JP2003132380A - 駐車場システム及び駐車料金の課金方法 - Google Patents

駐車場システム及び駐車料金の課金方法

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JP2003132380A
JP2003132380A JP2001325625A JP2001325625A JP2003132380A JP 2003132380 A JP2003132380 A JP 2003132380A JP 2001325625 A JP2001325625 A JP 2001325625A JP 2001325625 A JP2001325625 A JP 2001325625A JP 2003132380 A JP2003132380 A JP 2003132380A
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Japan
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parking
vehicle
parking lot
license plate
space
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JP2001325625A
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Masaki Kato
聖樹 加藤
Hiroyuki Nakayama
博之 中山
Tomokazu Shimoda
智一 下田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 不正利用を防止し、駐車時間を自由に決定
し、キヤツシユレスで利用可能な駐車場システムを提供
する。 【解決手段】 駐車スペースに設けられ、駐車スペース
に駐車する車両のナンバープレートを撮影するカメラ5
と、カメラ5が撮影した撮影画像に基づいて前記車両に
課せられる駐車料金を算出する駐車料金決定部11、1
4とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場システムに
関する。本発明は、特に、駐車スペースに駐車する車両
に駐車料金を課すための駐車場システムに関する。
【0002】
【従来の技術】路側に設けられる有料の駐車スペースに
は、その駐車スペースに駐車する車両に駐車料金を課す
るための課金装置が設けられる。
【0003】このような課金装置として、コイン投入式
のパーキングメータが広く使用されている。公知のその
パーキングメータは、コインが投入されると、パーキン
グチケットを発券する。パーキングチケットは、駐車車
両が駐車スペースに駐車する権限を有することを示す。
このようなパーキングメータでは、パーキングチケット
の発券を介して、車両に駐車料金が課せられる。
【0004】また、駐車スペースの不正な使用を防止す
るために、課金装置には、パーキングメータと連動した
車止めが設けられることがある。パーキングメータにコ
インが投入されると車止めは降下し、駐車スペースでの
車両の駐車が可能になる。車両は、投入された金額に応
じて定められた時間、駐車が許可される。その時間の
間、車止めは降下したままである。定められた時間が経
過すると、車止めは上昇し、車両が駐車スペースから出
ることを阻止する。パーキングメータに追加料金を支払
わない限り、車止めは降下しない。このように、車止め
が設置されることにより、駐車スペースの不正利用が防
止されている。
【0005】しかし、公知のその課金装置では、駐車し
ようとするドライバーは、小銭を持っている必要があ
る。小銭を持っていない場合、ドライバーは、車両を駐
車することができず不便である。有料の駐車スペース
は、キャッシュレスで利用可能であることが望ましい。
【0006】また、公知のその課金装置では、パーキン
グメータから離れた場所から駐車時間を延長する手続き
をすることが出来ず、駐車時間の設定が不便である。公
知のその課金装置では、何らかの事情で駐車時間を延長
する場合、ドライバーは、パーキングメータにコインを
再投入する必要がある。従って、ドライバーは、パーキ
ングメータが設置されている場所に戻ることを強いら
れ、不便である。
【0007】また、駐車スペースの不正使用を防止する
ために車止めを設けることは、コストがかかり、更に、
課金装置のメンテナンス作業が煩雑になることから、好
ましくない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、駐車
時間を自由に決定可能な駐車場システムを提供すること
にある。
【0009】本発明の他の目的は、有料の駐車スペース
をキャッシュレスで利用可能にする駐車場システムを提
供することにある。
【0010】本発明の更に他の目的は、駐車スペースの
不正利用を効果的に防止する駐車場システムを提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決す
るための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特
許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との
対応関係を明らかにするために付加されている。但し、
付加された番号・符号は、[特許請求の範囲]に記載され
ている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0012】本発明による駐車場システムは、駐車スペ
ース(2)に設けられ、駐車スペース(2)に駐車する
車両(1)のナンバープレートを撮影するカメラ(5)
と、カメラ(5)が撮影した撮影画像に基づいて前記車
両(1)に課せられる駐車料金を算出する駐車料金決定
部(11、14)とを備えている。
【0013】駐車料金決定部(11、14)は、前記車
両(1)が前記駐車スペース(2)に駐車を開始した駐
車開始時刻と、駐車が終了した駐車終了時刻とをカメラ
(5)が撮影した撮影画像に基づいて算出し、駐車開始
時刻と駐車終了時刻とに基づいて、駐車料金を算出する
ことが好ましい。
【0014】当該駐車場システムは、更に、カメラ
(5)が撮影した撮影画像に基づいて、車両(1)のナ
ンバープレートを認識する認識部(11)と、登録ナン
バープレートが登録された登録データベース(15)を
記憶する記憶装置(12)と、登録データベース(1
5)を検索し、車両(1)のナンバープレートが登録ナ
ンバープレートのうちの一として登録データベース(1
5)に登録されているか否かを判断する検索部(14)
と、車両(1)のナンバープレートが登録データベース
(15)に登録されているか否かに応じて、車両(1)
のドライバーに駐車の許可又は不許可を通知する駐車許
可/不許可通知部(6、7)とを備えていることが好ま
しい。
【0015】また、当該駐車場システムは、更に、カメ
ラ(5)が撮影した撮影画像に基づいて、車両(1)の
ナンバープレートを認識する認識部(11)と、登録ナ
ンバープレートと登録銀行口座番号とが対応付けられて
登録された登録データベース(15)を記憶する記憶装
置(12)と、車両(1)のナンバープレートを検索キ
ーとして登録データベース(15)を検索し、車両
(1)のナンバープレートに対応する銀行口座番号を取
得する検索部(14)と、取得した銀行口座番号で指定
される銀行口座を使用して駐車料金の決済のための処理
を行う駐車料金決済部(14)とを備えていることが好
ましい。
【0016】本発明による駐車場システムは、駐車スペ
ース(22)に設けられた駐車場端末(23)と、駐車
料金決定部(56)とを備えている。駐車場端末(2
3)は、車両(21)に搭載されている車載器(24)
から、車両(21)の駐車の開始を要求する駐車開始要
求と、駐車の終了を要求する駐車終了要求とを無線通信
によって受信する受信部(41、42)を含む。駐車料
金決定部(56)は、受信部(41、42)から駐車開
始要求と駐車終了要求とを受けとり、駐車開始要求と駐
車終了要求とに基づいて、車両(21)に課せられる駐
車料金を算出する。
【0017】駐車料金決定部(56)は、駐車料金を車
載器(24)に送信し、車載器(24)は、車載器(2
4)に挿入されたプリペイドカード(38)を使用し
て、駐車料金を決済する決済処理を行うことが好まし
い。
【0018】また、当該駐車場システムは、更に、登録
車載器番号と登録銀行口座番号とが対応付けられて登録
された登録データベース(57)を記憶する記憶装置
(53)と、検索部(56)と、駐車料金決済部(5
6)とを備え、車載器(24)は、固有に与えられた車
載器番号を検索部(56)に送信し、検索部(56)
は、送信された車載器番号を検索キーとして登録データ
ベース(57)を検索して、その車載器番号に対応する
銀行口座番号を取得し、駐車料金決済部(56)は、取
得した銀行口座番号で指定される銀行口座を使用して駐
車料金の決済のための処理を行うことが好ましい。
【0019】当該駐車場システムは、更に、駐車許可/
不許可通知部(43、44)を備え、車載器(24)
は、第1暗号鍵(39)を記憶し、駐車場端末(23)
は、第2暗号鍵(52)を記憶し、駐車場端末(23)
と車載器(24)とは、第1暗号鍵(39)と第2暗号
鍵(52)とを用いて相互認証を行い、駐車許可/不許
可通知部(43、44)は、相互認証の結果に基づい
て、車両(21)のドライバーに駐車の許可又は不許可
を通知することが好ましい。
【0020】当該駐車場システムは、更に、不正駐車判
断部(51)を備え、駐車場端末(23)は、駐車スペ
ース(22)の車両の有無を検知する車両検知センサ
(47)を含み、不正駐車判断部(51)は、駐車開始
要求と、駐車スペース(22)の車両の有無とに基づい
て、駐車スペース(22)における不正駐車の有無を判
断することが好ましい。
【0021】本発明による駐車場システムは、駐車スペ
ース(62)のそれぞれに設けられた駐車場端末(6
3)と、管理センター(64)とを備えている。駐車場
端末(63)は、駐車スペース(62)を識別するため
の駐車スペースIDを表示する表示板(87)を含む。
管理センター(64)は、駐車スペースIDを含み、且
つ、駐車スペース(62)への車両(61)の駐車の開
始を要求する駐車開始要求と、駐車の終了を要求する駐
車終了要求とを、携帯端末(65)から無線電話回線を
介して受信し、駐車開始要求と前記駐車終了要求とに基
づいて、車両(61)に課せられる駐車料金を算出する
演算部(84)を含む。
【0022】管理センター(64)は、更に、登録電話
番号と登録銀行口座番号とが対応付けられて登録された
登録データベース(85)を記憶する記憶装置(81)
を含み、演算部(84)は、無線電話回線を介して、携
帯端末(65)に与えられた電話番号を受信し、電話番
号を検索キーとして登録データベース(85)を検索し
て携帯端末(65)の電話番号に対応する銀行口座番号
を取得し、且つ、取得した銀行口座番号で指定される銀
行口座を使用して駐車料金の決済のための処理を行うこ
とが好ましい。
【0023】当該駐車場システムは、更に、不正駐車判
断部(84)を備え、駐車場端末(63)は、駐車スペ
ース(62)の車両の有無を検知する車両検知センサ
(92)を含み、不正駐車判断部(84)は、駐車スペ
ースIDと、駐車スペース(62)の車両の有無とに基
づいて、駐車スペース(62)における不正駐車の有無
を判断することが好ましい。
【0024】本発明による駐車料金の課金方法は、駐車
スペース(2)に駐車する車両(1)のナンバープレー
トを撮影するステップと、ナンバープレートが撮影され
た撮影画像に基づいて車両(1)に課せられる駐車料金
を算出するステップとを備えている。
【0025】本発明による駐車料金の課金方法は、車両
(21)に搭載されている車載器(24)から、車両
(21)の駐車スペース(22)への駐車の開始を要求
する駐車開始要求を無線通信によって受信するステップ
と、駐車の終了を要求する駐車終了要求を無線通信によ
って受信するステップと、駐車開始要求と駐車終了要求
とに基づいて、車両(21)に課せられる駐車料金を算
出するステップとを備えている。
【0026】本発明による駐車料金の課金方法は、駐車
スペース(62)に固有に与えられた駐車スペースID
を含み、且つ、駐車スペース(62)への車両(61)
の駐車の開始を要求する駐車開始要求を、無線電話回線
を介して受信するステップと、駐車の終了を要求する駐
車終了要求を、無線電話回線を介して受信するステップ
と、駐車開始要求と駐車終了要求とに基づいて、車両
(61)に課せられる駐車料金を算出するステップとを
備えている。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明による駐車場システムの実施の形態を説明する。
【0028】(実施の第1形態)本発明による駐車場シ
ステムの実施の第1形態では、図1に示されているよう
に、車両1を駐車するための駐車スペース2のそれぞれ
に、駐車場端末3が設けられている。駐車場端末3は、
管理センター4に接続されて管理される。
【0029】図2は、駐車場端末3と管理センター4と
を詳細に示す。駐車場端末3は、ナンバープレート撮像
カメラ5、駐車許可表示灯6、駐車不許可表示灯7、時
刻表示器8、駐車料金表示器9、通信インターフェース
10、及び制御装置11を含む。ナンバープレート撮像
カメラ5は、駐車スペース2に駐車した車両のナンバー
プレートを撮影し、撮影画像を制御装置11に送る。駐
車許可表示灯6は、制御装置11の制御に応じて点灯
し、駐車スペース2に駐車しようとするドライバーに駐
車を許可する旨を知らせる。駐車不許可表示灯7は、制
御装置11の制御に応じて点灯し、駐車スペース2に駐
車しようとするドライバーに駐車を許可しない旨を知ら
せる。時刻表示器8は、現在の時刻を表示する。駐車料
金表示器9は、駐車料金を表示する。通信インターフェ
ース10は、駐車場端末3と管理センター4との通信に
使用される。制御装置11は、ナンバープレート撮像カ
メラ5が撮影した撮影画像から駐車スペース2に駐車し
た車両のナンバープレートを認識し、ナンバープレート
を示すナンバープレート情報と、その車両が駐車を開始
した駐車開始時刻と、その車両が駐車を終了した駐車終
了時刻とを、通信インターフェース10を介して管理セ
ンター4に送信する。更に、制御装置11は、管理セン
ター4から受信した情報に基づいて、駐車許可表示灯
6、駐車不許可表示灯7、及び駐車料金表示器9を制御
する。
【0030】管理センター4は、記憶装置12、通信イ
ンターフェース13、及びセンタコンピュータ14を含
む。記憶装置12は、登録データベース15を記憶す
る。登録データベース15には、ナンバープレートが登
録されている。登録データベースに登録されたナンバー
プレートは、駐車スペース2への駐車の可否の判断に使
用される。登録データベース15には、更に、ナンバー
プレートに一対一に対応して銀行口座番号が登録されて
いる。駐車スペース2に車両が駐車すると、その車両の
ナンバープレートに対応する銀行口座番号により指定さ
れる銀行口座から、駐車料金が引き落とされる。
【0031】通信インターフェース13は、駐車場端末
3と管理センター4との間の通信に使用される。
【0032】センタコンピュータ14は、駐車場端末3
から送られるナンバープレート情報と登録データベース
15とに基づいて駐車スペース2への駐車の可否を判断
し、駐車スペース2への駐車を許可する駐車許可信号、
又は、駐車スペース2への駐車を許可しない駐車不許可
信号を駐車場端末3に送信する。駐車場端末3の制御装
置11は、駐車許可信号及び駐車不許可信号に応答し
て、それぞれ駐車許可表示灯6及び駐車不許可表示灯7
を点灯する。
【0033】センタコンピュータ14は、更に、駐車場
端末3から送られる駐車開始時刻と駐車終了時刻とに基
づいて、駐車料金を算出し、駐車場端末3に送信する。
駐車場端末3の制御装置11は、送信された駐車料金を
駐車料金表示器9によって表示する。センタコンピュー
タ14は、更に、銀行口座を管理する口座管理システム
に接続され、銀行口座から駐車料金を引き落とす処理を
行う。
【0034】続いて、実施の第1形態における駐車場シ
ステムの動作及び、その利用方法を説明する。
【0035】当該駐車場システムを利用するドライバー
は、予め、車両のナンバープレートと、駐車料金の決済
をする銀行口座の銀行口座番号とを管理センター4に登
録する。登録されたナンバープレートと銀行口座番号と
は、対応付けられて登録データベース15に記録され
る。
【0036】車両1が駐車スペース2に駐車すると、駐
車場端末3のナンバープレート撮像カメラ5は、車両1
のナンバープレートを撮影し、撮影画像を制御装置11
に送信する。制御装置11は、その撮影画像から、駐車
した車両1のナンバープレートを認識する。制御装置1
1は、認識したナンバープレートを示すナンバープレー
ト情報と、車両1が駐車スペース2に駐車し始めた駐車
開始時刻とを、管理センター4に送信する。管理センタ
ー4のセンタコンピュータ14は、駐車した車両1のナ
ンバープレートを検索キーとして登録データベース15
を検索し、駐車した車両1のナンバープレートが登録デ
ータベース15に登録されているかを調べる。
【0037】駐車した車両1のナンバープレートが登録
データベース15に登録されていない場合、センタコン
ピュータ14は、駐車不許可信号を制御装置11に送信
する。制御装置11は、駐車不許可信号に応答して駐車
不許可表示灯7を点灯し、車両1のドライバーに駐車を
許可しない旨を知らせる。センタコンピュータ14は、
ナンバープレートを認識しているから、ナンバープレー
トが登録されていない車両1が駐車を継続している場合
には、車両1のドライバーを不法駐車で取り締まること
が可能である。
【0038】一方、駐車した車両1のナンバープレート
が登録データベース15に登録されている場合、センタ
コンピュータ14は、駐車許可信号を制御装置11に送
信する。制御装置11は、駐車許可信号に応答して駐車
許可表示灯6を点灯し、車両1のドライバーに駐車を許
可する旨を知らせる。
【0039】車両1が駐車スペース2に停車している
間、ナンバープレート撮像カメラ5は、車両1のナンバ
ープレートを連続的に、又は、一定の周期で撮影しつづ
ける。制御装置11は、ナンバープレート撮像カメラ5
が撮影した撮影画像に、車両1のナンバープレートが認
識できなくなった時点で、車両1の駐車が終了したと判
断し、車両1のナンバープレートが認識できなくなった
時刻を駐車終了時刻として管理センター4に送信する。
【0040】管理センター4のセンタコンピュータ14
は、送信された駐車開始時刻と駐車終了時刻とに基づい
て駐車料金を決定する。センタコンピュータ14は、決
定した駐車料金を駐車場端末3に送信する。駐車場端末
3の制御装置11は、送信された駐車料金を駐車料金表
示器9に表示する。
【0041】センタコンピュータ14は、更に、車両1
のナンバープレートを検索キーとして、登録データベー
ス15から、車両1のナンバープレートに対応する銀行
口座番号を取得する。センタコンピュータ14は、銀行
の口座管理システムにアクセスして、検索した銀行口座
番号で指定される銀行口座から駐車料金を引き落とす処
理を行う。
【0042】上述の動作において、ナンバープレート撮
像カメラ5の撮影画像から、駐車した車両1のナンバー
プレートを認識する動作は、駐車場端末3の制御装置1
1ではなく、管理センター4のセンタコンピュータ14
で行われることも可能である。この場合、駐車場端末3
から管理センタ4に撮影画像が送信される。しかし、一
般に、撮影画像の伝送には、多くの通信量を必要とす
る。また、管理センター4には、多数の駐車場端末3が
接続されるため、管理センター4で車両1のナンバープ
レートの認識を行うことは、センタコンピュータ14の
負荷を極度に増大する。従って、本実施の形態のよう
に、ナンバープレート撮像カメラ5の撮影画像から駐車
した車両1のナンバープレートを認識する動作が駐車場
端末3の制御装置11で行われ、ナンバープレート情
報、駐車開始時刻、及び駐車終了時刻が、駐車場端末3
から管理センタ4に送信されることが好ましい。
【0043】実施の第1形態の駐車場システムでは、車
両1のナンバープレートが撮影され、撮影されたナンバ
ープレートを利用して駐車料金の決定及び銀行口座の決
済が行われる。当該駐車場システムは、キャッシュレス
での駐車場利用が可能である。更に、当該駐車場システ
ムは、駐車開始時刻と駐車終了時刻とがナンバープレー
トの撮影画像によって管理され、駐車時間の延長のため
の手続きを必要としない。更に、当該駐車場システム
は、車両1のナンバープレートが撮影されており、駐車
スペース2の不正使用に対する抑止力が大きい。
【0044】(実施の第2形態)本発明による駐車場シ
ステムの実施の第2形態では、図3に示されているよう
に、車載器24が車両21に搭載され、その車載器24
が、駐車料金の課金に使用される。
【0045】本発明による駐車場システムの実施の第2
形態では、図3に示されているように、車両21を駐車
するための駐車スペース22のそれぞれに、駐車場端末
23が設けられている。実施の第2形態では、駐車スペ
ース22に駐車を許可されるのは、車載器24を搭載し
た車両21のみである。車載器24は、駐車場端末23
と無線通信を行う。駐車場端末23は、管理センター2
5に接続されて管理される。
【0046】図4は、車載器24と駐車場端末23とを
詳細に示す。車載器24は、入力キー31、表示器3
2、ICカードインターフェース33、記憶装置34、
変復調回路35、アンテナ36、及びCPU37とを含
む。入力キー31は、車両21のドライバーが、車載器
24を操作するために使用される。表示器32は、車載
器24がドライバーに様々な情報を提供するために使用
される。
【0047】ICカードインターフェース33は、IC
カード38が挿入され、ICカード38にアクセスする
ために使用される。ICカード38は、予め、残高が記
録されるプリペイドカードである。ICカード38にあ
る残高は、駐車料金の支払いに使用可能である。
【0048】記憶装置34は、暗号鍵39と車載器番号
40とを記憶する。暗号鍵39は、後述されるように、
車載器24と駐車場端末23との間の相互認証に使用さ
れる。車載器番号40は、駐車車両の特定に使用され
る。変復調回路35とアンテナ36とは、車載器24と
駐車場端末23との間の無線通信に使用される。
【0049】駐車場端末23は、アンテナ41、変復調
回路42、駐車許可表示灯43、駐車不許可表示灯4
4、時刻表示器45、駐車料金表示器46、車両検知セ
ンサ47、ナンバープレート撮像カメラ48、記憶装置
49、及び通信インターフェース50、及び制御装置5
1を含む。
【0050】アンテナ41と変復調回路42とは、車載
器24と駐車場端末23との間で無線通信を行うために
使用される。駐車許可表示灯43は、制御装置51の制
御に応じて点灯し、駐車スペース22に駐車しようとす
るドライバーに駐車を許可する旨を知らせる。駐車不許
可表示灯44は、制御装置51の制御に応じて点灯し、
駐車スペース22に駐車しようとするドライバーに駐車
を許可しない旨を知らせる。時刻表示器45は、現在の
時刻を表示する。駐車料金表示器46は、駐車料金を表
示する。
【0051】車両検知センサ47は、駐車スペース22
に埋設され、駐車スペース22への車両の有無を検出す
る。車両検知センサ47としては、ループコイル、及び
超音波センサが使用可能である。ナンバープレート撮像
カメラ48は、駐車スペース22に駐車した車両のナン
バープレートを撮影し、撮影画像を制御装置51に送
る。ナンバープレート撮像カメラ48により撮影された
撮影画像は、不法駐車を行った車両の特定に使用され
る。
【0052】記憶装置49は、暗号鍵52を記憶する。
暗号鍵52は、後述されるように、車載器24と駐車場
端末23との間の相互認証に使用される。通信インター
フェース50は、駐車場端末23と管理センター25と
の通信に使用される。制御装置51は、駐車場端末23
の全体の動作を制御する。
【0053】図5は、管理センター25を詳細に示す。
管理センター25は、記憶装置53、通信インターフェ
ース54、管理端末55、及びセンタコンピュータ56
を含む。
【0054】記憶装置53は、登録データベース57を
記憶する。登録データベース57には、車載器番号と、
車載器番号に一対一に対応して銀行口座番号が登録され
ている。銀行口座により駐車料金の決済が行われる場
合、駐車スペース22に車載器24を搭載した車両21
が駐車すると、車両21に搭載された車載器24の車載
器番号に対応する銀行口座番号によって指定される銀行
口座から、駐車料金が引き落とされる。
【0055】通信インターフェース54は、駐車場端末
23と管理センター25との間の通信に使用される。管
理端末55は、不法駐車が検知されたとき、不法駐車が
検知された旨を表示する。センター係員は、管理端末5
5によって不法駐車が行われていることを知り、必要に
応じて現場に向かうことができる。センタコンピュータ
56は、駐車料金の算出と、銀行口座から駐車料金を引
き落とす処理とを行う。
【0056】続いて、実施の第2形態における駐車場シ
ステムの動作及び、その利用方法を説明する。
【0057】当該駐車場システムを利用するドライバー
のうち、銀行口座による駐車料金の決済を希望するドラ
イバは、予め、車両に搭載された車載器の車載器番号と
駐車料金の決済をする銀行口座の銀行口座番号とを管理
センター25に登録する。登録された車載器番号と銀行
口座番号とは、対応付けられて登録データベース57に
記録される。銀行口座による駐車料金の決済を行わない
場合には、車載器の車載器番号と、駐車料金の決済をす
る銀行口座の銀行口座番号とを管理センター25に登録
する必要はない。
【0058】図4を参照して、駐車スペース22に車両
21を駐車するドライバーは、駐車スペース22に車両
21を停止した後、車載器24の入力キー31を操作し
て、駐車開始要求を入力する。車載器24のCPU37
は、駐車開始要求の入力に応答して、駐車開始要求を無
線通信によって駐車場端末23に送信する。
【0059】駐車開始要求が駐車場端末23によって受
信されると、駐車場端末23と車載器24とは、相互認
証を行う。図6は、相互認識の手順を示している。駐車
場端末23の制御装置51は、駐車開始要求を受信する
と、乱数Rを発生する。制御装置51は、発生した乱
数Rを無線通信により車載器24に送信する。
【0060】車載器24のCPU37は、乱数Rを受
信すると、暗号鍵39を記憶装置34から読み出して、
下記演算: A=function(R,key). function:暗号化関数 key:暗号鍵39 により暗号文Aを算出する。CPU37は、更に、乱数
を発生し、暗号文Aと乱数Rとを駐車場端末23
に送信する。
【0061】駐車場端末23の制御装置51は、暗号文
Aと乱数Rとを受信すると、下記演算: A’=function(R,key). key:暗号鍵52 により文A’を算出する。
【0062】暗号文Aと文A’とが一致しない場合、制
御装置51は、車載器24が保持している暗号鍵39
(key)が正しくないと判断する。暗号鍵39が正
しくないと判断したとき、制御装置51は、駐車不許可
表示灯44を点灯して駐車スペース22に駐車しようと
するドライバーに駐車を許可しない旨を知らせる。
【0063】一方、暗号文Aと文A’とが一致する場
合、制御装置51は、車載器24が保持している暗号鍵
39(key)が正しいと判断する。この場合、制御
装置51は、更に、下記演算により、暗号文Bを算出す
る。 B=function(R,key). 制御装置51は、算出した暗号文Bを車載器24に送信
する。
【0064】車載器24のCPU37は、暗号文Bを受
信すると、下記演算: B’=function(R,key). により文B’を算出する。
【0065】暗号文Bと文B’とが一致しない場合、C
PU37は、駐車場端末23が保持している暗号鍵52
(key)が正しくないと判断する。暗号鍵52が正
しくないと判断したとき、CPU37は、駐車場端末2
3に異常認証信号を送信する。駐車場端末23の制御装
置51は、異常認証信号を受信すると、駐車不許可表示
灯44を点灯して、駐車スペース22に駐車しようとす
るドライバーに駐車を許可しない旨を知らせる。
【0066】一方、暗号文Bと文B’とが一致する場
合、CPU37は、駐車場端末23が保持している暗号
鍵52(key)が正しいと判断する。暗号鍵52が
正しいと判断したとき、CPU37は、駐車場端末23
に正常認証信号を送信する。駐車場端末23の制御装置
51は、正常認証信号を受信すると、駐車許可表示灯4
3を点灯して駐車スペース22に駐車しようとするドラ
イバーに駐車を許可する旨を知らせる。更にCPU37
は、図5に示されているように、既述の駐車開始要求を
受信した時刻を駐車開始時刻として管理センター25に
送信する。車両21の適法な駐車が開始される。
【0067】ドライバーは、車両21の駐車を終了する
とき、車載器24の入力キー31を操作して、駐車終了
要求を入力する。車載器24のCPU37は、駐車開始
要求の入力に応答して、駐車終了要求を無線通信によっ
て駐車場端末23に送信する。駐車場端末23の制御装
置51は、駐車終了要求を受信すると、駐車終了要求を
受信した時刻を駐車終了時刻として管理センター25に
送信する。
【0068】管理センター25は、駐車開始時刻と駐車
終了時刻とから駐車料金を算出する。管理センター25
は、図4に示されているように、算出した駐車料金と課
金要求とを、駐車場端末23を経由して車載器24に送
信する。
【0069】車載器24のCPU37は、算出した駐車
料金と課金要求とを受信すると、駐車料金を表示器32
に表示する。更にCPU37は、表示器32により、I
Cカード38による決済と銀行口座による決済とのいず
れを選択するかを入力するように、ドライバーに要求す
る。ドライバーは、ICカード38による決済と、銀行
口座による決済とのいずれを選択するかを入力キー31
により入力する。
【0070】ICカード38による決済が選択された場
合、車載器24のCPU37は、ICカード38の残高
から、駐車料金を引き去る。
【0071】一方、銀行口座による決済が選択された場
合、図5に示されているように、CPU37は、記憶装
置34に記憶されている車載器番号40を、駐車場端末
23を介して管理センター25に送信する。管理センタ
ー25のセンタコンピュータ56は、送信された車載器
番号40を検索キーとして登録データベース57を検索
し、送信された車載器番号40に対応する銀行口座番号
を取得する。センタコンピュータ56は、銀行の口座管
理システムにアクセスして、取得した銀行口座番号で指
定される銀行口座から駐車料金を引き落とす処理を行
う。
【0072】本実施の形態の駐車場システムでは、下記
のようにして不正駐車の検出が行われる。上述の通り、
制御装置51は、駐車を許可しないことを駐車不許可表
示灯44によりドライバーに通知する。通知の後、一定
の時間が経過しても車両21が駐車スペース22に駐車
し続けていることを車両検知センサ47により検知する
と、制御装置51は、不正駐車が行われている旨を不正
駐車通知信号により管理センター25に通知する。管理
センター25のセンタコンピュータ56は、不正駐車通
知信号を受信すると、不正駐車が行われている旨を管理
端末55に表示する。管理センター係員は、駐車スペー
ス22に不正駐車が行われていることを知り、現場に向
かうことができる。
【0073】更に、制御装置51は、車両検知センサ4
7により駐車スペース22の車両の有無を検出しつづけ
る。車両検知センサ47が駐車スペース22の車両の存
在を検知すると、制御装置51は、アンテナ41と変復
調回路42とを使用して、駐車スペース22に存在する
車両に定期的に無線通信を行う。駐車スペース22に存
在する車両に、車載器が搭載されていない場合には、そ
の車両からの応答がない。駐車スペース22に存在する
車両からの応答がない場合、制御装置51は、駐車スペ
ース22に不正駐車が行われていると判断し、不正駐車
が行われている旨を不正駐車通知信号により管理センタ
ー25に通知する。管理センター25のセンタコンピュ
ータ56は、不正駐車通知信号を受信すると、不正駐車
が行われている旨を管理端末55に表示する。管理セン
ター係員は、駐車スペース22に不正駐車が行われてい
ることを知り、現場に向かうことができる。
【0074】更に、制御装置51は、上記の過程により
不正駐車が行われていることを検出すると、ナンバープ
レート撮像カメラ48により、駐車スペース22に不正
に駐車を行っている車両21のナンバープレートを撮影
して認識し、認識したナンバープレートを示すナンバー
プレート情報を管理センター25に送信する。管理セン
ター25に送信されたナンバープレート情報を利用し
て、車両21のドライバーを不法駐車で取り締まること
が可能である。
【0075】実施の第2形態の駐車場システムでは、車
載器24を利用して、駐車料金の決定及び決済が行わ
れ、キャッシュレスでの駐車場利用が可能である。更
に、当該駐車場システムでは、駐車開始時刻と駐車終了
時刻とが、それぞれ、車載器24から無線通信により送
信される駐車開始要求及び駐車終了要求とに基づいて定
められ、駐車時間の延長のための手続きを必要としな
い。更に、当該駐車場システムでは、車載器24と駐車
場端末23とが相互認証を行い、また、車両検知センサ
47を利用して不正駐車が検出されることにより、不正
駐車に対する抑止力が大きい。更に、不正駐車が検出さ
れたときに、車両21のナンバープレートが撮影され、
駐車スペース22の不正利用に対する抑止力の増大が図
られている。
【0076】なお、本実施の形態では、ICカード38
による駐車料金の決済と銀行口座による決済とは、選択
的に行われるが、いずれか一方のみの決済に限定される
ことも可能である。
【0077】(実施の第3形態)本発明による駐車場シ
ステムの実施の第3形態では、電話回線に接続する携帯
端末が、駐車料金の課金に使用される。
【0078】本発明による駐車場システムの実施の第3
形態では、図7に示されているように、車両61を駐車
するための駐車スペース62のそれぞれに、駐車場端末
63が設けられている。駐車スペース62には、固有の
駐車スペースIDが定められ、定められた駐車スペース
IDは、駐車スペース62に設けられた駐車場端末63
に表示される。駐車場端末63は、管理センター64に
接続されて管理される。管理センター64は、電話回線
67に接続され、社会的インフラとして既存である携帯
電話システム66を介して携帯電話65と通信する。携
帯電話65は、駐車を開始する駐車開始要求と、駐車を
終了する駐車終了要求とを管理センター64に送信する
ために使用される。
【0079】図8は、駐車場端末63、管理センター6
4、携帯電話65、及び携帯電話システム66を詳細に
示す。携帯電話65は、入力キー71、表示器72、記
憶装置73、変復調回路74、アンテナ75、及びCP
U76を含む。入力キー71は、ドライバーによる携帯
電話65の操作に使用される。表示器72は、携帯電話
65がドライバーに様々な情報を提供するために使用さ
れる。記憶装置73は、操作アプリケーション77を記
憶する。操作アプリケーション77は、CPU76によ
り実行され、ドライバーが、当該駐車場システムにアク
セスするために使用される。変復調回路74とアンテナ
75とは、携帯電話65と携帯電話システム66との間
で行われる無線電話回線を介しての通信に使用される。
CPU76は、操作アプリケーション77を実行し、携
帯電話65の全体の制御を行う。
【0080】携帯電話システム66は、基地局78と交
換機79とを含む。基地局78は、携帯電話65からの
電波を受信し、更に、携帯電話65に電波を発信して、
無線電話回線を介して携帯電話65と通信する。交換機
79は、無線電話回線と、既述の電話回線67とを接続
し、携帯電話65と管理センター64との間の通信を可
能にする。
【0081】管理センター64は、記憶装置81、通信
インターフェース82、管理端末83、及びセンタコン
ピュータ84を含む。
【0082】記憶装置81は、登録データベース85を
記憶する。登録データベース85には、携帯電話番号
と、携帯電話番号に一対一に対応して銀行口座番号が登
録されている。銀行口座により駐車料金の決済が行われ
る場合、携帯電話番号を検索キーとして登録データベー
ス85が検索され、その携帯電話番号に対応する銀行口
座番号によって指定される銀行口座から、駐車料金が引
き落とされる。
【0083】通信インターフェース82は、駐車場端末
63と管理センター64との間の通信に使用される。管
理端末83は、不法駐車が検知されたとき、不法駐車が
検知された旨を表示する。センター係員は、管理端末8
3によって不法駐車が行われていることを知り、必要に
応じて現場に向かうことができる。センタコンピュータ
84は、駐車料金の算出と、銀行口座から駐車料金を引
き落とす処理とを行う。
【0084】駐車場端末63は、駐車スペースID表示
板87、駐車許可表示灯88、駐車不許可表示灯89、
時刻表示器90、駐車料金表示器91、車両検知センサ
92、ナンバープレート撮像カメラ93、通信インター
フェース94、及び制御装置95を含む。
【0085】駐車スペースID表示板87は、駐車場端
末63が設けられている駐車スペース62の駐車スペー
スIDを表示する。駐車許可表示灯88は、制御装置9
5の制御に応じて点灯し、駐車スペース62に駐車しよ
うとするドライバーに駐車を許可する旨を知らせる。駐
車不許可表示灯89は、制御装置95の制御に応じて点
灯し、駐車スペース62に駐車しようとするドライバー
に駐車を許可しない旨を知らせる。時刻表示器90は、
現在の時刻を表示する。駐車料金表示器91は、駐車料
金を表示する。
【0086】車両検知センサ92は、駐車スペース62
に埋設され、駐車スペース62の車両の有無を検出す
る。車両検知センサ92としては、ループコイル、及び
超音波センサが使用可能である。ナンバープレート撮像
カメラ93は、駐車スペース62に駐車した車両のナン
バープレートを撮影し、撮影画像を制御装置95に送
る。ナンバープレート撮像カメラ93により撮影された
撮影画像は、不法駐車を行った車両の特定に使用され
る。
【0087】通信インターフェース94は、駐車場端末
63と管理センター64との間の通信に使用される。制
御装置95は、駐車場端末63の全体の動作を制御す
る。
【0088】続いて、実施の第3形態における駐車場シ
ステムの動作及び、その利用方法を説明する。
【0089】当該駐車場システムを利用するドライバー
は、予め、携帯電話65の携帯電話番号と、駐車料金を
決済する銀行口座の銀行口座番号とを管理センター64
に登録する必要がある。登録された携帯電話番号と銀行
口座番号とは、対応付けられて登録データベース85に
記録される。更に、ドライバーは、インターネットか
ら、携帯電話65への操作アプリケーション77のダウ
ンロードを行う。
【0090】図7を参照して、駐車スペース62に車両
61を駐車するドライバーは、駐車スペース62に車両
61を停止した後、携帯電話65の入力キー71を操作
して、駐車開始要求を携帯電話65に入力する。駐車開
始要求の入力は、記憶装置73に記憶されている操作ア
プリケーション77により行われる。操作アプリケーシ
ョン77は、駐車しようとする駐車スペース62の駐車
スペースIDの入力を要求する。CPU76は、図8に
示されているように、入力された駐車開始要求と、駐車
スペースIDと、携帯電話65の携帯電話番号とを、携
帯電話システム66及び電話回線67を介して管理セン
タ64に伝送する。
【0091】管理センター64のセンタコンピュータ8
4は、駐車開始要求と、駐車スペースIDと、携帯電話
65の携帯電話番号とを受信すると、携帯電話番号を検
索キーとして登録データベース85を検索する。センタ
コンピュータ84は、受信した携帯電話番号が登録デー
タベース85に登録されていない場合、駐車不許可信号
を駐車場端末63に送信する。駐車場端末63は、駐車
不許可信号に応答して駐車不許可表示灯89を点灯し、
車両61のドライバーに駐車を許可しない旨を知らせ
る。
【0092】一方、受信した携帯電話番号が登録データ
ベース85に登録されている場合、センタコンピュータ
84は、駐車許可信号を駐車場端末63に送信する。駐
車場端末63は、駐車許可信号に応答して駐車許可表示
灯88を点灯し、車両61のドライバーに駐車を許可す
る旨を知らせる。
【0093】駐車スペース62への駐車を許可する場
合、センタコンピュータ84は、携帯電話65から駐車
開始要求を受信した時刻を駐車開始時刻として車両61
の駐車の管理を開始する。車両61の適法な駐車が開始
される。
【0094】駐車スペース62に車両61を駐車したド
ライバーは、駐車を終了する場合、携帯電話65の入力
キー71を操作して、駐車終了要求を携帯電話65に入
力する。駐車終了要求の入力は、操作アプリケーション
77により行われる。CPU76は、携帯電話システム
66と電話回線67とを介して駐車終了要求を管理セン
ター64に送信する。
【0095】管理センター64のセンタコンピュータ8
4は、携帯電話65から駐車開始要求を受信した時刻を
駐車開始時刻とし、駐車終了要求を受信した時刻を駐車
狩猟時刻として、駐車料金を算出する。センターコンピ
ュータ84は、駐車料金を電話回線67、及び携帯電話
システム66を介して携帯電話65に送信する。携帯電
話65のCPU76は、表示器72に、受信した駐車料
金を表示する。センタコンピュータ84は、更に、算出
した駐車料金を駐車場端末63に送信する。駐車場端末
63の制御装置95は、駐車料金を駐車料金表示器91
に表示する。
【0096】センタコンピュータ84は、更に、携帯電
話65の携帯電話番号を検索キーとして登録データベー
ス85を検索し、登録データベース85から携帯電話6
5の携帯電話番号に対応する銀行口座番号を取得する。
センタコンピュータ84は、銀行の口座管理システムに
アクセスして、検索した銀行口座番号で指定される銀行
口座から駐車料金を引き落とす処理を行う。
【0097】当該駐車場システムでは、下記のようにし
て不正駐車の検出が行われる。駐車場端末63の制御装
置95は、車両検知センサ92により駐車スペース62
の車両の有無を検出しつづける。車両検知センサ92が
駐車スペース62における車両の存在を検知すると、制
御装置95は、駐車スペース62に車両が存在する旨を
車両検出情報により管理センター64に送信する。管理
センター64のセンタコンピュータ84は、車両が存在
する駐車スペース62の駐車スペースIDが携帯電話6
5から送信されているか否かを判断する。駐車スペース
IDが携帯電話65から送信されていない場合、センタ
コンピュータ84は、駐車スペース22に不正駐車が行
われていると判断し、不正駐車が行われている旨を管理
端末83に表示する。管理センター係員は、駐車スペー
ス62に不正駐車が行われていることを知り、現場に向
かうことができる。
【0098】センタコンピュータ84は、上記の過程に
より不正駐車が行われていることを検出すると、駐車場
端末63に駐車スペース62に停止している車両のナン
バープレートを撮影することを指示する撮影指示を送信
する。駐車場端末63の制御装置95は、ナンバープレ
ート撮像カメラ93により、駐車スペース62に不正に
駐車を行っている車両61のナンバープレートを撮影す
る。制御装置95は、撮影画像から車両61のナンバー
プレートを認識し、認識したナンバープレートを示すナ
ンバープレート情報を管理センター64に送信する。管
理センター64に送信されたナンバープレート情報を利
用して、車両61のドライバーを不法駐車で取り締まる
ことが可能である。
【0099】実施の第3形態の駐車場システムでは、携
帯電話65を利用して、駐車料金の決定及び決済が行わ
れ、キャッシュレスでの駐車場利用が可能である。更
に、当該駐車場システムでは、駐車開始時刻と駐車終了
時刻とが、それぞれ、携帯電話65から送信される駐車
開始要求及び駐車終了要求とに基づいて定められ、駐車
時間の延長のための手続きを必要としない。更に、当該
駐車場システムで利用される携帯電話65は、普及率が
高く、更に、携帯電話システム66は、社会的インフラ
として充分に整備されているため、当該駐車場システム
の実現は、容易に、且つ、安価に可能である。更に、当
該駐車場システムでは、不正駐車が検出されたときに、
車両61のナンバープレートが撮影され、駐車スペース
62の不正利用に対する抑止力の増大が図られている。
【0100】なお、本実施の形態では、駐車料金の課金
に携帯電話65が使用されているが、電話回線に接続可
能な他の携帯端末、例えば、PHS(Personal Handy p
honeSystem)が使用されることが可能である。
【0101】
【発明の効果】本発明により、駐車時間を自由に決定可
能な駐車場システムが提供される。
【0102】本発明により、有料の駐車スペースをキャ
ッシュレスで利用可能にする駐車場システムが提供され
る。
【0103】本発明により駐車スペースの不正利用を効
果的に防止する駐車場システムが提供される。
【0104】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による駐車場システムの実施の
第1形態を示す。
【図2】図2は、駐車場端末3と管理センター4との詳
細図である。
【図3】図3は、本発明による駐車場システムの実施の
第2形態を示す。
【図4】図4は、駐車場端末23と車載器24との詳細
図である。
【図5】図5は、管理センター25の詳細図である。
【図6】図6は、駐車場端末23と車載器24とが行う
相互認証を説明する図である。
【図7】図7は、本発明による駐車場システムの実施の
第3形態を示す。
【図8】図8は、駐車場端末63、管理センター64、
携帯電話65、及び携帯電話システム66の詳細図であ
る。
【符号の説明】
1、21、61:車両 2、22、62:駐車スペース 3、23、63:駐車場端末 4、25、64:管理センター 5、48、93:ナンバープレート撮像カメラ 6、43、88:駐車許可表示灯 7、44、89:駐車不許可表示灯 8、45、90:時刻表示器 9、46、91:駐車料金表示器 10、13、50、54、82、94:通信インターフ
ェース 11、51、95:制御装置 12、34、49、53、73、81:記憶装置 14、56、84:センタコンピュータ 15、57、85:登録データベース 24:車載器 31、71:入力キー 32、72:表示器 33:ICカードインターフェース 35、42、74:変復調回路 36、41、75:アンテナ 37、76:CPU 38:ICカード 39、52:暗号鍵 47、92:車両検知センサ 55、83:管理端末 65:携帯電話 66:携帯電話システム 67:電話回線 77:操作アプリケーション 78:基地局 79:交換機 87:駐車スペースID表示板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 332 G06F 17/60 332 ZEC ZEC G07C 9/00 G07C 9/00 Z G07F 7/08 G07F 17/24 17/24 7/08 S R (72)発明者 下田 智一 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 Fターム(参考) 3E027 EA03 EB01 EC06 EC07 EC08 3E038 AA07 BA01 BA08 CA05 CA07 CB02 CB10 FA03 GA02 HA07 JA03 JB10 3E044 AA11 BA06 CC10 DA10 DD01 DE01 EB09

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車スペースに設けられ、前記駐車スペ
    ースに駐車する車両のナンバープレートを撮影するカメ
    ラと、 前記カメラが撮影した撮影画像に基づいて前記車両に課
    せられる駐車料金を算出する駐車料金決定部とを備えた
    駐車場システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の駐車場システムにおい
    て、 前記駐車料金決定部は、前記車両が前記駐車スペースに
    駐車を開始した駐車開始時刻と、前記駐車が終了した駐
    車終了時刻とを前記撮影画像に基づいて算出し、前記駐
    車開始時刻と前記駐車終了時刻とに基づいて、前記駐車
    料金を算出する駐車場システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の駐車場システムにおい
    て、 更に、 前記撮影画像に基づいて、前記ナンバープレートを認識
    する認識部と、 登録ナンバープレートが登録された登録データベースを
    記憶する記憶装置と、 前記登録データベースを検索し、前記ナンバープレート
    が前記登録ナンバープレートのうちの一として前記登録
    データベースに登録されているか否かを判断する検索部
    と、 前記ナンバープレートが前記登録データベースに登録さ
    れているか否かに応じて、前記車両のドライバーに駐車
    の許可又は不許可を通知する駐車許可/不許可通知部と
    を備えた駐車場システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の駐車場システムにおい
    て、 更に、 前記撮影画像に基づいて、前記ナンバープレートを認識
    する認識部と、 登録ナンバープレートと登録銀行口座番号とが対応付け
    られて登録された登録データベースを記憶する記憶装置
    と、 前記ナンバープレートを検索キーとして前記登録データ
    ベースを検索し、前記ナンバープレートに対応する銀行
    口座番号を取得する検索部と、 前記銀行口座番号で指定される銀行口座を使用して前記
    駐車料金の決済のための処理を行う駐車料金決済部とを
    備えた駐車場システム。
  5. 【請求項5】 駐車スペースに設けられた駐車場端末
    と、 駐車料金決定部とを備え、 前記駐車場端末は、車両に搭載されている車載器から、
    前記車両の駐車の開始を要求する駐車開始要求と、前記
    駐車の終了を要求する駐車終了要求とを無線通信によっ
    て受信する受信部を含み、 前記駐車料金決定部は、前記受信部から前記駐車開始要
    求と前記駐車終了要求とを受けとり、前記駐車開始要求
    と前記駐車終了要求とに基づいて、前記車両に課せられ
    る駐車料金を算出する駐車場システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の駐車場システムにおい
    て、 前記駐車料金決定部は、前記駐車料金を前記車載器に送
    信し、 前記車載器は、前記車載器に挿入されたプリペイドカー
    ドを使用して、前記駐車料金を決済する決済処理を行う
    駐車場システム。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の駐車場システムにおい
    て、 更に、 登録車載器番号と登録銀行口座番号とが対応付けられて
    登録された登録データベースを記憶する記憶装置と、 検索部と、 駐車料金決済部とを備え、 前記車載器は、固有に与えられた車載器番号を前記検索
    部に送信し、 前記検索部は、前記車載器番号を検索キーとして前記登
    録データベースを検索して前記車載器番号に対応する銀
    行口座番号を取得し、 前記駐車料金決済部は、前記銀行口座番号で指定される
    銀行口座を使用して前記駐車料金の決済のための処理を
    行う駐車場システム。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の駐車場システムにおい
    て、 更に、駐車許可/不許可通知部を備え、 前記車載器は、第1暗号鍵を記憶し、 前記駐車場端末は、第2暗号鍵を記憶し、 前記駐車場端末と前記車載器とは、前記第1暗号鍵と前
    記第2暗号鍵とを用いて相互認証を行い、 前記駐車許可/不許可通知部は、前記相互認証の結果に
    基づいて、前記車両のドライバーに駐車の許可又は不許
    可を通知する駐車場システム。
  9. 【請求項9】 請求項5に記載の駐車場システムにおい
    て、 更に、不正駐車判断部を備え、 前記駐車場端末は、前記駐車スペースの車両の有無を検
    知する車両検知センサを含み、 前記不正駐車判断部は、前記駐車開始要求と、前記駐車
    スペースの車両の有無とに基づいて、前記駐車スペース
    における不正駐車の有無を判断する駐車場システム。
  10. 【請求項10】 駐車スペースのそれぞれに設けられた
    駐車場端末と、 管理センターとを備え、 前記駐車場端末は、前記駐車スペースを識別するための
    駐車スペースIDを表示する表示板を含み、 前記管理センターは、前記駐車スペースIDを含み、且
    つ、前記駐車スペースへの車両の駐車の開始を要求する
    駐車開始要求と、前記駐車の終了を要求する駐車終了要
    求とを、携帯端末から無線電話回線を介して受信し、前
    記駐車開始要求と前記駐車終了要求とに基づいて、前記
    車両に課せられる駐車料金を算出する演算部を含む駐車
    場システム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の駐車場システムに
    おいて、 前記管理センターは、更に、 登録電話番号と登録銀行口座番号とが対応付けられて登
    録された登録データベースを記憶する記憶装置を含み、 前記演算部は、前記無線電話回線を介して、前記携帯端
    末に与えられた電話番号を受信し、前記電話番号を検索
    キーとして前記登録データベースを検索して前記電話番
    号に対応する銀行口座番号を取得し、前記銀行口座番号
    で指定される銀行口座を使用して前記駐車料金の決済の
    ための処理を行う駐車場システム。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の駐車場システムに
    おいて、 更に、不正駐車判断部を備え、 前記駐車場端末は、前記駐車スペースの車両の有無を検
    知する車両検知センサを含み、 前記不正駐車判断部は、前記駐車スペースIDと、前記
    駐車スペースの車両の有無とに基づいて、前記駐車スペ
    ースにおける不正駐車の有無を判断する駐車場システ
    ム。
  13. 【請求項13】 駐車スペースに駐車する車両のナンバ
    ープレートを撮影するステップと、 前記ナンバープレートが撮影された撮影画像に基づいて
    前記車両に課せられる駐車料金を算出するステップとを
    備えた駐車場料金の課金方法。
  14. 【請求項14】 車両に搭載されている車載器から、前
    記車両の駐車スペースへの駐車の開始を要求する駐車開
    始要求を無線通信によって受信するステップと、 前記駐車の終了を要求する駐車終了要求を無線通信によ
    って受信するステップと、 前記駐車開始要求と前記駐車終了要求とに基づいて、前
    記車両に課せられる駐車料金を算出するステップとを備
    えた駐車料金の課金方法。
  15. 【請求項15】 駐車スペースに固有に与えられた駐車
    スペースを含み、且つ、前記駐車スペースへの車両の駐
    車の開始を要求する駐車開始要求を、無線電話回線を介
    して受信するステップと、 前記駐車の終了を要求する駐車終了要求を、無線電話回
    線を介して受信するステップと、 前記駐車開始要求と前記駐車終了要求とに基づいて、前
    記車両に課せられる駐車料金を算出するステップとを備
    えた駐車料金の課金方法。
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