさせるリセット要求と、上記駐車場情報に含まれる無料駐車時間を更新する更新要求とを上記携帯機に送信し、
    上記携帯機は、上記リセット要求を受信した場合に、上記携帯機駐車時間計測手段により計測している駐車時間をリセットし、上記更新要求を受信した場合に、上記駐車場情報に含まれる無料駐車時間を更新することを特徴とする請求項1または請求項3記載の駐車場管理システム。
  5. 上記精算機は、上記携帯機と通信可能に構成され、駐車料金の精算に当たって、上記携帯機が通信範囲内に近づいた場合に、上記精算機の表示手段に該当する車両の駐車料金を表示することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項記載の駐車場管理システム。
  6. 上記携帯機は、携帯機駐車時間計測手段により計測された駐車時間が、所定の駐車時間に達した場合に、ユーザに通知するアラーム通知手段を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項記載の駐車場管理システム。
  7. 上記精算機および上記携帯機と通信可能に構成された簡易精算機を備え、
    上記簡易精算機は、
    上記駐車時間の延長または上記駐車料金の割引を上記精算機および上記携帯機に通知する料金精算手段を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項記載の駐車場管理システム。
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